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2004年11月21日(日) |
caught a cold |
最近、風邪気味でした。ふせってました。 風邪のときのあの弱り具合は何なのでしょう。
寒気がして、体中の皮膚の表面がざらついた感じになって、 服の布地がふれるだけで、びっくりしてしまう、 あのからだの弱り具合もなのだけど、それより気持ちが。
よわる。
大きいケガ、骨折した時とかとくらべても、かなりの弱り具合。
用もないのに誰かに電話したくなったりして、困る。 いつもは気にしないようなことに不安を覚えて困る。 不安になりつつ泣きながらねて、へんな、恐い夢とか見て困る。
今日は、かなりなおりかけで、弱り具合もおさまってきました。 でも、普段メールしかしないような人から電話があって、 ちょい弱りのわたしは、嬉しくなって、 ちょい長電話してしまいました。
迷惑かけましたね。
2004年11月16日(火) |
be thrown into confusion |
不思議なぐちゃぐちゃの中にいます。
そんなに不快ではないぐちゃぐちゃ。 “忙しい”というだけでないぐちゃぐちゃ。
やたらと本を読みたいし。やたらと絵を描きたいし。 なんだか手紙も書きたいし。 どれも、もう時間の許す限り、やってしまっているのだけど。
「やることいっぱいなのに、こんなことしていていいのかなぁ」
なぜだかそう思わないのです。 やりたいことがいっぱいあって、それらを はじから順に、すべて、ていねいにやることは。 時間を惜しむことじゃないのじゃないかな、と思います。
自分が小さな海綿で、いろんな成分を、 キュウキュウ吸い込んで、良い色にぐちゃぐちゃになった感じ。
喜ばしいことのように思える。
「凄いこと」とは、ぜんぜん違うのだけど、
じっくりな。
へんなにっきだ。いつもこうじゃないいのだよ。 何せ、ぐちゃぎちゃだから。
2004年11月12日(金) |
delicate time |
ささいなことなのですけど、
最近買った、コートの色。 白だと思っていたら、割とバニラ色であることに気づいて、 どうなんだろうっておもったり。
のみ屋さんで頼んだ、高級な感じのかわいいお酒が、 ウィスキーきつくて、どうなんだろうって思ったり。
話があるって言われて出かけたのに、 やっぱこんどにするって言われて、どうなんだろうって思ったり。
まったく話さなかった人と急に仲良くなれそうで、 それがあまりに急でびっくりして、それ以上はなせなくなって どうなんだろうって思ったり。
最近、まいにちそんなです。
2004年11月10日(水) |
complete day |
からだじゅうが「ごちそうさま」と言っています。
美術展をふたつはしごして、迷子になって、 一緒にでかけた大好きな友達の知り合いの人が出展している ギャラリーに行って、迷子になって、 新宿の本屋さんで立ち読みをして、迷子になって、 最後に、コーヒーとフレンチトースト、シュガードーナツをぱくぱく した日でした。
たくさんの作品を見て、たくさん感じて、お気に入りをみつけて、 大好きな友達とたくさん話して、贅沢なきもちです。 「充実」でいっぱい。
それにしても、わたしと友達の迷子の才能には驚きました。
エスカレーターがあれば、目的地に着くか着かないか不明でも乗る。 道を歩いていて、角を見つければひたすら曲がる。 電車がホームに滑り込んだら、確認もせず、逆方向なのに乗る。
ケセラセラなふたり。
まだ、ほんとに小さかったころのことを最近よく考えます。
年齢でいうと、3,4歳のころ、 今よりいろんなことを考えていたのじゃないかなぁ、とすごく思う。 もんもんもんもんと。 友達に相談してみたところ、
「わたしもそうだ。」と。
わたしは 「自分がどこからきたのだろう?」が、 幼い日の考え事ランキングのぶっちぎり一位です。
「おかあさんとおとうさんがいて、おかあさんにも、 おとうさんとおかあさんがいて、おとうさんにもおかあさんと おとうさんがいて、おかあさんのおとうさんにもおかあさんと おとうさんがいて…」
永遠と続くのです。考えているうちに、 「じぶんてなんだろう、どうしてここにいるんだろう、どうしてほかのくに とか、まちとかじゃなくてここなんだろう」とどんどんはまっていく感じ。
最近、すごく思い出します。みんなそうだったのかな?
わたしも大きくなりました。 でも、絵を描いたり、枯れ葉で遊んだり、 おみそしるをひっくりかえしたり、 あまり変わってない部分もいっぱいあるのです。
2004年11月05日(金) |
my sweet foods |
手作りパン、お菓子、和食、洋食、お弁当のおかず
本屋さんで料理本を立ち読みたくさんして、あらためて感じた。 わたしにとって、たべものの世界は大切な世界。
おいしいものを食べたいって思ったとき、 おいしいものを作りたいって思ったとき、 おいしいものを作っているとき、 おいしいものをとってもきれいって思うとき、 おいしいものを誰かに食べて欲しいって思うとき、
自分の中にひろがるものを感じます。
本屋さんに行った後は、予定外にキッチン雑貨店に行って、 もう家にあるのに、なべ敷きと、タイマーと、ましかくのお皿を買った。 それと、お菓子も。無駄遣いかな…いや、ビバです。
今後、サイトの方でもたべものに関係するページを作ろうと思います。
あと、料理もたくさん作ろう。
2004年11月02日(火) |
a hasty fellow |
定期券入れをまたも紛失です。 まだ2ヶ月分くらいのこってるの。
もう、慣れっこな自分がイヤです。 友達がちいさな紙に描いてくれた、かわいい絵も入っているのに。
交番で遺失届を書くのも、もう、慣れっこで、 お巡りさんに説明されなくてもスラスラ書ける。 はんせい。
定期券がないから、かなりの距離を自転車で移動。
今日はとってもあたたかくて、上着を脱いで、のんびり走る。 駅前の自転車置き場で、奥様たちとお話して、マフラーを編むための 毛糸を買って、前かごに毛糸をぽんぽんいれて、図書館に寄って、 お菓子を買って、CDを借りて、帰る。
すごくのんびりしていて、幸せ。 自転車、みなおした。
家に帰ったら、友達から定期入れ「見つけたよ」電話。 ほら、良い日でした。
さいきん「年をとった」と周りがよく言います。 わたしも言ってしまうことがあるけど。
仲のよい女の子の友達と飲んだとき、やたらと「年だ」と言うのです。 その子は21歳だけど、妹に「おばさん」と呼ばれているそうです。 高校1年生のいもうとに。
たしかに、わたしも12、3歳の頃は 18歳以上の自分の姿が想像できなかった。
わたしは”18歳が一番きれいな年”という、何かの歌にあった文句を 小学生のころ「そうなんだぁ」と本気に考えて、図工の授業で タイムカプセルを作るときは、そのとき自分が持っていた きれいなブローチやおもちゃの指輪を入れて、 18歳の自分に向けて、土に埋めようとした。
不思議なことにわたしの作ったタイムカプセルは、埋める前に 飛んできたボールにあたったり、 読書をしながら歩いていた子が倒したりして、 実際には一回も埋められなかったのだけど。
とにかく、わたしも「年だ」と繰り返す友達の女の子も、 21歳の今を頑張って生きています。
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