櫻の!日常カルテドグマ塾!!

2005年02月24日(木) 我が闘争

もうすぐ三月…

日本に春の訪れを告げる、暖かい日々が来る。

やっと櫻の喉にも優しい季節になる。


『乾燥した空気』

『風邪』

『にもかかわらずガンガンくべられるタバコ』





『黒い三連星』

の様に襲い掛かってくる季節も終わりだ。


今年の冬は…我が楽器である“喉”との闘いでもあった。


『ポリープ』


が出来た。


『声』が、

『物理的』にでないのも経験した。てか現在も共存中である。


でも歌える。素直にウレシイ。


「ドグマ散ル」はリハでも本気である。


叫ぶのは喉には良くないのだが何時間でもやっぱり叫ぶ。


メンバーも良く動く。


手探りで、少しづつお互いの“何か”を探しながら。


ずっと「ドグマ散ル」の“院長”としての死に場所を探していたような気がする。

最近少し変わった。


「ドグマ散ル」の“院長”として、生きていく術を探している。


敵はやっぱり


『ワタシ自身』


なんだが、良い味方が出来た。


『メンバー』


『ドグマを見てくれるヒト達』


「ドグマ散ル」


愛してます。


闘います。


最近そんな気持ちです。


…何言ってんだ?おれ。




2005年02月16日(水) 防人ノ唄

皇居に向かい…敬礼ッ!!

「ドグマ散ル」院長、櫻でぇっ!ありますッ!!


そんな感じでミサイル迎撃法案が改正されますね。

緊急を要する有事には現場の采配で弾道弾を迎撃して良いと言う法律なんだが…

そんな物騒な話題が世間を騒がせている中、国防で密かに櫻のツボなのが…




野外炊具壱号。


である。

ワッツ?野外炊具壱号→なんだが、自衛隊に配備されている装備で、なんと二百人分のご飯を一気に炊くことのできる車なのであるっ!!

しかもっ!

煮物、揚げ物なんでもこなす優れモノときたもんだ!

しかも名前がいい。

「野外炊具壱号」


マンマじゃね〜か!


そして、野外炊具壱号の唯一の欠点、

「焼き物が難しい」点、

を改良した

「野外炊具壱号“改”」

なるものも存在すると言う!


すごいぜ、自衛隊っ!

欲しいぜ、野外炊具壱号“改”っ!!


…ちなみに櫻は実物を見たことがある。

ある…て言うか食べた事がある。


小学生の時、自衛隊の合同演習を見に行った事があって、

いろんなのを見たんだが例えば爆弾設営作業とか、戦車とか武装ヘリコプターだとか…

そんな中で櫻のお気に入りだったのが、野外炊具壱号と、野外入浴テント。

野外入浴テントはマンマお風呂屋さんみたいになってて、ビニールプールの化けモンみたいなのにお湯が並々と湛えられているのだ。

演習の時には野外炊具でうどんを作って振舞っておられた。

良いダシでとてもおいしかった。

イラクの海外派遣なんかでもこれら最前線にはでないものの、兵士の後方を守る、大切な装備なんだよね。

がんばれ、国防!



2005年02月14日(月) チョコレート・シンドローム

「ドグマ散ル」新ベーシスト“日向”を加えたリハを行いました。

なかなかいい感じでニヤリな櫻です、コンバンワ。

現在、ドグマでは新曲のリハーサルにおおわらわです。

そんなスタジオの合間、ギタリスト“ゆキ”が

「バレンタインのチョコ」

とミスドを買ってきてくれました。

そう、今日は年に一度の祭典、



バレンタインデー



です。

日本中がうなされたようにチョコレートを購入する。

そして恋人たちの間に行きかうかわいい小箱たち…愛を囁き合う二人。

そんな


ラグナロク。


な一日のスタートが「ドグマ」のリハだった…

んもぅ…




ドグマラブだ、俺たち。


そしてコレを読んでいるみんな…



「ドグマ散ル」の愛に包まれに来なさいっ!





…ちなみにバレンタインデーの深夜に我々が歌っていた歌…

鬱病がテーマのモンの凄くディープなネガティブソングなんだよね。



2005年02月09日(水) 青を刺すと言う事

櫻です、こんばんわ。

ライブでタイバンさせていただいたメンバーさんを見ていると、刺青を入れてらっしゃる方がチラリホラリいらっしゃいます。

トライバル、インディアンタトゥー、アメリカン…などなど。

そしてウチのメンバーも刺青だらけです。

櫻も入れています。

なのに、櫻だけ何故か…

「ヤ×ザ呼ばわり」

です。

それは何故か?

櫻のが“和彫り”

だからです。

両肩、足、全てジャパニーズトラディショナルです。


櫻は日本人です。そして、コテコテの日本人顔です。

僕が「おじいちゃん」

になった時、渋い老人に見えるアイテム、

それが

「和彫り」

なんです。

和彫りはいい。決定的に西洋のタトゥーにはないモノがある。それは

「背景」と言う概念。

例えば、櫻は左に龍、右に虎がいます。

龍の背景は雲、風、炎。

虎の背景は波打ち際、白波、桜吹雪。

この背景が刺青のイメージを決定するのだと思います。

よりダイナミックに、より繊細に。それが和彫りの魅力だと思います。

櫻の刺青を彫ってくれているアーティストの方が言うには、

「刺青ってさ、人間が装飾したい本能の作る究極形なんやろね。」

と。

…櫻の場合、腕一本につき、作業工程が二日かかります。

アウトラインと半分の色付けに一日、残りの仕上げに一日。

んで、一週間くらいで日焼けしたみたいなカサブタが出来て…

それが全部剥がれて完成。

痛いし熱も出る。

のに、また次入れたくなる。

苦痛を乗り越えた後に、本当にすばらしい「絵」が浮かび上がってくるから、また次を入れたくなるのかも知れません。

決してハードMではない。

人生もそんなもんだ。

毎日苦痛と後悔の連続です。なのに時々、ホンの稀に、

「あ…、今日は生きてて良かったかも。」

って思う日がある。

だから、明日も生きてあげようかなって思う。

自分に。


日常的に平和な毎日…あったらいいなと思うが、何か、甘いモノを食べ過ぎたみたいな感覚になる。

だから幸せは一瞬だけでいい。

後は戦う自由をください。

…そんな人生だからそんな意思を込めた、決意である処の刺青です。



2005年02月01日(火) 櫻の背中を任せるケモノ

櫻です、コンバンワ。

櫻は唄を歌う担当です。

ライブの時は非常に軽装備です。

衣装と…

マイクと…

衣装と

い…

軽っ!!

ウチのメンバー達はものすごくたくさんの荷物を抱えて移動します。

やれエフェクターだ、ペダルだ、楽器だ…

皆様…






ご苦労さまスっ!!


「ドグマ散ル」ドラマーたつを。に至っては背中にチャイナシンバルを担ぎ、電車に乗り込んできます。

若干遠目にみるたつを。の姿は…


まんま亀仙人だ!!


…只今極寒の2月ですが、唄を歌うヒトになってから風邪だけは引かないように気をつけています。

風邪を引いてリハすると…



発ぁつ病ぅぉぉぉぉぉぉおおおっ!!!

ちゅるっ♪



て。

…いただけません。

ギターソロの合間に咬むハナもシャレになりません。

ヴィジュアル系ですからね。


2月7日は寝屋川ビンテージでライブです。

それまで、最高の状態で歌えるように自分の楽器をひたすら鍛えます。

櫻の鍛え方はスパルタです。

タバコ…

シャウト…

タバコ…

シャウト…

それでも壊れない自分の喉が時々いとおしくなります。


そんな櫻の喉のパートナー、「ドグマ」結成から使っているガイコツマイクもスパルタです。

叫ぶ!

叫ぶ!

投げる!!

みたいな。

…またPAさんに

「スピーカー飛ぶからっ!」

て怒られちゃいます…ゴみ〜ん。


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sakura [MAIL] [HOMEPAGE]

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