Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 M-NESTトロフィー第3戦(フリー)
2006年06月30日(金)

 今日はM−NESTトロフィー第3戦のフリー走行がおこなわれました。今回の舞台はアメリカのカリフォルニア州に実在するサーキット「ラグナ・セカ」。前回からフリー走行でのゲストドライバーの参戦が認められるようになりましたが、今回もプラネット選手、ゆうきち選手、中村選手に加え、ミルクマン選手がゲストドライバーとしてフリー走行に参加してくださいました。





 今回の舞台ラグナ・セカ・レースウェイは、フルスロットルで坂を駆け上がり、螺旋状になっているコーナーを急降下していくコークスクリューが名物で、ドライバーの度胸が試されます。コークスクリューは勾配のきつい下り坂から左→右の円続コーナーになっています。挙動が乱れやすく、少しでもオーバースピードで進入するとコースアウトは必至です。

 では、フリー走行の結果です。





 今回もレギュラードライバー6台とゲストドライバー4台の計10台によるフリー走行だったのですが、今回はNSXの山本選手がトップタイムをマークし、2位はゲストドライバーのミルクマン選手でNSXのワンツー。さらに僕が3位に入り、これでホンダ勢がトップ3を独占する結果となりました。また4位には前戦のフリー走行で7位だったゲストドライバーの中村選手が食い込みました。
 その後にレギュラーの池上、鈴木両選手を挟み、前戦のフリーで2位だったプラネット選手と4位だったゆうきち選手は今回7位、8位に終わりました。レギュラーの佐々木、大木両選手は、やはりマシン性能で厳しいせいか今回は最後尾に終わっています。

 それにしましても、このゲストドライバー制はいいですね!予選・決勝はゲームのシステム上6台しかエントリーできませんが、こうやって10人のドライバーが並ぶと、ランキングもにぎやかです。しかも結構ゲストドライバーが上位に食い込んでいるので、実際のF1の金曜フリー走行でサードドライバーのロバート・クピカ(BMWザウバー)がトップタイムをマークしたりするようで非常に面白い!

 予選セッションの日時は現時点ではまだ未定ですが、今回も前戦同様、予選でのレギュラー陣のタイムアップが期待できそうです!予選・決勝もお楽しみに!



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 Mako Hakkinenn、ブリーチに失敗!
2006年06月29日(木)

 えー、今日は仕事の合間に、小学校時代からの同級生で元日本チャンピオンの理容師(兄は何と世界チャンピオン!)が店長を務める美容院に行き、散髪をしてもらいました。以前にもVoiceでご紹介しましたが、このお店は散髪・洗髪の後のマッサージもしっかりやってくれるので、普段デスクワークで肩こりがひどい僕としては非常にありがたいです。

 さて、今日もいつものように全体的に梳いてもらい、かなり短く切ってもらったのですが、今年は2月に新しい眼鏡を買ったことだし、久しぶりにブリーチして髪の色を落としてみようかなと思い立ち、帰りにギャッツビーのブリーチ剤を買って帰りました。
 で、仕事が終わって家に帰ってきてから、早速シャンプーをし、その後髪の毛を十分に乾かしてブリーチ剤を塗りたくり、その後しばらく放置したままテレビを観ていたのですが、その時観ていたテレビ番組が結構面白かったのでついつい見入ってしまっていたら、気が付いたら30分程度で色が落ちるところを、1時間以上も放置してしまいました!

 慌ててシャワーを浴びてブリーチ剤を洗い流し、リンスで仕上げてドライヤーで髪を乾かしたのですが……見事に頭が真っ茶色になってしまいました!

 ……もうね、スターにしきのみたいな色になってしまいましたよ!いや、黒縁の眼鏡をかけているので、むしろやくみつるに近いか……いずれにしても、およそ真面目な30過ぎのオッサンとは思えないような頭になってしまいました……。

 仕方がないので、また時間のある時にマニキュアでもしようと思っています。でもどうせするなら、ブルーとかちょっと変わった色のマニキュアを入れてみようかな。



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 M-NESTトロフィーのルールを一部変更
2006年06月28日(水)

 Voiceでもお伝えしている、M−NESTが主催するPS2のレースゲームソフト「グランツーリスモ4」を使用したレースゲーム大会「M−NESTトロフィー」は、今シーズンここまで2戦がすでに終了していますが、今日はそのメンバーの一部と話し合いがおこなわれ、開幕前の車種選びを誤り、ここ2戦で下位に沈んでいる佐々木(日産フェアレディZ)、大木(マツダRX−8)両選手の救済措置として、開幕後は車種の変更は不可という当初のルールを一部改正することにしました。

 佐々木、大木両選手は、280馬力以下の国産市販車という車種規定に則り、両選手とも自分が実際に所有して乗っている車種を選び、M−NESTトロフィーに参加しました。しかし、両者とも元々「グランツーリスモ4」自体それほどやり込んでいないため、RX−8とフェアレディZでは他のNSXやGT−R、スープラと言ったパワーマシンに対抗するのは非常に厳しく、上位に進出するのは極めて難しいと言わざるを得ない状況です。
 佐々木、大木両選手とも自分が実際に乗っている車種で参戦したはいいものの、毎回毎回最後尾争いではさすがにゲーム大会としては面白味に欠けるだろうと言うことで、急遽条件付でシーズン中の車種変更に関するルールを追加しました。


■車種変更に関する改訂ルール
 M−NESTトロフィーのシーズン全10戦中、その半分にあたる第5戦終了時点で、ポイントランキング5位以下のドライバーは、第6戦以降での車種変更を認める。ただし変更できるのは1回のみで、すでに別のドライバーが使用している車種は、年式を問わず使用できないものとする。


 上記のように、この改訂ルールは第5戦終了時点でランキング5位、6位の2名のドライバーのみに適用されるものなので、僕もS2000と車種的には不利なのですが、第5戦終了時点で5位以下でない限り車種を変更することはできません。
 しかしまあ、僕はS2000で参戦することに意義を感じていますし、チャンピオンを狙っていますから第5戦終了時点で5位以下ではチャンピオンは絶望的なので、このままS2000でいいんですけどね。元々僕の場合はハンディキャップという意味もありますから。

 あと、改訂ルールはあくまで第5戦終了時点でランキング5位以下のドライバーが対象なので、仮に第5戦までに佐々木、大木両選手が自力で4位以上に浮上した場合は、当然このルールは適用されないことになります。それはそれで戦える状況になってきたと言うことで、問題はないと思いますけどね。

 そういうわけで、第6戦以降はさらなる接戦が予想されます。僕も2戦を終了した時点でまだ優勝できていませんが、今後はテクニカルなサーキットが出てきますから、そこでS2000の持ち前の運動性能を発揮して、勝ち星を挙げていきたいですね。



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 母親のサッカーに関する衝撃発言
2006年06月27日(火)

 ONIちゃんのパパではありませんが、うちの母親は以前はサッカーを含むすべてのスポーツ観戦に興味を持っていなかったのですが、2002年の日韓ワールドカップではさすがに日本中が盛り上がったのでサッカーの試合を何試合か見たりしていて、今回のドイツワールドカップでも日本戦を見たり、ワールドカップ関係のニュースを見たりしています。

 しかしながら、やはりサッカーのことはほとんどわからないので、ヘディングの事を「頭突き」と言ったり、ドリブルのことを「球運び」と言ったり、シュートのことを「蹴り」と言ったりするというお話は何度かしたことがありましたよね?

 で、今日の夕飯は実家で両親と3人で食べたのですが、その団らんの席上、サッカーの話題になった時に、うちの母親はまた衝撃の発言をしたのです。



「ハウスキーパーの川口って、あんたと同い年なんだよね?」



 ……川口は主婦かッ!


 思わず父と2人で「ハウスキーパー?」と聞き返してしまいました。

 ……まあ、頭突きも球運びも蹴りもそうですが、ハウスキーパーも、意味合い的に間違いではないんですけどねえ……ゴールっていわば自陣の家みたいなものですし……。

 ただ、そうかと思えば最近ではだいぶサッカーがわかってきたのか、「キックオフって何時から?」と突然専門用語を言ったりすることもあるので、父も僕も驚かされます。



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 Makoが選ぶベスト・オブ・スポーツ飲料
2006年06月26日(月)

 こんにちは、アスリートのMakoHakkinennです。

 えー、このところまた日曜日のテニスに頻繁に顔を出すようになり、毎日腹筋をし、たまに走り込みなどもやっている僕ですが、特に日曜日のテニスは毎週毎週予約が取れているテニスコートが違うので、静岡市内にある様々なテニスコートに行っています。

 さて、テニスに限らず運動中や運動の後の水分補給は欠かせませんが、色々なテニスコートに行っているので、置かれているジュースの自動販売機のメーカーも場所によって異なり、それにより飲む飲物も変わってきますよね。
 僕は基本的にテニスの時はお茶かスポーツ飲料しか飲まないのですが、特に運動中は水分やエネルギーを効率よく摂取するために、スポーツ飲料をよく飲んでいます。

 スポーツ飲料って、各社様々なものを出していますので、実に色々な種類がありますよね!スポーツ飲料のパイオニアともいえる「ポカリスエット」を筆頭に、「アクエリアス」「ゲータレード」「DAKARA」「アミノバイタル」「アミノサプリ」「VAAM」「アミノバリュー」「アミノ式」「エネルゲン」、そしてF1ファン、特に佐藤琢磨ファンとしては「アサヒスーパードライ」……もとい、「アサヒスーパーH2O」もなじみ深いですよね!
 僕も今挙げたスポーツドリンクはすべて飲んだことがあるのですが、多少の甘みや酸味のバランスや味の濃い薄いと言った違いはあるものの、だいたいどのスポーツ飲料も同じような味で、成分はそれぞれ違うのかもしれませんが、それほど変わり映えするものでもないですよね?

 ところが、先日テニスに行った時に、まだ飲んだことがないスポーツ飲料を発見したので試しに買って飲んでみたら、驚くほど美味しかったです!それは、キリンビバレッジの「アミノサプリ+9(ナイン)」です。皆さんご存じ?


キリンビバレッジ「アミノサプリ+9」


 この「アミノサプリ+9」は、人間に必要な、それでも体内では作ることのできない9種類のアミノ酸を摂取できるスポーツ飲料で、カロリーオフで非常に水に近いスポーツ飲料です。味的には他のスポーツ飲料と同じような味ではあるのですが、商品コンセプトが「水とスポドリの中間」と言っているだけあって、非常に薄味でサッパリとしていて、口の中に甘ったるい後味が残らず、ミネラルウォーターのような感覚です。皆さんも騙されたと思って一度試してみてください!その違いに驚くと思いますよ!きっと「あ、ほんとだ、こりゃうめえや」と思われること請け合いです!

 いや〜「アミノサプリ+9」いいですわ!スポーツ飲料なんてどれも同じだと思っていましたが、この「アミノサプリ+9」だけは違いますね!オススメです!甘さなんて、これぐらいあれば十分なんですよね〜!



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 F1第9戦カナダグランプリ(決勝)
2006年06月25日(日)

 F1第9戦カナダグランプリ決勝、荒れるカナダとよく言われますが、今回も2度に渡るセーフティカー導入があった、最後まで目の離せない展開となりました。

 スタートで2番グリッドのジャン・カルロ・フィジケラがフライングを犯し、のちにドライブスルーペナルティを受けて、早くもルノーの一角が崩れました。3番グリッドからスタートしたマクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンは労せずして2位に浮上し、トップのルノー、フェルナンド・アロンソを追います。
 一方、5番グリッドからスタートしたミハエル・シューマッハはスタートで大きく出遅れて7位に順位を落としますが、前を行くニコ・ロズベルグとファン・パブロ・モントーヤが接触して早々に脱落したため、難なく元の順位を取り戻します。

 レースが20周目を過ぎ、トップのアロンソが最初のピットインに入り、同じ頃ミハエル・シューマッハが前をゆくトヨタのヤルノ・トゥルーリをかわして3位に浮上します。一方、アロンソのピットインで一時トップに立ったライコネンは、翌周のピットインで右リアタイヤの調整のためタイムをロスし、それまで1秒程度だったアロンソとのタイム差が5秒以上に広がってしまいます。

 第2スティントでは路面状態が悪化し、ヘアピンや最終コーナーなどでアロンソ、ライコネン、シューマッハらを含む多くのドライバーのミスが連発しました。その後2回目のピットストップでライコネンにエンジンの止まるトラブルが発生し、アロンソはトップの座を確実なものにします。しかし残り11周という場面で、母国グランプリのジャック・ビルヌーヴがウォールにヒットし、2回目のセーフティカーが導入され、それまで築かれた差がほとんどなくなってしまいます。
 
 残り7周にレースが再スタートし、シューマッハが残り2周のヘアピンで痛恨のオーバーランを喫したライコネンを交わし2位に浮上しますが、前をゆくアロンソは既にファイナルラップに突入していたため、優勝までは手が届きませんでした。アロンソがトップでチェッカーを受け、2位に入ったシューマッハは辛うじてタイトル争いに望みを繋ぎました。3位はライコネンで、前戦イギリスグランプリと同じ顔ぶれが表彰台に上がりました。

 これでアロンソは今シーズン6勝目を挙げここまで4連勝。今回は珍しく何度かミスする場面も観られましたが、それはライコネンやシューマッハも同様だったところを見ると、毎年ホコリの多いことで知られるジル・ビルヌーヴサーキットですが、今回は特に路面コンディションが悪かったのが伺えました。

 シューマッハは何とか2位をものにしてアロンソとのポイント差が広がるのを最小に留めましたが、再びアロンソに2ポイント差を広げられその差は26ポイント。今後もアロンソは安定してポイントを稼いでいくと思われるので、シューマッハの逆転のチャンスは徐々に厳しくなってきていますね。
 26ポイント差というのは、この時期ではまだ決して絶望的な点差というわけではありませんが、グランプリが終わるごとに残りレース数はどんどん減っていくわけで、それが少しずつでも縮まっていくのか、あるいは離されていくのかでは大違いです。

 次戦アメリカグランプリは、フェラーリが実に昨年まで4連勝しているゲンの良いサーキット。アメリカで勝って何とかアロンソの独走に待ったをかけたいところでしょうね。シューマッハの反撃に期待しましょう。



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 F1第9戦カナダグランプリ(予選)
2006年06月24日(土)

 今日はF1第9戦カナダグランプリの予選。例年ではカナダ、アメリカ、ブラジルのアメリカ大陸3戦は日本時間の深夜3時過ぎから始まるため、特に日曜日の決勝は日本時間の3時過ぎとなるので、翌日の仕事が非常に眠くなってしまうのですが、今年はサッカードイツワールドカップの関係で、ワールドカップ開催中におこなわれるF1セッションはすべて1時間繰り上げておこなわれるため、今週末のカナダグランプリと来週末のアメリカグランプリは、日本のファンにとっては多少寝不足が軽減されるのではないでしょうか。

 まあ、ブラジルグランプリは例年の時間帯に戻るんですが……。

 さて、今年から採用されたノックダウン方式による予選により、今シーズンここまで何度か波乱のあった第1ピリオドですが、今回も強豪チームのドライバーが脱落する場面が見られました。ウィリアムズ・コスワースのマーク・ウェバーが17番手に沈み、第1ピリオドでの敗退となりました。以下スーパーアグリのフランク・モンターニュと佐藤琢磨、ミッドランドのクリスチャン・アルバースとティアゴ・モンテイロ、トロロッソのスコット・スピードの脱落が確定。

 第2ピリオドではBMWザウバーのジャック・ビルヌーヴとニック・ハイドフェルド、レッドブルのクリスチャン・クリエンとデビッド・クルサード、トヨタのラルフ・シューマッハ、トロロッソのビタントニオ・リウッツィの6台が脱落。今回はホンダの2台は無事最終ピリオドまで駒を進めました。

 20分間の最終ピリオドでは、序盤に各マシンが燃料を減らすための走行を重ねつつタイムを出し、その後各マシンは再度タイヤ交換を行ない、2度目のタイムアタックを開始。ルノーのフェルナンド・アロンソは自己ベストを更新できなかったものの、序盤のタイムでポールポジションを獲得しました。マクラーレンのキミ・ライコネンはタイムを縮めますが、ルノーのジャン・カルロ・フィジケラに届かず、ルノーのワンツーに続く3番グリッド。続く4番グリッドをトヨタのヤルノ・トゥルーリが獲得。フェラーリのミハエル・シューマッハは5番グリッドとなり、決勝レースでの巻き返しに期待が寄せられます。

 今シーズンの序盤から何かと話題に登っていた、走行時にウイングの形状が変化するいわゆるフレキシブルウィングが禁止となり、そのフレキシブルウィングの恩恵に与っていたと噂されるフェラーリは、得意と思われていたここカナダで奮いませんでしたね。マッサは10番手に沈み、シューマッハですら5番手がやっと。やはりフレキシブルウィングの禁止は痛かったようですね。

 ただ、このコースはフェラーリにとっては非常に相性の良いサーキットであり、特に高速ストレートからタイトなコーナーへのフルブレーキングが連続するストップ・アンド・ゴーのレイアウトでは、ブレーキとタイヤ、それにエンジンの消耗がきついとされています。フェラーリとブリヂストンはその信頼性の高さが大きな武器になっていますので、高速でのスピードがあれば、明日の決勝では良いレースができるのではないでしょうか。

 そして今回も際だっていたのはやはりルノーでした。カナダは長い高速ストレートがあるので、ルノーには不向きだと思っていたのですが、予選を見る限りでは今回も速さを維持しています。今回はフィジケラもフロントローに上がってきたところを見ると、相当マシンの仕上がりは良いようです。
 一方、このところ決勝での速さが影を潜めつつあるライコネンですが、今回は3番グリッド。今シーズンの開幕前はタイトル争いの一角と目されていましたが、そろそろ今シーズン初勝利を見たいものです。

 スーパーアグリは今回も琢磨がモンターニュの前!



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 ドイツW杯、日本×ブラジル
2006年06月23日(金)

 サッカーW杯ドイツ大会は今日未明、1次リーグF組最終戦の日本×ブラジル戦がおこなわれ、日本は1−4でブラジルに逆転負けしました。日本は通算1分け2敗の勝ち点1で同組最下位に終わり、2002年日韓大会に続く決勝トーナメント進出はなりませんでした。既に決勝トーナメント進出を決めていたブラジルは3連勝でF組1位。

 4−4−2の攻撃的布陣で臨んだ日本は2トップを巻、玉田の組み合わせに入れ替えました。一方ブラジルは、FWアドリアーノや両サイドのロベルトカルロス、カフーを温存させました。
 立ち上がりから日本は再三ピンチを迎えましたが、川口が好セーブを連発します。そして34分、左サイドの三都主から出たスルーパスを玉田が左足でけり込み、W杯で4試合連続無失点を続けていたブラジルから先制点を奪いました。

 しかし前半終了間際、一瞬のすきを突かれ、ロナウドに頭で押し込まれて同点に追いつかれると、後半は一方的なブラジルペースとなってしまいます。ブラジルは8分、ジュニーニョペルナンブカノのミドルシュートで勝ち越すと、14分には左サイドから持ち込んだジウベルトが3点目。36分にはロナウドがW杯通算最多得点(ゲルト・ミュラーの14点)に並ぶゴールを決め、勝負を決定付けました。

 同時刻に行われた同組のクロアチア−オーストラリアは2−2の引き分け。勝ち点を4に伸ばしたオーストラリアがF組2位で、初の決勝トーナメント進出を決めました。

 まあ、今回の試合は、終わってみればまあこんなもんだろうなあという感じでしたね。前半に玉田が先制ゴールを決めたのは驚きましたが、その玉田が試合後にコメントしたように、あの先制点がブラジルを本気にさせてしまったということでしょう。
 日本は守備の要である宮本が出場停止のためその宮本を含め、クロアチア戦から4人の先発を入れ替えました。前半34分の玉田のゴールは、中盤で攻め上がった稲本が体勢を崩しながらも左の三都主に展開したパスが基点でした。期待に応えた玉田のゴールで、心機一転を図ったジーコ監督のショック療法が奏功したかに見えたんですがね。

 しかし、連係を重んじるジーコ・ジャパンで、試合前に1度も練習していない急造布陣ではやはり限界がありましたね。前半、ブラジルのパスミスをMF陣がカットして前線に送りましたが、前線の巻らとの呼吸が合わず、速攻につながらない場面が目立ちました。
 ジーコ監督も試合後に言っていたように、日本は今回、たくさんのパスミスがありました。もし日本の得意とする速いパス回しが展開できていれば、ブラジルのあせりを誘うこともできたかもしれませんね。

 いずれにせよ、後半は日本の選手の疲労が目立ち始め、ブラジルが勢いに乗ってその格の違いを見せつけ、もはや集中砲火のように日本のゴールに襲いかかってきました。ブラジルFW陣の日本ゴール際での個人技もレベルが違っていて、むしろブラジルFW陣は、日本のディフェンスを崩すのを楽しんでいるかのようにさえ思えました。

 終わってみれば1−4、日本が完敗することは初めからわかっていたのですが、前半に玉田が思いがけずゴールを決めて日本が先制したことで、変に期待してしまいました。しかし、その期待も前半ロスタイムのブラジルの同点弾で、あっという間に消え失せてしまいました。そしてその後のブラジルの集中砲火、もう見ていて痛々しいとしか言いようがありませんでした。やはりなまじ期待してしまうと、負けた時のショックはかなりのものでした。

 試合後、中田がピッチ上に長い間仰向けになったまま、涙を浮かべていた光景が、非常に印象的でしたね。中田にとってはこれが最後のワールドカップになるかもしれませんから、その夢が砕け散った絶望感と悲壮感は相当なものでしょう。中村もインタビューで、悔し涙でほとんど声になりませんでしたからね。

 今はただ、ジーコ・ジャパンにお疲れ様、そしてありがとうと言いたいですね。



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 スーパーアグリは、男のロマンである
2006年06月22日(木)

 イケメンばかりに目が行っているようなチャラチャラしたF1ファンにはわからないであろうが、スーパーアグリは、男のロマンである。

 ……いや、女性でも男臭さの分かる人は大歓迎!ウフッ!

 それにしても、改めて思い返しても鈴木亜久里は、とてつもないことをやってのけたなとつくづく感心しますね!まさに「マツダイラ」を地で行く大胆さ!(……と、さりげなく自分の作品をちゃっかりアピール)もちろんホンダから放出された佐藤琢磨の受け皿として、ホンダも罪悪感と日本のF1ファンからの風当たりを気にしてか、急速に作り出された即席チームではありますが、それを踏まえても日本人によるプライベートチームが誕生するとは、夢にも思っていませんでしたからねえ。

 鈴木亜久里は現役時代、日本人として初めて3位表彰台に登るという輝かしい成績を残していますが、それ以外ではどうも自分のミスでリタイヤした時とか「電気系統のトラブル」などと言い訳が多く、実際解説者としてテレビ中継に出演していた時も、あるドライバーが自分のミスでリタイヤし、複雑な表情でピットガレージに戻っていく姿を見ながら「こう言う時ドライバーって、どうやってチームに言い訳しようかと考えたりするんですよね〜」などと発言したり(あんただけだろw)、オートバックスのCMでも妙に気取っていたりと、どうもうさん臭い印象が強かったんですが、さすがに昨年11月1日のF1参戦発表の時は、鈴木亜久里を見る目が180度変わりましたね!

 ……いや、もちろん「スーパーアグリ」というチーム名には、確かに「なんだかなあ〜」と思いましたよそりゃ……。考えてみればインディシリーズの自チームも「スーパーアグリ・フェルナンデス」ですし、日本での自チームである「ARTA」だって、「オートバックス・レーシング・チーム・アグリ」の略ですからね。「ART」でええやん……普通は最後「チーム」で終わるもんだろ……何でわざわざアルファベットを4文字にしてまで最後に「アグリ」を付けるかなあ……などと思ったりもしましたよ。

 でもね、それでもやっぱり、F1というモータースポーツの世界最高峰の舞台で、自分のチームを率いて参戦するというのは、やっぱりすごいことですよ!立場的には、規模は違えどフェラーリのジャン・トッド、マクラーレンのロン・デニス、ウィリアムズのフランク・ウィリアムズ、ルノーのフラビオ・ブリアトーレといった名だたる名物チーム監督らと肩を並べているわけですからねえ。しかも自分の名前を冠しているチームの代表ですから、「スーパーアグリ」という恥ずかしい名前は、否応なしに世界中のF1ファンに知れ渡ることになるわけですよ!


 日本語に訳せば「すごい亜久里」ですぞ皆さん!


 そのチーム名が何よりもすごいわッ!


 何だか「すごくつおいッ!」とハッタリかましてるようですわッ!


 近所のスーパーマーケットとはわけが違いますぞ!


 こんな事をやってのけたスーパーアグリを、男のロマンと言わずして何と言う!


 あまりにも準備不足でF1に参戦しようとしたばっかりに、資金が集まらず、エントリー手続きでもたつき、要らぬ苦労をするハメになり、無事エントリーできてもマシンは4年落ちで、毎戦最後尾の常連で、直接的なライバルであるミッドランドに周回遅れにされることもあったり、2台完走もままならないと、スーパーアグリのここまでのシーズンは、デビューチームであることを考慮しても、あまりにも厳しい状況が続いています。
 僕も開幕当初は、こんなに悲惨な状況になるのだったら、十分準備が整った状態で、万全の体制で来シーズンから参戦すれば、もっとまともにレースができる状況でデビューシーズンを迎えられたのにと思いましたよ。

 でも、よくよく考えてみたら、もしスーパーアグリが今年から参戦していなければ、参戦そのものができなかった可能性が非常に高かったんですよ。当時のVoiceでも書きましたが、僕は初め、スーパーアグリが無理をして今シーズンからの参戦に踏み切ったのは、単にホンダから放出された佐藤琢磨を現役ドライバーとして維持させるためだと思っていました。しかし、スーパーアグリは、何が何でも今シーズンから参戦しなくてはならなかったんですよね。

 鈴木亜久里はドイツのメディアに対して、次のように語っていました。「無理して今シーズンからのF1参戦を果たしたことを後悔していない。もしわれわれがみんなと同じ、普通の方法で参戦しようとしていたなら、おそらくウチは認められなかった部類だと思う。だから、かなり無理したとはいえ、今シーズンのうちに参戦を果たしたことは正解だった。今年入ったことが重要なことだったんだ。なぜならこれでもうスーパーアグリは今後に向けて安全なポジションを確保したんだからね。」

 そう、2008年から新しいコンコルド協定が発効する関係で、2008年からのチーム枠は全12枠までに制限され、現時点でスーパーアグリを含む11枠がすでに埋まっているため、残る1つの枠を巡って、10チーム以上のチームがF1参入に名乗りを挙げました。しかし、おそらくスーパーアグリよりも多くの資金があると思われるそれらのチームの中で2008年からの参戦枠を得たのは、スーパーアグリよりはるかに資金力も経験もあるとみられるプロドライブただ1チームだけ。スーパーアグリがF1参戦を来シーズンに先送りしていたら、鈴木亜久里自身が語るように、まず最初のうちに足切りされてしまうのは間違いないでしょうね。

 亜久里さんッ!アンタすげえよッ!伊達に変わった名前じゃないよッ!闇雲に「今年から参戦してぇ!」と無茶なことを言ってたわけじゃないんだッ!オレはアンタに一生……いや、F1の世界にいる限り着いていくぜッ!



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 昨日の書き忘れ
2006年06月21日(水)

 昨日のVoiceで、今月17日に下された2005年アメリカグランプリに関する裁判の判決について書きましたが、ちょうど今日、その判決に対してミシュラン側が、アメリカの連邦裁判所が下した裁定を評価するとコメントしたというニュースが入ってきました。

 そういやスカリー……もとい、すっかり書き忘れていましたが、ミシュランはなんだかんだ言われつつも、2005年のレースチケット購入者に返済するだけでなく、延べ2万枚にも及ぶ2006年のチケットを購入しており、自発的に誠意を見せてしっかり補償しているんですよね。さすがは世界のミシュラン、「うちだって被害者なんだ!」と逆ギレしているヒューザーの社長とはえらい違いですな。

 で、集団訴訟を起こした弁護団は、今回の裁定を不満として控訴する方針のようですが、あんたらはこれ以上ミシュランに何をさせたいというのだ?どうすれば気が済むというのだね?

 ちなみに、今回の判決を下した大岡越前ではなくセアラ・エバンズ・バーカー裁判官は「今回の件は、モータースポーツにおいて、ファンがイベントのチケットを購入する際に暗黙の了解とされる範囲のこと」との良心的な見解を示しています。言い換えれば、ミシュランにチケット購入者に対する補償の必要はないということになりますね。

 ……どうでもいいけど、FIAはいったい何をしてるんだおい!お前らF1を仕切っている元締めだろうが……。すべての責任を追う立場なんじゃないのかね?おめーらが自発的に補償しないでどうする!色々とわけのわからないルールばかり作ってF1をいいように操作して、肝心な責任問題になると我関せずというのは、あまりにも無責任すぎるんじゃないのか?それじゃFIAの存在する意味がないじゃないかモズレー君。


 なあ、マックス・モズレー君。


 マックス・モズレー君?


 マックス・モズレーッ!



 ……おらんのかいッ!



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 米裁判所の公正な判断
2006年06月20日(火)

 ちょっと古い話ですが、アメリカ連邦裁判所が今月17日の裁判で、2005年アメリカグランプリの事件に関して起こされていた集団訴訟について、これを却下する判断を示したようです。
 2005年アメリカグランプリというのは、まだ皆さんの記憶にも新しいと思いますが、ミシュランタイヤが安全を保証できないとして全チームの出場辞退を決定し、ブリヂストンユーザーの3チーム6台だけによる決勝レースという前代未聞のレースを全世界に見せつけたものですね。集団訴訟は、これを不当なものとしてミシュランタイヤとインディアナポリス・モータースピードウェイに対して起こされていました。

 判決では、ミシュランはプロフェッショナルとして良いレースをするために最善を尽くしており、結果としてファンの期待を裏切るものとなったものの、この判断を処罰するのは適当でないとしました。

 う〜ん、何という素晴らしい判決!裁判官は大岡越前か?

 僕の考えは当時のVoiceでも書きましたが、この判決と全く同じですね。そもそもインディアナポリスはレース開催の直前になって、路面の水はけをよくするために事前の報告なしに鋭いくさび形のエッジ加工を施し、それが原因でミシュランタイヤが極度に摩耗してしまう結果になったわけですから、そりゃあ耐久力ギリギリのところで最大限のグリップを生み出すためのタイヤ開発をおこなっているタイヤメーカーとしてはたまったモンじゃないですよ。ブリヂストンは問題なくレースに耐えうるタイヤを用意してきましたが、それは単にミシュランと違って無難な開発しかできなかったブリヂストンがたまたま難を逃れただけで、タイヤのパフォーマンスでは昨シーズンはミシュランにまったく歯が立ちませんでしたからねえ。

 あの一件でミシュランを批判していた人は、この事実を知らない人が多い!

 あと、ミシュランがインディアナポリスを走るのは昨シーズンが初めてではないということも言われていましたが、一昨年までと昨シーズンでは、タイヤルールがまるっきり違いますからね。昨シーズンはタイヤ交換禁止という訳の分からないレギュレーションのせいで1レース耐えうるだけのタイヤを作らなければならなかったわけですから、レース中何度もタイヤ交換できた一昨年までとは違い、まるっきり新しいタイヤを開発しなければならなかったわけで、それまでのデータなどまったく役に立ちません。
 それに、ミシュランはF1以外ではインディアナポリスを走れませんが、ブリヂストンはインディシリーズでも走っていますので、企業としては豊富なデータを持っていますからね。そのあたりもミシュランには不利でした。

 もちろんミシュラン側が緊急処置として最終コーナーにシケインを設けて欲しいと提案したのはあまりにも無茶な言い分で却下されて当然ですが、「タイヤが持たないなら3周ごとにピットに入ってタイヤ交換してでもレースに参加せよ」というモズレーのバカの言い分も、F1を仕切るFIAの会長にあるまじき発言というか発想ですな。

 あの一件は、単に不運が重なっただけだと思います。僕は今でも、ミシュランのレース出場辞退(決してボイコットではない)は、英断だったと思いますよ。



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 Makoはなぜ年上の女性に憧れるのか
2006年06月19日(月)

 6月7日付のVoiceで「好みの女性タレントベスト30 2006」というアホなランキングを発表しましたが、そのラインアップを見ていただけるとおわかりのように、圧倒的に年上の女性が多いことにお気づきでしょうか?年上どころか、熟女の域に達しているベテラン女優も名を連ねていますでしょ?(え?そんなん見ちゃいない?)

 いきなりタイトルを覆しますが、別に年上の女性が好きというわけではないです。

 ただ、年を重ねても美しい女性に憧れを抱くと言うだけです。

 ……いや、ひとりっ子ですが別にマザコンではないですよ。

 むしろサッカーを見ていてヘディングの事を「頭突き」と言ったり、ドリブルのことを「球運び」と言ったり、シュートのことを「蹴り」と言ったりするうちの母親は、たまにうっとおしく思うことだってありますよそりゃ……。

 ……いや、そうは言っても両親のことは尊敬していますし、今まで僕を立派な男前に育ててくれたわけですから、親に対する気持ちは感謝以外ありませんよもちろん。

 ……えーと、話が逸れてしまいましたが、要するに何が言いたいのかというと、僕にとっての憧れの女性像は、年を取っても美しい、あるいは可愛らしい女性なのです。語弊を覚悟であえて「見た目」だけの話をさせていただきますと、僕に言わせれば女性の魅力は決して「若さ」などではないのです。だからランキングを見ていただいてもおわかりのように、今旬の若いアイドルの名前は、ほとんど出てきていないでしょう?それはなぜかと言えば、若い女性にはあまり魅力を感じないからですね。
 仮に若い女性に魅力を感じるとすれば、それは「今」ではなく、その女性が年を取ったときにどんな風になるのか想像して、その未来像も美しい、あるいは可愛らしいだろうなと思える場合ですね。

 結局、若さなんてものは刹那的なものでしかないわけですよ、男も女もね。大事なのは、如何に上手に、美しく年齢を重ねていけるかと言うことです。
 僕が女性に恋愛感情を抱くとき、そこには「別れること」を想定には入れません。「この人なら」と思える人と巡り会ったとき、その女性とずっと一緒にいたい、共に年を取っていきたい、生涯連れ添っていきたい、と考えます。そうしたとき、年齢を重ねて行くに従って、もちろん年相応に老けていくのは当たり前ですが、それでも気品とか、愛らしさとか、女性としての魅力を損なわない女性は、魅力だと思いませんか?

 そんなわけで、僕はいつの頃からか、女性を見るときにその人の将来を想像したりしています。テレビを見ていて若い女性タレントや女優さんやモデルさんが出ているのを見ながら、「この子は40、50になっても綺麗だろうなあ」「この子は今は可愛いけど、オバサンになったら目も当てられなくなりそうだなあ」などと失礼極まりないことを考えたりしてます。

 何だかこんな事を書いていると、女性団体からも抗議が来そうですが……。

 そんな僕の先賢の目で見てみると、スケートのミキティは、今はとってもキュートで可愛らしいですし人気も高いですが、オバサンになったらすごいことになりそうな気がします。今ですらたまに「怖い」と思ったりすることがあります。(ミキティファンの方、ごめんなさい!)

 だって考えてもごらんなさい、あの野村サッチーだって、若い頃は結構可愛かったんですぞ!デヴィ・スカルノさん(なぜデヴィ夫人だけフルネーム……)なんて、若い頃は絶世の美女だと評判でしたからねえ。実際美しかったですし。それが今じゃすっかりデヴィ・スカらなくなってますけど……。

 だから僕の究極の理想は、永遠の妖精オードリー・ヘップバーンなんですね。



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 ドイツW杯、日本×クロアチア
2006年06月18日(日)

 引き分けでしたね。試合後に中田も言ってましたが、また勝てる試合を落としてしまったという感じですね。

 1次リーグF組の日本はクロアチアと対戦し、0―0で引き分けました。両国はともに1分け1敗で勝ち点1。日本は海外開催のW杯では初の勝ち点を挙げ、決勝トーナメント進出に辛うじて望みをつなぎましだ。
 日本が2大会連続の1次リーグ突破を果たすには、少なくとも22日の最終戦で、大会連覇を狙うブラジルを破り勝ち点4にしなければならないという非常に厳しい状況に立たされてしまいました。その上で、同時に行われるオーストラリア×クロアチア戦の結果に左右されることになります。

 初戦(12日)でオーストラリアに1―3の逆転負けを喫し、後のない日本は、より攻撃的な4バックの布陣で今日の試合に臨みました。前半22分にPKを与えましたが、キーパー川口の好セーブでこれをしのぎます。その後後半6分にFW柳沢が決定的なチャンスを逃し、その後は両国とも詰めを欠いてゴールを割ることはできませんでした。

 試合は攻守が頻繁に入れ替わるで、両チームとも何度も決定的な場面を作ったんですけどねえ。しかも今回は日本もなかなかいい動きをしていたと思うんですよね。前半22分にはスルナのPKを川口が好セーブして流れを引き寄せただけに、前半に先制したかったですね。

 初戦を落とした結果、4ー4ー2の攻撃的なシステムに変更しながらも、高原、柳沢の2トップが機能しませんでしたね。MF中田らが再三ミドルでシュートを放しましたが、ゴールネットを揺らすことはできませんでした。そして後半6分の、無人のゴールでの柳沢のミスキックですからねえ。絶好の好機を逃してしまいましたね。
 今回は前回の反省からか、後半開始からMF福西を稲本に代え、17分にはFW柳沢と玉田を交代。後半40分には、FW高原と大黒を代えるなど、積極的にカードは切ってきましたが、実りませんでした。

 僕は何度も言っていますように、サッカーの知識は「すぽると」で見ている程度かPS2のサッカーゲーム「ウィニングイレブン」、しかも8(最新は10)程度しかないので、ジーコ監督の采配だとか各選手の動きとか戦術などといった専門的な話はゆうきちさんにゆだねることにして(他力本願)、僕が見ていて目に付いたのが、前回のオーストラリア戦の時も書きましたが、とにかく日本のFWのシュートは枠(ゴールポストの内側)に行かない!だいたいオーストラリア戦の前半に入った中村の先制点にしたって、あんな緩いボールでも枠に行っていれば入ることもあるわけですからね。まああの中村の先制点はシュートではなくセンタリングで、しかも高原のキーパーチャージを見逃した事による誤審だったんですが……。

 そう考えると、中田が放った2本のミドルレンジからのボレーシュートは、キーパーに取られはしましたが、あの位置からしっかり枠に行っていましたからねえ。目が覚めるような素晴らしいシュートだったと思います。やはり中田は、日本のエースに君臨してるだけあってさすがですわ。
 シュートが枠に行ってなければ、キーパーが取る取らない以前に、点数が入るものも入りませんからねえ。もう少し日本のFWの選手には、シュートの精度をぜひとも上げてもらいたいものです。

 ところで、次戦は優勝候補のブラジルに勝たなければ日本の予選敗退が決まってしまうのですが、何と今回の試合で日本の守備の要であるキャプテン宮本が2枚目のイエローカードをもらい、ブラジル戦は出場停止!痛い!痛すぎる!

 ……まあ、ブラジル戦は十中八九無理でしょうから、おそらく今回のワールドカップでは日本の最後の戦いになると思うので、世界最高のチームに胸を借りるつもりで、精一杯いい試合をして欲しいものですね。日本が敗退してしまうのはもちろん寂しいですが、敗退が決まれば日本の試合でハラハラすることもなくなりますので、決勝トーナメントでは冷静に「どの国が勝ち進むんかな〜」と冷静に試合を楽しむことができそうです。



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 シューマッハゲートに関する最後の回答
2006年06月17日(土)

 えー、今年のF1モナコグランプリの予選での一件に関して、VoiceやBarで僕の意見は散々書いてきたので、もうこのことは触れないつもりでいたのですが、VoiceやBarでの僕の意見を読んだ方々から何通か抗議のメールを頂きました。そのすべてがシューマッハファンの方からで、文体や言い回しは様々でしたが、まあ要するに「あれを故意と決めつけないで欲しい」という内容のものでした。

 そこで今回は、1人1人に個別にお返事を差し上げる余裕がないので、この場をお借りして抗議のメールを下さった方々に、お返事をさせて頂きたいと思います。なお、モナコの一件に関してはこれ以上何も言うことはないので、これが最後の回答とさせて頂きます。今後この件に関する抗議に関しては、一切回答しませんのでご了承下さい。


 本当にシューマッハが好きだというのなら、シューマッハが罪を犯したという事実から目を逸らすのではなく、罪を犯した事実を受け入れ、それでもなお「そんなシューマッハが好きだ!」と開き直るぐらいの愛情と包容力を持って頂きたいものです。

 好きな人の罪を見て見ぬふりするのは、ただの盲目です。


 以上です。



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 ニンテンドーDS
2006年06月16日(金)

 ……こういう商品名を題名にすると、あたかも僕がその商品を買ったかのように思われがちですが、今回は違います。買っていません。

 ニンテンドーDSといえば、CMなどでおなじみの、任天堂のポータブルゲーム機ですね。ソニーのプレイステーションポータブル(PSP)と対抗しているゲーム機で、現在は松嶋菜々子が「NEWスーパーマリオブラザーズ」をやっているCMが放送されていますので、ゲームにまったく興味のない方でも、その存在はご存じかと思います。

 さて、僕は昨年ぐらいまでは、このニンテンドーDSではなく、ソニーのプレイステーションポータブルの方が欲しかった時期があるんですよね。PSPの方がゲームのジャンルが僕好みで、特にF1ゲームやサッカーゲームなどがあり、さらに現在持っているPS2とリンクしてデータのやりとりができ、さらに音楽も大量に持ち歩け、DVDなども見れちゃうということで、ツールとしてはニンテンドーDSよりもPSPの方が魅力的だったんです。

 しかし、実際に買うか買うまいか考えた時に、いくらどこでもゲームができるとは言え、やはりゲームをやるならちっこい画面ではなくテレビの大画面でやりたいですし、外に出てまでゲームをしたいとも思いませんし、音楽も別に外で聴かなくてもいいかなと思い、さらに今年に入って携帯をauに替えたので、音楽も持ち歩けるようになったので「PSPいらないじゃん」ということになり、結局買うのをやめました。

 しかし、最近ニンテンドーDSのCMをしょっちゅう見かけるようになって、今度はニンテンドーDSに興味を持ち始めてしまったんですよね〜。なぜ興味を持ち始めたのかというと、そのソフトのジャンルです。

 ……いや、別にマリオが好きというわけではないんですよ。強いて言えばマリオはファミコン版でもう十分という感じです。任天堂のゲームソフトはファミコン時代からおなじみの任天堂の看板キャラ「マリオ」が出てくるゲームが非常に多いんですが、野球でもテニスでもカートでもゴルフでも、何でもかんでもマリオがでてくりゃいいというものでもないだろう……。

 だいたい、マリオブラザーズの職業って確か……配管工ですよね……。

 そんなわけで、未だにマリオ頼りの任天堂ゲーム機からはスーパーファミコン以来離れていたのですが、ここへきてニンテンドーDSのソフトのジャンルが、独自性を持ってきたように思えるんですよね。

 ニンテンドーDSとPSPで決定的に違うのが、ニンテンドーDSには画面にタッチできるペンタブレットがついている点。そのためニンテンドーDSでは、画面に触れてコントロールできるため、パズルゲームやお絵かき、文字入力においてPSPよりも優位なのです。

 その利点を活かし、ニンテンドーDSは読めない漢字を書いて引く本格電子辞書「漢字そのままDS楽引辞典」や、ニンテンドーDSが外国語会話のサポートツールになる「旅の指さし会話帳DS」、聴いて書いて身に付く英語トレーニング「英語が苦手な大人のDSトレーニングえいご漬け」、さらにはこれらの実用ソフトの先駆けともいえる、脳を活性化させる「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」といった、ビジネスや生活に役立つ実用ツールとして使えるソフトを数多くリリースし、PSPとの差別化を図りました。

 その結果、ニンテンドーDSは、それまで特にゲームなどに興味がなかった大人から、マリオやカービィといったキャラクターゲームが大好きな子供まで幅広く活用できるポータブル機として認知され、今では売上総数でライバル機のPSPを大きく上回っているようです。

 僕も海外には何度も行っているので、特に英語関係のソフトは非常に魅力的ですね。ニンテンドーDSは今後もさらにソフトが充実すると思われ、さらに英語や漢字などの辞書系ツールは、別にそれほど漢字や単語が増えるわけでもないのでデータを更新する必要もなく、買った後も長く使えると思うんですよね。

 ……でも、やはり買うか買うまいか悩んだ時に、「果たして本当に必要か」ということを考えると、微妙なんですよね〜。そりゃお金がたくさんあれば迷わず買っていたと思いますよ。でも、つい最近ノートパソコンiBookという割と大きな買い物をしたばかりですし、さらに大きな液晶デジタルハイビジョンテレビを買うためにお金を貯めていますから、ニンテンドーDSを買う余裕はないですね……。


 ……そんなわけで、仕方がないので自分で作りました。


 ……え?何をって?……だから、ニンテンドーDSですよ。


 ……いやいや、ウソじゃないですよ!ほんとに作ったんですって!


 ……え?見せてみろって?……いいですけど?









これですが、何か?



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 M-NESTトロフィー第2戦(決勝)
2006年06月15日(木)

山本NSX、安定した走りで開幕2連勝!
前戦最下位の池上GT−Rが躍進の2位!

 M−NESTトロフィー第2戦ミッドフィールドが日本時間の今日昼過ぎにおこなわれ、開幕戦ツインリンクもてぎで優勝した山本(NSX)が第2戦も制し、見事な2連勝を飾った。またその開幕戦で痛恨のスピンを喫して最下位に終わった池上(GT−R)は起死回生の2位フィニッシュ。ポールポジションからスタートした中野(S2000)は3位に終わった。

 スタートでは、3位スタートの池上が前2台のスリップストリームをうまく利用して、エントリー中唯一の4WDという利点を活かし、一気に加速して2番手山本、ポールポジションの中野をかわしてトップで1コーナーに飛び込んだ。その後2位に後退した中野がインフィールドセクションで池上を何度か捉えるものの、池上は巧妙にラインを塞いで最終コーナーまで何とか中野の猛攻をしのぎ、その後のホームストレートで一気に中野との差を広げていく。
 逆に中野はそのオープニングラップの最終ストレートで、山本のNSXにスリップストリームに入られ、1コーナーの手前で一気にかわされて3位に後退してしまう。馬力の差と高速スピードの差が如実に現れたシーンだ。

 その後はトップの池上、2位山本、3位中野の3台で激しいトップ争いが繰り広げられる。中野はインフィールドセクションでは前をゆく2台よりもペースが速く、何度か2台に並びかけてオーバーテイクのチャンスをうかがう。しかし、中野は数周に渡って最終コーナーまでには2台をかわしてトップに立つも、その先の長いストレートで再びかわされてしまい、そのうち池上と山本から遅れ始める。
 6周目の最終ストレートで山本が池上のスリップストリームに入り1コーナーでオーバーテイク。これで山本がトップ、2位池上、3位中野のオーダーに変わる。
 後方では鈴木(スープラ)、佐々木(フェアレディZ)、大木(RX−8)が僅差で続くが、特に佐々木と大木の最後尾争いが接近しており、そのやや先に鈴木が走行しているという状況だった。

 今回は誰もピットストップをおこなわないままファイナルラップに突入。トップの山本は2位池上に6秒以上のマージンを保ち、危なげなく走りきりチェッカーを受け、開幕戦に続いて2連勝を飾った。前戦で最下位に終わった池上も後方の中野に対しギャップを築いたまま、今回は見事2位でフィニッシュ。中野は高速スピードで差を広げられ、結局トップと11秒差の3位に終わった。

 その2秒遅れで鈴木が4位フィニッシュ。そしてその後方では、6位大木が最終コーナーでうまく前をゆく佐々木の背後にぴたりと付き、そのままストレートでスリップストリームに入り最後のチャンスに賭ける。2台はサイド・バイ・サイドで並んだままフィニッシュラインを通過。タイムは1000分の1秒まで2台同タイムという珍しいハプニングが起こった。

 このため最終リザルトが一時暫定扱いとなったが、ドライバーとレーススチュワードによる審議の結果、「追い上げ側有利」という判断が下され、最後尾から前をゆく佐々木に並んだ大木が5位、並ばれた佐々木が6位という順位でリザルトが確定された。

 この結果、ポイント争いは佐々木と大木が共に4ポイント、鈴木と池上が共に7ポイントで並ぶ中、上位2人は2連勝の山本が20ポイントとなり、10ポイントの2位中野に対して早くも10ポイント差をつけ、非常に優位な状況となった。





■1位……山本(ホンダNSX)
「今回もストレートが長いから勝てるとは思っていたけど、本当に勝てて良かった。また、タイトル争いを演じている中野が3位に終わってくれたのもラッキーだった。スタートでは思いがけず池上にかわされたけど、2周目の1コーナーで中野をかわしてからはずっと池上の後ろに張り付いてチャンスを伺っていた。6周目の最終コーナーで上手く池上の真後ろに付くことができた。トップに立ってからは、比較的余裕を持って周回を重ねることができた。この調子で次も勝って、タイトルを確実なものにしたい。」

■2位……池上(日産スカイラインGT−R)
「前回がビリだったから、今回の結果には満足している。スタートでは上手く加速することができて、3番手から山本と中野の2台をかわしてトップに立つことができた。今回初めてレースリーダーになったけど、追う立場よりも追われる立場の方がプレッシャーがあった。結局7周目の1コーナーで山本にかわされてしまったので、その後は2位のポジションをキープすることに専念した。後ろを走っていた中野にはインフィールドでかなり接近されて、トンネル手前で何度か並びかけられたが、その後のストレートで引き離すことができた。」

■3位……中野(ホンダS2000)
「やはりストレートでのスピードの伸びが前の2台と比べて圧倒的に足りなかった。何とかインフィールドで追いついて抜き返したが、結局ストレートでまた抜かれ、差を広げられてしまった。やはりS2000ではロングストレートのあるサーキットは辛い。次戦のラグナ・セカは比較的テクニカルなサーキットでスリッピーだから、S2000に向いていると思う。ラグナ・セカでは何とか勝ちたい。」

■4位……鈴木(トヨタスープラ)
「前をゆくS2000に追いつけるんじゃないかと思っていたが、ストレートで追いついてもその先のインフィールドセクションで引き離されてしまい、真後ろに付くまでには至らなかった。次のラグナ・セカは自分としては苦手なコースなので、これから猛練習をするよ。」

■5位……大木(マツダRX−8)
「2戦続けて最下位を免れてホッとしている。正直他の5人と比べて自分の実力は遙かに劣っていると思うけど、今回は自力で順位を上げられたのが嬉しかった。次はたぶん最下位だと思うけど、参加することに意義があるのでマイペースで頑張る。チャンスがあれば上を狙っていくよ。」

■6位……佐々木(日産フェアレディZ)
「審議の結果には納得している。ただ、あとたった1000分の1秒前だったら5位だったと思うとやっぱり悔しい。大木とは最初から最後まで激しい接近戦を演じていたけど、とてもエキサイティングで面白かった。最後尾に終わったけど充実したレースだった。」




 次戦M−NESTトロフィー第3戦は、メキシコに実在するCARTシリーズでおなじみのラグナ・セカ・レースウェイでおこなわれる。ここまでの2戦と違い、ラグナ・セカは高低差が激しく、路面は非常にダーティでスリッピーだ。名物コーナーの「コークスクリュー」などもあり、一瞬の気の緩みが大きなタイムロスに繋がるため、波乱が予想される。



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 M-NESTトロフィー第2戦(予選)
2006年06月14日(水)

 PS2のレースゲームソフト「グランツーリスモ4」を使用したレースゲーム大会「M−NESTトロフィー」第2戦ミッドフィールド、今日はその予選がおこなわれました。昨日のフリー走行ではゲストドライバーたちが素晴らしいタイムを出してレギュラードライバーも舌を巻く展開となってしまいましたが、それに触発されてか、今日の予選は1ラップアタックだというのに、全ドライバーが自己ベストを更新するというすさまじい展開となりました。

 まずは結果からご覧いただきましょう。




 今回、僕も奮起しまして、ただ独り23秒台というベストタイムを叩き出して、ポールポジションを獲得しました。2番手には前戦の勝者山本(NSX)、3番手に池上(スカイラインGT−R)、4番手鈴木(スープラ)、5番手佐々木(フェアレディZ)、6番手大木(RX−8)という結果となりました。

 ただ、全員の今回のタイムと昨日のフリー走行のタイムを比べてみると、まず僕がコンマ4以上更新、山本選手がコンマ3秒以上更新、池上選手と鈴木選手がコンマ8秒以上更新、佐々木選手と大木選手がコンマ1秒以上更新と、全員が昨日のタイムから大幅に自己ベストを更新しているんですよね。きっと昨日のフリー走行でゲスト陣にしてやられて、自主連してきたんでしょうねえ……。どの選手も全くミスのない予選ラップで、見ている方もそのお互いの走りに、思わず「おお〜ッ!」と感嘆の声を挙げてしまったほどですから、非常に白熱した、濃密な予選セッションでした。

 さて、今回僕は2番手の山本NSXに1秒以上の大差を付けてポールポジションを取ったわけですが、昨日も書きました通り、NSXだけでなく、3番手のGT−R、4番手のスープラは直線に強いマシンですから、ロングストレートのあるこのコースでは1秒のマージンがあっても油断はできません。何と言ってもこのゲームはスリップストリームがしっかり効きますから、直線が伸びないS2000でどこまでトップを守りきれるか、正直言って実際に戦ってみないと何とも言えないですね。

 まずは優勝が欲しいぞ!



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 M-NESTトロフィー第2戦(フリー)
2006年06月13日(火)

 先週4年振りの開催が実現した、PS2のレースゲームソフト「グランツーリスモ4」を使用したレースゲーム大会「M−NESTトロフィー」ですが、今日は早くもその第2戦のフリー走行がおこなわれました。今回の舞台はミッドフィールド・レースウェイと呼ばれる架空のサーキットです。
 今月6日のVoiceでもお伝えしましたが、今回からフリー走行のみ、レギュラードライバーに加えてゲストドライバーも参加できるようになりました。今回は早速斉藤さん、中村さん、ゆうきちさん、M・K・プラネットさんの4人のゲストドライバーがフリー走行に参加しました。なお、ゆうきちさんとプラネットさんは遠隔地からの参加なので、タイムは非公式扱いとさせていただきました。

 それでは、早速結果をご覧いただきましょう。




 コース全長3.56km、長いストレートとヘアピンが特徴的なハイスピードコースです。コーナーの脱出速度を上げ、いかにストレートでスピードを稼ぐかがタイムアップの鍵となります。






 いや〜すごい展開となりました!フリー走行とはいえ、ゲストドライバーの3人がレギュラードライバーを上回る展開、しかもプラネット選手は堂々2番手(しかもS2000!)、ゆうきち選手も4番手と非常に好タイムをマークしました!さすがですね!今回は僕も早い段階で良いタイムを出せて、トップを取ることができました。しかしプラネット選手も同じ24秒台、うかうかしてられませんな。3番手には前戦の優勝者山本選手、そして5番手に池上選手、6番手に佐々木選手と続き、ゲストドライバーの中村選手が7番手、8番手鈴木選手、9番手大木選手、そして今回が「グランツーリスモ」初体験となる斉藤さんも、最後尾ながら1分30秒台と、初めてとは思えない走りを見せてくれました。

 さて、ゲストドライバーには思わぬ速さを見せられてしまいましたが、予選・決勝ではゲストドライバーは参加できませんので、今回は僕が勝てそうな気配ですな。予選で山本選手がどのような走りを見せるか気になりますが、このコースは僕も得意なコースなので、優勝できるよう頑張ります。

 気になるのは、やはり直線ですね。特にNSX、スープラ、GT−Rはストレートは非常に速かったですから、インフィールドでS2000で引き離せても、ストレートで追いつかれてしまいそうな気もします。特に決勝ではスリップストリームに入られてしまいますから、インフィールドで如何に差を付けるかが勝敗の分かれ目となりそうです。



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 ドイツW杯、日本初戦敗北!
2006年06月12日(月)

 えー、今日はサッカードイツワールドカップの日本VSオーストラリア戦でしたね。僕も何とかギリギリで試合開始に間に合う時間に家に帰れたので、さっそくテレビを付けたら、家の呼び鈴が鳴りました。
 こんな時間(夜10時過ぎ)に誰だろうと思いながら玄関の扉を開けると、近所のバーの店長Mさんと飲み仲間のAさんがバーボンを持って立っていました。日本VSオーストラリア戦を一緒に見ようと、アポもなく突然やってきたのでした。

 びっくりするわほんまに!

 幸い部屋そんなに散らかっていなかったから良かったですが。しかし、やっぱりスポーツ観戦は独りで観るより、友達数人でお酒でも飲みながら観るのが楽しいですよね!

 さて、バーボンだけではなんなので、Aさんが近くのコンビニでビールやらチューハイやら軽めのアルコールも買ってきてくれたので、それを飲みながら日本VSオーストラリア戦を観戦し始めたのですが、もう皆さんも結果はご存じだと思いますが、前半は早々に日本が先制して、いい感じで盛り上がっていました。

 でも、その日本の先制シーンが何度かリプレイされていましたが、あれってどう見ても、キーパーチャージですよね?何か審判もあの判定が誤審だと自覚していたみたいで、あの後それをチャラにしようと日本にやたらとファールを多く取るようになっていましたよね。あからさまでしたね。

 何だか眉唾ものの先制となってしまいましたが、とりあえず1−0のまま前半が終了し、その間に僕がつまみを買い出しに行って後半に備えたのですが、まあここまでは良かったんですよねえまだ……。
 ところが、後半に入ると、その後なかなか日本は追加点を挙げられず、残り時間10分を切った時点で、川口がゴール付近からのロングスローで不用意に飛び出してボールに触れられず、ゴールをフリーにしてしまい、同点ゴールを決められてしまいましたね。その後はあれよあれよという間に10分間の間に3ゴールも決められ、終わってみれば1−3で惨敗!何なんだこれはぁぁぁぁぁぁッ!

 ……もうね、その後しばらくの間、僕とMさんとAさんの3人は、ものすごく重苦しい空気に包まれてしまいましたよ!何だかお酒の味も分からなくなってしまうほどの虚脱感でしたね。

 僕はF1に関しては何かとあーだこーだとうるさく言いますが、正直サッカーのことはほとんど詳しくないので(それこそサッカー知識はウイイレレベル……ってまたゲームかYO!)、あまり大きな事は言えないのですが、シロウト目に見て今回の大きな敗因は、ジーコ監督の采配ミスなのではないでしょうか?この日の試合は予想以上に気温が上がり、非常に暑い中での試合だったようですが、日本の選手たちが後半バテバテだったのが目に見えてわかりましたもんね。しかも相手の攻撃を止めなくてはならないディフェンダーも足がもつれたりして全然追いついてないし……。何でこんな状態でジーコ監督は選手をもっと早く交代させなかったんでしょうか。

 交代したのは、後半途中からの小野、それに3点決められた後の試合終了3分前の大黒のみ……小野の投入の意味が分かりませんし、3分前で大黒を入れても、さすがの大黒でも3分じゃどうにもならないでしょう……。それよりも、一応先制してたんですから、ディフェンダーを交代させて、確実に1点を守りきる方に集中した方が良かったような気がするんですよね。
 まあ、同点弾は川口の不用意な飛び出しで浴びたわけですが、少なくとも引き分けで終われたのではないでしょうかね。明らかに勝てるはずの試合だったのに。

 これはMさんの受け売りなのですが、僕もまったく同意見なので書かせていただきますと、ジーコは日本の選手をブラジル人と同じだと考えているのではないでしょうか?だからこれぐらいでは交代の必要はない、最後まで体力が持つはずだと思ってしまったのではないでしょうか。もちろん通常の気温だったらもっと違った展開になっていたかもしれませんが、テレビでも観ている僕らからしても、明らかに選手たちが後半バテバテで足が止まってしまっていたのがわかりましたからねえ。ジーコは何を見ていたのでしょうか……。

 日本に追加点のチャンスがなかったわけではなかったんですよね。何度か決定的なチャンスはあったのですが、何でかみんな、シュートが枠に行かない!枠に行けば最初の先制点のように何とかなりそうなものですが、シュートを打ってもゴールの枠に入ってなければ、入るものも入りませんわなそりゃ。日本の決定力不足が、ここでも露呈してしまいましたね。

 いずれにしても今日は、確実に勝てるはずの試合を落としてしまい、非常に苦しい展開になってしまいましたね。日本はFIFAランキングで18位なのに対し、オーストラリアは確か80位以下ですよね?何だか今日の日本代表は、とても不甲斐なかったですね。残念です。

 その後、MさんとAさんとで深夜まで語り合っていました。

 ……って、今日まだ火曜日じゃんッ!!!



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 F1第8戦イギリスグランプリ(決勝)
2006年06月11日(日)

 F1第8戦イギリスグランプリ決勝、今回のレースはスタート直後の3連高速コーナーのマゴッツ、ケベッツ、チャペルの途中(たぶんケベッツあたり)でスコット・スピード(トロロッソ)、ラルフ・シューマッハ(トヨタ)、マーク・ウェバー(ウィリアムズ)の3台が絡んでリタイヤし、さらに8周目に自身にとってもチームにとってもホームグランプリだったジェンソン・バトン(ホンダ)がオイル漏れによって早々に戦列を去ってしまった以外には、特にこれと言って波乱もなく、スムーズなレース展開だったと思います。

 ドラマがあったのは先頭集団、ポールポジションのフェルナンド・アロンソ(ルノー)は安定した速さで2位ライコネンを引き離し、最後まで独走でトップチェッカーを受けましたが、3番手スタートのミハエル・シューマッハは41周目の2度目のピットインの後、アウトラップで第2セクター、第3セクターのファステストを叩き出し、翌周にピットインしたライコネンを交わして2位に浮上し、優勝したアロンソに再び差を広げられはしたものの、その差を最小の2ポイントに抑えました。
 さらにその後方ではアロンソのチームメイトであるジャン・カルロ・フィジケラが1回目のピットインでフェリペ・マッサ(フェラーリ)を交わして4位に浮上し、その後終盤には3位のライコネンに追いつき、ファイナルラップまで熾烈なバトルを展開しました。しかしフィジケラは最後までライコネンを抜くことはできず、表彰台を逃してしまいました。

 マッサは5位に入り、その後ファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン)が続き、7位と8位には、初日から好調だったBMWザウバーの2台が入り、2台揃ってチームに貴重なポイントをもたらしました。またスーパーアグリの2台も、今回は揃って完走を果たし、本拠地で何とか結果を残しました。

 さて、まずはアロンソとシューマッハですが、シューマッハは今回何とか2位に食い込むことはできましたが、またしてもアロンソに敗北し、さらに2ポイント差を広げられてしまう結果となりました。ここシルバーストーンではシューマッハが勝つと予想していたのですが、やはりアロンソは今シーズン非常に安定していますね。これでアロンソは74ポイント、シューマッハは51ポイントとなり、その差は23ポイントにまで広がってしまいました。残るレースはあと10戦ですから、仮にシューマッハが残りのレースすべてで優勝したとしても、アロンソが2位表彰台に登り続ける限り逆転はできなくなってしまったことになり、事実上現時点では自力での逆転は不可能となり、シューマッハにとっては厳しい状況となってしまいました。
 アロンソがリタイヤでもすれば状況はかなり好転するのですが、アロンソとルノーは非常に安定していて、ここまで全戦で1位か2位で表彰台に挙がっていますからねえ。今年もこのままアロンソがチャンピオンになってしまいそうな勢いですな。

 スーパーアグリの2台は、今回久々のダブル完走を果たしたものの、その結果は非常に厳しいものであると言わざるを得ません。なぜなら、開幕当初は直接的なライバルと思われていたミッドランドの2台に周回遅れにされてしまいましたからねえ。ミッドランドが毎戦マシンを改良してきているのに対し、スーパーアグリは第11戦フランスグランプリでデビューする新型マシンの開発に追われ、現行マシンの改良は一切行われていませんから、そのあたりが今回の差に表れたのは言うまでもありません。

 次戦カナダとその次のアメリカの2連戦は、我慢のレースを強いられそうですな。そしてその後のフランスグランプリでデビューする新型マシンSA−06では、せめてミッドランドと互角に戦えるようになって欲しいものです。でなきゃドライバーがかわいそすぎますよ……。

 まあ、琢磨もモンターニュも、それは理解しているのでしょうけど……。



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 F1第8戦イギリスグランプリ(予選)
2006年06月10日(土)

 今日はF1第8戦イギリスグランプリの予選です。今シーズンは「ノックダウン方式」という新しい予選ルールが採用されていますが、ここまで何かしら波乱がありましたよね。今回もまた、波乱含みの予選でした。

 まず第1ピリオドのセッション序盤に、トヨタのヤルノ・トゥルーリのマシンから白煙が吹き上がり、彼はアタックを断念しノータイムに終わり、明日の決勝では最後尾スタートとなってしまいました。また、自身とチームにとってのホームグランプリであるホンダのジェンソン・バトンは、1回タイムアタックをおこなったところで抜き打ちの車検に引っかかってしまい、その後タイムアタックをすることができなかったためにタイムの更新ができず、スーパーアグリの2台以外のマシンに上を行かれ、早々と姿を消してしまいました。
 さらにウィリアムズ・コスワースのマーク・ウェバーも17番手で脱落という異常な結果となり、このトップチームの面々に変わり、あまり第2ピリオドに進むことのないミッドランドのティアゴ・モンテイロ、トロロッソの2台が1次予選を通過しました。特にミッドランドのモンテイロにとっては、今回が初の第2ピリオド進出となりました。

 第2ピリオドでは、トップチームが次々と1分20秒台に入れる中、やはり下位チームのミッドランド、トロロッソの2チームは21秒台を切れませんでした。またレッドブルもタイムが伸びず、ボーダーラインにいたデビッド・クルサードはセッション終了間際に、トヨタのラルフ・シューマッハに僅差で交わされ、最終ピリオドに進むことができませんでした。逆にBMWザウバーの2台が今回は好調で、2台揃って最終ピリオドに進出します。
 第2ピリオドではクルサードを筆頭にウィリアムズのニコ・ロズベルグ、そしてトロロッソの2台、レッドブルの2台、ミッドランドのモンテイロが脱落しました。

 最終ピリオドでは、ルノーのフェルナンド・アロンソとフェラーリのミハエル・シューマッハによる新旧王者対決がここでも見られましたが、アロンソの方に軍配が挙がりました。さらにその2台にマクラーレンのキミ・ライコネンが割って入り、アロンソがポールポジション、2番手にライコネン、3番手にシューマッハという順番になりました。以下フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ジャン・カルロ・フィジケラ(ルノー)、ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)、ラルフ・シューマッハ(トヨタ)、ファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン)、最後にニック・ハイドフェルドとジャック・ビルヌーヴのBMW2台という順番です。

 今回も前戦モナコに続いてアロンソとライコネンのホープ対決が見られそうですが、今回はライコネンには最後まで走りきってもらいたいものですね。何と言ってもイギリスはチームの本拠地ですし、マクラーレンには相性のいいサーキットですからね。
 タイトル争いで追い上げたいシューマッハにとっては、アロンソの前に出られなかっただけでなく、間にライコネンを挟んでしまい、今回も厳しい展開となりそうです。幸いシューマッハはグリップの良い奇数列からのスタートですから、スタートでライコネンを交わせれば、何とかアロンソに食らいついていき、ピットストップでの逆転も可能だと思うのですが、このシルバーストーンサーキットは1コーナーまでそれほど距離がありませんからねえ。

 それはそうと、ホンダはいったい何をやっているんでしょうかねえ。先程も書きましたが、第1ピリオドでバトンが1回タイムアタックをしてピットに戻ってきたところで抜き打ち検査に引っかかってしまったのですが、いくら検査に引っかかったからといっても、その後再びコースに出る時間はあったのですが、チームがもたもたしていたせいでコースに出られなかったんですよね。今回もバトンはチームの不備に足を引っ張られる形になってしまいました。自分のチームの本拠地であり、さらにバトンの母国でもあるここイギリスで19番手スタートという最悪の結果となってしまいました。

 きっと地元リーフィールドのホンダのファクトリーから、多くの応援団が駆けつけていたでしょうに……。バトンの地元での初優勝を期待していたファンもガッカリだったことでしょうね。参戦1年目のスーパーアグリじゃないんだから、いい加減ホンダには、こういうしょーもないことでドライバーの努力を台無しにしてしまうことだけはしないで欲しいものですね。



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 衝撃!「DEATH NOTE」終わっていた!
2006年06月09日(金)

 僕はよくコンビニの成人向け雑誌のコーナー……もとい、単行本のコーナーで立ち読みしているのですが、「週刊少年ジャンプ」で連載している「デスノート」という漫画のコミックスを見かけるたびに気になっていたのですが、最近の連載漫画は平気で30巻とか40巻とか続くので単行本を集めると家の本棚に入り切らなくなると言うことで、集めようか集めまいか迷っているうちに10巻を超えてしまい、集めるのを諦めたというお話を以前したことがありますよね。

 ところが!何とその「デスノート」の連載が終了したという噂を耳にしたのです!……耳にしたというか、某さんのブログで「デスノ終わっちゃいましたね」と書かれているのを読んでその事実をだいぶ前に知っていたのですが、今日仕事の合間にコンビニにキシリトールガム(ボトル)を買いに行ったついでに、久しぶりに「週刊少年ジャンプ」を見て、本当になくなっていたのでびっくりしてしまいました!

 ……いえ、疑っていたわけではないんですよLさん……いや、Lさんと言っても「デスノート」に出てくるLのことではなく……ま、きっとここには来ていないでしょうから関係ないんですが……。そうそう、「L(エル)」というと、僕はどうしても幼い頃やっていた「かぼちゃワイン」というアニメのヒロインを連想してしまうんですよねえ。内容はよく覚えていませんがたぶんラブコメで、子供ながらに甘酸っぱさを感じたような気がしますが、今思うと何で“かぼちゃ”なんでしょうかねえ?そのエルというヒロインがかなりボインだったと記憶しているので、今でいうところの“スイカップ”のようなものなんでしょうか……。

 ……え〜と、話が逸れてしまいましたが……どこまで話したっけかな?

 ……思い出しましたッ!

 ということは、先日コンビニで見かけた「デスノート」の最新刊が確か11巻でしたから、その後に連載が終わったとして完結は12巻か13巻あたり、最近の人気漫画としては意外に常識的な長さできっちりと完結したという感じですな。内容は何だかキャピキャピした女の子が出てきたあたりから読んでないのでよく知らないんですが……。

 それにしても、知っている方は絶対に言わないで欲しいですが、あの非科学的な展開で、一体最後どんな結末になるんでしょうかねえ。まったく想像もできません。しかも主人公のキラと対立していた、あの頭は非常にいいけど足癖が悪いLが、後半で死んでしまったという噂も耳にしましたし……。
 「デスノート」は2部構成で映画化されており、現在その第1部が公開中ですが、映画は観ないでこれから単行本をせっせと集めたいと思います。現在集めている「頭文字D」や「エンジェルハート」、それに「ガンダムオリジン」と違って、「デスノート」はすでに連載が終わっているので、先が見えているので安心して買い集めることができそうです。最近じゃ古本屋が増えていますからねえ。

 ……それはそうと、主演の藤原竜也……ハマりすぎだ……!

 さて、今日久しぶりに「週刊少年ジャンプ」を見たのですが、その内容には驚かされてしまいましたね!僕は大学の頃にみんなで回し読みしていた頃までジャンプを読んでいまして、「ドラゴンボール」が終了し、「ワンピース」が始まり、「ジョジョの奇妙な冒険」が第5部に突入してしばらく経った頃にジャンプから離れていったのですが、今連載している作品のラインアップって、何だか時代を反映しているなあと思わずにはいられませんな。「ONE PEACH」と「NARUTO」を筆頭に、「ボーボボ」「エムゼロ」「BLEACH」「REBORN」「村雨くん」「ネウロ」「ペンギン」「みえるひと」「ムヒョとロージー」「D.Gray−man」「ツギハギ漂流漫画」etc……

 どれも同じ漫画に見えるぞぉぉぉぉぉ!

 何なんだこのどいつもこいつも似通ったような個性のないキャラどもはッ!

 一瞬同人誌サークルの合作集かと思ってしまいましたぞ!

 しかも絵のタッチと言い内容と言い、何だか「ヤングなんとか」といった月刊誌を見ているようです!男性キャラはみんなサラサラのロン毛かどうやってセットしたのか不思議なぐらいツンツン尖った頭だし、女性キャラは揃いも揃って男勝りか萌え系キャラ……極めつけは「ToLOVEる(トラブル)」て……「ロード〜第2章〜」かYO!

 「テニスの王子様」がジャンプだったとは驚きでした!僕はてっきり「少年サンデー」か「少年マガジン」あたりで連載しているものかと思っていました!気がつけば「ジョジョ」も跡形もなくなっているし……あの漫画も結局最後はどんな結末になったのだろうか……第3部で完結していれば良かったものを、「ドラゴンボール」よろしく編集部に引き留められたんだろうなあ……。

 そんな中、「こち亀」は相変わらず「若いモンにはまだまだ負けん!」とでも言いたげに、古き良き時代のジャンプファンにとって憩いの場となっていますなあ。僕らのジャンプ世代ではなじみ深いうすた京介や森田まさよしも頑張っているようですな。
 昔のジャンプはどの漫画もキャラやタッチが個性豊かで、何より少年漫画よろしく線が太いのが魅力でしたが、最近の漫画は線が細くて画面も真っ白で、何だか少女漫画みたいな感じですな。まあちゃんと読めば結構面白いんでしょうけど……。

 かつての大御所たちはいったいどこへ……あ、BANCHに引き抜かれたのか。

 ……あ、今ものすげー当たり前なことに気がついちゃった!今の「週刊少年ジャンプ」に違和感を覚えている僕って……よく考えたらもう“少年”じゃないよ!

 大人になったと言うことなんですかねえ……。



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 Mako、パワーアップ完了
2006年06月08日(木)

 先週日曜日に8時間ぶっ続けでテニスをして翌日に久々の筋肉痛になってしまったというお話をしましたが、幸い筋肉痛は昨日までに治り、その結果新たな筋肉が増えてパワーアップが完了しました。

 昨日の夜、仕事場から歩いて帰る途中、突然どこからともなく「チャラララッチャッチャッチャ〜!」というショボイ電子音のようなチャイムが聞こえ、「Makoはレベルが上がった!HPが1上がった!強さが1ポイント上がった!すばやさが2ポイント上がった!トヘロスの呪文を覚えた!」という天の声が聞こえました。帰る途中に道具屋(コンビニ)に立ち寄り、キシリトールガムを手に入れました。

 サマルトリアの王子は、どこをほっつき歩いているんだ……。

 ムーンブルクの王女、萌え〜ッ!

 ……ドラクエネタはこれくらいにして、先日のVoiceで、腹筋を1日100回しているというお話をしましたが、別にマッチョになりたいというわけではなく、30を過ぎると色々なところがたるみがちになってくるので、締まった身体をキープしたいなと思っているだけです。数年前は体脂肪率が8とアスリート並み(イチローは7)だったのですが、最近測ったら12に増えていたので、まあ8まではいかなくてもせめて10ぐらいを維持したいなと思っています。ただし、僕が測定した体脂肪率は、前ならえの状態で両手を前に出して測定するオムロンの体脂肪計によるもので、これだと上半身の体脂肪率しか測定できないようです。

 僕は身長が172cmあるのですが、体重は現在63kgあります。超ビンボーだった学生時代には58kgしかなかったこともあるのですが、さすがに58は痩せすぎなので、体重は現状が維持できればいいかなと思っています。ただ、ご存じのように脂肪よりも筋肉の方が重いので、身体を鍛えて筋肉をつけても体重が減るわけではないんですよね。まあ、どんなに太った人でも脂肪の下には必ず筋肉があるわけでして、身体を鍛えることによって筋肉の上にある脂肪も燃焼させて筋肉に変えていくわけですから、筋肉がついていく分脂肪が減っていき、脂肪と筋肉の量が逆転すればその分体重も落ちていくわけですが。

 Makoが「M」なのは結構有名な話なのですが(実際「M−NEST」のMはマゾのMという噂が……)、最近腹筋を100回やって自分を苦しい状態に追い込むことが結構快感になってきています。100回といっても、一度に一気に100回やるのはまだきついので、20回ずつに分けて1時間ぐらいの間で5セットこなして計100回やるのをノルマにしているのですが、80回を超えるとかなり腹筋が苦しくなっておそらくもの凄い形相になっていると思うのですが、その苦しみがまた何とも快感でして、PRIDEの箕輪じゃないですが、「ヘブン」を感じてます。そして100回やり終えた後の充実感は格別ですな。

 ただ、顔のたるみだけはなかなか鍛えられないので、最近買った小顔になるローラーを使って、毎晩風呂上がりにコロコロとマッサージしています。



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 「好みの女性タレントベスト30」2006
2006年06月07日(水)

 昨年3月23日付のVoiceで、Makoが選ぶ「好みの女性タレントベスト30」という企画をやりましたが、ここらで2006年版のランキングを発表してみたいと思います。いや、別に今これをやる理由は特にないのですが、まあ、ぶっちゃけネタがないんですよ。昨年のランキングから大きく好みが様変わりしているのがおわかり頂けるのではないかと思います。

 それでは行ってみましょう!Makoが選ぶ「好みの女性タレントベスト30」!


 1 奥貫薫(2)
 2 手塚理美(10)
 3 ジョディ・フォスター(16)
 4 永作博美(4)
 5 井川遥(初)
 6 深津絵里(23)
 7 ニコール・キッドマン(初)
 8 田中美里(初)
 9 チェ・ジウ(初)
10 真鍋かをり(22)
11 樋口可南子(20)
12 ホリー・ハンター(13)
13 ユン・ソナ(初)
14 加藤あい(27)
15 笛木優子(初)
16 リヴ・タイラー(初)
17 常盤貴子(24)
18 酒井法子(25)
19 ミラ・ジョヴォヴィッチ(9)
20 牧瀬里穂(5)
21 菅野美穂(7)
22 小西真奈美(1)
23 キルスティン・ダンスト(6)
24 安倍なつみ(初)
25 内田恭子(初)
26 桜井幸子(3)
27 キャサリン・セダ・ジョーンズ(初)
28 原田知世(17)
29 富田靖子(12)
30 木村カエラ(初)

※( )内は昨年の順位


 今回は昨年に比べて外国人女優が多くランクインしているのが特徴です。ジョディ・フォスターは「フライトプラン」のDVDジャケットの透き通るような美しい青い瞳を見てその魅力を再確認しました。そして5位にランクインした井川遥は、前回はまったくのランク外で今回初登場ですが、「ブスの瞳に恋してる」で久々に見て、きれいになったなあと実感しました。

 昨年予想していた通り、昨年堂々の1位を獲得した小西真奈美は、その多すぎる露出度が災いして飽きてしまい、一気に22位まで転落してしまいました。代わって前回2位だった奥貫薫が今回1位に輝きましたが、やはり脇役としてたまにしか出てこないのが影響しているんでしょうかねえ。2位の手塚理美は元々好きな女優さんでしたが、「西遊記」で登場したのを見てさらに好きになりました。よくぞ出してくれた!

 昨年外国人女優では堂々トップの6位にランクインされたキルスティン・ダンストは、最近「スパイダーマン」で見せた色気が薄れてきてしまったようで、今回は23位までダウン。ニコール・キッドマンが7位にランクインされました。チェ・ジウが9位にランクインされたのは、ドラマ「舞踊曲(ロンド)」の影響でしょうね。

 今回もまずは30名の女性タレントを選出し、その1人1人に点数を付けていき、最終的に点数順に並べ替えてランキングを決定したのですが、非常に苦労しましたね。今回このような結果になりましたが、まだまだ忘れている人も何人かいそうで、好きな女性タレントを挙げたらきりがないですな。

 今回見事1位に輝いた奥貫薫さん、おめでとうございます!



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 君もM-NESTトロフィーに参加しよう!
2006年06月06日(火)

 今月3日のVoiceでご紹介した通り、約4年振りにPS2のレースゲーム「グランツーリスモ4」を使用したレースゲーム大会「M−NESTトロフィー」開幕戦が開催されたわけですが、ここで新しい企画を立ち上げたいと思います。その企画とは、現在「M−NESTトロフィー」に参戦している6名のレギュラードライバーとは別に、毎戦ゲストドライバーを募集してフリー走行に参加できるというものです。F1の世界でも金曜日のフリー走行ではレギュラードライバーに混じってテストドライバーが出走していますから、そこからヒントを得た企画です。

 では、その具体的なルールを説明しましょう。


【参加方法】

 「M−NESTトロフィー」フリー走行に参加するゲストドライバーは、「グランツーリスモ4」アーケードモードの中の、後述の「マシン規定」に乗っ取ったマシンを使用し、レースが行われる開催コースでタイムアタックをおこなう。遠隔地から参加する場合、そのベストタイムを当サイト管理人宛に申告する。その際、車種名、パワー、ウェイト、ベストタイムが1画面で表示されるゲーム画面を携帯かデジカメに収めて添付する。ただし遠隔地から参加するゲストドライバーのタイムは非公式扱いとなる。
 開催コースは今後毎戦決勝終了後に告知され、ゲストドライバーは告知された瞬間からフリー走行終了時間までいつでも好きなときにベストタイムを申告でき、申告後にタイムを更新した場合、再申告ができる。


【マシン規定】

 大会で使用できるマシンは、アーケードモードで選択できるノーマルの市販車で、国産車に限る。メーカーと年式は自由。またパワーも日本国内で販売されている280psまでを上限とする。タイヤはスポーツタイヤのソフト、ミディアム、ハードの3種類のタイヤを選択可能。トランスミッションとドライビングアシストは変更自由だが、ウェイトの変更は禁止。パワーはデフォルトの状態で280psを超える場合、280まで落とさなければならない。デフォルトで280ps以下の場合変更は不可。なお、ゲストドライバーは、毎戦使用する車種を自由に変更することができる。


 さて、次戦第2戦の舞台はミッドフィールド・レースウェイですが、実は第2戦のフリー走行はこのVoiceを書いている現時点ですでに終了しているため、皆さんが参加できるのは第3戦からと言うことになります。第3戦の開催コースは第2戦決勝終了後に告知しますので、「グランツーリスモ4」をお持ちの皆様は、ぜひチャレンジしてみて下さい!

 ちなみに第2戦ミッドフィールドでは、4人のゲストドライバーが参加しました!そのレギュラー、ゲスト合同のフリー走行の結果は6月12日のVoiceでお伝えする予定なのでお楽しみに。



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 久々の筋肉痛
2006年06月05日(月)

 昨日は久々のテニスであるにもかかわらずいきなり8時間もやってしまったのですが、おかげでここ数年まったくなることがなかった筋肉痛になってしまいました。主に両足の太股、そしてラケットを持つ右腕、そしてサーブの時に体を反らせるので背筋などです。

 いや〜、相当身体がなまっていたんですねえ。まあこのところほとんど運動できませんでしたから当然と言えば当然なんですが。しかしまあ、筋肉痛になると言うことは、それが治ったときには筋肉が付いてパワーアップしていると言うことですから、パワーアップする過程と言うことで、ちょっと不自由しますが結構嬉しいものです。

 以前「肉体派宣言」をしたことがありますが、今は一応腹筋を一日100回やるようにしているので、ゆくゆくは腹筋が割れ、さらに続ければ波動拳ぐらいは出るようになるかもしれませんぞ!出るようになったとしても、あまり多用しすぎると器物破損で捕まりそうですが……。

 昨日のテニスでひとつ大きく変わったことがありまして、実は久しぶりに運動をしたというのもあるのですが、タバコをやめたおかげで食べ物がとても美味しく感じられ、お昼にコンビニのおにぎりを4つも食べてしまいました!普段なら食べ過ぎの量ですが、昨日はその後も5時間引き続き運動をしたので、しっかり炭水化物をエネルギーとして消化したはずです。タバコをやめたので息が切れることもなくなり、かなり運動を持続することができるようになりました。今後はさらに肺活量が増して運動量も増えていくのではないかと期待しています。

 これで筋肉痛が明日か明後日までに治ればいいのですが……。



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 8時間テニス
2006年06月04日(日)

 今日は久しぶりにテニスに行ってきました。今日は朝8時半から夕方5時までテニスコートが取れていたのですが、僕は少し遅れて行きました。

 実はテニスは毎週静岡市のどこかのテニスコートが取れていて、行こうと思えばいつでも行けるのですが、このところ仕事やプライベートが忙しくて、僕はもう1年以上行けませんでした。で、僕は98年からこのテニスサークルに所属しているいわば最古参だというのに、昨年の1月に2回ほど行っただけだったので、昨年のテニスサークルの忘年会に呼ばれなかったんです。
 昨年暮れの忘年会シーズンに、同じテニスサークルの人に会ったとき、「今年のテニスの忘年会はいつですか?」と聞いたら、「あ、ごめん!先週!」と言われたときはびっくりしましたね!

 おとといいらっしゃいってことかいッ!

 えーそんなわけで、例え最古参であるとはいえ、テニスにほとんど参加しないと忘年会にも呼ばれないという厳しい現実を突きつけられたので、今年はコンスタントに参加して忘年会参加資格を取ろうと思っていたのですが、気が付けばもう6月、これからコンスタンスに参加して、忘年会シーズンに忘れられないようにアピールしつつ、ついでにテニスの腕も上げたいと思います。(逆だろ!)

 さて、今日は最初に書いた通り8時間もコートが取れていて、しかも2面使えると言うことで、午前中だけ参加する人、午後から参加する人などを含めて総勢15人のメンバーが参加しました。
 元々シャレにならないくらい上手い方が何人もいらっしゃるのですが、僕はあまり上手くない上にこのところ全然行っていなかったのですっかりテニスの感覚を忘れていまして、やり始めは全然まともに打てませんでした。
 しかし、今日は幸いたっぷりと時間があり、コートも2面取れているので1面で試合、1面で練習に使うことができたので、感覚を取り戻すにはちょうどいい機会でした。しかも上級者の方々が色々な練習メニューで丁寧にレッスンして下さったので、今まで自分では気づかなかった悪い部分などもわかり、ちょっと修正しただけでかなり改善されたりと目から鱗が落ちたこともあり、非常に有意義な一日でした。

 後半に参加した試合ではやはり全然ダメでしたが、ダブルスの試合でのポジショニングなども含めた実践的な感覚は、今後なるべく行けるときにテニスに参加して掴んでいきたいと思います。



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 M-NESTトロフィー開幕戦(決勝)
2006年06月03日(土)

 一昨日のVoiceでお伝えしました通り、約4年振りの開幕となったM−NESTトロフィーの予選が一昨日行われたのですが、その決勝レースが予想に反して早い時期に実現しました。決勝は6台のPS2本体とモニターが完備されている某会場で行われ、全ドライバーが集結し、熱いレースを繰り広げました。僕も仕事の合間を縫って、空いた時間に抜け出して参戦してきましたぞ!

 さて、実は決勝レース直前になってレギュレーションが変更されまして、決勝レースが10周ではなく12周で争われることになりました。この変更は以後全レースに適用され、決勝レースはすべて12周で争われることになります。では、その模様を早速お伝えしましょう。みんな〜!見てるか〜?



山本、ノンストップで開幕戦ポール・トゥ・ウィン!
中野は懸命に追い上げるも僅差で2位に終わる!


 決勝はポールポジションからスタートした山本(NSX)が絶好のスタートダッシュを見せてトップをキープしたまま1コーナーへ。2番手スタートの中野(S2000)はスタート後の直線で3番手鈴木(スープラ)に並びかけられるが、何とかインをキープして2位を守る。その後山本は2位以下を引き離しにかかり、3周目には早くも2位中野に7秒差となる。2位以下は6位の大木(RX−8)まで数珠繋ぎ状態。

 ところが、5周目を過ぎた頃からトップ山本のペースが落ち始め、逆に中野はファステストラップを連発し徐々にその差が縮まっていく。そして7周目、ついに中野が90度のターン11で山本を捉えてトップに浮上、そのまま山本との差を広げ始める。
 後方では4位走行中だった池上(スカイラインGT−R)が最終シケインで痛恨のスピンを喫して最後尾転落、大木もそのあおりを受けてコースオフし大きくタイムロス。これで5番手スタートの佐々木(フェアレディZ)が労せずして4位に浮上。

 トップ争いは首位中野が10秒差を保っていたが、9周目にピットイン。これで山本が再び首位に浮上。中野がピットアウトした時点で首位山本と2位中野との差は16秒、残り3周で山本はピットインしてしまえば再び中野に交わされ優勝の可能性はなくなる。そこで山本は、急遽ピットインしない作戦に切り替える。
 しかし、山本のタイヤは10周目の時点ですでにリア2本が限界を超え、11周目にはフロントの2本も限界を超えてしまい、もはやまともに走ることもままならぬ状態。時折大きくラインを外しながら何とかコース上にとどまり、絶妙なドライビングで走行を続ける。一方、フレッシュタイヤの中野はハイペースで猛追し山本を追い上げ、両者は8秒差でファイナルラップに突入。

 中野はターン6の高速コーナーまでに山本の背後につき、そのままテールトゥノーズの状態で山本をパスする隙をうかがう。そしてこのコースで最もタイトなヘアピンコーナーであるターン10で山本を抜きにかかるが、ここでブレーキングが遅れ大きくオーバーラン。山本は中野のミスの救われその後のロングストレートで差を広げ、ターン11、そして最終シケインを通過しトップチェッカー。開幕戦を見事なポール・トゥ・ウィンで飾った。中野はわずか1秒差で2位に終わった。以下鈴木が12秒差の3位、佐々木、大木と続き、池上は2度のスピンで周回遅れとなった。






■1位……山本(ホンダNSX)
「中盤集中力を欠いてペースが落ちてしまった。中野がピットインしたのを見て、自分はピットインしなければ勝てるかもしれないと思い、ピットインしないことにした。しかし終盤タイヤが限界を超えてしまいまったくグリップしなくなり、コーナーごとにテールがふらつき、コース上にとどまるのがやっとだった。ファイナルラップで中野に追いつかれたが、彼がミスしてくれたから助かった。次のミッドフィールドは僕が得意のコースだから連勝を狙うよ。」

■2位……中野(ホンダS2000)
「ターン10でのミスで僕のレースは終わった。あのミスさえなければ勝てたレースだった。ファイナルラップで山本のすぐ背後に付いていたが、彼のマシンはタイヤが終わっていてコーナーごとに挙動を乱していた。僕は追突してペナルティを受けないよう距離を保ち、彼のミスを待っていて慎重になりすぎていた。もっと早く仕掛けていれば良かった。山本は終わったタイヤでよくミスなく走りきったと思う。彼の走りは優勝に値するものだ。」

■3位……鈴木(トヨタスープラ)
「初戦で3位はまずまずの結果だったと思う。トータルタイムもトップと12秒差だったから、それほど自分が遅いわけではないと言うことが分かってホッとしている。次のミッドフィールドは高速サーキットだから、ロングストレートではS2000を食えるんじゃないかと思う。ただ、インフィールドでの中野は鬼のように速いから油断はできない。」

■4位……佐々木(日産フェアレディZ)
「今回初めて参加したけど、みんなレベルが高くて驚いた。今までは自分1人でゲームしていたけど、こうしてみんなで競い合ってみると、自分の実力がどれほどのものなのか理解できて色々勉強になった。予選は5番手だったけど順位を1つ上げてフィニッシュできたから満足だよ。」

■5位……大木(マツダRX−8)
「(7周目の最終シケインでスピンした)池上の後方で、自分もつられて同じラインを走ってしまい、コースオフしてしまった。それまで池上とはずっとテール・トゥ・ノーズの争いをしていたから、彼がスピンオフしてくれたので悠々前に出ることができた。4位のマシンはまったく見えなかったけど、とりあえずビリじゃなかったから良かった。RX−8を選んだのは失敗だったかも。」

■6位……池上(日産スカイラインGT−R)
「2回目にスピンしたときには、すでに戦意を喪失していたよ。あとはクルージングしながら普通にピット作業をこなし、走りきることだけに専念した。このコースはあまり得意なコースではなかったから、ビリでも仕方がないと思う。マシンの速さはそこそこあったから、ミスさえしなければ4位をキープすることも可能だったと思う。(スピンを喫した)7周目まではすぐ前にスープラのテールが見えていたから、あのスピンは悔やまれてならない。まあこれもレースだよ。次戦はGT−Rに有利なコースだから期待している。」





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 ロッシF1進出を断念、そして左近!
2006年06月02日(金)

 これまでにF1のフェラーリチームで何度かF1テストをおこなってきた2輪世界王者のバレンティーノ・ロッシですが、先月29日のVoiceで僕が来シーズンのF1ドライバーエントリーにロッシを加えましたが、2輪世界最高峰のMotoGPへの残留を発表し、事実上来シーズンのF1転向は消滅したようですね。
 ロッシはフェラーリの親会社であるフィアットのルカ・モンテゼモロ社長に気に入られており、前述の通り何度かフェラーリでのテストを経験しその順応性の高さを見せつけ、F1に転向するならフェラーリ入りは確実と言われていましたが、現実問題としてミハエル・シューマッハの去就がまだ不明であること、そして来シーズンはマクラーレンのキミ・ライコネンがフェラーリ入りすると言われているため、まずはフェラーリがエンジンを供給している関係で、プレッシャーの少ないレッドブルに加入するのではという説もありました。
 しかし、レッドブルではベテランのデビッド・クルサードが好成績を収めており、ロッシが加入する余地はなく、そうこう言っているうちにロッシのF1に対する興味が薄れてしまったのではないかとも言われています。

 僕に言わせてもらえば、いくらロッシが2輪最高峰のMotoGPで最強を誇っているとはいえ、2輪と4輪ではまったく別のカテゴリーであり、F3などの4輪の下位カテゴリーからステップアップするよりも難しいと思われ、なぜフェラーリがロッシにそこまでこだわっているのかが理解できないですね。実際ロッシは何度かフェラーリでテストをしていますが、言っても特に際だったタイムを出しているわけでもないですからねえ。まあロッシ自身も自分がF1で果たして成功できるのかというのは大いに疑問に思っているでしょうから、下手におだてられてF1に転向してドライバーとしての評価を下げるよりは、得意の2輪で今後もやっていく方が、これまでのキャリアに余計な汚点をつけなくて済むのではないでしょうか。

 自転車レースの世界最高峰ツール・ド・フランスの王者ランス・アームストロングがモーターバイクに転向するようなものですぞ。

 アレックス・ザナルディもCARTでの2度の王者という肩書きをひっさげて99年にF1に復帰しますが、結局F1では泣かず飛ばずで1年限りでF1を去ってしまうことになりましたからねえ。

 さて、スーパーアグリではヨーロッパグランプリからスーパーライセンスを剥奪された井出有治に代わってフランク・モンターニュがセカンドドライバーに昇格しましたが、来週行われるイギリスグランプリに向け、噂されていた山本左近がスーパーアグリのサードドライバーとして加入することが決定したようですな。

 やっぱりスーパーアグリは日本人コンビにこだわっているというか、先月19日付のVoiceでお伝えしました通り、サマンサキングスが圧力をかけているんでしょうかねえ。このままモンターニュに代わって左近がレギュラー昇格なんてことになってしまわないか心配です。
 もちろん山本左近がF1でも使えるドライバーだったら大歓迎ですが、彼はまだフォーミュラニッポンでタイトルを穫ったわけでもなく、昨年の日本グランプリではジョーダンのテストドライブを経験し高パフォーマンスを見せましたが、それにしたって走り慣れた鈴鹿でのことですからねえ。やはり今シーズンは経験豊富なモンターニュをセカンドドライバーに据え置いて、左近は今シーズンはとりあえずサードドライバーとして起用して様子を見た方がいいと思うのですがね。

 前にも言いましたが、「日本人コンビ」にこだわりすぎて判断を誤り、井出有治の二の舞にならないことを切に願います。左近はまだ24歳と、未来あるドライバーですからね。まだ時期尚早だと思います。



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 M-NESTトロフィー開幕戦(予選)
2006年06月01日(木)

 昨日4年振りの開催が実現した、PS2のレースゲームソフト「グランツーリスモ4」を使用したレースゲーム大会「M−NESTトロフィー」ですが、その開幕戦ツインリンクもてぎの予選セッション、いつ行われるのだろうと思っていたら、今日偶然にも全員の予定が合ったので、僕は仕事がちょっと立て込んでいたのですが、ちょっとだけ仕事を中断して予選セッションに臨んできました。

 5月30日のVoiceでご紹介しましたが、予選セッションは1人ずつおこない、予選走行は最初の1周目をウォーミングアップ走行とし、2周目のタイムが予選タイムとなります。従って各ドライバーは1回の予選走行しかできないので、一発勝負と言うことになります。さらに予選の出走順は、今回は開幕戦なのでエントリー順でおこなうのですが、僕が主催者と言うこともありエントリーナンバーは1番、つまり一番最初に予選を走らなくてはいけないということで、かなり緊張しました。

 結果は、そこそこそつなくは走れたのですが、細かいところで結構ミスが多く、ノーマルのマシンに慣れていないので思うようにクリッピングポイントに付くことができず、2分18秒003というタイムに終わりました。昨日のフリー走行でのベストタイムから2秒近く遅いタイムです。
 2番手出走の鈴木選手が僕とほぼ同タイムを記録し、その後3番手出走のNSXを駆る山本選手が2分16秒360という好タイムを出しトップに立ちます。大木選手は痛恨のコースオフを喫して2分21秒245、佐々木選手は若干挙動を乱し2分20秒688、池上選手は無難にまとめ1分19秒745というタイムでした。





 やはりNSXはさすがに速いですねえ。山本選手もミスなく安定した走りでうまくまとめていましたが、僕のタイムから1秒7もの差を付けられてしまいましたからねえ。決勝では予選で使用したものと同じコンパウンドのタイヤで決勝に臨まなくてはならないので、おそらく山本選手は決勝で1回ピットインすることになりそうですが、スタートからみるみる引き離されて追いつけそうになさそうです。

 一応フロントローからのスタートですから、相手のミスを待ち、自分はミスなく固守淡々とチャンスを狙いたいと思います。レースは現実同様、何が起こるか分かりませんからねえ。

 ……で、決勝はいつ……?



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