Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 F1ヨーロッパグランプリ決勝
2003年06月30日(月)

 がっかりです。日本時間で昨日の夜行われたF1第9戦ヨーロッパグランプリ決勝、前日の予選で悲願の自身初ポールポジションを獲得したライコネンが、トップ独走中のままエンジンブローでリタイヤ、マクラーレンの持病は今年も治っていなかったようですね。そもそも信頼性を確保するという意味で昨年の改良型マシンでレースに臨んでいるというのに、なぜエンジンブローするんだ?せっかくのライコネンの頑張りが一瞬にして水の泡にしてしまいましたね。

  過去にもマクラーレンのエンジンはハッキネンのタイトル獲得の足を引っ張り、2000年アメリカでは彼の3度目のタイトルの夢を潰してしまったのは記憶に新しいです。また2001年にはハッキネンのシーズン初勝利がかかったスペインで、トップ独走中、優勝確実だったファイナルラップでのまさかのブロー、マクラーレンはいつまでこの持病を引きずっているつもりなのでしょうか。
 今回のレースでは、前回のカナダで3ポイント差でポイントリーダーに上がったM・シューマッハがモントーヤと接触し後退、ライコネンはリタイヤしていなければおそらく優勝して、シューマッハは6位でレースを終えたはずだから、ライコネンは4ポイント差で再びポイントリーダーに返り咲いていただけに悔やまれてなりません。

 さて、シューファンの一部では物議を醸しだしているモントーヤとシューマッハの接触ですが、ファン心理からすれば「モントーヤは危険なドライバーだ」と想う気持ちは分からなくもないですが、はっきり言ってそれは間違い。モントーヤは言動こそ乱暴で粗雑な態度ですが、レースにおける彼の走りは、アグレッシヴですがクリーンです。しっかりとシューマッハのためにスペースを残していたし、あのチャンスで仕掛けないようではドライバーとしては情けないですからね。彼のオーバーテイクは見事でした。F1はモントーヤのようなドライバーが不可欠ですね。

 「危険なドライバー」という言葉は、むしろ今回のアロンソのような場合に使うべきです。アロンソは今シーズン大活躍をしているし、今回の一件は故意ではないと思うので「罪を憎んで人を憎まず」ですが、ちょっと今回のクルサードに対する行為はひどすぎましたね。しかもレース後クルサードに対して謝罪するのかと思ったら、チームボスのブリアトーレと共に「こちらに非はない、クルサードが接近しすぎた」などと開き直る始末。おいおい!そりゃないだろう!クルサードは追い抜くつもりでぴったりと後ろにつけているんだから、あれだけ接近するのは当たり前でしょうが!クルサードは何とか危険を回避してどこにもぶつけずに済みましたが、コーナーでの速すぎるブレーキングは危険極まりない行為ですね。アロンソは実力はありますが、ドライバーとしてはまだまだ青いですね。

 そういえば昨年どこかのグランプリでは、予選セッションでアタック中の佐藤琢磨に気付かなかったライコネンがラインを塞いでしまい、琢磨と接触してしまったという事故もありましたねえ。あの事故は紛れもなくライコネンに非があったわけですが、あの時もライコネンとチームは開き直っていました。F1ではむやみに自分の非を認めてはならないという決まりでもあるのか?




 傷口が開く
2003年06月29日(日)

 今日は天気にも恵まれ、気分転換に出かけるには打ってつけの休日だったのですが、先日手術した傷口が開いてしまい、それどころではなくなってしまいました。おかげでクルマにも乗れず、家にいても俯せで寝ていることしかできず、仕方がないので一日ごろごろしながら過ごしました。夜はF1ヨーロッパグランプリの決勝があるので楽しめそうですが、晴れているのにどこにも遊びに行けないというのはちょっと辛いですね。

 抜糸は予定では今度の水曜日なのですが、傷が開いてしまって本当に水曜日に抜糸ができるのか不安です。出血もあるし、抜糸が延びたらさらにお風呂に入れない日々が続くし、かといって傷が完全に閉じる前に抜糸されても困るし……こういうことは医者に任せるしかありませんが、最初の手術といい今回の手術といい、何だか縫い方が雑なような気がして何となく信用し切れません。はあ、早く完全に傷を治してドライブしたいです。




 ライコネン初ポールポジション!
2003年06月28日(土)

 やったぞライコネン!メルセデスの地元でM・シューマッハを抑えて見事自身初のポールポジションを獲得!ライコネンはF1参戦3年目、マクラーレン入りしてからは2年目と、わずか2年目にしてトップチームへ移籍したシンデレラボーイではありますが、そのチャンスを無駄にせず、ベテランのチームメイト、クルサードを凌ぐポテンシャルを見せて、第2戦マレーシアでは早くも初優勝を挙げ、今回見事に初ポールポジションをゲットしました。

 それにしても昨年の改良型マシンでよくポールポジションを獲得できたと思います。改良型がまだまだ通用するのか、それともライコネンの実力でマシンの劣性をカバーしているのかはわかりませんが、今年はミシュランタイヤも好調で、フェラーリの新型マシンも思ったほど速くないので、明日の決勝は大いに期待できそうです。ここでライコネンが優勝すれば、シューマッハが2位に入っても2ポイントは挽回できるので、ポイントリーダーには返り咲けませんがわずか1ポイント差となり、またまたタイトル争いは面白くなりそうです。

 ただライコネンは、まだまだドライバーとしては若いのでミスも多く、レースの駆け引きでは数倍も上手のシューマッハを相手に、どこまでそのプレッシャーに耐えられるかが心配でなりません。マクラーレンの持病だったエンジントラブルは今のところ信頼性のある昨年型で戦っているため心配なさそうですが、若さ故のうっかりミスが心配ですね。せっかくポールポジションを獲得した以上は、少しでも長くシューマッハを抑えて欲しいものです。頑張れライコネン!




 F1ヨーロッパグランプリ開幕
2003年06月27日(金)

 F1グランプリ第9戦ヨーロッパグランプリが開幕しました。シーズンも折り返し地点を過ぎ後半戦、前戦のカナダグランプリの時点でランキングトップのM・シューマッハと2位ライコネンとのポイント差はわずか3ポイントと肉薄しています。しかし、ライコネンの乗るマクラーレンのマシンは依然として昨年の改良型であるMP/4ー17D、そして今回のヨーロッパグランプリの舞台はシューマッハ兄弟にとっては地元であるニュルブルクリンク、今日の予選初日の結果ではライコネンがシューマッハを抑えてトップタイムを叩き出しましたが、明日の予選2日目、そして日曜日の決勝は、シューマッハ兄弟が必勝態勢で臨んでくるに違いありません。

 フェラーリは言うに及ばず、ウィリアムズもこのところ調子を上げてきていますから、旧型マシンでの戦いを強いられているマクラーレンにとっては、これからどんどん戦況は厳しくなってくるでしょう。手術をしたので車も運転できないので、今週末は家でのんびりしながらF1を堪能したいと思います。楽しめるかどうかはわかりませんが……。




 リベンジならず
2003年06月26日(木)

 先週「FIFAワールドカップ2002」というプレステ2のサッカーゲームで遊んで、渋チンにボロ負けしたという話をお話ししましたが、あれからコンピューター相手に練習して、今日リベンジを試みたのですが、今回も結局5試合やって1回も渋チンに勝てませんでした。

 ただそれにしても、いくら僕がサッカーのことに詳しくなくて、渋チンがサッカーゲームが得意だからといっても、ここまでこっちは攻められず、逆に相手にはすぐに攻め込まれて簡単にゴールを決められてしまうのはどう考えてもおかしい!と思っていたら、実はコントローラーの操作方法が間違っていたことが発覚したのです。

 このゲームでは選手をダッシュさせるためのダッシュボタンというのがあるのですが、僕は今までただこのボタンを押していればダッシュしてくれるものと思ってゲームしていました。でもどんなに足の速い選手でダッシュさせても全然走ってくれなくて、おかしいおかしいと思い、よくよく渋チンに聞いてみたら、ボタンを連打しないとダッシュしてくれないと教えられたのです。

 そりゃ勝てないわけだ!ダッシュが効いていなけりゃ攻め込んでもすぐに追いつかれて潰されるし、逆に相手に攻め込まれたら追いつけるわけないし!そんなわけで正しいダッシュボタンの使い方を覚えた上でいざ再試合をしてみると、あれだけまったく勝てなかった渋チンに対して、最後は引き分けで最後まで終えることができました。結局その後の延長戦で破れはしましたが、次に繋がるいい試合をすることができました。やれやれ、やっぱりどう考えてもここまでボロ負けするのはおかしいと思っていたんですよ……。次は負けないぞ!




 人生2度目の手術
2003年06月25日(水)

●F1カナダグランプリレポートをアップ

 ひと月に2度も手術をするとは思いませんでしたが、今日またもや手術をしてきました。今回も外来での手術だったのですが、前回よりも今回の方が数倍痛かったです。何が痛かったって、そりゃもちろん麻酔注射ですよ。刺したときは何でもないのですが、そこからキシロカインを注入するときが強烈にいたかったです。しかもそれを8本も!痛くないようにするための麻酔注射ですが、その麻酔注射が一番痛いというのも変な話ですね。ま、麻酔しなかったらそれこそ地獄のような痛みを味わうことになるわけですが。

 手術といっても、別に対した病気ではありません。ただ、抜糸するまでの1週間はお風呂にも入れずクルマにもあまり乗れないと言うのが難点ですね。この時期お風呂に入れないのはとても辛い……あまり汗をかかないようにしなくては。前回もそうでしたが、今回の手術の後も、やっぱり残るんだろうなあ。はあ、憂鬱。




 執筆活動
2003年06月24日(火)

 「マツダイラ」の第5話の執筆が進んでいます。マツダイラは2年後のF1参戦に向けて、具体的な準備を着々と進めていくわけですが、やっぱりせっかく小説で架空のチームを書いていくわけですから、チームスタッフにしてもドライバーにしても、普通の人たちではなく、個性的な変わり者を登場させたいと思い、そのキャラクターづくりに結構時間を割きました。

  書く側の立場だと、自分が創りあげたキャラクター達ですから、当然それぞれのキャラの区別は付いて当たり前なのですが、この作品のような団体組織を題材とした小説だと、詠む側にとってはあまり多くの登場人物が出てくると、誰が誰だかわからなくなってしまうという危険性があります。しかも小説は映画やテレビドラマと違ってビジュアルがないので、それぞれのキャラクターを文章で書き分けなくてはいけないという難しさがあります。これから登場人物がどんどん増えてきますが、皆さんがしっかり付いていけるように頑張ります。

 そうそう、「マツダイラ」をお読み下さっている方々の中には、F1を全然知らない方も多くいらっしゃいます。そういう方々のためにも、専門用語は極力使わないように心掛け、この「マツダイラ」を通してF1とはどんな世界なのか知ってもらえたらと思っています。実際ドラマや映画でも医者や警察、最近では国税局や弁護士などを題材としたドラマがやっていますが、僕らは国税局や弁護士が実際どんなものかなんて知らないわけですからね。来月早々にはアップしたいと思っています。お楽しみに。




 スライド式本棚
2003年06月23日(月)

 今我が家は、凄まじい数の本や雑誌で溢れています。マスカルチャーを題材とした「スタジオヴォイス」を筆頭に、F1雑誌、クルマの雑誌、小説、マンガ、インターネット関係の本、ホームページ関係の本、デザインの本、音楽の本、S2000の本と、自分に関係する書物で欲しいものがあるとすぐに買ってしまい、時には1日に1万円以上も本を買ってしまうこともあり、おかげで部屋は本や雑誌が山積みです。

 部屋はそこそこ広い部屋なのですが、本棚が小さいのが2つと大きいのが1つの計3つしかないのが難点で、いよいよ新しい本棚を買わなければ、そのうち我が家は本で埋まってしまいます。そこで、家の近くにあるリサイクルショップで本棚がないか探してみたら、フロアの一番奥に、僕が以前から欲しかったスライド式の本棚(中古)が何と2万円で売っているではありませんか!

 あいにく今月はお金がないので、来月給料が入ったら、早速その本棚を買って、部屋を一気に片づけたいと思います。そして今まで山のように積んでいた本や雑誌が本棚に収まったら、部屋も模様替えして、さらに優雅で広々としたレイアウトにしようと計画しています。テーブルとイスも新しいものに買い換え、休みの日に優雅に紅茶でも飲みながら読書に耽ったり、雰囲気だけでも高尚で充実した生活を営みたいです。

 僕が所有している本の中には、僕はいらないけどネットオークションに出品したらマニアなら飛びついてくるような本も多く、そういった本はどのみち置いてあっても読まないし、思い切って出品して処分してしまおうと考えています。ネトオクに出品した際にはVoiceでも紹介しますので、興味のある方は落札して下さい。




 映画3本鑑賞
2003年06月22日(日)

 今日は天気が悪くお金もなかったので、WOWOWで録画した「恋する遺伝子」と、WOWWOWで放送していた「パールハーバー」ついでに日曜洋画劇場でやっていた「チャーリーズエンジェル」と3本の映画を見ました。

 「恋する遺伝子」は、かいつまんでストーリーを説明すると、「男は新しい女が好きで、古い女のところへは戻らない」という持論を実証しようとする女の子のお話なので、ま、結局最後は主人公と、普段最も身近にいた男がくっついてめでたしめでたしと、特にひねりもない恋愛映画でしたが、それなりに面白かったです。
 ただ、この映画だと男だけが浮気性で新しい女が好きとか言っていますが、女だって十分浮気性で、新しい男、あるいはよりいい男好きの女性は、いっぱいいますよねえ?特に「可愛い」とか「美人だ」とか、普段から男にちやほやされているような女は、自分が可愛いということをわかっているだけに、高飛車な女が多い。しかもそういう女は苦労せずとも男がいっぱい寄って来るので、いつもよりどりみどり。たくさんの候補の中からより格好良く、お金持ちの男を選べばいいわけですから、当然内面を見ようとはしない。内面で選ぶにしても、その前に外見や収入でふるいにかけてからの話になるので、たちが悪いですね。

 話がそれてしまいましたが、次の映画。「パールハーバー」は、言わずと知れた旧日本軍の真珠湾奇襲攻撃が題材になっており、ここからアメリカが第2次世界大戦の宣戦布告をして、日本に報復攻撃を仕掛けていきます。ま、この映画は日本軍の真珠湾攻撃の場面は迫力ありましたが、それ以外は特にこれといって特筆すべき点はありませんでした。この映画は劇場には観に行かず、今回初めて見たわけですが、映画館に行かなくて正解でしたね。

 次、「チャーリーズエンジェル」は、間もなく日本で続編が公開されるので、それに合わせて前作がテレビで放送されたわけですが、この映画は劇場にも足を運び、なかなか面白くて気に入っています。2作目も映画館で観るつもりなので、もう一度どんな話だったか予習しておくために今回も見たのですが、2回目でも十分楽しめました。女は強い!ちなみに僕はドリュー・バリモアが好きです。彼女は名作「E.T.」で主人公エリオットの妹役で出演しており、その後「ホーム・アローン」名子役マコーレ・カルキン同様、ドラッグで一時スクリーンから離れていましたが、見事に復活を果たしてくれました。ドリュー・バリモアといえば「ウェディングシンガー」もオススメです。




 サッカーゲームでボロ負け
2003年06月21日(土)

 今夜22時から26時までの4時間、トップページのぽよぎ君で天体観測会を開きます。お時間のある方は是非この時間帯にぽよぎ君を表示させてください。表示させている方の数だけ星が現れます。

 今日は仕事が終わった後、渋チンとイソを呼んで、男3人で「FIFAワールドカップ2002」というサッカーゲームをして遊んだのですが(小学生の日記みたいやなあ……)、この2人は実際のサッカーをやっているのでゲームでも強く、僕はまったく勝てません。もちろんこのサッカーゲームは僕の所有物で、所有者としては負けられないのですが、強すぎて相手がいないレースゲームとは違い、サッカーゲームではやはりサッカーのことに詳しいやつにはかないません。

 特に渋チンがめちゃくちゃ強く、僕がブラジル代表、彼が中国代表で対戦しても1−7で負けてしまいます。いや〜、今日は何となくこのゲームのコツを掴んだつもりだったので、リベンジをしようと彼らを呼んだのですが、まだまだ修行が足りないようです。ゲームをやり込むよりも、サッカーの理論や選手の研究をしないとダメかもしれませんね。




 F1の新ゲームを買う
2003年06月20日(金)

 僕はレースゲームオタクとしても知られていますが、F1ゲームではプレステ、プレステ2合わせて計9本のソフトを所有しています。そして今回、記念すべき10本目のF1ゲーム「F1グランプリチャレンジ」というゲームを買ってきました。

 このゲームの特徴は、何と言ってもプレステの「フォーミュラワン99」以来なくなってしまったフルラップリプレイが復活した点でしょう。F1ゲームは「フォーミュラワン99」以降、レース中に17秒前のリプレイを再生する、いわゆるインスタントリプレイが主流となってしまい、プレステ2のグラフィッククオリティでのフルラップリプレイを長い間待ち望んできました。今回買った「F1グランプリチャレンジ」は、見事にそれを復活させ、しかも全車に切り替え可能、視点切り替え可能と、ようやく満足のいくゲームが登場しました。
 さらにこのゲームでは、フリー走行と予選で他車の走りを見ることができ、誰がどの区間で何秒出し、タイムはいくつで何位になったのかというのが実際のテレビ映像のように再現されているので、各セッションでの醍醐味も味わうことができます。

 しかしこのゲーム、リプレイはフルラップですが、ゲーム全体の完成度としては今ひとつですね。このゲームは2002年シーズンのデータですが、2002年版はこの「F1グランプリチャレンジ」を含めて3本出ていて、一番オススメなのはソニーコンピューターエンターテイメント(SCEI)が出している「フォーミュラワン2002」ですね。リプレイはインスタントリプレイですが、クラッシュしたときの壊れ具合がリアルで、ピットインすると11人のピットクルーがわらわらと作業するし、表彰台まで再現されているし、何と言ってもコンピューターのレースをただテレビ中継のように観戦することもできるのが魅力です。
 とまあ、同じ2002年度版でも、出している会社によって善し悪しは一長一短なのですが、これらが全部合わさって、なおかつ「フォーミュラワン99」で唯一採用されていたセーフティーカーもつけたら、最高のF1ゲームが完成すると思うのですけどねえ。

 ちなみに来月「F1キャリアチャレンジ」というゲームが発売されるのですが、これは何と99年から2002年シーズンまでのデータが収録されていて、F1ゲームでは初めて複数年のシーズンを楽しめるゲームなのです。しかも何とこれまたF1ゲームでは初めての試みである、架空のドライバーで参戦でき、自分の成績によってトップチームからオファーされたり、あるいは下位チームに飛ばされたり、まさにF1のキャリアを体験できるゲームなのです。このゲームは期待できそうです。




 今年は続編オンパレード
2003年06月19日(木)

 驚きました。あの「インディ・ジョーンズ」シリーズの最新作が制作されることが決まったようです。しかも主役はこれまでの3作同様ハリソン・フォード!彼、確かもう還暦過ぎていますよねえ……大丈夫なんでしょうか?まあインディ・ジョーンズの職業は考古学者ですから、今回もアクションものになるとは限らないのですが、やっぱり「インディ・ジョーンズ」といえばアクションですよねえ。
 僕がシリーズの中で最も気に入っている3作目「最後の聖戦」では、ハリソン・フォードが体力的な理由で将来インディ役を降りても、若き日のインディとしてシリーズを作り続けられるように、ヤング・インディ役にリバー・フェニックスを起用したわけですが、残念ながらそのフェニックスは若くして亡くなってしまい、もう「インディ・ジョーンズ」シリーズは作れないと思っていたんですけど、まさかここへ来てまた続編が出るとはねえ。

 このところ続編のオンパレードが続いていますね。「マトリックス」に「TAXi」、「トゥームレイダー」に「チャーリーズ・エンジェル」、そして「ターミネーター」……今後もこの続編ブームは続くのでしょうか?僕としては「バイオハザード」の続編が出ると踏んでいるのですが。ちなみに「インディ・ジョーンズ」の最新作はスティーブン・スピルバーグがメガホンを取りますが、「ターミネーター4」では、ジェームス・キャメロンは一切タッチしていないようです。




 どうなる?マクラーレン新型車
2003年06月18日(水)

 その斬新で個性的なフォルムでハイポテンシャルが期待されているマクラーレンの新型マシンMP/4−18、その実戦投入の見通しがまったく立たなくなってきています。当初この新型車はカナダグランプリまでには投入すると言われていましたが、それが次戦のヨーロッパグランプリに延期され、さらにイギリスグランプリまで延期される可能性が高くなってきました。

 MP/4−18は初のシェークダウン以来トラブルが続き、さらにライコネン、ブルツがテストで立て続けにクラッシュさせてしまい、しかも先日行われたFIAの衝突安全テストで不合格となってしまったために、ここからさらに大きな改良が必要となりそうです。

 せっかくライコネンが昨年の改良型で結果を残し、第7戦までポイントリーダーを守ってきたにもかかわらず、カナダでは遂にシューマッハに逆転され3ポイント差で2位に降格。旧型で今後シューマッハとのポイント差を縮められるとはとても思えないので、新型車導入の遅れがライコネンのタイトル獲得の大きな足かせとなってしまっています。新車が導入されるまでの間に、どれだけシューマッハにポイントで差を付けられてしまっているのか考えると非常に不安です。……つーか、今年はライコネンのタイトル獲得は、もはや絶望的かな〜。

 そもそもマクラーレンは98年の後半からマシンの信頼性に不安を抱えるようになり、それ以来常にドライバーの足を引っ張り続けてきました。そんな経緯もあって今回の新型車導入には、信頼性においていつも以上に神経質になっているとは思いますが、早急な信頼性の確保と実戦導入を期待します。




 クルサードすねる
2003年06月17日(火)

 マクラーレンのデビッド・クルサードは94年にF1にデビュー、翌95年に現在のマクラーレンに移籍し、フィンランド人ドライバー、ミカ・ハッキネンとコンビを組みました。以来ハッキネンが引退した2001年シーズンまで同じマシンで戦うも、ハッキネンが98・99年と2年連続でタイトルに輝いたのに対してクルサードは無冠。しかも多くのレースで予選・決勝でハッキネンの後塵を拝し、セカンドドライバーに甘んじてきました。

 そして2002年、ハッキネンがいなくなり、晴れてマクラーレンのエースドライバーに昇格したクルサードでしたが、ハッキネンの後任としてマクラーレン入りした当時デビュー2年目のフィンランド人ドライバー、キミ・ライコネンが今度はクルサードを凌ぐ活躍ぶりを見せ、今シーズンも開幕戦での優勝以外、ことごとくクルサードはライコネンの後塵を拝す状況が続いています。
 ハッキネンがいた当時、マクラーレンのボス、ロン・デニスがハッキネンを我が子のように寵愛していたことはよく知られていますが、彼がライコネンに対しても同じように接しているのを見たクルサードは、「ハッキネンが可愛がられていたのは、彼が僕よりも長くチームに在籍していて、95年には生死に関わる大事故も経験しているから納得しているけど、ロンのライコネンに対する態度と僕に対する態度は明らかに違う。これは納得できないよ。」とコメントしている。無論クルサードはベテランでエースドライバーであるにもかかわらず、ライコネンに勝てないのは立場がないが、クルサードの心中が穏やかでないのは言うまでもないでしょう。

 ところがである!そのクルサードが、早くもライコネンに対して「敗北宣言」ともとれるコメントを発したのである。ライコネンは現在首位シューマッハとわずか3ポイント差でタイトル争いを演じているが、一方のカナダGPを失意のリタイヤで終えたクルサードが、今後ライコネンのサポート役も辞さない発言をしたのだ!F1シーズンはようやく半分を過ぎたばかり、いくら何でも今からライコネンのサポートを考え始めるのは早すぎはしないだろうか?この発言に対し、マクラーレンの首脳陣であるマーチン・ウィットマーシュ氏が「クルサード、まだまだやれるよ!ガンバレよ!」と励ますというか慰めるというか、とにかく異例のコメントを出している。

  マクラーレンはシューマッハ至上主義のフェラーリと違い、実質的にはジョイントナンバーワン態勢を取っており、シーズン中盤までは両ドライバー共に平等にレースをする権利が与えられている。そんな環境の中でモチベーションを失ってしまっては、この先引退するまで、ずっとクルサードはチームメイトに勝つことはできないだろう。クルサード!ガンバレよ!




 F1カナダグランプリ
2003年06月16日(月)

 F1グランプリは第8戦カナダグランプリを終え、帝王ミハエル・シューマッハが今季4勝目を挙げ、ポイントリーダーだったキミ・ライコネンが6位に終わったため、今年もとうとうシューマッハがポイントリーダーに上がりました。マクラーレンは未だ昨年型のマシンでの戦いを強いられているだけあって、フェラーリやウィリアムズの後塵を拝す展開が目立ってきましたが、そんな中でライコネンはここまで本当によくやってきたと思います。ベテランのチームメイト、クルサードの成績と比べてみても、ライコネンはトップドライバーに匹敵するポテンシャルを持っており、マクラーレンがフェラーリやウィリアムズに対抗できるマシンさえ用意できれば、ワールドタイトル獲得も夢ではないでしょう。

  今年はポイント制度が大きく変わって1位と2位のポイント差が減り、今季4勝目を挙げたシューマッハとまだ1勝しか挙げていないライコネンとのポイント差はわずか3ポイントと、依然として肉薄しています。フェラーリ社長であるルカ・ディ・モンテゼモロやジャン・トッド監督が「今年のポイント制度はおかしい!」と今更になってブーブー文句を言っていますが、マクラーレンの新車投入まで、何とかライコネンには少しでも引き離されないよう踏ん張って欲しいですね。

 今年のF1は、ルノーのフェルナンド・アロンソもデビュー2年目にして大いに活躍していますね。今回のカナダグランプリは高速サーキットであるゆえに、パワー不足といわれているルノーのマシンでは不利と言われていましたが、それでもアロンソは今回4位フィニッシュ、しかもトップのシューマッハとわずか4秒差。アロンソの今年の活躍ぶりは、ルノーマシンの性能の向上だけでは考えられないですね。今後も注目の選手です。




 「ザ・コア」を観る
2003年06月15日(日)

 昨夜天体観測会にご参加下さった方、ありがとうございました。記念すべき第一回観測会では、同時に最高4つまで観測することができました。来週も開催しますので、皆様是非ご参加下さい。

 さて、今日は映画館で「ザ・コア」を観てきました。今上映されている映画の中で観たい映画はいくつかあったのですが、「猟奇的な彼女」、「シカゴ」はあきらめ、「X−メン 2」は1作目の内容を覚えていないのでもう一度見直してからビデオで観ることにして、「マトリックス・リローデッド」は続編なので内容が何となくわかるので今回は見送り、おそらく映画館で観た方がより迫力満点であろう「ザ・コア」を観ることにしました。
 「ザ・コア」は、地球の核の回転が停止してしまい、アストロノーツならぬテラノーツが地底1800マイルのマントルに潜り、核弾頭の爆発の衝撃でもう一度核を回転させようと試みるというお話。地球は自転だけでなく、中心核(液体)の回転によって磁場を発生させ、それによって地上の生命を太陽風(宇宙放射能)から守っているらしいのですが、回転が止まることによって生物や天候、そして電子機器などに重大な影響を及ぼすのだそうです。

 まあ今までのSF映画にはなかった内容で、新鮮で迫力もあり、面白かったです。何と言っても地底の世界は僕らにはまず縁のない世界で、実際に人類が到達してテレビや映画などで観ている宇宙空間と比べてもイメージが希少で、ある意味宇宙よりも恐ろしい世界なのだということを実感しました。また、今の科学技術では、まだまだ人類はここまで到達できないだろうと考えるとある意味本当の意味での「サイエンス・フィクション」だと言えるでしょう。早い話、「アルマゲドン」の地底版と考えるとわかりやすいかと思います。絶対に映画館で観るべき映画ですね。オススメです。




 虎之介にペナルティ
2003年06月14日(土)

●今夜は天体観測会の日

 今夜22時から26時までの4時間、トップページのぽよぎ君で天体観測会を開きます。お時間のある方は是非この時間帯にぽよぎ君を表示させてください。表示させている方の数だけ星が現れます。

 先週の日曜日の行われたIRL(インディレーシングリーグ)の、初めてのナイトレースとなったテキサス決勝で、日本人の高木虎之介が見事に3位入賞を果たしましたが、何とそのレースで危険な行為をしたとしてドライバーポイント23ポイントと、エントラントポイント23ポイ ントを剥奪されるという重大なペナルティを課せられてしまいました。

 で、そのペナルティの原因となった191周目の事故は、3位争いをしているという状況で、トラが直線でバトルをするシャープとジャフォーネのインに入り、そのままコーナーでシャープのマシンに接触、体勢を崩したシャープがアウトにいたジァフォーネとともにウォールにマシンを強打し、トラが3位に浮上したというもの。実際にその映像を見たのですが、この事故、単なるレーシングアクシデントじゃないの?トラはストレートですでにインに入っているし、結果的に危険な事故に繋がってしまいましたが、トラに過失があるとは思えません。

  接触の原因を作ってしまったことでペナルティを問われるにしても、いくら何でもポイント剥奪は厳しすぎるというか、理不尽だと思いました。IRLは日本人ドライバーの活躍を歓迎していないのだろうか?




 F1カナダグランプリ開幕
2003年06月13日(金)

 F1グランプリ第8戦カナダグランプリが開幕しました。日本時間の明日未明に予選初日が行われますが、モナコでクラッシュを演じてカナダグランプリ出場が危ぶまれていたジェンソン・バトン(BAR・ホンダ)に晴れて出場許可が出ました。バトンに出場許可が出なかった場合は、リザーブドライバーである佐藤琢磨が代役として走る予定だったのでちょっと残念でしたが、ま、多くの女性ファンはイケメン・オブ・イヤーのバトンが出場できて嬉しかったのではないでしょうか?土曜日の予選では雨になるという情報も入ってきているので、毎年荒れるカナダがさらに面白くなりそうです。

 ポイントリーダーのライコネンにとってはおそらく苦しい展開になると思われるため、ここが踏ん張りところと言えるでしょう。当初は今回のカナダの次、ヨーロッパグランプリでマクラーレンの新型車が投入される予定でしたが、どうやらそれが絶望的となり、投入はその2戦先のイギリスグランプリとなる模様です。うーん、厳しいですねえ。ミハエル・シューマッハは今回のカナダで5勝を挙げておりゲンのいいサーキット、おそらくライコネンとのポイント差を縮めてくるか、場合によっては逆転して首位に躍り出るものと思われます。トップチームでは現在唯一の旧車での走行、そろそろ無理が出てきたようです。




 サッカーと野球
2003年06月12日(木)

 サッカーキリンカップ、昨日行われたパラグアイ戦は、日本が優勢に試合を進めながらも得点できずスコアレスドローに終わってしまいましたね。ジーコジャパンとして18日からフランスで開かれるコンフェデレーションズカップを前にした強化試合で韓国、アルゼンチンに2連敗中、なかなかいい結果が出せませんね。1−4で完敗した8日のアルゼンチン戦から大きく先発メンバーを入れ替えて活性化を狙ったのですが、かなり厳しい状況です。

  日本プロ野球は、阪神が快調に中日戦を勝ち抜き、今日までで2位巨人に9.5ゲーム差の首位、昨年までは阪神が首位でも中盤からボロボロと後退し始めるのでなかなか信用できませんでしたが、今年は留まるところを知らず、最後まで好調さを維持して優勝してくれそうな気がします。巨人は松井の代役とも言えるペタジーニを失い、けが人も続出し苦しい展開、そんな中阪神の快進撃は、プロ野球を面白くしてくれていますね。今年こそ阪神に優勝してもらいたいものです。

 アメリカ大リーグは、心配されていたヤンキースの松井が今月に入って復調を見せ始め、昨日の試合では松井が6番・中堅で先発し、4打数3安打1打点と活躍し、レギュラーシーズン初顔合わせとなったアストロズに5―3で競り勝ちました。打率を2割8分、日本が誇るホームラン王が、ようやく長いトンネルを抜け出したようです。まだ5本塁打ですが、1年目のシーズンが快適になってきたことを示しています。




 皆様へ天体観測のお誘い
2003年06月11日(水)

 先日購入した「まるごとハーボット公式ガイドブック」という本を読んでいて初めて知ったのですが、ぽよぎ君の背景の星、あの星は大きな菱形のやつは別として、白いドットの星は、自分以外の、同じタイミングでぽよぎ君を表示している人の数を表しているようで、つまり星が2つ瞬いているときは、自分以外に2人の人がぽよぎを表示していると言うことになります。(自分以外に誰もぽよぎを表示させていないときは、星は1つも輝きません)ですから10人の人が同時にぽよぎを表示すると、10個の星が瞬くことになります。

 そこで、M−NESTではトップページのぽよぎ君で、今後毎週土曜日に天体観測会を開くことにしました。毎週土曜日の午後10時から翌午前2時まで、ご都合のよろしい方はこの時間帯の間で、トップページのぽよぎ君を表示させて天体観測会にご参加下さい。参加者は多ければ多いほどぽよぎの背景には多くの星がきらめきます。皆さん振るってご参加下さい。
 観測会は早速今週の土曜日から始めようと思います。さあ1回目の観測会では、いくつ星を見られるでしょうか?




 M・シューマッハ契約延長
2003年06月10日(火)

 今日はF1で大きなニュースが入ってきましたね。ミハエル・シューマッハが2006年までフェラーリとの契約を延長、いや〜驚きました。3年後もシューマッハが走っているなんて考えられませんでしたからねえ。まあ、今辞められてしまったらそれこそシューマッハの勝ち逃げですから、引退するのはモントーヤかライコネンといった、次世代ドライバーから引導を受けてからにして欲しいですからね。世代交代というか、まず新しい世代の誰かがシューマッハに打ち勝って、シューマッハ以降のF1を引っ張っていって欲しいです。

 まああと3年もすればモントーヤ、ライコネン、アロンソ、それに佐藤琢磨なども実力を付けてくるでしょうから、シューマッハもフェラーリも、その頃まで頂点に君臨し続けられるとは思えませんしね。F1は年々進化を繰り返し、勢力図は毎年変化していきますから、おそらくそろそろフェラーリの黄金時代も、終わりを告げるのではないでしょうか?2006年、その頃には何人のチャンピオン経験者が生まれているのでしょうかねえ。




 レース色々
2003年06月09日(月)

●F1モナコグランプリレポートをアップ

 昨日はいくつかのレースがありました。まずは何と言ってもアメリカのIRL!初めてのナイトレースとなったテキサス決勝で、日本人の高木虎之介が見事に3位入賞を果たしました!これは日本人では最高位で、テレビでは縫製されないので結果しか知りませんが、本当によくやったと思います。虎之介はF1時代から応援していましたが、アメリカに渡って最初のうちはなかなか結果が出せず、これまでかなり苦労してきましたが、昨年ぐらいから徐々に結果を残せるようになり、今回ようやくこの快挙を成し遂げました。彼には早く日本人として初優勝を果たして欲しいと思います。

 さて、続いてはフォーミュラニッポン、開幕戦から第3戦までは、元チャンピオンの本山哲が3連勝とぶっちぎりですが、昨日行われた第4戦もてぎでは、脇坂寿一が見事に本山の連勝を止めて今季初優勝を果たしました。本山は8位のノーポイント、この調子でもっともっとタイトル争いを楽しませて欲しいものですね。

 あとはモトGPですね。下位のクラスは観ていませんが、昨日行われた第5戦イタリアグランプリ(ムジェロ)で、昨年度の王者ヴァレンティーノ・ロッシが早くも3勝目を挙げました。本当に強いですねえこの人は。しかも今回はロッシ、カピロッシ、ビアッジの3人のイタリア人が母国で表彰台を独占するという快挙、しかもその後ろには玉田、中野、宇川の日本人が4・5・6位と、日本勢が頑張りを見せてくれました。加藤大治郎に代わって、彼らには日の丸を背負って、是非ともWGP最高クラスのモトGPで、チャンピオンを獲って欲しいです。

 さあ、今週はF1はカナダグランプリ、そしてル・マン24時間レースもあります。F1はマクラーレンの新型車がカナダの痕のヨーロッパグランプリでデビューするし、ル・マンはチーム・ゴウに総合湯勝の期待がかかっています。モータースポーツは、これからさらに面白くなりそうです。




 カントクと遊ぶ
2003年06月08日(日)

 今日は高校からの親友で掲示板にもよく来てくれる、ハーボカートでは最大のライバルであるカントクさんと、僕の家でレースゲームをして遊びました。カントクさんとは部活が一緒で、学校ではよく行動を共にしていましたが、学校以外で遊ぶのは実はこれが初めてで、カントクさんは高校時代とまったく変わっていませんでしたが、懐かしいと言うよりは結構新鮮でした。

 で、今日はプレステ2の「グランツーリスモ3」というレースゲームで遊んだのですが、彼は意外にもレースゲームの経験がほとんどなく、初めて経験したグラフィックや挙動が限りなくリアルな「グランツ3」に、かなり手こずっているようでした。そこで今回は対決はせず、カントクを鍛えることで終始しました。
 それでもさすがにハーボカートであれだけのタイムを見せているだけあって、初めてにしてはかなり飲み込みが早く、数回走っただけですぐにそつなくコース上を走れるようになりました。後半はアクセルとハンドルのコントローラーでの走行も行なったのですが、これもすぐに要領を掴み、やり込めばきっと強くなるなと実感しました。

 彼はプレステ2の本体は持っているので、「グランツ3」もだいぶ安くなっていることだし、ぜひともソフトを買ってハーボカート同様やり込んで、僕とまともに対決できるように頑張って欲しいものです。自分でいうのもの何ですけど、「グランツ3」はもう僕が上手すぎて、まともに戦える相手がいないんですよね〜。




 ソードフィッシュ
2003年06月07日(土)

 一昨日のVoiceでは「WOWWOWが見れない」と書きましたが、今日は以前から見たかったけど見られなかった、ジョン・トラボルタ主演の映画「ソードフィッシュ」の録画に成功し、夜はそれを鑑賞しました。この映画は「トラボルタを改めて好きになった」という人が多い作品で、トラボルタは悪役なのですが、その知能的な手口やゴージャスさ、大胆さがとても魅力でした。クルマもタスカンのスピード6に乗り、街中で平気でマシンガンやバズーカをぶっ放し、そうかと思えばことごとく警察の裏をかいて危険をくぐり抜けたりと、最初から最後まで一気に楽しめる映画でした。トラボルタの役は、冷酷だけど自分で決めたルールは守り、悪役なのにある種の憧れすら感じました。トラボルタならではの悪役っぷりでしたね。この役はロバート・デ・ニーロにはできないでしょう。

 今日はこの「ソードフィッシュ」の他にもう1本、「バックトゥザフューチャー」も録画しました。この映画言うまでもなくマイケル・J・フォックス主演の大ヒットシリーズの1作目ですね。テレビでは何度も放映されているのですが、2作目、3作目は映画館で観ましたが、この1作目だけはテレビの吹き替え版でしか観たことがありませんでした。なので改めてこの作品を字幕版で楽しもうと思います。来週は2作目、再来週は3作目も放送されるので、3部作全てをビデオに収めたいと思っています。タイムスリップ、デロリアン、そしてマイケルの軽快な演技とロバート・ゼメキス監督の見事なアイディア、僕の心を刺激するこの作品は、何度観ても楽しめます。ちなみに僕はカート時代、いつもウォークマンでこの映画のテーマ曲を聴いてからレースに臨んでいました。




 ダイラで大事故
2003年06月06日(金)

 今日は仕事が早めに終わったので、明日がお休みということもあり、実に昨年の12月以来5ヶ月ぶりに夜のダイラに行ってみました。別に攻めるつもりはなく、頂上へ行って夜景でも見て帰ってこようと思っていたのですが、山頂に行く途中に事故車と遭遇してしまいました。峠道の中腹のカーブを曲がったところでハザードをつけたクルマが止まっていたので徐行しながらよくよく見てみると、その道の脇には何とガードレールがもろにクルマを貫いている事故車が大破していたのです。僕はその先の待避所にクルマを止めて、走って現場へと戻り声をかけました。

 ハザードをつけて止まっていたのは第一発見者のカップルのクルマで、カップルの他にもう一人男の子が立っていました。見るとその男の子は頭から血を流しており、白いTシャツには血がべっとりと付いていました。ただその子は意識もはっきりしており、自力で立っていたのでとりあえず安心しました。このダイラは峠道なのでケータイの電波状態が悪く、まだ救急車を呼んでいないというので、僕のケータイが通じたのでまずは119番通報をし、詳しい状況を聞くことにしました。

 事故車は普通のファミリー車でタイヤもラジアル、峠を攻めに来たとは思えませんでした。しかもドライバーの男の子は免許を取って1年ほどの初心者上がりで、走り屋にも見えませんでした。話を聞くと、走行中に動物が飛び出してきたので、それを避けようとしてたまたまガードレールがない場所で道を外れ、そのままガードレールの端に正面から激突し、ガードレールがフロントガラスを突き破り、クルマの屋根を引き裂きながら後部座席まで貫いてしまったのだそうです。
 事故車の内部を見ると、運転席の頭の部分はガードレールが突き破り、助手席は引き裂かれた屋根が覆っており、よくこの状態でドライバーは頭をちょっとかすったぐらいで済んだなあと思いました。下手すればもろに頭が潰されてもおかしくない状態でした。本人は事故直後のことは覚えていないと言っていましたが、おそらく無意識のうちに、本能的に防衛本能が働いて奇跡的な回避行動を取ったのでしょう。
 程なくして救急車がやってきました。命には別状がありませんが、頭を打っているだけに後遺症が心配です。彼は一旦救急車に乗せられましたが、もう一度救急車の扉が開けられ、男の子は「ご迷惑をおかけして本当にすみませんでした」と深々とお辞儀をして、そのまま搬送されていきました。

 これまでにも何度か事故の現場には遭遇していますが、これほどひどい事故に遭遇したのは初めてでしたね。そして不思議なことに、事故現場に至るまでの道路に、スリップ痕やブレーキ痕がまったくなかったのがとても気になりました。これだけ激しくガードレールが貫いているのを見ても、相当スピードは出ていたに違いありません。動物を避ける際、ブレーキペダルと間違えてアクセルを踏んでしまったのでしょうか?不可解な事故です。




 WOWOW見れない
2003年06月05日(木)

 元々F1やカートをCMなしで録画したいがために加入したWOWOWなんですが、僕が加入した途端にF1が放送されなくなり、がっかりしてしまいました。それからというもの、仕事が忙しいと言うこともあってなかなかWOWOWが見られず、毎月送られてくる月間番組表とかを見ると、結構いい映画とかたくさん放送しているのですが、見たかった映画はすでに終わっていたり、録画しようと思っていても忘れてしまったり、ひどいときなんか月間予定表をビニールから出す前に次の月になってしまいそのままゴミ箱行き、なんてこともよくありました。

 実は今日も「ワイルドスピード」を録画したかったのですがすっかり忘れていて、気が付いたときには終わっていました。「ワイルドスピード」は映画館で観たのですが、今度続編が公開されるのでもう一度観たかったんですけどねえ。少し前には僕の好きな「Zガンダム」もやっていたようだし、全然WOWOWを活用できていません。これからは常にテーブルの上に月間番組表を置いておき、毎日目を通してチェックするようにしなければ。




 電動ターンテーブル
2003年06月04日(水)

 S2000ユーザーになってから、チョロQから1/43モデル、1/24モデルに至るまでS2000に関する様々なモデルを集めているのですが、もう1年以上も前に8800円で購入した、とても精密に作られた1/24モデルをずっと部屋に展示できず、箱の中にしまい込んだままにしていました。僕がよく通っているモデルカーショップでは、これと同じものが電動式のターンテーブルに乗せられてくるくると回っていたので、せっかく精密に作られているので、ただ置くだけでなく、うちもこのターンテーブルを買って展示したいなあと思っていました。

 しかしこのターンテーブル、実は4000円もするのです。4000円というと高いのか安いのかわかりませんが、1/43モデルのダイキャストカーがだいたい2800〜3800円なので、ターンテーブルに4000円も出すのはどうなんだろうかと思い続け、結局お店に行くたびに買おうか買うまいか迷い、先延ばしにしてきました。

 しかしこのところ、新作でだいたい5800円のプレステ2ソフトを買っていなかったので、ま、ソフトを1本買ったと思えばいいかと思い、思い切って先日このターンテーブルを買ってしまいました。さっそく電池を入れて写真のようにS2000をボンネットとドアを開けて上に載せスイッチを入れると、おお!回ってる!だいたい5秒間かけて1周します。これでようやく1/24が日の目を見ることができました。
 ただ、展示したのはいいのですが、最近はあまりうちにお客様を呼んでいないので他人に披露す機会がなく、しかも回っているときは「ジー……」というモーター音が常に聞こえ続けているので、1人でいる今のところはスイッチを切っています。とほほ……意味ねえ〜……。




 琢磨がモナコにいなかった理由
2003年06月03日(火)

 モナコグランプリは、土曜日の最終予選の前のセッションでBAR・ホンダのジェンソン・バトンがクラッシュして予選、決勝を欠場したわけですが、リザーブドライバーであるはずの佐藤琢磨がモナコにおらず、決勝はビルヌーヴの1台体制で臨んだわけですが、そのビルヌーヴもトラブルで結局完走はなりませんでした。

 なぜ琢磨はモナコにいなかったのでしょうか?リザーブドライバーなら、レギュラードライバーに何かあったときにいつでも交代できるように、少なくとも予選終了まではチームと帯同するべきだと思うのですが……。チーム側は「ヨーロッパ・ラウンドにおいては佐藤琢磨は自宅にスタンバイし、緊急時に必要があれば電話で招集することになっていた。今回バトンがアクシデントに遭った際、その容態から日曜日の決勝レースには参戦できる見通しだったため、琢磨を呼ぶという決断はチームによってされなかった。」と言っていますが、いきなり電話で呼んでマシンに乗せるというのもどうでしょうか、琢磨が現地にいなかったこと自体が問題だと思うのですが……。

 琢磨がモナコにいなかったのはチームの意志なのか、それとも琢磨地震の意志なのか知りたいですねえ。琢磨は以前「自分の出られないレースを観戦するほどフラストレーションが溜まることはない」とコメントしていましたが、もし琢磨自身が「どうせ自分は出られないから」と言う理由で現地に赴かなかったのだとすれば、それはリザーブドライバーとしての自覚が足りないのではと思います。あるいはチームの意志だった場合、リザーブドライバーって、いったい何のためにいるのかと言うことをもう一度よく考えて欲しいものですね。解せない週末でした。




 生まれて初めての手術
2003年06月02日(月)

 今日、生まれて初めて「手術」というものを体験しました。今まで虫歯になったこともなければ骨折したこともなし、大きな怪我もほとんどしなかったわけですが、今回はある病気の治療のため、手術に臨みました。

 麻酔は局部麻酔だったので意識はあり、医師が患部に手術を施しているのが感覚だけ伝わってきて、血は結構出ているようなのですが痛みはまったく感じず、だけど実は今、自分の身体がもの凄いことになっているんだなあというのを想像すると、とても恐ろしかったです。もちろん痛いのは嫌ですが、痛みをまったく感じず、手術している感覚だけがわかるというのも気持ち悪いものですね。

 今日は何だか気分が優れません。初めての手術を経験したと言うこともあるのでしょうけど、とにかく今日は仕事をせず、ゆっくりと静養します。ちなみに手術は無事に済んだのですが、最終的に結果がわかるのは1週間後ぐらいになりそうです。それまではまだ不安な日々は続きます。




 温泉に行く
2003年06月01日(日)

 現在ちょっとした病気を抱えているというお話は先月30日のVoiceに書きましたが、今日はテニスを休んで、その病気に効果があるという温泉に行ってきました。その温泉はクルマでうちから1時間半ほどの山奥にある、お茶の産地としても有名な川根温泉。大井川沿いにある温泉で、すぐ目の前には大井川鉄道が走っており、露天風呂から1時間に一本通過するSLを見ることができるという素晴らしいロケーションです。

 ちなみにそのSLは、温泉を通過するときに汽笛を鳴らし、こちらから手を振るとSLに乗っている乗客の方々も皆窓から手を振ってくれるのですが、よくよく考えてみたら、SLからだと女性風呂も丸見えということですよねえ……。双眼鏡を持ってSLに乗ったら、女湯が堂々と見れてしまうと思うのですが、大丈夫なんでしょうかねえ。
 今日はとてもよく晴れていたので、青空の中露天風呂に浸かっていたのですが、太陽が眩しいのと暑いので、ちょっと辛かったです。やっぱり露天風呂は真冬に限りますね。あの頭寒足熱が気持ちいいんですよねえ。

 さて、今日はF1グランプリの決勝も行われたのですが、優勝は何とモントーヤ!ポイントリーダーのライコネンは2位、注目のミハエル・シューマッハは3位でレースを終え、ライコネンとシューマッハのポイント差が再び4に広がりました。いやいや今年のモナコは98年以来の面白いレースでした。ライコネンも2位に入ったし、シューマッハを抑えきったし、モントーヤも待ち望んだ自身通算2勝目、今季初勝利を最高の舞台で達成して良かったと思いました。
 ただ残念だったのは、ホンダ勢が全滅してしまったことですね。一次予選で3番手という好タイムをマークしたジェンソン・バトンは昨日の本予選前のウォームアップ走行でクラッシュし、本予選と決勝を欠場。1台のみとなったビルヌーヴもマシントラブルでリタイヤ、期待していただけにがっかりでしたね。ホンダの試練はまだまだ続きそうです。


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