Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 フィンランド土産
2002年03月31日(日)

 フィンランドに旅行に行ってきたという知り合いの方から、トナカイのスモークとフィンランドのコーヒーをいただきました。さっそくいただいてみたのですが、まずトナカイのサーモン、これは一言で言うと「しょっぱいサラミ」という感じでした。うーん、ちょっと味が濃いかなあ。サラミの方がおいしかったです。でもまあビールのつまみにはいいかもしれません。
 しかし、フィンランドの人々はトナカイの肉しかないから、特に郊外に住む人々にとっては貴重なエネルギー源なのでしょうね。

 そしてフィンランドのコーヒー……あれ?フィンランドって寒い国なのに、コーヒーなんて作れるのでしょうか?でも確かにパッケージはフィンランド語で書かれているし……きっとブラジル産のコーヒーを日本で売っているように、フィンランドもどこかの国から輸入しているのでしょう。
 ちなみに値札を見ると20ユーロとなっていました。封を開けると、香りはとても香ばしくていいです。色はあまり濃くないので、深煎りではないようです。
 実際に入れて飲んでみると、なるほど、苦みはあまりなく、逆に酸味がかなりあるようです。うーむ、僕としては苦みが強くて酸味がほとんどないコーヒーの方が好きなのですが。やっぱりいつも飲んでいる「MIND」のフレンチ・ブレンドの方が遙かにおいしいですね。

 でもこのフィンランドのコーヒー、400gも入っているから、全部飲み切るまでには結構かかりそうだなあ。とりあえずはこのコーヒーを全部終わらせてから、フレンチブレンドを買いに行こう。というわけでMINDさん、次に買いに行くのは結構先になりますけど、ごめんなさい!




 F1ネットライブを初体験
2002年03月30日(土)

 今日はF1グランプリ第3戦、ブラジルグランプリの予選日です。……といっても正確には予選開始時間は、日本時間では次の日に入っているんですけどね。

 さて、ブラジルといえば日本の正反対に位置する国、つまりF1の各セッションが行われるのは真夜中というわけですが、今日は僕も遅くまで起きていて、以前カズくんに教えてもらった「F1LIVE.com」という海外のF1サイトのライブレポートを初めて体感しました!
 「F1LIVE.com」は英語ながら写真も豊富で、ニュースもいち早く発信されるサイトですが、F1ライブというだけあって、やはりこのサイトの売りは何と言っても各セッションのライブレポートでしょう。
 このライブは、各セッション開催中、ほとんど誤差なくタイムリーにタイムアタックの状況をライブレポートしてくれるページで、当地の現在の天気、各ドライバーの順位、タイム、タイム差、使用タイヤ、周回数をランキング形式で表示してくれるという優れものです。
 もちろんライブだから誰かがタイムを更新して順位が上がれば、ネットに接続さえしていれば自動的に即座に順番が入れ替わってくれるので、まるで実際ピットの中でタイミングモニターを見守っているような気分です。またタイムの変動の他に、コース内で何が起こったのかという具体的な情報も1分ぐらいのタイムラグでテキストで知らせてくれます。あとは決勝以外のセッションは制限時間が1時間と決まっているので、隅の方で時間をカウントダウンしてくれるのがまた嬉しい。

 ただ、うちはまだISDNなのでこのカウンターの動きがいまいちスムーズではないのですが、ADSLだと、もっとスムーズに、自然にカウントダウンしているように見えるのでしょうか?




 お花見に行けず
2002年03月29日(金)

 静岡は朝から大雨、今は夜の12時をもうすぐ回るところですが、今夜はこれから明日の朝にかけて、雷を伴う激しい雨になるそうです。うーん、今日は花見にも誘われていたのですが、結局それも行けずじまいで残念でした。そのかわり仕事はもうすぐ終われそうですけどね。
 しかし今年は本当に桜の開花が早かったなあ。でも今日明日の雨で全部散ってしまうんだろうなあ。ああもったいないもったいない。あんまり早すぎるんで、じっくり鑑賞する暇もなく桜の季節が終わってしまいそうです。

 さて、話は変わりますが、最近うちのHPのカウンターの進み具合が早くなったような気がします。おかげさまでたくさんの方々に見ていただけて、大変感激です。10000カウント到達まではえらく時間がかかったのに、気が付いてみるともう17000!




 F1サイト「イサイズスポーツ」終了
2002年03月28日(木)

 僕がいつもF1情報を入手していたF1サイト「イサイズスポーツ」がとうとう終了してしまいました。このサイトは各セッションを10分ごとにレポートしてくれるので、めちゃくちゃ情報が早いのが良かったのですが、なくなってしまって残念です。コメントも全ドライバーのコメントをセッションごとに掲載してくれていたので、レポートを書く上でもいい情報源だったのですが。

 昨年までは「レース・ビューワ」という、各レースをフラッシュムービーでダイジェストに見せてくれるページもあったのですが、もうあれも見られなくなってしまったんだなあ。ちなみに99年から2001年までの分はダウンロードさせていただいたんですけどね。どこか日本語ページで、セッションをいち早くレポートしてくれるサイトはないかなあ。




 あの自己満ページ更新
2002年03月27日(水)

●「S2000ニュース」を更新

 はい、毎度おなじみ「S2000ニュース」を更新しました。もう皆さん聞き飽きたと思いますが、特に自己満足の単なる愛車自慢のコーナーです。まあこのページを読んでくださっている方はほとんどいらっしゃらないと思いますが、もし万が一毎回楽しみにしていらっしゃるという奇特な方がいらっしゃいましたら、どうぞお楽しみ下さいませ。

 ちなみに記事がだいぶたまってきたので、今回からページを分け、過去の10件分は次のページに移しました。




 バナーを作り直す
2002年03月26日(火)

 訳あってトップページにあるうちのバナーを変更いたしました。べつに大した理由はないのですけどね。今までのバナーは白地でお餅のようにぷっくらと盛り上がっているデザインだったのですが、このデザインだと白ベースの所に張り付けるときれいなんだけど、他の背景色に貼り付けるとしっくりこないのです。
 このところおかげさまで、色々なサイトにリンクをはらせていただいていますが、他の方々のバナーに囲まれて、うちのバナーだけ何だかとっても見窄らしかったので、思い切って変えてみたわけですよ。

 どうですか?今度のバナーは。白地というのは一応僕がこだわっている所なので同じですが、周りにブルーの線を入れて、なおかつ右下の部分をめくってみました。可愛いでしょ?




 桜満開
2002年03月25日(月)

 静岡は早くも桜が満開です。近くにある神社や、自分のアパートの花壇にも桜が咲いていたりして、「おお!こんな所に桜の木があったのか!」と驚くこともあります。

 今年の桜は本当に早いですね。嬉しい反面、それだけ地球温暖化現象が加速しているということを考えると複雑な気もします。
 僕が高校時代、新学期になると川沿いの道を自転車で、桜吹雪を浴びながら登校していたものですが、今から咲いてしまうと、新学期が始まる頃にはもうすっかり花びらが散ってしまっているような気もします。懐かしいなあ、あの頃が。桜の花を見るたびに、あの頃の新しい生活に対して抱いた不安と期待を思い出します。

 皆さんの住んでいるところは、桜はどうですか?




 F1サイトは個性豊か
2002年03月24日(日)

 このところ色々なF1サイトにお邪魔させていただいているのですが、今更ながら、皆さんそれぞれ独特の色を醸し出していらっしゃいます。
 イラストが非常に優れているサイト、パロディネタが面白いサイト、F1を題材とした小説が優れているサイト、ご自分で撮影されたF1の写真を展示していらっしゃるサイト、F1結果の予想大会を開催していらっしゃるサイト、あるいは架空の映像のために書かれたナレーションを載せていらっしゃるサイトなど、個人運営のサイトほど、楽しいサイトがたくさんありますね。

 オフィシャルサイトと違ってそれぞれの方が応援していらっしゃるドライバー色が強くて、それもまた個性的で比べてみると興味深いものがあります。多くのサイトにはF1の観戦記が載せられているのですが、これも読み比べてみると、十人十色の捉え方があって、どんなことを思いながら観戦していたのかが想像できて楽しめます。

 うちももう少しF1関連のコンテンツに力を注いでいきたいと考えています。まずはF1パロディから準備しているところです。




 S2000ギャラリー
2002年03月23日(土)

●「S2000ギャラリー」を更新

 久々に「S2000ギャラリー」を更新しました。しばらくの間、前回の「森を抜ける」のみの作品展示でしたが、ようやく2つ目の作品をご紹介することができます。今回ご紹介する作品は「ブルーキャット」。皆様にご好評いただいたM−NESTカラーのS2000の作り方を紹介しております。
 「PhotoShop」を使っての画像処理の過程を簡単に説明していますので、興味のある方はご参照ください。また、例によってご意見、ご感想などをBarの方に書き込んでいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。




 S2000の12ヶ月点検
2002年03月22日(金)

 S2000の12ヶ月点検に行って来ました。特に欠陥は見つからなかったので、今回は前回同様カストロールのエンジンオイルを交換し、フィルターを替えて終了です。

 それにしても、早いもので、S2000に乗るようになって、もう1年が経ってしまったのですねえ。今回はちょっとオイル交換を引っ張りすぎてしまったので、ちょうど走行距離も30000キロとキリのいいところで替えたので、これからはしっかり5000キロ毎に交換していき、できる限り長く乗り続けたいと思います。

 この模様は、来週「S2000ニュース」でご紹介しますので、興味のある方はそちらをお待ちください。




 PS2「WRC」を買う
2002年03月21日(木)

 プレステ2のレースゲームソフト「WRC」を買ってしまった。世界ワールドラリー選手権を完全シミュレートしたゲームで、プレステ1では何本か出ていますが、プレステ2で本格的にラリーを扱ったソフトはこれが初めてです。
 プレステ1でもかなりのクオリティだったのですが、さすがにプレステ2!画質も実写さながらで、さらに各グランプリの紹介ページでは、実際の映像を織り交ぜながらナレーションを交えて紹介されているので、まるで本当にWRCのテレビ中継を見ているようです。挙動もリアルです。

 もちろんぶつけるとマシンはみるみるうちに壊れていきます。フロントガラスは割れ、サスはゆがみ、ヘッドライトはつぶれ、見るも無惨な姿で走り続けます。ラリーの魅力はグラベル、雪上、アスファルト、アイス上と、まさに「地球の上でレースをしている」というところです。もちろん実際のレース同様、一歩操作を誤ると、崖下まで一気に落ちていってしまいます。

 また、F1などのレースと違い、ラリーは1台で走るタイムアタック。自分自身との戦いという意味で、非常にストイックな世界なのです。そんな過酷な「WRC」の世界を、お茶の間で気軽に体験できるこのゲーム、おすすめです!ちなみに僕はスバル・インプレッサで 第4戦終了時点でランキング首位をひた走っております。




 Mako、東京進出か?
2002年03月20日(水)

 このところ仕事が途切れてしまったので、また営業の日々が続いています。以前東京で3泊4日のスケジュールで大直しをするという任務を与えてくださった某さんに
「仕事ないですか?」と聞いたら、「お前、また東京に行く気あるか?」と聞かれました。
 僕は仕事がないと困るので、とりあえず「はあ、いつですか?」と聞き返すと、返ってきた答えは……

「……半永久的」

「……え?……それ、どういう意味ですか?」
「つまり、こっちから東京に毎回出向くんじゃなくて、ずっとそこに出勤して、向こうで作業をするということだよ。つまり、出向社員みたいなモンだ。」
「……それって、東京に住むということですよね……。」
「もちろんもちろん。仕事はもう向こうの仕事専属。」
「………………」
「いやな、向こうでお前の名前が挙がっているんだよ。ぜひ中野さんをって……」
「……い、いや〜、さすがに……それはちょっと……」
「だよなあ……まあそうだよなあ、しょうがない、他を当たるか……」

「……あの〜、他には何か仕事ないですか?」
「差し当たっては、ない。」
「……はあ、そうですか……わかりました……」




 F1マレーシアグランプリレポート
2002年03月19日(火)

●「F1マレーシアグランプリ」のレポートをアップ

 3月17日に行われたF1グランプリ第2戦、マレーシアグランプリのレポートをアップしました。おかげさまでご好評をいただいているこのF1レポートですが、自分としては忠実な立場で、あまりファンを意識せずに思ったままを書いているのですが、どうも最近特に、辛口になってしまいます。それだけ今のF1に対しては、僕の中で不満がたくさんあるということなのでしょうが、これを読んで不愉快に感じられた方、あくまで僕自身の見解なので気にしないで下さいね。

 このレポートに関するご意見・ご感想は「BarM−NEST」でどうぞ。各レポートにリンクさせている、Maxiさん制作の「予選GAP」も併せてお楽しみ下さい。




 事故るたびに進化していくアイツのクルマ
2002年03月18日(月)

 トヨタ・アルテッツァに乗っているライバル、鈴木サトルが、「アルテッツァにスタビライザーを付けたらもの凄く効きが良くて驚いたッス!」とはしゃいでいた。
 マシンを壊すごとにチューンナップしていくこの男、どこにそんな金があるのだろうか……。ちなみにスタビライザーとは、車が左右に揺れる、いわゆるロールを抑制するパーツで、左右のサスペンションアームをつなぐ、コの字型をしたトーションバータイプのスプリングである。

 まあこのスタビライザーは、彼曰くそれほど高額なパーツではないらしいが、彼のアルテッツァは「S2000ニュース」でも紹介したように、ボンネットはカーボンファイバーで、マフラー、ホイール、足周り、車高調整はもちろんのこと、エンジンもチューンされて馬力がアップしており、近々LSDも搭載し、あとは助手席や後部座席を取っ払ってエアロパーツを取り付ければ、もう立派なレーシングカーといった感じだ。
 普段普通に乗っているだけに、さすがに助手席と後部座席は取っ払ったりはしないだろうが、もはや公道で走るにはあまりにももったいないモンスターと化している。彼のマシンは、どこまで進化していくのだろうか。




 F1マレーシアグランプリ決勝
2002年03月17日(日)

 F1グランプリ第2戦、マレーシアグランプリの決勝が行われました。いや〜!いきなりスタートでシューマッハとモントーヤが接触してしまうとは、開幕戦のオーストラリア同様、大波乱の幕開けでしたね。
 その後日本期待の佐藤琢磨も、こともあろう事かチームメイトに追突してしまったり、マクラーレンは今年も2台揃って白煙を上げてリタイヤしたりと、いろいろあったグランプリでした。

 優勝はウィリアムズ・BMWのラルフ・シューマッハ!王者ミハエル・シューマッハの弟なんですが、まあこの兄弟、何だか最近では入れ替わり立ち替わり表彰台の中央に登っているようで恐ろしい兄弟です。マレーシアグランプリの決勝の詳しいレポートは、まもなく「FORMULA1」のページで公開しますのでお楽しみに。




 VJのイベントに行く
2002年03月16日(土)

 「静岡カメラーズ」という写真サークルに所属しているのですが、そのサークルのリーダーの杉山さんがクラブでDJとVJをやるというので、以前Voiceでも紹介した、VJを自分で作っている21歳の山ちゃんというジャニーズ系美男子の男の子を連れて見に行ってきました。

 VJとはDJのディスク・ジョッキーに対してヴィデオ・ジョッキーとでもいいましょうか、まあ簡単にいってしまえば音楽に合わせて映像を流す人のことですね。ただ映像を流すだけなら誰でもできるわけですが、VJは、曲にあったイメージを、曲とシンクロさせて流すというところが大きな違いでしょう。
 山ちゃんの作る映像は、素材から何から全てMacで作り上げ、それをアニメーション・ムービーにしていくのが主流で、そのほとんどはCGなのに対し、杉山さんが作った映像は、ビデオカメラで撮影した素材をMacに取り込んで加工しており、ほとんど実写で構成されています。

 山ちゃんも言っていましたが、杉山さんはカメラマンということもあり、さすがにビデオカメラで撮影された映像も洗練されていて格好良かったですね。無邪気にはしゃぐ子供たちだったり、高速道路のトンネルを通過する車の中で撮影された映像だったり、女の子が踊っている映像だったり、目の付け所が違う。僕もMac対応のビデオカメラを買って、Mac上で編集してみたいなあと、また無謀なことを考えてしまったりして……。




 F1マレーシアグランプリ初日
2002年03月15日(金)

 今日はF1グランプリ第2戦、マレーシアグランプリのフリー走行が行われましたね。なんとマクラーレン・メルセデスの2台がトップ独占!しかも参戦2年目のキミ・ライコネンがベテランでファーストドライバーのチームメイト、デビッド・クルサードを凌いでただ一人1分37秒台、まあフリー走行はあまり当てにはなりませんが、とりあえず仕上がりは上々と言ったところでしょうか。

 このところフェラーリとウィリアムズ・BMWの後塵を拝し、No3に格下げになってしまった感のあるマクラーレンですが、来シーズン、ハッキネンがやる気になってくれるように、ここでいい結果を出して欲しいものです。……でもまあ、明日の予選はフェラーリがポールポジションなんだろうな。

 フェラーリはマレーシアグランプリが初開催された1999年から、昨年までの過去3年とも優勝しているだけに、今年も優勝候補の筆頭でしょう。ジョーダン・ホンダの佐藤琢磨は16番手、明日の予選でどこまでタイムを上げてくるか注目したいところです。




 故・ノリオさんの誕生日に
2002年03月14日(木)

●「S2000」のトップページを模様替え

 これまで「S2000」のトップページのメインの写真はシルバーストーンメタリックのシルバだったのですが、角度が気に入らなかったのと、せっかくM−NESTカラーのS2000「ブルーキャット」を作って、なおかつ好評だったので、ブルーキャットをフィーチャーした写真と入れ替えました。
 ちなみにこの写真で初めてドライバー名がクローズアップされているのですが、このドライバー名のうち、ノリオ・アンドレッティさんとは、僕がネットを始めて間もない頃、「F1速報」というHP の掲示板で知り合い、以降F1パロディを中心に繰り広げ、急速に仲良くなっていった方です。

 残念ながら彼は平成12年の暮れに病気でお亡くなりに なられましたが、今日、彼の誕生日に、こうして彼と夢のタッグを組んでレーシングカーに名を連ねることができました。 個人的に僕のHPや「ブルーキャット」は、ノリオさんに一番見て欲しかっただけに、彼がいなくなってしまったことが残念でなりません。しかし、天国で僕たちを見守っていてくれていることを信じ、彼の分まで、これからも彼が好きだったF1を見続けていこうと思っています。

 ノリオさん、誕生日おめでとう!




 Makoの罪悪感
2002年03月13日(水)

 月曜日の話なのですが、近くにある取引先に歩いて向かっている途中、道ばたに千円紙幣が1枚落ちているのを発見しました。「ラッキー!」と思いそれを拾い上げると、向こうの方から一人の小学校3年生ぐらいの女の子が顔を真っ赤にして、息をハアハア切らせながら走ってきました。
 その子は僕と目が合い、初めて会うのに小さな声で「こんにちは」と言うと、そのまま走り去っていきました。僕はそれを見て一瞬ためらいましたが、その子を呼び止め、「何か探してるの?」と聞きました。
 するとその子は「は、はい……」と答えました。今度は「ひょっとして千円札?」と聞くと、女の子は「……はい」と答えました。僕はためらわず、拾った千円紙幣を差し出して「そこに落ちていたよ」と言いました。女の子が「あ、ありがとうございます」と言ったので、僕は「気を付けてね」と言って、照れるのでその場から歩き去りました。

 きっと女の子は、お母さんに夕飯のお遣いでも頼まれて、途中でお金を落としたことに気づいて、急いで引き返してきたのでしょう。僕はそんなことを考えつつ、歩きながら「やっぱり良いことをした後は心が温かくなるなあ……」と思いました。
 しかし同時に、もし仮に、僕が千円紙幣を拾ったときにあの女の子が来なかったら、つまり、もう少しタイミングがずれていたら、たぶん僕のことだから、そのままその千円紙幣をくすねていたことでしょう。そう考えた瞬間、自分が恥ずかしくもなりました。そして、あのときあの女の子が来てくれて良かった、あの女の子が僕に千円紙幣を持って行かれなくて良かった、と思いました。




 Mako GET CD CHECK!(その3)
2002年03月12日(火)

 最後のアルバムは「オーシャンズ11」のオリジナルサウンドトラック。このアルバムは、まだ映画は見ていませんがジョージ・クルーニー、ブラット・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン、アンディ・ガルシアなどの豪華キャストで贈る、ラスベガス中の金庫を襲うというスケールのでかい映画のサントラなので、ゴージャスな曲が多い。
 デヴィット・ホルムス、エルヴィス・プレスリー、クインシー・ジョーンズなどのミュージシャンの楽曲が収録されており、オムニバスCDのようなものですね。とりあえずこのCDは視聴して気に入ったので買ったまでで、まだそんなにちゃんとは聴いていませんが、ざっと聴いた限りではどの曲も良さそうです。

 あと、日曜日はお金がなくて買えませんでしたが、買うかわからないけど、他に欲しかったCDは「ロード・オブ・ザ・リング」のサントラと、およそ10年ぶりにプリンスとして復活した、プリンス名義の題名忘れたけど新譜かな。プリンスは視聴コーナーで飛ばし飛ばし聴いてみましたが、またまたブレイクしそうな感じですよ。ジャズバンドと組んで、ブラックダンスミュージックとジャズの融合といった感じです。




 Mako GET CD CHECK!(その2)
2002年03月11日(月)

「 ビートルズ1」の中には僕の知っている曲で好きな曲も何曲か入っていました。「A head days night」「We can work it out」「Hey jude」「Let it be」の4曲。他の曲も聴いているうちに好きになっていくでしょう。
 特に「A head days night」は、テレビでビートルズ初来日の映像(法被を着て飛行機から降りてくるモノクロの映像)が流れるときはまず間違いなくこの曲が流れる!といったぐらい僕の中ではメジャーな曲です。MDにダビングして車の中でかけようと思っています。

 さて、続いてのアルバムは「バニラ・スカイ」のオリジナルサウンドトラック。同題のテーマソング「バニラ・スカイ」はポール・マッカートニーが書いた曲で、他の曲も良さそうな曲がたくさん入っているのですが、とりあえずこの曲が欲しくて買ったようなものです。現在カラオケで歌えるように練習中です。

 ちなみにサビの歌い方は「♪インザッヴァンヌィ〜ラ、インザッヴァンヌィ〜ラ、インザッヴァンヌィ〜ラッスックァ〜イ」と、舌を上手く使ってけだるそうに、唸るように歌うのがコツです。このアルバムでは今のところ、2曲目のイントロも印象的で好きです。

(つづく)




 Mako GET CD CHECK!(その1)
2002年03月10日(日)

 久々にCDを買ってしまいました。しかも3枚も。もともと「ビートルズ1」というビートルズのベスト盤を買いに行ったのですが、それとともに映画「オーシャンズ11」と映画「バニラ・スカイ」のサントラ盤も買ってしまいました。

 まずは「ビートルズ1」、いい!ビートルズの中でも特にメジャーなナンバーを集めた1枚、僕のようなビートルズ・ビギナーにはおすすめの1枚です。やっぱりビートルズのある生活はいいですな。
 僕は幼稚園ぐらいの頃、親父のカセットテープの音楽をよく聴いていたのですが、ある印象的なフレーズを2つ、とてもよく覚えていて、長いことそれが何の曲なのか分からずに過ごしてきました。ひとつはABBAの「アライバル」という曲だとずいぶん前に判明したのですが、もう1つがどうしても思い出せませんでした。

 「♪ダ〜〜ダ〜ダ〜ダエダッダ〜」というフレーズだったのですが、それが今日やっと、ビートルズの「ヘイ!ジュード」の後半部分だということがわかりました。いや〜良かった良かった。その他にも「ああこれ!ビートルズの曲だったんだ!」という曲もあって、なかなか新鮮で感激も多かったです。

 ……それにしても「イエローサブマリン」はいつ聴いてもやる気がないヘンテコな歌だ。

(つづく)




 中学時代のテニス部ミニ同窓会
2002年03月09日(土)

 今日は夜から中学時代の男子軟式テニス部の仲間4人で久しぶりに集まり、飲みに行きました。中学時代といえば、毎学年クラスは変わるわけですが、このメンツは部活動で一緒だったんで3年間ずっと一緒で、中学3年間を通して気の合う連中でした。
 中学卒業後はみなそれぞれの道へ進み、しかも僕だけ学区が違っていたので、僕にとっては卒業してからは今回で2回目だったのですが、このメンツは僕も含め、全然かわっとらん!顔も性格もあの頃のまま、変わったことと言えば、中学時代は坊主だったので、髪型が変わっているくらい。僕は小・中はあまり友達が多くなく、中学時代からの友達では貴重なメンツです。

 僕を含め3人はF1を見ているので話も合うし、これからもこの友情は大切にしてきたいと思っています。ちなみにこのメンツの中には、Barにも遊びに来てくれているBeBeさんも入っていたりして。




 あのページを更新
2002年03月08日(金)

●「S2000ニュース」を更新

 毎度おなじみの自己満足型マイカー自慢ページ「S2000ニュース」を3つ一挙に更新しました。まあ毎回言っていることですが、このページに関しては僕の個人的な自己中な世界なので、興味のある方は見てあげて下さい。愛車S2000のある生活を、モータースポーツのニューストピックスのようなノリで大げさに表現しています。

 僕自身一時期カートでそこそこの成績を収めて、大学を卒業する頃、このままモータースポーツの道を歩むか、音楽の道を歩むか悩んだ末、結局音楽への道を選び、今ではモータースポーツはお茶の間で楽しむようになりました。その反動もあってか、自分がモータースポーツの世界で成功していたらこんな風に取り上げられるのかなあ……などと思いつつ一人で自分を書き立てる記事を書いては、三脚を立ててデジカメで写真を撮ったりして、夜な夜な編集している暗い男ですよわたしゃあ……。




 携帯からBarM-NESTにアクセス
2002年03月07日(木)

 今月一般開放した当HPの掲示板「BarM−NEST」、おかげさまでご好評いただいており、感謝しております。この掲示板は「TeaCup」さんから年間契約でお借りしている掲示板なのですが、最近ついに僕が使っている携帯電話からもアクセスが可能になり、今日初めて携帯から自分の掲示板にアクセスしてみました。

 ……おお!見えた!携帯だけに一度に2〜3カキコしか表示できませんが、これはなかなか便利ですね。僕は管理人なので、来てくれたお客様のお相手をする義務があるので、これなら先月末の東京出張のような時でも、休憩時間などに気軽にチェックすることができます。

 で、試しに携帯からカキコしてみたのですが……とても面倒くさいですね。慣れていないせいもありますが、やはりメールもそうですが、携帯で長い文章を書くというのはどうも苦手です。普段キーボードでさくさくと書いているだけに。
 でもまあ、携帯からでも書き込めるという利点を活かして、もっと速く文章を書けるようにしておこう。

 女子高生とかって、もの凄く速く文章を書けるらしいですね。携帯に文字を打つ様は高橋名人並みだとか……。(ふっる〜!)ちなみに、うちの掲示板はもちろんのこと、他の「TeaCup」系の仲良しの掲示板のアドレスも、携帯のお気に入りに登録しました




 清水市と静岡市、合併後の新市名決定
2002年03月06日(水)

 先月、静岡市と清水市が合併するにあたっての新市名が「静岡市」、「駿河市」、「日本平市」の3つに絞られたという話をしましたが、この話題の続報はわかり次第書くといっておいてすっかり忘れていました。許してね。

 ……で、2月28日に、新市名の名称が決定しました。静岡市と清水市が合併した後の新市名は、「静岡市」……で、あります。(「平成」の小渕官房長官の真似)

 前にも書きましたが、街の至る所にあふれている看板や広告、標識や書類などの市名の所を新市名に直すことを考えれば、静岡市はそのまま据え置きで、清水市側の市名だけ修正すればいいので、予算が少なくて済むという意味では妥当な結果だとは思いますが、長年「清水」という名前で親しんでこられた清水市民の方々の気持ちを考えると、やや複雑な気もします。
 ともあれ、これまで静岡市は県庁所在地であるにもかかわらず、人口が80万人しかいないので政令指定都市にはなれなかったのですが、両市が合併することで、ようやく100万人を超え、政令指定都市になることができるというわけです。

 まあでも、本音を言えば、静岡市民の僕としても、お隣の清水市がなくなるというのは、とても寂しいですね。「ちびまる子ちゃん」の舞台だし……。




 F1オーストラリアグランプリレポート
2002年03月05日(火)

●「F1オーストラリアグランプリ」をアップ

 大波乱のF1開幕戦、オーストラリアグランプリのレポートをアップ!今回も辛口レポートをひんしゅく覚悟で書き連ねています。はじめに言っておきましょう。バリチェロファンの方ごめんなさい。

 ついでに左のメニューフレームの各ボタンにマウスを乗せると、ウィンドウ下のステータスバーにメッセージが表示されるように細工しました。あまり意味がないですが、暇な人は試してみてください。
 今週はこのほかに、ボタンを触ると音が出るようにしてみたいと思っていますが、まだやり方がわからないのでできるかどうかは不明です。




 「ロード・オブ・ザ・リング」を観る
2002年03月04日(月)

 昨日の話なのですが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」を観に行って来ました。

 念のため言っておきますが、鈴木光司原作の角川ホラー映画の続編ではありません。

 ファンタジーの生みの親、J・R・R・トールキンが書いた、20世紀最大のファンタジー「指輪物語」の完全映画化です。この小説は大スペクタクルな上に量が多く、映画化は不可能と言われてきたのですが、さすがはハリウッド!壮大なスケールで見事に映画化に成功しています。
 映画は原作同様全3部作で、今回公開されたのはその第1部。この「指輪物語」の前に、その前のエピソードであり、「指輪物語」を語る上で欠かせない「ホビットの冒険」という作品があるのですが、このエピソードはおよそ30分ほど費やして映像とナレーションでくくられていました。まあそれでも映像がもの凄いので、ダイジェストではありますが十分理解できるものでした。

 約3時間の上映時間の中にふんだんに詰め込まれた大迫力の冒険活劇、「ハリー・ポッター」は目じゃありません!ぜひあなたもご覧下さい。




 F1オーストラリアグランプリ決勝
2002年03月03日(日)

 F1開幕戦オーストラリアグランプリ決勝、いや〜実につまらないレースでした。スタートでいきなり波乱があり、最後尾スタートの佐藤琢磨が一気に7番手に浮上し、クルサード先頭、シューマッハの前には暴れん坊モントーヤが出て、こりゃあ大荒れだあ!

 ……と思いきや、モントーヤは第2コーナーであっさりインを射抜かれ、トップのクルサードはセーフティーカーが解除された直後に最終シケインでオーバーラン、あっさりシューマッハが先頭に立ち、その後は異次元的な速さを見せつけ、大差を付けてのゴールイン。

 おいおい!F1ドライバーって、22人いるんじゃないのか?これじゃあシューマッハのフリー走行じゃないか!……はあ、今年はもうちょっとシューマッハに対抗できるドライバーを期待していたのに、先が思いやられます。詳しいレポートは、間もなく「Formula1」のページで公開します。お楽しみに。




 F1オーストラリアグランプリ予選
2002年03月02日(土)

●「F1シーズンプレビュー」をアップ

 今日はいよいよ、F1開幕戦オーストラリアグランプリの予選が行われましたね。しかし高木虎之介以来3年ぶりの日本人ドライバー、佐藤琢磨(ジョーダン・ホンダ)はトラブルと天候悪化でまともに走れず、最後尾からのスタートのようですね。
 うーん、期待しているだけにこの結果はちょっと残念。まあ決勝はそこそこの位置までは浮上してくると思うけど、何とかホンダユーザーとしては、デビュー戦ポイントゲットを目指して欲しいものです。

 それにしてもポールポジションはフェラーリのルーベンス・バリチェロですか。同じフェラーリのミハエル・シューマッハも2番手につけ、フェラーリはまたもフロントロー独占。しかもこの2台だけが1分25秒台を記録、うーん、今年もフェラーリの年になってしまいそうですな




 Mako、東京を去る
2002年03月01日(金)

 東京4日目、昨夜3時頃に、いい加減限界だったので、45時間ぶりにホテルで仮眠を取ることが許され、朝7時半に起こされるまでの4時間半、ぐっすりと休むことができました。
 まだ今日も作業は多く残っていますが、今日が最終日、何としても今日中に仕上げなければならなかったので、東京へ来て通算5本目のリポビタンDを飲んで、気合いを入れて作業を再開しました。

 作業は結局静岡へ帰るための新幹線の最終に乗るぎりぎりの時間である夜9時まで粘り、もう後はクライアントさんだけでも何とかなるところまで持っていき、無事に最終のこだまに乗って、静岡への帰途に就くことができました。
 今回の作業は、やっている最中は終わりが全く見えず、次から次へとやることやトラブルが増え、とても辛かったですが、いざ新幹線に乗り、静岡へ帰るというときは、何だか寂しい気持ちもしました。

 仕事はきつかったですが、担当者の方々がみなさんいい方ばかりだったし、何といっても大変な仕事を無事にやり遂げたという充実感があったからだと思います。こんなに仕事をぶっ通しでやったのは初めてでしたが、やりがいがあって楽しい仕事でした。また同じことをやって欲しいと言われたら、ちょっと考えますが……。


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