今日のおたけび または つぶやき

2011年09月30日(金)  さあ、ライブサーキット!



今日ばかりはWOWOWのまわし者になってみましょう。


明日と明後日(10月1日、2日)は、WOWOW大開局祭で36時間無料放送ですよ!

あれもこれも全部無料で観れますが、なんたってましゃのライブが6回も(うち1回はダイジェスト)

ありますよ! どんだけ働くんだこの人!



8月に生中継された沖縄ライブも編集されてさらにステキになって再放送ですよ!

さらにレディ・ガガ姐さんのモンスター・ボール・ツアーや、桑田さんの宮城ライブも観れますよ!

これがすべて無料ですよ! 録画もできるのではないかな?



とりあえずこれらすべて無料なので、なにはともあれ無料なので、チャンネル合わせりゃ観られるので、

でも興味がないものは無料と言われたって観ようとは思いませんが、

あのステキな沖縄ライブも相当長いっちゃぁ長いですが、

ならばせめて楽しいMCと珠玉の「逃げられない」と「桜坂」だけでも(←個人的趣味を押し付けすぎ)

どうぞご堪能あれ。



お時間をば。

福山雅治ライブサーキット

1日 午前10:00−10:20、午後7:30−8:00、深夜1:00−1:30

2日 午前8:05−10:00(ダイジェスト)、午後2:30−3:00、午後9:00−10:00
 

福山☆真夏の初体験THE LIVE BANG!! in 沖縄

1日 午後4:00−7:30


レディ・ガガ ザ・モンスター・ボール・ツアー

2日 昼0:30−2:30


桑田佳祐スペシャル 宮城ライブ〜明日へのマーチ!!〜

1日 午後9:00−11:00



以上、WOWOW番組表より。さあ、録画予約の確認をせねば♪





2011年09月29日(木)  髑髏城ふたたび/ZERO



一昨日の27日、「髑髏城の七人」を3週間ぶりに観てきました。

前回観たのと感想はほぼ変わりませんが、どちらも表情までは見えない遠いお席でしたので、

今からゲキ×シネを楽しみに待ちたいと思います。


どのキャラも何度見ても大好きですが、今回は特に天魔王(森山未來)に注目。

染さまや古ちんが演じてきた威圧感たっぷりの天魔王のイメージからすれば、

かなり線が細そうなビジュアルの未来くんですが、とても魅力的な天魔王でいらっしゃいました。



あの狂気、残忍さ、喜怒哀楽の流れがまったく予測不能、そんな破綻した人格表現がすごいのですよ。

それでいて殺陣や踊りをはじめ所作すべてがとても美しい。

やはり悪役は神々しいまでに美しくいてくれると嬉しいです。

きっと、細かい表情なども素晴らしい演技をなさっていたに違いない。ゲキ×シネ待ち遠しいです。




そして昨夜の「ZERO」では、「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」での

ましゃの楽屋裏の様子とインタビューを特集。

現地の人たちとこれからもちゃんとコミュニケーションを取りながら、長く支えてゆこうとする

ご本人の姿勢がカッコよかったです。



しかしライブ前にバンドメンバーと打ち合わせをしている様子がなんとも凄すぎて。

いずれも超一流のミュージシャンだからあたりまえでしょうが、なんかもうビジュアルが

百戦錬磨のスゴ腕職人のじーさんたち大集合(誉めてるんだかけなしてるんだか)な上に、

スタッフも黒Tシャツの男連中しか映っていなかったものだから、

「ななななんの軍団?」みたいな威圧感がありましたよ。



ちなみにわたしは、ふつーにしてても笑ってるように見える山木秀夫さん(ドラム)と、

とにかくいつも楽しげに演奏する三沢またろうさん(パーカッション)が好きです。

山木さんの神業が炸裂している時は、叩きながら泣きそうなお顔だったり苦しそうなお顔だったりに

見えたりするのだが、ひょっとしたらアレは笑っているのか?

まあ、まったくもってどっちでもいいです。音は最高にカッコいいですし。




ライブ後にみんなでステージから下りて来て、「盛り上がったね!」とか言ってる屈強なじーさんたちが

頼もしすぎて敬服するばかりでございます。(この場合、「じーさん」は敬語だと思っていただきたい。)

ましゃが「飛ばしすぎて、最初っから息が上がりそうになっちゃった」とか言ってる笑顔も最高でした。

ライブ前よりライブ後の笑顔がやっぱり格段にステキですね。





2011年09月25日(日)  ほんとクモは苦手なんだってば



懸案のデカいクモにつきましては、翌日の深夜に無事に駆除できました。

と言っても、前の晩に追い込んだはずの場所から、まったく別の部屋のしかも窓際に現れたので、

これはひょっとして仲間もしくは恋人を助けに来た別クモなのでは? という不安もいまだありつつ。

(どんだけファンタジー脳)




深夜1時半頃、寝室の外で遠慮がちな息子の声。「あの〜 例のヤツがまた出たんですけどー。」

二晩続けて夜中に起こされて不機嫌な母。「またぁ? シューしなさいよ、シュー。」

さらに遠慮がちな息子の声。「オレひとりではどうも・・。でもオレも参戦するから。」

(昨晩は母の後ろから恐々覗いているだけだったので、あとで母に「取り逃がした責任はオマエにもある」とグチられた。)


しぶしぶ起き上がる母。

昨晩は女房と息子の大騒ぎにも起きてこなかった夫も「どれどれ」と起き上がる。




家の中にいられるのはガマンならぬが、外に出て行ってくれるぶんには見逃す、

と睨みをきかせつつ念を送りつつ、慎重に近くのカーテンを開け窓を開けるも動く気配がなく。

ならば容赦はせぬ、と、母がゴ○ジェットを噴射しつつ追い掛け回し、

ようやく動きがニブくなったところで息子が凍○ジェットでトドメを刺し、

夫は遺骸処理のみ担当。




デカいクモ一匹ごときにでっかい人間が三人がかりですよ。情けねぇですよ。

でも部屋の中にいられるのはイヤなんだもの!

男子チームでちゃっちゃと駆除してくれればいいのに、みんな揃って苦手ときてるから

結局母が前線に立つハメになるのです。




翌朝は殺虫剤を撒き散らした床や壁を水ぶきするのにまたまた余計な時間をとられるし。

益虫なのに申し訳ないが、ほんとクモさんには我が家には絶対来ないでいただきたいです。

もうね、緑が多い場所にはどんだけ虫が多いかをしみじみ実感してますので、

「森の中の別荘」とか全然うらやましくないもん。緑はちょっとだけ遠くにあるのがベストです。




さてさて。

観ていた今期のドラマはどれもわりと、納得の最終回でございました。

途中から早送りでしか見る気がなくなった「ジウ」も、最終回はちょっといい感じになってたし。

前回感想を書き忘れた「ドン★キホーテ」も終始面白かったです。

松田翔太くんが声を張ってドスを効かせると、たいてい音が割れていたので、

どんだけ音声さん泣かせの声量なのかしらん、と、どーでもいいとこで感心してみたり。



来期は何を観るかなー。





2011年09月22日(木)  暴風一過



昨日の暴風(千葉方面は雨はそれほどでもなかった)は、かなり怖かったですが、

台風一過の今日は涼しくて気持ちのよい風が吹いております。



今年は本当に大きな災害、しかも水害が多くていったいどうしたことだろうと。

やっと仮設住宅に移れたのに、その仮設住宅がまた床上浸水とか聞くと、

なんでそこまで追い討ちをかけられねばならぬのだと胸が痛むばかりです。



「何度だってやり直せる!」とは言うけど、もし実際に自分が、やり直した先からまたそれを

つぶされるような目に何度も何度も遭わされたら、「また次をがんばろう!」なんて気持ちに

なれるかどうか、全く自信がありません。



気持ちがくじけて当然でございましょ? なげやりな気分になっても仕方ないざんしょ?

でも、くじけずに何度もやり直している方はいっぱいいらっしゃるのだよなー。凄いな。



まるで、日々の生活の中で、比叡山の千日回峰行をなさっているような状態なのではなかろうか。

復興までの長い道のりの中で、ご本人はまったく自覚せずとも、誰からもそう呼ばれずとも、

大阿闍梨(だいあじゃり)ほどの徳を身につけられる人がきっといっぱいいるに違いない。



さて、そんな徳には全く縁のないワタクシは昨夜の暴風の中、

久々に部屋に侵入してきた巨大クモとの戦いに敗れ(つまり取り逃がした。まだ部屋のどこかにいる)

再び現れた際にはまた死闘を繰り広げねばならぬのね(大げさ)と、戦々恐々としている

小心者でございます。(凍○ジェット全然効かなかったぞ! ゴ○ジェットに戻るぞ!)





2011年09月20日(火)  「探偵はBARにいる」



想像していたよりもハードボイルドでしたわ。

人も何人も殺されるし、探偵さんもしょっちゅうボコボコにされてるし。

スタント無しでこなしたススキノの街中や雪原でのアクションシーンもかなりの迫力でした。



けっこう向こう見ずで、ときに大変ウザく、

汚い方面にもほどほどに足つっこみつつ、

でも街の探偵さんとしては一本筋が通っているような、なんか不思議な魅力があります。



天パでどんぐりまなこはお世辞にもイケメンとは言えず、

正直なところ、個人的には洋ちゃんのビジュアルには全然萌えませんが(失礼)、

なんかクセになるというか、気になるキャラなのでしょうな。



そして、相棒の高田くん(松田龍平)、なじみの新聞記者(田口トモロヲ)、

ちょっとお世話になったりお世話したりしているヤクザの若頭(松重豊)などなど、

渋くて個性的な面々と絡むと探偵さんもさらに魅力的に見えるし、

実際彼らのおかげもあって探偵としても活躍できていたり。



探偵さんの行きつけのバー「KELLER OHATA」は、かなり凄惨な展開にもなったりする中で、

とても心落ち着かせてくれる空間です。

落ち着いた雰囲気、寡黙なマスター、磨き上げられたグラスと酒のボトル、

昔ながらの黒電話、どれもみょーにステキに見えましたわ。



お話のキーパーソンを演じる小雪嬢はまさしく紅一点、お美しかったですー。

いや、他にも女もオカマもいっぱい出てくるのだけどね、おひとり別格でいらっしゃった。

この役にぴったりでした。



すでに第二作目の制作も決定したとか。

探偵さんの次の活躍を楽しみにしています。





2011年09月17日(土)  福山雅治@LIVE福島@ YOU TUBE



いやー、こんなにクリアにスムースに、途中固まりもせず全部観られるとは。

ストリーミング放送だからほじょんはできないけど、本当にステキなライブでした。

(観終わった今は、がんばってくれてちょー熱くなってしまったPCに扇風機で風をあてつつ感想を書いております。)



お家のPCの前で観られるのだから、しかも今日は夫も息子も留守なので、

チューハイとか飲みながらまったり楽しもうと思っていたのに、

結局はガン観でひとり手拍子足拍子状態で、画面から眼を離すこともできず、

ましてや途中で冷蔵庫にチューハイ取りに行くなんてもっとできず。




「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は、

"NOTHING BEATS FUKUSHIMA, DOES IT ?"(福島はどんなことがあってもくじけないぜ。)

をメインスローガンに掲げた6日間のライブイベントです。



本日17日(土)、「いかにんじんステージ」(なんてカワイイ!)での、ましゃの登場は午後5時から。

(他にも「たまこんにゃくステージ」と「ももステージ」があって様々なアーティストの皆さんが参加なさっていた模様)



YOU TUBEつながるかしらん? とちょっと心配しつつPC立ち上げたのが4時50分頃。

そしたら5時を待たずに4時55分頃にはチーム福山登場。おお、あぶなかったー!


コーラス、サックス、バイオリンはいなかったけど、あとはいつもの超一流ツアーメンバー。

怖いもの無しの布陣です。


ましゃはモスグリーンっぽい色のシンプルなTシャツにジーンズで、ステージ後方に森?山?

が見える場所ではなんともしっくりよく馴染む。

というか何を着せても着せなくてもカッコいいけどね。

スタジオでも大自然でもたいていの場面に馴染むしね。



曲目は

・明日へのマーチ

・HELLO

・IT'S ONLY LOVE

・家族になろうよ

・Revolution/Evolution

・fighting pose

・心color 〜a song for the wonderful year〜

・桜坂



メリハリのあるいい選曲ですねー。

終わったのが5時45分くらいだったから正味50分くらい。

持ち時間は30分くらいかしらん、と思っていたので、1曲終わるたびに次のギターを

抱えたスタッフが走ってくると、まだやってくれるんだ! と、いちいち嬉しかったです。



MCも楽しくてほっこり。まず最初の2曲を歌ったあとに、

「僕が初めて福島に来たのが今から20年前の91年。輸入博?というのがあって、

そこで歌わせてもらったのですが、登場の順番が地元のバンド、アイドルの人、福山、アンパンマンショー

ということになっていて、自分の時にはお客さんが十数人しかいませんでした。その上、スタッフの人から

『アンパンマンさんが次の仕事があって・・・すみませんが福山さんの曲を1曲カットして

もらっていいでしょうか?』と言われて。今日は1曲カットしなくてもいいですよね!?」

(盛大な拍手と歓声をもらう)

「ありがとうございます! 20年間のトラウマがやっと癒えました。」




アサヒ・スーパー・ドライのCMソングになっているレボエボの前には

「ここ福島にはスーパー・ドライの工場があるんですよね! 僕も毎晩飲んで大変

お世話になっています。これからもよろしくお願いします。」と地元の経済活動を応援。


「なんでもいいから振り回してください」との声に、会場中で色とりどりの

タオルやハンカチが元気に振り回されてとてもキレイでした。

普段のライブ会場だとグッズのタオルの色だけになってしまうので、この色とりどりの景色は圧巻。




最後の「桜坂」の前には、

「福島には『滝桜』と言って、樹齢1000年を越す天然記念物に指定された

有名な桜の巨木があるんですよね。来年の春には、その桜の木の下でひとりでも多くの

人が笑顔になれますように」と。




そして最後の挨拶では、

「これからまだ自分は全国ツアーを回ります。ラジオもあります。福島のみなさんが

こんなに元気でがんばっているということを、福島の皆さんの笑顔を、ツアーでも

ラジオでもちゃんと伝えてゆきます。」




最初から最後までなんて完璧な福島への応援!

なんて幸せを感じさせてくれる素敵なライブ!



大げさな同情や共感は、ちゃんと自立してがんばっている人たちにはかえって失礼ですものね。

ステージの上から、まさしく上から目線で多くの言葉で語るなんて、歌い手の方には必要ありません。

でも、歌詞の中にさりげなく励ましの言葉があるステキな曲たちを、

心を軽く明るくしてくれる優しいメロディーの曲たちを、

このチョーおとこまえさんが笑顔を絶やさず歌い続けてくれることこそが、

最高の形の応援であり共感であるのは確かなことです。



ましゃも終始笑顔でしたが、お客さんたちも本当に楽しそうでした。

一緒に歌を口ずさんでいるおじさんたちがいっぱいいるというのが、ましゃライブでは

普通の風景ですが、ここでもやはりいっぱい。

(ましゃと同年代だったら40代なわけで、普通は立派におじさんに見えるわけで。)

歌詞やメロディの多くに、働き盛りの男たちの共感を得るものがあるのでしょうな。



 どんなに寂しい 深い夜でも

 陽はまた昇る 強くやさしく (一曲目の『明日へのマーチ』より)



途中、「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」実行委員長の箭内道彦さんがハッピみたいの?着て

ましゃライブを観ている様子がちょこっと映りました。

実はすごい企画力・実行力の人だったんだなー。(失礼)

「福島に寄付したいから1億円貸してください」って銀行に飛び込んで断られたという

エピソードも微笑ましかったですが、やるときゃやる方なんですね。






2011年09月15日(木)  5分でわかる(ひとり)「Endless SHOCK」


このステキさ面白さをどう説明してよいかわかりませぬ。

観るべし。とにかく観てみるべし。

315円かかるけれども!(そのうち200円は被災者への募金になる) 

でもわたしはこれから30日間きっと毎日観続けて、その度にっこりホッコリするだろうから。

一日あたり約11円。

一日何度観たって11円。お得にもほどがある。



「Endless SHOCK」と言えば堂本光一さんのライフワークとも言える作品ですね。

さすがそのすべてを知り尽くしている座長にしかできない名人芸でございます。



印象的なセリフと場面を的確にチョイス。

だけど徹底的に棒読み・棒歌・棒エア・オーケストラ(そんな言い方あるのか)。


ダンスもフライングも殺陣も階段落ちもすべて再現。

しかもどれほどはしょろうが早送りしようがステージのまんまの美しさ。


劇中の本物衣装を1着残らず全部着てるし。

でもすっぴんで無表情。


で、ライフワークの3時間半を、ツボを絶対にハズすことなくきっかり5分にまとめてみせる。

やっぱり天才ですねこの方は。



さ、もう一度観てから寝ようっと。




2011年09月14日(水)  今期のドラマ



どれも佳境にさしかかり、というかすでに次回が最終回というのばかりだったりするのですが。

毎週がっつり楽しんだのは以下のとおり。



「絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜」

毎回毎回、事件の展開も犯人も予想をしっかり裏切ってくれて面白かったです。

見事なチームワークと流れるような連携で行われる潜入捜査も、ほどよいハラハラ感と爽快感がありましたし。

超暑苦しく超個性的な役どころしか見たことがなかった桐谷健太くんの、スマートで頭脳的な捜査官っぷりも

カッコよかったし。竹林(木村了)くんもっと観たいなー、と思ってたら犯人にされちゃうという

オイシイ回もあったし。大変満足でございました。最終話のスケキヨ大集合はいったい。


そうそう、実に失礼な感想としては、初回の前のSPで塚本(宮迫博之)が射殺される事件があったのですが、

この回の宮迫氏の演技がとーーーってもうっとおしくて(いやそういうキャラの役なのだろうが)、

このウザキャラがあまりに浮きすぎていて、ずっと出続けられたらちょっと観る気がしない、と思っていたら

SPで出番が終わってしまったので、本当に申し訳ないがほっとしたり。ほんとごめんなさいまし。




「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」

いいですね! 島津先生(安田顕)の暗さと不気味さとわけわかんなさをよーく表しているあの目ぢからが。

ヤスケン目当てに見始めましたが、さまざまな思惑と事件がからみあったストーリーもすごく面白くて、

気が付けばこれまで全く興味がなかった白鳥(仲村トオル)のキャラも魅力的に思えてきました。

箸休めにはぐっちーか玉ちゃんか。


最終回を控えて犯人がまったくわからない状況だわ、と思ったら「犯人あてクイズ」て。

絞りきれなくて応募しようがないのですが、とりあえず応募してみたい気もする。



「テンペスト」

すごく面白いです。

内容が毎回とても濃くて45分がいつもあっという間です。

日本の幕末の時代、琉球王国が清国、欧米の列強諸国、日本との関係において劇的に変化してゆく様子が

ひとりの宦官(のふりをした女性)を通してドラマチックに華やかに描かれています。



賢い人が理詰めと人間力で次々と難問を解決してゆくお話は大好きなのですが、

孫寧温と真鶴の二役を行ったり来たりする仲間由紀恵嬢が素晴らしい。

この方も美しいのはもちろんですが、声がとにかく魅力的です。


同僚の朝薫(塚本高史)、かなわぬ恋の相手となった薩摩藩士の朝倉(谷原章介)と、

いずれもとても美しいオトコマエさんたちとの複雑な関係も眼福でしたし。

しかし、壮絶な美しさと不気味さの両方を兼ね備えた最高にインパクトがある存在としては

徐丁垓を演じたGACKT。もうまんまヘビ。すげーあのヘビっぷり。お見事でした。


あと、聞得大君(高岡早紀)の神々しいばかりの悪役っぷりが大好きでした。

碧眼(緑色の目)って美しいわ。




「陽はまた昇る」

遠野教官(佐藤浩市)の話術・交渉術・人心掌握術の凄さに毎回「ほぉー」と敬服して、

生徒たちと同じくらいお口あんぐり状態で楽しんでいます。

その人の選ぶ言葉には、その人の人間性がすべて出るというのが本当によくわかる。

言葉の力は計り知れませんね。良くも悪くも。


そして真矢さまの徹底した真矢さまっぷり、YOUさんのブレないYOUさんっぷり。


三浦春馬くんと池松壮亮くんの若々しい対決を楽しみに見始めたのですが、

気づけば佐藤浩市氏すげー、で終わりそう。



あと「ジウ」がほぼ早送りでストーリーだけ追っております。「イケパラ」と「全開ガール」は早々に脱落。

でも上記の4つのドラマをとても楽しんでいるので、

「今期のドラマはどれも面白いなー」という脳天気で幸せな今クールです。





2011年09月12日(月)  ましゃ&洋ちゃん



昨夜の「Music Lovers」、ライブもかっこよかったしトークも面白かったけど、

このメンツで30分は短すぎでございます。

レポを拝見すると、もっともっともーーーーっといっぱい爆笑話があったようなので

あんな数分だけとは本当にもったいない。

でも2曲ともフルで聞かせてくれたのはすごくヨカッタ。演奏もステキだし。



ましゃ&洋ちゃんのふたりで抜かれる画が多かったですが、楽しそうな良いツーショでした。

洋ちゃんに言わせると「神様が一生懸命作ったギリシャ彫刻的な人」と「神様が適当に作った人」

のツーショということになるのでしょうが、何がどう作用するのか、

(たまに)洋ちゃんもカッコよく見えるわたしの目。(失礼)



いや、実際、洋ちゃんもとても長身でスタイルのいい方なんですけどね。(舞台でナマ大泉を観た正直な感想)

ましゃの声真似も上手にできるくらい、声も良い方ですし。

まあしかし、ステージ上のましゃを熱く見つめながら最前でノリノリだった洋ちゃんは、

カッコイイとは程遠い、ただの熱烈ファンでいらっしゃいましたが。(めっちゃ親近感。でも最前にいるとちょっと怖い。)



お互いをモノマネしつつの再現トークは、このおふたり間ではもはや当たり前なのですが、

映像で見るとさらに面白いです。

ましゃに至っては自分自身のこともモノマネして、それに違和感すら感じさせないという職人技。



ましゃも洋ちゃんも人間への観察眼が鋭くて、でも観る目は暖かくて、

話術がこの上なく巧みときているから、本当に楽しい。

やはりこれは、2回に分けてやってくれてもよろしかったかもですよ!


「探偵はBARにいる」も観に行きますよー。






2011年09月11日(日)  そして「an an」


前回an anを買ったのは今年の2月23日号で、やはりましゃ表紙でロングインタビューがありました。

まだ若干髪も長めで、服もちゃんと着ててくれた表紙だったので買いやすかったのでした。

今回もちゃんと服着ててくれてヨカッタです。

(ヘンタイ上等!なわたくしですが、ハダカの表紙だから特にそそられるわけでは全くない。)



2月23日号の記事にはツアーの当初の日程が載っておりました。(今、読み返してみた。)

2月にスタートしたツアーは8月の沖縄で終了予定でしたね、そういえば。

3月11日の震災以降、予定の多くが振替となり、オーラスは3カ月もズレ込んで11月後半に。



でも、非常時にこそ真価が問われるというか、災い転じて福山となすというか、

震災以降のステージはさらにステキなことになりました。

すべてきっちり振替を決定し、今までと変わらず最高に楽しいステージを展開し続けて

くれているのみならず、ライブ参加者も自然と被災者支援に参加できる形にもなり。



ましゃに限らず、エンターテインメントのありとあらゆる会場では引き続き募金箱が設置され、

一部の売上は義援金に回す、ということも行われていますが、こう言ってはナンだがやはり

時間が経つにつれ人々の興味はだんだんに失われてゆくもの。

手を変え品を変え、協力する意欲を続けさせるというのは大変なことでございますよ。



友人のひとりは「観劇やライブなど、自分が楽しんだ時には必ず募金をするようにしている」

と言っていましたが、その気持ちはとてもステキだと思いました。

自分がやりたいことを我慢してその分募金、というのも立派ですが、それではなかなか続かなかったり。

これまで通り楽しみながら、でもそのときは楽しめる環境にいることへの感謝と、

今大変な人たちにも楽しみが訪れますようにとの祈りを込めて募金、というのはずっと続けていけるし。



そういう気持ちを持ったエンタメ好きな人たちの心意気を活かすためにも、

エンターテイナーの皆さんたちには引き続き色々な協力の機会を作っていただきたいものです。




それはさておき、an an 9月14日号のましゃですが、

やはり根っから「人が楽しんでくれることをするのが好き」な人らしい発言が。


 「ただ僕は、”みなさんが喜んでくれるなら! パンツくらい脱ぎます”ってところがあって、

 あまりにも人が喜んでくれることをやっていると、ときどき自分は何が好きだったのか、

 わからなくなることはあります。だから好きなことを確認するために、ギターをいっぱい買ったり、

 お酒をいっぱい買ったりしてるのかも。それくらいしかないんですよ。洋服も何が好きなのか

 よくわからないし。」



「人が喜んでくれる顔を見ると自分も嬉しい」人がいっぱい増えれば、世の中明るくなりますなー。

ま、だからといってパンツ脱がなくてもよろしくてよ。

(でも、脱いで喜んでもらえる人はそう多くはないと思うので、必然性があれば脱いでもいいのかも。どっちだよ。)



今夜の「Music Lovers」では、人を喜ばせることに幸せを感じることにかけては

ましゃに勝るとも劣らない大泉洋ちゃんとのトークが。

このふたりが揃って大爆笑にならないはずがないので、ちょー楽しみでございます♪







2011年09月08日(木)  「髑髏城の七人 2011」



久々に味わうカタルシス。

新感線はやっぱりこうじゃなきゃ! な、爽快感と満足感でした。



1990年の初演以来、5回目の公演なんですって。

私が観たのは3回目のアカドクロ、4回目のアオドクロですが、その両方とも2004年だったなんて!

あれからもう7年も経ったなんて!



新感線の作品の中でも最高に好きなもののひとつなので、ちょー楽しみにしておりました。

すでに終了している大阪公演のレポなど拝見したら、新感線初参加にして主役のひとり・捨之介を演じる

小栗旬くんの評判が今ひとつだったので、おやおや?どれどれ?と、ちょっと上から目線の

客として臨みましたところ。



おぐりっしゅ捨之介カッコいいじゃありませんの!

スタイルのいい長身の着流し姿は染さまにも劣らずですよ。

舞台経験が豊富で踊りも殺陣も素晴らしい森山未來(天魔王)、早乙女太一(無界屋蘭兵衛)に挟まれて

殺陣や動きがひょっとしてとんでもなく見劣りするとか? とも思いましたが、そのようなこともなく。

殺陣も大きくスピーディーで見ごたえがあったし、飄々とした捨之介の魅力がよく出ていました。



染五郎や古田新太が演じてきたド迫力の天魔王を、森山未來くんが演じるといったいどうなるのだろう?

という興味もあったのですが、キャスト全体が若返ったこともあって全く違和感がなく。

「ワカドクロ」という命名は絶妙だなと思いました。



キャラ的には、兵庫(勝地涼)や三五(河野まさと)が大好き。笑わせてくれるし。

勝地涼くんは過去2回、新感線の舞台で拝見していますが、どんどん鍛えられてどんどん

魅力的になっている役者さんだと思うので、今回の兵庫役への抜擢はとても嬉しい。



刀鍛冶の贋鉄斎がまさかの高田聖子さんとかもね。最高ですよ。

贋鉄斎は最初に観たときにもう涙流してアゴはずれるかと思うくらい笑ったので、

きっちりがっつり笑わせてくれる役者さんじゃなきゃイヤですが、聖子姐さんなら間違いはない。

仲里依紗ちゃんの沙霧も逞しくもキュートだったし。



で、早乙女太一くんの無界屋蘭兵衛は、わたしが観た蘭兵衛役の中では一番好きです。

わたしの中では一番蘭兵衛らしい蘭兵衛というか。今までの中で一番感情移入できた蘭兵衛というか。

天魔王と捨之介の最後の一騎打ちも最高に見ごたえがありましたが、蘭兵衛の最期も

すさまじくドラマチックでしたわ。



髑髏城の中に浮かぶ7人のシルエットには、7年ぶりに観てもしっかり泣かされるし。

諸々のツボを外さない最高傑作のひとつですよね、やはり。



パンフの対談も面白いのですが、旧・捨之介(古田新太)から新・捨之介(小栗旬)への

アドバイス、旧・天魔王(市川染五郎)から新・天魔王(森山未來)へのアドバイスが

非常にユニークで、でも的を射ていてとても面白かった。

さすが百戦錬磨の先輩たちは目の付け所が違いますな。





2011年09月05日(月)  AERAげっと



本日9月5日のgoogleトップがステキすぎる。


そうかー。ご存命だったら65歳。

「Don't Stop Me Now」も、何年経ってもいつ聞いても元気になれる曲ですね。

熱烈なファンというわけではなかったですが、クイーンは中学高校時代の楽しい思い出のひとつです。

レコード(その当時はもちろん)も何枚か持ってましたっけ。


ロックだけどメロディラインやピアノの旋律やコーラスがとても美しくて、

野蛮で凶暴なあたりからは一線を画する上品でアーティスティックなかほりがありました。

(野蛮で凶暴なあたりも好きだったけど。)




さてさて、本日はましゃ表紙の「AERA」を入手。

震災を機に感じたことを少しだけど語っておられます。



インタビューの掲載は、本人の言葉をそのまま載せる部分と、

インタビュアーが言葉の一部分を引用しながら解説してくれる部分とがありますが、

ましゃのように話し方がとても上手で、その言葉だけで十分に伝えられる人の場合は、

インタビュアーによる短い補足ですら、ちょっと邪魔に感じられたりします。



とてもステキにまとめてくれているのだけどね。

あの口調のまんま全文載っけてくれたらもっといいかも、と思ったり。



これほど、もともとわかりやすい人であるにもかかわらず、

さらに「もっとはっきり言葉を届けていこう」と、今回の震災をきっかけに思われたそうです。

先先週のラジオでも同じようなことをおっしゃってました。

言わなくてもこんなことはわかってもらえるだろうと思ってたけど、やっぱりちゃんと言わないと

わかってもらえない、って。



AERAでは、

 「1990年代は、むしろはっきり言うことが好きじゃなくて、擬人化とか、

  間接的に行間を読んでもらうような歌詞を好んで書いてました。だけど曖昧で詩的な表現、

  たとえば「虹を追いかけて」「あの空のむこうへ」みたいな歌詞は、今は何か違うように思うんです。

  より視覚的に、はっきり言葉を届けていこうというのが、2011年以降の僕、なのかもしれない。」



そうかー。

わたしには以前の曲も、詩的ではあっても曖昧とは感じられませんでしたが。

詩的でありながら視覚的でもあり、意思も感情もちゃんと伝わってきたけどなー。



でも、「はっきり伝える」という決意には逃げ道がないよね。潔いよね。

曖昧な言葉でどうにでも解釈できて、あとでどうにでも言い訳できるのと正反対だものね。



「はっきり言葉を届ける」とはおっしゃりつつも、


 「わかり合うことイコール人間関係のゴールだと、僕は思わない。

  彼女に「あなたのこと、私なんでもわかってるわよ。私は理解者よ」と言われたら、

  たぶん相当うっとうしい(笑)。」



って言うましゃが大好きです。

わたしも、そんな人がいたら激しくうっとおしい。っつーか怖い。





2011年09月03日(土)  サッカーと世陸に挟まれても



サッカー北朝鮮戦と世界陸上に挟まれたMステ。

3つとも生放送だから大変でございます。



ボルトの本意気の走りは決勝で見られればよいとして、

リアルタイムの経過が気になるサッカーと、それ以上にリアルタイムのましゃと滝翼を楽しみたいMステ。

あっち行ったりこっち行ったりの落ち着かない午後8時台となりました。



まあしかし、ヘビロテ中なのは「ミニステ」だったり。

メイサちゃんとましゃのツーショ美しいわー。好きだわー。(しかし「ジウ」はほぼ脱落。)



先週のましゃラジオで「海で全裸で泳ぐのが好き」とおっしゃっていたので、

沖縄の無人島でその機会があってよーござんした。

人が来ても「こっちが全裸だと、来た人の方が逆に逃げてく」というのも笑える。

そこにたまたま足を踏み入れてしまった方は、ちょっと目をそらしてやるか、と、

やさしい心遣いのある方だったのでしょうね。(もしくはヘンタイに関わるのを恐れたか)



んー。懐かしいですねー。龍馬さんで脱いでた日々が。(瞬時に脳内とりっぷ)

鍛え上げられた肉体を、たまーに惜しげもなく晒していた日々が。(3つほどシーンが浮かぶぞ)



メイサちゃんの「にんじんしりしり」は、調べましたところいくつかのレシピがあるような。

基本は細い千切りにした人参の炒め煮といった感じですね。

これは絶対おいしいと思うわ!


青森の主人の実家にも、お正月に必ず作る人参料理がありますの。

沖縄の「しりしり器」と同じようなおろし金で細い千切りにした人参を、

大量のネギの小口切り、たらこ(着色して塩漬けしたあのタラコでなくて、生のたらこ)

ごま油と酒とみりんと醤油で炒め煮にするのですが、これも大変い美味しいです。


にんじんしりしりと同じ系統だと思うよ。沖縄と青森って相当離れているけど。



肝心の歌「家族になろうよ」はちょっと短すぎて残念。

2番の好きな歌詞が全部カットだったし。

再来週16日のMステ3時間SPに登場の時は「fighting pose」を歌ってくれるそうなので楽しみ♪




滝翼の新曲も明るくて前向きでイイ感じです。

PVではお絵描きしているたくさんの子どもたちと一緒にわいわいしていたので、

ふたりだけの画がとても地味に感じられましたが。(あの派手派手エアバンドを見たあとだからかも。)



しかし沖縄の海でぷっかーん浮かんで全身をお陽さまに晒しただろうましゃよりも、

つい先日PZの千秋楽を迎えたばかりで、

家のベランダで一生懸命焼いた今井さんの方が真っ黒っつーのはいったい。

もともと地黒でお顔のつくりも濃いし中身もラテンなダンサー魂なのだから、

これ以上クドクなられると胃もたれしそうな気がしましてよ。(食べ物じゃない)





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