思いつくままに
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2006年02月26日(日) 先生は細いけど・・・


「先生は細いけど案外力はあるよね。」と言われた。
案外は余計だけど・・・
たいして力もないけど・・・

でもなんか嬉しかった。
痛くてしんどいけど筋トレを続けようって思えたよ。
やってもやってもみかけも体重もほとんど変わらないから(負荷だけはほんの少し増えたけど)ちょっと挫折しそうだったんだ(笑)

2006年02月25日(土) 主治医が体調不良


もう2年間も診てもらっている主治医の先生が体調不良でお休みしているらしい。
叔父もとても心配している。
詳しいことは叔父にもわからないらしいが医局秘書さんとかの話から察するにただの風邪とかそんなものではないようだ。

そういえば前回「この先生なんだかやつれたなぁ。」って思ったのを思い出した。
あの頃から体調が悪かったのだろうか?

とても心配だ。
無理はしないでほしい、しないでほしいけど・・・
俺はできることならこれからもあの先生に診てもらいたい。

2006年02月24日(金) 俺は抱き枕じゃない!


教え子に抱きつき魔がいる。
先日塾に質問にきた。
でいつもの如く抱きついて曰く「先生、痩せすぎ、抱き心地が悪い。」だって。
でもって「お腹が細すぎ、もっとふんわりがいいのに、弾力がない・・・もっと太りなさい。」

うるさい(`´)
太りたくても太れないんだよ。

第一抱き心地ってなんだよ。
俺は抱き枕じゃない!

2006年02月22日(水) 元教え子からの2年ぶりのメール


「メアドを変更しました。登録よろしくお願いします。」というメール。
元教え子・・・なんと2年ぶりのメール。
どうしているかなぁと思って返信した。
「わぁ、先生お久しぶりです。私のこと覚えていてくださったなんて感激です。」だって。

当たり前だろ!
今まで送り出した教え子はみんなおぼえているよ。

2006年02月20日(月) 人生の倦怠期


以前みたいに「俺の生きている意味は?」とか俺は役立たずだから生きている価値がないとかそういうふうには思わない。

忙しい時はいいんだ。
暇になった時。
例えば朝目が覚めた時とか夜寝る前、夜中に目がさめた時(いまだに夜中に2回ぐらいは目がさめてしまう。またすぐ寝るんだけどね。)
バタバタ働いた後にほっとした時。
「あーあ、死にたいなぁ。」って思う。

以前のように死ぬことが素晴らしく魅力的には思えない。
以前のように死ぬ過程が怖くないなんてこともない。

ただ何をしても楽しいと思えない。
例えば美味しいものを食べたいとも思わない。
映画をみたいとか絵を見たいとかも思わない。
やらねばならないことはたくさんあるがやりたいと思うことは何もない。
人生の倦怠期なのかなぁ?
忙しい時は何も考えないですむからもっと働けってことかなぁ?

2006年02月19日(日) 先生、ごめんなさい


先生、ごめんなさい。
そんな感じです。

5月の演奏会にむけて・・・というわけで俺のピアノの先生だけが焦っています。
俺はまだ3ヶ月もあるじゃん・・・なんてね。
今月はいろいろ忙しくて先生のところにも2回しか伺ってない。
家での練習なんて皆無に等しいし・・・

一通り弾き終わって「終わった、フー。」なんて楽譜を閉じようとしたら先生にまた楽譜を開かれちゃった。
最初からもう1回って、「えーっ」て。
「ここは下手クソね。」なんて言われて何度も弾かされて気がついたら2時間?
練習の甲斐があって少しだけ曲らしくなりました。
腕はマジで疲れましたが・・・

先生は疲れたことでしょう。
こんな不出来な生徒でごめんなさい。

2006年02月18日(土) よくなったり悪くなったりしながらも


昨日は病院の付き添い、今日は俺自身の通院。
おまけに今週は試験が2つもあったし。
明日も予定が入っている。
来週も月曜と金曜に病院への付き添い。
ほとんど自分の時間がない毎日です。

でもなんていうのかなぁ。
この1年半の間悩み続けたことが少しずつよくなったり悪くなったりしながらもいい方向へ向かっているので。
これは俺にとっては何より嬉しいことだ。
「今は病院の付き添いで大変だから他のことは少し楽にしてあげるよ。」ってそう言ってくださっているのかな?

だから頑張れる。
しんどいけど頑張れる・・と思う・・・

2006年02月17日(金) 男は手作りに弱いのか?


男は手作りに弱いのだろうか?
そりゃ好きな女の人が作ったもので美味しければとても幸せだ。
栞に弁当をつくってもらったことがあるがとても美味しかったし嬉しかった。

美味しくなかったとしたら・・・
これはどうかなぁ?
食べ物なら何でもいいという人は別かもしれないが(というか食べ物に興味のない人なら別かもしれないが)がっかりはするだろう・・・
俺の友達が彼女さんの弁当が不味くて落ち込んでいた。
本人にはさすがに何も言わなかったみたいだが本当にがっかりしていた。

じゃあ手作りの美味しいものを好きじゃない人にもらったとしたらどうだろう。
俺は複雑ではあるが手放しでは喜べない。
これは俺だけだろうか?

2006年02月16日(木) バレンタインのお返しは3倍返しって本当?


バレンタインのチョコのお返しって3倍返しなの?
義理チョコでも?
それ本当?
今まで同じ値段ぐらい(多分ね)しか返したことないよ。
(返してない場合もあったし・・・)

っていうか値段がわからない。
どうやって値段って調べるわけ?
手作りは?

あーあ、やっぱ面倒だなぁ・・・
チョコなんていらないや。
↑半分本音。

2006年02月15日(水) バレンタインとかクリスマスとか


うちの大学はバレンタインもクリスマスも試験です。
でもってバレンタインの二日後も試験です。
この時期追試の日程も組み込まれています。
幸い俺は追試は関係ありませんが・・

いや、誰が決めているのかしらないけどよほどモテなかった男が試験の日程を決めているとしか思えない。
バレンタインやクリスマスに恨みがあるとしか思えません。
彼女さんのいない俺はどうでもいいですし同じ医学部どうしだと無問題ですが同じ大学でもきついし他大と付き合っている人なんてどうやって彼女さんを納得させているのでしょう?

さて、バレンタインということで義理チョコは少々いただきました。
試験中なのにありがとうございますm(__)m
ただチョコの数は年とともに少なくなっているような気がします。
これはこれで寂しいです。

義理チョコでもお礼は必要なのですね。
ホワイトデーは春休みということで帰省していて会えない人などにはお礼はなしでした。
だからどんどん数が減ってきているのかもしれません。
いや、ただおっさんになっただけかもしれませんが・・・
今年は遅れても必ずお礼をします。
数が少ないのでお礼も簡単です・・・

2006年02月14日(火) メールの返事


アメリカで体調を崩して入院していた友達からメールが来るようになった。
返事の遅い俺のメールに即レスが来る。
少なくともメールをうてるだけの状況にはなったみたいだ。

彼は自分の弱味を他人にはみせたくないタイプの人間・・・だと思う。
俺も同じだから気持ちはよくわかる。
メールの内容に泣き言はおろか体調に関する記述もない。
一見したらごくごく普通のメールのように見える。
でも・・・なんかね。
メールをうちながら彼の心が泣いているような気がする。

俺もあたりさわりのないレスを返す。
でその中に一文だけ俺の気持ちをこめて返す。
「ありがとう。」という言葉や「会いたい。」という言葉が返ってくる。

少し気になることがある。
体調を崩して入院と書いてあった。
過労と食生活の乱れが原因だと書いてあった。
アメリカではよほどのことがない限り入院はない。

例えば癌のように生死にかかわるような病気なら即帰国だろう。
帰国の予定はないという。
おまけに彼のお母さんが緊急渡米してそのまましばらく一緒に暮らすという。

自殺未遂かな?って。
アメリカで頑張るということはとてもストレスがかかる。
日本の比ではない。
頑張って頑張ってどこかで歯車が狂ったとしたら・・・
俺の思い過ごしだといいんだけどね。

2006年02月13日(月) 一人っ子ってきついな


一人っ子ってきついなと思うこの頃。
自由がほしいななんて無理だから。
今まで育ててもらったのだから当然といえば当然。
俺は人として当たり前のことをしているというかしようとしているだけ。
でも全面的に頼られて一人で頑張って一人で心配して。
兄弟がいて例えば二人ならどうってことないことも一人だと大変。

今はなんとかまわっているけど将来どうなるんだろうって。
思い悩んでも仕方がないんだけどね。
まぁ一度は捨てようとした人生だし。
役に立つならそれはそれでいいんだ。
第一なるようにしかならないよね?

2006年02月12日(日) 叔父の大学講師が・・


叔父が講師として俺の大学に帰ってくるという話がここへきておかしなことになっている。
話を聞いていてなんていうのかなぁ。
人の裏側を見てしまったっていうか。
詳しくは書けないけどドロドロ。
世の中っていうのはこんなものなんだろうなぁとは思うけどさ。

叔父は今の職場を気にいっているからこのままでもかまわないと。
いつもとかわらず穏やかな感じ。
俺は叔父のもとで病院実習したかったからとても残念。
叔父が同じ大学にいてくれればすごく心強かったのになぁ。

2006年02月11日(土) メールの返事


アメリカにいる友人からメールの返事が来ない。
体調を崩して入院したらしい。

返事か来ないのは構わない。
俺のように返事の遅い人間ならそれほど不安にはならないがいつも返事がすぐ来る人だけに不安になる。
返事も書けないような状態なのかな?と。

あるいは俺のメールの何かが相手の気に障ったとか?
こちらも気が動転したのでかなり相手の心に踏み込んだメールを送ってしまったから。

気に障ったのならまだいい。
メールも書けない状態だとしたら・・・

2006年02月10日(金) うれしい誤算


水曜日の病院の付き添いは本当に大変だった。
たいしたこともしていないのに疲れきってしまって昨日の午前中は大学もさぼってしまった・・・
さぼる理由も聞かずに黙って代筆してくれた友達に感謝!
でもうれしい誤算もあった。

時間にかなり余裕をみていたはずなのに渋滞に巻き込まれたりしてぎりぎりだった。
病院の中を車椅子を押しながらダッシュした。
なかなかエレベーターはこないし知らない病院なので何階に何があるかさっぱりわからない。

走り回ってなんとか間に合ってMRI検査をしていたら先生が現れて驚いた。
本当は水曜は検査のみで来週の月曜に検査の結果を聞きに再度病院に行くはずだった。
先生の外来日は月曜と火曜だけだから・・・
でも時間があいたので来て下さった・・・らしい。
写真をすぐに現像して診てくださるという。
痛くて歩けない病人にとっては通院もかなりの負担だから一回ですませられるのはとてもとてもありがたい。
これがうれしい誤算その1。

MRI検査は30分おきに次々患者さんが・・・
1ヶ月先まで予約でいっぱいというのも頷けた。
途中交通事故の患者さんが緊急で・・・
あの患者さんは助かったのだろうか?

検査の結果もおもったよりよかった。
神経ブロックは必至だと覚悟していたのだが薬で治るかも・・・らしい。
これがうれしい誤算その2。

で昨日電話があって調子がいいらしい。
ひさしぶりの明るい声にこちらも疲れがふっとんだ気がした。
これがうれしい誤算その3。

痛みが和らぐことによって落ち込んでいた気持ちも上昇したみたい。
病気と正面から向き合う闘志がわいてきたみたい。
これもうれしい誤算その4。

ほかに悪いところもあるからまだまだ通院は続くけど痛いのは可哀想だから。
本当によかったなって思う。

2006年02月09日(木) 海を超えたところで


高校の友達が今アメリカの大学で勉強している。
英語の教科書を見ただけで眠くなるような英語嫌いだったから留学を聞いた時は驚いたんだ。
将来はロケットを作りたいらしい。
NASAに就職したいとか夢は大きい。
成績も最初はボロボロだったみたいだが(英語ができないから無理もない)今では成績優秀者の欄に名前がのるほど・・・みたい。

順調だなぁって思っていたんだ。
入院したらしい。
食生活の偏りと過労も原因の一つだって。
心細いだろうなぁって思う。

時々俺のことを「会いたいな。」と思い出すというメールをもらった。
こんな時に俺のことを思い出してもらったこと、なんだかとっても嬉しい。
メールの返事書かなきゃ。
でも悲しいことにこんな時俺はたいした言葉を持ち合わせていないんだよね。

2006年02月08日(水) 毎日が綱渡り


病院への付き添い、自身の病院通い、実験、大学の授業、バイト、来週の試験等毎日が綱渡りの過密スケジュールだ。
いろいろ気をもむこともあって一昨日の真夜中には胃痛で目がさめるほどだった。
幸い翌朝にはおさまっていたがまた夕べも胃がしくしく痛んだ。
以前に処方された最新の胃薬が残っていたので飲むことに。
以前のように胃痛で入院などということは今は絶対避けなければならない。
とりあえず頑張れる気力と体力があることに感謝したいと思う。

今日はこれから病院の付き添いだ。
その人の家まで1時間半、そこからまた1時間半。
移動するだけで6時間の時間が消費されてしまう。

今日はMRIの検査。
普通は1ヶ月待ちらしいが運良く2週間で予約がとれた。
万が一俺が倒れでもしたら一人ではとても病院まで行けないので痛いままもう一ヶ月待ちになってしまう。
倒れないまでも風邪をひいてうつしでもしたら体力のない病人のこと、命にかかわってしまう。
風邪すらひけないというのはとても大変なことだ。
日曜あたり喉の痛みがひどかったが薬を飲んで何度もうがいをして栄養のあるものを食べて睡眠をなるべくとるようにしてなんとか治した。
そういう意味でも毎日が綱渡りだ。

検査の結果を月曜に聞きにいって結果が予想通りなら違う専門病院へ行くことになる。
そこで神経ブロックをかけてもらうことになるだろうというのが叔父の予想だ。
早く痛みをとってあげたいと願う。

今日は夜は夜でいそがしい。
正直しんどいなぁと思うけどなんとかまわっていることに感謝しないとね。

2006年02月06日(月) 病院通い、病院通い


先週は病院通いにあけくれた。
俺自身の通院にプラスして通院の付き添い。
月曜に付き添い、金曜も付き添い、でもって土曜は俺自身の通院。
今週も水曜に付き添い、金曜は俺自身の通院日だ。
でもって来週は月曜に付き添い、金曜も付き添いでもって土曜が俺自身の通院。
大学病院への付き添いなのでほとんど一日仕事。
付き添いの日は行き帰りの電車の中で勉強する以外ほとんど何もできない。
あっ、帰りに実験室によって細胞の世話はしているけど。
またこの細胞がとても手がかかる。
ほうっておくとすぐ分化してしまうんだよね。

病院に行った日はたいしたこともしてないのにとても疲れる。
翌日になっても疲れがとれない・・・
年かなぁ?
毎日身体がだるくてやらなきゃいけないこともだらだらやってしまう始末。

でもとても感謝されている気がする。
家の人の話だと病院通いなのでまるでデートみたいに楽しみにしてくれているらしい。
俺といると心が洗われる気がするんだって。
病院から帰った日はいつも疲れているはずなのにとても機嫌がいいって家の人から感謝のメールをもらう。
「あの子は本当に優しいから。」って目に涙をためている時もあるらしい。

そこまで言ってくれるのに頑張らないわけにはいかないよね。
ありがたいことだと思う。
最近忙しいせいかいろいろ考える時間が減ってきた。
そういう意味でも感謝するのは俺の方かもなあって思うんだ。
さぁ、今週も頑張るぞ!

2006年02月05日(日) 女王様からのプレゼント


俺達は誕生会と称する飲み会をよくやる。
10月には俺もやってもらった。

でその時女王様からチョコレートを誕生プレゼントとしてもらった。
開けてみたらなんだかホウセキのような形をしたチョコレートが10個入っていた。
そのうちの1個なんて色も形も大きなルビーのよう。
綺麗だが不味そうだなぁというのが俺の率直な感想だった。

チョコレートというか甘いものが苦手な俺はそのまま冷蔵庫へ。
がいつまでもなくならないのでついに冷蔵庫の中を掃除したついでに捨ててしまった。

で昨日デパートの食料品売り場に用事があってうろうろしていたらバレンタイン特集とかでチョコレートがたくさん売られていた。
興味もないので素通りしようとした時なんか見覚えのあるチョコレートが売られているではないか?
「あっ、これ?」と思って思わず立ち止まって値段を見てビックリ。

なんと10個で3250円?
って1個325円?
あの小さなかたまりが俺の昼食より高いなんて信じられない。

一瞬食べてみるべきだったかなと後悔してしまった。
ネコに小判ってこのことだなぁと。
まぁ俺はネコみたいに可愛くないので豚に真珠?

2006年02月04日(土) 合コンその後


人数が足りないと言われて参加した合コン。
彼女さんを作る気もないのに合コンなんて参加しちゃいけないね。
終わった後でメアド教えていないのにメールがきたんだ。

誰が誰かわからなかったけど返事しないのも失礼な気がしてさ。
3人のうちの1人に「また飲みに連れて行ってください。」と言われて「試験だから。」と断ってそれで終わったつもりだった。

昨日またその子からメールがきてさ。
「テスト頑張ってる?毎日寒いね。頑張りすぎて身体壊さないでね。」
メール読んでてなんかさ。
わかんないよ、ただの軽い気持ちのメールかもしれない。

正直相手の顔を覚えていない。
飲みに行くぐらいならいいんだけどさ。
でもさ、つきあう気もないのにこれ以上はなぁって。
どう返事していいかわからなくてさ。
返事しないでこのままにしておこうかなぁって。
それが一番いい気がするんだ。

彼女さんを作る気もないのに合コンなんて参加しちゃいけないね。

2006年02月03日(金) はじめから遠恋とわかっている恋


知り合ってたった2ヶ月で遠恋になるとわかっている恋を友達がはじめた。
恋愛というのは障害があると燃えるものらしい。
不倫もその延長なのかな?

友達のは不倫ではない。
相手が4月から地元に帰って就職してしまうというもの。
友達は今大学4年だから研修医になって多少なりともお給料をもらえるまであと2年。
つまりあと2年は確実に遠恋だ。

踏み込むべきかとどまるべきか迷っているといいながら彼の表情は明るい。
初デートのためにジャケットを新しく買うぐらいのはりきりぶりだもの。
「ジャケットなんて買ったことないからよくわからない。一緒に選んでくれないか。」とメールをもらった時はいろんな意味で驚いたよ。
まぁ何にせよ俺が選んだ?ジャケットを着てお台場デート。
この寒いのにご苦労なことでと思う俺はもうおっさん?

遠恋は想像以上に大変かもしれない。
でも乗り越えてほしいな。
まぁ俺なんて毎日同じ敷地にいながら遠恋みたいに会えないから。
っていうか俺の場合恋愛ですらないかもだから遠恋より辛いんだけどね。

2006年02月02日(木) 病院でのできごと


病院に付き添いで行った時のこと。
車椅子を押してレントゲン室へ。
俺は中には入れないから車椅子と一緒にレントゲン室の前で待っていた。
レントゲン室の前のソファに病気じゃない俺が座るのは申し訳ない気がしてボーっと立っていた。
ずっと緊張していたのが一人になって気が緩んだせいか少し頭痛がする上に軽い吐き気がする。
今のところは平気だけどひどくなると嫌だなぁなんて思ったり。

ふいに近くにいたお兄さん?に声をかけられる。
「ずっと立っていると疲れるだろ。ここに座ったら。」と大きな身体を横にずらして俺が座れるぐらいのスペースを作ってくれた。
見れば腕にぐるぐる包帯を巻いている。
事故かなぁなんて。

少し迷ったけど腰掛けさせてもらった。
俺はこんなふうに見知らぬ人に親切にしてもらうことがとても多い。
世の中は優しい人で溢れているのかなぁなんて思うぐらい。
見た感じがいかにもひ弱に見えるからかもしれない。
だとしたらそれは恥じるべきことなのだろう。
でもこういうふうに親切にしてもらったことはやっぱり嬉しかった。
心があたたかくなるよね。

見知らぬ人に親切にするって俺は声をかけるだけでも勇気がいる。
知り合いでも話するのに勇気がいるから・・・
本当は誰とも話さないでずっとひきこもっていたいタイプだからね。
でも勇気を出して親切にするほうにまわらなくちゃなあ・・

2006年02月01日(水) 余命宣告とか


原因不明の痛みがあって考えられる最悪のシナリオは余命何年というものだった。
病院に向かうタクシーの中でその話になった。

「もうだめならだめでいいのよ。人間には潮時というものがあるのよ。」と言われた時俺は何も言えなかった。
とても悲しくなって何も言えなかった。
と同時に違う感情もあった。

その人がもういつ死んでもいいと思っているという言葉はとても悲しかった。
そんなふうに思わないで毎日を生き生きと過ごしてほしいと。
これは俺の勝手な希望。
生きている方が辛い場合もあるからね。

その人に比べれば俺は潮時というほどは生きてはいないような気がする。
それでももう12分に生きた気がする。
だからそういう意味ではその人の言葉にうなずいてしまった。
こんなふうに思っているのは俺だけじゃないんだなぁって。

でも同時に思った。
もし本当に余命何年とか言われたらきっととてもショックを受けるだろうなあと。
そしてやっぱり「生きたい」と思うんじゃないかなと。
それは人間として当たり前の感情なんだよね?
俺も「もしかしたら死ぬかも。」と思った時「いつ死んでもいい。」と常に思っているはずの俺が電車に飛び込もうとした俺が「生きたい。明日もこの窓から空がみたい。明日も明後日も見たい。」と願った。
その時は「何これ?俺ってうそつきじゃん。」ってそういう自分をあさましいとか恥ずかしいと思って自分で自分を笑ってやりたくなったけどそれはたぶん違うんだと今は思うんだ。

人生には終わりがあるのはどうしようもない真実。
普段は目をそむけているけどこういうことがあるといやがおうにも考えさせられてしまう。
月並みだけど後悔しないよう毎日をできる範囲で大切に積み重ねていくしかないよね。

最悪のシナリオは脱したみたい。
もう少し詳しい検査をしないとわからないんだけどね。
当分病院への付き添いは続きそう。
頑張らなくちゃ・・・

【同盟《日記×日記》】ままにょにょ窟Lv10,000をまだ目指すしあわせ日記