うやむや日記...はとぽ

 

 

キノフロニカ - 2005年04月26日(火)

最近本気で机に向かうとき眼鏡がないと不便になってきたので、それまで剥き出しだったのですが持ち運びできるように眼鏡ケースを買いました。可愛いの。空の柄なの。ああしかし、目疲れてるのかな。でも今はパソコンをやめるわけにはいかないな。つーか原稿が終わりま…せ…。
とりあえず今日はマグダミリアが発売なので買ってきますよー。ようやく再販だー。

最近中谷美紀をずっと聴いています。ニコルカジャにはこれが一番あうみたいです。今のコンテンツトップの言葉にもちょっと借りてます。「君の孤独を愛した、孤独で」基本的に人様のフレーズは借りないのだけど、今回はコンセプトがこの歌と言ってもいいくらいなのでちょっと勘弁してください。
世界で6番目くらいに好きです、中谷美紀(というか坂本龍一)。


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てふてふが 飛ぶ春の野原かな - 2005年04月18日(月)

今の新宿メトロプロムナードは、さぞかし男性のマゾの方には天国ではないかと思いました鳩野深透です。
とりあえず尚六で検索されてしまったからには、ここには過去少なくとも尚六を求めていらっしゃった方が少なくとも一人はいたわけなので、ここは一つ私の雁でも語って肩透かし率を下げようかとか思って書き出したらなんだかすごいことになってしまったのでさらっと消しました。ヤバイこれこそ誰にも求められてないよ!うん、今度機会があったらそういうのを語るページでもつくります。そのうちこの日記の最初の方にそういうのを書きます。
でもとりあえず、尚隆が六太を好きになるとか有り得ないとか書き出した時点で自分にアレ?とは思ってた。あ、だから私尚六めぐってもこれだ!っていうものに出会えないんだ…。(シチュエーション茨志向)
私の中で尚六はニコルカジャばりにタブーがいっぱいあって、そのお陰で物凄い勢いで幸せになれないのも一緒です。だからこそ語りたいことも多い。
まあそれでも、尚六はまだ人がいるのでこっちにいるんですがね!(笑)
ところで雁で「えん」って読むの、これと名古屋の方の地名でしか見たことありません。


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Выходила на берег Катюша - 2005年04月17日(日)

現実逃避的に突然庭の草むしりをしてジャスミンの剪定を終わらせました…。ガーデニングってこういうときに怖いよな…。(ガーデニングなんて偉そうなものか)ずっと欲しかったブルーデージーを手に入れてうはうはです。あの作り物くさいメルヘンな紫がたまらん。

うっかり植物名で検索して来られた各位様はこちらへ。

エンピツの検索避けって出来ないものかな…某検索エンジンでは尚六 エロで今トップに来ちゃってますから根!★(泣きたい)(むしろ私に読ませろ)


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かなしみ愛より深いのはだあれ - 2005年04月15日(金)

最近圧倒的に同人オタクとしての自分が舞い戻ってきてあわてふためいている鳩野ですしかも読み専の。
ここ二年くらいホントに薄かったのに…。
まあそんなことを言いながらも、まったり原稿なんかもやっていますが、ぶっちゃけどうなるかわかりません。ううんーまあ多分先は見えてきたから五月に出なくても夏にはまず出るんじゃないのかな(駄目人間…)まあでもあれですよ、最近ニコルカジャ熱が戻ってきたので(それも舞妓とか執事とかアイヌじゃない正統派いがみ合い熱が)(正統…?)書いているのはとても楽しいです。ここの一段落まあ言いすぎ。
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…なんか色んな愛しいものが戻ってきたような、春と一緒に芽吹いてきたような感じがしていて私はメンタル的な面ではとても今ステキステキなのですが、それとほぼ時を同じくして私の回りの人々には一つとしてろくなことが起きてません…。どうしたんだろう。私なんかやったかな。禁じられたまじないとか。
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で、先日十二国記を再読したわけですが、大体あまりに出ないシリーズの既刊をうっかり読み返してしまった後のことなど似たようなもので、「続き、続きはー」とひとしきりうめいてから、とりあえずWHのホラーに手を出してみました…。(建設的)「過ぎる十七の春」面白かったんですが、期待してたほどはずっしり来なかったにー。母の妄執って言うのも割と使い尽くされたネタで、さらに私は割りと穿って読んでしまうのでもうひとひねり欲しかった。終わり方は好きだけど。何気にタイトルが微妙で敬遠してた、「緑の我が家」の方が泣けました。こっちも王道だし割と途中でオチが読めるわけですが、力業はやはり強いね…。
黒嗣は割と大好きだったんだけど一回しか読んでないので読み返そうかな、古本屋にあるかなと考えています。多分新刊で買っちゃうんだろうけど。
むしろアレか、「くらのかみ」とかを読んでればいいのか。幽とか。
ていうか十二国記、もっと出てるような気がしてた…。10冊あまりしか出てないなんて気づかなかった…。濃いからか。


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うさうささまは言うけどカジャ様とは言わない - 2005年04月09日(土)

ケンタッキーに胡山椒チキンが復活してるのが激しく嬉しい鳩野です。

「様づけで呼ばれる器の男」みたいなけったいなテーマを、多分ヨン様最盛期にアエラが扱っておりました。ヨン様とベッカム様とえーとあと誰だっけなあ。特集の内容はよく覚えてないけど、私も様付けで呼びたい人には何か独特の器があるのは確かです。それは別にいい悪いとかじゃないけど、キャラクターとて例外ではない。
たとえば有能なだけーとか王様なだけーだったらやっぱり様とは呼べないなーって。
いや何が言いたいかって言うと、利広様は利広様だよなってことですが。(嵌っているらしい)
私が十二国記で最愛の人は延麒なわけですが、次点で彼が続くわけで…解り易すぎます鳩野さん。ハイ余裕かましてる青年が好きですねー!でもニコル様はちょっと有り得ません。うん、ジザベル様も真山様も有り得ない(同じ枠らしいよ…)
真山と言えばアエラはなんか微妙な記事がたまにあり、「今時代は眼鏡っ子(男)!」みたいなテーマで何故か挙げられてたことが忘れられない。
ダ・ヴィンチみたいなのを目指す編集部員がきっと一人二人はいるよ。アエラ。でもやめておけ。

「よもつひらさか往還」が文庫になっていたので欣喜雀躍して買ってきた。
まさか倉橋由美子で大槻教授ネタが拝めるなんて!(そこじゃない)


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春の夜の夢ばかりなる手枕に - 2005年04月06日(水)

桜の咲き初めたあたたかい春の夕、住宅街の片隅のちょっと小洒落たトラットリアの前に置かれた木のベンチで、忙しくなる前の一息なのか若いシェフが二人仲よさげにじゃれていた、それだけのことでなんだか心浮き足立つ私はわれながら随分と幸せな頭をしていると思います。

足の踏み場もない祖父の書斎から引っ張り出してきて、宇野浩二の「文章往来」を読んでいる。これがなんかもう、すごく面白い。この書評が昭和16年発行なのだが、私なんか途中まで宇野浩二の手になるものだとそもそも気づかず、普通にせいぜい十年二十年かそこら昔のものだと思っていたほど今風でもある。まあ最近の芥川龍之介がどうとか言う記述に当たるに至ってようやく気づきましたが。うわ馬鹿。


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雁。 - 2005年04月02日(土)

後輩に「文句があるならベルサイユへいらっしゃい」と言ったら、本気で通じなくてへこんだ鳩野です。
十二国記を読み返しました。今私は雁に飢えている。私に尚六をー!尚六はね、やりようによってはほんとにどん底まで落とせるのが大好き。(お前そんなんばっかりか)繁栄を極めるほどに黄昏の国イメージなのは不思議なような当たり前なような、六太はまだ王を信じられないままだと思います。
…それで私の中で延王が「帰山」の彼で固定されてるのが問題の全てか。私には珍しく下克上じゃないんですよ。いやしかしあそこの王と麒麟が逆だったら…うわ、それはそれで萌えるな…。自分の存在に懐疑を抱き続ける13歳の国王と、それを知りながら特に何も言わない麒麟。(それは麒麟としてどうなのか)(いやでも景麒とか割とそんなんだよな…)

ああなんなら利広とかでもいいです。というか幸せを求めるなら更夜でもいいです。何がって、延麒の相手ですがネ!★

ちなみに鬼畜だったら斡由。(ギャー)


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