今日のおたけび または つぶやき

2006年03月31日(金)  コーヒーで乾杯


なんだかこの春は妙に強風な日が多いような気がするのですが。

太陽も嵐も呼ぶ男、堂本剛のファンとしては、

これは当然彼がいまだかつてないほどいっぱいライブをやっている

せいだと確信しておりますよ。



うちの近所はただ今桜満開。

花散らしの風となっております。

ハマのソメイヨシノも満開なのかな?

次にレインボースターに行くのは9日の日曜だからなー。

もう散っちゃってるだろうな。


そして今夜のMステにはケリー登場。とっても楽しみです♪



さてさて、無事に楽を迎えた29日の夜、

2ヶ月ぶりに自分用にコーヒーをじっくり淹れて

じっくり味わいましてよ。


たった2ヶ月のご無沙汰でしたのに、ご対面にちょっと緊張。

>コーヒー見つめて緊張するアホがいったいどこに。


いいんだよね。もう飲んでも。

治っているとは思えないが、とにかく無事に千秋楽まで来れたのだから

満願成就なのだ。



スタバでもチャイを初めて注文し、

ミスドに入ってもおかわり自由のカフェオレを横目にやっぱり紅茶、

な、日々をすでに懐かしく思い出しつつ、

もう、毎日「翼の足がんばれっ!」って願わなくてもいいんだという

寂しさも、ものすごーく感じつつ、

もちろん第一声はこれでしょう。



イマイさーん。コーヒーいっただっきまーすっ!!

>奢ってもらったわけではないが。



うまいよー。

コーヒーうまいよー。

美味いコーヒーをありがとう、つばさ。



今度は、美味いコーヒーと一緒にエンドリパン食べたい。

想像しただけで、すっげー幸せ♪




2006年03月29日(水)  祝☆千秋楽


座長、カンパニーの皆さま

千秋楽おめでとうございます。




2ヶ月ものあいだ、あまりに凄まじい頑張りを見せてくれた

座長およびカンパニーの皆さんには、

どれほどの賞賛と感謝の言葉を尽くしても

まだまだ全然言い足りない気持ちになります。



大きな事故なく、最後まで来れて本当にヨカッタ。


座長、座長、ざちょーーーーっ!!! ←感無量で言葉が出ない


つばさーーーーっ!  ←さらに感無量


翼の足の骨も最後までがんばってくれて本当にヨカッタ。

今度こそゆっくりしっかり完全に治してください。


亮ちゃん、キミがいてくれてこその2月のSHOCKだった。

MA、大好きだ。座長と共にキミらがいてくれると思うと本当に安心する。

M.A.D.の動きの大きな踊りと芝居、突き抜けるような笑顔、これからがとても

楽しみ。今後とも翼をよろしく。


そしてもちろんリカちゃん直さんダンサーさんたちスタッフの皆さんにも

素敵なステージを本当にありがとう。



my楽の28日昼は、そりゃもうめっちゃ集中して観てきましたよ。



目よ、これが見納めだ・・・。 >セリフで遊ぶのも当分お預け。さびすぃ。



と、集中プラスなるべくまんべんなく皆の表情を見ようと頑張りました。

でもやっぱり拾いきれなかったけど。(表情は双眼鏡頼みだし)



皆さん本当にイイお顔してました。

特に座長に関しては、表情がとにかく素晴らしくて。

喜怒哀楽をなんて豊かに表現できるようになってしまったんだと、

驚愕に近いものがございます。



以下、もう今更な感じもしますが、わたしの大好きなシーンを列挙。



夜の海

ダントツ一位。誰が何と言ってもこれです。群舞の美しさの極み。

すべてを受け入れたコウイチが、最期にもっとも美しく柔らかく力強く舞う様子は、

思い出すだけで泣けてくる。


みんながひと言ずつ想いを語る間に、無心で踊り続けるコウイチが

あまりに神々しくて、神々しいのに儚げで、やっぱり泣けてくる。

アキヤマのセリフが、歌が始まる寸前にちゃんとおさまるのか!? と

毎回ひそかにハラハラして、毎回ちゃんと収まるところも最高にスリリング。



ツバサがコウイチの手を握る場面

ツバサが「もう一度オマエのステージに立たせてくれ」と和解する場面で、

コウイチの手の冷たさに愕然として改めてコウイチの死を実感し

悲しみが湧き上がるところ。

コウイチも、自分で自分の冷たい手を握り締めてその事実を受け入れようと

必死に葛藤する。せつなさ絶品。



大桜の下のコウイチとツバサ

優しく微笑みながらツバサの頬に手をやるコウイチが美しすぎ。

ツバサの抱きしめ方も、コウイチを自分の胸にガッと引き寄せて

かき抱くようになったのが、暴走気味でアツくなりやすいツバサっぽくて素敵。



ダンスバトル

コウイチとツバサが最高にクールなのはもちろんだが、

余裕で挑発して踊ってみせるMAがバリバリにカッコよくて、

応戦するM.A.D.の一生懸命さがぴちぴちフレッシュ。



コウイチに弓を引くツバサ

コウイチを冷たく睨みつける、ツバサの目ぢからの本領発揮な場面。

コウイチに向けて射られる一本の矢が死闘の始まりにふさわしい。

これを素手で掴んで受けて立つコウイチがもう美しいったら美しいったら。



Love and Loneliness

スパニッシュナンバーは座長のためにあるのです。



ロミオ様デスマスク 

いつものことながら「この造形美は人間レベルじゃねえ」としみじみ思う。



コウイチを足蹴にするツバサ

容赦なく蹴倒すその冷酷さが好き。座長にはどSなワタクシ。



帰ってきたこーちゃん

座長が自分のことをこーちゃんこーちゃん連呼しているだけでカワイイ。

こーちゃんのおちゃめないぢわるに負けなかったリカの大健闘を讃えたい。



フライング全部

座長の飛行姿勢の美しさは世界に誇れると思う。



ブロードウェイの休日

楽しそうで大好き。

ここの場面でコウイチがツバサの後ろからびったり抱きついたりしているということに

my楽で初めて気づいたのですが、あれはいつもあったのでしょうか?


正面向いているツバサの背後から、コウイチの右手がツバサの右肩上から、

左手が左脇下から、たすき掛けみたいにしっかり抱きつきますの。(手は逆だったかも)

コウイチの笑顔がツバサの肩の上にちょこんと乗っかってるみたいになって

で、ツバサはされるがままでちょっと照れたように立ってるだけなんだけど、


なんすか? コウイチみずから行くあの密着ぐあいは?


ツバサにそんなふうに抱きつくコウイチが羨ましいやら

コウイチにそんなふうに抱きつかれるツバサが羨ましいやら。


っつーか、それならコウイチにも抱きつけるしツバサにも好かれる

リカのことこそ羨ましがれよ、ってトコですが、

なぜかリカに対してはそんな感情は起きず。


この場面でのマチダのリアクションを見逃したのが悔やまれます。

どーするマチダ。座長が自ら行ったのだから「ツバサっ! ずるいぞーっ」

とは言えないよ。どーするんだマチダ。ああっ もう確認する機会がない・・・



いいショーだったな・・・。

泣くーーーっ。

千秋楽の今日も、最後のセリフはコウイチが万感を込めたこの言葉ですね。


うん。素晴らしかったよ。みんな凄いよ、と、

いつも勝手に心の中でお返事させていただきました。




本当にお疲れさま。

来年もまたお会いできますように。

千秋楽に乾杯!



2006年03月27日(月)  千秋楽間近


SHOCKが無事に楽を迎えたのを確認してから

エンドリに気持ちを切り替えたいよ〜 なんて思ったりもしましたが、

楽まで残すところあと2日だ、というところまでくると、

もう寂しくてしょうがない。



このごちゃごちゃな日々に慣れてしまったよ。

有楽町と横浜でお祭り同時開催。

ずっとこのまんまでいたい気分ですよ。



でもな、楽が来なかったらマジで座長のお命がアブナイ。

わたしも一生コーヒーが飲めない。 >これはさほど問題ではない



28日の昼がわたしの楽なのです。

ザルな脳みそにしっかり焼き付けてこなくては。

でも寂しい。

観る前からもう寂しい。



抱きしめるのもこれが最後っ・・・



そんな気分のMY楽前夜でございます。

>抱きしめたことないけどな。



それにしても昨夜の『兄弟』の光一さんですよ。

なんなんでしょー。あの、無駄なものを一切そぎ落としたような

すがすがしい美しさは。


たとえ動きは呪いの藁人形に五寸釘を打ち込む様子だとしても、

お姿はもう、誰も追いつけないほどの高みまで行ってしまわれた

修行僧のような神々しさ。



しかもカワイイ♪



サムライっぽいと言った途端にどうかと思いますが、

今の光一さんは、サムライより修行僧と言ったほうがよろしいのかもですね。

連日、粗食(おそらく)に耐えつつの荒行三昧。

これを修行と言わずして何と言うのだ。

そこいらの生臭坊主より、はるかに厳しい修行かもしれませぬ。



以前にも書きましたが、

大学生の頃、同じゼミに禅宗のお坊さん(寺の跡取り)がいたのですよ。

当然坊主頭で、スレンダーだけどガタイが良くてスポーツが得意で、

読経の成果か、声がとても低くてよく通るイイ声で、

写経の成果か、もんのすごい達筆で板書の字も美しくて、

女好きなのだが、いい感じに気品があるのであまり露骨に

スケベな感じがしなくて、

坊主な青年ってカッコイイんだな、と思ったおぼえがありますの。



懐かしいなー。

もうしっかり年配の僧侶になっちゃってるんだろうなー。

あのまんまの気品のあるお坊さんでいてくれるといいなー。



そんな荒行座長の横にいらっしゃるケリーさんは、

なんかもう、つやつやふっくらで、まだ日本に到達する前の、

大陸の途中のどこかにいらっしゃる西洋風な顔立ちの仏像みたい。



剛さんに修行は似合わないもんな。

内面は「ひとり禅問答」みたいのしてそうだけど。

っつーか、哲学か何かの授業で、「迷いがあるのは男だけだから

修行するのも男だけ。だから悟りを開くのも男だけ」と

聞いたことがあるような気がする。

女はもとから菩薩なんですと。だから修行なんてしない、と。



いやいや。

大昔に聞いた授業でかーなりうろ覚えですし、

ジェンダーフリーの時代には宗教観も色々変わってきているのかも、ですが、

なんとなく納得できたりもします。



剛さんに修行が似合わなそうな感じがするのは、

剛さんに、男じゃない要素も大変に強く感じる昨今だからでしょうか。(あくまでも主観)

本人に言わせると「女っぽい」ということなのだけど、

これまた一概にそれだけでもないような・・・。

ま、早い話が掌握不可能。



気をつけよう。

座長観ても剛さん観ても、

拝んだりしないように。



・・・ばーさんかワタシは。



2006年03月23日(木)  がんばれたっきー!


新橋演舞場火災のニュースには本当にびっくりしました。

人的被害がなかったのがなによりです。


演者の皆さんは連日大変な緊張状態を維持して舞台に立ち続けているわけで、

休演日を挟むだけでも調子が狂ったりするようですからね。


だから、こういうアクシデントのあとに心身ともに調子をとりもどすのは

本当に大変なことかと。

滝座長をはじめ、滝城一座の皆さんには心からエールを送らせていただきます。

演舞場の神さま、よろしくお願いしますよ。



そしてもちろん、残りあと1週間となった帝劇チームの方も、

つつがなく、最高に喜ばしい千秋楽を迎えることができますように。



侍っぽいイチローが、わたしの中ではうちの座長とかぶったりするわけですが

(ま、座長は武士というよりは騎士な感じだが)、

実はたっきーにも、いくらか侍っぽい印象を持っておりますの。



1年以上義経を背負っていたので

そのイメージが強いのはあたりまえなのですが、

座長に負けず劣らず、単純明快におとこーーーって感じがするし。 ←褒め言葉ですから



演舞城が始まる前に、朝日新聞に彼の舞台にかける意気込みなどが

載っていたのですが、


「僕自身、頑固だし、筋は通したがるし、

人の言いなりにならずに自分の意思は持ち続けたい。

それにチャレンジ精神。やるからにはとことんやるスタンスです。

僕を見て、後輩たちが『文句や弱音をはいたらいけないな』と

思ってくれるようになりたい」



と言っていたのが、すごくカッコイイと思ったのでした。


おそらく、イチローも座長もたっきーも、

背中でチームを束ねるタイプなのでしょうね。

だから、侍の中でも、武将の器を持った侍。

ひとりで斬り込む覚悟だったが、気がつけばその背中に皆あこがれて

わらわらと家来ができちゃった、みたいな。


まんま義経じゃねーか。



うん。男は背中ですな。

つばさの背中も大好きだぞー。 >どさくさまぎれに参加させる

剛さんの背中は・・・


剛さんのは「男の背中」とは単純に言い切れない非常に特殊なモノなので

簡単には語れねぇ。



わたしも滝沢演舞城は4月に観劇させていただく予定で、

新橋演舞場に行くのも、新感線の「阿修羅城の瞳」以来で、

とても楽しみにしているのでございます。



がんばれ滝城チーム。



2006年03月22日(水)  おめでとう!おめでとう!


イチローかっけぇぇぇーっ!!



野球のことはほっとんどわからないのですが、

あのクールなイチローが熱く本音を語る姿が、

いちいちカッコよくて惚れました。



いやいや、野球選手なんだから、彼のプレーに惚れろ、ってところですが、

それはもちろんだけど、それ以上に

ちょっと人間っぽさを増したサムライイチローぶらぼーっ!



俳優さんまでこなしちゃうキリっとクールなビジュアルには、

「礼節」「克己」「ストイック」「冷静」などとという言葉が似合う上、

それを裏切らない発言や行動。

なんかサムライのイメージがあるよねー。



「日の丸を背負いたい。背負わせてよ。」



イイ男は重荷を背負うことを恐れないのだな。

自ら進んで背負って、自分をとことん追い詰めてすごいことやっちゃう、

なんて、やっぱり座長とイメージがカブる。


「向こう30年日本には手を出せないと思うぐらい、

完全に勝ちたい」



というのも、座長の「やれるものならやってみんさい」に通じるし。



なんか最近、私の中では武士道、騎士道ブームかもしれん。

「自分がまず楽しむ」ことが最優先される世の中で、

もちろん私自身もほとんどのことの基準がそこにあったりするのだけど、

そればかりじゃない生き方をしている男が本当に素敵に見える。



と、ついつい野球選手を語ってしまうほどに、

WBC決勝戦は盛り上がりました。



昨日は、キューバに1点差に追いつかれたところまでTVで見て、

後ろ髪引かれつつ帝劇に向かいましたの。

そしたら夜公演で座長が


「王ジャパン世界一とぉ〜、千秋楽に、かんぱーいっ!!」


と、日本が勝利したことを知らせてくれました。

客席からも歓声が上がり、すっごい拍手でしたよ。

だから、千秋楽のシーンがいつもより皆さんの笑顔が多かったような気が。



少なくとも、ツバサは前回観た時より表情が柔らかくなっていました。(相変わらずツバサに照準)

笑顔が見られる数少ないシーン(千秋楽に乾杯&休日の公園)での笑顔が、より明るくなったせいか、

これまではツッパッて拗ねて撥ねつける一辺倒だった頑固者ツバサが、

ちょっと可愛くなっていました。(あくまでも主観)



可愛さが出た分だけ人間味が増したようで、

暴走する姿にも哀しさや切なさが感じられる。こんなツバサなら、

コウイチしか見てないリカにも「リカちゃん、ツバサでもいいんでない?」と、

お勧めできるような気分に。 >オマエにお勧めされてもな



それにしても、

SHOCKとは、何回見ればちゃんと隅から隅までわかるようになるのでしょうか。

基本、目は当然のように座長ばかりを追いかけているわけで、

今回私にはそれに翼が加わってしまったために、

視線がふたりの間を行ったり来たりするばかりで、なかなか全体を追えない。



ブロードウェイでの休日のシーンも、

あっちでもこっちでも面白いことがくりひろげられているのに、

いっぱいありすぎて、とてもじゃないが数回見ただけじゃ全部には気づけない。



「Love and Loneliness」でも、ツバサが出遅れたことはわかるけど、

コウイチや他のダンサーさんたちが絶対しているであろう、

そのフォローをするための動きというのがわからない。



もっと簡単なところでは、コウイチの一挙一動にはMAが、

ツバサの一挙一動にはMADが、それぞれ取り巻きとしてとてもイイ芝居や

表情をしているのだけど、それすら取りこぼす。



お口の中まで血糊で真っ赤な怖い形相だけ観ていたから、

階段の上でツバサがアキヤマに「どうしよう・・」みたいな、

すがるような視線を送っていたなんてことには、昨日初めて気づいたし。

っつーかそもそも階段の上にアキヤマいたのね? って昨日気づいたし。 >アホすぎ



もうひとつ昨日初めて気づいたことは、

座長がラダーフライングの時に、ツバサの方を手で示して顔も向ける

動きをしていて、「彼も一緒に飛んでいるんだよ」というコウイチの気持ちが

ちゃんと伝わってきたこと。



示された先にツバサが笑顔で飛んでいるのが見える。

迷子になっていたツバサが、再びコウイチのもとに戻って

その意思をしっかり受け継いだことがわかる、素敵なシーンだったのだな。



前回見たときに、

そんな端っこをなんでひとりで飛んでんの? なんて思った

浅はかなわたしを許して。



と、言うより、



目がふたつじゃ足りないんですけどっ!!



目が焦点あてられるのは一度に一カ所ですからね。

これだけ盛りだくさんな舞台を観るには、

周辺視野頼みにも限度があるのですよ、座長。



2006年03月20日(月)  エンドリ初日

楽しかったよーーーっ!

なんかとても久々に、剛さんを身近に感じましたよ。

剛さんの歌は、五万五千人いっぺんにだってもちろん届くけれど、

あの会場の小ささは本当に素敵。

ステージも会場も一緒に楽しんでいる雰囲気がすごくあって。



できれば、何から何まで知らずに行って、

観るもの聞くものすべてを「ほぉーーーっ。こんなことに!」って

驚いて感動して楽しんでいただきたい。

こういうトコにこんなに凝りましたかエンドリ〜、みたいな

素敵な発見がいっぱいです。



なので以下、あたりさわりないと思われる、

曲以外のネタバレ少々。(あたりさわりあるかも)



その1 剛さんの衣装が演歌歌手

全身紫のラメラメキラキラなダブルのスーツでっせ。

下からのぞくのはピンクのシャツ。そしてゴールドのボタン。

本人曰く「内向的なので衣装は派手にしてみました」だそうですが、

「このまま紅白に出られる」とも言っていたとおり、

小林幸子氏と美川憲一氏の間に挟まれても、輝きは絶対負けない

派手なお衣装でございます。


お着替えはなく、ずっとこの一着だけで、

お肌の露出が全くなかったのがわたくしとしては非常に残念でしたが、

季節の移り変わりと共にお衣装もどんどん変わっていくものと思われます。

ちなみに剛さんは、センセことギターの西川進氏について

「まぁ、5月くらいになれば全裸になってると思います」

とおっしゃってました。


センセだけじゃなく、暖かくなったらどんどん脱げ。いえ、脱いでくださいな。



その2 パーカッションの人が気になって気になって

いやもう、最初っから気になっていたのですよ。

スキンヘッドで、白人の外人さんのような風貌で、

だけど衣装は純白のフリフリブラウスしかも袖なし。



どう見てもタダモノではない雰囲気。



そんな姿で、今まで見たことないような不思議な楽器を次々に操るものだから、

剛さんを通り越して、あのパーカッションの人ばかりじーっと観てしまうこと度々。


だってさ、地引網みたいなものですごくキレイな音出すのよ。

でっかいみたいなもの振り回してるのよ。

斧で力いっぱい薪割りしてるみたいに太鼓たたいたりするのよ。


耳は剛さんの歌に釘付けだが、

目はこのスキンヘッドの方に(スティーブ衛藤さんとおっしゃるらしい)釘付け。

いやー、面白かった。



その3 MCはフィルムコンのノリ

と、友人が言ってました。

私はフィルムコンは光一さんバージョンとキンキバージョンしか見ていないので

よくわからないのですが、

会場とのまったり和やかなやりとりの感じが、そうらしいです。


剛さんにイイ感じに声をかける人が多くて、

それをまた剛さんが絶妙に拾うのでとても楽しかった。


とりあえず昨日の段階で盛り上がったのは

「エンちゃ〜ん」という意外な掛け声に

それは定着させたくないから、と「つよしでいいです」と何度も言ってたこと。



「今日のパンツは何色?」と聞かれて

「距離が近くなった途端に集団セクハラや」と言いつつも

「初日だから勝負パンツ。ベロア地の紫」と堂々と公表。

なんか暑そうなんですけど〜。ムレそうなんですけど〜。


おパンツ話から、「わたし、白!」と自己申告した客に

「なんで聞かれてもいないのにそんなことを自分から」と、

客じゃなくて剛さんが大テレ。

後ろを向いてしばらくハズカシサを堪える姿がもう


可愛い


以外の表現はなく。



人間がもう汚れちゃったワタクシなど

なんでそんなことでテレるのかまったくわからないのでございます。

剛さんのパンツの色聞いても照れたことなんてない、

ワタクシがおかしいのでしょうか。



さらに、トーク中に「愛してるよ!」の声がかかったときにも、

「おお、俺も愛してるよ」と余裕で返したものの、すぐに

「なんで普通の会話にいきなり「愛してるよ」とか入るのっ!

ありえへんでしょ。」
と、また激しく照れて、

今度は機材の後ろにしゃがみ込んで隠れる。


やはり、



可愛い



以外の表現はなく。



だからそんなに可愛いと、

羞恥プレイで際限なくイジめたくなってしまうんだってばー。




その3 お友達と一緒に気楽に来てね

と、エンドリ様からのお誘いです。

とりあえず「ミスチルのライブ行かない?」と友人を誘って、

着いた場所がここだったとか、「お笑いライブあるけど行く?」と

誘って、入ってみたらエンドリライブだったとか、

そーいう風に連れて来い、と。


つまり、騙されたと思って来い。楽しいひとときを約束する、

ということでございましょう。オトコマエですエンドリ。




その4 一緒に踊れる

踊れそうな曲では、コーラス隊の皆さんが簡単な振りをやってくれるので

真似しているだけでも楽しいです。

振りをマスターしたくてコーラス隊に目は行く、

後ろのスキンヘッドに目が行く、で、

あまり剛さんのことは見ていなかったかも。


Eブロックでしたので、狭い会場とはいえ、そこからですと

表情とかはわからず紫のキラキラした物体だったし。


もっと脱いだらもっと見るかも。 > ってエロオヤジかおまえは。



その5 ソメイヨシノ満開

これは敷地内に植樹されたリアルソメイヨシノのことではなく、

会場内部のこと。

詳しくは避けますが、壮大な満開桜が見られます。

帝劇の大桜も素晴らしいが、こちらも本当に素晴らしい。


ナマで聞いて、

ようやく「ソメイヨシノ」という曲が、

大好きな曲として自分の中に根付いた気がします。トラウマ解消しましたわ。



剛さんの口調から察するに、曲目もアレンジも、

今後いくらでも変更あり、な雰囲気です。

初日のダブルアンコールの「ソメイヨシノ・ロックバージョン」というのも

剛さんが「もう曲は用意してないし」とか言いながらバンドメンにいきなり

「じゃ、ソメイヨシノをロック調で」とお願いして、

ギターもドラムスも見事にロックな感じになってましたから。



これから行かれる方、どうぞお楽しみに。

それにしてもハマの強風、すんごい寒かった〜。



2006年03月19日(日)  エンドリな朝


ただ今午前11:00。

早朝はしとしと雨でしたが、気持ちよーく晴れてきました。

空気がまだ冷たいけどイイ感じです。


さ、着替えてハマに向かいましょ。

行ってきまーす。



2006年03月17日(金)  強風〜


いやー、凄い風でしたね。

昨夜は強風と豪雨、今日は一日中強風。

家にいても裏の林がものすごく梢を揺らしてごーごー鳴ってて怖いし、

外を歩いても飛ばされそうだし何か飛んできそうだし。



林にいる、数日前から鳴き出した子ウグイスくんは無事だろうか。

かわいいんだよー(声が)。ちゃんと春になると鳴き出すんだよね。

姿は見えないけど、早朝、めっちゃ未熟者丸出しのヘタな調子で

「ほけきょ。」と鳴くの。で、何回かに1度くらい、上手に鳴けたりするの。


ウグイスの美声も、訓練の賜物なのですね。



で、ウグイスくんも心配だが、

水槽付近に植樹されたソメイヨシノもご無事でしょうか。

まだ開花前だから大丈夫かな。

がんばれソメイヨシノ。



なんだか最近、目に入るもの全部にガンバレしか言ってない気がする。



だってみんな本当にがんばってるなー、と思うから。

それがすごくカッコよくて素敵だから、

嬉しくてどんどん応援したくなってしまうのです。



たぶん、今まで一番ガンバレを言いたくて、

でも一番言ってないのは、剛さんにですよ。

この人にはそういうこと言っちゃいけないんじゃないか、と

だいぶ昔に思って以来、遠慮してずっと言えないできている気がします。



ま、難しく考えるほどのことでもないのだろうけど、

それが癖になってしまったみたいで。

「がんばって」より「好きにやってよ」とばかり思ってたら、

なーんか寂しくなっちゃってね。



エンドリだろうと剛さんだろうと私にはどちらでもよいのだが、

初心に戻って熱烈に「がんばれ」と応援したいぞ。




2006年03月15日(水)  Endless SHOCK3月14日夜


座長と翼が一緒に踊っているよーーーーっっっ。



いたよツバサが。 >そりゃいますがな

ちゃんといたよ。 >わかったから

ちゃんと踊っていたよ。

ちゃんとどころじゃなく、ものすっごくキレイに力強く踊っていたよ。



嗚呼。

座長と翼のツーショット久しぶりーーっ。 

>しょっぱなから2階最後列でうるうるしていた不審者はわたしです



1ヶ月以上ぶりに見る座長は

前髪長くてあのキレイな目が隠れちゃうのがもったいなかったけど、

お顔も細くなってとんがってたけど、

相変わらずカッコよくて可愛くて、踊りもやわらかくて美しくて

声も誰よりもでかくて、「絶望して死ねぇぇぇぇぇーー」なんて、

そこまで吐き捨てるように大音響で言われたら本当に地獄に落とされそうだよ、

くらいの迫力で、何から何まで素敵♪




帰ってきたコウイチとリカとのシーンでは、


「リカちゃん。帰ってきちゃったよ。こーちゃんは帰ってきちゃったよ。」

  ↑ めっちゃシブい低音


リカの青いガウンがドラえもんみたいだからと、

さらに低音でさらにドラマチックな口調で、


「ドラえもーん。どこでもドア出してくれないか。あ、タケコプターがいいな。

飛べるぞっ。一緒に飛ぼうかっ♪ ・・・イヤか。」
 


コウイチのリカちゃんいじりも、

余裕しゃくしゃくで、優しくて、すごくいい感じです。

うん。リカがコウイチについていきたい気持ちわかるわかる。

リカだけじゃなく、みんながついていきたい気持ちわかる。

あの華、あのリーダーシップ、あの可愛さ、あの潔さ。

やっぱりコウイチなんだよ。

ツバサ、きみに勝ち目はないのだよ。



と、言いたくなる素晴らしい翼の熱演。



いいよ。翼のツバサ、すごくいいよ。



ツバサがもう、本当に可愛げのない男で。(役のことを言っているのだからね)



リョウは、コウイチに追いつきたいけど追いつけない

弟が兄ちゃんを越えられないような、そんな雰囲気だったでしょ。

甘えんぼさんがちょっとダダこねてるような可愛さもあって。


でもツバサは、コウイチと対等の実力を踊りでも芝居でも持っていながら、

でもどうしてもコウイチにはなれない、という感じ。

リョウには、追いつき追い越せ!な必死さと可愛らしさを出せたけど、

ツバサはもう、コウイチがいる限り自分にスポットライトが当たることは

ないんじゃないか、くらい追い詰められているように見える。



じりじりとした焦燥感にいつもいらいらしているようで、

ツバサって本当に可哀想。(役の上でだからね)

リカにも冷たくあしらわれちゃうし。



ツバサはツバサのままでいいのに、

そう思えばきっともっと魅力的になれるのに、

コウイチにこだわるあまり、かえって自分のことが見えなくなっているみたい。



だからもう、踊りでも芝居でもコウイチにライバル心むき出しで、

そして「ライバル」と言うのにふさわしい、踊りと芝居の技量。



踊りはどちらも本当に美しいのだが、その上で

コウイチの踊りは柔らかくて包容力があり、

ツバサの踊りは毅然としていて挑戦的。



殺陣は、全身で挑みかかっていくツバサと

それを受けて立つコウイチの、まさしく火花散らすような場面になっているし、

シェイクスピアでは、自分の犯した罪でさらに追い込まれていくツバサと

それを激しく糾弾するコウイチ(コウイチは糾弾してはいなくて、

そう感じるのはツバサの罪の意識からなのだけど)


の図式がさらに明確になってとてもスリリング。



翼がもう、座長に負けないくらいの力強い声を出すのでね。

どの場面のセリフも危なげないし聞き取りやすいし声でかいし。

リチャード三世も素晴らしい成長ぶり。

だからかえって「は行の発音だけが惜しい。「ほころぶ」の「ほ」や「祝福」の「ふ」だけが

聞き取りにくい」なんて重箱の隅をつつくような感想を抱いたほど。



ちょっと思ったのだけど、帝劇ポスター(メインキャストが全員映ってるやつ)の翼、

何年前のかわかりませんが、とっても若くて幼い感じで、

今の翼とは全然違うから、ひょっとしてあのポスターの翼を見て舞台を観て、

「あの写真の子じゃなーい」と思う人もいるのではないかと。



今の翼は相当に濃いよね。

アキヤマとはまた別次元で、かなり濃い感じがするよね。

ポスターの少年っぽいつばちゃんとはだいぶ違う。



あと思ったのは、告白シーンでの

「止まったヤツは切り捨てられるんだろ」というセリフ。

リョウが言うと、追いつけない、置いていかれる、という焦りと哀しさが感じられて

しっくりくるのだけど、


今回のばりばりにライバルなツバサが同じことを言うのはちょっと違和感がある。

ツバサはおそらくコウイチとは方向が違ってしまったけど

コウイチ以上に走り続けたがっている感じがあるからね。



でも、ツバサは外見はあんなにつっぱってても、

実は誰よりも止まることを恐れていて、それでそんな言葉が出たのかも、

とも思えますな。



そうそう、座長のラダーフライングの時、

ツバサは2階からステージに向かってフライングして、

さらにステージを横切るようにくるくる回転しながらフライングしているのですが、



中央の座長に気をとられて、絶対視界に入ってこないってば。

2月に観たときはリョウが飛んでいたそうですが、

ワタクシまったく気づきませんでしたから。



今回の席は2階の下手側だったので、暗闇でツバサがスタンバイする様子が

目に入ってきたのでちゃんと観れましたが。

横のドアから入ってきて、2階最前列の前の手すり? に、ひょいっと乗っかって、

そのまますっくと立ってるんだよね。

身を乗り出しただけで怖いでしょ、あそこは。

っつーか本来立つ場所じゃないので、客が立ったら怒られるでしょ確実に。

>怒られる前に絶対下に落ちてる 



そんな場所に、モデル並みの驚異の八頭身のすらりとした後ろ姿。



後ろ姿だけでいいから私にくれませんか? >ダメです。


生身がダメなら、そのシルエットだけでも。 >ダメです。



実は、正面以上に翼の後ろ姿が大好きなわたしです。

ステージ上で熱演するどんなツバサよりも

暗闇のあんな細い足場にひとり平然と立ってダイブする瞬間を待つ、

この後ろ姿の方に惚れたくらいでございます。



でも、あんな端っこ飛んでるツバサ観てたら座長が観られないんだよー。

っつーことは、たぶんほとんど誰もツバサなんて観てないんだよー。

それでもキミは飛ぶのだね。



先週末は足の調子が明らかに悪かったようで、

あれだけ踊っていてよくなるはずはないから、

今でも当然ものすごく無理な足のもたせ方をしているとは思うのですが、

動き全般において、足の不調は全く感じさせなかったです。

ダンスの足さばきもいつも通り見事だったし。



まだ20公演以上もあるのね。無事を祈るばかりです。

座長がんばれ。みんながんばれ。翼の足、翼のために特にがんばれ!



さ、これでやっと、19日に迫ったエンドリに気持ちを向けられそうです。

待ってろ水槽〜!



2006年03月13日(月)  ココナツ&水槽


くぅ〜ちゃん可愛いっすねー。

サバサバしているキャラも好きだし、

手加減なしの露出とパフォーマンスも、潔くて大好きです。

エロカワ姐さんには、まだまだ突っ走ってほしい。



しかーし!

それ以上にカワイイったらありゃしないのが、

「収まりきれるかが問題」って、

得意げに目を細めているちっちゃいお顔。



がーばーいーいー。



可愛いだけだったらこんなに可愛いと感じないと思うのだが、

座長の時のキリリ顔がとにかくキリリとしているから

可愛い顔が凄まじく可愛い。

エエもん観た〜。なごんだなごんだ〜。



収まりきれるかどうかはこの際問題ではない。



ま、試してみるのは自由だが。

結果は企業秘密その2ということで。(その1は慰労ボーリング大会のスコア)

でも、たぶん、そっちに被せて収まりきれなくても

全身はココナツ1個の中に収まってしまいそうな気はする。 >激しく矛盾



だって、SHOCKのイリュージョンをこれまで何度も観ましたが、

いまだに座長がいきなり現れるカラクリがわからなかったりする(鎧着て登場する時ね)



でも、頭に被せてみた方が絶対カワイイと思うよ、カリメロみたいで。



そしてエンドリさまの方は、巨大水槽も無事完成してお披露目。

「エンドリ水槽」って名前つけちゃいましたか。

2年前はタコやまぐろやクリオネが舞い泳ぐ深海にご招待いただきましたが、

今回は水槽に入れと。

いいわー。180センチ水槽でもよろしくてよ。(風呂じゃないんだから)



水着じゃなくてよろしいのですね?(言われても着れないけどさ)

ま、エンドリさまは人間の水着姿より古代魚のゴツいからだのラインの方に

興味がおありでしょうけど。



収容人数2706なら、たぶん国際フォーラムホールAの1階だけ、みたいな

大きさだよね。後ろを数列減らして、もう少し横長にしたくらいの。

たまアリとかに比べりゃ確かに小さいけど、

臨時建造物にしたら相当でかいですよ。凄いね。



ここで夜な夜なエンドリナイトか〜。

公演数が多いだけに、飛び入りのゲストとかもいっぱい来そう。

剛さんは喉がとにかく強いから、公演数が多くても全然心配しておりません。

楽しみだな♪



2006年03月11日(土)  お待ちかねだいっ


心はすでに来週に迫ったSHOCK翼バージョンわたし的初日

に飛んでいる、ふーでございます。



待ちかねてるぞーっ。 うぉぉぉーーん。 >遠吠え



SHOCKは2月8日に観て以来です。

でも毎夜のレポ漁りは怠らず、座長およびカンパニーの皆さんの

ご活躍とご無事を確認するのは日課となっておりますよ。

もちろん、紅茶飲むたびに「つばさの足、がんばれっ」と

エールを送ることも忘れず。



ついつい心配しそうになるのですが、がんばって心配しないようにしてます。

万全の体調で臨んだって、連日あれだけハードな舞台をこなしていれば

途中おかしくならない方がおかしいですからね。

万全じゃなければさらにキツイにきまってます。

でも、キツくてもステージに立ってちゃんと出来ていることを、

あんなに活き活きとうれしそーにweb日記で報告してくれるのだから、

それなら心配するより一緒に喜びたいですし。



雑誌「duet」での発言でもweb日記の283からも感じられることですが、

この人も、座長と同じように、客の想いを自分のパワーにできる人なのだな。



踊ってる最中に骨折部分がバキっと広がったら、最悪その場で立てなくなるかも、

(昨年末のソロコン追加公演時)などと恐ろしいことを医者に言われて立ったステージ、

そして目の前には大勢の客。

そんな時に、誰もが客からパワーを感じられるわけではないと思うのですよ。

恐怖とか萎縮とかの方を強く感じる方が普通かも、とも思うしね。



でも、その瞬間に「客の無限のパワーを感じた」と言える受容感度の良さ。

極限状態における究極の素直というか、つきぬけた天真爛漫というか。

それはつまり「がんばってね」「うん、がんばる」という想いのやりとりが

客とステージの間で確かにあって、

そして実際それでがんばれちゃった、ということですからね。



もちろん現実はそんな簡単なことではないけれども。

イチかバチかの大勝負には、相当悲壮な決意をもって臨んだのかもしれないけれど。

でも、座長もよくおっしゃるではないですか。

リハではできなくても、客の前だとちゃんとできることがある、って。

客の力も込みでのステージだ、って。



応援する側と応援される側のコミュニケーションは、

きっとそういう単純なことなんだよね。

「大好きだよ。がんばってね。」「うん。がんばる。」で始まり、

「素敵な時間でした。どうもありがとう」「いえいえこちらこそ」で締める、

とても単純で心地よい関係だけでいいはず。



わたくし、きんき友から「つばさのためにコーヒー断ちなんて、びっくりだよ」

とか言われまして、自分でも、なんでいきなりそんなことしようという気になったのか

最近とみに錆び付いてきた頭で一生懸命考えていたのですよ。

大好きなきんきちゃんを長年見てきて、そんなことしようと思ったことないしね。

座長が足を怪我したときも、剛さんがしんどそうだったときも、

早く元気になるといいね、とは思ったが、何かしようなんて思わなかったし。



で、その理由はこれなんだな、と気づきましたの。

客の「がんばれ」という想いを、ごく普通に喜んでくれて「嬉しい」と言ってくれる。

そんならいくらでも「がんばれ」の気持ちを送りたいと思うじゃないか。

あとね、やっぱり判官びいきっつーの?

薄幸に感じられる方にどうしても肩入れしたくなるという気持ちもあって。



ソロコンの追加の初日でつばさは「またフォーラムに戻ってこれて嬉しい。

みんなの想いがバシバシ届いたから実現できた。ありがとう」みたいなことを、

それはそれは嬉しそうに言っていましたの。

座長も再演が決まるたびに礼儀正しくお礼を言ってくださる方だが、

つばさは声ひっくりかえらんばかりに「オラうれしいなっ♪」と、

オマエはいつから悟空になったのだ確かにサル顔だけども、と言いたくなるほどで。



よもやそんな重傷の足を抱えながらあんな弾んだ声を出していたとは、

自分を奮い立たせる意味も込められてたとしても、今でも信じられないくらいなのです。

でも、客のパワーがその一因だと言ってくれるのなら、

そりゃもういくらでもパワー持ってってよ微力だけど、という気持ちになるわけで。



翼のこういう受容度の良さは、きっと座長をお手本にしているよな。

でも、座長ほどの人に対しては、プチ願掛けなんて必要ないというか失礼というか。

座長を支える姐さま方は、当然のように本格的なお参りなさってから

帝劇に向かわれる方も多いですからね。

財力があるのはもちろん、お抱えの祈祷師もいらっしゃるのでは? くらいの

強力マダム&マドモワゼル層を味方につけていらっしゃいますしね。

わたしごときの出る幕はございませぬ。



そんな座長について、木曜日のラジオで翼が言っていたのは


「光一君がねぇ〜 舞台稽古の時から『どうですか〜 セイセイセイっ!』って、

やってるんですよ。本番でもやってたからびっくりしましたよ。」




さすがだ座長。

HGになるのだって手は抜かない。



2006年03月09日(木)  尽くす男


エイコマンひとり感謝祭を観て思った。



つくづく尽くすのが似合う男だ。



剛さんは長年のキャリアもあるし、

自分をお世話してくれる、多くのお世話係のお仕事も取っちゃいけないし、

いろいろなことを人にやってもらわなきゃいけない立場の人で、

もちろんそれにも馴れてはいるだろうけど、



本質的には、こうやってすごーく近くて狭い範囲の親しい人たち&犬&魚に

なんやかんやと穏やかにお世話してまったり過ごすのが一番似合うんだなー、と。

そういう剛さんは、「無理してる様子」が、まるでないもの。

マッサージしてあげて、ゲームしてあげて、お料理してあげて、歌ってあげて、

それがもう本当に、実に気持ちよくマイペース。

押し付けがましさも、がんばりすぎな感じも全くない素敵なマイペース。

これだけいろいろやってもらって、ほんわか幸せになれない女がいるはずないですわ。

こんな男が身近にいたら、どんだけ癒されることかしらん。



でも、お世話されるとかえって気を使ってしまうエイコマン。

その小市民的なところに激しく共感してしまいます。

お世話されると恐縮しちゃうんだよね。わかるわかる。

旅館とかで、小柄な仲居さんとかが荷物運んでくれようとすると、

「私の方がでかいし力ありますから」って、自分で荷物運びたくなる小心者。>わたしです



気遣いから無理に構われるよりは、ほっといてちょーだい、なタイプで、 

たとえ金を払ってるから当然、とはいえ、

お世話されることに悠然と身を任せるのはちょっと居心地が悪い、みたいな、

たぶん一生「セレブ」とは呼ばれそうもない人種。 >わたしです



とか言いつつ、こういう女が実は男には「命がけ」を求めたりするからな。

しょましょま尽くしてくれなくていいから、そんなことは私がやるから、

いざというときには女にでも仕事にでもすっきりはっきり

命賭けでぶち当たってくれ、と、思ったりしてませんか? エイコマン。




どうも私はそんな風に思っているようです。 >エイコマンを勝手に道連れ




細かく尽くされたら恐縮するけど、

命賭けるほどのでっかい尽くされ方だったら、たぶん恐縮しない。



こっちの方がはるかに鬼だな。 >だからエイコマンじゃなくてわたしですってば



2006年03月06日(月)  ジャージ男たち


ジャージ男と言えば当然光一さんですね。

そりゃもう、アツヒロくんにご指摘いただくまでもなく。


でも、毎日舞台であれだけのお衣装をとっかえひっかえなさり、

脱いだら脱いだで厳しい鑑賞眼に充分耐えうる裸体でいらっしゃるので、

ジャージしか着るもんない、とか、ジャージしか着られない体型、

とかの理由でジャージをお召しになっているわけではないのです。



あえて理由を述べれば


人に会うわけじゃないし、めんどうだから。 >あえて言わなくてもコレしかないだろ



もう本当に大好きだこーちゃん。

「やればできる子」という言い方がありますが、

そう思ってやらないでいるうちに

本当にできなくなっちゃうことの方が多いんだよ。


で、反対に、いつまでもやらないでも

ちゃんといつでもできちゃう子もいるんだよ。

こーちゃんは、「私服のセンス」なんてものが仮に皆無だったとしても、

着せられりゃ何でも言われるままに着て

その世界を表現してしまえる人ですから。


「着る」に関しては、やらなくてもデキる子なのです。


そんな人が、私服にはてんで無頓着という欠落ぶりが、すごく好きだ〜。



一方、緑色ジャージをあそこまでイヤラシク(褒めてます)着こなしてみせるのは、

何の教科担当だかまったくわからん堂本先生。


Yシャツにネクタイの上にジャージ上下ですよ。

そんなハンパな着方ということは、体育教師でないのは確かですね。

でもいるんだよなー、こういう先生。

たまにしか学校に行かない保護者からは、

先生じゃなくて事務員さんに見られちゃう、ちょっと貧相で可哀想な感じの先生。



しかーし!



熱血堂本先生、左手の指三本を立てるだけで

そんな貧相なジャージ姿のままナイスガイに変身し、

女子生徒もかるーくオとしてみせます。

生徒指導の先生は、生徒はさておきとりあえず

堂本先生のみ厳重監視した方がよろしいかと。



ちなみに、うちの息子の中学校の指定ジャージは

どこにもないような若草色で、

近所の大学生のお姉ちゃんから「全校生徒がそれを着ている学校があるかと思うと

可哀想で涙が出るわ」と言われるほどセンスがないジャージです。



「んなもん着せられてカッコヨクいられるわけねーじゃねーか」と

息子がぶんむくれていたある日、里見八犬伝で犬塚信乃(たっきー)が着ていた

世界のワダエミ作の美しいお衣装を見て、


「あの色、オレんとこのジャージと似てね? ・・・カッコイイんじゃん・・・」



カッコ悪いのは色のせいじゃなかったことに

気づいてしまった息子なのでした。



ジャージ男もいろいろでございますね。




2006年03月04日(土)  エンドリくん&トール


自分の人生において、エンドリケリーなる生き物が、

これほど深くかかわってくることになるとはねぇ・・・。


でも、昨日のMステでののびのびと楽しそうな様子といい、

FMのNACK5で、坂崎さんと饒舌に魚や音楽の話をしている様子といい、

エンドリ君が本格的に水に馴染んで快調に泳ぎだしたような、

とてもよい雰囲気を感じますよ。


わたしとしては、ROSSO も [SI:] も Coward も、

それぞれにすごく楽しめた作品だったので、今回E☆Eなんてブランド名が出現したところで、

特に受け取り方を変えることはないのですが。



ブランド名があろうとなかろうと、このアルバムもライブも堂本剛渾身の作品として、

最大級に楽しめて喜べたと思いますし。

でも、剛さんとしては、このE☆Eという名前に強力に背中を押してもらえている実感が

あるのだな、と、坂崎さんとの会話から感じましたわ。



それで最大級のパワーを発揮できるのなら、どんなブランド名を持ってこようが

12メートルのエンドリケリーを背後に常駐させようが、

頭のオカシイ紫色のキラキラうろこびっしりパンツ履こうが、

何でもよろしゅうございます。がんがん行けーっ エンドリ!



それにしても、坂崎さんと剛さんのお魚話も、見事にさっぱりわからず。

気持ちよいくらいにわからず。

ギター爪弾きながらの音楽話は、それに比べればかなりわかったけれども。


その前日に翼はラジオで、「WBC(ワールドべースボールクラシック)の勝手に先発予想」

というのをやっていて、これまた野球選手の名前をいっぱい出して

それはそれはゴキゲンでしゃべり倒していたのですが、これまたさっぱり。



どいつもこいつもわからんことばかりしゃべりおってー。 

>おのれの無知は棚に上げる



でも、ここまでさっぱりわからないのに、

嬉しそうにしゃべってるのを聞いてるだけでめっちゃ楽しいよねー。



さっぱりわからないけどやたら嬉しい、というこの気分に、

つまらない授業とか会議とかでは、なぜなれないのだろう。 

↑ 会議にも授業にも、剛さんも光一さんも翼もいないからです。



今このわからん話をしているのは光一さん、光一さん、と、

自分に思い込ませれば、楽しく過ごせるのかな。



無理。



そして、いきなり入ってきた、光一さんアニメ声優デビューのニュース!

意外なようで、全く意外に感じなかったり。


わたしが生まれて初めてナマ光一さんを見たのは、

1999年の日生劇場における「MASK」だったのですが、

その時の第一印象は、あのお美しいビジュアルよりも

「なんてイイ声〜(うっとり)」でしたから。

だから、声優のお仕事と聞いて「やっと気づいたかこの素晴らしい声に」という感じですよ。



いやいや、声のよさは遥か昔に気づかれていたかもしらんが、

なんたってアニメの上をいく人間離れしたビジュアル、

声だけでなく実写で使えないものかー、と思う方が当然ですものね。

主題歌も担当とのこと。うわーい。楽しみ♪




2006年03月02日(木)  Coward聴きましょ


Cowardがとってもイイ・・・

ただ今は「16」が心地よくながれております。

ワタクシ、今回は怒涛の雑誌リリースに全くついていけてませんで、

本人のインタビューとかあまり読んでいないのですが、

きっとそんなの全然いらんな。 >別に出版社にケンカ売ってるわけではなく



エンドリサイトに載ってた本人によるレビューというのも、

ほんのちらーっと眺めましたが、たぶんそれもいらんな。

曲だけで充分。100の解説読ませるより曲をかけろ、な気分です。

正直、本人のレビュー読んだときは、これほど魅力的な曲という印象は

受けませんでしたもの。

暴言承知で申し上げますと、



レビュー邪魔だーーーーっ!! 

どけえぇぇぇぇぇーー!!




>座長に叫んでいただきました。


まぁね。レビューで買う気になる人もいるから、必要なのはわかりますが。

でも、曲の威力の前には、

エンドリ様ご本人の発言ですら、わたしにはかえって邪魔でございます。

曲と歌詞だけで最高に完結している素晴らしい世界は、どうかそのままに。



ところで、楽後の亮ちゃんの様子が知りたくて、

珍しくエイトくんたちのレンジャーを更新早々に覗いてみたのですが、

実に淡々と「無事終了」の報告をし、

すでに次のお仕事モードに入っているあたりが

亮ちゃんらしい照れも見え隠れしつつ、めっちゃオトコマエで素敵でした。

淡々と仕事を続ける男って、すごーくカッコイイと思うのです。(もちろん女もだけど)



次の役どころの「25歳に見えるかな?」って。

亮ちゃんっておいくつでしたの? >基本的知識の欠如


じゅーぶん見えますがな。>老けてるということでは決してなく

ああそうか。遥斗は高校生だったもんな。

役者に歳は関係なくてよ。



つばさも初日から堂々たるライバルっぷりだったそうで。

よよよ・・・(うれし涙)




2006年03月01日(水)  亮ちゃん&つばさ&Coward


亮ちゃん、千秋楽おめでとう。

1ヶ月間本当にお疲れさまでした。


つばさ、初日おめでとう。

1ヶ月間、無事に駆け抜けられますように。




座長が一番大変なのはもちろんだけど、

スケジュールが誰よりも殺人的多忙を極めたのは、亮ちゃんだったろうし。

ほんっとにがんばったよなー、亮ちゃん。

素敵なリョウをありがとう。



さ、つばさ。今日からキミの出番です。

いつかのラジオで、すごく落ち着いた口調で「早く大暴れしたいです」と

言っていたのが思い出されます。

口調が静かで穏やかだっただけに、ふつふつとたぎる想いがかえって強く

伝わってきたのよね。

SHOCKのストーリーそのままに、ひとつ傷ついたり悩んだりした分、

もっと魅力的になったツバサに会えるのを楽しみにしています。



それとアッキー、

町田君のお話に、詳細な解説をどうもありがとう。



人間の価値は毛の量とか生えてる場所じゃないよねっ。



っつーか、

おたくの座長とその相方さまのファンを長年やってる者が、

量が多かろーと少なかろーと、

生える場所が上だろうが下だろうが真ん中だろうが、

毛ごときに動揺するわけないのです。はっはっはっ(高笑い)


と、衣装担当者にお伝えください。



そして本日のメインイベント。 



Cowardカッコイイぜこのやろーーーーっ。



剛さんの音だね。

なんかもうしみじみひたってしまうね。

むちゃくちゃカッコいいエンドリインストに始まって、

どの曲も本当に大好きなのでまるごとリピートしております。


「故意」が思いのほか好きだったかな。

あと「闇喰いWind」と「Six Pack」あたりもとても好み。

「これだけの日を跨いで来たのだから」は、

ものすごく力強くてちょっと泣きそうになるくらいです。


「a happy love word」は、初めて日本語でソウルを聞いたわ、

という印象。本当に凄い。エンドリ凄いっ!



オリラジの後ろでどよ〜んだら〜んぽや〜んと、

それこそ「負のオーラ」出しまくりの人が作ったとは思えないよ。

あのどよ〜んなお姿はさ、きんきちゃんファンでしたらもう

長年にわたり見慣れたもんですが(だからって見たいものではないですが)

ここのところ、ちょっと度が過ぎるので心配よ。



でも、そういうところがいかにもアーティストなのかもしれませんな。

そんなことばかり思っていたら、なんだかもう最近は、

ぽや〜んな時の剛さんはあの山下清天才画伯に見えてしまうようになって。

私の頭の中では、ビーゴのそばにいるのは服を着た山下清画伯だよ。

ったくもー、どーしてくれるんだ。



同じ天才画家なら、できればモディリアーニ風にしてはいただけまいか。

映画ではアンディ・ガルシアとかジェラール・フィリップが演じた、

めっちゃ美男で破滅的なかっこよさのある芸術家の方が、

エンドリ様にはお似合いだと思うのですが。


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