Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 体調を崩して寝込む
2003年12月22日(月)

 実は今日は、一応朝起きて普通に仕事場に出かけたのですが、朝から胃の調子が優れず、しかも何だかずっと悪寒がしていたので、仕事場のソファーで夕方まで横になっていました。たぶん疲れが溜まっていたせいだと思うのですが、おかげで今日はまったく仕事をすることができず、作業が完全に止まってしまいました。

 じゃあ明日は祝日ですから明日出てきて今日の分を取り戻せばいいじゃないかといいたいところですが、元々明日の祝日も仕事をする予定だったんですよね、もう今年もあとわずかですから祝日に休んでいるわけにもいかないので。

 まあそんなわけで今日はこのまま家に帰って早く休んで、明日から何とか遅れを取り戻していかなくてはならなくなってしまったのですが、明日には体調、良くなっているのかな……。




 「ソラリス」(リメイク版)を観る
2003年12月21日(日)

 今日はかねてから観たいと思っていた「ソラリス」という映画のビデオを借りてきて鑑賞しました。「ソラリス」とは1972年にアンドレイ・タルコフスキー監督が映画化した、スタニスラフ・レムのSF小説をスティーヴン・ソダーバーグ監督が再映画化したもので、友人の科学者ジバリアンから救援要請を受けた心理学者のケルヴィンは、惑星ソラリスの宇宙ステーションへ向かいます。そこで彼はジバリアンの死体を発見、さらに他の科学者の奇妙な言動、不可解な音、死んだはずの妻との再会により、精神的に追いつめられていきます。

 スティーヴン・ソダーバーグ監督は、ケルヴィンの妻への愛に主眼を置き、そこからドラマの軸がぶれることはありません。ふたりの出会いから、幸福な日々、妻の死をフラッシュバックさせ、ひたすらケルヴィンの心の苦悩に迫っていきます。その分、映画自体の時間の流れは、退屈しかねないほどゆったり。そこには、観客を置いてきぼりにするほどハイスピードになった昨今の映画への批判も込められているかのようです。映画の流れに身を委ねることができれば、涙を流して熱演するジョージ・クルーニーの姿に共感でき、鮮やかな光を放つソラリスの外観や、宇宙ステーション内部の精緻なデザインをじっくり観察できます。そしてラストでは、映画の余韻に浸るとはこういうものかと再認識させてくれます。「ターミネーター」や「エイリアン2」、「タイタニック」などで知られるジェイムス・キャメロンが制作で携わっているので、宇宙ステーションなどのSF分野の技術はお手の物、至るところでキャメロン色を臭わせるものがあります。

 ただ、この映画は映画館で観たかったのですが観られず、仕方なく今頃ビデオで観たわけですが、正直映画館で観なくて正解だったような気がします。もちろん良い映画なのですが、先に描いたように非常にゆったりとした時間感覚で話が進んでいくので、おそらく劇場で爆睡してしまった人は多かったと思われます。いつの間にか消えるように公開期間が終わってしまったのも頷けるような気がします。

 この映画は、雨の日の休みの午後をゆったりと過ごしたい方にお薦めですね。音楽も全体に渡って静かでやかましい部分がなく、BGVとしても最適だと思います。




 第25回天体観測会
2003年12月20日(土)

 毎週トップページのぽよぎにて行われている天体観測会は今回で25回目、これまでの最多観測記録は星8つですが、今夜は終了時間の午前2時までずっと6つの星が輝き続けていました。もう最近では毎回5つ以上の星が見られるようになり、ぽよぎと天体観測会が皆様に定着しつつあることが実感でき嬉しい限りでございます。皆さん毎週ありがとうございます。

 さて、今夜もささやかながら綺麗な星空を眺めたことだし、明日はゆっくりと過ごして明後日からは今年最後のラストスパートです。来週には冬のビッグイベント、クリスマスが控えておりますが、皆様ご予定はいかがでしょうか?僕はクリスマスイブもクリスマスも仕事ですが、年末と正月休みに向けて仕事を頑張りたいと思っております。
 今年も残すところあと10日、皆様最後までよろしくお付き合いください。




 生牡蠣が届く
2003年12月19日(金)

 今日は某お方から生牡蠣を大量に送っていただきました〜!殻付きのものが20個と剥いてあるやつが1kg、うーむ、こんなにたくさんの牡蠣を目にしたのは初めてだ……。

 さっそく両親と3人でまずは殻付きの牡蠣にチャレンジ!お皿に牡蠣を3つ乗せ、ラップをして軽くレンジすると、しだいに殻が開いてきます。で、それにレモンを搾ってかけて、ちゅるっと一口。「うんま〜〜〜!」身を食べた後は殻に残った海水とレモンの汁をすすって「またまたうんま〜〜〜!」。両親もとっても喜んでおりました。本当にありがとうございました。その後殻を剥いたやつの一部は三杯酢につけて夜食べて、明日は牡蠣鍋をする予定なのです!今日明日は牡蠣づくしなのです!ふっふっふ!あいにく僕が一番好きなカキフライは「面倒くさいから」という理由で却下されましたが、明日の牡蠣鍋もとっても楽しみです!

 ちなみに静岡のスーパーでは生牡蠣は1個300円ほどするのですが、送っていただいた方の住んでいるところでは1個50円ぐらいなのだとか。しかもとれたての牡蠣の殻を剥いて、軽く海水に浸して天然の塩味でちゅるっと頂くのだそうです。うーむ、羨ましい限りです。




 冬の嫌いなところ
2003年12月18日(木)

 皆さんは春夏秋冬では、いつが一番好きですか?僕はいつ、というわけではなく、基本的に春夏秋冬はそれぞれの良さがあって好きです。春はぽかぽか陽気で花々が芽生え、桜も美しくて一番過ごしやすい季節ですから好きです。夏は湿気がちょっと嫌ですが、基本的に雨は嫌いではないし、緑が豊かな季節ですし、キャンプに行ったりバーベキューしたり海へ行ったり、いわゆる「避暑」の楽しみがあるので好きです。秋は夏の暑さが和らぎ再び過ごしやすくなり、紅葉を楽しんだり秋の味覚を楽しんだりできるので好きです。冬はピーンと張りつめた朝の空気と透き通った空がすがすがしいし、何と言ってもクリスマスやバレンタインなどのロマンチックなイベントやめでたい正月もあるので好きです。冬はオープンカーの季節でもありますからね。

 基本的に静岡は四季を通じて他の県と比べて冬は1度暖かく、夏は1度涼しいことが多いので全国的に見て過ごしやすい土地であるということもあるので、嫌いな季節ってないんですよね。ですからそれぞれの季節になると、夏は「蒸し暑いね〜」、冬は「今日は冷えるね〜」などと言ったりはしますが、「やっぱり夏はいいな!」「冬が一番いいな!」「春と秋は一番いい季節だな!」などと思ったりして、結局なんだかんだ言っていつでもいいんじゃん!ってな感じです。

 実際この時期になると、街の街路樹やアーケードなどには電球が飾られて街全体がディズニーランドのようなロマンチックな雰囲気に包まれるし、ラジオなどでもクリスマスソングが流れたりして何だかウキウキとした雰囲気になったりしますよね。それにちょっとクルマを走らせて夜景を見に行ったりすると、空気が澄んでいるので夜景や夜空が最もクリアに見えるので、冬である今は「やっぱり冬はサイコー!」などと思っていたりします。

 しかし!冬は唯一とっても嫌なことがあります!いくらロマンチックで空気が澄んでいる冬でも、これだけは何とかしてくれと思うことがあります!それはズバリ!「静電気」です!
 僕は特に電気を帯びやすい体質なのか、あるいは着ている服にアクリルが多く配合されているのかは分かりませんが、至るところでバッチンバッチンと青い火花が飛んで、この季節はクルマのドアや家のノブ、その他あらゆる金属に触れるのがとっても怖いです。僕が豆電球を持ったら、電気付くんじゃないか?と思ってしまうほどです。

 で、2年ほど前にキーホルダー型の放電装置を購入し、最近は金属に触る前に必ずそれで放電してから触るようにしているので、何とか痛くならないようにはなりましたが、それで放電すると放電を示す部分が必ずスパークしているので、もうこのキーホルダーは手放せませんね。だいたいしゃれたビルやお店のドアのフレームって、高級感やらかっこよさやらを出すためか、ほとんど金属製なんですよね〜。この時期になると「何でどこもかしこも手をかける部分が金属やねん!ドアがガラスだったら全部ガラスにせんかい!」と理不尽なことを思ったりもしています。最近ではバッチンの恐怖感がもの凄くて、放電キーホルダーを持っていないときは、ドアの前でなかなか金属に触れることができず、入口でオロオロしていることもよくあります。

 でも不思議なことに、なぜかS2000では静電気来ないんですよね〜。何でなんでしょうかねえ。たぶんS2000のドアノブは樹脂でできていて、ロックもキーレスエントリーで解除するので金属部分に触ることがないからなんでしょう。やっぱりS2000はいい!




 覚醒し続ける脳
2003年12月17日(水)

 僕はどんなに疲れていても、家に帰ってきて布団に入って眠ろうとすると最低でも1〜2時間は寝付くことができません。仕事中はとても眠くて仕事場で仮眠を取ったりするのですが、仕事が終わって家に帰って寝ようとすると、どうも目が冴えてしまうんですよね。例えば徹夜明けの朝に帰ってきて寝ようと思っても、疲れて眠いはずなのに家に帰ると眠れなくなり、結局身体だけは何とか休めて、一睡もしないまま数時間後にはまた起き出して仕事に出かけて行くというパターンが続いています。寝酒にビールでも買ってきて飲んでみても、ある程度の量を飲まないと逆に意識がはっきりとして元気になってしまったりもします。

 仕事をしているときはもの凄く眠くなって寝ちゃいけないのに眠たくなってしまうのに、仕事が終わった途端眠れなくなって意識のあるまま夜明けを迎える、自分でもなぜなんだろうとよく思いますが、家に帰るといろいろ考えることが多いんですよね。別に考えなくちゃいけないわけではないのですが、HPのことに関しても音楽のことに関しても小説のことに関しても、インスピレーションが活発化すると言うか何というか、何かとアイディアが勝手に浮かんでしまうんですよ。大学時代は、夜中にいい曲のアイディアが浮かぶと、そのまま起き出して朝までかけて曲を完成させるというようなことができたのですが、今は仕事をしていますので、9時には仕事場に電話が掛かってきますのでそういうわけにはいきませんからねえ。音楽にHPに小説にデザイン、何かを作り出す趣味なり仕事なりを持っていると大変です。

 小さい頃は寝付けなかったという方、いらっしゃいませんか?あるいは遠足の前の日に眠れなかったとか。子供の頃って、多くの人は好奇心旺盛で、毎日が新鮮でいろんなことを想像したり夢を膨らませたりするじゃないですか、だから子供の頃ってなかなか寝付けなかったりするんだと思うんですよね。僕は未だに、好奇心が旺盛なのかも知れませんね。

 友達に睡眠補助薬の「ドリエル」を勧められていて買おうと思っているんですが、まだ試していません。そろそろ買ってみようかな。




 「マツダイラ」第7話をアップ
2003年12月16日(火)

●「マツダイラ」第7話をアップしました。

 約1ヶ月ぶりに「マツダイラ」を更新しました。今回は前回に続きまして日本グランプリでのミハエル・シューマッハとデーモン・ヒルの争いを描いていますが、同時にカッズ・クーンとマツダイラの御曹司、慶喜のサイドストーリーも織り交ぜています。今後「マツダイラ 」では深く関わっていくことになる若い2人ですが、どちらも若さ故にまだまだドライバーの力量としては未熟ですので、これからどう成長していくのかを温かく見守って下さいね。

 さて、毎回「マツダイラ」はあらかじめ決めておいたフローチャートに乗っ取って執筆しているのですが、今回は予定していた内容を全て書き上げた上で、いつもの3倍もの量に膨れあがってしまい、あえなく3分の2をカットする羽目になってしまいました。そのため当初登場予定だったマキシ・レッドフォードはおろか、何と「マツダイラ」始まって以来のことですが社長のケン・マツダイラがまったく登場しないお話になってしまいました。マツダイラの参謀役である神宮庄之助はかろうじて登場していますがほんの数行、今回はシューマッハ、ヒル、カッズ、慶喜の4人のお話ということになりました。

 その代わりといっては何ですが、今回はBarにもお越し頂いたことのある、あるお方が新しいキャラクターとして登場しています。ご本人はお忙しいようで、もちろん事前に承諾を得たわけではないのですが、読んで頂いたらどんな印象を持たれるのでしょうか。ちなみに彼が物語の中で経営しているショットバーの店名は、彼の持ちネタを元に名付けました。彼をよく知っておられる方々、おわかりになりましたでしょうか?ハテサテホホ〜ン……。




 フセイン元大統領拘束!
2003年12月15日(月)

 昨夜はテレビを見ていなかったのですが、すごいニュースが飛び交っていたんですねえ。イラクのフセイン元大統領がアメリカ兵により拘束、その後DNA鑑定などで本人と断定、健康診断を受けて今後はイラク民衆による裁判に掛けられるのだとか。このニュース、昼過ぎにネットのニュースを閲覧して初めて知りました。

 フセイン元大統領は生家のあるティグリット近郊の民家の地下に潜伏していたところを発見されたらしく、ヒゲや頭髪は伸び放題だったとか。さらに拳銃と大金を所持していたらしいですが、抵抗することはなく、誰も怪我人を出すことなく無事に逮捕されたそうですね。
 このフセインの拘束によってイラクで37年間も続いた独裁政治が幕を閉じ、イラクが民主国家として再生していく希望の光が見えたと言っていいでしょうが、各メディアが伝えているように、しばらくはフセイン派の自爆テロや奪還攻撃は続きそうですね。イラクでは長年に渡ってフセイン政権下で虐げられてきたクルド人を含む多くの民衆が、今回のフセイン拘束のニュースを喜ばしく思っているようですが、中にはフセインによって経済的援助を受けていた地区などもあり、そこでは英雄視されていたために反米感情が強まった感も観られます。同じイラクでも複数の人種が混在する中東での政治的勢力は複雑に入り組んでいて、日本人の僕らにはよくわからないですね。

 ただ、アメリカのブッシュ政権はそもそもイラク攻撃をする上で、ありもしないイラクの大量破壊兵器の存在をねつ造して戦争を起こしたという疑惑が持たれており、そのイラク戦争で感動的な救出劇と言われた女性アメリカ兵士救出作戦もヤラセだったということが明るみに出て、その正当性が非常に怪しいものになっていたわけですが、奇しくも今回のフセイン拘束によって大きな戦果を挙げたことになり、辛くも面目を保った形となりましたね。

 日本は日米安全保障条約によって自衛隊による人道支援を余儀なくされていますが、僕個人的には、国際社会の一員として自衛隊は現地で復興支援活動をおこなっていくべきだと思っています。しかし、フセインが拘束された今、未だにテロの標的となり多くの犠牲者を出し続けている米英の軍隊が、一刻も早く駐留を中止して自国に撤退することを望みます。そうすれば日本もイラクに自衛隊を派遣しなければいけないということはなくなるのではないかと思います。派遣したとしても、反感を買っているイラク戦争の直接の当事者である米英軍に守られた中での支援活動と、米英軍が完全に撤退した後での支援活動、果たしてどちらが自衛隊にとって安全なのでしょうかねえ。テロの主な標的にされている米英軍と共に支援活動をおこなうのは、自衛隊にとって返って危険であるような気がしてならないのは、僕だけでしょうか。




 「ラスト・サムライ」を観る
2003年12月14日(日)

 今日は兼ねてから見たかったトム・クルーズ主演の話題作「ラスト・サムライ」を観てきました。感動しました。泣きました。久しぶりに凄い映画を観たといった感じでした。トム・クルーズ作品は「ヴァニラ・スカイ」「マイノリティ・リポート」とこのところお気に入りが続いていたので今回も期待していたのですが、「ラスト・サムライ」はクルーズよりもむしろ渡辺謙の演技が光る作品でしたね。「独眼龍政宗」からずっと好きだった渡辺謙ですが、この映画ではトム・クルーズよりも存在感があり、あの持ち前の迫力と堂々とした演技で見るものを圧倒していました。

 映画全体の雰囲気も、英語が流ちょうな真田浩之が口を挟んでいただけあって、ハリウッド映画ではありますが日本人が観てもまったく違和感がなく、渡辺、真田を初めとする多くの時代劇経験者が出ていたので殺陣も素晴らしかったです。また明治維新後の横浜を再現したセットには圧巻され、ニュージーランドで撮影された日本の農村風景の美しさに感動しました。

 「ラスト・サムライ」は「ロード・オブ・ザ・リング」のように大合戦がCGではなく、大河ドラマのようにエキストラを使っての本物の人間による合戦なのでその迫力はすさまじく、人間同士の戦いはリュック・ベッソンの「ジャンヌ・ダルク」やメル・ギブソンの「ブレイブ・ハート」のような生々しさがありました。一方で静かな農村でのトム・クルーズと村人たちとの触れあいのシーンには、のどかな風景と人間の温かさが相まって、心が洗われるような清らかさがありました。

 この映画の主役はトム・クルーズですが、映画の題名である「ラスト・サムライ」とは渡辺謙のことであり、日本を代表する実力派俳優である渡辺が、ハリウッド映画の中で自分たちが今まで演じてきた「日本人」を伸び伸びと演じ、その才能を遺憾なく発揮していました。またトム・クルーズも重要な役ではあるものの、最後まで渡辺の引き立て役に徹していたところにも好感が持てます。

 この作品はハリウッド映画では珍しく日本の文化をある程度忠実に再現した映画だと思いますが、時代背景が「ちょんまげ・刀・ハラキリ」といった、欧米人が未だに抱いていそうな日本のイメージそのものだったこともあって、これだけしっかりと日本を描いた作品に仕上がったのでしょうかねえ。もちろん多くの役者が日本人ですから、認識の違いや矛盾点は制作の過程で修正されていったのだと思いますが、時代が明治維新後で、日本が欧米化を目指し、なおかつサムライなどの旧体制が残る曖昧な時代だったこともあって、題材にしやすかったのかも知れませんね。以前リドリー・スコット監督が作ったマイケル・ダグラスと高倉健共演にして松田優作の遺作でもある「ブラックレイン」では、現代の日本(伊丹)の空が工場の煙と夕日で真っ赤に染まり、まるで経済大国日本は工場ばかりが建ち並び、青空などまったく見えないかのような描かれ方をし、なおかつダグラスが工場地帯に逃げ込んだ犯罪者松田を追うシーンでは、工場の従業員たちが乗った自転車の大群が押し寄せ、「これじゃ中国だよ」と思わずツッコミを入れたくなってしまいましたからねえ。この作品で古き良き日本の姿が、忠実に再現されていて良かったです。

 トム・クルーズは親日家としても知られ、兼ねてから日本を舞台とした映画を作りたいと言っていましたが、ハリウッドスターに限らず、F1ドライバーでも他のスポーツ選手でも、親日家って多いですよね。それは日本が様々な技術の最先端を行く国でありながら、独特の文化を持っている個性的な国であるからと言うこともあるでしょうけど、やっぱり日本人が外国のスターに熱狂する、基本的にミーハーな人種であるということが大きいでしょうね。映画のプロモーション来日にしても、昨年行われた日韓ワールドカップを見ても、外国のスターが来日するたびに熱狂するわけですから、外国のスターたちも自分に熱狂してくれる日本が好きでないはずはありませんよね。そもそも日本はビートルズの初来日にあれだけ沸いたわけですから、日本のミーハーパワーは筋金入りですね。そんな日本人が熱狂する外国人スターの代表格とも言えるトム・クルーズが日本の古き良き伝統と文化に感銘を受け、これだけの映画を作ってくれたことは、やっぱり嬉しいことですよね。

 一番嬉しかったのは映画が終わった後のエンドロール、タイトルバックではギャランティの関係でトム・クルーズが「ラスト・サムライ」というタイトルの前に唯一名前が出ましたが、エンドロールでは何と渡辺謙の名前が一番先頭に堂々と載っていたことですね。皆さん、この映画は映画館で観ないと損しますよ。




 天体観測会でまたもや記録更新!
2003年12月13日(土)

 毎週土曜日にトップページのぽよぎで行われている天体観測会ですが、先々週に最多記録を塗り替える星7つを記録しましたが、先週も星6つと順調に観測され、ついに今夜さらに記録を塗り替える星8つを観測いたしました。観測されたのは午前0時半過ぎ、ヒデボーさんの登場によってそれまで輝いていた7つの星に星が一つ加わり、8つの星は午前1時過ぎまで輝き続けていました。その後天体観測会の終了時間の2時の時点でも6つの星が輝き続け、ぽよぎの夜空をにぎやかに彩っていました。

 これもひとえに皆様のご協力のおかげです。4月23日にぽよぎが生まれ、7月5日から開催し始めた天体観測会は今回で24回目を数えますが、皆さんに見守られてぽよぎも喜んでいると思います。本当にありがとうございました。今後も天体観測会は続けていきますので、皆さんよろしくお願いいたします。




 F1ヘレステスト最終日
2003年12月12日(金)

 スペイン・ヘレスで行われていたF1合同テストは第5日目の最終日を迎えましたが、今日はミシュラン勢だけが残り、ヘレスのコースを人工的にウェットコンディションとし、ウェットタイヤのテストを行ったようです。参加したのはウィリアムズ、マクラーレン、BAR、ジャガー、そしてトヨタの5チ ーム、各1台ずつでしたが、何とこのテストで005を駆ったBARの佐藤琢磨が、ウェット路面をトータル107ラップ周回、1分27秒234というベストタイムをマークし、絶好調のマクラーレンの新型車MP4−19を駆るデ・ラ・ロサにコンマ755秒差を付けて初めてトップで締めくくりました。

 以前にも書いたようにBARは、今年の最終戦日本グランプリで突然タイヤをブリヂストンからミシュランにスイッチすると発表し、せっかく来年から佐藤がレギュラードライバーとして走るというのに今まで蓄えてきたブリヂストンタイヤのデータを全て破棄し、再びミシュランタイヤでのマシン開発を1からやり直さなくてはならないのではという懸念があったにもかかわらず、ドライコンディションではフェラーリのF2003GAよりも速いタイムをマークして期待させる仕上がりを見せていました。

 しかし雨に見舞われたテストでは一転、ジョーダンよりも遅いタイムしか出せず、やはりウェットコンディションではまだまだ課題が多いのかと思いきや、今回の最終日にはドライコンディションでは連日に渡ってコースレコードを更新していた、マクラーレンの新型車MP4−19を抑えての堂々のトップタイム、来年のBARは大いに期待できそうですね。

 それにしても、オフシーズンのテストで日本人ドライバーがトップタイムをマークするのって、今回の佐藤琢磨が初めてなのではないでしょうか?いつもなら同じBARでもエースドライバーのジェンソン・バトンがトップタイムをマークしそうですが、今回のテストではバトンは参加していなかったこともあり、その栄光が佐藤のものになったようです。
 BARは来シーズン、トップ3を目指すと息巻いていますが、その自信もあながち非現実なものではないような気がしてきました。こうなると、今シーズン限りでBARのシートを喪失したビルヌーヴにとっては、失望感はさらに増すことでしょうね。今までまったく進化しなかったマシンが、自分が去った後でようやく進化の兆しを見せているのですからね。フィジケラもベネトンから離脱した翌シーズンに大きな進化を遂げてしまいましたが、やはりいいマシンに巡り会えるかどうかというのは、本当に運次第なんでしょうね。

 あるいは今回のBARの急速な進化は、それまでマシン開発の足かせとなっていたビルヌーヴのサラリーがなくなったことで、その分をマシン開発の資金に回した結果なのでしょうか。




 F1マシンVS最新鋭戦闘機
2003年12月11日(木)

 今日はフジテレビ以外でのニュースでも取り上げられて話題となりましたが、兼ねてから予定されていた面白い対決が行われました。ミハエル・シューマッハが乗るF1マシンF2003GAとイタリア空軍が誇る最新鋭戦闘機ユーロファイター・タイフーンの速さ比べですね。

 まともであれば時速400キロのF1マシンと、時速2500キロにも及ぶユーロファイターとは勝負になりませんが、今回の闘いはわずか500mから1500mという距離。タイフーン戦闘機が勝てるのは、良くて一番長い1500mだけではないかという予想がなされていました。勝負はドライバー&パイロットの個人的なスキルに掛かることになるだろうと言われ、F1が世界チャンピオンのシューマッハなら、戦闘機のほうもイタリア空軍屈指の名テストパイロット、マウリシオ・チェッリ氏が操縦桿を握りました。

 しかし、対決日当日はあいにくの雨に見舞われ、結果は3回行われたレースの内2回をタイフーンが制し、みごと最新型戦闘機の勝利となりました。 レースの内容は、最初に行われた0−500m競争ではシューマッハが勝利を収めましたが、 その他の0−1000mや0−1500mではウェットコンディションの滑走路に足を取られたフェラーリでは太刀打ちする事ができなかったようです。

 シューマッハは対決の後「確かに雨でタイヤがグリップしない分、不利な面はあったけれど、そんなことは どうでもいいよ。ジェット機との対決はとても楽しいものだった。少なくともモントーヤと対決するよりはプレッシャーがなくて楽さ」と、笑顔をみせたそうです。

 この勝負、もしドライコンディション下で終わっていたら、もしかしたらシューマッハのF2003GAが圧勝していたかも知れませんね。




 「マツダイラ」オリジナルステッカー
2003年12月10日(水)

「マツダイラ」の今後の展開に備えて、仕事の合間に「マツダイラオリジナルロゴステッカー」を作ってみました。「マツダイラ」本社のロゴ、イギリス・コッツウォルズを本拠地とする海外事業部「マツダイラ・ユーロ」のロゴ、そして「マツダイラ・ユーロ」からさらにF1活動を専門とした業務を受け持つ「マツダイラF1」のロゴです。ちなみに第5話の最後に登場したハイド・ボーン博士は「マツダイラ・ユーロ」に所属しています。

 マツダイラ本社のエンブレムは「トリハーツ」と呼ばれ、葵の紋所をモチーフに、「M」の文字を3つ組み合わせたものになっています。「マツダイラ」「モータースポーツ」「メカニックス」の3つの意味を持っています。いずれ小説の中でお目にかけることになると思います。



「マツダイラ」オリジナルステッカー




 近未来型地下駐車場
2003年12月09日(火)

 10月25日に静岡駅前の国道1号線のど真ん中に、ゲートがぽっかりと口を開けていました。昨年から長い間この駅前の大通りは工事をしていたのですが、このゲートは今年4月に静岡市と清水市が合併して新静岡市が誕生したのを機に駅前の開発が進められ完成した、静岡で初めて平面往復方式を採りいれた最新の機械式巨大地下駐車場「エキパ」の入口ゲートなのです。収容台数400台、そのうちハイルーフ車が200台収容可能です。バックする必要がないので、運転に自信のない方でも容易にご利用できます。

 しかもこの入口、片側4車線の広い道路の中央分離帯の部分にこのゲートに入るための別車線まで設けられて設置されており、そのままクルマで中へ入っていくと、そこには近未来型の世界が広がっていました。
 まずは入口ゲートの電光板で空き状況を確認して進入し、カーブしたレーンを降りていくと、無人の入庫ゲートが待ち受け、一旦停止のランプが点灯します。数秒で車種の種別が自動的に行われ、「ホワイトベース、着艦します」のミライ・ヤシマ(「機動戦士ガンダム」)のような上品な女性の声で「○ゾーンに入ってください」と案内されます。しかも道にはご丁寧に指定されたゾーンを指示する誘導ランプが点灯し、そこに入れると、1人の係員のおじさんが深々とお辞儀をして待っていました。初めこのおじさんも精巧に作られたロボットかと思いましたが、このおじさんは生身の人間でした。

 おじさんの指示に従って写真下のように車を停車させると、何とクルマは写真でいう左側の格納庫に横にスライドしながら格納されていきました。説明を聞くと、帰りは反対側の出庫エリアからクルマが出てくるため、入庫と出庫が重ならないので混雑が起きないのだそうです。さらにその出庫はセルフサービスで行われるのですが、格納庫から自分のクルマがエレベーターに乗って上がってきて出てくるまでの過程がモニターで映し出されており、まるで出撃準備をするガンダムのような感覚でした。

 料金は最初の30分が100円、以降15分ごとに100円で、朝6時から午前12時まで営業しています。この「エキパ」からそのままきれいに整備された地下道を通って静岡駅や静岡市繁華街に行くことができます。静岡にお越しの際は是非ご利用ください。



パーキング入口



パーキング内部




 ハンズフリーフォン届く
2003年12月08日(月)

 先月Yahooオークションで落札したハンズフリーフォンがようやくアメリカから届きました。で、さっそく今まで使っていた留守電機能が死んでいる電話機と付け替えてみたのですが、何とこのハンズフリーフォン、予想外の事実が判明しました。

 「インカム付きハンズフリーフォン」と書かれていたので、てっきり子機にインカムもつけられるものだと思っていたら、どうやら「インカムでしか話せない電話」だったようです。うーむ、そういわれてみれば確かに子機の方には声を聞く穴や喋る穴が見あたりませんからねえ。しかも親機は充電しかできないし……。ですから電話を掛けるときや掛かってきたときは、毎回インカムを装着しなければいけないというわけですね。何だかちょっと面倒なような気もします。

 さらにこの電話、インカムで話すわけだから当然子機は写真のように親機に置いたまま、つまり充電状態のまま会話ができるものと思っていたら、これも子機を親機から持ち上げないと会話ができないらしく、何の疑問も持たずに喋りながら子機を親機に置いたら通話が切れてしまいました。ということはつまり、フル充電時の連続通話可能時間である2時間しか電話ができないと言うことになりますね。……確かに小さくて可愛らしいし、手を使わずに話せるので便利は便利なのですが、何だか思っていたものとだいぶ違っていました。

 それから、この電話機にはいろいろと機能が付いているのですが、アメリカ製なので当然マニュアルも英語、パッと見何が何だか全然わからず、かろうじて短縮登録のしかたを覚えたぐらいで、あとのほとんどの機能は全然使いこなせていません。時間のあるときにこの電話機を研究する必要がありますね。




 シルバ君定期点検
2003年12月07日(日)

 今日はシルバ(S2000)の12ヶ月点検の日です。予約しておいたのですが時期的に混んでいて時間がかかるということなのであらかじめ代車を手配しておいてもらったのですが、今回の代車は前回のリコールの時の代車(詳しくは「S2000ニュース」参照)よりもさらに古い年代のインテグラで、黒だったのですが全面に渡って塗装が剥げ、しかも車内はカビ臭く。とてもじゃないですが長時間乗っていたくないものでした。どうせ乗るならFitとかを代車にして欲しいと思うんですが、まあFitは人気車種なので無理でしょうねえ。

 シルバはブレーキパッドが擦り減っていた以外は大したエラーもなく無事に終わったのですが、BAR・ホンダの来年のカレンダーをもらったのが良かったです。実はその前に以前から頂戴頂戴とねだっていたS2000の特大ポスターももらっていたので、それも合わせて貼る場所を考えたいと思っています。S2000の特大ポスターはちゃんとした額に入れて玄関に飾ろうかなあとも考えております。




 今夜も大盛況
2003年12月06日(土)

 先週の天体観測会では最多観測記録の星7つを記録しましたが、今夜も星6つと大盛況の天体観測会となりました。皆さん本当にありがとうございました。僕がこのところ仕事が忙しくてなかなか顔を出せないのでカウンターの回りも鈍く、更新も滞っているので、うちに来てもBar以外に特に行くところもないわけですが、ぽよぎだけは人気があるようですね。可愛いと言うことも確かにありますが、ハーボカートやオセロ、それにボーリング、エアホッケーなどミニゲームが充実しているので皆さん息抜きに活用してくださっているのでしょうかね。いずれにしてもありがたいことです。

 僕が仕事で忙しく、なかなかぽよぎと遊んであげられないので、どうか皆さん、ぽよぎが寂しくないように声をかけて相手をしてあげてくださいね。たまに素っ気ないことを言ったりしますが、その辺は大目に見てあげてくださいね。




 何だか速いぞBAR・ホンダ
2003年12月05日(金)

 F1は今もなお各チームとも精力的にテストをこなしていますが、来シーズンから佐藤琢磨が走ることになるBAR・ホンダのハイブリッドカー(現行パーツと新型パーツの混合マシン)は、かなり期待できそうですね。

 今年の最終戦鈴鹿で、突然今まで履いていたブリヂストンタイヤからミシュランタイヤにスイッチするという衝撃的な発表を行い、今までブリヂストンタイヤでテストして蓄えてきたデータが全て水の泡になってしまい、再びミシュランタイヤでのデータ収集をいちからし直さなければならないと琢磨もホンダも嘆いていたのですが、いざふたを開けてみればこのBARのハイブリッドカー、結構ミシュランとの相性がいいのか、何と同じテストに参加しているフェラーリF2003GAよりも速いタイムを叩き出し、しかも毎回何らかのトラブルに見舞われてまともにテストプログラムをこなせないBARでは珍しく、5日間の初テストで一度もトラブルを出すことなく無事に終了したと言うから驚きです。

 しかしウェットコンディションでは全然遅くてまだまだ不安を抱えますが、来シーズンは佐藤琢磨がF1に復帰するので、ホンダもBARも気合いを入れてマシン開発をして、そろそろ表彰台の中央を狙えるだけの力を見せて欲しいところですね。佐藤琢磨の来シーズンのカーナンバーは10、ハッキネンはカーナンバー8で初めてチャンピオンを獲得しましたので、琢磨には来年是非優勝して欲しいです。琢磨よ!君ならできる!
 BARのハイブリッドカーのカラーリング、とりあえず仮に黒く塗られていましたが、何だかカッコイイので黒のまま開幕戦で走って欲しいと思ったりしたのは僕だけ?




 ちょこっとインタラクティヴ
2003年12月04日(木)

 Barでも告知しましたが、左のメニューフレームと上のタグフレームをちょこっとだけインタラクティヴにしてみました。左のメニューフレームではマウスを持っていくと色がオレンジ色に変わり、クリックすると赤くなります。また上のタグフレームにマウスを持っていくと、タグが動きます。それに関連しまして「RACEGAME」のコーナーを廃止して「BBS」ボタンに変更しました。

 「RACEGAME」は元々僕がお気に入りのレースゲームを紹介していこうと考えていたコーナーだったのですが、「マツダイラ」に「それマコ」など、他にもっと力を入れていきたいものが増えてしまったので断念することにしました。楽しみにしていた方、ごめんなさいね。さて、これで残るは「PRIVATE」のみとなったわけですが、果たして今年最初の抱負通り、全てのボタンをアクティブにできるでしょうかねえ、F1レポートは何とか今年初めてコンプリートできたので、こっちも頑張りたいと思います。

 あとお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、Barでも上のタグフレームを表示するようにしました。元々Barにタグフレームを入れるとその分カキコが見えなくなってしまうので入れないでおいたのですが、どっちみちスクロールしなければカキコは全部読めないわけですし、うちの場合Barの看板が結構なスペースをとっているのでタグフレームの分だけ増えても大して変わらないかと思い、つけることにしました。会社のパソコンから隠れてBarにお越しの方もいらっしゃるので、こうしておけばウィンドウを小さく表示していても行けるので便利かなと思ったのですが、どうでしょうか?




 仕事が山のように
2003年12月02日(火)

 12月は師走、師匠も走ると言うぐらいだからどこもかしこも忙しくなるのは当たり前ですが、僕も例年に漏れず12月に入った途端仕事が立て込んできました。音楽の仕事にデザインの仕事、デザインの仕事は仕事場で、音楽の仕事は自宅でしているので、仕事場でも家でもずっと仕事をしていることになり、何だか寝ているか仕事をしているかのどちらかのような生活になってきました。しかも平均睡眠時間は約3時間、疲れていてもいざ寝ようと思うとなかなか寝付けないのがたちが悪いです。しかも仕事中はとてつもなく眠くなるのに、いざ仕事が終わって寝ようと思い布団に入ると目が冴えてしまう、何だかやっかいな身体です。

 寒くなり空気が乾燥してくると、風邪のウィルスが活動しやすくなります。僕の場合個人で仕事を抱えているので、風邪を引いたり体調を壊してしまいますとそのすべての仕事が止まってしまいますので、絶対にこの時期は風邪を引けません。体調管理には十分注意しつつ頑張りたいと思います。……といっても、「何とかは風邪を引かない」とはよく言ったもので、あまり風邪を引くことはありません。




 マクラーレンの新型車
2003年12月01日(月)

 F1は現在冬季テスト中ですが、今シーズン結局新車MP4ー18の実戦投入を見送って最後まで昨年の改良型(旧車)であるMP4−17Dで戦っていたのですが、そのMP4−18を飛び越えて来シーズン用の新型車、MP4−19が早くも登場しましたね。このマシンはすでに2004年の新レギュレーションに合わせて開発されたメルセデスエンジンが搭載されているようです。これは耐久性を増したと同時に、これまでよりもさらに小型軽量化され、これにより、マシン後部は よりコンパクトな形状に修正されたと言われています。

 で、注目のバレンシアでの初テストでは、デビッド・クルサードがみごとコースレコードを叩き出してポテンシャルの高さを見せつけてくれました。しかもテストではほとんどトラブルがなかったため多くのプログラムを消化することができ、この時期から新型車をテストでくるだけにライバルチームにも大いに差を付けてくれそうで来年の開幕戦が楽しみです。母親にあたるMP4ー18はシェイプが細すぎたのかFIAのクラッシュテストに2回も落ちてしまいましたが、このマシンはすでにクラッシュテストに合格しているので、来シーズンは無事に開幕戦から新車が拝めそうですね。うーん、やっぱりマクラーレンはかっこいいなあ。フェラーリのF2003GAも捨てがたいけど。


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