ひまわりさん観察日記 DiaryINDEX|past|will
一ノ割教室、夏の共同制作第2弾、金曜クラスのひまわりさんたちの作品です。 張り子で作った柏の木たち。 人数の関係で3つのグループに分かれて制作しました。 特に、2つは巨大な大木となりました。 張り子製作中に重みでゆがんでしまいましたが、そのゆがみがまた自然な木のうねりとなって、おもしろくなりました。 色の塗り方も、それぞれ個性があって、いいですね。 この大木2本は、枝と看板を取り付けて、展覧会場では、おはなし絵『かしわばやしの夜』の入り口で来場者をお迎えする予定です。 夏のおけいこが終了した今、となりの部屋に大木が計5本、くらやみから笑いかけています。 けっこうコワイかも・・!?
毎年恒例、夏休み共同制作、一ノ割教室編です! これは、一日目の状態。 白ボール紙とダンボールとホチキスを使って、上級生4名で骨組みを作り、そこに全員でのりをたっぷりつけた新聞紙を貼って、張り子にしました。 新聞紙1枚にのりを塗りまくって、くるくるっとまいて作った枝も、乾いたらパリパリかたくなる予定。 上級生が骨組み作りをしている間、下級生たちは和紙を染めて、柏の葉を作る準備をしました。 こちらも乾かして、明日、かしわのはっぱのかたちに切る予定です。 そして2日目。 すべてパリッパリに乾きました! 張り子の『柏の木大王』に枝を組み立て、絵の具で色を塗りました。 昨日染めた和紙を使って、柏の葉っぱも切り抜きました。 カタチや切り方に工夫を重ねて、たくさんたくさん、切り抜きました。 大王の枝に、くっつける予定です。 それから、今日から参加のひまわりさんには、上級生の手をかりて、なんともう1本、柏の木をつくってしまいました。こちらは顔をくり抜くのではなく、鼻や目口も張り子で出っ張らせて、オブジェとしての柏の木です。 完成したら、写真を載せます。 チームワーク抜群、日頃から和気あいあいと、みんな仲の良い木曜クラスの共同制作は、予想をはるかに上回る大成功ぶり。この雰囲気を、金曜クラスにもつなげ、よい作品作りを引き継ぎたいですね。みんな、おつかれさま!!
あとりえの夏休みも明け、今年も恒例の園児・小学生合同の共同制作です。 今年は小学生クラスで1学期に取り組んできた、おはなし絵『セロひきのゴーシュ』の完結編、立体制作です。 『ゴーシュが夜、家でセロ(チェロ)の練習をしていると、家の中や外にいる動物たちがその音色を聞いていて、なぜか病気が治ったり、元気になったりする』という場面です。 セロは張り子で、ゴーシュは頭部を張り子、体は古着と新聞紙で、それぞれ実物大に立体表現し、背景はボール紙に墨絵、動物たちはクラフト紙に描いて背景に切り貼り、、、 というもりだくさんな内容です。 幼稚園生(年少・年中)8名、小学生(1年生、5年生)6名、という年の差集団ということもあり、人手の割にはこのもりだくさんの内容は完結しませんでしたが、みんな長時間かつおひるね時のおけいこにもかかわらず、時間いっぱいよくがんばりました! おけいこ中に写真を撮りたかったのですが、おけいこに集中しすぎて、すっかり忘れてしまいました。残念! 上の写真は、2日間のおけいこの成果の一部を、後で撮影したものです。
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