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■ 卒業式の心境か
病院の日。
2007年1月から通い始めて
今日で最終の診察となりました。
ほぼ2年だ。
兎にも角にも
ここに来れて
今があることに感謝です。
恒例の質問コーナー。
最終回の今日は、もう何もないと思っていたのですが
お別れの挨拶近くになって
あ!
塗り薬を貰わなきゃだった。
と思い出す。
不具合のあるときにたまに使う程度だし、
一応持っておくことが安心の面があるので
この薬、どれくらい持ちます?・・・か?
と聞いてみる。
だいたい一ヶ月って言われてるんだけど。
と先生。
(ん?そんなに短い???)
一ヶ月で無くなっちゃうくらいだと思うけど?
(で、量の話と気付く。)
あ、そっちじゃなくて
『賞味期限』の方です。
(おいおい、賞味って塗り薬だぞ自分。
と思いつつ。)
すると
意味を解してくださった先生は
普通にさらっと
『賞味期限』は○年で・・云々
(以下賞味期限の豆知識色々)
と
おばかなる私のワードを
当たり前のように使用してくださいました。
へへ。
いよいよの最後。
色々言おうと決めていたことばが
緊張の本番を迎え、全部ぶっ飛んで
「長い間診ていただいてありがとうございました!」
という
何とも当たり前のひとことだけで終わりました。
何してんだ。私。
でも
その一言に尽きる・・・
か。
どこかに定期的に通って
何かを積み重ねるということが久しぶり。
どうしようと心配したり
もういいやと投げやりになったり
良かった良かったと喜んだり・・・
長い間お付き合いいただき
本当に
ありがとうございました。
恒例のお土産コーナーも涙の最終回。
梅の生菓子と黄身時雨。
前から好きだったけど
もっと好きになったこの街は
きっと
これからも
ふらりと遊びに来ると思う。
2008年10月25日(土)
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