日記を復帰しようとしたのですが、 ちょっと現実生活で忙しくなることがあり(ヤプログ参照)、 一週間は忙しそうね。 頑張ります。
でもWEB拍手の画面の写真と言葉は『夏の夜の夢』バージョンに変えました。 場面と、台詞の内容とは微妙にずらした写真を選んでみました。 台詞をひとつだけ取ってみると、なんとでも取れる言葉ですね。 よくイギリスとかの小説にシィエクスピアの劇とかソネットの部分が引用されているけど、引用する気持ちわかる。 イギリスでは教科書とかで勉強するのでしょうかね? ちなみにあたしが学校で覚えて今でもお風呂でくちずさんでしまう詩は、 「るんるんるるんぶるるんぶる」 という草野心平さんのやつ〜。 これはステキなんですが、ウィルの詩みたいにウンチクはかたれないところが寂しいかなー。
公式。 いつの間にか役者さんの写真変わりましたね!(今更気がついたような話題…) 嘘ばっか!な写真が多くて(すいま…)、 早く変えて欲しいと思っていたのですが、 なんというか、まず。
高根さん、怖いです。 左右がビューティ佐野とキューティ舟見なので特に思うのかもしれませんが、わたくし、クリックしてアップでみる勇気がありません。(涙) 白シャツは好物なのでうれしいのですが、ぶっちゃけ暗い気がします。 暗すぎ〜。(号泣) 役者手紙やデイリーや、オスカーのラブリーさで、 「チャーミング高根」に磨きがかかる今日この頃、この写真はちょっと渋すぎじゃないですか? えーでも、逆に高根さんはここでファンの蔓延するチャーミング伝説に歯止めをかけたいのでしょうか? うーん、ありえるなあ。(ないと思います) よし!(ポン) これからは大人の男でいくのか、高根さん! オーベロンかボトムみたかったですぅとか思う。 オーベロンの石飛さんには惚れる気満々、山崎さんのボトムには笑う気満々だけどねv
山本さんは美人ですね。(笑) みているほうが照れるくらいに、これぞ山本芳樹の個性ですっ! っていういろっぽ〜できれいな視線と、はっきりした唇が可愛い。 撮られ方を知っているひとなんでしょうね。 でもこの写真をみたとき、全然パーツは違うんけど、なんだか石原さとみを思い出した。似てません?(言われても)
そういう意味で、 映りのいい顔と、本当の個性(魅力)ががっちりあうような写真のひとは少ないです。 たとえば、特に松本さんとか、違うよーとか思った。 写真もきれいだし、本人もきれだけど、こう、なんていうか、写真の端正系の美形でなく、動き話す時の生き生きしたところがステキな人だったりするしね。(例:ドラキュラメイド、エーリク、告白はじめた三角君)
ま、それが舞台俳優さんの面白さっていえばそうなんだけど、 写真のひとをみにいったら、 「こんな顔で演技で声なんだ!」 ってびっくりされるに違いないと思います。 なので舞台を知っている人間にはこういう美少年劇団風ポーズとった写真をみるとなんとなくジレンマがありすぎ。(苦笑) まあ、役者の個性を語れるだけ、自分がライファーになってしまったということなんですけどね。
一週間ぶりですかね。こんばんわ。 あ、一週間じゃないみたいだけど。 気にしません。 はい、いってみましょう!
日記書かなかった一週間の間ね、 会社を半休して家にこもってみたり、 仕事でスポーツ会館にいってみたり、 西ノ園さんのファンのお友達と飲んでみたり、 「女中たち」をナミダをのんであきらめて法事にいったら、友達から「芳樹さんに中野からウエストエンドまでずっと一緒の道のりだった」との報告があったり(それってうらやましいような、困るような、笑)、 あとファンクラブ二口目をとうとうはいってしまったり(爆)、 『夏の夜の夢』の原作本を買って読んだり、 ハチクロが終わってしまったり(え?)、 といろいろありました。
えーと、どれを話せばいいのかなあ?
じゃあまず会社の話。 10月から異動の話は異動先でもすでにあたしが行くことは周知の事実になっているようで、そこに勤務するYYさん(バスツアーに鋲付きのリストバンドをしてくる一児の母、新感線ファン)に満面の笑顔で、「待っているね!」といわれました。 あたしがいくのを喜んでいただいてうれしいですが、 すでにもう「どんな仕事をさせようか」と所長さんは考えていらっしゃるらしく、期待に添えなかったらどうしようとか。 あんっがい弱気なんですよ、あたし。
西ノ園さんファンとの呑み会は某永田町の飲み屋で開催。ここまでくればどこかはおおよそ推測がつきますな。 あたしを含めて7人です。 思うけど、ワゴン一台に載れる以内の人数の集まりは話題がひとつで盛り上がれるから楽しいよね。 イエスも十二使徒だったのはワゴンに乗れる人数だからか、みんなで同じ話題を話すことが出来ることだったに違いないわ、きっと。(違) てな話はおいておいて。 昨年の春のイベント『タッちゃんとのまナイト』で一緒のテーブルだった皆さんとの呑み会です。 あたしははじめての呑み会だったのですが、皆さんは何度も呑み会をしているらしく仲がいいなかにぽんと入っていったら、いきなり皆に、 「るなふさんに聞きたいことがあったのよ!」 と乗り出されて、せっつかれる。 昨年、タッちゃんふぁんということは発砲ファンなので『URASUJI』みたらしいんですよ。んで、いわさきさんがでてて、あたしがスタジオライフのファンだということを思い出して、 「るなふさんの好きな、そしてこのいわさきさんのでているライフをいうのをみてみようか」 と、『白夜行二部』と『ドラキュラ』を見てくれたらしい。 最初はさすがに女性と違う体型の肩の線の男らしさに違和感があったらしいですが、最後は引き込まれて楽しかったといってくれました。 「るなふさんがライフっていってなかったらみなかった劇団だと思う。いい機会を与えてくれてありがとう」 とお礼を言われてしまいました。 ……アホの子みたいにたくさん宣伝してみるもんだなv っていうか、タッちゃん呑み会の時、あたしそんなにライフの話をしてましたか?(ドキドキ)してたとしたらすんごく失礼なヤツですね、あたし。ごめんなさいっ! でも、、まあ喜ばれてうれしかったので、『夏の夜の夢』もパックが、「かっこよいけど、グタグタ」と「笑いて3分間芝居を止めた」二人であることを教えて煽っておきました。(またー、笑) 観てくれるといいなあ。 でもね。『URASUJI』は口々に、 「あそこまで噛み噛みな人をはじめてみたよ」 とか言われちゃった…。 うっ。 ………NOーー!!(失礼な発言があったことを謝罪します!ごめん、大ちゃん) でも、そんな彼に興味を持って、次をみようとしてくれるんだからいいですよね? それに『ドラキュラ』のワイヤーアクションもかっこよかったっていってくれたので今度は『OZ』のDVDを貸そうと狙ってます。(呪いかけ中☆)
てなことで、 たっちゃんの『純粋人』にでてきたパックの真似して「ッパパるー」(妖精後)とかを言い合ってみたり(バカ)、 他の劇団の芝居の話をしたり、 芝居後のアンケートって、高揚したままだから書きにくいよね、一日くらいたたないと冷静にかけないよね、とかリスナーとしての本音を語ってみたりと存分に語り合ってきました。 シラスご飯も手羽先餃子もうまかったし、焼酎もおいしかったし(!)、話も本当に楽しかったです〜。 今度は「私をしあわせにして〜」の『旨いもんやきゅう』(貞さんの日記参照)で飲みましょう!余ったお金500円ほどは、あたしが持ってますので今度の足しにしましょうね。……多分あたし、誘われてもあまりに出てこないのでお金握らせて責任持たせられたんだと思います。Iさん、今度は行くよ!っていうか幹事してもいいですから。 それと、実はこの会で話やご飯のほかにすごい感激したことがあったのですが、これはナイショです。 なんかほんとに、感激だー。
クラブライフ二口目にうっかり、入りましたよ! 担当はね、聞かないで〜。 高根さんに二口目とかでないことは確かです。(当たり前です) ちなみに山本さんでもありません。 さて、誰?
『夏の夜の夢』、松岡さん版を買いました。 戯曲を読むのは苦手なんですが、 中学でも高校でも文化祭でこの劇をやったことがあるあたしは、 台詞がなんとなーく声になったのを思い出したので難なくクリア。 難しい状況説明はないので、立体化したときリズムがいいのを楽しむ芝居であったことを思い出しました。 駆け落ち前のハーミア&ライサンダーのうんちくたれな会話、 喧々諤々のハーミアVSへレナの言い争い、 不毛な夫婦オーベロンとタイターニアのシニカルな会話、 職人達の芝居も楽しみです。 そして中学時代のあたしのお気に入りはフィロストレイトだったのも思いました。……なんでだろう。当時の少女マンガにでてくる男の子みたいな匂いが原作からするから好きだったのかなあ。 そして今のあたしの不安は『純粋人』をみていしまったことにより、松原さんの坪内逍遥系古典ハーミアぽーず(ライサンダーにすがりつくような花のような女の子をフツウに演じてた)と、「ぱぱっプー」の本間さんパックをライフで思い出してしまわないかということです。
どうでもいいけど、今『純粋人』のパンフをみなおしたら松原さん、あたしと同じ誕生日(年は違うよ、もちろん)で同じ血液型だった……。なんだかなあ、うれしいのかなあ、どうなのかなあ。(微)
2006年07月26日(水) |
逢いたくて五反田(二回目) |
この題名、確か「NARUTO」の時も使った気がする…。 なぜ、なぜ五反田なんだ? あたしは学生時代、この街を歩いていたところ、キャバレー宝塚の呼び込みのお兄さんに、 「ちょっとお話がー」 と付きまとわれて、ごっつい走って逃げた記憶があります。(涙) 怖かった。
それはさておき。
遅番のため、まったりと会社に行ってしばらくして、 某嬢からメールが入り、 「Lala夏祭りが五反田で開かれるらしい」旨が書かれてある。 そしてそこの「カフェ」にスタジオライフの役者さんたちが!! キャラクターに扮するって? すでにン十年前にLalaを卒業しているあたしには、どんな扮装をされても言い当てる気はないです。 ごめんなさい。(汗) でも、ライフをしらない乙女たちの心を射止める宣伝になることはうけあいです! 頑張ってください。 というのは、今はどうかわかんないですが、 そして前に新書館のWingsの連載のエッセイで三浦しをんさんが言っていたことの受け売りで申し訳ないですが、 基本的に「Lala」系の男主人公たちは自己完結できるタイプで、 女子との愛だの恋だのというよりも、自分の中の空白を埋めて、未来に突き進む男子の姿を描く漫画が多かった気がします。 外面的な人間関係よりも内面的な内なる人との係わり合いに満足している感がある。 これって、ライフの芝居の内容に似てますよね。 つつしまらかながら、執着の長い話とかありそう。(すいま…、汗) なので、これで、ライフの役者さんとかに興味を持ってもらうきっかけになって、芝居をみてもらえるといいなとか思う。
でも今の時代の女子はどういう男子が好きでしょうか? わかんないし、 さらにあたしは昔からどうもみている視点がずれているので、参考にならないんだけど、ジュニ7の若くてキュートで頭よさそうな感じにひとたちと、フレッシュくんたちなんぞ、ステキにみえるような気がします。 あ、某嬢は「下井さんに少女漫画〜〜な扮装を」とかいってました〜。(ごめん、ばらしちゃった) それはあたしも見たいな。 いつもこそばゆいような美男子を演じてくれている下井さんなので、 シャールをグレードアップして下さい! 美形なのに変ぽい、ってみててとっても好きなタイプです。 喜んで何度も指名して(指名!!?)飲み物のオーダーしちゃますよーあたし。 冨士くんとか大成さんのカフェギャルソン姿も似合いそうなので、みてみたいなあ…。肩幅広いので洋服が似合って、かっこよさげです。(ドリーム?) あ、担当高根さんがでてきたら? うーーん。ギャルソンというよりも、ギャルソンたちをなにやら別の職業に売りさばいている黒幕みたいにみえる気がするです。(汗) いやっ!ある意味褒めてますからっ。 そしてでてきたら、寛ぎのカフェでなくて、その場はまるで強制収容所みたいに緊張をしいる場所になることは確かだな。 ファンクラブイベントとかもすごい楽しいけど、実際舞台にお出になっている方たちが一番すきなのよ。 あたしがリラックスして、そして一番楽しめるのは物語だからね。
そういえば一般人もコスプレ可ということで、某嬢に、 「るなふさんもどうですか」 と勧められましたが、あいにくあたしはその日、世界的有名な遊園地で仕事です。 たとえ午後から五反田にいくことがあっても、無理です。(午後からいくのか、るなふ) あたしは朝、お客様に対してチケットのもぎりとかの仕事もありますーー。 そう、それにね。 今、その世界的有名遊園地に浴衣でいくと、某キャラクターの帯飾りをくれるというお話なので、勇んで、 「浴衣でいっていいですか?」 とトビー@偽白金マダムに言ってみたら、 「ダメだよ」 と一蹴されましたしー。 ぶひゆん……。(←空気のぬける音) 言ってみただけじゃん。 本気で着る気はなかったですってば、トビー@五反田近住。
しっかし、さ。 キューブを抜けたら、やったら自由だなあ〜ライフ。 褒めてます。がんばれと思う。 もっと楽しくそこいらじゅうにアピールをしてください。 待ってます。
お久しぶりです。 いや、昨日も芝居の話は書いたけど、あたしの日常の日記は久しぶりな気がします。 明日が健康診断で(少し暇…)久しぶりに日記書きます。 サイト休止は8月中旬まで続行中は続行中のですが、なんかあんまりアクセス数がおちてなくても申し訳なく……ついちょっとでてきました。(小心者)
日記を休んでいる間に現実世界ではあたしは10月から半年位の仕事が決まりました。 今の仕事の会社のほかの職場です。 つまり異動で、職場はmitoさんちの近くですな。(笑) 週に一回は夜10時終わりという仕事もあるので、mitoさん呑もうよ!(思い切り私信) 仕事自体の内容は相当変わります。 でも文化祭みたいなことを一年中やっている姿勢は変わりませんかね? 目的は同じ。「お客様に喜ばれるのが仕事」です!! あたしは所詮嘱託なのですが、やっぱりこういうご時勢なので、嘱託でも自分で事業を受け持つこともあるそうですので、楽しみです。 XXXのXXをXXXXXでやることを画策しては無理かしら?(ニヤリ)
この会社の仕事の内容はあたしが実はやりたかったけど「そんな、お金にならない仕事よりもまずは手に職!」とか思って、学校を卒業して仕事を決めるに当たって、自信もなかったし、結局けんえんして受験もしなかった仕事でして(でも夢としてはやってみたかった)、それが偶然紹介されてやることになって、本当に、本当は(本音、笑)うれしいです。 あたしに機会を与えてくれた人たちに感謝します。 半年という契約の制約はありますが、楽しんで、あと全力投球で頑張ろうと思います。できるかはわかんないけど、お手伝いでもできたらいいねと思う!
話は変わって。 昨日、「I See i」見てきました。 眠い頭で朦朧と昨日の日記を書いたのを見ていただいた方々にはお分かりかと思いますがかなり気に入りました。 具体的な芝居でないので解釈はどうでもとれるし、あたしは知識がないからうまい言葉でいいあらわせませんが。 小野さんも奥田さんも女の子扱いとあしらわれがなんともかわいらしくて、さびしくて、心惹かれる。 ひきづらたり、襲ったり、打ち身の耐えない現場ではあるような気はしていますが、その体の痛みはみているあたしたちの胸に、「心の痛み」として変換されて入り込んでいたような気がする。 面白かったです。 重すぎて二回続けて、とかみる気はないですが…。 あ、劇場の入り口に「オフィスグリコ」があったね! 今のうちの職場にもあるので、どういうものがあるのか思わず中身を確認してしまった。(笑)プリッツ、誰か食べた?(どうでもいいじゃん)
とか。
こんなことをしている間に某やくしゃさんの誕生日と、自分のサイトの2周年がきてしまいました。
7/22です。 おめでとう&ありがとう。(by高根チック〜vv)
役者さんはますます、役者さんとして、面白くなるのをとおくからみつつ、 彼の存在によって自分のライフへの興味がまだうせないことに赤面し。 それでも彼には興味を持っていきたいなと思います。 あたしは彼には永遠に担当にしないけど、彼が80歳になって、三国れんたろうくらいな魅力的なやくしゃさんでいてくれたらいいと願う。 あ、もう少し若かったら、おがたけんさん。位? 舞台で「子供だまし」を見た時の、衝撃的なおがたさんを今も忘れないです。 新劇チックな生真面目さもなく、 人に媚びることもなく、 それでいて、その「役」のもつ、ダンディさと脆さがうきでたような振り向き具合の老人にぐっときた。そういう役者にいつかなって欲しいです。 そうなる予感がしている。 あなたには(。ドリーム中)
2年経過に関しては、 ありがとうございます!につきます。 ひととのコミュニケ-ションをみずから欲しないサイトで細々きてしまいましたね。 あたしは決して人の意見をほっしていないわけではないのですが、個性の問題?ほとんど反応ないし。(寂) なのでこれからも自分のいいたいことだけ言うサイトとして愛を叫んでいきたいと思ってます。 これからもなんとなく暇つぶしに是非いらしてくださいませ。 どうぞよろしく。
2006年07月23日(日) |
自分の中にあなたをみる |
待っていたのはあのひとでなく、 自分の姿、だった?
ナツセはカナタを好き。 ユキはハルを好き。 ハルとカナタは相思相愛。 一瞬のふれあいで四人の関係が簡潔に理解できるポーズがあり。
それから、ハコに閉ざされ、信頼と愛を待つナツセとカナタ、ユキとハルの二つの現状が語られる。 目の前の相手に愛を望むナツセやユキに対して、 来ないひとに苛立ちながらも待つカナタとハル。 一緒にいる相手とお互いの心が通い合わないまま、空気にふっとよぎるのは言葉を代弁する『アキヲ』の存在。 彼はうざったく、そして痛く、すべてのおのれのいらだちを語る。 「待っているのにどうして来ない?」 「愛しているのにどうしてこっちを向いてくれない?」 「あなたを幸せのできるのはわたしだけなのに」
そして、 「煙草を吸いたいのに、煙草はあるのにライターがない」 と。
ハルとナツセとユキとカナタが商店か銀行を襲い(舞台ではあいまいに語られる)、 金という欲を切望して、 望みをかなえたいと思っている人々がほんとうに望んでいたのは、 みていたのは愛だったのか? 信頼だったのか? 愛することだったのか。 自分の中で想像するだけの恋人だったのか。
ハコに入れた大事な愛は、 ただ自分の手の中に入るほどのハコに入るほどの器の中の相手でしかなく。 目をさえぎられて、求める相手はあいまいな矛先に変化する。
「カナタじゃないユキよ」 目隠しされたハルが自分にむかってくるのを、彼が愛してくれる日を待っていたはずのユキがそう叫んで拒否する。 愛しているのなら、相手が望むなら、自分は誰でもいいじゃない? 誰にでもなってあげればいいのに、そう逃げる。 自分自身を愛している。自分の存在意義として愛を用いるからね。
しかし、ユキだと思われ、愛する男ハルに殺されそうになるカナタはすべてを受け入れた。 殺される前に、ハコは開かれ、ハルは目をひらき、 でも、もう、カナタに目をくれることなくハコを出る。 カナタもでてゆく。 だけど、きっと、その道は同じではない。
二人がでてゆき、ハコの外で成り行きを見送っていたナツセとユキが元のハコにはいってきたとき、アキヲはライターをみつける。 火をつけ煙草をすう。 彼らは一歩、変わってゆくのだろうかという暗示なのかもれしれない。 でもハコをでていったハルやカナタが自分の愛からぬけだしたとは思えない。 新しいハコを求めて新天地に旅立ったのかもしれないさえ思う。 誰も幸せにはならない無常と虚無さが胸の中にざらざらと残る。
考えるべき時が来たのだろうか。
あなたが待っているのは『彼』でも『彼女』でもなく、 あなた自身なのだと。
「I See i」Sleep。 解釈はいくようにも出来る話なのであまり具体的に話しても仕方ないとおもうのですが、あたしのなかではそんな風に帰結です。 こういう感じでみてない人につたわるでしょうか。(ドキドキ)
内容とは別に感想を述べるとしたら。 あたしはぶっちゃけ女の人の感情的な高い声が高圧的に聞こえて苦手なのですが、短い台詞で感情的な叫びもないので1時間半始終緊張感を持って見れましたね。 うん、好きです。 個人的な趣味でいえば、表情によって無表情にも、かわいくも、おとなっぽくもみえるユキの薄井央美さんがお気に入りかも。 あと話の間に差し込まれるダンスというか意思のはっきりした強いパフォーマンスもすてきでした。
あたしは、ぶっちゃけライフの方の客演が目当てでいったので(ははっ!笑)、小野さんと奥田さんについても言います。 最初小野さんは『いいひと』な役だったのに案外もろくくずれさって狂気と弱さをさらけだしたハルでした。すべてを突き放す理性ある男の恋と、感じでユキにカナタといういとおしい手をする狂った恋と、ハコをまたいで去ってゆく背中のすがすがしさと寂寥感がすばらしかった。 奥田さんはいっっちゃってはる男が、どんどん理詰めでいっちゃってゆく脆さを「なにかいわれたら体操座り!」という姿勢で表わしていて、忠実な犬みたいにかわいそうだった。信頼もあいもてにいれられない空しさが体であらわれていて、きつい嫌な言葉ばかりいう男だったけどかわいそうでならなかったです。 おもしろかったです。 話はあたしにはかなり痛くて息を殺して、歯を食いしばって、それでもみてよかったと思う。 何をあたしがみているのか、何を愛しているのか。 自らに降りかかるともいうのだけれど。
国際ファーラムCでアイリッシュダンスを観てきました。 まったく予備知識なしに、チラシで、 「上半身を使わないダンスってどうなんだろー」 という興味で取ったチケットなのですが、 これが面白かった。 ダンス、といいつつ、ダンスが主でなくて、 アイルランド系の懐かしいような演奏が流れる中で、 ヴァイオリンやギターソロがあったり、 歌を歌ってみたり、 歌手もでてきてみたり、 その中にダンスの人たちが出てきて踊るという、 あたしの想像の 「ダンスで2時間、合間に歌」 はすっかり裏切られて、次は何がおこるのか、 なにで楽しませてもらえるのか、初めてコンサートを観にいった子供のように予定調和でないライブを楽しませてもらいました。 MCも英語なのに、ゆっくりだし、 「ここまで自分のバンドの人間をほめなくてもいいだろう!」 とか、「焼肉と寿司、日本に来たらどうしてもみんな食べるんだーなんでだろう?」とかね。ほんと、簡単な英語だったので、自分の中でうっすら想像して(汗)つっこみをいれるだけの余裕もありました。 楽しかったよ。 ダンスはね。 タップダンスのシンプルバージョンといった形。 動きが制限されている分、ちょっとした足の投げ出し方とかからだのひねり方とかにも神経が通ってて決めポーズが綺麗ですね。 能とか、海外でも古い舞踊をみている気分になってしまった。 それにちかいのかもね。 かなり大きな舞台なのに観客も舞台も心はひとつでまったりゆったり。 ほとんど手拍子ずくし。 ミュージカルとか総合的な体全体を使って表現するステージからすると、ぶっちゃけ整ったとか洗練されたとかエキサイティングなダンスではないんだけど、微笑みながらフィナーレで大拍手できるような温かいステージでしたー。 スタンディングしたかったくらいなんだけど、年齢層からして、やっぱり誰もたちあがりませんでした。これが一番残念です。 よし!来年も機会があったら、あたしがそっせんして!(無理です)
左利きでサンドウィッチにパスタと米粉な麺?を食べている某貝(仮名)さんのブログをみると、 炭水化物に飢えてますか。ユーリ。 ま、あたしも大概粉もの番長なので何もいいかえせまん。(爆) むしろ親近感を覚えてしまいます。 つうか、かわいい…。 テレビでは男っぽいようで、 話している言葉をきくといろっぽく、 写真をみるとチャーミングで。 PC前でビールをふいてしまい、あわててふきとりました……。(バカ) 介さん(あくまで仮名)ありがとう!
そしてジュニ7の微笑を引き出している方の写真もありがとうございます。 ミカシュン相手の話を手振り交えて話している熱弁ぶりがみえるようでこれも、そういう時のオフの高根氏の顔がみたいような、みたくないような微妙な悶えが心をいったりきたりしました。 秋公演ご出演なさらないので高根チャージが少しでもできてうれしいです。
回さん(仮名)ありがとう! あと、老婆心ながらつけくわえると「帳」でなくて「帖」ですよー。 実はうちの会社でも数千人に配る冊子のなかで同じ間違いしました……んで気になってしまった。(コラ)
三浦しをんさん直木賞おめでとう!!
日記はお休み中だけど、それだけ言いたかった。(笑)
あと、舟見さんのブログの大阪帰省話の家族の話を読んで、 舟見カズ氏の母はB型!に10ユーロと思った。 なんかうちの母に行動が似ている…。それとも母親って一律こういうものなのかなあ。
さて壁紙替えてなんとなく夏仕様になりました。 トーマの感想はUPできませんでしたが、ちょっと違うものはUPしてみました。(笑) これを書かないと終われないような気がしていたので、ふんばってサイ様の話を書いてみました。 ユルスナールとか、別の物語をひっぱってくるのはずるいかなーと思っていたのですが、昨日伊阪を読んでいたら引用ばしばしだったので、こういうやり方もいいかーと。(オイ) あたしが芝居と漫画の両方でひっかかっていたのは、サイ様はトーマの存在を知っていたか?でした。 同じ校内にいて、図書室からみえる場所にトーマがいるのに読書家の彼はわからないはずないですよね? とか思ってみると、知っていたか、知っていなかったかでサイ様のギーゼン駅はかなりかわると思うのですがどうでしょう? あたしは少なくともサイフリートはユーリ好きvなので、うすうす気がついていたのだと思います。 彼を自分の側にひきずりこめず、今も天使が付きまとっている状況。 苛立ちと敗北感ありあり。(想像ですけど)
皆さんのご意見も聞きたいです。 WEB拍手で書いてみてください。 でもあたしへの批判はへこむのでやめてください。(弱)
てな感じで書き逃げですが、えーと。 一応あたしの7月の日記は今日で終わりですねー。 読んでいただいてありがとうございました。 8月の10日を過ぎればまた余裕ができるか(じゃなきゃ困る)と思いますのでどうぞ宜しくお願いします。 ま、コレからが夏の夜の夢のチケットとりの本番なのでその時は日記で取れただのとれないだの叫び続けるかと思います。(微笑) 本気でチケット全然とってないんだけど、どうしよう。 でもまだ9月の仕事の予定がわかんないしーーー。 悩むところです。
なんてことないあたしの大阪旅行記。
あたしはいったん待ち合わせ場所に新幹線乗り換え口を決めたものの、旅行チケットはすべてyokoちゃんが持っているのに、あたしはJRを使用しないので入場券で入って新幹線に乗るのもバカバカしいとふと思い当たり、yokoちゃんに変更してほしいと電話すると、 「実は先日、あたしは変な夢みちゃって〜」 とアンニュイな声を出される。 詳しく聞くと、どうも、 「大阪に行くんですけど、一緒にいくお三方の存在をすっかり忘れてて、1人で劇場まで行って、開演10分前になって気がついて、 『やってもうた…、友達を置いてきた』 と汗かいているところにるなふさん達3人が、 『ひどいよ、おいていくなんて』 ってずらりと並んで怒っていて、 『どうしてここまでこれたんですか?』 ってきいたら、 『いろんな手をつかって、もうっ、来たわよ!』 と怒られる夢…」 遅刻常習なyokoちゃんなので、 「ありえないことではないね…」 と思わず呟く。 yoko「でね!またこの夢、夜明け前で涙目になって『友達をなくしてしまったー』って起きてしまったんですー」 あたし「置いていかれたら絶交するけど(ひどい)、yokoちゃん、頑張って明日起きればいいじゃん?」 「……わたし、絶対タクシーで東京駅に行くような気がしてます」 戦いに挑む前に負け宣言ですか。yokoちゃん。 という前哨戦から始まった旅行。 当日はもちろんyokoちゃんは余裕で間に合いましたよ。 タクシーで東京駅にいらしたのでっ!!(やっぱり、笑)
行きの新幹線はパック旅行についてきたワンドリンク券で軽くビールをくらい(笑)、しばし休息。
新大阪から大阪についてまず思ったこと。 暑いぞゾゾゾ。(ミヨちゃん風) 暑すぎるってば! 東京も大概暑いけど、大阪の湿気って、サウナ?な状態で、ホテルに向かう5分間の道のりですでにあたしはアスファルトに溶けそうになる。 もやしっ子だから(何歳まで『っ子』を称していいのかはなしにしてくれ)暑さと寒さに弱い…。 ぐったりしながら ホテルのフロントに荷物を預けて劇場へ。 五分位歩いてドラマシティにはいって冷房がんがんになると元気がでてくる現金なやつ。(笑) 芝居がみれるぞいっ!ってね。
大阪の連れを探し、劇場に入るといろいろと知り合いに出会い、挨拶。 ライフの公演って、普段はネットの中でしか知らない日本全国に散らばっているライファーたちに会えるのも楽しいですね。 おまけに知り合いの方々とは席まで近くて大爆笑でした。 しかし幕間いにあたしだけ妙にはしゃいで周りの知り合いの皆様にめっぽう話しかけて大変お世話かけました……。(汗) マチネをみて、山本ユーリの美しさと高根オスカーに一途さにほろりとしたのに、舞台挨拶のオノケンのぐたぐたさで印象が薄まる。(すまん…) 小野さん、面白すぎです。 いつまでもそのままでー。 マチネが終わった段階で、ソワレをみるかで一旦もめ(笑)、見ることになってホテルでチェックイン。 汗をかいていたので着替える腹積もりで、挨拶で言われた、 「おなかに何かいれてきて」 は無理だなと思ったのですが、部屋に戻ると、 『宿泊者の皆様へ』 とソイジョイがおいてあった。 かじりながら着替え。 ライファーのためにあるような宿だ。 しかし大塚食品。カロリーメイトにぶつかる商品はなんのメリットがあるのか不明です。でも味はカロリーメイトよりもおいしかったです。あたしが大豆食品を好きなだけなのかもしれないけど…。
ソワレ。 今度は匠さんと近くの席。何故?(笑)
芝居のことは略。(オイ)
終わって興奮状態のまま歩いて、街中で怪しい人にキャッチされるがままにカジュアルイタリアンの店にー。 ここに案内される間に匠さんの友達のシロさんが、 「高根さんの肌の黒さは日サロだったらどうします?」 という砲弾を投げてくる。 「曽世さんよりも誰よりも実は美白肌なの?」 「そう!松崎し●るみたいに日々焼いている人なの!」 「……」 どうしてそういう発想がでてくるのかが面白くて歩道で5人で大爆笑!
そうこうするうちに連れられて言った先はラブホ街と寺のある辺り! おりしも雨も降ってきてそうとうひるむ。マジで逃げようかと思った。 しかし店に入ってしまえば普通の店でカーテンひとつ隔てた場所とはいえ個室なので、思いっきり話して楽しかった。 よかったよ、まじに個室で。
ホテルに戻って、部屋にあとで集合、という時にあたしの部屋のインターホンが鳴る。 あけてみるとシロさん。 「(可愛くv)あのー、シャワーとか髪とか、洗っちゃいました?」 「…洗っちゃいましたけどー」 「じゃああたしもそうしますー」 しかし、洗った段階で彼女の体力は電池切れを迎えたのか部屋にはいらっしゃいませんでした。 匠さんもおもしろいひとだが、さすがその友達だな。 やっぱりおもしろーーー!!(爆) 夜更けまでだらだらまじめな話や仕事の話やライフの話をしてお開き。 いつも自分のいた仕事関係の話しかでないからね、違う職場系の話を聞くと新しい世界と思うし、似たようなことにどう対処したらいいかとか色々考えられて勉強になります。
次の日は匠さんとシロさんがご飯を食べにでかけたあと、大阪の友達とyokoちゃんとあたしはキディランドで「はっちゃんDVD」を見続け、中華屋で昼ごはん。(朝ごはんはどうした?) 食べれもしないのに餃子とチャーハンとから揚げのセットを頼み途方にくれながら、店の前の洋服屋のセールで吊るされているカーキーのTシャツに目が泳いで離れずなあたしに、 「買っておいでよ」 と二人がやさしく言ってくれる。 「でも、でも、今、あたしの夏物はTシャツもキャミもタンクトップもカーディガンも全部カーキー色なの!これ以上買っちゃいけない気がするの!」 と叫んだら、二人とも、 「それって春太郎のねえちゃんと同じじゃん!」 と喜んでくれる………。 違った環境にいるのにさすがにあたしの友達だ。 同じ漫画を読んでいて、普通に話が通じる。
時間が来たのでカーキー色のTシャツ買って(買ったんじゃん)、YKさんとは別れ新大阪へ。 匠さんたちと合流。 座席をまわし、トーマ話をしましょうか。といった時に大阪駅の阪急であたしが買った菓子(ヤプログ参照)を出し、話が思わぬ方向へ流れる。 結局最後にしていたのは、 「ライフで戦隊物をしたら?」という話だったかと思います。 主に匠さんとシロさん主導話。 レッド@笠原さん、セクシーブラック@高根さん、オリエンタルブルー@山本さん、イエロー@いわさきさん(料理上手v)、ブリリアントホワイト@及川さんだったような。(うつろ) そうとう細かい設定はあったのですが、これはさすがにライファーコードとしてどうかと思うのでやめます。想像してください。 半端な日記ですまんです…。 さらに戦隊物なので超合金ロボもつくらなくてはいけないだろうからということでブリリアントホワイトがネットのファンドでいっかくあてて、 『超合金トーマ』&冬の弱いトーマにかわって冬バージョン『エーリク』を準備。 エーリクは戦闘で相手を倒したあとに、 「悪気はなかったんだ」 とか言うロボなようです!!(極悪、笑) 最高。 絶対ファンクラブイベントに企画として出したい…。
ては話をしてたら東京駅についてしまう。 ひかりなのに速かったね!(笑) JRにのるyokoちゃんと、メトロに乗るあたしと、バスに乗る匠さんとシロさんは新幹線改札口へ別れを告げる。
楽しかったね。 また遊ぼうねー。
昨日はワールドカップのイタリアVSフランスをみるために一回寝て、 とか書きましたが、日記を書いている状態でうたたねするほどに疲れてて、 本当はあれ以上文章を書き続けることができませんでした。 いやー若ぶってても、体力がついていきませんねー。(恥)
2時半すぎに起きて携帯をチェックするとメールが数件。 一番驚いたのがyokoちゃんからの、 「12月にかっさーが『錦鯉』に出演するそうです。 冬もライフの公演にでないんですね」 という内容。 笠原フリークでもなんでもないつもりなんだけど、 笠原さんがライフの舞台にでないことが決定するたびにへこんじゃうのはどうしてなんだろうね。 笠原さんがあたしにはライフの象徴である気がしてならないからなのかもしれませんね。 役者さんたちはそれぞれ個性を持っているけど、どこか、 笠原さんの持つ、あくのない美貌と、スタイルと、 くどくない台詞回しに情感をにじませる手法の、 あたしの思う笠原イズムは伝統として受け継がれているんだと思う。 模倣では決してないけれど、笠原さんを髣髴させ、それにのっとって、新しい自分の個性を打ち出しながら芝居しているライフの芝居をみると、 余計ベースのカッサーが恋しくなる。 外の世界で人気になって、いつかライフを知らないひとたちにも普遍的な役者としての名前となるのを願っている。 でもライフの舞台にも立って欲しい! オーベロンはカッサーでもみたかったよ。と思ってしまう狭量な自分もいたり。 うーん、わがままなんですよね。はい、分かってます。 かっさーがどこにいってもライフの役者であるかっさーであるかぎり(フィリシア風)見にいきたいと思います、東京の舞台なら。(東京だけかよ) それにしてもヒロシと共演か、かっさー……。(遠い目)
『夏の夜の夢』予約分とれてました。 一枚! 当日は友達も取れておるみたいなのでみんなでみれるのがうれしいかもvv 皆で見れる。 あとのチケットは、どうもあたしの9月は忙しくて日程をどうとるのか見当がつかないので、当日か、ちけぴでと思ってます。 楢原さんが秋しかでないしさー、 エーリクまつしんでやられた身をしては使命感として抑えておかないと! (←エーリクで結構まつしんファン)
本音をいえば、吉田さんがでないのが寂しいのですけど……。 ハーミア見たかったぜぃ…。(小声)
大阪トーマ、土日二日間、心の旅から帰還しました。 あたしのトーマへの情熱は東京でいささか、燃え尽きてしまった感があり(汗)、大阪を楽しんで帰ってこよう〜!という軽い気持ち位だったのですが、大阪のお客様たちは良く笑う!学校が大きくなった! そしてひと月の間に役者たちのリズムと呼吸が生まれたのか、すっかりすばらしい舞台でした。
ユーリ山本さんはますます美しく、髪を直す指も色っぽく。 このまま卒業とかを劇団は考えているのかもしれないけどあと4年位はユーリやってください!!(祈)
オスカー高根さんはね。 皆といる時のリラックスした顔と、 校長といる時の困ったようないとおしいような顔と、 ユーリといる時の緊張をはらんだ愛をカンジさせる顔の使い分けにやられました。オスカーと言う子が可哀想で胸がいたかった(先月から何度目かの降参)
エーリク松本さんは三回ユーリに殺されかかる場面の、感情の変化がはっきりしててわかりやすかったです。 あと、ユーリにお茶をいれてもらったときに、砂糖を入れてから『青酸カリ』の瓶に乾杯するところは、前の場面にオスカーに 「歩き出すんだよ、ルベベ」 を受けて、この嫌な感じの状況に打ち勝つための『頑張れ俺』な気合?とか想像してしまった。 何をするにしても、その場面その場面だけでなく、前の場面、そして最後までに通じる統一感のあるエーリクで、みている私もすっきり彼に感情が移入してしまいました。(笑) 最後の殺されかかる場面で柱にもたれたエーリクにユーリがすがっている背中をさする両手はゆっくりして、しなやかなうごきで、まさしく罪人をいやす天使の羽でした!(言いすぎですか?笑)
羽といえば、昨日の羽根はマチネ、ソワレともに綺麗にみんな舞い降りてて美しかったです。 そして、幸福という名前を持ったみえない天使が大量にドラマシティにおりてきました。 観客はおりてきた天使をひとりずつ家に持ち帰って、大事に一緒に生きていきたいと思いますーー。
腹筋が痛いほど笑い続けた公演以外の話はまた今度。 今から一回眠って、4年に一度の「幸福」を楽しまねばなりませんvv
2006年07月07日(金) |
アンデルセンプロジェクト |
6日に「白井版アンデルセンプロジェクト」をみてきました。
アンデルセン自体も出ては来るけど、彼自身の言葉はほとんどなく、 代わりにいやというほど現れるのは、 ケベックからオペラ座の脚本を書きにきた男。 オペラ座の制作。 そしてモロッコからの移民。
彼らの少しずつがアンデルセンに似ている。 「入植の故郷から本国フランスに一旗あげようと思っていた」 「小さい頃から容貌を子供達にさげすまれてきたから、子供嫌い」 「社会的地位はあるのにある性的な嗜好がやめられない」 「漂流者として鬱屈する部分(を地下鉄に落書きでうめる)」
絵画のような、細かい小道具(馬車、木々、トランク、犬(爆))のひとつひとつが愛情持って、慈しんでつくられ、それの前に立つ役者がステージとなじみ、 夢のように綺麗ながらも、悲しみに満ちたアンデルセンの人生をよみがえらせる。
白井晃さんの2時間10分一人芝居なのだけど、 その早変わりの短時間さとキャラつくりの見事さに感動し、 しかし、一人がすべての役をしなければならない、共通の人格「アンデルセン」というものをみせつけて、終わったときにはあたしは手がふるえて拍手ができない状態になってしまう。(爆) あたしは芝居でほとんど泣かない代わりに本当に感動すると体が震えますです…。あ、今年は泣いたな。それも世田谷パブリックシアターで号泣、まあそれはノンフィクションだから例外つうことでー見逃してvv斉藤由貴がうまかったんだよー。(負)
さて。 白井さんはもちろんみごとですが、 とにかく特記しておかなくてはいけないのが舞台装置ですね。 一言でいえば、ファンタスティックでした。 白いどういう風に映像と兼ね合いしているのか、いまひとつ検討がつかない最初の場面から始まり、 のぞき部屋も公衆電話の並びも暗くていやな感じでよいし、 ドリアーテの話にでてくるパリの町並みの映像と馬車がとにかく綺麗。
そして木の向こうから人の形を貰ったドリアーテの手がふっとでてきて、 後姿だけで語られる童話の寂しさがなにより美しかったっす! あたしはこれまでどんな子供向けな童話をみてもこんなにきれいな妖精の出現方法をみたことなかった。 まあ、オモテをむいてしまえばどんなステキなしぐさでも白井さんなので(あたしは15年ほどまえ白井さんがベビードール着て篠井、深沢氏と一緒に『シャンソンダルーム』を歌っているのを見て倒れそうになった記憶があります…)、後ろ姿っていうのはうまいなーと思った。 きちんと結われた髪とドレスの照り具合がどんな美少女かとの思わせぶりでね。(笑)
あと犬がいないのに紐だけがぴんと張ってて、あたかもいるかのような動きが爆笑でした。 他の犬と仲良くなって妊娠したり、脱走したり、 ブローニュの森でひとなつかったりと大活躍すぎです。 あたし、ファニー(犬の名前)、姿は見たことないけどすんごいファンですv
トークショーが終演後にありました。 翻訳の松岡和子さんと、コンドルズの近藤さん、そして白井さん。 「同じ舞台人だから元来ひねた観客の僕も数え切れない位鳥肌が」 鳥肌のつぶを数え切れるのかよ!と、そう最初に笑わせた近藤さん、すかさず最後は白井さんのダンスについて追求。 「犬の薬飲んでらりったところだから、 イっちゃった感じでたてのりでとの指示があった」 との白井さんの告白に、 「あれって縦のりだったんだ!」 との突込みが。 ちなみにあたしもあれは縦のりじゃないと思います……。 実は近藤さんと同じ位びっくりしました。(ごめん、白井さん) そしてライフの秋公演の翻訳の松岡さん@ナマをみれたのがうれしかった。 紫のアンサンブルの似合うハスキーボイス。 前に読んだエッセイとかと同じテンポで話すのをみて、考えと文字を書く手が同じ速さなのかなと思ったりと貴重なトークショーでした。
主人公のフレデリックと、彼のふるさととして出てくるケベックという土地に関しては、もうちょっと語りたいことあるんだけど、時間切れ。 明日はあたし、会社早出です。
余談。 劇場ちかくで和物屋さんに入ったら、傘があったので衝動買いしてました。
24本骨入り傘でどこかでみたようなのの色違い? 赤だと余計に番傘ぽく見えますよね。 あんまり可愛かったので、芝居に行くのに、邪魔になるのに、即効でお買い求めしました〜。 これがまた、見た目よりも格段にお安いんですが、やたらかっこよいのと、案外丸みが急カーブで横殴りの雨とかに強そうです。 家に帰って、夫に広げて自慢して見せたら、 「俺使おうかな」 だそうです。 あのさあ。 あたしも気に入って買ったんだからー、今度青、買ってあげますから、赤はあたしに頂戴よ、ダーリン。 あ、でも、そうなると! これ、もしかしてあたしと夫の結婚指輪以来始めてのペアルックですかね…?(いわさきさんもなにげにペアです、るなふさん) 左に鍵状にみえる細いのは猫のシッポ。 ウチの猫、傘をリビングで乾かすと絶対中に入るんだ。 へんなヤツ。
2006年07月06日(木) |
半日も終わっていないけど。 |
今日(も)おでかけなのに、日記をかけそうにないから先にー。 遊びすぎているとお思いでしょうが、今日はネットの懸賞で、芝居のチケットがあたったのですよ。 劇場はちょっと遠いけどいって来ます〜。
昨日、『デスノート』みたかえり、 みつけてふっと足をとめてしまったもの。
新舞踊の発表会みたいで、漢字で書くとちがうんだけど、一瞬みてどきっとしました。 高根さんを応援する『たかね会』か? それとも新舞踊を踊る舞扇を持った高根さん?(想像中) えー、二時間ドラマの家元を狙うライバルとかなら似合いそうですか……ね? 高根さんは深田恭子だからな(まだこの話題、笑)、 もしかしてぴったり和服似合っちゃうかもしれません。 開襟シャツ+スーツ以上に。(脱兎) 江戸小紋とかお召しの中でちらっと袖の中ぁら鷹柄の長じゅばんとかね。 見たいなー。
とは別に。 高根さんは京極好きということですが、 あたしも着物とか江戸ものとかが好きなので、 江戸・明治・昭和初期くらいの日本の芝居をライフでみたいですね。 京極堂シリーズもずっと読んでいると愛着がわいてきて楽しいのですが、 短編で物語の起承転結がはっきりしている「巷説百物語」がイチオシです。 なんといっても妖怪事件界隈系の必殺仕事人話。 どの話をしても劇的見せ場はたくさんありそうですものね。 さらに切なく、ほんのり癒しな終わり方ってライフ向きだと思う。 男性キャストは誰でもいいけどおぎんは是非山本芳樹に一票いれときます。 しとやかじゃないし、ちょっとキレテイルし、色っぽいので、女役を躊躇する山本氏でも乗り気になれるんじゃないかと!(山本芳樹女役計画絶賛提案企画中)
映画『デスノート』をみてきました。
原作知らないんですけどね。 レディスディだからいいかなと思ったのと、いったことのない新しいショッピングセンターに行って見たかったという理由。 ショッピングセンターはどこにでもある店がいっぱいですが、案外天井の高い低層のファッションビルみたいなのが、うちの近くにはなかったのでもの珍しくて楽しかったです。 綺麗な安い洋服がいっぱいでわくわくしてました。 あたしはタワーレコードでCDしか買わなかったけど。(汗) 服よりもCDの方がすきなんだもん! 嘘つきました。 オイラは年をとっているので、着たい服と似合う服に落差があるので買えないのさー。(号泣) CDはこの間HMVになかったアルバムの方ね。 うーん、聞けば聞くほどカレイドさんでダンスして欲しい曲が。(爆)
さて、『デスノート』ですが。 見るまでの予備知識。 「顔と名前を思い浮かべながらノートに名前を書くとその人が死ぬ。 死因も特定できる。 死神はりんご好き」以上。
でね。 ウルトラA級というほどすんごい面白いわけでないけど、 クレジットが流れたあと、リュークが、 「オレはライトの寿命も、Lの名前も知っている」 と言われたときには、 「じゃあもったいぶらないで後編はやくみせろー!」 と叫びたくなった位には面白かったです。
『死』というものを自由に選別することが出来たとき、 正義に常識が欠落してしまい、どんどん邪悪に堕落してゆく暗さを藤原さんがピュアな法学部青年から、 「お前、悪魔よりも悪魔だな」 といわれる程、忌々しい顔になります。 メイク変えてなくておんなじ顔なはずなのに、こわいです。(滝汗) そしてくよくよ悩んでないでさくさく字を書き続ける薄気味悪さもよいですね。 好感度という点でいえばこんな役やったら世間によく思われないかもしれないけど藤原さんは悪い役をいきいきやってて気持ちよさそう。 Lとの互いに相手が「敵」と分かっている、美術館でのカルビーコンソメ味の音だけの響く(笑)にらみ合いはどきどきしました。 後編が楽しみです。 つうか、ライトとL/竜崎とリュークとレイ。 LとRの混在する人々の名前は次の展開とか結末へのオチを物語っているの? それともひっかけ? ミステリスキーとしては気になってしかたなかったです。 気にしすぎかなあ。 本当のところはわかんないけど、デスノートの発想は「名前」が言霊であるという古い西洋や日本の文化史からとったんですよね。多分。 そう考えるとなにかありそうに思えてならない。(気のせい)
あと、死神かわいいね。 「りんごくわせろー!」 だもん♪ デスノートはいりませんから、死神さんをペットにひとつ下さ…。(セット価格です)
そういえばこの監督の金子修介さんは『トーマ』翻案の『1999年の夏休み』つくってましたね。 ふっと思い出しました。 女優の姿に声優がアテレコするすごい不思議な映画でしたが、 あたしは正直それよりも白樺林に次々現れるトーマそっくりの少年たち!のおどろいた記憶があります。 おもしろかったけどねー。 (注:決して可笑しい映画ではありません) 佐々木望さんと高山みなみさんの声がステキな『トーマ』世界だったなあ。
→トーマ ってことで、スゴロク、振り出しに戻る?(笑)
いろんな予定が目白押しで、すでに約束したこともごめん、キャンセルするかもな状態です。 なんとあたくし、実は今年が父の十七回忌であることを忘れてました!! ダメな娘でごめんね。 でもまあ16年もすると、さあ。(ぼそり) ま、それにうちのパパは山師で小心者で見栄張りな男らしいひとだから本当は覚えてらんなくて寂しくっても天上から許してくれると思う。 会社をつくっては壊し、借金があると日本中を逃げ、なのに欲しいものがあるとためらわずに買ってしまい、 母に「買っちゃったからお金払ってねvv」とか言ってて(笑)、 こういうステキエピソードを友達に言うと「そんなのありえない」って言われるんだけど、映画も芝居も本も指南してくれる面白い父でしたよ。 ガールフレンドの多さは葬式は壮観で娘は自慢でした。
というあたしの、小説にしたらいいほどのおもしろい血族のことはどっかにおいといてですね。 やたら忙しいという割には実際は『なにもしていない』ですが(汗)、 恒例の夏休みとしてサイトの方を来週からお休みさせていただきます。 あたしもひとつのことに夢中になると高根オスカーと一緒で、斜眼帯をつけてしまう性質なので、日記すらかけないのですよ…。とほほー。 今回ちゃんとやらないと人に迷惑をかけてしまうことになります。 自分はともかく、人の信用を失うのが一番怖いです。 なので、どういう結果になるかはともかく、自分の力をつくしてきますね。
来週までに『トーマ』の感想かこうと意欲だけはあります。(言ったなー、笑) でも、現実問題としては公式のDAILY LIFEをみると自分の中で『トーマ』が続行しちゃってて、完結しないんですぅ。 皆もそうだよね? なんか役者さんたちが大阪トーマを残している気配満々な文章だったり、役者さんの名前をみるだけで、舞台姿が思い出されてしまったりして、余韻引きずりますですよ。はい。 エーリクやオスカーやレドヴィの感情の温かさとユーリの若さゆえの潔癖さが身体にはいりこんでしまったまま、まだ潮がまだひきません。 ひいてしまって、砂の上に残るものは何か?も楽しみですが(笑)、まだあたしは水の中を歩いているような気がします。 すごい舞台をみてしまったのかもしれないと千秋楽を過ぎてから思うよ。
と思う日々を打ち砕く、 サイフリートを忘れさせてくれるような、 舟見さんの気ままな文章が昨日UPでした!
……ステキだよ。(byサイ様)
あ、今日、あたしが『なにもしていない』という言葉を思い出したのは、この舟見さんのインパクトある文章が笙野頼子さんを彷彿させたからなのかも。 エンターティナー系でもなく、和み系でもなく、でも面白い。 いうなれば文学系シュールですよね? 次から次に蛇行してゆく話と、切り返し方が好きです。
しっかーし、 てつの話が尻きれトンボな気がして欲求不満です。 てつの話をもっとして下さいっ!(←アゴをあげて、空気を溜めてから、漏れ出す感じのキンシーでv) って見てないから、ここ。 ↑あたしはおさっしの通りオチのない文章を書くと不安になるタイプです。
関戸さん!! 突然ですがあたくし、シャンプーをあなたとおなじものに変えました。 TSUBAKIです。 日本の女性の美しい髪を目指していたわけでないのですが、うっかり黒い髪になってしまったのでせっかくなのでヘルベルトくんと同じにしてみたわけです。 一ヵ月後のあたしの髪がヘルベルトくんみたいに天使の輪ができるのが楽しみです。 と言うのは冗談で。 あたしはそうとう幼いころから地毛も茶色なんで、幾度も学校で問題にもなり(爆)、美容室でも「染めてますか?」とずっと言われ続けてきたくらいなので鏡で自分の黒髪を見ると違和感があります。 うーん。何時慣れるんだろう? できるなら一刻も早く茶色に戻したいんですけど、暗い髪に染めたものから明るい色って『困難』って、どこでもいわれちゃうんですよね。 良い方法を知っている方、ご指南よろしく。 できれば大阪に行く前に。(無理)
さて、純粋人パンフによると「重鎮演出家二段検定脚本」の『夏の夜の夢』の最優先をローソンで申し込みました。 二段っていう突っ込みはともかく。 あのさあ。 申し込みのマニュアルを読んで電話すればわかることなんだから、 「例えば」とかいうのを電話でえんえんせつめいするのやめてくれませんか? 受話器置いちゃって、タイミング見計らって、コードを入力したもん、あたし。(ダメです) そしてコードを押してからもレスポンスが遅くて、まるで地球の反対側のサーバに繋がっている気がして不安でした…。(ないと思います) ま、そんなこんなで初めから終わりまでが長くて長くて、あたしは一公演のみで挫折しました。 あたし、短気だー。 でもこれ以上は無理と思います。 江戸っ子だからせっかちなのさ。(嘘) あとのチケは当日券で買うからまたチケット情報局やってくださいね。(誰に言っている?)
一仕事をやりとげた達成感から自転車でCDを買いに銀座へ。 まったく使っていないクオカードがあったのでHMVで買いたかったというリアルな現実でしかたなく。(笑) 途中で雨に降られて雨宿りしましたが欲しいCDが1枚を除いてあったのでラッキ? クオカードを使い切るには本当は日比谷のジュンク堂にも寄りたかったんだけど、それはさすがにあやしいお天気の中では無理でした。 無印良品でジャスミン茶のペットボトル買って、飲みながら自転車で、雨上がりの滑りそうな歩道をスピッツ聞いてだらだら帰る。
今日買ったCD早速聞きました。 ・Cocco ザンサイアン いわずと知れた尖った低い声で官能と虚無を歌うひと。 健在。 胃とアタマがぐるぐる。 ・椿屋四重奏 幻惑 歌詞カードが横書きなことに衝撃でした!(笑) でもベイビーって。中田さんキャラ変わりすぎ。 音は前のアルバムよりは好き。 ・te 言葉を用いて奏でるものは才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ。 某サイトさん(バレバレ?)で書いてあって気になっていた方たち。 懐かしいフィージョン臭さを感じるのはあたしだけ?(あたしだけです) でもしっかりロッケンローラーで。 ネットで視聴していたからいいなとおもっていたのだけど今回買ったCDで一番あたし的には楽しかったです。 ヘビロテしそうね。 んで。 これ、芳樹さんに踊って欲しいなあと思った!! 所詮ライファーです。 でもいいんです。続けます。(オイオイオイオイ) 特に三曲目が緩く、温かいのに、シビアなリズムがなんとも良くて。 是非にと思う。 クール&ビューティで踊ってくれそう。
人間は自分自身が見えない故に、他人に理想の『姿』を認めがたい。
ごもっともな題名ね。
2006年07月02日(日) |
のりおくれ気味な話題いくつか |
もーさださん、退院なさったようで良かった! 緊急入院と書いてあったときにはどきどきしたけど、 手術も無事おわったみたいで。 少しづつ体調を戻してくださいと願うばかりです。 でも緊急なのに医者に笑いを取りにいくのはもーさださん、やめたほうが。(面白かったけど)
ライフの新しいブログスタート者は舟見さんでしたね。 トーマ前の役者手紙に「終わったらブログはじめるかも」と書いてあったことを教えてもらっていたので、あたしは千秋楽の次の日から待ってました。(せっかち) 手紙の、細めの華奢なペンで書いてあるのと同じ、颯爽とした風のような文章ですね。 いわさきさん同様、のんびり気が向いたときに、でも長く続けていただけるとうれしいです。
高根さんも「俺様と犬生活」なブログとかたちあげていただけるとうれしいんだけど。 文章にキレのあるひとなので短い文章で絶対面白いと思うんだ。 でも決められた日にUPされてないと「役者を廃業したんじゃあ」とか不安になったりするような想像でドキドキするような気がするだめなファンなので(笑ってよ)、あまりオモテにでなくてもいいか。(複雑な気持ち)
そういえば『夏の夜の夢』。 『純粋人』の中で劇中劇でやってました。 松原君がハーミアでした…。 松原君の身長でハーミアなら、まあ、いわさきさんのハーミアもいいかー?と舞台を見ながらちょっとライフのことに心がいってしまったことはナイショです。ごめん。 『純粋人』では「汗する額」の台詞だけでやたら笑えましたね。 あれ、曽世さんとか山本さんが真剣な顔していうんだろうか…。 それとも歌うのかな? そういえば、どういう曲使うって歌うんでしょうね? 既存の曲? それともオリジナル……?な時間はないですよね。 うーーん。うーーーーん。(長考中)
あらっ? あたし。最優先ローソンまだしてないことに気がつきました!! 電話かけてからの時間の単調さをおもうと面倒くさくて、ものすごい腰が重くなるんですよ。 明日、晴れたら行こうっと。 でもまだ心が『トーマ』にとらわれてて、『夏の夜の夢』までいかないんだもん。(叫) 大阪に行く服決めたりね。(そこかよ)
朝起きて、PCをいじっていたら、家人に、 「今日『ダヴィンチコード』行くでしょ?」 と言われて、行ってきました話題作。
宗教的な非難&サスペンスとして面白かったという意見の混在するみたいですが、 まあ映画の面白さでいえば、 そこそこかな。(すいま……) あんまり感想をかくほどの話でもないから気がついたままの備忘録かわりでもかいときます。(失礼すぎ) だって、コレクターなあたしがめずらしくパンフかわなかったっすよ……。
映画ネタバレ。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
根本的に私個人の話で大変もうしわけないですが、 ヨーロッパ人の、 「すべての道の究極は神に通じる」 みたいなことがアタマでは理解できても、実感として分からないという一番ネックな弱点があるんですよね。 だから、アタマのわるいあたしは聖杯とイエスの秘密に執着して隠蔽しようとする人のきもちもいまひとつよくわからなく…。 究極は人とか自然に通じるんじゃだめ? とかに思ってしまう。 キリスト教の人は普通にうけいれられたりするんだろうね。
そんな私は、騙されて容疑者でない人を追わされた刑事に枢機卿が言う、 「人は神の道具だ」 は現代に生きて、しかし信仰をまもろうとする人間のプライドを傷つける言葉で、この映画の中でのあたしが一番気になった言葉だったり。 うー、複雑な世の中で信仰を極めるのはシラスみたいになるしかないかなとか思ってしまった。
なので誰よりも理解できたのは主人公の客観的な学者をのぞいては、 得体の知れない歴史オタクのリーさんですね。 警察に捕まっても「聖杯を見つけたんだな!それを世間にしらしめろ!」とか自分の今の立場を気にせずに言いまくっているところにオタク根性の真髄を見たり!です。ここまできたら笑えないようなことまでしているのに、何故か笑えてしまう位にへんな人でした。 あたしは宗教にのめりもむよりもこっちの方が一段とリアルに感じたかな。 こういうこと考えるひとっていそうだもん。
とはいろいろというものの映像はきれいでしたね。(今更、笑) 原作で、どういうものなのか想像した以上に美術館も教会もブドウ畑もきれいでよかった。 なによりもニュートンの葬儀に参列するその時代の人々と、現代人が交錯しても道幅も建物にも差がなくて、気にならないというヨーロッパ建築と町並みのすばらしさがため息! 歴史の中に今自分も生きているのだと忘れていることを考える。 数字で表される歴史と自分は決して切り離された存在ではないということを実感。 そして原作でも感動した最後のローズラインを追って行った先の神秘的な荘厳さにふれる主人公の静かな感動は満足でした。 あの場面をどうつくるのか?だけが実は楽しみでいったのですが、歩くハンクスの息遣いと興奮から、目の前に現れるあふれる光でできたピラミッドは圧倒。 忙しく言葉と絵と移動手段に翻弄された2時間半の最後に、無言の結末が現れたその手腕もやられました。 ↑結局かなり満足してるんじゃん、あたし。(爆)
全然話違うけど、いわさきさん以外にもブログがはじまるんですね。 (甲斐さんブログ情報) 「僕」っていうところみると、「僕」が似合うひとなのか? 舟見さんとみた!(賭)
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