Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 今日頑張れば
2003年03月28日(金)

 今日頑張れば、明日は飲み会です。毎年多くの仕事を頂いている会社の感謝祭に招待されているのです。先月の東京出張もこの会社のお仕事だったのですが、僕も少なからずここには貢献していると自負しているので、ま、大いにタダ酒とタダ料理にありついてこようと思っております。ちなみに会場はちゃんこ屋なので、メインはちゃんこ鍋になると思います。飲み会自体久しぶりだし、メンバーでも久しぶりに会う人が多そうなので楽しみです。さ、今日は朝まで頑張るぞ!



 Mako、ポイントリーダー
2003年03月27日(木)

 昨年じろちゃんのHPで開催していたF1の順位予想に初めてチャレンジし、途中からの参戦だったことと欠場が多かったので最終結果は散々な結果に終わったのですが、今年は形格さんのところとゆうきちさんのところの2ヶ所に出場しています。で、今シーズンのここまでの成績なのですが、何と2戦終了時点で、形格さんのところでは2位に7ポイント差のトップに躍り出てしまいました!さらにルールの違うゆうきちさんのところでは首位に2ポイント差の3位!今年は何だかライコネンが好調で、僕も好調の滑り出しを見せているようです。このままコンスタンスにポイントを重ねて、ぜひとも2ヶ所でダブルタイトルを獲得したいと思います。こういう競争事は興奮しますねえ。F1の結果だけでなく、それにともなう予想グランプリの結果も気になる、F1を2倍楽しくする方法です。昨年じろちゃんのところとゆうきちさんのところで圧倒的な強さを見せたONIちゃんを倒します!




 ゆうきちさんちのリニューアル
2003年03月26日(水)

 Barにもリンクを張っているゆうきちさんのサイトがリニューアルしました。ご本人は「目標はM−NESTのような綺麗さ」とおっしゃっていましたが、うちなんかよりよっぽどスタイリッシュでカッコイイサイトでしたよ。特にリンクのページが凝っていて、あんなことまでできるんだ〜!と感心してしまいます。

 うちも過去に何度かリニューアルを繰り返し、ようやく今のデザインに落ち着いたのですが、せっかくFlashなどのインタラクティヴなHPを作るためのソフトもあるし、デジタルビデオカメラもあるので、もう少し凝ったこともしたいなあと思ってはいるのですが、なかなか時間がないですねえ。それでリニューアルをしたという報告を聞いて知り合いのHPに見に行くたびに、僕にも時間が欲しいなあと思います。HPのデザイン集なども買ってきて眺めていると、こんなHPいいなあとか思うのですが、実際に作るとなると大変です。うちはちょっとシンプルすぎるんですよね〜。




 年度末ラストスパート
2003年03月25日(火)

 今シーズンのF1は2戦連続で王者シューマッハが表彰台から陥落するという大波乱の幕開けとなったわけですが、赤組さんサイトでは予想以上に重苦しい空気が漂っており、仲の良い赤組さんサイトにも書き込みがしづらくなってしまいました。複雑な気持ちです。管理人さんとは何も問題なく会話ができそうですが、それぞれの掲示板にいらしている他のお客さんのヒンシュクを買いそうで怖いです。何せハンドルネームがハッキネンですからねえ、単身適地に乗り込むようなものですから。

特に某所にいらしているある方は熱狂的なシューマッハファンで、シューマッハファンなのは良いのですが、シューマッハが不調だからといって全然関係ないドライバーのせいにしたり、他のドライバーをけちょんけちょんに見下したりするのはどうも……。5回もタイトルに輝いた史上最速のシューマッハのファンなんだから、もっと堂々と構えていて欲しいのですがねえ。シューマッハのタイトル獲得に大きく貢献したバリチェロに対しても、「マレーシアではバリチェロが優勝しなくて良かった」とか、「バリチェロがシューマッハに順位を譲るのは当たり前」とか、論点が著しくずれているんですよねえこの人……。はあ、もう少しF1の見方を改めて欲しいです。ま、F1をどう見ようとその人の自由なんですけどね。




 ライコネン初勝利!
2003年03月23日(日)

 やったぞライコネン初優勝だ!いや〜昨年からハッキネンがいなくなってしまったので、その後継者ともいうべき、同じフィンランド人、同じマクラーレン・メルセデスに乗るキミ・ライコネンを応援しているんですが、まさかこんなに早く初優勝してしまうとは思いませんでした。まあマクラーレンに移籍した昨年からベテランのクルサードよりも速く、その活躍ぶりにクルサードも立場がないほどだったわけですが、それでもまだまだ経験が浅く、開幕戦では自分のミスでみすみす初優勝のチャンスを棒に振ってしまい、まだまだ若いなと思っていたんですよ。

 ところが今回はスタートでシューマッハが脱落し、比較的余裕を持ってレースができたのだとは思いますが、そのまま優勝してしまうとはねえ。昨年までだったらトップを走行していても、メルセデスエンジンがすぐに煙を吐くので落ち着いて見ていられなかったのですが(実際同じマシンに乗るクルサードはマシントラブルでリタイヤ)、無事に最後まで走り来ることができて良かったです。

 これでライコネンも「勝ち方」を学び、そして「勝つ喜び」を味わいましたので、ハッキネンが97年最終戦で初めて優勝し、その後2年連続でタイトルを獲得したように、ライコネンも一気にトップドライバーにのし上がってもらいたいものです。シューマッハに敗れたハッキネンがF1を去り、そのハッキネンの意志を継いだライコネンがシューマッハを倒す、いいシナリオじゃないですか。まあでもライコネンがシューマッハに打ち勝つのは、もう少し先の話だろうなあ。




 予選大異変!
2003年03月22日(土)

 ルノー勢がフロントロー独占!いや〜びっくりしましたね〜。静岡は予選が放送されないのでネットで観戦していたのですが、ルノーの2台がトップタイムを出した後、なかなかその上に誰も入ってこないのでおかしいなあとは思っていたんですけどね。てっきりルノーの後、ネットのブラウザがフリーズしてしまったのかと思っていたのですが、よく見ると台数は増えているし、トップチームのドライバーの名前がちらほらと散らばっているし、やっぱり一発だけの予選は、みんなミスしないように慎重に走らざるを得ないんでしょうかねえ。

 結果はF12年目のアロンソが初ポールポジション、チームメイトのトゥルーリが続いてルノー勢がワンツー、シューマッハは3番手に終わり、クルサードは4番手、もう一人のフェラーリ、バリチェロが5番手で僕が応援するライコネンは7番手。それにしてもウィリアムズのラルフ・シューマッハはどうしてしまったんでしょうねえ。チームメイトのモントーヤは8番手だというのに、ラルフはなんと17番手!やはりこの新しい予選方式にまだ馴染めていないのでしょうか?
 今年の予選は、アタックが1回しかできないということのほかに、予選終了後は決勝までマシンをいじることができないというのが大きな変更点です。従って燃料も予選で1回走るだけの燃料を積むのではなく、決勝レースで最初にピットインするまでの燃料を積んで走らなければならないので、今回のようにルノーがフロントローでも燃料が軽いせいかもしれないし、逆にトップチームは後方に沈んでいるけど実はたくさん燃料を積んでいるかもしれないし、予選のタイムがマシンの本当の速さとは限らないという意味で、非常にわかりにくいものとなっています。

 実際今日の予選でポールポジションを獲得したアロンソのタイムは1分37秒044ですが、シューマッハが昨日出した1分34秒980ですから、2秒以上も遅いわけですからねえ。予選が1回だけのアタックというのはエキサイティングで良いのですが、燃料は、予選の時は軽い搭載量で走って欲しいですねえ……。




 F1マレーシアグランプリ開幕
2003年03月21日(金)

 F1グランプリ第2戦、マレーシアグランプリが開幕しました。今年のF1はルールが大幅に変更され、予選は金曜日に一次予選、土曜日に二次予選が行われるのですが、それぞれアタックは1回限り、つまり昨年までと違い、いくら速くてもたった1回のミスで大きく順位を落としてしまい、そのままの順位が確定してしまうことになります。

 先々週の開幕戦オーストラリアグランプリでは、フェラーリが99年最終戦以来初めて表彰台から陥落してミシュラン勢が表彰台を独占しましたが、やはり今回のマレーシアはフェラーリ得意のサーキット、一次予選でミハエル・シューマッハがただ一人異次元的なタイムを叩き出してトップに躍り出ました。やっぱり今年もフェラーリの強さは健在のようですね。ただ今年はマクラーレンも好調なようなので、面白いレースになることを期待したいです。




 下の焼き肉屋
2003年03月20日(木)

 うちのアパートの下にある焼き肉屋に行って来ました。今日もいつものようにタン塩、カルビ、レバ刺、そしてここの名物の一つでもある自家製キムチの豆腐キムチサラダを注文したのですが、今日は何と!普段1400もする極上リブロースが980円だったので、思わずそれも頼んでしまいました。

 ここのカルビは絶品なのですが、やはりさすがは特上リブロース!柔らかさが違います!普段1400円もするのも頷けます。ところでこのお店、実は静岡では有名なグルメ番組「くさデカ」の取材を受けたらしく、明日放送されるようです。ちなみにそのとき紹介されたのは、これまたこのお店の名物、黒米の石焼きビビンバだそうです。いや〜、うちのアパートがテレビに出るとはねえ。Maxiさん!一緒に食べたあのお店、有名になりましたよ!




 ガンダムORIGIN
2003年03月19日(水)

 安彦良和の描く初代ガンダムの単行本「ガンダムTheORIGIN」の4巻が出ていたので、早速買ってきて読みました。やっぱり安彦良和のガンダムはいい。何がいいかって、そりゃあキャラクターデザインを手がけた本人のマンガですからねえ。しかもアニメのガンダムを、また違った独自の解釈で描いているので、アニメよりも数倍重みが増し、ストーリーも緊張感があります。アニメでは「Zガンダム」のシリアスな人間模様が好きだったのですが、この「ガンダムTheORIGIN」はそれを遙かにしのいでいますね。

 この4巻はガルマ編の後編、ま、壮絶な裏切りが最後に待っているのですが、そのシーンは本当に壮絶で迫力がありましたね。まだ読んでいない方のために詳しくは言わないでおきますが、ブライト館長のとっさの標的変更、そしてその後の壮絶な死、まさにガンダムの前半を飾るクライマックスでした。




 オープンカーで高速を走る
2003年03月18日(火)

 このところ仕事が忙しくて全然シルバに乗れなかったので、仕事がしばらく待機状態だったので、夜、高速を3区間ほど走ってきました。静岡インターから菊川インターまで走ったのですが、先日ウィンドディフレクターを装着したので、せっかくだからと思い、初めて高速道路でオープンにして走りました。サーキットではオープンにして走ることはあるんですが、そのときはフルフェイスのヘルメットをしていますからねえ、やっぱりノーヘルで高速でのオープンというのは、快感ですね。

 で、ウィンドディフレクターの効果はどうだったのかといいますと、やっぱりディレクターを立てているときと倒している時とでは後方からの風の巻き込みが全然違いますね。後ろからはほとんど風が来ません。もちろんフロントガラスよりも高い位置には風の壁があるのですが、その下は無風状態で、専用のヒーターモードにすれば全く寒くありません。これには驚きました。こんな小さな部品で、こうも違うんですねえ。こりゃあF1も、小さな空力パーツでエアロダイナミクスが全然変わってしまうわけだと実感できました。
 オープンで高速を走ってみて初めてわかったんですが、実はオープンカーというのは幌を閉めているとき、独特の風切り音があり、高速で100km/h以上出すと、ほとんどカーステレオが聞こえません。しかし幌を開けてオープンにすると風切り音がなくなるので、逆に幌を閉めているときよりもカーステがよく聞こえるんですよ。いえ、別に一般道では幌を閉めていても風切り音がないので、カーステは何も問題なく聞こえるんですけどね。これからは高速に乗るときはオープンにしよーっと。

  ……でもちゃんと天気予報をチェックしていかないと、山間の天気が不安定な地点で雨に降られそうで心配です。オープンの開閉は電動ですが、サイドブレーキを引いていないと作動しませんからねえ。高速では停まれないし。




 パリダカの増岡がまたミラクル!
2003年03月17日(月)

 今年のパリダカで日本人初の2連覇を飾った増岡浩(三菱パジェロエボリューション)が、初出場した2003年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップシリーズ第1戦のイタリアン・バハ2003でまたも劇的な逆転勝利を飾りました。しかも今回もパリダカ同様、同じマシンに乗るステファン・ペテランセルとの一騎打ち!増岡は第1レグのミスコースで遅れたのですが、常に射程範囲にペテランセルを置き、車をいたわりながら忍耐強く追走。ペテランセルのトラブルを誘う今年のパリダカを再現したような鮮やかな逆転勝利でした。

 第2レグの最初、SS4で増岡はペテランセルを5秒引き離すトップタイムを出して「フルアタックで行くぞ」の意思表示。パリダカの終了2日前のスタートで、エンジンを空吹かしし、一気にダッシュして“勝つ意欲”をペテランセルに示したのと同じパターンでした。総合では4分32秒遅れていましたが、このタイム差は2人が普通に走ったなら埋まりようもない差です。残り20キロ地点に立っていて、ペテランセルの勝利は確実と思われました。
 ところがSSのゴール地点で最初にチェッカーを受けたのは206号車。遠くから砂埃の尾を引いて走ってくる増岡車を見て、主催者の場内放送も「ペテランセルがゴールへ向かって来た」と間違うほどだったそうです。パリダカでもゴール1日前にペテランセルはトラブルで遅れ、増岡に逆転された。そんな記憶が蘇った時、ペテランセルの車がノロノロと姿を見せたのです。

ライバルのトラブルを誘って勝利を引き寄せる“ヒロシ・マジック”の再現です。「どこまで車を走らせるかが、こういうラリーでは重要です。壊さずにキチンとゴールして、いい結果が生まれます。昨日も今日も、まだ私自身には余裕がありました。しかし、もっと速く走ると今度は車にダメージが来ます。ミスコースからペテランセルに先行されましたが、2台はほとんど同じ速度です。我慢の走りが生きました」と増岡はパリダカと同じようなコメントでした。




 ブラウンソース
2003年03月16日(日)

 最近の気に入りは、テレビや雑誌でよく紹介されている静岡市にあるお店の、「ブラウンソースのチーズ煮込みハンバーグ」です。このお店で食べるのは今日で4回目なのですが、このお店に初めて来た昨年の12月に、ブラウンソースなるものを初めて知りました。煮込みハンバーグというと、僕の中ではやっぱりデミグラスソースが一番に浮かんでくるのですが、ブラウンソースはまるで深煎りのコーヒーのようなコクと苦みがある、とても不思議なソースです。しかもそのブラウンソースとハンバーグの上に乗ったモッツァレラチーズの相性がとても良く、口の中でとろけるようなまろやかさがあります。

 ブラウンソースはその名の通りコーヒー豆のような茶色をしていて、ここのシェフであるおばちゃんに聞くところによると、深煎りのコーヒーのようなコクと苦みは、若干焦げたのが混ざっているからなのだそうです。めちゃうまです。

 で、さらに話を聞いてみると、たまにお客さんの中で「これ焦げてるじゃない」と言われて困ってしまうのだそうです。「うちのはこういうソースなんですよ」と説明しても、焦げているのが許せないお客さんがいるのだとか。焦がすから美味いんじゃい!焦げているのが嫌なら食うな!……まったく、焦げてる焦げてないという基準じゃなしに、美味しいかどうかで判断すれば、こんな文句など出ないと思うのだが。




 F1予想グランプリ
2003年03月15日(土)

 昨年じろちゃんのところで初めて参戦した「F1予想グランプリ」は、欠場が多かったことと予想があまり当たらなかったのが響いて最終ランキングでは下位に甘んじてしまいました。で、今年はじろちゃんのところがお休みなので、形格さんのところとゆうきちさんのところの2ヶ所に出場しています。

  で、そのうち形格さんのところのオーストラリアグランプリの集計結果が発表されたのですが、結果は44ポイント獲得で4位と、なかなかさい先の良いスタートを切ることができました。今年はライコネンが速そうなので、好きなドライバーを上位で予想できるので、応援にも一層力が入りそうです。今年はタイトル狙うぞ〜!




 ウィンドディフレクター装着
2003年03月14日(金)

 先月25日付のVoiceで書いた、S2000の座席後部に取り付けるウィンドディフレクターを装着しました〜!このパーツの詳しい効果は先月25日付のVoiceを読んでいただくとして、さっそくホンダベルノの帰り道にオープンにして試してみたのですが、道が混んでいたのであまり効果がわからなかったです。まあしかしS2000のビデオでも、ウィンドディフレクター装着時と未装着時での高速時の比較映像で、ドライバーの髪の毛の舞い方が全然違ったから、高速運転時にはきっとその違いを体感することができるでしょう。時間ができたら「S2000ニュース」でも取り上げたいと思っています。僕が毎年ハードトップを装着すると決めている梅雨時〜9月の期間まではまだしばらくあるので、これから良い季節になることだし、オープンカーにしての走行が楽しみです。……助手席に誰も乗っていないというのが寂しい気もしますが。

 話は変わりますが、今日はホワイトデーですねえ。義理チョコや本命チョコをたくさんもらった男前の皆さん、ちゃんとおかえしは買いましたか?小学生の頃、お返しの品物で答えが違うという話を聞いたことがあります。クッキーは「OKです」、マシュマロは「お友達で」、そしてキャンディーは「ごめんなさい」だそうです。「ごめんなさい」なら返さなきゃいいのにと思ったりもしました。チョコレートの王道がゴディバ、あるいはゴンチャロフだとするならば、クッキーの王道って、一体何なんでしょうねえ?ヨックモック?




 アイルトン・セナ
2003年03月13日(木)

●「マツダイラ」第3話アップ

 ようやく「マツダイラ」の第3話をアップすることができました。今回は題名の通り、アイルトン・セナのエピソードを盛り込んでいます。今回の内容は「セナの死」という、とてもナイーヴなエピソードで それをこういった創作物の中で触れることが ずっと暗黙のタブーとされていたこともあり、この第3話を公表することに、多少の戸惑いもありました。

しかし、セナの事故によって現代のF1は、セナの事故当時とは比べものにならないほど安全性が向上しました。 おそらく現代のマシンでセナと同様の事故が起こってもドライバーが死ぬことはないのではないかと思っています。そう言った意味で、セナの死はF1にとって決して無駄にはならなかったと確信しています。それゆえセナの死は、決して忘れてはならない出来事だと思っています。
 なので今回、あえて事故のシーンをカットせず、テレビ映像で見た限りの状況を文章で再現しています。皆さんにとってもセナの事故は悲しい出来事であり、できれば思い出したくないという方もいらっしゃるかと思いますが、事後報告ではありますが、ご理解いただきたいと思っております。




 うれしいこと
2003年03月12日(水)

 このところ仕事がかなりテンパっていたのでかなり精神的に参っていたのですが、励ましのメールを頂いて元気を取り戻しました。昨日はマッサージに行きたいと書きましたが、心のマッサージはしてもらいました。僕はこうやってネットを通じて、色々な方に支えられているんだなあと実感できます。本当にありがとうございます。たぶんご本人も照れくさいでしょうから、名前は出さないでおきましょう。

 インターネットの世界はもちろんお互いが見えないわけで、Barに来てくださる方々も、ほとんどの方とは実際にお会いしたことがありません。それでも確かに「信頼できる本当の友情」があるわけで、ネットでも心は通じ合えるし、ちゃんと相手の温もりや優しさを感じられるんですよね。それに何と言ってもEメールは手紙と同じく文章なので、後で何回でも読み直すことができるというのがいいですね。しかも手紙と違ってEメールは、書いて送れば一瞬にして相手に届くわけで、どんなに離れていても、あたかもすぐそばにいるような感覚すらあります。不思議な感覚です。そう言う意味では電話も同じかもしれませんが、何と言ってもインターネットはワールドワイドですからね、もはや当たり前のようになってしまいましたが、改めて考えてみると、海外にいる方とも気軽にメール交換ができるのは凄いことです。通信手段は、もはや国境や海をも越えてしまったんですね。




 また徹夜
2003年03月11日(火)

 今夜も徹夜になりそうです。最近はまた持病の片頭痛の季節に入っているので、しかも寝起きや風呂上がりなどになることが多いので、怖くて下手に仮眠が取れないのが困ったところです。片頭痛になると、横になってじっとしていても痛いですからねえ、思考能力も低下し、何もできない状態がしばらく続いてしまいます。ま、先週もなんだかんだ言って午前様の日々が続いていましたが、それでも今夜頑張ればとりあえず忙しいのは一段落つきそうです。4月に入ると仕事量が減るので、今のうちに稼いでおかないとね。……はあ、でも疲れが全然とれない……マッサージにでも行きたいなあ。



 ゴディバ
2003年03月10日(月)

 先週の金曜日に、ゴディバのチョコレートとコーヒーを頂いたのですが、ゴディバってコーヒーも売っているんですね。知りませんでした。で、このゴディバのコーヒーは、ゴディバらしくチョコレートクリームのフレーバーコーヒーになっていて、ブラックでもほのかに甘くて、香りもよく、とても美味しかったです。基本的なコーヒー自体の味はやっぱりいつも飲んでいる「MIND」のフレンチブレンドにはかないませんが、たまにはフレーバーコーヒーを飲むのもいいですね。それほど酸味もきつくないし、何よりコーヒーを炒れているときの香りが部屋中に広がっていいです。

 チョコレートの方は一応バレンタイン用のチョコでしたが(遅いよ……)、思いっきり義理チョコだったので、いわゆる「1粒の芸術品」といわれるゴディバではなく、板チョコタイプでした。なので冷蔵庫に入れておいたらカッチンカッチンになっていて、食べるときにもの凄く硬かったです。




 オーストラリアグランプリ決勝
2003年03月09日(日)

 今日のレースは荒れまくりだったなあ。序盤は天候に左右されたとはいえ、スタートからトップを維持したフェラーリ2台のうち、まずはバリチェロがいきなりクラッシュしてリタイヤ、その後セーフティーカーが2回も入って、何とトップはピットスタートから追い上げたライコネン!しかもライコネンは2位シューマッハのプレッシャーに耐え続け、強引なブロックでトップを守り切りましたからねえ、いや〜魅せてくれました!……と思っていたら、何とレース後半に、すでにピットインの必要がないはずのライコネンがペナルティのためにピットイン!あの瞬間はもうどっと力が抜けてしまいました……。何でこんな大事な場面でペナルティなんだよお!……ところがライコネンが脱落してトップに立ったシューマッハもマシンを損傷して緊急ピットイン、これでトップはモントーヤに変わり、このままモントーヤ優勝か?と思いきや、何とそのモントーヤまでも不用意なスピンを喫して首位陥落!結局それでトップに立って優勝をかっさらっていたのは11番手スタートのデビッド・クルサード……いやはや、クルサードは本当にラッキーでしたねえ。

 ま、今回はシューマッハのマシンにトラブルが発生し、なおかつライコネンやモントーヤが若さを露呈して自ら優勝のチャンスを棒に振ってしまいましたからねえ。最後までミスなく走りきったクルサードの堅実な勝利といったところでしょうか。そして表彰台にはクルサードと、2位モントーヤ、3位ライコネン。ライコネンはピットスタートとペナルティを余儀なくされたにもかかわらず、3位でフィニッシュしたのはさすがです。シューマッハにも負けない強さを魅せてくれたし、今年は期待できそうです。

 それにしても、99年のマレーシアグランプリから続いていたフェラーリの連続表彰大記録が、とうとう途切れてしまいましたね。このフェラーリのいない表彰台が、今年のシーズンの展開を予兆しているかのようです。




 1回限りのタイムアタック
2003年03月08日(土)

 今日のF1オーストラリアグランプリは予選2日目、新しくなったレギュレーションにより、昨日の予選初日の結果の逆順で、1台ずつ、1回限りのタイムアタックを行い、明日の決勝でのスターティンググリッドを決定します。

結果は、やっぱりというか何というか、シューマッハがポールポジションを獲得、バリチェロも2番手につけていきなりフェラーリがフロントローを独占するという結果となりました。3番手はモントーヤ、そしてその後ろには何とザウバーのフレンツェン!5番手にトヨタのパニス、そして6番手にBAR・ホンダのビルヌーヴが就いて、上位3名を除いては、昨年とはまったく違った顔ぶれとなりました。いやはや、ホンダ今年は初優勝するんじゃないか?何と言ってもドライバーは97年チャンピオンのビルヌーヴだし、マシンさえ速ければビルヌーヴは強いドライバーですからねえ。
 それはいいんですが、僕が今年最も応援しているキミ・ライコネンはどうしちゃったんだ……。何とアタック中に思わずコースをはみ出すというミスをしでかしてしまい、マクラーレンとしてはワーストに近い15番手!やっぱりたった1回だけの予選というプレッシャーがあったのかもしれませんね〜。速いといってもまだ若いですからね。しかし、同じマクラーレンでも一方のベテラン、クルサードまでもが11番手、おいおい!昨日までの好調さはどこへ行ってしまったんだ?今年から予選が終了したら決勝まで燃料の補給ができなくなってしまったから、燃料を多めに積んでいたのだろうか?

 それにしても今回の最終予選でシューマッハが記録したポールタイムは1分27秒173、決して速いタイムとは言えませんねえ。何せ昨日の予選前のフりー走行では、ルノーのトゥルーリが1分26秒928を記録していますからねえ。やはりこれもたった1回のアタックだから、ミスをしないように確実にタイムを出すことに専念したんでしょう。今回15番手に沈んだキミ・ライコネンも、第2セクターまではトップタームで来ていたんですけどね。どんなに速くても、ミスをしてしまうとすべてが台無しになってしまいますから、そのあたりの駆け引きなども、これから楽しめそうです。




 F1オーストラリアグランプリ開幕
2003年03月07日(金)

 始まりましたね〜F1の2003年シーズンが!しかも今年からレギュレーションが大きく変わり、今日金曜日は明日の予選で走る順番を決めるための予選が行われたのですが、何とBARホンダのジャック・ビルヌーヴが3番手!さらにキミ・ライコネンは2番手!そして何とミハエル・シューマッハは4番手!スターティンググリッドを決める本予選ではないですが、今年のマクラーレンとホンダはなかなか期待できそうですねえ。

 今回から行われるようになった金曜日の予選は、昨シーズンのランキング順に1台ずつタイムアタックすることになっているのですが、ということはつまり、シューマッハは今年一年、毎回金曜日の予選は一番最初に走ることになるということなので、さしずめコースの掃除がかりといったところでしょうかねえ。コースは初めのうちホコリやゴミがたくさん落ちているのでスリッピーですからね。これまでシューマッハを含むトップチームは、下位チームが初めに走って、コースがきれいになったところでコースインしていったのですが、今年は結果的にトップチームがその役目を担い、下位チームにとっては走りやすい環境になったのではないでしょうか。ま、肝心のスターティンググリッドを決める土曜日の予選では、今日の結果の逆順からタイムアタックするんですけどね。明日の予選も楽しみだ!




 いよいよF1開幕
2003年03月06日(木)

 明日からいよいよF1が開幕しますね。残念ながら今年はまた日本人不在となってしまいましたが、キミ・ライコネンとジャック・ビルヌーヴ、そしてホンダエンジンを応援していこうと思っています。今年はマクラーレンが冬のテストでも絶好調ですから、ウィリアムズに負けないように、しっかりとフェラーリを追いかけていって欲しいものです。今年のマクラーレンのマシンはオリジナリティに溢れていますからねえ、久々に空力の天才エイドリアン・ニューウェイのマジックが見られるかもしれません。

 とはいえ、今シーズンは開幕戦から見られそうにありません。しかも仕事が立て込んでいるので2003年版のF1レポートの準備もまったくできていません。今年はレポートのインターフェイスを大きく変えようと思っていたのですが、ちょっと厳しくなってきました。この忙しさ、いつまで続くんだろうなあ。




 ゆっくりのんびり
2003年03月05日(水)

 メールを頂きました。この方のメールに励まされました。「ゆっくりのんびり」、今の僕に一番必要なものかもしれません。肉体的に、だけでなく、精神的にも。別に仕事をしないというわけではなく、仕事はもちろんしなければいけないのだけども、仕事をしながらでも、心にゆとりを持つことが大事だということです。いつもの僕ならそれができていたと思うのですが、最近憂鬱になることが続いたので、僕の中のエネルギーが枯渇しかけているのかもしれません。窓の外も雨、憂鬱さにより拍車がかかります。元々雨はあまり嫌いではないのですが、こういう精神状態での雨模様は精神衛生上あまり良くないですね。

 僕は普段、よく人に相談されることはあるのですが、自分の悩みを人に打ち明けて相談に乗ってもらうことがほとんどありません。たいていの悩みや問題は自分で抱え込んで、自分の中で処理してしまいます。しかし、自分ですでにその悩みに対する答えを導き出していたとしても、誰かに同じ事を言ってもらえると、とても励みになるものです。僕にとっての「相談」とは、自分の出した答えを再確認するための行為なのかもしれません。次に打ち寄せる波を外さないように、頑張ります。




 片頭痛
2003年03月04日(火)

 毎年季節の変わり目になると持病の片頭痛が出てくるのですが、どうやらまたその季節がやってきたようです。前回現れたのは確か9月中旬、それから1〜2ヶ月ほど続いたような気がします。その前に現れたのは昨年のちょうど今頃、つまり1シーズンで2度、片頭痛の時期が訪れると言うことです。またしばらくこの時期が続くと思うとけっこう憂鬱です。時期が過ぎるとピタリと治ってしまうんですけどねえ。気圧か何かが関係しているのでしょうか。思えば高校時代から症状が出ていたような気がしますが、未だに病院に行ったことがありません。時間を見ていかなければ。

 ちなみに僕の片頭痛というのは右目の奥の方が痛くなるというタイプで、今までは右のこめかみや首の後ろなどをマッサージすると少しは楽になったのですが、最近ではそれだけでは効かなくなってきました。しかも今日の場合、今までと違って鈍い痛みの他に、ぴりぴりとした細かい痛みなども加わってきています。痛みの度合いも増しています。
 そのまま放っておくと安静にしていても1〜2時間は痛みが続きます。なので頭痛薬を飲んで凌いでいるのですが、頭痛薬って、痛みを麻痺させるだけで、頭痛の原因が治るわけではないんですよね。何だか心配なので、今度こそ近々病院で相談してみようと思っています。

 何かしら脳に障害があるのでしょうか?もしかして以前書いた「32歳で死ぬ」という潜在意識は、この片頭痛が原因で死ぬということなのだろうか、などと思ってみたりもします。ブルース・リーのように頭痛を訴えて横になって、そのまま逝ってしまうというケースもあるだけに不安です。でも、もしこの頭痛で突然死んでしまうことになったら、それはそれでもいいかなとも思います。今の社会では老後も保証されていないし、こんな経済状況では結婚もできないだろうし、僕の未来ははっきり言って真っ暗です。




 マツダイラについて
2003年03月03日(月)

 現在連載中の小説「マツダイラ」のアップが遅れています。第3話はもうすでに98%は書き上がっているのですが、仕事が忙しいこともさることながら、今回は色々と調べることが多くて、最後の仕上げに手間取っています。「マツダイラ」には挿し絵もなければ量も多く、はっきり言って文字ばかりなので呼んでくださっている方々は本当に大変だと思っています。しかし、僕が書きたいことを載せようと思ったら、最低でも1話にあれだけの量は必要です。そんな僕のわがままで載せている作品を、わざわざプリントアウトまでして、さらにクリアファイルに入れて読んでくださっている方もいらっしゃることを知り、本当にありがたく思っています。なるべく早く第3話をアップしたいと思っていますので、もうしばらくお待ち下さい。本当は先週までにアップしたかったんですが……。



 モノクロ、アルバム完成
2003年03月02日(日)

 昨年からうちのレコーディング機材を使ってレコーディングを続けているストリートミュージシャンの「モノクロ」が、今日もやってきました。彼らは専門学校生で、卒業までに自分たちのオリジナルアルバムの制作を作ろうと頑張っているのですが、今日、僕が彼らを自宅に残して仕事に行っているうちに、ついにアルバムを完成させました。CDが完成したらもらえることになっているので、とても楽しみです。

 楽しみといえば、彼らに無償で部屋と機材を貸したお礼として、僕は彼らにごちそうしてもらえることになっているのです。うーん、完成したCDも楽しみだが、そっちも楽しみだなあ!ふぐ刺しに大トロの刺身、それからフォアグラに北京ダック、霜降りの神戸牛のしゃぶしゃぶなんかもいいなあ……。




 別れの季節
2003年03月01日(土)

 3月になりましたね。来月4月が「出会いの季節」だとすれば、3月は「別れの季節」ですね。年度末になり、卒業シーズンになると、多くの人々が新たな人生の新しい出発を迎え、遠くへと旅立っていきます。しかし、例えかけがえのない友達や恋人と離ればなれになってしまったとしても、それは「距離的な別れ」、あるいは「物理的な別れ」でしかありません。本当の親友なら例え遠くに離ればなれになってしまっても、それから数年間全く会えなかったとしても、何年か経って再会したときは、必ず変わらぬ親友としての関係を取り戻すことができるでしょう。特に高校、大学、そして社会に出てから出会った出会いは、生涯を通じて付き合っていける出会いだと思います。ですから、しばしのお別れがやってきたとしても、お互いの新しい旅立ちを祝福し会うことが大事です。恋人同士で離ればなれになってしまった場合も同じです。どんなにお互いの距離が離れていても、心さえ通じ合っていれば、お互いをずっとそばに感じていられるでしょう。

 今日は親しい友人たち5人で、僕の部屋で飲み明かしました。1人を除いてみんな僕よりも年下ですが、彼らとはおそらくずっと、この先もいい関係でいられると思っています。例えこのうちの誰かが遠くへ旅立つことになったとしても。


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