声優さんと映画とアニメと
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2006年08月31日(木) ネタなし

今日の夕方、お茶の水駅でJRに乗ろうとしていると急に目眩が・・・違いました、地震でした。震度3ぐらいだったのかな?
かわぐちかいじの「太陽の黙示録」を先週12巻一気読みしたせいで、ちょっと脂汗が出ました。大都会で地震に遭遇するのは嫌だなぁ・・・声優さん達がスタジオで地震に遭遇すると一瞬閉じこめられないかと不安になって嫌な汗が出るとコメントされていたのを思い出しました。私は、阪神大震災を経験しているので、どうしてもよけいに揺れには敏感になってしまう、一種のトラウマかもしれない。まあ、電車の遅れやストップもなく無事にアパートに帰りつけて良かったです。

昨日今日と仕事が忙しくて森川さんネタがありません。
移動時にはタワーオブテラーに聞き惚れておりました。ハイタワー3世からスメルディングからお嬢様からストラング君まで、いろいろな声を楽める朗読、聞き出すと癖になります。もっともっといろんな本を森川さんの朗読で聞いてみたいなぁ・・・

いくつか録画できてたアニメを観ました。

ゼーガペイン
まさか司令官が・・・ちょっとびっくりの展開。
それにしても、ますますメインの二人と他の人々の間に溝を感じます。緊迫したクライマックスへ向かっている中での、マイペースな主人公達には、ちょっと驚いてみたり(演技の話です)。

吉宗
ひーちゃん格好いいなぁ

いぬかみっ!
大妖狐が・・・次回予告、なんとなく不用意には口にできないようなアラレもない文言が並んだ、恐ろしい・・・

なにげに水曜深夜って、速水さんが連続出演なんですねです。まあ土曜の朝9時なんて地上波(関東のみ?)とBS2で檜山君がかち合ってしまうと云う、ファンにとっては大悲劇がおきてるし。

今夜はオスカーさま大活躍のアンジェですね。
そして明日はネット(WOWOWの公式サイトで太陽の黙示録の前編30分が観れるのかしら(私は関西へ帰るのでMACだと無理っぽいですが・・・)

スープストック東京で久しぶりにお昼ご飯を食べました。
トムヤンクンの味が変ったなぁ・・・以前の濃い味の方が好きだったかも、なんだかスッキリあっさりになっちゃった。しかし、相変わらずオマールエビは美味しいです。

またミュンヘンを観ながら寝ることにします。




2006年08月30日(水) あらぁ・・・

NANA
ハチが、あという間もなく食べられちゃいました。なんて手の早い・・・(汗)
えっと、あれは六本木からすぐの所、国会議事堂の前にあるキャピトル東急ホテルでしたねぇ。ロビーもエレベーターもまんまなのでちょっと驚いたり(取材してきたんだなぁきっと)・・・ふーん、スィートルームってあんな感じなのか・・・(笑)でも、お風呂が、先週ナナとレンがよりを戻した地方のホテルと、デザインが同じに見えたのですが、気のせいかな?(笑)思いの外、タクミは普通の兄ちゃん、あんな感じのミュージジャン居ます。

東京騎士王国2
うーん、うーん、うーん・・・話がぜんぜん良くわかりません。1を聞いた記憶もあるのですが・・・緑川君が歌っているのに驚きました。森川さんと平川君が2役で登場、森川さんの本役の魔術書の声は昨日聞いたフレイムと同じ雰囲気でした。こっちの方が甘美な台詞まわしですが。

そんなこんな(どんな?)で今夜もミュンヘンを観てます。これステイが来る予定の今週末までヘビーローテション状態です。実に完成度の高い吹き替えで、どのシーンを観ても各声優さんの絶品の演技が楽しめます。森川さんの声の高さと喋り方に痺れて、中毒症状。子供が生まれたシーン、我が子を腕に抱いて言う「えらくぶさいくな子だなぁ・・・」とつぶやく言い方、そして「ママはいじわるだなぁ」と我が子に囁きかける時の抑揚が・・・痺れます。

web拍手、沢山ありがとうございます。




2006年08月29日(火) すこぶる俗物の堕天使(笑)

仕事で行き詰まって、憂さ晴らしにミュンヘンの映画評を書き殴ってしまいました。ちょっと文章がまとまってないのですが、とりあえずコラムのページにアップしました。そうそう、昨日ホテルルワンダもアップしてます。

web拍手いつも有難うございます。とりわけ今日は沢山の拍手を何軒かいただき驚いてます、どうも有難うございます。
昨夜未明にメッセージを下さったJ様、暖かい励ましを有難うございます。これからもよろしくお願いします。

ドラマCD「召喚士マリア」
ー出会いには花束を、小さき恋に別れの涙を。ー
キャスト
マリア:浅野真澄、フレイム:森川智之、アルフレッド:斎賀みつき
ナナ:落合祐里香、イオニア:大原さやか、フリーダ:水橋かおり
バーニィ:重松朋、トミー・グルマン:加藤治
レイナード:成田剣、フィリップ:進藤尚美 
ナレーション 平川大輔 他

まず、成田さんが悪役の脂ぎったレナード伯爵(楽しそうだなぁ、この手の役をやらせると流石に上手いです)
フリーダの水橋かおりちゃんの声と演技にも特徴があってなかなか好み。
フィル役の進藤さんとアルフ役の斎賀君(笑)の少年声がとりわけ素晴らしい。森川さんのフレイムだけが、マリアにしか聞こえない心の声なので加工が掛かっているのだけど、その加工のかかり方が、森川さんの声の響きの良い音を増幅したようになっているので、森川さんらしさに拍車が掛かっていて、彼の声が好きな人には堪らない音に仕上がっている。戦闘時の声は流石の迫力と威力。しかも、目の前の美少年に一喜一憂するはじけた俗物発言の数々と、低く鳴り響くクールな声とのミスマッチ加減がことさら楽しい。女性陣の多い出演キャストの中での唯一無二の存在なので、非常に美味しい役どころでである。
フリートークのお題は「あなたの召喚したいもの」
森川さん、本気?ホント?一人だけ違いますよ・・・
(あれ、もしかして森川さん別録りだった?ちょっと謎)

ドラマCD「アニメ彩雲国物語」第一巻
ー愛情手料理奮闘記!ー
漢字が難しいのでキャストや役名は割愛します(変換が大変なので)。
池田さん、アニメよりもドラマCDの方がとびきり素敵。森川檜山コンビは本当におまえらのよう、さらに輪をかけたお仲間の関君がいるので、3人の掛け合いがとても楽しい。桑島さん緑川君他、中多さんや真殿さんや石井さんなどのレギュラーもきちんと出てくるし・・・豪華だ。しかしこのメンバー、恐ろしいほどの間合いの上手さ、饒舌さ、アニメで見せる個性を綺麗になぞったキャラ表現、ドラマならではのデフォルメ、もう目眩がするほどの絶品の仕上がり。きっとこのメンバーなら、どんなくだらない脚本でも面白くなってしまうのではと思えてしまう、まあ今回のお話がくだらないというわけではないが、とりたてて何がどうかなるという大きなお話ではないのは確か、落ちも含めてたわいもない日常の一幕なのだが、それでも本当に聞いていて楽しかった。うーん、恐ろしい1枚だ。作品ファン、声優さんファン、双方楽しめる仕組みになっている。
そうそう、中身ですが、サブタイトルのとおり、男性陣だけでドタバタとお料理をするお話です(笑)。






2006年08月28日(月) 仕事山積み、CDも山積み(笑)

あまりにいろいろ到着したのでパニックです。
ライブパスコレのDVD
召喚士マリア
東京騎士王国2
愛の解体新書4
マ王のDVD(イベント応募券が入ってる奴)
彩雲国のドラマCD(お料理編)・・・

とりあえず、パスコレライブの夜の部を観てます。
思っていた以上にぐだぐだな楽しい進行に大笑い、とにかく森川さんの賢雄さんの物まねの上手いこと、杉田君の物まねの上手いこと、さすが。
それにしても、探偵団であざとい演技をしている時の森川さんの表情が実に楽しそうでいい顔してる。いつも思うのだが、何時の日か、彼の本気の舞台劇を観てみたいなって思ってしまう(コメディでいいんだけどなぁ)。一方の朗読、これが秀逸というか圧巻。賢雄さんも神谷君(早く元気になれよ・・・)も岸尾君も上手いし、森川さんが声だけのお芝居をするときには、殆ど表情が大きく変らないのが不思議。感情も含めて入れ込めば入れ込むほどに、無表情になって、時折目線が台本以外を彷徨うとき、彼が観ている目線は1点には定まっていない、そして、どこから出てるのか疑問に思ってしまうほどに、本気の声だけが前に飛び出してくる感じがする。独特の朗読。

やっぱり良い声だなぁ・・・

昨日、一昨日といろいろな時間にweb拍手をいくつもいただきました。有難うございます。





2006年08月27日(日) うーん

ゴーヤーン
いよいよプリキュア達が大変な危機に、来週はなんと新変身パターンが出ます(笑)
で、今週は冒頭にゴーヤーンにもアクダイカーン様から出撃命令が・・・そんなわけで、ゴーちゃんはいつもより長めの出番。ミズシタターレが成果を上げないので、ついにはゴーちゃんにまで緊張と焦りが出てきました。後半最後の戦闘でウザイナーとミズシタターレが倒された(消えた?)後、プリキュアの前にゴーちゃんカッコ良く登場。すごみをきかせて脅しをかけて、ついにはフラッピとチョッピを強奪して闇の世界へ消えた・・・というところで次週へつづく。
さあ、いよいよ盛り上がって参りました。来週もゴーちゃん大活躍の予感です。
うーん、あの極低音でうねるように響く声で、ずっと違和感なくいろいろなゴーヤーンのセリフがでてくるので、感心ひとしきり。まあ、エネルで作った声に近いので、ご本人的にはそれほど苦労して出してる感じはないですが、しかし聴く方は、まさか霧原直人と同じ声とは、到底思えない(笑)

戦国BASARA2ー百花繚乱!小田原の役ードラマCD
音響監督 佐藤敏夫
前田慶次(CV:森田成一)
伊達政宗(CV:中井和哉)
真田幸村(CV:保志総一朗)
豊臣秀吉(CV:置鮎龍太郎)
竹中半兵衛(CV:石田彰)
片倉小十郎(cv:森川智之)

まず驚いたのは、音監が佐藤さん(ER等でおなじみの大御所)だったこと。
移動中に車のステレオ(一応BOSE)で聴いたので、ヘッドフォンで聴けばすこし印象が変わるかもしれませんが、なかなかの迫力のドラマでした。
脚本は小田原城攻めのお話で、ラスボスは豊臣秀吉。伊達軍(小十郎と政宗のほのぼの会話)から話が始まります。
保志君の眞田幸村が、なかなか骨太の熱血漢で、私は彼のこの音域の声が一番無理が無く聞こえてスキだなぁ、演技も含めてすごくいい感じ。前田慶次の森田君は、お得意のほほん天然系?基本的には一護を明るくした感じ。竹中半兵衛の石田彰君のこの傾向の音域もすごく素敵で聴いていて気持ちがいい。普段の役より、心持ちやや低めでセリフも骨太系で格好いい。豊臣秀吉なのか北斗の拳のラ王じゃないのかと思わせる、超ごっつい系の役の置鮎君、あなたも凄いよ。声の太さは、彼の過去の役の中でも一番太くて低いのではないか・・・昨日TVで見た銀英伝のエミールが最っも高くて少年だったので、両方を同じ人と思うのはまったく困難。彼の持つ演技パターンの両極を聴いたことになるのかな。さすがわの置鮎君、素晴らしい。けど、私の好みの傾向では、彼の声であるならば、もうすこし高めの甘めの方がスキです。
伊達政宗の中井さんは、声的には獣王星の役が苦手だったので、こっちのワンピースでの役に近い音域は大歓迎、とても格好いいのと、英語のセリフがまた決まってますね。そして最後に、本来プレイヤーキャラではないのに何故か政宗のあるところ小十郎ありということで登場している片倉役の森川さん、これまた太めの低めの声なんだけど、ゲームよりすこしテンション自重気味かな、あくまでも政宗以下プレイヤーキャラを立てて、あまり出しゃばっては居ないため、ドラマとしては出番もやや少な目か・・・ところが、なんと少ないながらも、眞田幸村と真っ向から戦う場面があって、美味しいシーンはきちんと用意されてました。戦闘シーンの迫力ある張り声はさすがの領域。
しかしとにかく、全員に言えることですが、このBASARAは戦闘シーンで声を張りっぱなしの大迫力。戦闘シーン以外のシーンはかなり少ないので、ほとんどのセリフを張ってしゃべるキャラばかり、そうでありながら、全員ドラマの最初から最後まで声の質に変化もなく、かすれることも揺らぐこともなく、きっちりとテンションを維持しながらの演技、さすがと言うしかない。中でもきっと自分の音域で勝負できる人がやや有利かな?オッキーとか森川さんは大変だったと思う。また、戦闘シーンが多く張り声の出番の多さでは、保志君と中井君が大変だったのではと思います。森田君の、すこし舌っ足らずな感じのちょっとあわあわとした感じのセリフも、慣れてしまえば、個性として容認できるというか、味付けとしていいかと思えてくる。
森川さん、集合写真で最近では珍しくまん丸の顔していた事を思いながら聴くと、もしかするとこの日は絶好調とまでは行かなかったかも知れない。

今週のタワーオフテラーのダイジェストに聞き惚れています。
この朗読素敵すぎ・・・


2006年08月26日(土) 吹き替えの醍醐味を堪能

今週は水曜あたりから少し頭痛など不調でしたが、どうも喘息が原因だったみたいで、薬を使っていながらも症状がかなり悪化してしまい、とうとう今日はひさしぶり(4月末以来)の点滴に行ってきました。午後はだるかったのですが、夜には回復。酸素不足で頭痛がしてたみたいです。今はおかげさまで爽快。

そんなこんなで、ソファに寝転がりながらTV三昧の一日でした。
いろいろぼぉっとしながら見てたので、いい加減なのも有ります。

「太陽の黙示録」の特番#1,#2(各10分ぐらい)
かわぐちかいじさんの作品コンセプトや思い入れをご自身が語るインタビューを挟んで、全然作画できてないのによくぞこんな宣伝を作ったと言わんばかりの、原作取り込み画像満載。しかもアニメシーンが原作シーンと被り、その質感がアップするも原作の雰囲気をまったく損なわず寸蓋違わぬアニメ化に、本編への期待が高まります。やってくれるのか?どこまで!!
この特番と、たまにWOWOWを見てると(放送が開始している同じく15周年記念作品の「シュバリエ」と交互で)30秒スポットも流れてますが、こちらの方が作画が進んでいるのかアニメシーンが多い。セリフに音が入ってないですが、効果音がついていて、CG画像もなかなか迫力。地上波やキッズなどのCSに落ちるのも時間の問題かとは思いますが、楽しみな作品です。

そうそう月刊デジタルTVガイドという雑誌を買ったら、他のキャストも書いてありました。相変わらず役名は判りませんが・・・かなり外画なキャストで渋いです。

松田洋治、小山力也、森川智之、原康義、稲垣隆史、内田直哉、
大久保祥太郎、佐々木梅治、野沢由香里、久保田民絵


「アンジェリーク」(何話?)
賢雄さん大活躍の回。あまりのオスカーの格好良さに、他の守護聖が可哀相なぐらい、いいのかこんなに差別して・・・しかしエンジュの方は脈無し?むしろ守護聖がみんなエンジュにお熱あげ過ぎで、見ていて赤面。
来週は子安君ががんばる様子。そうそう、ゲストキャラ?に杉田君(あいかわらずの売れっ子だ)なかなか上手でした。力のある良い若手で大好きです。

「HightHeadGenesis」第6話
今日はお兄ちゃんの森川さんが相当しゃべりました。モノローグに会話にと、お話の進行を総て担ってます。あいかわらず石田さんは「ぁあああっ」とか「うわぁああいやだぁぁぁ」「兄さぁぁん」ぐらいしかまともにセリフが無くて、可哀相。感情や記憶を読みとるエンパスとはいえ・・・可哀想。
相変わらず、演出も脚本も古くさいが、作画はやや持ち直したかな?
公式のブログによれば、今週水曜(23日)に再度雑誌の取材を入れた様子で、お話が佳境になっているころにタイムリーにインタビュー記事が出るよう仕込んでいるみたい。ということでアフレコは佳境の様子。森川さん、これは下準備も大変そうです。(ギャラリーフェイクほどじゃないかな?でもセリフ多いし感情表現が状況毎に解釈難しそうです)

おまけ情報
読売新聞8月25日付けのコラム「ときめきメモリアルGirl's Side 2nd Kiss」
驚きました、新聞の記者さん(女性)のゲーム評というよりゲーム宣伝みたいなコラムです。出演声優さんの紹介欄、なんとなく誰か一番メインの人抜けてません?あら?

DEAREST YOU のポストカードを無事ゲットしました!!
関西の地元の青いお店に旦那に車で連れて行ってもらいました。
もしもポスカとポスター2点セットならもう一枚こっちのお家で聴くように買うべしと思って、行って良かったです。有りましたポストカード。嬉しいです。おまけにポスターも2枚目手に入りましたので、これで東京のポスターは心おきなく折り曲げて貼れます(謎爆)

PV
Rさん、ただでさえTVは太って見えるのですから、白は膨張色ですし、この程度に写っていても、ぜんぜん普通の人と同じぐらいの太さだと思います。
女優さんたち生でみるとほとんど骸骨に近いぐらい痩せてますから・・・笑

銀英伝
つづきをせっせと見ました。やっと64話まで来ました。シェーンコップ中将が大好きな自分に気がつきました。羽佐間さん素敵すぎ・・・痺れます。

しかもなんと、中断したらちょうどWOWOWでスターウォーズ2が午後の吹き替え劇場で始まりました。(先週は1をやっていて、しっかり見ました、若い森川さんの「マスターぁあああ」が印象深い)そんなわけで、半分寝ながら2を観賞(何回目かしら、笑)ここにも素敵な羽佐間さんヴォイス。
そうそう、これは始まったらTVから動けません、なんたってまず聞こえてくる森川さんのオビワンボイスがまた素敵なので・・・落ち着いていながらも、ジュダイ騎士としての力や自信を感じさせる演技がとてもいい感じで、聴いていて快適です。お話は、実はあんまりスキじゃないのですが・・・あと、メインカップルのなんとたどたどしくも(初々しいとはちょっと違うニュアンスです、笑)いちゃいちゃなあざとい掛け合いに、ちょっと脱力。
しかし、とはいえ、補ってあまりある脇の底力、永井さんも玄田さんもみなさん格好いいですが、とりわけドゥークー伯爵(これまた羽佐間さん)のカッコ良いことと来たら、悪役とはいえ、これだけ風格があれば申し分ないです。ヨーダとの対決が大好きなシーンです。でも、倒れてるオビワンとアナキンのあざとい演技はいまだに慣れなくて・・・ルーカスの演出のへたくそさにどうしてもケチつけたくなります。

「ホテルルワンダ」
映画評は時間をみつけてコラムのページに再度書きますが・・・
ルワンダで実際にあった大惨劇とも言える未曾有の大量虐殺を産んだ内戦を生き延びた人のお話で、アフリカ版シンドラーのリスト(実話)を元にした作品です。とはいえ、カメラワークは驚くほどシンプルで、虐殺があるにはあるのですが、あからさまな表現は極力回避していて、目を覆いたくなるシーンをこれ見よがしに演出することはほとんど避けてます。比較的普通に見やすい作品に仕上がってます。勿論取り扱っているフツ族とツチ族の対立と差別そして憎しみから来た片方を根絶やしにしようとして大虐殺が起きてしまう(第2次大戦のユダヤが受けた悲劇と一緒)、重くないと言えばウソになるモチーフです。それでも、作品描写はあくまでも家族愛が中心にどっかりと座っていて、主人公が必死に自分の愛する家族を守る、それに終始してくれたおかげで、普通のハリウッド映画と変わらない作品として見ることができるので、それほど恐れる必要も構える必要もないです。
ただ、知らずに見てしまうとすこし鬱な気分になってしまう、それは、こんなひどい事が現実に世の中に起きているから・・・(今自分が食べ残したこのご飯を捨てていいのか?みたいな疑念がわく時ってありますよね)そういう事を思い出させる作品でもあります。
そんなわけで、ストーリィは主人公であるフツ族のホテルの支配人が、思いつく限りの総ての技を駆使して、ホテルに逃げ込んだツチ族避難民とツチ族の妻と子供を果たして最後まで守りきれるのか?そこが焦点です。
そんなこんなで、今年アカデミーを総なめにした「クラッシュ」で演技派スターの座を確固たるものにしたドン・チードルが、等身大の主人公を熱演していて、素晴らしかったです。
外国人には関係がない、当事者にしかどうにもならない国内の内戦であり、部族間抗争なのですが、それにしても、こういう場合は国連がしっかりしてあげて、UN連合軍が介入して止めないとトンデモない事になる・・・当事者になってしまったら、と思うと寒気がします。
作品としては、話のスケールを広げず、あくまでもメイン舞台となるホテルとその支配人として孤軍奮闘する主人公の目線を崩さず、実際に何が起きてどうなっているのかも、この視点からしか語られないので、全体の動きは見えません。そういう意味では、演出で一番近いのが宇宙戦争です。まさにそんな感じでお話が進みます。
吹き替えは渋い面子でした。
名前の有る役者には吹き替え実績のある声優さんを当てている点と、声の雰囲気の近い声優さんを振り分けているという点で、かなり手堅いキャストです。演出も脚本も良い出来でした。
ドンの声は梅津さん、どうやらERかなにかでも梅津さんが担当だったことがあるみたいで、ドンを演じるのは初ではないらしく、演技はしっくりと嵌って、ドンの地声やしゃべりが梅津さんのそれとかなりシンクロしてました。
梅津さん脇では良くお名前を見ますし、森川さんが初マシューで主演したDVD版のゴジラでも良い役をやられてて(軍曹としてサポートに東奔西走する役)印象深かったのですが、今回初めてメインを聴いて、発声とセリフまわしに、強力若本さんを連想させる独特のクールさと素敵さがあって驚きました。なんだか、この人の超クールな2枚目や殺し屋とかの演技をもっと聴いてみたいと思ってしまいました。この作品は梅津さんの世界を堪能できます。セリフ量は半端じゃない、全セリフの60%ぐらいが梅津さんなので、お疲れさまでしたと言いたいです。あと、喧伝放送の声とホテルのオーナーの兼ね役が大塚明夫さん相変わらず上手い。しかし、喧伝放送の声の人がやっと顔だしたのかと思って、しばらく混乱しました、この兼ね役は間違ってます。(笑)声に特徴があるので、失敗ではないかと・・・
森川さんが、外国人TVスタッフのカメラマン役ホアキン・フェニックスを担当。セリフ量は少ないですが、なかなか印象に残る良い役です。このホアキンを聴けば、ウォークザラインで何故森川さんを配役してくれなかったのか悔やまれます。ウォークの配給会社のキャスティンぐ担当さん、是非これを良く聴いて見てください。ホアキンのセリフの声の雰囲気と森川さんの声と演技の雰囲気は完璧に一致してました。凄いです。
さて、そのカメラマンさんは凄惨な状況になっている事実を世界に知らせようと命がけで取材をやったりとがんばりますが、やっぱり一端内戦が勃発すれば、外国人記者など本当に無力なのを思い知らされます。報道の仕事の過酷さと当事者ではない無力さを思い知る役です。本当に本当の本物の上手さがあると思ったセリフが、最後の方、出番が無くなる前でいくつか出てきて、脳天まで痺れました。あと、先ほどの大塚さんじゃないですが、森川さんもメインの出演以外にもラジオやTVからレポートする声などがいくつか聴けます。モブシーンのオフ画面でも声が・・・それから・・・一番最後までこの作品はきちんと観てください。森川さんが最後のエピローグを担当しています。それが結構な長さがあり、しかもなかなか聴けない綺麗なアナウンサー調のモノローグです。
その他、安元(チャド)さんが良い役で出てきます。他はあんまり普段知らない方々でしたが、みなさん地味に上手く嵌ってました。


2006年08月25日(金) モリモリ、生肉先輩、ばんざーい

こんなメールをいただきました、あまりに素敵なので、一部引用させていただきます。(勝手にすみません、でも的確な表現でしたので・・・)

(略)ところで、さっきアニメイトTVで放送している「ラジオ少年陰陽師」を聞いていたところ、「あたかも真言」というコーナー
で、「清盛以下、平家一門の名前を続けて読むと真言ぽい」というメールがきており、甲斐田さんが読んだんです。
「清盛家盛経盛教盛…モリモリ、生肉先輩っ!」
その後、小西さん福山さんも交えて「ばんざーいっ」「モリモリ〜」とひとしきり盛り上がりました。
みんなとっても楽しそうで、慕われてるんだな〜、と私もうれしくなりました。
よろしかったら聞いてみてください。福山さんがゲストの第20回です。小西さん曰く「生肉先輩って呼ばれるとうれしそうな顔するんだよ」だそうですよ。(以下略)


さっそく聴きましたよ、該当の話題は13分ぐらいのところからです。本当にすごく盛り上がってます。
ところで、ここで「ばんざーい」のどさくさでジュンジュン他が「ユッケ」と連呼して叫んでます。はっと思い出したのですが、森川さんが某アニメの打ち入りで(福山君も居た)でユッケを一人で5皿たべて、当分ユッケは食べたくない・・・とコメントしたことがありました。もしかして、このラジオの面子が(少なくとも小西、福山は絶対)一緒だった某学園なアニメではないかと・・・(笑)なんとなく納得です。森川さんの男前な5皿喰いを見た彼らが、ユッケ生肉と連呼するのもうなずけます。相当強烈な印象だったのだろうかと・・・笑。おまけに甲斐田さんが、どさくさにまぎれて、ぼそりと「ホントあの人カッコイイ・・・」とつぶやいているのが、これまた(同意しつつ)ツボでした。F様本当にありがとうございます。とても良いものが聴けました。


web拍手とメッセージ有り難うございます。
>可愛いよう、困ったよう・・・私もです。笑
私も笑いました、同志を得たようです。(笑)

ホテルルワンダが夜便で来ました、今から見ます。




2006年08月24日(木) 収録日+α

偶然にも太陽の黙示録の収録日がわかりました(笑)。
主演の松田洋治さんのブログを見つけまして、収録日のお昼に書き込みがありました(ありがとうございます)。おいしそうなスープカレーを休憩時間に食べてらっしゃいます。いいなぁ(スープカレー大好き)。
と、そんなわけで、8月13日(日)にかなり時間をかけて収録した様子。
前・後編合わせて140分(昨日1時間と書いてしまいましたが、良く調べると1話70分とのこと、こっそり修正しました、スミマセン)の長丁場、外画長尺ぐらいのボリュームです。が、この方々はみなさん外画で鍛えられてる面子なので、きっと1日で全部収録しちゃったのではないでしょうか?そんな感じがします。WOWOW以外で放送って、キッズとかGYAOとか来るでしょうか?そのまえにDVDになるのかな?中身は昨日の日記にも書きましたが、日本人が始めて直面する民族問題を真正面からシミュレーションしていて、なかなか硬派で面白い作品です。特番が良かったら、残りのお話をシリーズ化してくれるのでしょうか?WOWOW様、是非宜しくお願いします。

最近のお仕事で、レギュラー以外で判明してるもの
6/14(水)戦国BASARA2ドラマCD収録(関係者日記より推定)
6/18(日)2HeartsのPV撮影、プロモ写真撮影(本人証言)
6/20(火)罪作りな君に収録(関係者ブログより)
6/26(月)賽を振れ録音(飯塚さん日記より)
7/5(水)NIghtHeadGenesis記者発表(夜品川イースト、関係者ブログより)
7/6(木)召喚士マリア収録(関係者ブログより)
7/16(日)おまえら
7/27(木)ブロークバックマウンテン収録(関係者ブログより)
7/31(月)極・艶収録(関係者ブログより)
8/13(日)太陽の黙示録収録(関係者ブログより)
8/20(日)ウェディングクラッシャーズ収録(推定)


また夜に戻ってきます

戻って着ました
ブラザーフットとブロークバックマウンテンで森川さんと共演している、最近吹き替え大爆発の東地宏樹さん、今日ご本人のサイトをのぞきに行ったらページが無い。あわててwikiのページを調べたら、ななんと、いつのまにか大沢事務所に移籍されてるじゃないですか、そうだったのかぁ・・・と納得です。ここ1年で吹き替えが急激に増えて、しかもメインばっかり。大沢に移籍したとなるとますます多い仕事が沢山、安泰ですね。でもって、傾向的には小山さんにとっての強敵ライバルかな?小山さんと東地さんって、なんとなく太めの声を出すと演技の雰囲気が似てるというか、同じ匂いのする役者さんだなぁと(変な表現ですみません)思うのです、これって、舞台中心に活躍されてる役者さんだからかなぁ?いづれにせよ、スーパーマンで少しお茶の間にもお名前が浸透したと思います、これからますます森川さんとの共演も増える気がします。

今日もweb拍手沢山いただきました。ホント励みになります。
ありがとうございます。情報やメッセージも嬉しいです。
T様いつも暖かいメッセージ有難うございます。
>今夜のナナにやられました、「おいで」は反則ですって、兄さん(笑)
ははははは・・・というわけで今録画を観てます。
なかなか凄い展開になってます。ハチは等身大の女の子って設定なのかな?
私には信じられない少女マンガの世界の女の子にしか見えないのですが・・・
この年頃は自分探しに必死になっていて、男の子と遊ぶのは2の次でした。
しかし・・・いいなぁ、森川さんから携帯に電話が入ってくるんだ(違うだろ、笑)原宿で運命の出会いですね。ここら辺のいきさつ「おいでょ」にはぐっと来ました。悩殺ヴォイスですね。なかなか素敵な演出でした。

いや・・・実際女癖の悪い男って、遊びでつきあうと楽しいし魅力的なことが多いのですよ、その危険な香りも魅力のうちなので・・・(笑)

「ロンゲストヤード」
観てる途中で寝てしまいました。週末もう一回観ます(笑)

そうこうしてるうちに「ホテルルワンダ」が出てしまいましたね。
これ、密林さん何時配達してくれるんですか?


2006年08月23日(水) か、可愛い・・・・

今日はweb拍手をたくさんいただきました。いつも有難うございます。
昼ごろのメッセージで教えていただきました。
>太陽の黙示録、森川さんが羽田で、小山さんが張です。
ということで「太陽の黙示録」の追加情報をいただきました。感謝します。
そうですか、森川さんが羽田ですか、キャラ絵からみると、ちょっと骨太クールキャラの雰囲気、正当派の声と演技が期待できて楽しみです・・・

今朝はなぜか朝から頭痛で、どうにも1日治まらなくて、結局残業できる気分じゃなくて夕方早々に退社、青いお店へ駆け込みました・・・て、なんだ閉店時間延びてるジャン(笑)。
ポスター目当ての2Heartsをゲット、ついでにGRANRODEOもゲット、聞いた話ではポスターの他にポストカードも着いていたとの事だったのですが、どうやら初回入荷の限定枚数だったのか、それとも私が行った青いお店がへぼなのか、ポストカードはありませんでした、そんなわけで、ポスターで我慢。早速アパートの部屋に貼りました。森川さんのふわふわの巻き髪が、何とも可愛いのですが、どうしちゃったのですか?このポスター・・・なんともあり得ない素敵さです。
もう、まじまじとポスターとかインナースリーブの写真見てるのですが、どうしましょう、本気で可愛いのですが、40歳に手が届こうとしてる男の人に可愛いは失礼だと判っていても、この気持ちは抑えられません。可愛いよう、困ったよう・・・笑
さて、帯裏の小学生柔道少年の森川君の写真も見ました。中学生立木君の写真も、なんとも可愛い感じながら今の立木さんとあまり違いを感じないですが、森川さんは、すこし顔つきも変ったかな?痩せてるしネズミ顔ですね(笑)たぶん小児喘息があったとのことなので、この頃はまだそんなに丈夫じゃなかったのかもしれませんね。体が大きくなる段階で、水泳で体を鍛えたとかどこかでお話されていたので、この写真の後の森川君が運動をとことんやってぐんぐん体を作った結果が、いまの筋肉系に成長したのですね。興味深い。結構若いころからずっと前髪が降りているのですね。あんまりおでこを出したことないのではないかと(おっと高校生の時はスポーツ刈りだったとか、ニキビズラで丸坊主で汗まみれの若造な森川君を是非見てみたかったなぁ・・・笑)

歌の感想を
「Dearest You」
ライブでも聴いたし、TVでも流れているので、雰囲気は判っていましたが、この曲はフルで通して聞くと、ただ爽やかなだけじゃなくて、とても優しさと暖かさと、そしてなんとも言えない艶のようなものがあって、大人のヴォーカルならではの味わいもあり、素敵です。特に2番以降の森川さんと立木さんの二人で歌う部分の声質の違いを生かした重なって歌う部分の響きの良さは最高ですし、森川さんの「帰っておいでぇ〜」の裏声の部分が、なんとも綺麗です。どんどん表現が豊かになりますね。飯塚さんの曲のアレンジの良さが光ってます。
「賽を振れ」
生殺与奪・・・とか、結構不思議な歌詞も飛び出すハードナンバー。森川さんも立木さんも歌声がぐんと力強くなって、特に中音域の森川さんがお得意のロック調で声に一段とパワーが増します。この歌い方も声も大好きだなぁと実感。曲も森川さんの愛するガンズの曲調にどこか似通ったグルーブ感もあって、私はやっぱりこの傾向の曲が大好きです。Dearest Youとのコントラストもばつぐん、同じ歌い手でありながら使うテクニックが違って歌の雰囲気もからっと変り、2曲で二人の美味しい部分を存分に味わえてすごく良いです。

ビデオクリップ
白い白い世界・・・なんでリズムに乗って動く映像をほとんど入れなかったのかな?演出意図は清・聖・静なのか?でも曲はけっこう弾けているので、画面とのマッチングはあまり良くないです。カメラワークもぼちぼち、演出はあんまり成功していないかな、とはいえ、なかなかはっとする良い表情のシーンもあって、あんまり緊張がほぐれてない森川さんに比べると、立木さんはマイペースで年の功が出たかもしれません。とはいえ、白を着こなす粋なチョイワルおじさん二人という感じで、なかなか面白かったです。

「太陽の黙示録」かわぐちかいじ原作のコミック版
青いお店に行った帰りに1〜12巻を大人買いしてきました。今1時間ほどで4巻まで読了。1巻が日本崩壊の大震災の顛末。アニメのお話の中心となる台湾編は2〜4巻。メインになる舷一郎と張そして羽田の3人が、それぞれ出会い、やがて舷一郎という青年を磁石として、惹きつけられた二人の男が舷一郎と行動を共にするようになる、そんな経緯を描いたのが台湾編です。
ここまでがとりあえずの一区切り。この後が長そうで、12巻でも終わってなさそうなお話。
(今も連載が続いてますね、それに5巻からまた一人主役が増えるみたいです)。
思ったとおり、舷一郎というキャラは傑物。性格は剛胆潔白かつ真っ直ぐ。男が惚れる器のでかい好青年(青年コミック誌でもっともありがちな主人公のパターン)。
台湾人の張は、ある意味とてもわかり易い男。純粋でキップが良くでかい体で豪快な暴れん坊。しかも、ただのやくざものではなく、人に惚れることで自分も大きくなるという予言を実践して、舷一郎に最初に惚れ込み、強力な片腕になって行きます。大物に惚れるのも大物って感じでしょうか。
羽田は張よりも複雑な生い立ち背景を持つ男。台湾の刑事として台湾編の中盤やや遅れて登場。クールでありながらも非常に強い正義感を持ち、一筋縄では語れない複雑なキャラ。彼の生い立ちや価値観がどうやって形成されたかという部分の、羽田の個人としての背景や運命が、波瀾万丈で大きな運命を背負った主人公の舷一郎の運命と、絡まりあった糸のようになっているので、エピソードが決着してゆく経緯の中で、さまざまな事が舷一郎を中心に勃発して、いろいろな事が劇的に明らかになります。それだけに、この羽田役の演技は難しそう。4巻にも及ぶスケールとボリュームの台湾編を、アニメでは前後編合わせて140分に凝縮してしまうので、恐らく、羽田の出番はそれほど多くはないと思われます。そこを、森川さんがどう解釈してどんな感じに演ずるのか非常に興味深いです。きっと研究熱心な森川さんのこと、原作も台本もじっくり読み込んで、私たちの予想の上を行く役作りをして演じてくださると期待(ワイルドアダプターの久保田がそうだったので)。森川さんの演技で、羽田という男をどう印象づけていくか、楽しみです。

ネオロマのプレリザーブ抽選当たりました。おかげさまで日曜の夜もなんとかピアのS席で見ることが出来ます。

一日中頭が痛かったのに、寝る間際になって直りました(笑)
いまからロンゲストヤードを見ながら寝ることにします。


2006年08月22日(火) これはもう奇跡でも何でもなくて(*改)

夢が叶う瞬間というのは、一瞬呆然としてしまって、喜びはそのあとじわじわとわき上がり、そしてどんどん沸騰する、そんな感じでしょうか?
今頃、私の仲良しの森川さんファンのSさんが、鼻血出過ぎて倒れてないか心配です(笑)。

そんなわけで、ヘブンズドアが随分とマメマメしくお仕事情報を更新してくれました。昼頃見たときは更新されてなかったので午後に更新されたようです(ありがとう森川さん)。恐らく19日(土)か20日(日)に収録がなされたのだと思います。映画ウェディングクラッシャーズのオーウェン・ウィルソンの吹き替えをしたとの情報が出ました。ジェネオンさんから11月2日発売。
さて、次の興味として、相棒のヴィンス・ボーンはどなたが吹き替えされたのでしょうか?気になります。アメリカで空前のヒットをしたコメディの横綱的作品です、日本ではなかなか人気が出ないオーウェンですが、これはシャンハイヌーン、ズーランダー(*)につづく3作目の森川さんコメディでのオーウェン吹き替え、どうやらコメディの時には呼んでいただけるのかもしれません、そう、アダムもそうですが、ヘタレでおちゃめで格好いいキャラの場合に森川が良いという認識が浸透しているなら、なかなかファンとしては美味しいです。今後も続編が出そうなので、どんどん森川さんのオーウェンを見たい気がします。平田さんのオーウェンもなかなか面白いし格好いいのですが・・・

今日はもう一つ森川さんのお仕事関係情報をメールで頂きました。
情報有難うございます。
かわぐちかいじ原作、wowow開局15周年記念番組
「太陽の黙示録」
震災で日本は消滅中国とアメリカが割譲占領後、難民が世界に散り、舞台は台湾で難民として逞しく生きる青年の柳舷一郎、刑事の羽田遼太郎そして正義漢の張の3人が紹介されて居ます。
しかも、メールで教えていただいた情報によれば、
wowowのプログラムガイド誌に、声の出演が、松田洋治、小山力也、森川智之
となっているとのこと、
おそらくこの順番で役が決まっているなら、森川さんは珍しくもごつい役の張なのかなって想像しています。小山さんかもしれませんが・・・羽田と張は小山さんと森川さんのどちらがどちらを演じても面白そうです。
しかも、なんとネット配信で前編30分を先行試写するとのこと。
配信日時(予定)
9月1日(金)午後5:00〜9月3日(日)深夜0:00(24:00)
アンケートに答えて無料視聴のようです。
http://www.wowow.co.jp/anime/taiyo/

本放送のスケジュール
前編 「海峡」WOWOW HV 9月17日(日)午後10:00
後編 「国境」WOWOW HV 9月18日(月・祝)午後10:00
〈一挙放送〉
前編 「海峡」WOWOW HV 9月24日(日) 午後11:30
後編 「国境」WOWOW HV 9月24日(日) 午後 0:50

なんと15分の宣伝番組を今日から何回かいろいろな時間で放送しているみたいです。宣伝特番に主役3人の声が聴けるかはまだ判りません。

そんなこんなで新しい情報がいっぱいで嬉しい日でした。
実は朝寝坊してご飯抜き、昼も立ち食いそばだけで出張移動、午後から夜遅くまで会議と打ち合わせの会食も含めた仕事がつづき、結構疲れる一日でした。が、それでも森川さんのおかげで疲れも吹っ飛びました。幸せに寝れます。


2006年08月21日(月) 眠いです・・・

プリキュアSS
関西では1週遅れになってしまってることに気がつきました。
夏休みの朝アニメで今週中頃追いつくみたいですが・・・
そんなわけで、関東版を今日見ました。
咲と舞の友情はどんどん深く揺るぎないものになって来ましたね。素敵です。
私にも生涯の心の友と誓った分かり合えた親友が高校時代に居ました。卒業以降はぜんぜん違う道を歩み、遠くに離ればなれになってしまって疎遠になってしまいましたが、今でも心の底には彼女との絆が残っています。この二人もそんな感じかな・・・今回もゴーヤーンがミズ・シタターレにゴーちゃんと呼ばれて怒ってました。昨日のスーパーマンのレックスルーサー役の銀河万丈さんの声の雰囲気とこのゴーヤーンがかなり似ている気がします。森川さんも50歳ぐらいになったら、銀河さんみたいな役も守備範囲に入ってきて味方から憎々しい敵まで両方できるようになるんではなかろううかと思うと、今から期待にわくわくしてしまいます。美味しい役ですから。
そして、次週予告でフラッピ(カッペイさん担当)がとうとうゴーヤーンに捕まってしまうという展開、出番が多そうというか、ついにお当番回みたいです。愛嬌たっぷりの悪役演技、いまからもの凄く楽しみ。

昨夜は結局いろいろあって3時に寝て、5時半起きで空港へ移動、飛行機でも爆睡まではできずで、事務所での午後からのデスクワークが眠かった・・・そんなこんなで効率が悪かったせいもあって、結局かなり遅くまで仕事が片づかなくて、タワーオブテラーを聴ける時間に帰宅出来ず、悔しいなぁ・・・
今週は森川さんのお当番週なのと同時に、お話が結構盛り上がってきたこころなので、是非水曜には聴きたい(明日は都内で夜も打ち合わせがあってきっと午前様)


以下、森川さんの仕事情報をすこし整理・推理した

曜日 午前   午後
月 彩雲国  ドラマCD(極艶を7月31日に収録した模様)
火 プリキュア     夕方パスコレ
水 NANA(?) NightHeadGenesis
木 (Bleach)  7/27はブロークバックマウンテン収録
金   ドラマCD、その他
土   吹き替え、その他
日   イベント、ドラマCD、ゲームその他
   
8月に入って再放送中の彩雲国物語の収録もどこかでお休みのはず、6月〜7月前後あたりで夏休みだったのではないかと予想。
(アフレコは1〜2ヶ月先行するのが多いので、もう再開してるかな?)
10月からの新レギュラー「009−1」は、果たして何曜日か?既に始まっているのではと予想。そこで、先週あたりから始まったのだとすると、最近のヘブンズドアのお仕事情報の更新パターンからして、金曜の午前か午後の収録なのではないかという疑いが出てきます。はたしてどこかに情報落ちてないかしら・・・BLEACHの収録はどうやら木曜らしいので、森川さんはたぶん木曜キープを良いことに(出番が殆どゼロなので)この時間をお休み、すなわちアクセル君の洗濯や病院や買い物などの家事の時間にしているのではないかと・・・この日は午後も固定の仕事を入れず予備日としているフシがあります。そうすることで、比較的イレギュラーな突発の大仕事が入れ安くなります。
例として、ブロークバックマウンテンの収録がこの木曜でした。
ドラマCDなども、結構木曜の午後から夜収録という前例が過去に数本あります。




2006年08月20日(日) 帝国ばんざーい

銀英伝の録画に嵌ってしまっていて、日記を書くのをもうすこしで忘れそうになりましたが(笑)報告事項ができて、現実に戻って参りました。

森川さん無名の脇役再登場確認。第50話(第2シーズンの終盤)「連戦」
役は同盟軍側の旗艦ヒューベリオンのレーダー士で「敵艦隊出現っ」てなセリフを緊迫したシーンでいくつか。その前に帝国側の将軍の一人が、どうも今の森川さんがおじさん声を出した時に似ていて、そういう声は石丸博也さんに似ている場合があるので、この声は石丸さんの声色をつかった森川さんかしらと思ったら、石丸博也さんご本人でした。大変失礼しました。しかし・・・本当に最近の森川さんがおじさん声を作ったときの声が本当にもの凄く石丸博也さんに似ているので、2重でびっくりです。
そして2個目のびっくりは、この第2シーズン後半にラインハルトが前線で熱を出して寝込むのですが、そこから登場する軍医志願の見習い少年兵(ラインハルト付き)の声が・・・・ものすごく高くて声変わり前の少年声なんですが、女性の声優さんではなくて、置鮎君でした。ひさびさにひっくり返りました。「ぼくの地球を守って」という作品で、前世で森川君キャラに惚れていたのだが失恋して生まれ変わって男の子になって、それでも森川君キャラがスキでちゅーしてしまう役(まだるっこい言い方だなぁ)をしたときも大概声が高くて、若い役だったのですが、このエミール少年兵の役は私が見たことがある置鮎君の役の中では最年少ではないかと・・・とにかく違和感ない若い声、でも不思議なもので、セリフ回しに置鮎君らしさもあって、ホント驚きました。結構目立つ良い役で、ご本人が日記に書いていたのはそういう意味だったと知りました。すごいなぁ・・・

アンジェリーク7話(キッズステーション版)
のっけからエルンストのセリフから始まるお話で、要所で何回か出番があります。なんとも格好いいセリフが多くて、今回のお当番の各守護聖とエンジュ以外では、次ぎにエルンストが良く喋ってました。作画は全体にネズミ顔系のとんがった絵柄で、目が大きすぎて手足が棒のようで不思議な作画でしたが、お話的には展開があったと思います。さて、この後最終話までエルちゃんもう1回ぐらいは出番があるのではないかと思いますが、エンジュとの絡みは望み薄かな?
それにしても・・・今回エルンストのセリフを聞いて、ちょっと感銘。以前にPS2のゲームをやった時に比べて、よくもまあこんなに艶のある良い声になったものだと・・・いや、実際森川さんのこの日の声自体は絶好調ではなくて、ヘッドフォンで耳を澄ませてよーく聴くと、むしろ声は少し荒れ気味で、もしかすると風邪気味か、あるいはのどの使いすぎ状態だったのかもしれませんが、それでも声の響きや艶には、以前から記憶しているゲームでのエルンストの声と比べてあまりに深い残響が加わっていて、これまたちょっとびっくり。

NightHeadGenesis第5話
兄弟の少年時代の回想話し、兄が自分の能力にめざめ、弟の能力が開花し、そして事件が起こって・・・近所の可哀相な少女のエピソードがなかなか現在では生々しい感じもするお話。回想シーンでの森川さんのセリフ(弟に話して聞かせる)シーンがそこそこ多くて、直也と直人の兄弟の精神的な絆の形成が上手く描写されていて、正直いままで見たエピソードの中では一番まともだった気がします。

スラムダンク
先々週にBS2で午前に放送していた劇場版4本(各30分)を一気に見ました。この作品の出演声優さんも、超豪華キャスト。メインが全員今では当時以上の大活躍。主役の花道は草尾さんだし、流川は緑川君だし、梁田さんや置鮎君や本当に全員が今中堅で大活躍の売れっ子さん。田中秀幸さんがメガネ君役で高校生なのもぶっとびですが、当時若手売れっ子で将来有望な面子を集めただけなんでしょうが・・・さらにぶっ飛びゲストキャラで鈴置さんが登場、しかも高校生役・・・信じられないくらい若い声をつくってて、違和感ないところがさすがです。森川さんの役の水戸君も主人公に殴られるためみたいに毎回出てきます。そのほか、本当に敵高やいろいろな役で何回も出てきて、なんとなくくすぐったい感じがするほどの使い回されっぷり。
この本編の作品、むかしかなり見てましたが、こんな作品だったなぁと久しぶりに見て懐かしかったです。そして若い森川さんのストンと素直に前に出る爽やかな若い声が、これまた初々しくて良いですねぇ・・・同じ声なのに、こうも違うものなのかと、今の艶と深みが加わるのには10年の歳月とご本人の鍛錬と努力と経験の積み重ねがあったのだなぁと・・・。

LAMENTのデモムービー
デモが素敵・・・と、ファンの方のブログでありまして、そこにリンクが張られておりまして、メールでも教えていただきましたので(いつも有り難うございます)、ダメもとでダウンロードしましたら、なんとかMACでも見れました。キャラたち、耳もしっぽもあって、猫族なのかな?各キャラみんな格好いいセリフをカッコ良くしゃべってます。中でも片目(?)の白い猫が素敵、デモムービーの最後を飾るセリフと絵柄が思いっきり格好いい感じで、このチョイ低めなのに良く響いてしかもどこかセクシーな声は、まさに正統派の攻め声系クールキャラでドキドキ。この作品、面白そうです。
本名ででていらっしゃらない他の方々も、だいたい聞き覚えの有る声なので、なんとなくあの人なのねという感じで予想がつきました。(笑)

セイントのラジオ
聴きました・・・金丸さんの英語が凄い分かりやすいですね、森川さん日本語のルビをふっての音読みなのでしょうねたぶん、それでも発音させるとそれなりにかなりいい感じに喋るのがわかりました、なるほど数々の作品での片言英語の音の取り方の良さが裏付けられた気がします。耳が良い事、音に敏感であり発音のマネが上手い事、そして外画で発声を良く聞き覚えている、この3点があるのでしょう、これも一種の才能です。どれだけ長くアメリカに住んでいても、ひどい日本語なまりの英語しか喋らない日本人を沢山知ってますので(笑)有る意味耳で聞き取ってこれだけ綺麗に発声できたら、きっと向こうに3ヶ月も住めばネイティブ発音ができる才能を持つ人だろうにと、お仕事の関係でなかなかかそうも行かないのがちょっと残念な気がします。
何年も前に、仕事の後輩に冗談で英語でWhat do you mean?と言ったら「わどよみ、何ですかそれ???」と聴き返されたことを鮮明に思い出しました。(苦笑)

いろいろな時間に沢山のweb拍手を有り難うございました。


2006年08月19日(土) 来たかも知れない?

最近いろいろ神様にお願いをかなえてもらっていて、特に大きなお願いを一つ聞いてもらったばかりなのですが・・・え、ブロークバックマウンテンの吹き替えのことです。
そんなわけで、あまり大きな声では言いにくいのですが、今お願いしてるのは、タイフーンのチャン・ドンゴンとカサノバのヒース・レッジャーなのですが(もちろん、ウェディングクラッシャーのオーウェンもです)、もしかしてチャン・ドンゴン来たかもしれません。
というのも・・・

メールで教えていただきました、有り難うございます。
森川さんがナビゲータをつとめるプラネタリウムの紹介ページをお教えいただきました。
サンシャインスターライトドーム満天(池袋サンシャインシティ)
秋のプラネタリウム新番組
『BirthofGAIA〜地球誕生のものがたり〜』のナビゲーター(声の出演)
上映期間9月13日(水)から3月11日(日)
上映時間11時13時15時17時(上映時間約40分)
フルCGの迫力映像みたいで、デモムービー(音声なし、効果音あり)が見れます。
内容紹介の最後にナビゲータのことも紹介されていました。
以下その部分を抜粋
「本番組のナビゲーターは、米俳優トム・クルーズの吹き替えなどで活躍中の声優、森川智之氏。深みのあるクールな声に導かれて、最新の科学が解き明かしてきた生命誕生の謎を探る旅に出かけましょう。 」

うわ・・・早く見に行きたいです。

そうそう、それでこのページの最後にナビゲータのプロファイルがあって、こちらも素敵な紹介文といつものプロモ写真が・・・
吹き替えをよく担当する俳優さん名を列挙、アニメのレギュラー(ゴーヤーンやタクミ)を引用して役の幅の広さにまで触れてる紹介文は始めてです。嬉しいです。
で、で、で、ここに、ここに、トムとかユアンやキアヌとかブラピに並んでチャン・ドンゴンの名前があるのです、ブラザーフット1本でしかも2年も前になってしまうチャン・ドンゴンをわざわざ今になって例に挙げるというのは妙な気がします・・・どう考えても、直近になにかチャン・ドンゴンの吹き替え作品が出たあるいは出てくるという解釈しか思いつきません。
最近リリースしたチャン・ドンゴン作品と言えばPROMISEですが、こちらは森川さんではないのです。となると・・・もしかして、もしかすると9月8日発売のタイフーン(この作品の場合、主演二人どちらも森川さんが過去に経験があるので、どっちに来てもOKなんですが・・・)が控えているのです、これは、これは、これは来たかもしれない、来て欲しいなぁ・・・この作品でチャンドンゴンに森川さんが来たら、倒れます(今年2回目)。出来れば、あと2回ぐらい倒れたいのですが・・・(神様に聞こえる大声でカサ・・・ウェ・・・)

ミュンヘン
今とりあえず見ました・・・最高ですこれ。
劇場で見たときも、この主人公のエリック・バナはいままで見たどの作品よりも若いと感じて、この作品のテーマも内容も重いものなのに、なぜかカメラワークや演技のせいだと思いますが、エリックがとても純粋で若々しくエネルギー感が画面に溢れてる作品です。
そのエリックを森川さんが初の吹き替えを担当したのですが、これがまた非常に森川さんらしさが良く出ていて、とても自然でストレートで演技にも声にも無理がなく最高に素晴らしい吹き替えでした。
とにかく声の高さをあまり下げすぎず、その時の彼の感情や感覚を大事にしてもらった感じの演出なので、基本的にはトムの時の声と一緒の高さです。
まず、最初主人公が使命を帯びて出撃する前のエルサレムでのシーンでは、ととても柔らかく甘く若くそして素直で落ち着いた感じの声(地声に近い高さ)としゃべり方をしています。が、一端任務を受け居並ぶ年長者たちを従えリーダーとして行動し始めると、声に落ち着きと深みが増し、物語が進んでどんどん重い方向へ向かうと、声もどんどん低く暗く絞り出すような囁くような感じになって行きます。全体を通して、押さえ気味でありながらも意志のあるしゃべり方が非常にエリックの表情とフィットしていて、とても克明に主人公の心理を追えました。共演の方々も素晴らしい演技で、最近見た作品の中でも出色の出来ではないかと、レベルの高いすばらしい吹き替え作品に仕上がっていると思います。
まあ、好みの問題もありますが、できるなら、いろいろな国の言葉でしゃべる会話シーンも全部吹き替え声優さんでやって欲しかった、そんな贅沢な気持ちになりましたが、でも吹き替え音声と原語のアラム語が拮抗するシーンでも違和感がない(声のトーンに差がない)のが凄いなと思いました。森川さん、今年は吹き替えでいい仕事してます。ファン冥利に尽きます。


2006年08月18日(金) プラネタリウム行きたい

浜松町の貿易センタービルの中のミュージックショップで衝動的にミュンヘンを買って来ました。密林は運良く今だ出荷されてないのでキャンセルするぞ・・・(たまーに忘れられるのよね・・密林さん、しっかりしてね)
外箱に吹き替えキャストが出てます、エリック・バナ(森川智之)を確認、他のキャストもしっかりとした方々ばかりで、楽しみです。

大阪に戻ってきてTVをつけるとロックユーが始まってしまっていて、中途半端なのでレコーダーを回しつつ録画を確認、銀英伝しっかり録画できてます、良かった、なんでも昨日の分には置鮎君も出てるらしい(本人日記より)、後日になるけど利きオッキーできるかな?(自信ないです)

NANAの19話と20話を続けて見た(2度目)
レンとタクミとどっちが格好いいかなぁ(キャラ絵)、やっぱりロン毛に弱いのでタクミかなぁ(笑)。今回は旦那が初NANA体験だった様子、半分あきれて流し見してました。タクミが出てきてどうして奥さんがこの手のアニメ(普段は絶対に見ないの知っている)を見てるか理解した様子。
それにしても、石田君は声が若いなぁ・・・未成年役なのか・・・
それと、このアニメ、バンドのシーンになるとどうしてどいつもこいつもタバコ吸ってるんだって思ってましたが、やっとナナが禁煙主義になってくれて、一安心、そういえば、昔からバンドといえば飲酒喫煙そして・・・が定番でしたね。でも実際に音楽一筋に打ち込んでいると遊んでる暇なんか無いんだよね。曲作るのに必死だし、練習もきついしね。売れっ子だと営業の仕事も多いし寝る暇もないはずじゃないかな。

ヘブンズドア
メンバーページの森川さんお仕事情報ですが、夕方見たときは変わって無かったのですが、大阪へ移動してきたら、なんと新しい情報が上がってました。
(そうそう、どうやら2Heartsの公式サイトも新曲関係がアップされてるみたいですが、未確認です)いろいろと今日はネット関係で動きがありましたね。
それで、お仕事情報でここでネタバラシしても迷惑かからないと思う物をちょこっと書いちゃいます。

まずはもうすでにみんな知ってる10月の新作アニメレギュラー『009-1』のロキ役の告知。確かネット情報で名前が公開されているのは森川さんの他は二人で、大塚芳忠さんと主役の釈由美子さん。森川さんのロキは釈さん役のクノイチの敵かライバルもしくは恋人なのかな?

さて忘れず録画せねばならないのが・・・
『おとぎ銃士赤ずきん』テレビ東京系(土AM9時)第12話ジェド役(9/16放送)
これって、ヒーちゃんが忍者オオカミ(犬?)でレギュラーです
そしてもしかして、BS2の彩雲国とかち合ってますよね(笑)

そし最近では珍しいお仕事が1件
サンシャインスターライトドーム満天(池袋サンシャインシティ)
秋のプラネタリウム新番組
『BirthofGAIA〜地球誕生のものがたり〜』のナビゲーター(声の出演)
9月13日から上映とのことなので、見に行かなくっちゃ、時間調べなくっちゃ・・・(上映期間っていったいどのくらいなのかしら?ぼやぼやしてると見損なっちゃうのかな?)
個人的にプラネタリウム大好きです。天然のプラネタリウムの星空がもっとスキですが・・・(だからハワイ島がスキです)

大仁田厚さんの映画『Monja』の追加上演。
三軒茶屋駅南口前の「スパーク1」で8月23日24日25日27日。

ロキの収録が今週から始まったのかな?
それと赤ずきんの収録もプラネタリウムの声の収録もきっと今週のお仕事だったのですね。
セイントビーストのラジオも未だ聴けてないのに、どんどんお仕事する森川さんを全部フォローするのは無理と再認識。ぜんぜん追い切れません
(なんだか切ないなぁ)

プラネタリウムは是非行きたいです。(どこかで仕事さぼるかな)


2006年08月17日(木) そろそろミュンヘンの発売日(修正)

今日も帰宅が10時を回ってしまった、でも忙しいのも一段落しそう、なんとか明日は大阪へ帰ろう・・・

さて、急いで録画を見ました。

ゼーガペイン
どんどん切なくなっていますが、いろいろメインキャラの秘密の片鱗も見えてきた。リセット前のキョー君(見てないと意味わかんないですね)が今の彼とはぜんぜん違ってもっとストイック系・・・という話から回想シーンになるんだけど、微妙・・・笑、え、演じ分けはいちおうしてました、うん。

いぬかみっ!
かなり壊れたアニメです。今週は杉田君がゲストキャラ。いつも女性の下着泥棒をするムキムキマッチョの変態おじさんの師匠という位置づけで、ちょっとイナセな着流しの細身のお兄さん、どことなく飄々としたシャベリは子安君のようでもあり、微かに塩沢さんの香りもするけど、一発で杉田と見破れる(笑)。なかなか逝ってる変態師匠は瞬間下着泥棒(着てる本人から通りすぎ際に盗む)技を披露・・・ものすごく変なキャラで面白い。来週再び千葉繁(うる星のメガネまんまキャラ)大暴れの様子。

アニ横
先週が絶品だったのですが、今週もヤマナミさん大暴れ、着ぐるみ着てみんなと幼稚園に潜入、アコ先生とシマコさんの両方に惚れた?「5歳ですが・・・何か?」「もうしわけありません、私にはにんじんかシマコさんかどっちか一つなんで選べないのです・・・see you again」の良い声に痺れました(爆笑)。なんて面白い脚本なんだこれ。絶品。そしてヤマナミ賢雄さんも絶品絶好調。ちょっと過激でゆがんでるイヨッペが大好きです。

BLEACH
本編うーんうーんうーん・・・置鮎君登場・・・死神図鑑で檜山君一言出演。

K−19
今回のテレ東版は新録です。ハリソンの村井(*)さんは相変わらず(個人的にはハリソン磯辺版のデビルをぜひぜひ見てみたいです・・・)リーアム初挑戦の小山力也さん、頑張ってました。でもちょっと声がリーアムにしては若い気がしました。雰囲気はでていてなかなか渋かったです。森川さんのでているDVD版をしつこく見たので、ちょっと全体に(新録なので)新鮮な感じがしました。(真ん中へんをすこし見ただけです・・・だってこの映画可哀相なんですよ)

(*)ハリソンの声、村井さんでしたね、声では認識してたのにタイプは最初磯辺さんて書いてしまったのですが、それはひとえに磯辺版のデビルが見たいばかりを気にしていたからかもしれません。修正しました。(修正)

今日はいろいろな時間に沢山web拍手をいただきました、みなさん有難うございます。

>地道に学力、流行、気配りを上げていれば、ときめき状態でのクリスマスイベントは見れるはずです☆

ご助言ありがとうございます。いまからもう1周がんばります。

>あと、ときめき状態で修学旅行に行くとスチルが見れるのですが、
>こちらは少し難しいかもしれないです。

そうなんですか・・・でもトライだけはしてみますね。若と枕投げもやってみたいので・・・(笑)

>頑張って若様スチルコンプしてくださいね!(^^)!

R様。激励有難うございます。若のスチルでの思い出語りがとびきり素敵と聴きました。これはスチルのためにコンプするしかないと思います。頑張ります。

コラムのサイトなんとなく気分転換に模様替えしてみました。

密林からミュンヘンのDVDの出荷メールが来ない(明日発売日なのに)


2006年08月16日(水) ゴーちゃん

NANAを見終わったところです。
私も、乙女心が残っている年齢だったら、あのシチュエーションはうるっと来て泣いちゃいますね。
そんなわけで、最後の方で、ほんのちょこっと森川さんなタクミがしゃべりますが、それがまた最高級に良い声プラスアルファ。
絵が梅図かずおのヘビ先生みたいなシーンがあって、ぎょっとしたり、なんともおどろおどろしてないアニメでこういう顔の表情の演出がありなのかとか・・・トラネスのライブがあんなに格好良かったりするので、どれがこの作品の本性なのか判りかねます。そんな落差に苦悩してしまう部分もありますが、基本的な演出は好きなパターンです。とくにエンディングがモノローグや物語の最後のシーンにオーバーラープしてイントロがBGMとして始まり、切り替わってボーカルが始まるとエンドロールになるという・・・まあ、アニメではありがちな演出ですが、シティハンターでこれをやられてかなり痺れたので、いまだにこういう演出は思わず痺れちゃいます。策略に嵌っているなぁ・・・
あと、この作品(NANA)の音楽も好きです。演奏のベースがもうすこししっかりしてるともっとメタルちっくで良かったのですが、ちょいへぼい(これをタクミとするのは、いささか抵抗があります)アンナさんのボーカル素敵。

「ゴーちゃん」と呼ばれ「ゴーヤーンですぅ」と否定するゴーちゃんが可愛い。やっぱりこちらはタクミには決して聞こえない、どの台詞をとっても、2枚目の片鱗は微塵も見せない、さすがの森川さんです。ウザイナーもアクダイカーンも基本的には良く響く良い声なので、闇の勢力はみなさん良い声。
今週も相変わらずののんびり展開で、ミスシタターレのヒステリックな攻撃を難なく交すプリキュアの二人(新兵器は強いのか?)ぷわぷわの妖精が2倍の数になって、画面がすっかりメルヘンしてるのが、何ともふわふわした雰囲気の元凶、戦いの臨場感とか使命感が薄まってしまったなぁ・・・演出さんがんばれ(中だるみとは言わないけど、目的が薄弱になっているのが気になります)あと何回?ゴーちゃん最後には戦うのかなぁ?(笑)そのゴーヤーン、今回も頭に縫いぐるみを乗せたり、最近はいろいろとキャラのイメージが壊れ気味。

今日はいつになく沢山のweb拍手を押していただきました。有難うございます。メッセージも有難うございます。

>銀英伝とは違いますが、同じ91年作品の「老人Z」の森川氏の声(記者AとかBの役)もカルト級ですよ!

そう、噂には聴いたことがあるのですが、まだ本編で確かめたことがないのです。確かに、こちらもカルト級ですね。そういえば、アニメ映画のぽんぽこにも警官役で出てるですよね。こういう名もない役をやってるときに、その場では(当時はまだ声も若くて声質もストレートで素直な響きなので)なかなか気がつかないです。そういう意味では難易度最高レベルの利き”森川さん声”ですね。91年頃まではまだぎりぎり勝田学院で発声のお兄さんもしていらしたはずですね。生徒だった方々を、ほんのちょっとうらやましいなと思います。
あんなに綺麗で地声とはかなり違う発声法を身につけた御本人に極意を伝授して貰えたら、自分のこのへんてこな声も、もっともっと聞こえの良いましな声になっていたかも知れないので、さぞや仕事でプレゼンとかするときに役にたったと思います。

そんなこんなで、外は雨
今日は朝一番の飛行機で大阪から羽田に移動。眠かったです・・・笑
いつもの月曜朝1番だと飛行機の95%がビジネス系の服装の客ですが、今日はお盆のまっさかりというのもあるのか、さあ今から日帰り(?)でディズニーリゾートめぐりだぁ・・・と言わんばかりの若者カップルに親子連れ・・・いいなぁ・・・
いきなり仕事が多発して、今日は午前様にならないようにするのが大変でした。あしたもいろいろ用事があって、今週は3日分で5日分働く羽目になりそう・・・くそう、事務所でも何人かお盆休みぶっちぎり連休してるの、いいなぁ(私は11月に休むぞぉ・・・と胸に誓うのでした)

タクミ、格好いいなぁ・・・絵がまず格好いいし、いまのところ特に鬼畜な台詞もないので、いい男全開(やや低め太めなんだよなぁ・・・もう少し甘い高めが、もっと好みですが・・・)な森川さんの声とキャラ絵にも違和感なかったし、やっぱ私も好みは蓮よりタクミだなぁ(見てくれと表面だけね、笑)

銀英伝禁断症状・・・ううう

ときメモ2も禁断症状・・・こっちは早く先生とハッピーなエンディングみたくてうずうず(笑)
先週のweb拍手でのR様からのメッセージ(有難うございます)によると、若様とのときめき状態での3年クリスマスはものすごく良いとか、うーん、早く徹夜してでもやれるタイミングが欲しいです。TT






2006年08月15日(火) この世に悪の栄えた試しはない

今日も今日とて銀英伝をみておりましたら、びっくり。
昨夜から第2期なのですが、通算31話の終わりの出演欄の最後、役名の無い声優さんの一番最後に「森川智之」と、えええっとなりまして、再度その31話「査問会」を最初から最後まで見ました。旦那も一緒に確認してくれて(最近彼のセンサーもアテになります)二人で一致した意見なので多分間違いないと思います。森川さんが二つだけセリフがありました。その一つが今日の日記のタイトルです(笑)。
この31話はwikiのデータによれば91年ごろにリリースされたもの、森川さん無名時代の後期です。(実際、全話のエンディングをためつすがめつ見ていたわけではないので、この31話がはじめてではなく、他の話でも出ている可能性もあります。)
あっと、どんな役か書くのを忘れました。
これ旦那に言わせるとカルトクイズ級じゃないかと(笑)、フェザーンの陰謀により対帝国防衛最前線イゼルローン要塞から首都ハイネセンに査問会と称して呼び戻されたヤン・ウェンリーがハイネセンに近づいた時にTVを見るのですが、そのTVの中で演じられる中世劇の中、たぶん僧侶役だと思います。
そんなわけで、出番は一瞬、あとはヤンの副官グリーンヒル嬢を襲う救国騎士団の乱闘シーンと宇宙での戦闘シーンでのモブシーンで遠くに聞こえる声に聞き覚えがあります(笑)。
外伝以外で、その他大勢でも出演があったというのは嬉しい驚きでした。

さて、銀英伝三昧の私のお盆休みも今日でおしまい。明日からは又お仕事です。銀英伝の一挙放送は今夜と明日の次は毎週月曜深夜で、この先まだまだ9月までつづきます。その昔、シリーズがレンタルに解禁になったらすぐに借りてきて、本編は全部見たのですが、何度見ても面白いです。それより、外伝が随分沢山あって、網羅してないので、いつか借りて見ようと思います。

いつもぱちぱちとweb拍手を押してくださり、ありがとうございます。


2006年08月14日(月) みなさん停電大丈夫でしたか?

いつもなら朝一番の飛行機で大阪から東京に移動しているので、今日の大停電は確実に巻き込まれている筈でしたが、今週に限って、月火とお盆休みをいただいていて、家で寝ておりましたので、朝TVを着けてみてびっくりしました。暑い中、電車やエレベーターに閉じこめられた方もいるみたいで、大変だったと思います。電気がないと空調も動かないので、暑かったのではないでしょうか?お仕事に影響のあった方々には本当に迷惑だったわけで、送電線を損傷という人災らしく、ひどい話ですね。

web拍手でお教えいただきました。
銀英伝 での鈴置さんのインタビュー
読むと、ちょっとしんみりしちゃいます。今日もがっつり昨夜の放送を観まして、鈴置さんもちらっと出てきます(古川登志夫の相棒役)。そして今回は速水さんがなかなか若くて渋い役でした。そうそう昨晩観た18話には堀内賢雄さんが若っかーい声で、あおーい役で素敵な演技を披露してくれました。なかなかキーになる良い役でした。こうしてつぎからつぎから知った声がでてくるので、悶絶中。

んでもって今日は若本さんの想い出話しを。
若本さんと言えば、最初に彼を認識したのはかなりマイナーなロボットアニメのアクロバンチでした。ここでは秘境探検一家のうちの長男役、髪の長い若者でいつも跳ねっ返りの兄弟に困らされていた苦労人なわりに結構キザに決めるクールな雰囲気だった記憶があります。それにしても、このころは普通に2枚目の若者役でしたので、1988年に始まった銀英伝での居並ぶいい男の中でも随一のクールキャラであるロイエンタールというクールな役も、実に素敵に嵌っていて、いまをときめく「ぶるぅぁああああ」な印象が出てくるのは、この後からではないかと・・・笑。
ただ・・・テッカマンブレードの長男健吾兄さんことテッカマンオメガがこの若本御大なのですが、この時既にかなり若本節全開でして、最終回タカヤことブレードがラダム母艦に特攻しかけての一騎打ちでの「この兄をも・・・」の節回しは歴史に残る時代劇口調で当時も話題になりましたが、今聞いても凄まじい迫力で、いかにも若本さんらしい・・・後に、久々の森川さん主人公のFゼロファルコン伝説で、ラスボス若本さんという、テッカマンブレードと同じパターンがありました。しかも、若本節炸裂の迫力のセリフ回し、なんとも因縁というか運命を感じました。
そんなこんなで、意外に若本さんは森川さんとも繰り返し対決してました。
世間では若本さんと言えばサザエさんちのお隣のアナゴさんだし、直近では過激な石像のガーゴイル・・・まあ、確立してしまった若本節は番組をまたがっても同じキャラで面白いけどちょっと残念、なにしろめちゃくちゃ格好いい2枚目もできる人なんですから・・・またロイエンタールみたいな超クールな2枚目の(今度はおじさんかな)の役を聞いてみたいなぁ。

アニパラ
土曜の深夜にアニパラを観ました。神谷君がゲストの回です。(web拍手のメッセージでも教えていただいておりました、有り難うございます)なんだか、元気な彼を観て、すこし複雑な気持ちになりました。今彼がどんな状況なのか判りませんが、再びこんな風に元気な姿を早く見せて欲しいものです。そして彼が学園ヘブンのことを聞かれて、アフレコ後に行く生肉先輩との焼き肉の話が出ました。森川さんが後輩のみんなを連れて行く行きつけのお店のお肉は生で食べれるぐらい鮮度が良くて、そこのお肉を森川さんが生で食べるということなんですが、話しを聞く3人の女の子は仰天したり(知っている娘は)頷いたり、なかなか面白い反応。こうして森川さんの生肉先輩ぶりが伝わって行くのですね(笑)

wowow3でトーマスギブソン(ダマグレのグレッグ役だった人)主演の映画モンキー・キング(西遊記)という映画をやってます、吹き替え担当が小杉十郎太さんで声がふとーい(笑)他に悟空役が藤原啓治さんだったり、吹き替えキャストは楽しそうな面子ですが、どうもお話はB級かな。


2006年08月13日(日) 銀河声優伝説

WOWOWが銀英伝の一挙放送を開始した、初日分は帰宅が遅くてけろっと忘れてしまい1〜9話を見損なってしまった。
この歴史的なアニメは原作が10数冊の大長編で、これのOVAとして1本製作された記念すべき外伝「わが征くは星の大海」を観たとき、鳥肌が立ったのを覚えている。独特の雰囲気、作品世界を忠実に再現したこだわりの演出、丁寧な作画、見事な脚本、豪華な声優陣・・・本編シリーズの制作が開始されたとき、本当にどこまで作れるのか、最後まで行くとは信じがたかった。しかし、何年の歳月が費やされただろう・・・とにかく110話を超えて本編はとことん原作世界を忠実に再現しつつアニメならではの良さを発揮しながら、終始作画の質もトーンも落とさずに完成した。ヤン提督の出演の最後まで全うしてのち直後に急逝した名声優の富山敬の遺作でもある。
富山さんの声を聞くと寂しさで無性に悲しくなってしまって、何年も封印していたが、今日久しぶりに聞く元気が起きて2夜目の10話からを観ている。
やっぱり素敵だ。とくに、ユリアンと呼びかける優しい声音が、鳥肌がたつほどに素敵で、やっぱり少し涙目・・・そして塩沢さんが・・・こちらも涙目、ああなんと鈴置さんも出てるし・・・ああ、あまりに急逝した人が多すぎる(そういう意味では星界シリーズもアブリアルのドビュースとドゥサーニュの二人が塩沢さんと鈴置さんで似た状況)しかし・・若本さん、ここでもいい仕事してますねぇ、超クールで格好いいなぁ。
森川さんは外伝のゲストキャラなので、今回の本編一挙放送では出会えないので残念。
ネットで調べるとですね・・・知ってる男性声優さんで当時現役で名前が有る役をするぐらいの地位に居た人はほぼ全員もれなく名前の有る役ででています。そのため銀河声優伝説と呼ばれるのですが、なるほどなって納得してしまいます。


2006年08月12日(土) 土曜はオンエアーラッシュ(改)

アンジェリーク
エンジュが聖地で始めて迎える休日、いろいろな守護聖さまが彼女を奪い合い構図がちらほら見えてきた。メルが登場してエンジュが恋をすると占う・・・
まあゲームがこうだったので、違和感はないけど、この逆ハーレム構図はあり得なすぎて笑っちゃう感じ。今日は教官も王立研究所も出番無し。
テンポがゆるゆるで、観ていて寝そうになること幾数回。
エンディングが救いです。子安君の声をきくと、どんなに素敵演技してても、クルルの印象が強くて、どうしてもクルルがしゃべってるように聞こえてしうので困ったものだ。

NightHeadGenesis第4話
弟が観る幻覚のようなものが、実は未来の現象を予知して透視しているとわかり、これから起きる殺人事件を食い止めようとして、兄弟は奔走する。
うーん、話が暗い、人物がきちんと書けて居ない、物語を語る視点が定まらない・・・脚本の練り込みが足りない気がします。

彩雲国
再放送中ですが、開始直前、先週の2本録りなヒーちゃんゲストコーナー
相変わらず、慣れないままカメラ外し目線の嵐なのかな?

パスコレ
ブロークバックマウンテンのアテレコを先週やったとコメントしてました。DVDの宣伝もめいっぱい。今後も映画の吹き替えの感想を送るのも歓迎とのこと、BLネタじゃなくても良いなら私もメールしてみよう(ミュンヘン観た後の方がネタがあるなぁ)
MONJAの編集にも立ち会っていたみたい、次ぎがあるなら顔出しの役をやりたいとのこと、今の、大仁田さんとの親しい友人関係から考えて、もし次があったなら、きっと実現しますね。

眠いので今日はこのへんで・・・






2006年08月11日(金) TOT +追伸

ドラマCD『ワイルドライフ』Vol.2アフレコレポート
web拍手から教えていただきました、神谷さんが居ます。
いつもメッセージや拍手をありがとうございます。
鈴置さんの件、悲しい気持ちは一緒です、一緒にご冥福をお祈りさせてください。

さて、どうやら神谷さんの容態に関して、明るい兆しらしいとメールでお教えいただきました。まだ確認しに行けてないのですが、それが本当なら、とても嬉しいです。しんかたさんの日記だけは夕方確認してまして、「うん」とあったので、これはきっとなにか良い方向に向かったのかなって勝手に解釈しておりました。はやく元気になってもらって、この1週間のみんなの心配を笑い話にできる日がくることを信じております。もっともっとがんばれ・・・

(追伸ここから)丁度コレを書いてるときにweb拍手でメッセージをいただきました。Mさま有り難うございます。
>声優の安元洋貴さんのサイト
すこし安心できることが書いてあるということで、今みてきました。確かに、どうやら峠は越えたみたいですね。本当に良かったです。事故ということで、まだまだいろいろ辛いことがあるかもしれませんが、それでも今日だけは一つ気持ちが軽くなりました。(追伸ここまで)

さて本夕は、いつもご一緒していただくSさんと有楽町駅前のビックカメラへ、いえ違います、ビックカメラのあるビルの7階へ、ここはおまえらの聖地だとか、でも私は始めての場所で、なるほどトークライブにはすばらしく条件の良い素敵なホールですね。観た映画に関しましては後日語ります。

とにかく、映画のエンドロールも観ずに会場を飛び出し、最終の新幹線に飛び乗って、さきほど午前様で帰宅しました、なんとパスコレが始まってしまいます。そんなこんなで、新幹線では「・・・シリキ・ウトゥンドウ・・・」をループで聴く内に寝ていました。体が痛いです(笑)
なぜか、この森川さんの声をうとうとと聴くうち、その音の響きの遠くの昔に聞いた鈴置さんの若い頃の声が蘇って来ました。やっぱりどこか似た音域がある二人なんでしょうね、セリフまわしなどはぜんぜん違うのですが・・・
なんだかやっぱりどうしようもなく寂しいですね


2006年08月10日(木) 動揺してます;追記あれこれ

昨夜の日記に書きましたが、その後の神谷さんの様子を心配して、昼過ぎから会社のPCでこっそりとネットを彷徨っていました・・・そして偶然知りました、たぶん13時50分ぐらいのことです・・・確認したくてWIKIのページを見て呆然、もう書き換わってました(ファンのすることって・・・時として冷酷です)本当なのかな?今でも信じられない、信じたくない気持ちでいっぱいです。
鈴置さん・・・波乱万丈にトキメイタあの日からいったいどのぐらいの年月が経ったことでしょう・・・最後にお声が聞けた作品は緑川君と共演した(森川さんも出ていた)「愛のレイティングAAA−アナリストの憂鬱」になってしまいました・・・昨年のWA4のころから、少しづつ滑舌に衰えを感じてしまっていましたが、まさか実はご病気と闘っていらしたとは・・・
ただただ心からご冥福をお祈りします。

なんだか最近悲しいことや寂しいことが多すぎて・・・

また夜に戻って来ます。

戻ってきました
なんとなく・・・ときメモ2をやる気がでなくて、録画を見てます。

NANA
ついに、というか、やっぱりというか・・・ナナと蓮、そうなの?
なんとなく、普通にずっと出ていたかのような錯覚すら与える自然な流れで、タクミ登場、ちょっと男っぽくつくった声は背の高い男の人の雰囲気にぴったり。まだまだ二言三言しか喋りませんでしたので、今後メインに出てくるのを期待します。ハチにちょっかい出し始めるのは来週から?レイラがはるひの人だったんだ・・・なんとなく判ってしまう演技。

そういえば・・・私がその昔出会った日本のロックバンド、オフでの同国の一般ファンに対する態度がわるかったなぁ(笑)客商売なんだからもうすこし、顔だけでも愛想良くしてくれても罰はあたらないぞって思ったのを思い出しました、いえ、べつに私は彼らのファンでもなんでもなかったので気にもしませんでしたが、たまたま別の目的でそこに居て(笑)偶然鉢合わせでした。その日本のロックバンドもコンサート後の打ち上げだったみたいですが、すれ違いざまの彼らの物色するような気取った目つきが、なぜか私の脳裡にフラッシュバック。その点、海外のバンドはもっとニコニコしてるし何を考えてるのかも態度に出ていて非常に分かり易かった、結構田舎出身で素朴な人が多かったしね(謎笑)そしてカリスマな人は、醸し出すオーラが全然違うし、本人も堂々としていたし・・・何よりファンにはとてつもなく優しくて気配りしてくれましたしね(格の違いかな)

ゼーガペイン
舞浜サーバーが危機に・・・再び急展開。生徒会長いいなぁ。
そして・・・同級生の神谷君・・・良い声だし特徴があるのですぐに判る・・・こうして声を聴いてしまうと、やっぱり複雑な気持ち・・・2週間もすると、沢山の彼のレギュラー番組にいろいろ影響が出始めるのかと思うと気が重い。いきなりドラマCD発売延期の連絡が来たし・・・1日でも早く元気になって、また復活してくださいね。

タワーオブテラー
東京FM久しぶりに聴けました・・・ハイタワー3世もスメルディング君もみんなやってました、今日のは演技的に面白かったです。

ネオロマライブのチケット抽選結果メールが来ました。
3勝1敗です。

Web拍手とメッセージ有難うございます
>キッズステーションのアニぱら!に神谷さんがゲスト出演
そうだったのですか・・・知りませんでした
今はとにかく、彼のがんばりをみんなで祈りましょう


2006年08月09日(水) とりあえず+追記

いつもweb拍手やメッセージをありがとうございます。

昨日の日記の記述にご不快感を抱いた方がいらしたみたいで、ご指摘を受けましたので、該当かなって思う部分をとりあえず削除しました。
どなたかほかの方を誹謗中傷をしたつもりも、森川さんを棚上げにしたつもりもなかったのですが、そういう風に受け取れる可能性のある文章を書いた自分に責任がありますので反省しています。でも、演技に関する自分の所感を今後も書くのをやめるつもりはありません。ただ誤解を与えるような文章を書かないよう、今後は気をつけようと思います。

ただ一言だけ、確かに、最近の日記は推敲して計算して書いているわけじゃないので、勢い余って表現したり意味不明だったり舌足らずな部分があったりしたと思います。あと、昨日の文章で、ほかの方の演技に違和感があると批判交じりで本当はこうしたらという演技の考え方を書きました。でも、根拠のない悪口を書いたつもりはないです。とはいえ、あえて有形のご批判をいただけるということには感謝すべきと思います。なんらかの形で自己改善を図って行きますので、今回のことは御容赦ください。

以下普通の日記です

3時半までときメモをやってしまいました。
いろいろな方に攻略サイトさまのURLも教えていただいたりしたのですが、結局すこし自分の力でやってみようと思って、最初からやり直してあれこれ工夫しながら若王子先生にアプローチを開始、とりあえず事故チューなるイベントだけはクリアしてからということで、そこだけは条件を整えて開始。学校生活をつづけて行く内に、なんとかバレンタインのチョコも受け取ってもらえるようになったし、下校時にたまに一緒に帰ってもらえるようになりました。修学旅行も一緒に回れたし、おそろいのストラップもゲット、そしてやっとというかついに2年生のお正月で初詣に誘ってもらえました(晴れ着を買って準備しておけばよかったなぁ)。そのすぐ後にやってくる自分の誕生日には、先生が家までプレゼントを持参して来てくれました。これってかなりいい感じなんじゃないでしょうか?(笑)そうそう、2年生の途中で化学準備室でビーカーーのコーヒーを飲むイベントもありました。
ホントにピュアな感じと、どこかに陰りがあるというか寂しい部分を含んだ設定をにおわせるせりふ満載で、面白いです。
でも、先生の好みと予想されるエレガント系の服装が、正直自分の趣味じゃないところが苦痛。乙女になりきれないなぁ・・・
今回やり直すにあたって、自分の本名を入れて見ました。登場する全部のキャラの皆さんが綺麗に発音してくれて、なんともうれしいしリアルな感じがします。特に志波君と氷上君と藤堂さんの発音が綺麗でびっくり。

また夜に戻ってきます。

仕事遅めに帰ってから、ときメモ2を再会したのでNANAはまだ見てません。
良いところまで行ったのに、なんだかハッピーエンドを迎えられず、明日もう一回やり直します。

ところで、心臓が止りそうな事が・・・何気なくしんかたさんの日記を覗きに行ってびっくり、誰に何が起きたのかと、あわてて調べてすこしだけ判りました。どうやら神谷浩史さんの身に重大なこと(交通事故で2日前から入院なさっているとのこと)が起きてしまったとの事です。事務所である青二プロさんのHPに発表が書いてあるとのことで行ってみましたが、なぜか一時的にだと思いますが該当のページが観れませんでしたので、何が起きてるのか判りませんが、とても深刻な状況みたいで本当に心配です。あまりの事に言葉を失っております。今はただひたすら、みなさんと一緒に神様にお祈りします。どうか無事に戻ってきてください。

昼間にいろいろweb拍手やメッセージを頂きました。有難うございます。
いろいろお声をかけていただいて、感謝します。


2006年08月08日(火)



どうやら、10月のアニメ新番が1本決まったようで・・・しかしなぜ今さら石の森?サイボーグ009とリュウの道は大好きでしたが・・・主人公は女の子(釈さんて・・・あの吹き替えの再来だとしたら、立ち上がれないけど・・・)でも大塚芳忠さんとレギュラー共演なんて、珍しいのでは?(炎のメモリアルだとか吹き替えでは共演ありますが)森川さんと芳忠さんの演技対決(森川さんが芳忠さんの胸を借りることになります)が非常に楽しみです。
嬉しいなぁ・・・


2006年08月07日(月) 今日はおあずけ

今日はホントに暑くて、やや昼に近い午前でしたが、出張先へ向かう途中に息がぜえぜえ頭がくらくら・・・日中の移動はつらいですね。

今日は家業を継ぐ(ホント?笑)会社幹部の送別会もあったりして、さっき帰宅したところ、シャワーして髪を乾かしているうちにまたまた12時を回りそう・・・やっぱり今日はときメモ2は無理だな・・・若に会いたい(笑)

WEB拍手とメッセージ有難うございます。メールで攻略サイトのアドレスや若様攻略のアドヴァイスをいくつか頂きました、みなさんのご親切に感謝です。
明日は仕事を早く切り上げて、若様とデートしたいなぁ・・・

メッセージが途中でとぎれている方、ちょっと気になります。

ここ数日のフジTVの朝2時間を録画してやっと「40歳の童貞男」の試写会CMを録画できました。どうやら月曜は朝には放送されてなくて(お台場冒険王ばっかり)もう放送されないのかもしれません(土日だけのスポットCMだったのかな?それとも昼間はまだ流れてる?)。
噂では、この週末の台場駅の構内放送がイベントスペシャルバージョンになるとか、そのアナウンスは勿論森川さんのはずなので、是非聴いてみたいのですが、週末は関西に帰るので難しいです、イベントへ行かれるかたは是非どんなのか聴いてきて欲しいところで。
それにしても、最近森川さんはフジTV関係のお仕事が増えているのかな?上記の試写会CMしかり・・・台場駅アナウンスの影響とか何か関係があるのでしょうか?TVCMも爽やか新鮮ヴォイスで楽しいです。もっといろいろ聴いてみたいなぁ・・・

ザ・クローン
DVDをゲットしました、キャストがどこにも書いてないので、森川さんのロケットクィーンでの告知がなかったら、絶対に気がつかなかった作品です。
お話は????な内容で、核戦争後に放射能の影響で繁殖力を失った人類が生き延びるためにクローンで実験を繰り返し・・・社会はゆがんだファシズムの方向へとシフトしていた。これ、森川さん出ずっぱりです。メインの主人公であり、しかも主人公のモノローグでの状況描写が続くので、かなり沢山の森川さんの声が聴ける。やや低めで抑えたトーン、男らしいクールな感じのセリフ回し、格好いい感じです。こういう喋り方でも、彼のセリフの息の抜き方と抑揚のおかげで、重苦しくならない、どこか爽やかで、そう、TOWER OF TERRORのストラングに極めて近い(声の高さ、モノローグの喋り方がまさにその)雰囲気の作品。ちょっとマイナーなSF作品だが、声の出演者はみなさん外画ドラマの常連さんばかりで、安定した吹き替えが作品の質を高めている。


2006年08月06日(日) 若さまを何と呼ぶのが好感度アップ?

え・・・攻略本もなにもなしにいきなり始めてしまいましたときメモ2。
なぜか後ろで旦那が、雑誌を読んだりインターネットをしながらずっと観ております。乙女ゲーがどんなものなのか知りたいのかな?ふと気がつくと、ハナちょうちん(死語)で寝てました(笑)
あれれ・・・と思っているうちに陸上部を首になっちゃうし、若チャンの課外授業に出損なったり、いろいろな紆余曲折があるのですが、とりあえず修学旅行でおそろいのストラップをゲット、なんとなく親しくなって来ました。でも下校時に誘っても断られる事が多いのよね・・・やっぱり最初からやり直そうか・・・とりあえず1回は卒業してからかな?つづきはまた数日後(明日はたぶん忙しいし帰宅も午前様になりそう・・・)

ゲーム始めるまえに聴けなかったサンプルボイス3番目を、今しがたやっと聞きました。長めのセリフ、私もこのしゃべり方、激つぼです。「みなさん」ここのブレスの入れ加減、息が長めに抜けてやたらに余韻があるのと、切る音の高さが絶妙。「静かにしましょぅ」ここも抜ける息「しょぅっ」の部分にやたらに色気が(笑)「それでわぁ・・・」ここでの「わぁ」は犯罪的に色っぽい「なにか・・・」この「か・・・」の音の高さと息の抜き方が森川さんらしい「質問はありますか?」最後まで手抜きなしの完璧なセリフ回し「か?」の切り方の息にまで抜ける色気がそこはかとなく・・・若さま最強。
あと「ピンポンですか?」は本編中べつの場所でもつかってますね。
3つのサンプルボイス、どれをとっても一部のスキもなし。そして本編も同様、とても穏やかでキュートな担任の先生ですねぇ・・・
森川さんのどこをどうしたらこんなキャラが生まれ出るのか?自分の中でキャラを創造するのではなく、彼のイメージする若王子を演じているいう森川さんの、この声を出しているときの彼自身は、どこか高いところで客観的に観ていて、綺麗に総てのセリフの抑揚から息の抜き加減をコントロールしているに違いない。それゆえに、このおとなしい系のキャラは実に周到な魅力を放つ、近い印象は(役の雰囲気や声の出し方は全然違うのですが、演技のアプローチが似ているという点で)時久保の久保ちゃんではないかと。

実は、2002年9月に発行された荒磯のパーフェクトガイドなるスペシャル本を手に入れた。荒磯OVA化にあたっての、キャラデザインやらアニメの場面の紹介やら原作者峰倉氏の原画やイラストなどなど、いろいろな時久保の絵と文章がちりばめられたコミックサイズのフルカラー本です。
真ん中辺には、峰倉氏直筆のまんがによる短いアフレコレポートがあったり、すこし長め(写真込みで6P)の森川&石川対談インタビューがあったり(メガネをかけた森川&石川両氏の写真も一緒に掲載されてます)が面白い。

インタビューでは、メインのCV二人の作品解釈の深さが、これまた興味深い内容でした。それと、監督さんや脚本家さんのさまざまなコメントがあって、中でも荒磯の脚本家の渡辺麻美さんのコメントが興味深い。
彼女によれば、ドラマCDを始める時、以前からの仕事でつきあいがあって演技傾向を良く知っている石川さんを時任に最初に決めて、彼(すなわち石川さんの時任の演技)を基準にしながら脚本を書いたとのこと。
他のキャラの演技は、ほとんど現場の役者の解釈に任せたが、久保田らしさを出す上下振幅のない表現は、シナリオでは書けない部分(文章では雰囲気を伝えるのは難しいという意味ですね多分)で、この部分のキャラクターの構築は、森川さんの大手柄と書かれています。
収録現場での原作者とのやりとりの中で、森川さんが自分で掴んで構築したものとの事。この部分を読んで、WAでの久保田のしゃべりを思い出してちょっと鳥肌が・・・。

アフレコ現場レポートでの、峰倉さんの久保田の声と演技への惚れっぷりからしても(WAのドラマCDのレポートやインナーのコメントから)森川さんが構築した久保田というキャラが、その後の原作者や脚本家の表現にまで影響を与えているとものと思われます。
WAを聞くと、原作を読む以上に伝わる久保田の魅力というものは、とどのつまり、役者森川智之が彼なりの解釈で構築した久保田像であり、あの独特の間と抑揚によるところが大きいのだと思う。

ふと、柔らかくて甘くて不思議な若王子というキャラがフラッシュバック。
若王子も久保田も、よくよく突き詰めてみると、森川智之という役者さんの演
技の特長が非常によく見えて来るキャラクターじゃないかと・・・
他の、例えば彼が楽に易々と演じてしまうような典型的なクール系の役とは異なり、むしろ、こういうキャラクター、彼が産みの苦しみを味わって悩みながらも台本や原作をとことん読み込んで、考えに考え抜いて作り込む役(楽に演じられない役)にこそ、彼本来の才能を実感できると感じます。
演技者としての、彼独特の必殺最強な部分、最高峰の演技テクニックの数々が大いに味わえるのです。特にドラマCDやゲームなど、演技者の自由度が高く、感情表現のためのセリフの抑揚、しゃべる時のスピードコントロールと息づかい、そして息の抜き加減の総てが、微に入り細に入り表現されているノウハウの極意が見えてきます。
そんなわけで、最強の若王子先生が、ただいま全国各地の自称乙女をノックアウト中。
一方でアニキキャラの真骨頂、戦国BASARA2の片倉小十郎は、伊達政宗大好きな全国のBASARAファンを狂喜させる素敵キャラのようで、ファン激増中。いずれも最近の森川さんの著しい演技の幅の拡大傾向と仕事の緻密さの濃厚度アップ傾向を証明する代表作として挙げてよいと思います。

以下たわごとです

ここで一つ見えてきたことが・・・
演技世界にも閉塞感というのがある・・・たとえばアニメ。
アニメ界が粗製濫造になっていることと、原作不足、脚本家不足(昔からですが、アニメはごく少数の脚本家をほとんど全部使い回し状態)が顕著であるがゆえに、新たな個性的なキャラの構築を難しくしている。いつもさほど代わりばえしない類型的な複数のキャラパターンだけで、総ての物語の登場人物のバリエーションが出尽くしてしまっている感じがする。まれに、突拍子もない個性的なキャラが出現するが、最近ではまれ。

一方の演じる役者さん、彼らもまた使い回されているわけで、特に特定の役で役者さんが構築したキャラが非常に人気がでた場合、その人気にあやかって、多数の別作品でも似たイメージを持ち込んでしまうので、キャラの個性の確保がだんだん難しくなってくるほどに、同じようなイメージが求められてキャスティングされる事が多いという悩みまで役者さんに与えてしまう。

そんなこんなで、役者さんがアニメメインでだけ仕事をやって居ると、閉塞した演技のパターン化の中に埋没してしまい、いつしか閉鎖ループの中に自分の総てを固着してしまう、そんな人に心当たりがある・・・(あえて誰とは書きませんが)ところで、同じ声での演技の仕事でありながら、アニメとは全然違う仕事がある。それが外画の吹き替え。吹き替えとアニメ、同じ声の仕事であっても、演技アプローチもテクニックも両極端の仕事であり、これらを交互にやっていれば、役者の根幹の部分に沢山の刺激と栄養が行くのではないだろうか。

役者として、非常に器用な人でないと、両方を高いレベルでこなせないことは周知の事実であり、大多数の役者さんは、どちらかが上手くてどちらかは余り上手でない場合が多い。

最近、この類型の閉鎖ループから脱出しつつあり、吹き替えの仕事が急増中の中に三木さんが居る。だからこそ、森川三木で構築される春抱きや冬の蝉が楽しみで仕方がない。

金曜の23時ごろにweb拍手を連打くださった方、有り難うございます。
その他、拍手、メールありがとうございます。40歳の童貞男の試写会アナウンスはその後いかがでしょうか?(今日は関西に居るので確認できません)

ワンピースの時代劇編のDVDが出たので買いました。
はじめて蛸のはっちゃんを観ました(出番はほんとにちょっとですが)
ゴーヤーンに近いキャラかな?旦那に森川だと教えるまで気がつかず、なるほど私もあらかじめ知っていなければ気がつかなかったかもしれないと・・・今だからこそ聞き分けられますが・・・本当にもの凄い器用にいろいろ演じわけますね。森川さんの演技七変化を妨げるものってのは、基本が良い声すぎるから、その良い声を生かした2枚目の役をやってもらいたいからかな?確かにもったいない気もしますね、わかるけど、でも、もっともっといろいろやりたいはっちゃけたい、やりすぎた演技をやりたいご本人の気持ちが理解できる・・・そんなはっちゃんです。エネルもそうですね。


2006年08月05日(土) 速報・・・追記

関東地区だけかもしれませんが…
フジTVで映画の試写会CM「40歳の童貞男」のアナウンスが森川さんだと思います。
15秒でみじかいCMですし、試写会応募締め切りが8月10日なので、チャンスは少ないかも知れませんが…
私が出勤前に見たのは、6:39と7:21です。その後も番組の合間に流れているみたいです。

さて、どうやら映画試写会CMの声は森川さんだという確信をもちました。何人かのファンの方に、間違いないと思うというメールをいただき、自信を深めております。違ったら靴でも喰ってやるぜ、と思いながら1日を過ごしておりました。

夕方、なんとか仕事をはやめに切り上げて予定より1本早い飛行機に乗って関西に戻ってまいりました。そのせいで森川さんと立木さんの出演したラジオが聴けませんでした、お二人のぼけぼけトークを生で聞きたかったなぁ・・・

GirlsStyleという雑誌、水の旋律の声優さんインタビューに森川さんが・・・とお教えいただき、手に入れました。
森川さんのほやーんとした素敵で優しげな写真が2枚と演じた役に関する詳しいインタビューがとても良い感じ。とくに普段な感じの森川さんで、なんだかとってもリラックスしていて良い写真です。
ついでにCool-Bもゲット。こちらもコメントが面白い。ロマンスは白衣・・・の収録インタビューなのですが、なるほどなぁというコメントです。
最近の森川さん、以前より演じた役の内容や気持ちや解釈アプローチに関するコメントが、短いながらも当意即妙ですごく興味深いのですが、心技体がとてもバランス良く充実しているのじゃないかと思います。写真の表情も穏やかですし。

以下録画および今日の番組チェック

彩雲国
再放送中なのですが、なんと話の前後のコーナーゲストがひーちゃんでした。
とても格好いい皮のベストと黒いTシャツ、決まってます。
すごく男っぽくて、ちょっと照れながらしゃべってるのが、面白かったです。
森川さんとの関係も聞かれて、10年以上トークライブを一緒にやってるとか、彩雲国での関係とは逆で自分が突っ込みで森川がボケ役だとか説明してて、これってNHKでは初公表なのではないかと思いました。来週も彼がゲストみたいですが、今度は是非おまえらコンビで出て欲しいですね、とても大変な事になって面白いのになぁ(笑)

アンジェリーク5話(キッズステーション)
絵が崩壊してます(笑)エルチャンが画面の隅っこに写ってましたが、セリフなしでした。残念。

NightHeadGenesis3話
こちらも、兄弟以外の作画が大変な崩れようで絵コンテ早くも止め絵連発。
今日の弟石田さんは絶叫しまくってました、お兄さんはおろおろ・・・お話がぜんぜん見えないしよく判りません、飯田さんアニメの脚本初めてとのこと(インタビューより)ビジュアルな部分のイメージの膨らませ方が基本的に欠けてます、小説じゃないんだから、情景描写はモノローグでもなく崩壊作画でも上手く表現しきれてないし、もうすこしヴィジュアルな演出による状況説明や心理の表現手段を考えてください。ウギャー兄さん助けて・・・だけじゃあまりにも・・・TT
森川さんの声の雰囲気も演技も一番雰囲気がでてました。石田さんは錯乱したセリフしかなくて可哀相、演技終わっても心理を引きずりそうです。

F1で長年鈴鹿をともに過ごした戦友の一人がガンで急逝、また私は置いてけぼり・・・なんだかとてつもなく寂しい。


2006年08月04日(金) 昔の夢が形を変えて・・・

明日も仕事です、そんなわけで東京に居残りな金曜日、いつもならとっとと羽田空港へ行って大阪行きの最終便に乗るのですが・・・

昨日今日と、とびきり暑かったですね・・・しかも両日とも日中の一番暑い時間に出張移動で町中を歩き回っていたせいで、汗だく。おまけに今朝起きてみたら喉が痛くて咳三昧、風邪引いて喘息。そんなこんなで薬を飲んだせいで電車では眠くて眠くて・・・と思いきり目的駅乗り越してしまって(笑)タイムロスが痛かったです。

ところが、人生は不思議なもので、私の場合、悪いことが起きる確率がの1だとすると、3倍ぐらいの確率でその悪い事をカバーして余りある素敵なことやラッキーな事が起きます。なぜなのか、たんに単純バカだから不幸に気がつかないだけなのかもしれませんが・・・そんなこんなで、電車で乗り過ごしたりして忙しい思いをしましたが、そのぶん午後の仕事が思いの他早い時間に予想外に終わってしまってびっくり。実は、週末居残りが確定した段階で、今夜のオーケストラ公演チケットを友人に急遽わけてもらう算段をしておりました。そんなわけで、コンサートがある池袋へ直行、一緒に観るため上京(死語?)してきた古い友人と合流、昔話に華を咲かせたりと、すこしだけ懐かしくのんびりした午後の時間を過ごせました。

さてコンサートですが、これまた30年ぶりの夢の実現で感激の涙。
大昔にな名を馳せたレインボーというバンドのヒット曲を新日本フィルがクラッシックアレンジ、往年の名ヴォーカリストであるJLTが招待されフルオーケストラをバックに熱唱、所謂ロックのステージではなく、流麗なクラッシックの調べてに乗せて聴く30年前の懐かしいロックの名曲の数々です。こういうコラボレーションというのは、例えるならバッハの名曲をロックバンドやジャズバンドが演奏するのを聴きに行くのとすこし似た感覚で、非常に良くしっている曲でありながらも、美しいヴァイオリンの調べや管弦楽のビート乗せて聴くメインのメロディは、なぜか思いの外懐かしくて切なくもあり新鮮さも同居しる不思議な感覚。気持ちよいものです。
ヴォーカルのジョー、若かりしころは本当にキュートで素敵でしたが30年の年月が彼をすっかりおじさんにしてしまいましたが、見かけがおじさんになったとはいえ、中身は疑いなく往年のロックシンガーです、張りとパワーのある綺麗な声は、あいかわらずの良く響き上手い具合に掠れます。年齢からくる高音域の衰えを、カバーして余りある熟年の味わい深い歌のパワーと音楽への情熱、そしてテクニック、会場の1000人が完全に魅了されました。

最後のアンコール、曲の演奏が終わっても、スタンディングオベイジョンが10分以上鳴り止まなかったほどに、会場は興奮と暖かい感動の熱狂に包まれました。背広のおじさん、復活のロックおじさん、そして年齢不詳の正装した昔とった杵柄のロックオバチャン、そして物見遊山の若者達、これら沢山の老若男女が混在する不思議な会場を見渡せば、案の定懐かしい顔もちらほら、まるでロックの同窓会会場のようでもありました。

これで明日の仕事はかなりきついですね、なにしろ私の脳は痺れたままで復旧のめどがたちませんから

web拍手有難うございます、メッセージやメールも本当感謝です。
ときメモGS2、そんなにいい感じですか、早く私も仲間に加わりたいです。


2006年08月03日(木) ミリ単位の演技

HDレコーダーのキーワード検索「森川智之」で、とうとう来週9日のNANAが引っかかりました、やっと19話目で巧のセリフが聴けそうです、長かったぁ・・・待ちくたびれました。

今日はGoogleのアラートに2件
1件目がnightHeardGenesisの原作脚本の飯田氏のインタビュー、主演の二人を褒めてます(^^;)
2件目はユアンマクレガーとライアンゴスリングの共演する幻想的なサイコスリラー(らしい、笑)である映画「ステイ」の紹介記事。DVDの紹介だけでなく、吹き替え声優情報を最後に記載する珍しい映画紹介サイトさん。

以下、すこし回りくどい話をします。
今日は会社の女性とイタメシで会食しました。様々な会話をするなかで、いつしかお互いの趣味の話を始めたのですが、そうこうするうち、私は思わず森川さんを熱く語ってしまいました。その時の事です。先日聴いたばかりのサウンドドラマBLOOD ALONEでの森川さんのミリ単位の演技というコメントを引用しながら、森川さんの役者としてのアプローチの部分で距離感など、声優さんが如何に職人技を駆使して吹き替えやドラマCDで演技をしているかという点を、偉そうに講釈垂れていたのですが(笑)ふと脳内に・・・
このイタメシ屋さん、市ヶ谷の駅近くのお店で、リゾットとピザがめちゃくちゃ美味しいのですが・・・閑話休題、すこし時間を遡って、会食相手に会う寸前の夕方の待ち合わせの時間にネットを確認した際、いつも大変にお世話になっているSさんのブログに行って、トキメモの若王子先生のサンプルヴォイスの3番目を聴きました、という彼女の感想を読みました。
未だに私は、そのヴォイスを上手く再生できる環境に居なくて聴けていないのですが・・・Sさんのブログを読む直前に回った、他のファンの方の日記の数件では、3番目のメッセージはそれ以前の2つに比べると普通だというコメントが多くて、ふーんそうなのかぐらいに思っていたのですが、Sさんはこの3番目のサンプルヴォイスが大好きとコメント、しかも彼女はセリフの好きな点を「5段階で波打ってるところ」と表現していたのです。この文面を、会社の友人に「ミリ単位の森川の演技」を説明している瞬間にとっさに思い出したのです。そう、そうなんですね、Sさんは森川さんのミリ単位の演技を、聞き分けてときめいていたに違いないと・・・流石の演劇耳です。感服致しました。

私も早く聴きたい会いたい若王子先生(一応さっき「ときメモ2」ソフトの出荷メールが密林から来ました・・・ニコニコ)

なぜか理由もなく「梨園の貴公子」をもう一度聴きたくなりました。でも眠いので、今日はお休みなさい・・・


2006年08月02日(水) 「ばーか」に撃沈

マリンで代引き通販したつもりが、ぜんぜん来ない、仕方がないので、先週末に購入して週末に1回聴いていたのですが、どうも半分寝てしまったので、今日の出張移動の際に再度聴きました。

BLOOD ALONE (サウンドドラマ)
出演:クロエ(本名黒瀬?)森川智之
   ミサキ(吸血鬼)中原麻衣
   サイノメ(刑事?)田中理恵
   ヒグレ(ん百歳の吸血鬼のボスだが見かけ少年)小林沙苗
   スライ(何者?)三木眞一郎
お話は、小説家で探偵で(もう一つ別の顔あり)のクロエと吸血鬼になりたて(なのか?)ですこし幼い感じのするミサキの共同生活を中心に、クロエの友人でありミサキの相談相手でもあるしっかり者の女性サイノメやら、ミサキの仲間か敵かわからない力を持つ吸血鬼のボス(外見は少年)のヒグレとの駆け引きや、うさんくさいスライ(三木くん格好いいけど出番すくなし、ポジション不明)を中心に不思議な時間が流れていくサウンドドラマ。ミサキのモノローグになったり、クロエのモノローグになったりして、二人の視点からそれぞれの魅力的な姿が見えて、お話全体に潜む謎の部分を匂わせたり、ミサキとクロエのまだ濃厚ではない愛の関係が見え隠れする構成。
正直、中原麻衣は舌足らずなので、時としてもの凄く幼い感じも与える役だが、実年齢は良くわからない。精神年齢も、中途半端な少女から大人の女手前の感じの雰囲気。クロエは、幼さを残すミサキを愛おしみ、愛している雰囲気が、優しく包み込む声で表現されている。コメントで森川さんが「ミリ単位のお芝居」と表現したクロエの演技は、確かに聴く者を魅了。ミサキの呼びかけに答える「ぅうん」や「はい」ひとつですら、その絶妙さと素敵さに悶絶する演技。思い切り甘く優しく自然体でありながら、どこかに不思議な力と影(伏線)を宿す声音、ときどき若王子の雰囲気もあり、G猫の池田篤志の雰囲気でもあり、ときとしてコンラッドのようでもあり、森川さんの構築したクロエは今後の変化が気になるキャラ。モノローグよりミサキとの駆け引きやヒグレとの駆け引きに注目である。中でも、ミサキの耳元で囁く「ばーか」は、収録スタジオの全女性を腰砕けにしただけの、いい男ヴォイスメガトン級の威力。柔らかくそっと囁く声なのだが、中性子爆弾のように、見た目は威力がないのだが、じわじわと周囲数キロの女子を殲滅する破壊力を持つ。じっくり集中して聴いてしまうと、正直顔が熱くなってメロメロになる。困るなぁ森川さん、こんなに気易く男前オーラ全開を出されちゃ、電車で聞いてて冷静を装うのが大変になるじゃないですか。

昨日観てきたMonjaで、ライブハウスの「原宿ルイード」が出てくるのだけど、あれ、そこって森川さんも若い時代にライブ(バンド)活動をしていた場所じゃなかったっけかと、ふと思い出した。もしかして、この映画、ルイード関係者繋がりとか昔のバンド仲間つながり?なんて気がしました。

20周年のディナーショーが2007年の1月28日に決まりましたね。
赤坂プリンスホテルですか、5つ星級の一流ホテルですね。割と最近聴いたドラマCDで舞台が一流ホテルってのがあったなぁ(笑)確か森川さんはマネージャだったような・・・さて、留め袖壊して仕立てた着物ドレスでも引っ張り出して着ていく準備をするか・・・おひねりは準備しなくていいですよね?
お金をためとけってそういう意味じゃないですよね(笑)でもチケットが3万円未満だとそのぶんが森川さんの持ち出しになりそうです。

週末は関西に帰るので、こむちゃラジオ生出演は聴けない(TT)立木さんとのボケ漫才が楽しそうなのになぁ・・・早く白モードのPVを全部観たいです。





2006年08月01日(火) もじゃ焼きが食べたくなりました

今日は新しい職場に移動になって、ちょっといろいろどぎまぎした1日。
ついでに早めに会社を抜け出して、Monjaを観てきました。

大仁田厚さんの主演監督映画「MONJA」
月島商店街のパン屋さんの女の子の恋の物語、人生は七転び八起き、良いこともあれば悪いこともある、いろいろあるのが人生さ、という感じかな。
主演の主人公の女の子が惚れる大仁田さんの方は、素の雰囲気のまんまで、演技という感じはあまりしない自然体、御本人も自覚していたのか、それほどセリフも多くなくて、殆どは表情や行動で表現してました。一度は登りかけた成功への階段を慢心から踏み外し、転落の人生の途中で目覚め、もう一度なりふり構わず突き進んでみようとして頑張る、そんな切ないラブストーリィです。

会場は小さいので、いっぱいになったらどうしようと考えていましたが、今日の最終上映で遅い時間(上映期間の中でも21時始まりの回がある日は数えるほどしかないです)だったせいか、座席は余裕がありました。男性客が多く、女性はご一緒していただいた(いつもの映画のお友達の)Sさんと私他数名ぐらいでした。映画関係者かなって思う人もちらほら、上映開始前にトイレで遭遇した美人の女性4人組(一つ前を見ての帰りで、丁度私と入れ替わり)ですが、後で考えると、映画の中で観た顔のような・・・笑
お話的には、スターウォーズのように一本道で裏も伏線もなくて、真っ直ぐに展開するので、実は落ちが途中で読めちゃいますが、主演の女の子がなかなか可愛くて良い演技をしてくれたので、全て許します。元そこそこ売れたロックバンドのヴォーカル役の大仁田さんが、実際にご自分の歌を3か4曲ほど劇中で披露してくれます。思った以上に上手かったので、感心しました。カメラワークもとくに違和感なしで、プロレスラーだけでなく、映像を創る才能もあったのだなぁと、一生懸命に挑戦している大仁田さんに拍手です。

さて、お目当ての森川さん(ネタばれすこしあります)
出演クレジットは大仁田さんの次の別格扱い。ノーギャラの人で有名なのは森川さんだけだったのかな?(月島商店街の人とかボランティアの素人さんは結構沢山でてましたが)確かに、出演時間は短いですし、まったくもって声だけの出演なんですが、とても印象に残る役です。
なにしろDJということで、とりあえずはラジオから声が聞こえてくるわけで、森川さんのひとしきりのおしゃべりと曲紹介が物語の鍵になっています。(プロモの冒頭で聴けるあの声です)。出演は2カ所で、2回目の出番は結構長めに喋ってますので、おまえらのステージに飛び入りした大仁田さんの言っていた30秒は嘘です(笑)、モリモリが自分でフォローしていたとおり、もっといっぱいしゃべってました。(と言っても、出番は2カ所ですが)
そして、ホントに美味しいセリフを言わせてもらってます。
すこし低めの張りのある(外画でよく使う)良い声。聞き取りやすくて、さすがの滑舌。とても大切な事を言う役なので、この森川さんの演技も含めた聞き取りやすく、素敵な良い声はやっぱり印象に残りますね。特に2回目の出番がいい感じです(よおく聴いてあげてください、DJでありながらもありきたりではないなかなか細かい演技をしてます)。映画の要所が良く締まっていい感じかと・・・大仁田さんしてやったりですね。
上映期間が短いので、なんとか今日観れて良かったです。

Sさんお忙しいなかご一緒していただいてありがとうございました。人生ホントにいろんな事がありますね。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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