ねぇ もしもあの日が嘘だとしたなら 私の過去も 嘘と言うことね 最初に教えてくれた 私が私をみつける方法 初めから 手にしていたのかもしれないし これから手に するのかもしれない
何にしても一度手放したモノだから 手にするのが恐くて仕方ないけれど 私は私自身をまだ 諦めたくはないから ここから 歩いていける足も 掴み取る腕も ちゃんと ここにある
そぅ あんなに泣いたのにね 泣いて諦めたはずだった 違う道に進む覚悟をしたはずだった 違う道に進むために その道を諦めたと思っていたのに 違う道を その時のあたしは望んでいたのに
あなたは言ったよね 手段が違うだけだって もしかしたら 同じ道を歩いていたかもしれないって あたしなりの伝える手段を これから見つけていきたい あなたに負けない世界を 築いていきたい
小さい頃の思い出と 毎日触れた白から始める 奏でる 溢れる それは今 そう 諦めたわけではなかった 少し閉じ込めていただけ いつか いつか 一緒になろうとそう思っていた
思っていたのに 奪われて 失って きっと絶望していた あの夏に きっと知ってしまって あの時に きっと失うモノの恐さを覚えてしまった
それでも諦めきれずにこんな所で 立ち止まって 振り返って 暴れて泣いて叫んで きっともっと 初めから分かっていたはずなのにね きっとみんな 知っていたりするんだろうね
あなたは知っていたのかな? 見えていたのかな? 感じていたのかな? あたしはこの想いを消したりしたくないよ
もう二度と 手放したくないの
失いたくない 忘れたくない
好きなものは好きと 感じていたいよ
私の指を弾いて 次の音へと導くように
吸い込まれるように 引き寄せられるように
次の音を 奏でる
続けてとせがむように
次へ次へと押し返す
何だかそれが嬉しくて 私は止まろうとしない
弾き返して 驚かせるように
ゆっくりと 甘えるように
私たちの心は 一緒に踊る
本当は ずっと一緒だった
忘れていた欠片を もう一度
私たちは 手にしているだけ
重なる 過去と 未来と 今に
同じ夢 描いて
少しでも 縮まったなら
もっと傍に 居られるように
映画のようにクラクションが鳴った 奏でる音と 日差しが踊る 君が教えてくれたあの場所に 今から旅に出てみるよ
綺麗な冬の青空に 薄く漂う白い雲が 何だかとても愛しくて 精一杯 腕を伸ばした
届かないと知っているから 心の中で呟いた
『また、ね』
君が教えてくれたあの場所に向かって 今から旅に出ていくよ 聞こえる音が 遠く聞こえる 僕が居る場所はもぅ ここじゃないから
過ぎ去る景色を笑顔で見送る
『また…ね』
少しね きっとね 何かが 動き始めて ほんの 先の 過去の事すら忘れてしまうように 今を こんなにも 感じられるのなら これから先の 未来の事も
信じられそうなの
言葉が言葉を呼んで 命が命を繋いでいく 少しずつ 少しずつだけど 湧き上がるように 温かい気持ちが溢れてくるようで
道を示してくれた あなたに 生きる事で 恩返しが出来るのなら 少しでも たくさんの時間を 過ごせたなら 分かち合えたら
この道に進む事を許してくれた あなたへ 例えそれが 見ていた未来と違う場所へと続いていても 今この場所に居る事が 事実だから
あたしを運んでくれた あなたの事 どんなに感謝しても足りないのでしょう すれ違うことも ぶつかる事もあったけれど それも全て 繋がっているから
あたしが愛する あなたへ
何もかも 愛する事が出来ると信じて いつまでも これからも 感謝の気持ちを 持ち続けていたい
2006年01月22日(日) |
It's shouting distance. |
ホラ 近づけば それ以上 離れられなくなるって 知っているくせに もう これ以上 遠くには 居られることなんて 出来ないから
東と西との境目に 国境を 見えない国境を 築き上げた 海を越えよう もっと遠くへ もっと小さい島へ渡ろう 南の暖かい所へ
物は少なくても 人も少なくても 大切なモノは 二人で抱いていて きっとあの日 少しの距離が 近づけさせた 二人の距離を
初めから近くになんて居られない 近づいて 離れて また近づいて じれったいほどの心の距離に惑わされ いつの間にか測ることさえ出来なくなる
測ることなんて初めから出来ないから ねぇ 忘れないで欲しいのは 信じている限り 僕は 君から 離れることなんてしないから
ちょっとしたことで箍が外れる 自制が出来なくなる
落ち着け 落ち着けと言い聞かせる
やってしまって後悔する 相手の謝罪と自分への軽蔑
言葉にすら 出来ない
その思いを 無駄にしないで 言葉に出来なくても 伝える手段はいくらでもあるから
癒えないから 泣くのだろう 癒えないなら それ以上…
言えないから 描くのだろう 言えないなら 書き記して
もう何処にも消えてしまわぬように
2006年01月20日(金) |
communimate |
信じ続けて待つことって 思っていたより難しくて 何度も何度も 言い聞かせて 生まれそうになる愚かな言葉を 振り払う
呟いた小さな欠片を はにかんで見送る ただ少しでも確かな確信があれば楽なのだろうか それともそれに甘えてしまう私が現れるのかもしれない
言葉にして伝えてしまいたかった
恐さから逃げていたとしても 寂しさからの言葉だとしても 好きだと伝えられたなら 少しでも楽になれるのかもしれない
ねぇ わかってるくせに
自分の不安を拭う為だけに 伝える言葉なんて意味ないでしょ
もっと強くなれればいい 自分の為に 生きられればいい 自分を守るために 癒す為に一緒に居たいわけじゃない
意地っ張りだよね でもね
あの日 守ると決めたんだ あなたを
2006年01月17日(火) |
reach out to... |
水面下で動く世界
そうだった 私が居なくても
あなたが居なくても
止まることは許されない世界
未練がましく いつまでも引き摺るのか
ただ それだけの中途半端な決意だったのか
だとしたら 幼い子どもの方が
まだ 強い人間なのかもしれない
冷静な目が こちらを向いた
それは強さではない
感情を押し殺した 付焼刃に過ぎない
それよりも 少しでも
無駄なものなど無いのなら
冷たい水をすくうように 小さな命を抱くように
あなたに手を 差し出せればいい
あなたが教えてくれたのは
そう きっと
あたしが好きな大切な思い出を 壊れてしまうのを恐れて封じ込めた 鍵を無くした 宝箱の
開け方だったり するのかもしれない
僕は 不安定なまま
もしかしたら 君を不安にさせているのかもしれない
期待させて 喜ばせて 信じようとして 信じられなくて
こんな微妙な距離じゃ 安心なんて 出来るわけないよね
信じていると言いながら 一番信用出来ないのは自分自身で 好きなものですら 計り知れない 自信が持てない
いつから こうやって疑うようになったんだろう 幼い頃は きっと素直に 色んなモノを 見てきたはずなのに
穏やかな愛を感じるときもあれば 暗闇しか見えないときもある どちらも永遠には続かないけれど だからこそ僕は 真新しいモノを 必要以上に求めて 手にして失うことを恐れているのかもしれない
不安なのは 僕自身だけど そんな僕が 君を不安にさせているのかもしれないね
ごめんね
君に振り回されてばかりいる僕に どうしようもなく焦りを感じて 上手く歩くことの出来ない僕に ただ苛立ちばかり募らせて
それでも 僕は君が好きで どうすることも出来ない程君が大好きで 悔しさも切なさも苛立ちも何だか
苦しいけれど 嬉しかったりする
君は僕に 何を望んでいるの? 僕は君に 何を見つめているのだろう 僕は君に 何をしてあげられる?
…君は僕を どう見ているのだろう
言葉だけじゃ 計り知れない 言葉だけじゃ きっと伝わらない
好きだよ 大好き 君しか見えなくなるくらい 冷静でなんていられない程
君を 愛している
ねぇ もし今日君が来なくても 僕は変わらずに此処に居るから いつまでもそっと 抱きしめて 果てしない未来を 見つめている
いつか二人で 見た夕暮れに 僕はそっと 願い事をした 君が僕の側に ずっとずっと 一緒に 居てくれるように 僕の側に君が いつまでも これからも一緒に居られるように
慌ただしい毎日に ふと 大切なもの 忘れそうになり 目に見える現実だけを 片付けて 振り返り
もし君が来なくても 僕はずっと待っているから 何を信じたいのか 信じているのかさえわからないけど それでも僕は 信じ続けて居たいから ねぇ もし君に逢えなくても 僕はずっと此処で待ってる
ほら ゆっくりと日が昇り始めた
僕が信じているのは 君が・・・
君が僕に見せてくれた 笑顔なのかもしれない
ごめんなさいと言う言葉を 何度あなたに送ったことだろう 本当に伝えたい言葉は そんな言葉では 無いはずなのに
謝ったって 何にもならない 度を過ぎた後悔で くだらない労力を削るなら しない方がいい
それより少しでもあなたに近づくために あたしは 焦らず 少しずつでも
生きていく意味を 見つけていきたい
壊れたロボットのように 同じことを繰り返す 頭が働かない 足りないものはわかっているのに 足も動かない
感情のみに支配された… ロボットに感情なんて無いのに 理性を失えば 人間なんて 暴走するロボットと同じようなものか
求めてしまったら そこで何かが 終わってしまうようで 手に入れたら 知らない恐怖に 襲われるんだと そう思って
頑張るんだと決めたはずなのに あなたを守っていきたいと そう 願っていたはずなのに
感情と ココロとは 違うのだよと ふとある言葉を 思い出す
少しだけ 頭が覚めた 気持ちの悪さは 相変わらずだけど いや 頭が覚めた分 さらに増したか それでもさっきよりは まだマシかもね
今日 あなたからのメールが欲しいけど
今日 あなたからのメールが来ないことを 祈る
こんなあたしは 見せたくないから
笑ってる 君が好き 歌ってる 君が好き 遊んでる 君が好き
そのままの 君を見ていたい だから 自然体の君で居て
何も難しいことじゃない 僕ら ありのままで居られればいいね 時には喧嘩もするだろうけど そこからまた 進んでいけるよ
たまに見失う時もあるし 落ち込む時も たくさんあるけど
君が居るから がんばれるんだ 君が居たから ここに居るんだ
ね? 僕が素直になれば 君はこっちを見てくれるかな? 理由なんて要らないよね ただ好きなんだ 君の全てが
かっこ悪くても かっこつけなくても そのままの君が大好きだから
君の笑顔が見れるように いつまでも いつまでも
僕が守りたいんだ ずっと
君を
2006年01月03日(火) |
in aberration |
魔が差す
単なる言い訳にしかならないけれど
たった一つの出来事で
何かが終わってしまうかもしれない
めんどくさくて
大切なモノ 守ることすら出来ずに
自分の事で 精一杯で
何もかも投げ出したくなる
振り切る力も 切り捨てる勇気も
必要な時もあるのかもしれない
でも 出来ることなら 自分から
突き放すことはしたくはないんだ
こんな時もあるよと 溜め息と一緒に
くすんだ煙 空に漂わせ
少しずつ消えていく 消えていけ
僕の 想い・・・
時間が 遅い 私だけが 先回り 先回りして 取り残されて 見渡してみたら ひとりぼっち
寂しくて戸を 叩いた 恐くなって 閉じた 向こうから聞こえる 笑い声
あぁ ひとりじゃなかった
ちからが抜ける 安堵の溜め息
矛盾だらけ ココロにカラダがついていかない アタマも働かない
踊らされ 翻弄される ・・・いや そうしたのは
私自身か
幸せが 恐い 何もないのが 恐い 手に入れるのも 手にするのも
無責任だね そんなの
単なるナルシストだよ そんなの
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