ひまわりさん観察日記

ひまわりさん観察日記
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2006年04月28日(金)

絵の中の絵（一ノ割教室）

りょうすけくん（小３）が描いた油絵『ざりがに』。足が足りない？？？みんなに指摘されたのに、かたくなに付け足そうとしなかった、りょうすけくん。

で、そのりょうすけくんを写生したのが、兄のまあくん（小６）。まあくんが描いたりょうすけくんの絵の中の『ざりがに』は、足の本数、足りてますね。

まあくんはこれで、二人の弟と自分を、油絵で描いたことになります。

2006年04月27日(木)

入学、そして卒業。（一ノ割教室）

新一年生、まさみちゃんの作品。学校ではじめての給食をたべているところ。

新中学１年生、りなちゃんが、今月であとりえ卒業です。
甘えんぼうだったりなちゃんが、いつしかあとりえの最上級生となり、あとりえのちびちゃんたちと仲良く過ごしてくれました。センセイとはひとりの大人として、いろいろ語り合いましたね。

りなちゃんのすてきな夢が叶うような、充実した日々が送れますように。
また遊びに来てね。

2006年04月26日(水)

カニと草花（おひさまあとりえ）

なっちゃん（小１）の作品。あとりえにモチーフとしてあらわれたカニを眺めたり触ったりしながら描きました。草花のはりえもミックス。

2006年04月25日(火)

工事中

しばらくお待ち下さい。

2006年04月23日(日)

最後のごあいさつ（庄和教室）

しおりちゃん（小５）が中心になってみんなで作ったすごろく。優勝者にはシールで作った金メダル（右上）が与えられます。私も一緒に遊びました。

本日が最後のとなった、庄和教室。

この１０年、今よりももっと未熟で頼り無かったセンセイを、たくさんのひまわりさんたちの笑顔が支えてくれました。

１０年前、小学５年生だったひまわりさんたちは、大学や専門学校で勉強したり、社会人になったりしています。私の１０年はあっという間でしたが、こどもたちの１０年は、びっくりするほどの成長を見せてくれます。

庄和教室では、１０年間で３８名のひまわりさんとの出会いがありました。
それだけでも私にとって貴重な経験ですが、そのひとりひとりから、そしてそれぞれのご父兄のみなさまからも、本当に様々なことを教えていただきました。日々が勉強。これは今も、そしてこれからも、他のお教室で続いてゆきます。

現在７名のひまわりさんの内、３名のひまわりさんが引き続き一ノ割教室に通ってくれることになりました。少し遠くなって御迷惑をおかけしますが、新しい環境で今まで以上にいい時間を過ごすお手伝いができれば、と思っています。

残りのあとりえ卒業のひまわりさん、地元の別のお教室に通うことになったひまわりさん。それぞれの場所で、自分らしい絵を描き続けて欲しいです。

ひまわりさんとのお別れや、ひまわりあとりえ第１号教室が閉鎖することはとてもさみしいけれど、その思いを、一ノ割教室・呑竜教室への意欲に、そして私自身の作家としての意欲に、結び付けていかなくては！と思っております。

今までどうもありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします。

ひまわりあとりえ　佐藤由美子

2006年04月21日(金)

油絵について語る（一ノ割教室）

しょうちゃん（小４）の油絵作品。しょうちゃんはおもしろいほど几帳面な色の塗り方をします。それがよく表れている１枚になりました。

ゆりちゃん（小５）の油絵作品。春色の素敵な絵です。

今日は風邪ひきさんが多かったか、お休みしたひまわりさんが多く、少人数でのゆったりおけいことなりました。

そんな中、ゆりちゃん（小５）が新作油絵に取り組みながら、油絵について語ってくれました。

「たとえばー、油絵を人間だとするとね」
ちょっとかっこいいみんなのあこがれの男の子（油絵）をみて、恋をしちゃう。そしてはじめは一気に盛り上がる。
でもその男の子と仲良くなって、男の子のことを少し知ってみると、意外と性格が合わなかった。
でももっと時間が過ぎて慣れてくると、う～ん、やっぱり好きかも・・と思う。

・・・のだそうです。

そう、ゆりちゃんは油絵を楽しみに意気込んではじめてみたものの、はじめの１年ほどはあまり好きにはなれませんでした。お母さんや私におしりをたたかれて、なんとなくがんばって描いていました。

でも展覧会をきっかけに（どういう心情の変化があったのか、具体的にはわかりませんが）、突然油絵に目覚めました。一度に３枚も並行して描くこともありました。今では油絵を描くことを楽しみにあとりえにやってきます。

ってわけで、このたとえ話、なかなか深いなあ～と、聞き入ってしまったのでした。

2006年04月20日(木)

絵の具の保存法（一ノ割教室）

えみりちゃん（小３）の初油絵。学校でノビルを採ったことを絵にしました。春ですね～～！

せいたくん（小６）の、まだ描き途中の油絵。・・・よく見ると、ゾウのからだに絵の具がボテッとくっついていますよ。じつはこれ、あまってしまった油絵の具を絵にくっつけておいて、来週また使おうというもの。先週別の部分に別の色を同じようにして上手くいくか実験したところ、大成功！・・・ってわけで、今週も実行中。ふふふ。

2006年04月19日(水)

あとりえ入会、大募集中！（おひさまあとりえ）

あとりえ最年長、あやちゃん（小６）の作品を、児童画展から２枚。

おひさまあとりえ、入会大募集中です！
この４月でみい～～んな小学生になりました。
おけいこ前半の幼稚園組が、ひとりもいないっ！
センセイ、３時までヒマヒマです！！

もちろん、ひまわりあとりえも募集中ですよ～～

2006年04月18日(火)

おひるねくまちゃん（呑竜教室）

左；まきちゃん（年長）／右；さえちゃん（年長）

あとりえのおへや（年中のすみれ組のおへや）にあった、くろくまちゃんのぬいぐるみを、ふたりが写生しました。えのぐできもちよ～く、描けました。

じつはこのぬいぐるみ、そのすこし前までは、さえちゃんのおひるねのまくらになっていました！

今日はポカポカ陽気。窓辺は温かな陽射しが降り注いで、短縮日程でちょうどお昼時におけいこだったため、お腹はすいたし、眠いし・・・

「いいよっ！ちょっとだけなら、おひるねしてもいいよっ！」とふとっぱらなせんせい（私）が号令をかけたとたんに、さえちゃんはこのくまちゃんを抱えて窓辺の床（新園舎なので、床もピカピカ！）にねころんだのでした・・・

でもそのおかげで、パワーを取り戻して、すてきな絵が描けちゃいましたよ。

2006年04月16日(日)

美術館お別れ遠足（庄和教室）

この春で丸１０年続いたことになる庄和教室は、来週のおけいこで閉会になります。

ひまわりさんにも私にも、心に残る思い出作りを・・ということで、お別れ遠足と称して北浦和の埼玉県立近代美術館に行ってきました！

たまたま開催中の『ホルスト・ヤンセン展』を観ました。

ひまわりさんたちからは「こわい！」「むずかしい・・」という感想が口に出ていましたが、鉛筆やパステルといった、あとりえでも身近な道具で描かれた静物画や自画像を、みんな真剣に鑑賞していました。

画面の隅に描かれた『ヂャン、ケン、ポン』という日本語、封筒を開いたような粗雑な紙に描かれていること、よくみるとなにかコラージュされていること、などなど、発見しましたね。

ヤンセン展を観た後、一度美術館を出て、美術館をとりまく広々とした公園でおべんとうランチ。お天気雨が時々チラついていたので、みんなで気にいった大きな木を選び、その下にシートを敷きました。
きれいな空気のなかでみんなで食べたお母さん弁当、美味しかったね。

この美術館には、たくさんの屋外彫刻やオブジェがあります。
これらは手に触れて、のぼって、遊ぶことができます。

イスのコレクションも楽しいです。館内のあちこちにあります。不思議なカタチの椅子、すわりごこちのいい椅子、ふわふわのソファー・・・もちろん座ってみることができます。みんなでいすとりゲームのように、いろいろすわって楽しみました。

記念にミュージアムショップで気にいったポストカードを選び、お土産にしました。
満開の枝垂れ桜の下で記念撮影もして、どうしてもというので常設展の観覧は省いて、帰りがけに鉄棒やジャングルジムのあるフツーの公園で遊んで、帰りました。

片道１時間という長い道中、電車の中でみな大人しく、お母さんに内緒でリュックサックに詰め込んで来たというたくさんのぬいぐるみで静かに遊んでいたのが、なんとも可笑しくて可愛かったです。

楽しい思い出を、どうもありがとう！！（ちょっぴり疲れたけど・・）

2006年04月14日(金)

新学期、其の５（一ノ割教室）