今日のおたけび または つぶやき

2014年06月28日(土)  やはり「続・最後から二番目の恋」



今期のドラマも全部最終回を迎えてしまいました。

好きだった順だと「BORDER」「続・最後から二番目の恋」「花咲舞が黙ってない」。



「最後から二番目」の最終回、見事な大団円でしたねー。

完全に長倉家の中だけで、しかもほぼリビングの中だけで、出演者全員が入れ代わり立ち代わり総出演。

かなりドタバタではありましたが、味わい深いステキなドタバタ。

どんだけドタバタでも、会話の妙は最後まで失速することはなかったし。




一話からの全編を通して、とにかく和平と千明が面白すぎでした。

このふたりがいないシーンはすべて蛇足に思えてしまうほどでしたもの。

おふたりとも実年齢そのまんまの役どころで、しかもふたりとも本当に魅力的なキャラクター。

ほんとに楽しかったです。




かえすがえすも残念なのが「ビター・ブラッド」。

渡部篤郎さんと佐藤健くんの親子バディは本当にカッコよくて、

脇の役者さんたちもみんな魅力的なのに、毎回なんとうすっぺらいドタバタだったことよ。

脚本と演出は猛省モノだと思うのですが、制作陣はこれが納得の出来だったのかしらん。




それでも観続けたのはひとえに! 

ひとえに渡部篤郎さんのカッコいい佇まいと、らぶりーな顔芸が観たかったから!

髪もしょっちゅうぐしゃぐしゃにしていましたが、45歳があんだけヘンな髪型になっても

最高にキュートなままってどういうことですか。




なので、閉じ込められたエレベーターの中でふたりが息の合ったコントをずっと繰り広げていた回が、

わたしには一番のお気に入りです。こんな渡部さんをまた観たいなぁ。




佐藤健くんの次のお楽しみはもちろん「るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編」。

もろもろ楽しみですねー。もろもろね!




さてさて、あれもこれも最終回で、何も観たいものがなかった昨夜、

(いや、ましゃの感謝祭ライブ@WOWOWとかは何度でも観たいし、観てるのだけどね)

そういえばThank CUE(オフィスキューのファンクラブ)を更新した時に送られてきた

特典DVDをまだ観てなかったわ、と思い出しまして。




相変わらず楽しげな、TEAM NACSのファンミーティングの様子が。

ファン1000人からアンケートをとり、「一番ファンのことを考えていると思う人は?」

「一番デートが面白くなさそうな人は?」などで順位を争っておられました。

その中の「一番夫にしたい人は?」で、二位に入った大泉洋ちゃん。

(ちなみに一位は森崎リーダー、戸次シゲさんは唯一の独身者なのにナックスで最下位)




洋ちゃんが堂々の二位に選ばれた理由はきっといろいろあったのでしょうが、

司会者がわざわざ選んだのが、



「福山雅治さんのものまねをずーっと聞いていたいから」



「うん。それは本当は福山さんと結婚したいということだね」

と、悟りきった穏やかな口調でおっしゃっていた洋ちゃんでした。

いえいえ、洋ちゃん人気のすごさはよーく存じておりますよ。旦那さんにしたいと思われて当然。

でも、洋ちゃんにデフォルメされたましゃも最高に面白いから、

ましゃファンとしてはとても納得でございました。


さ、もうすぐたまラジ〜♪






2014年06月23日(月)  男神の名に恥じぬお届けもの



アジアツアーを完走して無事に日本に戻り、久々の生放送ラジオ。

台湾と香港を席捲した「男神」「巨星」「老けないイケメン」の第一声が

「ただいまぁ! お腹すいたよ、おまえらぁ!」って、

らぶりーでフレンドリーで、お留守番組の心をくすぐるにもほどがある。



おいしいものいっぱいのアジアにいたにもかかわらず、「痩せちゃった」そうな。



福 「中年シンガソングライターとして、胃腸をいたわる食生活でステージに臨みたいと思い、

   油ものを控えていたわけですよ。おかゆばっかり食べてた。

   でもおかゆにも油は入ってるから、そんなにたくさんは食べれなくて。」



ご本人的に一番残念なのは、下半身(太ももまわり)の筋肉が落ちてしまったことなんですって。

下半身のトレーニングはとても疲労するので、その疲労感を残したままステージに立つのはよくない、と思い、

ツアー中は下半身のトレーニングを控えていた結果、筋肉が落ちてしまったのだそう。



福 「これはもう、口が裂けても言いたくないことだったのだけど、言わざるを得ない。

   筋肉が落ちました! 断腸の思いで言いますけど」

荘 「福山さんとしては、これは恥ずべきことですものね」

福 「しかも下半身でしょ。ロケットの発射台の部分ですよね。

   発射するものがどんなに元気でも、発射台がしっかりしてないと、発射できない! 」

荘 「シモが帰ってきた」

福 「『こんな夜に オマエに乗れないなんて』」(忌野清志郎さんですね)

荘 「男性としての尊厳にかかわる問題ですよそれは。いかんですねそれは」

福 「ほんっっとーーーにもうね、断腸の思いで」



という苦渋のご報告で始まったアジアツアーのお話がすっごく楽しかった。

以下、ちょっと抜粋。



 ・「HEAVEN」での、日本ではおなじみのエロい手さばきは、台湾の新聞では

  「福山雅治 海外初夜 愛撫秀手技」と書かれたと。

  ましゃの訳では、この文面は「加藤鷹」ってことなんですって。



 ・その記事の横には、ツアーグッズのおパンツの写真も載り、

  福 「この記事からだと、この夜、台北アリーナでいったい何が行われたんだ? と思うよね。

    しかもパンツ売ってるくせに、歌ってる本人はステージではノーパン、って、

    非常に複雑な、想像を掻き立てる構造になってて」



 ・台湾、香港ともに、歌にもMCにもすべてモニターで字幕を出したそう。台湾では北京語、香港では広東語。

  福 「字幕が出てるということは、用意されているトークということ。

    それはどうなのか、みたいな意見もあったのだけど、こうまでして届けたいものが

    自分らにはあったということ。

    そしてそれがちゃんと届いた、ということを、台湾の初日にオーディエンスから教えてもらった。」



字幕は、どのレポや感想を読んでも、大好評だったようですね。

お客さんたちだって、自分たちのために手間ひまかけてくれてることを、嬉しく思わないはずないですし。




 ・「暁」は、間奏後のサビだけを中国語で歌った。その時の歓声がものすごかったのですって。

  キャーなんてものじゃなく、どーーーーーーん!!!という感じだったそう。



  ましゃは、中国語で歌い出す直前(間奏の部分)が、ライブ全編をとおして一番緊張していたそうですが、

  いざ歌い出して、その途端にどーーーーーん!!と、凄い歓声があがると、そのあまりの凄さに今度は

  「いやいやいやいや、まあまあまあ。大丈夫だから、大丈夫だから」(会場をなだめるみたいな言い方)

  みたいな気持ちになっちゃったと。

  その凄さに「負けるな自分! 逃げちゃだめだ自分!」な気持ちで歌っていたと。



 ・福 「日本語で歌うライブでどこまで届けられるのかと不安だったが、

    台湾の初日を前にステージセットが組み上がり、ゲネプロ(通しリハ)をやり、

    そこで日本とまったく変わらないチームワークで、変わらないクオリティのライブが

    届けられると確信して、その不安はなくなった。



    それと同時に、そんなふうに不安になってた自分をすごく恥じた。

    自分がまだ中学生で洋楽を聞いていた頃、英語の歌詞の意味なんてわからなくても

    すごく感動して、それで音楽をやりたいと決意したのに、

    いざ自分がステージに立ち、音楽を届ける側になって、

    日本語で大丈夫なのか? 言葉が違うから届かないんじゃないか? と感じるなんて、

    音楽から感動をもらった一番最初の自分から、一番離れたところにいるようなものだ、と。

    そんなことで心配していることを、すごく恥ずかしいと思った。」



そしてもちろん、ましゃの届けたいものはちゃんと届き、それが台湾公演直後のツイッター、

「音楽はいろんなことを越えることを教えてもらえた。」というひとつぶになったのですね。




「不安がなくなった」と同時に、「不安になっていた自分を恥じた」というましゃの言葉に、

なんてステキな人だろうと。(もうだいぶ前からわかってるけどね! どんだけステキかってことは!)



音楽の力、若造のみずみずしい感性と感動、そして今自分の音楽を心待ちにしてくれている多くの人々。

そういうものへの素直な敬意がなければ、「恥じる」なんて感情は出てこないわけですから。

このベテランのオトコマエにしてこの謙虚さ。そりゃまわりの誰もが全力でサポートしたいと思っちゃうさ。

そしてファンとしては、全力で大好きになっちゃうさ。




ましゃのオフィシャルサイトで紹介されていた、

現地の方々の感想(6月22日付の更新情報で紹介)もすごく興味深いです。

どの感想にも共通しているのは、「一流を体験した」ことへの感動と驚き。ぜひご一読くだされ。



これほどの人気とキャリアがあれば、現地でライブを実現してもらうということだけで感謝感激で、

ライブの内容については、正直そこまで期待されていなかったのかも、と思うのです。

ところが、ふたを開けてみたら、何から何まで超一流のクオリティ。しかも親しみやすくて楽しくて。



そりゃ「男神」はカッコいいけど、まさかここまでデキる「男神」とは思わなかった、

というのが現地の皆さんの正直なところなのではないかと。

感動と驚きの言葉に満ちた感想を読むと、そう思わずにはいられませぬ。




男神、じつは凄いのですよ。

あの爽やかなビジュアルと、礼儀正しいけど人懐っこい物腰からは想像できないかもですが、

すさまじく「ホウサイレイアー」(広東語で「凄い」の意味だそう)なプロフェッショナル。

台湾と香港のみなさんにもわかっていただけて嬉しいです。






2014年06月19日(木)  答えは遅れてやってくる



ちょっと前になりますが、6月1日のトーキングFMで、ましゃがおっしゃっていたこと。



浪人生リスナーからの

「すごく楽しく予備校生活を過ごしてしまっているだけに、この時間っていったい何だろう? 

こんなんでいいのか?と、今の宙ぶらりんな状態に不安になる」というメールへのお返事。




   「きれいごとに聞こえるかもしれないけれど、

   人生において無駄な時間というものはないと思います。

   でも、『無駄じゃなかったな』って思えるのは、時間がたってからなので、

   今は答えは出ないです。

   このあと何年もたってから『あの時間というのは、今のわたしにこういう影響を与えてるんだ。

   あの時間があったからこそ、今の自分はこうなんだ』っていうふうに、あとで気がつく。



   ある著名な生物学者は『人生に意味なんてない』って言いきってます。

   『人はただ生まれてきて、その生まれ育った環境で、自分がやるべきことをやって、

   ただ死んでいくだけ。意味なんて考えるから、苦しくなるし、しんどくなるんで、

   人生に意味なんてない、と考えた方が、楽に生きれます』というようなことを言っていて。

   それ、すごくよくわかるな、と。

   

   人は意味をつけようとしちゃいますよね、自分の存在意義とか、存在証明とか。

   それがないと、理由とか意味がないと、人間は不安になりますから。

   でも逆説的に、自分の存在には理由も意味もないんだ、ただ生きて、与えられたことや

   できることをやっているだけだ、と、考えることも、時には大事だと思う。

   

   考えすぎて苦しくなったり暗くなったりするくらいだったら、

   意味なんかないと思っちゃった方が楽かもしれない。

   自暴自棄になるという意味じゃないですよ。そうじゃなくて、

   みんなそんな大した意味も理由もないですから。そして、答えは今は出ないものですから。

   もう少し時間がたってから『こうだったのかな』くらいの答えでいいと思いますよ。



   でも、一度もこういうふうに悩んだことがない人というのは、よくないと思うんです。

   『いやぁ、オレもう一回も人生の意味なんて考えたことないっす!』なんて奴の人生の方が心配。

   答えなんて出ないし意味もないかもしれないけど、少なくとも1回はちゃんと考えたことがある、

   ていう人の方が、あとあと良い気がする。

   今悩んでいる時間は、あとあと、きっと必要だったということに気づきますから。あとあとね。」




すごく勇気づけられるお返事ですね。

なんかね、ほんとそうだな、と思って。

答えがわかるまで、人はかなり待たされる。

待たされたあげくにやっぱりわからない、ということもある。

それでも、何年か何十年かを経て、いきなり腑に落ちた時のスッキリ感は、

しぶとく生き続けた者へのささやかなご褒美なのかも。




ちなみに、「答え」という言葉はましゃの曲のいくつかに使われていて、たとえば、



  「どうして答えは いつだって遅れながら やってくるのか」

   / 『ひとりきり歩いてく帰り道で』(1995年)



このせつない失恋ソングを初めて聞いたときに、この部分にすごく共感したのをよく覚えています。

もちろん、他の部分の詞もすごくせつなくて大好きなのだけど。



きっと、答えはわざと遅れて知らされるようになってるのですね。

すぐに正解がわかっちゃったら、迷いもせず、決断もせず、

がんばる喜びもなく、まちがったという後悔もせず、

つまりはなんとも味気ない人生になっちゃうから。




せっかく調べてみたので、他にも「答え」という歌詞が出てくるましゃの曲をご紹介。



  「いままで生きて 出した答えは 正解よりも間違いのほうが多いよ 

   僕は間違いながら 大人になってきたんだ」 / 『生きてる生きてく』



  「痛めた心は意味があると言ってよ 答えはない 

   ただ目の前にある現実にfighting pose」 /  『fighting pose』



  「答えは出ないのかも ゴールもないのかも 

   でもそれが「自由」かもと 僕ら笑ったよね」 / 『旅人』



  「どれだけの疑問と どれだけの答えが 渦巻いて うごめいて

   自分をなくしそうで」 / 『友よ』



  「絶望と希望のくりかえしだけど そのすべて受けとめて 力に変えて 

   歩き出すこの足が 答えになる」 / 『約束の丘』



  「ただ地図を広げて ただ風を待ってたんだ 答えもなく」 / 『虹』



などなど。

まだ他にもありますが、どれも名曲ですね。





2014年06月16日(月)  360度どこから見ても



スポーツとしてのサッカーに興味があるわけじゃないので、日本代表が戦う試合しか観ないのですが、

そんなライトもライト、お気楽にもほどがある観戦者でも、負け試合を見たあとは、

なんかちょっとどんより気分の日曜のランチでしたことよ。




試合前に解説者の人が言っていたのだが、

ザッケローニ監督が長谷部選手のことを「360度どこから見てもキャプテン」と評していると。

「キャプテン」と言ったら「長谷部」以外に考えられない、

長谷部を知ってしまったら、他にキャプテンを任せられる人間を思いつけなくなるんですって。




正直なところ、わたしは試合よりも、

ザクさんにそこまで言わしめる長谷部選手その人に興味がありましてよ。

著書「心を整える。」も本当に素晴らしかったものね。

長谷部誠氏の人間としての凄さに本当に感服したし。




その人間性というか人間力は、プロサッカー選手であることに最大限に生かされているのだろうけれど、

もしサッカー選手じゃなかったとしても、やはりキャプテン的な位置で活躍なさっていたのでしょうね。




そして!

同じく日曜日に、アジアツアーを見事に完走されたましゃ!

香港でのセットリストには、「最愛」や「恋人」など、

かの地で特に人気のある曲も織り交ぜられていたようで。

ハイクオリティでユーザーフレンドリーで最高にアツくてカッコいいライブを大絶賛する、

現地メディアの記事をいっぱい拝見しました。




このライブ効果で、香港iTunesのJ-POP TOP10のうち、ましゃの曲が8曲もランクインしたそうな。


1位「破曉」2位「桜坂」3位「家族になろうよ」4位「クスノキ」5位「蛍」

6位「Beautiful life」8位「明日の☆SHOW」10位「最愛」


ですって! 



香港の方々は優しくて美しいメロディの曲がお好きなのね。

ライブで聴いた曲が本当にステキだったから、公演後からいきなりこんな現象になったのですね。

カッコいいなあ! ほんとカッコいい。




ましゃも、360度どこから見ても最高の男神ミュージシャン。

ましゃのステージは本当にステキなのだということが、台湾と香港の方々にもわかってもらえて、

お留守番ファンとしてもすごく嬉しくて誇らしくて、めっちゃ楽しかったです。



明日には香港を離れるそうなのだが、日本へ直帰なさるのかしらん。 

ご無事のお戻りを〜。





2014年06月12日(木)  男神in香港



香港でも、ちょっと危険なほどの熱烈大歓迎だったもよう。

こちらには、さわやかに香港に降り立った姿と、大群衆に囲まれる様子が。



さっそくメディアにインタビューされる様子は、こちら



「パンツ履く予定はありますか?」



到着したばかりの男神になんという質問を。

ですがそこはアジアの巨星、予想外の質問にとまどうそぶりも見せず一言、



「パンツ売ってます」(ニッコリ)



ええ。ツアーグッズで大好評の福山雅治ブランド「PEACH69」のあのステキなおパンツ。

大人気ですものね。

わたしも、グッズの中で一番好きなのはあのパンツです。




しかしなぁ、あの質問は何を聞きたかったのだろう。

ライブでは基本ノーパンでいらっしゃるましゃが、

なぜあえて香港公演でだけパンツを履くかもしれんと思うのだろうか。




そうか!

万が一にも香港だけ履くなんてことないですよね? ノーパン厳守ですよね?

の、期待を込めてのあの質問だったのだな。

いらんけどな、その質問。(バッサリ) ノーパンだろうとなかろうと、カッコよさに変わりないけどな。




台湾でも香港でも、移動中も全身完璧なビジュアルでいらっしゃるのは、

24時間カメラにマークされるのがあたりまえの中華圏だからですね。

いつでもどこでも、そのまんまTVにもステージにも登場できるスキのなさで、

現地ファンの期待にがっつり応えていらっしゃる。




こんなスキのなさなのに、いつでもどこでも密着しているARATAさんのカメラには、

気を許しているカワエエ表情とかが絶対映ってるはずなのだ。見―たーいーーーー。





2014年06月11日(水)  身体の歪みに負けておる



男神はツアーの終着点、香港に入られたようで。

週末にはまた、たくさんニュースを拝見できることでしょう。たのしみ♪




ですが今日は、自分の身体の不調でまたまたびっくりしたことを。

この数か月間ずっと、左耳の下というか喉に近い耳の奥というか、そのあたりが

何か飲み込むたびに痛かったのです。風邪によるのどの痛みとかではなく。




耳鼻咽喉科のお医者さんからは以前、耳管の開閉がうまくいってなくて、

つまりは耳の中の空気の出し入れがちゃんとできてなくて、

飛行機の中で耳が痛くなってる状態がずっと続いているような感じ、と言われたことがあって、

それかなー、なんて思っていました。




そのうえ頭痛持ちだし、顎関節症持ちだし、眼精疲労はあるわ肩こりだわで、

首から上が痛い時の原因がいったい何なのか、いろいろありすぎてわからなくて、

ということはつまり、とりあえず何科の医者に行けばいいのかも迷うし。



医者にかかるほどの痛さでもないしなー、と思いつつ、半年近くたってしまっておりました。




このお年頃になると、「痛いけど医者にかかるほどでもない」っていうのが多くてさ。

こんなことでいちいち医者に行くのもねー、とか思うし、実際、なんとなくほっといてるうちに

おさまっちゃったりするものもあるし。

おさまるというか、痛い場所が他に移動しただけだったりもするが。




ところが先日、ちょっとつばをのみこんだだけでも痛くなっちゃって、

飲むのも食べるのも痛くてどーもならんことになってしまい、そうこうしているうちに

首を曲げただけでも痛くなってきて、これはもうダメだとかかりつけの耳鼻咽喉科へ。




症状を聞いたお医者さん、左耳の下から顎にかけてを触診して「このあたりですね?」

「そこです。そこ触っただけでも痛いです。何を飲み込んでも痛いです」。

すぐに左の鼻から胃カメラみたいの(鼻カメラ?)を喉の奥にまで入れて

「腫瘍とか悪いものは何もありませんね。キレイな喉です」「はー、そうですかー」。




「これはね、原因はおそらく『凝り』です。姿勢です。」

「は?」

「あなたは見たところ、頭がすこし右に傾いていて、

さっき診察を待っている時にそこで本を読んでいた時も姿勢が右に傾いていた。

(先生から見える場所に、次に診察する患者が待つソファがある)

そのため、首の左側の筋がつねに緊張していて、そのせいだと思います」

「耳管の開閉が悪いせいでは?」

「それも首の左側の緊張から来てるんです。顎関節が痛いのもね。

すべてはつながっていますから。だからとにかく、意識して首をまっすぐに。

首の左側の緊張をゆるめてあげないと。

ですので薬も治療も必要ありません。とにかく姿勢に気をつけてください」




というわけで、耳鼻科から帰ったその瞬間から、左の首から肩にかけての凝りを取るべく、

しつこくしつこくストレッチを続け、家事の合間にもPCの合間にもTVを見ながらも

寝る前にもほぐし続けたところ、




翌日には耳の奥の痛いのなくなってた。

何のみ込んでも全然大丈夫になってた。

何か月間もずっと痛かったのに。




凝りおそるべし。

耳鼻科なのに「凝り」って診断してくれた先生おそるべし。

姿勢にはかなり気をつけているつもりだったし、ストレッチもなんとなくやってはいたのだけど、

身体のゆがみからくる症状の緩和には、まったく不十分だったということです。



どちらさまもお気をつけくださいね。






2014年06月09日(月)  男神in台湾



7日(土)に開催された、ましゃ史上初の台湾公演。

もちろん大盛況で大成功のニュースがいっぱい伝わってきました。




というかさ、公式発表で飛行機の便名や到着時刻が発表されちゃうというのが、

警備面でちょっとどうなんでしょうと思ったりもするのですが。

でも、お留守番組にはほぼリアルタイムと変わらないくらい早く画像や映像を観れて、

とても嬉しいことでもあります。




到着の際のこちらとか。


ライブの様子のこちらとか、



いつもの日本公演と同じ、

最高のクオリティの音楽と、いたれり尽くせりのおもてなし満載のステージですね。

当然ですね!




「暁」をサビの部分だけ中国語で歌っていらっしゃる場面も映ってますな。

その「暁」(中国語のタイトルでは「破暁」)が主題歌に使われたドラマ

「You Light Up My Star」に、ましゃがご本人役で登場した場面もこちらに少し。

こちらには別のシーンも。




ちなみに先週のたまラジでおっしゃってましたが、

ましゃはご自分の出演したシーンを「恥ずかしくて」まだ観てないのだとか。

ドラマの主人公が、台湾に来た日本の大スターと出会う、といったシーンだったらしいのですが、

「いつもの福山雅治で」みたいに言われると、いつもってどんなんだっけ? ってわからなくなってしまい、

結局「いつも以上に盛った」福山雅治になっちゃったって。




たしかに、みょーに上からの、スター然とした態度の福山雅治氏になっておられる。

巨星だもの! 男神だもの! それでいいと思います!




中国語バージョンの「暁」もすごくステキです。

まったくわかりませんが、単語ひとつもわかりませんが、

中国語の「音」も、曲にステキに乗っていてすごく美しいですよね。




中国語の記事もいっぱいあるので、自動翻訳で解読を試みているのですが、

相変わらずのとんちんかんな日本語への変換に、笑っちゃうやら、不思議やら。

言葉の変換機能がこんなにアップしている昨今、なんであんなレベルのままなんでしょうなぁ。

ま、面白いからいいのですけど。




漢字の字づらをじーっと見つめて、おのれの想像力妄想力を駆使して解読するのと

あまり変わりないというか、むしろ妄想力にかけてはこちらの方が上かもよ? というか。




次の週末はツアーの終着点、香港ですね。

ステキなツアーファイナルとなりますよう。






2014年06月06日(金)  BORDER最終回「越境」



最後の最後の最後まで、こんなにドキドキしたドラマは本当に久しぶりです。

石川がふわっと手を離したところで「え?」

後ろからあの顔が現れて「えええええええーーーーー!!」




ゾっとした。

やられたー! と感動もした。

ハンパな救いなどまったくない、潔いほど重苦しい結末。




「越境」というのだから、最終話では石川があの絶対悪を道連れに、

自分もその境界を超えて死んでしまうのかな、と思っていたのです。

でも超えてしまったのは、生死の境ではなく、正義と悪の境。




石川にとっては、正義の側にいるということは生きるよりどころでもあったろうから、

それを超えてしまった時点で、石川は死んでしまったと同じような気もします。

でもまだ生きてる。「殺人者」として。殺された安藤も殺されてなお勝ち誇る。

この石川をどう救ったらいいの!?




わたしの感覚では、

罪の意識を一生持つこともなく、傷つけるわ殺すわの馬鹿者どもに人権なんて認める必要はない、

一生閉じ込めておけ、それができなければ無き者にしてしまえ、と思うのですが、

思うだけで手を下すことなんてもちろんできません。

でもその手段や力を持っている人なら、ふとした瞬間にそこを飛び越え、

いつしか本物の悪になってしまうこともあるのかもしれない。




せつない。石川がせつないーー。

赤井の「焦るな」は最後の、そして何よりも重要なアドバイスだったのに。

助けられない命があったとしても、それは「運命と思うしかない」という諦観も、

石川にはもはや受け入れがたいことになっていたのでしょうね。




石川のことを心配していた表の仲間と裏の仲間のことを思ってもせつない。

4話で、爆弾魔に倒れた石川、立花、比嘉が、病院の屋上でしばし戦士の休息をとっているほっこりなシーンが

懐かしくも哀しい。




9話まで積み重ねてきたエピソードの終着として、納得のラストではあるのだけど、

なかなか消化できないほど衝撃だったのも確かで、

昨夜は「MOZU」も「続・最後から二番目の恋」もまったく観る気になれませんでした。

さらに、今朝起きてみてもどうも眠りも浅かったような気さえする。




小栗旬くんの演技が本当に素晴らしかった。

ただ立っているだけでも、全身からありとあらゆる感情がほとばしるような、

殺気迫る表現力に圧倒されっぱなしでした。

今まで観た小栗旬くんの役の中で、一番好きかもしれない。






2014年06月04日(水)  真田十勇士@WOWOW



日本テレビ開局60年記念舞台「真田十勇士」


今年1月と2月にやっていた舞台ですね。

マキノノゾミ脚本、堤幸彦演出。

出演は猿飛佐助・中村勘九郎、霧隠才蔵・松坂桃李、真田幸村・加藤雅也、淀殿・真矢みき、火垂・比嘉愛未、などなど。




マキノノゾミ氏の作品をまったく観たことがないうえに、

堤幸彦氏の舞台演出も「琉球ロマネスク テンペスト」(仲間由紀恵主演)しか観たことがなかったので、

なんとなく見送ってしまっていました。主演のおふたりには興味あったのですけどね。

堤幸彦氏と言ったらわたしの大好きな「SPEC」ですが、映像と舞台の演出は別ものだろうし、と。




面白かったですー。

天下の名将と言われた真田幸村(加藤雅也)、実はその評判とはうらはらに、本人はいたって平凡な武将。

その幸村のもとに押しかけ家来となった猿飛佐助(中村勘九郎)は、忍びの里を抜け出した後は、

あちらこちらで「自分は○○のご落胤」と派手な嘘をつきながら世の中をわたってきた。

佐助はその嘘つきの才能を生かし、幸村をさらに名将にしたてようと、

「真田十勇士」なる仲間を集め、軍略をめぐらし、それを幸村に授け、徳川軍に挑むのだが・・・というお話。




あたりまえですが勘九郎がすごすぎです。

まったくスキのない八面六臂の縦横無尽のやりたいほーだい(に見えて緻密)の大活躍。

舞台上の活き活きとした勘九郎の姿は、ますますお父上を彷彿とさせるようになってきましたな。

ステキに確実に受け継がれている千両役者の血。ほんとお見事。




霧隠才蔵の松坂桃李くんがクールでカッコよくて、いい感じにボケてくれて、もちろん殺陣も慣れたもの。

唯一のくのいち・火垂(ほたる)の比嘉愛未嬢は初舞台だそうですが、めっちゃキレイで、かわいくて、

声も強くてフライングも堂々たるもので、紅一点のステキな忍びでいらした。




佐助も才蔵も火垂も、ちょくちょくうすら寒いギャグを言わされたりやらされたりしていましたが、

これはきっと堤幸彦指令に違いない。

でもそんなこともラブリーさに変えてしまう出演陣が素晴らしかったです。




そうそう、公式サイトのビジュアルではキャストの衣装もメイクも、

まるで全員おそろいのように落ち武者風の地味さだったのですが、

実際の舞台ではもっと派手できらびやかでカッコいいものに変わっていました。




フライングも多用していて、桃李くんと愛未ちゃんは特に、ただ飛ぶだけでなく、

空中で前にくるくる、後ろにくるくる、横にもくるくる、まわるまわる。

この美男美女の間には複雑かつツンデレな感情があって、それもとても眼福。




でも、誰よりも目を引くのが、やはり勘九郎。

運動量のすさまじさ、動きのキレの良さ、セリフ量の多さ、間の巧みさ、そしてあの表情の豊かさ。

何から何まで、引き出しが多いにもほどがある、という感じです。



いつも言ってる気がしますが、歌舞伎役者おそるべし。





2014年06月02日(月)  今期のドラマ



ここ数日の暑さはなんぞ?

まだ梅雨前だというのにやーめーてー。




日中も水分こまめに取りましたが、なんかそれでも一日分の水分が足りてない気がして、

というかそれは単に言い訳ですが、夕食前にドライゼロ、食後にコーヒー、そしてただいまは緑茶。

(基本的に一年中温かい飲み物が好き)

そして多分寝るまでにさらにミルクティーをでっかいマグカップで飲むに違いない。

水分摂取に節操のないわたし。




さてさて、UFC対談が楽しすぎで何度も見てしまう上に、先週金曜日にはNHKの

SONGSスペシャル『POPSの遺伝子』のましゃがステキすぎだったし、

今日届いたブロスの会報のましゃもステキすぎだし。

語りつくせないので、とりあえず今日は今期のお気に入りのドラマ。




次回が最終回なのだけど、4話くらいからダントツに面白くなったのが「BORDER」。

いやもう、この石川、というか小栗旬ずっと見ていたい。次回で終わっちゃうなんてすっごく残念です。




「ロング・グッドバイ」、面白かったのに最終話がなんだか妙に残念な感じだったので、

「BORDER」の最終話も、楽しみすぎるだけにちょっと危惧するところもあるのですが。

子どもが犯罪の被害者っていうのも、観ててツラくなるしね。

しかも殺されちゃう子が二宮慶多(「そして父になる」でましゃの息子役)くんではないですか! 

あの可愛い慶多が! ちょっと大きくなってたかわいい慶多が! ツラさ倍増だわ。

救いのある最終話だといいのですが。




小栗旬くんといえばペプシネックスのCM「Momotaro」が最高にカッコいいですー。




あとは「続・最後から二番目の恋」。

これはやはり和平(貴一)&千明(小泉)の会話の秀逸さに尽きるのですが、それ以上に、

長倉家総出演&千明との雑談風景がほんっとにすばらしくて。

とてもセリフとは思えないナチュラルさなのに、練りに練られたセリフと間以外にあんなステキな雑談になるわけがない、

という二律背反。 ←たぶん使い方間違っている

ほんとお見事です。




「花咲舞が黙ってない」も毎回わかりやすく悪者成敗されるので気楽に楽しめるし、

お気楽といえば「ブラック・プレジデント」も、さほどブラックじゃなくてわりといい話で毎回完結してくれる。

「軍師 官兵衛」もようやく殿が助け出されましたよ! あの幽閉は不遇にもほどがあるよ! 

これからが軍師の本領発揮ですね。楽しみー。




役者陣が好きですごく期待したけど、まだ観てるけど、観るたびに残念すぎていたたまれなくなるのが

「ビター・ブラッド」。なにがあんなに残念になってしまうの? 脚本?演出?どっちもか。

役者さんたちはみんな好きなのにほんと残念です。




ともかく「BORDER」最終回に激しく期待。期待に応えていただけるのでしょうか!




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