るなふの日記

2006年05月31日(水) 大阪にいく予定

『OZ』DVDが着ませんが、劇団優先分の大阪のチケットが到着。
これって、最初、ひとりで昼だけみて帰ってくるつもりだったので劇団分より先にキューブで一枚とっていたんですが、大阪の友達を巻き込むことに成功したので、あとから昼1枚夜2枚を劇団優先で購入。
この劇団優先の昼の一枚が、すんごい席なんですけどどうしたらいいですか?
眩暈起こしそうなくらいです。
電話嫌いなあたしが頑張って電話をした甲斐があったというものだ!
どういう席かと言うとですね、『俺様の演技をちゃんと見ろ席』です。
眠ってはいけないということですね。(当たり前です)
遠足の前日にはしゃぎすぎるタイプなので自重します。


そして大阪のことでyokoちゃんが今日、ツアーの予約の伺いを旅行会社にしてくれました。ありがとー!
以下旅行会社とyokoちゃんの会話。

yoko「四人でXXホテルで」
旅行会社「はい。では全員のお名前いただけますか?」
yoko「あ、すいません。ふたりの名前はしりません
旅行会社「……へ?」
バーチャルな世界で知り合った友達なので、こういうことも多々あるんだってば!

夜電話かかってきて、
yoko「でも旅行会社の人に絶句された、あの間と声を今も忘れないよ」
本当にね、普通泊りがけのツアーに一緒にいくのに相手の名前も知らないってことないものね。ネット
あたし「あたしもTさんの本名は知っているけど、Sさんはあたしも本名知らないなあ」
yoko「うーん。どうしましょう」
あたし「わかった。高根●●さんと山本○○さんにしましょう!」
yoko「わかりました。それで頼んでおきます」
なのでお二人、二日間は高根さんと山本さんという名前でお願いします。
よろしいかしら?(よくないってば)
あ、でも、年が少しオトナになっちゃいますね。ごめんね。



今、及川氏の出照らしたテレビをみたところ。
病院で胸に手を当てて話していう様子がミナだった!!
なんていうか、手の動きがプリティ。
こりゃあ、2億円もらえる愛人なわけだvv(にっこり)




WEB拍手
かっきーさん。コメントありがとうございます。
ライファー道、これからも驀進しましょう!
あ、焼酎とイタリアンの店は7月の中旬以降にして下されば行きます。っていうか行きたい。(笑)



2006年05月30日(火) トーマ特集号

仲原さん、あたしもダイエット中なのでそうとうひもじいです……。
でも苦しみを抜けたところに朝がきます。
がんばりましょう!
誰ですか?
「明けない夜は長い」
とかってマクベスの台詞をいうのは?
それを言うなら、
「明けない夜はない」
っていう嘘訳のほうがまだうれしいですよ。
はい、嘘でも言葉にしたらうれしいときがあるもんです。(涙拭く)
ほんとにおなかすいたよ。あたし。


お知らせ。
リンクさせていただいていたかっきーさんの「Fantasistaを求めて」が閉鎖になりました。
ラブなのに冷静で、宮部か恩田みたいな整った文章にいつも圧倒されていました。
とても残念です。
でもかっきーさんがライファーをやめるわけでないということなのでvv劇場でもその他でも遊んでもらおうっとー。
これからもどうぞ宜しくお願いします。かっきーさん。←あつかましいよ、るなふ。


そして、今日帰ってきたら、ライフからの不在通知とメール便。
不在通知は大阪のチケットかな?
そしてメール便で会報。トーマ特集号。
ちゃんとトーマ前に来ましたね!ありがとうっ、ライフ。
まず高根さん手紙。
今回もいっぱい書いてありますね。
昨年のことを思うとそれだけで感無量でおなかいっぱい。
デイリーライフの高根さん出現でよろよろと喜んでいたあたしに友達は、
「あたしたちはつっこみどころがいっぱいだけど、るなちゃんは高根さんが何をしてもおなかむけて降参だからな-」
と笑われたんですけど、今回はあたしもつっこみましたよ!
風呂掃除は毎日しようよ、って。(そこかよ?)
でもやっぱり降参なのは紙の最後までぴっちり書いてオチをきちんとつけて終われる才能ってすごいと思う。
そして「頑張ります」でなく、「頑張ってます」なのがリヤルでいいなあ。
もう、すぐに芝居の本番がちかづいている音がするの、わかる。
あのね。
『夏の夜の夢』に高根さんの名前がなかったからね、
あたしは心おきなくトーマをお時間つくってみに行きますよ!
あ、『夏の〜』は案じていた通り、笠原さんも及川さんも名前がなかったです。二公演連続にないと、泣ける。
いろいろ言っていたけど、結局は笠原さんのオベロンになるんだろうと思っていたのに!!ふえん…。(ぼろ泣き中)
でもまあ、9月公演も普通の数こなしてみると思います。
あたし、倉田マジックにかかっているから。



特集のカラー座談会。
初めに言っとく。
奥田さんのユーリは、あたしとか友達の間ではキャスト発表から最初からすごく期待していましたから!!
ストイックでシリアスで。誠さんといい将軍といい、突然場の雰囲気をぎゅうと掴み取るのがうまいひとなので、ユーリの清冽さが芝居中、あたし達の中にどんな風にはいってくるんだろう?と思ってます。
待ってるぜ!
そして気になるのは芳樹さんの妙なハイテンション。これが地?それともテンション低い役をやっているとオフはこうなるんだろうか?
先輩とおない年の後輩につっこまれた末の、
「だから『トーマ』の作品のイメージっていうものがあるの!」がやたらかわいくてめちゃうけました。
はー、かわいい…なあ。(遠い目)
でも、あたし的には高根さんが本気で言っているかはともかく(爆)、芳樹さんのイグーも観たい興味はあります。(賛同者求む)あ、ファンクラブイベントで、ジュニ1+で五人組やるっていうのはどうでしょうか?(ねえよ)

そして、高根さんのサイフリートの思い出、「一人楽屋戦い」を読むと本当に孤独でつらかったんだろうなー。
何回もいろんなとこで言っているからね。あたしはBSの画面でしか知らないけれど、サイフリートという役のかっこよさと哲学と存在感は、彼のその、戦い抜いた緊張感をもらったのだと思う。
そういう意味では出番の多い役とかの方がみせながら、客にどういう役なのかをアピールできるからラクな部分があるのかもしれない。
時間を過ごし、わずかな時間でこの芝居の根底の原因となる役を演じる今回のお二人がどうなるのかな。高根さんは微妙に話をずらしていましたが、きっと彼自身も外側からみるようで楽しみなんだろう!…とか密かに推測してます。(きのせいかも)

あたしがこの特集号で一番印象的だったのは、
「私が死んじゃったあとでも皆でやり続けて欲しいと思っている作品」
と言い切った倉田さん。
作家さんと言うのは作った作品を自分のものとして独占したいと思いますが、それ以上に、もはや自分だけのものでなく続けていって欲しいという言葉に、作品に込められた愛と決意が世間にあってもいいものだという確たる自信が伺われます。
いずれ、そうなってほしいとおもう。
あたしは倉田さんよりも10数年しか多分年下でないから、倉田さんより早くしんじゃいそうなので、見届けられないのが残念です。


ともかく若返ろうと努力しているオスカーを楽しみに風邪をひかないように初日を待ちます。



2006年05月29日(月) 考えるということ

会社で昼ごはんをSさんに買ってきてと頼んだ。
白身魚のホワイトソースと温野菜添え。

Sさん「買ってきましたよ。500円です」
あたし「なんでそんなに安いの?」
サラダ付きでライスが普通盛りなら630円だったのちょっとびっくり。
「サラダ抜きで子供盛りでしたから」
はぅうう?
ライスの盛りは男性用でなくて、ごはんの盛りはレディスって、たしかに頼みましたよ。
だとすると、たしかにサラダ抜きは50円安くなり、レディスは30円安くなります。
……むう??
はっ!!!
「Sさん。あたし、子供じゃないもん!!!
「ああ、そうでしたね」(ニコニコ)
今気がついたようにクールにかわされる。
ちっ。
買ってきてくれた人は、30代男性、身長180センチ、バレーボールとつりを趣味とする方。
180センチある方からみれば、アタマのつむじまでみおろせるあたしの身長は子供かもしれないが、でも、でもさー。子供はないですよねー!(叫)
そして、自分でその昼ごはんを売っている店に行くと、他の女子には、
「レディス(盛り)でいいですか?」
とおじさんは聞いてくれるのに、あたしは普通に男性用の弁当がセットされます。
普通盛りって相当おおきいんですが、
あたし、そんなに食べるように見えちゃいますか?やっぱり。(否めない)
…それも微妙に乙女心がずたずたな気がします。
さらに、でもそんな量でも、あたし、食べれないこともないかも、とおもうところが特にな。(笑)
ああ、Sさんはつけくわえるとあたしの上司だけど、あたしの大学の後輩でもあります。
こーいう人間関係って、世間が無常だと思うひと場面です…。←嘘。わかんない電話とかがあるといろいろ助けてもらっていますからvv


さて、ライフラジオは4が発動しましたね。
曽世さん、曽世さん!
なんてフランクでステキ。
前にも冷静な「男の人のくちびるって」発言で、そうだけど、物質的なものを論じる前に精神的なダメージ的なものを論じてみるのはどうだろう?とつっこみをいれてしまった経験があるのですが。
曽世さんの精神の柔らかさを語る言葉は健在。
「今回よんで初めて涙する場も2つほど」
あたしも、実はそう。
幼少のころはテーマの重さについていけなくて、レトリックのうまい『11月のギムナジウム』の方が楽しかったとおもってました。
はい。実際、告白するとトーマの重さから逃げてました。ユーリと一緒です。(笑)
自分を律し、人を拒絶してゆくような、目を背けてしまいたい精神の痛々しさが、思春期そのものだった自分には直撃で痛かったのですかね。
考えなくては。
考えなくては。
それほど、自分は真摯に生きているか?
人を大事に思ったことはあるか?
そう問われているような気がしていた。
そして、受け入れなくてはいけないとわかっているけど、うけいれないユーリのアオさを自分のことのように情けなく思っていた。
ま、アオさはわるいことではないと思うけどね。(爆)

愛情深い家庭に育ったトーマは、どうしてもユーリを、命を懸けても愛して、救いたかったのだろうし、
母に人を愛することを全面的に許されていたエーリクもユーリを助けるためには何をするのもいとわなかった。
愛をうけいれてくれる場所を持たなかったオスカーはユーリを愛することによって、そして必要としたときにいてくれた手に慈しみを思う。

それを受け入れられたのは長い時間のたってからでした。(笑)

だけど、原作『トーマ』はあまりにもあいまいにひとの気持ちを断定していなくて、
どこが終結なのかわからないままなのは、あたしの今は、やっぱり曽世さんとも一緒で読むたびに新しい発見があったりします。
きっと、今まで何度もトーマを演じてきた方々も、言葉を声にする度に、
そして新しい発音で台詞を返されるたびに新しい驚きがあるのでしょうね。

深いなあ、トーマ。(ため息)

今までの『トーマ』は、あたしは一回。
BS版を一回分。
それしかないので、今までの分のトーマは踏んで、歩いていかなくていい。
チャラにしていいから、あたらしい『トーマ』の世界をひろげていけるような舞台になるんだろうと、曽世さんの発言を読みながら、初日のチケットをぎゅうと握り締めてしまいました。
体調整えて、出陣ですねvv



>「みんなから祝福されるメイショウサムソン陣営でした」
Cさん。
そうそうそう!あたしもじーんときましたよ。調教師さんも来年2月で引退だので最後のレースだったですし。
ダービーというと大きなレースで観ているあたしたちも興奮するんだけど、それよりも今回はなんだか感動してしまいましたね。
やっぱり柏木さんステキ。(そういう意味じゃなくて…)



2006年05月28日(日) おめでとうありがとう

高根さんの言葉を使いたいほどの感動が今日です。(笑)
こういう時に使う言葉です。絶対。(違)

石橋騎手、おめでとう!
そしてありがとう!


メイショウサムソンの圧倒的な力もあったのはもちろんですが、
ずっと花形な騎手であったわけでなく、22年目でようやくダービー騎手となった苦労人の努力と経験があってこその勝利です。
インタビューでにじむ涙とぼつぼつと語られる実感のこもったうれしさと、
テレビの解説をしていた岡部さんが、「石橋君はいつも誰よりも先にきて調教して最後にかえる努力家で、ずっと応援していた」という言葉が泣けた。
努力は誰でもするけど、それがすべて報われないときもある。
だけど、こうして花開いた人をみるのが好きです。
こうひとをみると、自分もまだ頑張ろうって思う。
そんな気持ちにさせてくれてありがとう。


でも、あたしの馬券はだめだったですよー。
2−15の馬連で買っちゃったからね。
狙いはわるくなかったのでワイドにしておけばよかったわと後悔がすごくする。なんであたし、ワイドで手堅く抑えられないで、勝負にでちゃうのかな。
展開の読めないレースだとワイドで買うのですが、どうも本命馬から流す!とか決めてしまっていると、あいまいな馬券買いはかっこわるいという妙な意識が働きます……。見栄なんだけどねvv


ところで高根さんはダービーの馬券を買ったんだと思います?
地方競馬をやるひとは中央競馬には興味がないのだろうか。
それともどっちもめっぽうがんばっちゃうんだろうか。
そうした場合、血統よりも実績で馬券を買うタイプだろうか。
あたしはG2までは実績で、G1はやっぱりなんだかんだいって、サラブレットは『氏』がものいう世界だとおもうので血統で買いますが…。
とか。
すいません、これを読んでいる方のうちの一人くらいにしかわかってもらえないかもしれない話題の日記でー。でも柏木さんを知っていた方がひとりいたから、ま、いいかと。(笑)
馬はあたしが好きなので、芝居の役つくりよりも想像しやすい世界なので、妄想すると楽しい。(コラ)
あ!!
主宰はメイショウメイヤーあたり絶対買っていると思います。
そんで、3時半あたりに稽古の休憩があったり〜。←それはさすがにないと思います。。


WEBはくしゅ
>>MYTH
スズカツの芝居って、役者のえんぎをフランクにさせますよね。
だから、なんか、観念的なものにしろ、具体的なものにしろ、遠い世界でなく、自分の皮膚に近いところで起こっておるリアル感がひしひしします。
今度スズカツみる機会があったらぜひ誘って下さい。



2006年05月27日(土) 麺類と心中できます。

朝は冷凍の長崎ちゃんぽん。
昼は大根おろしにつなと玉葱とピーマンを炒めたものをのせたパスタ。
夜は鴨南蛮のうどんを食べました。
あたしは麺類となら心中できます。喜んで!!
つうか、こんなに粉類食べて本気で痩せる気あるのかよ、るなふ…。(滝汗)


そんなわけで今日は地球ゴージャスをみにいってきました。
あたしがこの間みた『クラウディアからの手紙』ではそんなに踊る踊るしたところがなかったのですが、気になって、ネットとかで調べたら『ダンサー』ということを知って、どんな風に踊るんだろうと思っていたのですが。
ブルーとフィナーレ前の斉藤さんのダンスがステキにつきました!
まず楽しそう。手足がきれいにのびて、音楽というよりは自由な感じで踊っている感じが胸をすくようでうれしい。
観に来て良かったゾーvv(ミヨちゃん風によろしく)
「他の人とオペラグラスを取り出すタイミング違うよ、るなちゃん」
とmitoさんにご指摘受けました。
ぎゃあ。(脱兎)
芝居、というよりはエンターティメントな舞台だと思いますので、特に真ん中をみなくてもいいかなーと思っちゃったのよ。ごめん、寺脇さん、岸谷さん…。


そして、帰りに蕎麦屋にはいる。
ゴージャスをみてきたというのに、話題はライフ。
ふっ、ライファーのサガですな。
話はトーマから『夏の夜の夢』におよび、
キャスト妄想をしだす。
これがあくまで『妄想』で、『予想』でないときっぱい言えるほど、自分たちの欲望のままの話です。
原作のあるものをつくっているとはいえライフの芝居を観るたび、倉田さんの立体につくりあげる世界にいつも自分たちの想像力以上のものを感じてしまっているので、『夏の夜の夢』も役者たちへの期待と視線はそうとう異なると思っていますんで、ほんとに自分たちのあくまで願望。

まず前提として、オーベロンとタイタニアの話が根底でしっかり認識されないと2組の恋人たちの話は絶対面白くないということで、話がまとまる。
そしてギリシャな服なのでミニスカートの似合う若い男役さん!ということで。(これは少し嘘ありマス)
それから、好きな役者とかをひいきして想像キャストでかこ良いような役をかんがえることもありません…。こんなファンでごめんね、タカネーvv


・オーベロン=船戸さん(あたしたちの仲間3人の間では偉そうでうっかり、という役をやらせたら劇団一だと思っているから)
・タイタニア=舟見さん(あたしたちの仲間3人の間ではクールだけど、キュートでコメディな役をやらせたら劇団一だと以下同文)
・パック=下井さん(薬を間違えるうっかりな妖精はこのひとしかいないし!!)
・ライサンダー&デミトリアス=姜さん&小野さん(ファンクラブイベントで見せた妙な漫才コンビで見目の良い若い男性達たちをみてみたい)
・ハーミア&ヘレナ=三上さん&吉田さん(きゃぴきゃぴしててかわいいひとたちといえばこの人たちしかいないから←断定)
・職人達=フレッシュの皆様(わいわいがやがやしている感じの彼らが見たいから)
・ボトム=高根さん(ロバのアタマの鬘とかが似合うと思うから←褒めてます)

どうです?
これ、みたくないですか?
特にパックは絶対、みたーい!とかmitoさんと叫ぶ。
「金色のブーツ履いてくれるんだよね?もちろん」
「もちろん!」
下井さんのやる役はいつもすんごいシリアスなもの、というものは少ないですが、あたしの仲間内だけでなく、ファンのお友達に聞いてみると密かに下井さんが舞台に出てくるのをわくわくしながら楽しみにしている方が多い。和むんだ。
彼が妖精王にいいようにこき使われて怒られたりして、しゅんとしたりしてる姿がみてみたいんですよー。
そして、
「パックで絶対にみたくない役者って誰?」
とmito産に聞かれ、
「高根さん」
とおもわず答えてしまい、つい、ふたりで涙が出るほど笑い続けました。
でも、だって、どういう演出になったとしても想像ができな……。(自粛)
でももし高根さんがパックをやりたかったのだとしたらどうしよう。
そ、その時は、こころして、じっくりとみせてもらいます!
ドリアンもかわいかったんだから、パックもきっと大丈夫ですよ!!
………あたし的に。(え?)



2006年05月26日(金) 依存に関する呼称について

こんばんわ。ネット通販で買った豆乳ダイエットクッキーが昨日届きましたので、今日の夕食からコレです。


ビールは普通に飲んでるけど、これでは意味ないな。(苦笑)
一応ここ10日間くらい腹筋を朝夕続けて、腹も少し硬くなってきたところですので9日間がんばってみるかー!!って感じです。
あたしは特にすんごく体重を落としたいんでなく、引き締めたいんですよ。
注意力散漫そうな体型している自分が情けないんだもん。
めざせ!イナバウアー!!です。
…見習い姜くんにも手をのばしても及ばない生活しているくせに志だけはあたし高いです。(泣笑)


さて、デイリーライフはさくさく進んでますねー。
最後は山本さんとか、カカシセンセイからサイフリートへのイリュージョン岩崎大さん!のどちらかをわれはもとめ訴えたり!なんですけど、どうでしょうか?
確率的に、そういうことあると思う?
なったらいいなあ。
なったらいいなあ。(じゅもん)
いえ、担当の高根さんはもうすばらしい文章でデイリーライフデビューははたしましたからね、もう充分です。あとは『トーマ』前につくという会報の手紙がもとの【がんばります!】に戻っているか、冬にびっくりした饒舌系で来るのかを楽しみに待つだけです。
でも、会報って本当に来るのかしら?
ある意味メール便代がもったいないので劇場で手渡し&チェックでもいいですよ…とか言ってみたり。

デイリーライフは、
ユーリすると首筋がいたくなる方と、皆よりそうとう遅れて参戦した方にそういう奇跡を望むのは無理として、それを補うように!というか、補う以上のパワーを持っていて、(再び。。。まるで芝居前でネタ不足で困るサイト管理者にネタをふってくれるような親切心で!)、
関戸さん、日記をありがとう。
関戸さん、若いようにみえるけど精神は老成しているよね。
妙にちゃんとした社会人臭い。(笑)
そういうこと、想像していたようでたのしいので好きです。
ジュニ7は古臭くて親しみやすい文章を書く大沼さんといい、この関戸さんといい、ちゃんと自分の気持ちを語れるのに古い文章でなんともときめく。


そして、あたしはちなみに「徒歩っ子」か「ちゃりっ子」です。
徒歩は区内の往復10キロを歩ける位しかできませんが、
愛車プジョくん(注意:あくまでも自転車)なら片道8キロ位は軽い軽い。
銀座、虎ノ門、品川、お台場も軽々いけますvv
とかいっていたら、最近定年退職後ぷー&恐竜掘り好きの近所のおじさまに、
「新宿三越まで自転車でいって、パン屋でクロワッサン買ってきた」
と言われて非常にくやしい思いをしました。
ほとんどのことに闘志という感情を忘れてまったり生きているあたしですが、自転車はすんごく好きなので、挑戦的な言葉を図れるといてもたってもいられなくなるんですよ〜。(負けず嫌いなのか?)
つうか、あたしの中で自転車はライフと同じ位に依存が高いです。(大笑)

なので一石二鳥なかんがえとして。

あたしは紀伊国屋ホールの『トーマ』まで、今度1時間くらいかけて自転車で行きたいとこの梅雨は野望を持ってます。
三宅坂の長く急勾配のくだりを自転車で下ることを考えたら、是非やってみるしかないと思います。欲望に駆られます。
気持ちよいと思わない?

もし実現して紀伊国屋まで自転車を走らせて、劇場内でミネラルウォーターを持って、ごほごほいいながら顔を真っ赤にした女がいたらあたしなので声をかけてやってください。
それなのにいっちょうまえのライファーな顔で高根オスカーの出現を楽しみに客席に座っていると思います……。



2006年05月25日(木) エマ

あたし、死にそうです。(涙)
高根さんの言うところのエクセル関数を駆使して、計算をしているんだけど、とにかく数字が細かい上に種類が多いので、販売時に誰かが書き漏れをしているらしく、何度収入票と販売数と在庫数をあわせてもあわないんですよ。どうしよう。
人のミスはプログラムの中の間違いと違って、予想とか見当がつかないところにあるから、大海の中で生き別れになったクマノミを捜すような気がします…。
でも、こんな仕事でへろへろしている中、会社のK子さんがチーズケーキとフルーツケーキを焼いてきてくれました。
疲れているときに甘いもの、そして何よりも心使いがうれしい!!
なんか元気でてきた。(単純〜)
K子さんはここ読んでないけどありがとうと言っておきます。
なので、とりあえず明日も頑張ろうっとvv
明日を乗り切れば、地球ゴージャスだし、斉藤さんだし、家に帰ればライフラジオも更新されるし、曽世さんだし!
……われながら単純だな。(微笑)


そんな帰り道、本屋によって、『エマ7』を購入。
アメリカまでいっちゃって、エマは『アンジェリーク』みたいな波乱な人生を泳ぐ眼鏡っ子かと思っていましたが(ないない)、
どんなことになっても、やっぱり自分のできることをして、ちゃんと生きていこうとする地に足のついた彼女の現実的な性格からは普通に市場で日雇いを選んでましたね。残念です。(当たり前ですから)

そしていろんなひとの思惑と心配と影響を盛り込み、
これからも前途多難だろうなと言う含みをいっぱいあった上での、あえてのハッピーエンド。
多分、偏見とか育った環境による考えとかは誰しも簡単にかられるものはないとは思う。
エマにとっては今反対している周囲のひとだけでなく、一緒に暮らしてみれば坊ちゃんも、そういうところはあるんだと思う。
でも、それを納得しないまでも許容できる思いやりが愛であったりするんじゃないかな。
恋にうつつをぬかしながらも、地位と財産と権力の使い方をそこそこわかっている坊ちゃんと、静かで思慮深いすずらんの匂いの欲にアウ貴婦人として一歩をふみだしたエマ。
腕をはじめて組んで夜会に出かける緊張とときめきと。
ふたりがどうかそのままの気持ちをずっと、と願ってやみません。
どうぞ、本当に幸せにね。

でもあたしは素直で可愛いエレノアもすきなので番外編では彼女に幸福がおとずれたらいいなーって思う。



2006年05月23日(火) メタルマクベス

20日。
自分の事業の発売日の初日というのに振り切って、『メタルマクベス』を観にいってきました。
家でいろいろやってて開演に遅れそうになって劇場に飛び込んで、劇場前の案内をみて、ふっと気が遠くなる。
休憩20分を含んで4時間。
なんてことなの!?(悲鳴)
最近の芝居は歌舞伎をみる位な覚悟でいかなくてはならないようなものが増えましたね。
1時間半で1万二千円の芝居をしても怒らないんですけどー、あたし。
どうですか?


さてそんな『マクベス』ですが物語はともかく役者さんの細かい感想を一応覚えがきしておきます。
かかないと忘れそう…。
まだ公演続くから反転します。



・ことさら、有能な戦士であり、愛妻家であり、基本的に善である部分が強調されつつ、どんどんなんというきっかけもないままに足をずるずるふみはずす小市民的なかわいらしさなマクベスでした内野さん。
 悪巧みをする時の『変な顔』、ステキです。
 あ、そういえば内野さんの声ってかっさーに似てますね。←ライファーならではの意見でした。(爆)
・松たか子さん。マクベス夫人と言えば夫をそそのかした悪女的なイメージが世間にあるけど、そんな女の毒々しさは全然なく、清楚で、品がよく、可愛いひとで。こんな妻にそそのかされたらマクベスはやっぱり王を殺すでしょ!と納得。
スターって、どんな役をやってもきよきよしいなあ。としみじみ。
・右近さんの魔女の名前が『林さん』だったのが笑いのツボにはいってたまらなかった。ライファーならではっすか?(そうです)
それにしても右近さん、体重増えましたね…。←ひとのことはいえません、るなちゃん。
・じゅんちゃん。内野さんへの「結婚祝いのディープキス」はステキでした。そしてじゅんちゃん、今回硬派な役でほれました〜。
でもPRVは轟天ちゃんメイクなのが、ああ、ハダをみせるときはこのメイクね!との主義を感じました。
・皆川さん、じゅんちゃんに対抗して服を脱ぐのやめてください。だって、あれ、みせパ○じゃないし…。(汗)
でも門番ぐだぐだしてて、一人よがりでおもしろいなー。
・ダイエースプレーは80年代ロッカーの必需品でしたね。懐かしかったです。
・44マグナムという言葉がでて、一瞬トリップしそうでした…。ジミーさんっ!
・ファン役の女の子たちの赤いトレーナーの「miki mouse」って。(爆笑)
・森山くんはテレビででている時のステキ眼鏡君を忘れさせるかのようなはっちゃけ方だった。なんだ?あの針金とダンボールでつくったという鬘!
あと中身のない男の子の役でうす紫のスーツにふりふりシャツでタップしているときの全開の笑顔がラブvvわざわざ靴履き替えているもんなー。
・北村さん、細いのに聖子さんをおひめさまだっこ(そんな生易しい)するりりしさに少し心がゆらぎました。赤い髪もきれい。
 いい役ですよね。最後のきめ台詞も北村さんだったし。
・最後に「次の王は誰だ?」と言われて、なんとなく「なりゆきでこうだろ?」とせっつかれて「学級委員をきめるんじゃないんだからっ!」の台詞のベタさについ笑いました。いいなあ、そのくらいのカルさで王決めたらいいのにねv


 あとね。
 聖子さんのグレコ夫人、『未亡人のうた』とはんぱな丈のパンツ姿が好き。(告白)
 



今日も『我輩は主婦である』を録画してみてみたら、
「あけない夜はない」
ってマクベスの台詞がありまして、
『メタルマクベス』みた人間にとってはやや楽屋落ちなネタでわらかして貰いました。全国規模のテレビでも普通に楽屋落ちをやれるクドカンの時代なんだね。



2006年05月22日(月) 残念です二題。

さて、今日仕事でへろへろに疲れた気分で帰ってきた夜にニュースが!!!

『女中たち』が中止だそうですね。
どうして?
いやー!!
あたし、ジャン・ジュネを楽しみにしてたのにー。(くすん)

まあ、トーマ公演と9月公演というものの中では時間がなさ過ぎて無理だったのかもしれませんね。
残念ですが劇団での彼らの活躍を期待しております。
そして、時間がありそうな余裕のある時に、また、上演を企画してください。
あたしのなかではもう、石飛さんがソランジュならこういう台詞回しする!っていいながら、戯曲を頭の中でくるくるまわしてますからvv
絶対みたいですから。確かめたいですからvvv

でもさ、実際冷静に考えて、一年間にライフの芝居に関わる期間って長いですよね。普通の劇団で4回ってないですよねえ。(遠い目)
まあ、そんな中、あとひとつくらい、芝居ができそうな時間がぎりぎりとれそうなのは1月とかかしら?
…でも新人公演、今年もやるのなら、これもかなわぬ夢になるそうかなあ。
うーーーー。
だったら、ファンクラブイベントですこしだけでもリーディングドラマとしてでいいのでやってくれないかな?
それでもいいいなあ。
あ、リーディングドラマなら、結構やってほしいものありますよね。
一回、そういうアンケートをとって、イベントなり、一日公演なりでみてみたいなあ。
あたしの好きな三島の『班女』なんて、それこそ『ホワイト』のグレープフルーツの朗読で陥落した吉田さんに花子をして欲しいなあ。
扇をゆるく仰ぎながら遠くを見て、
「待つ、待たない」
っていうのを台詞だけでステキに演じてくれるんではないだろうか?
そして、そのあと続く、
「すばらしい人生」
っていう実子さんは林さんとかがいいなあ。それとも曽世さん。
虚無で寂しくて、それもでそこはかとなく幸せな実子さんの複雑な性格もそのおふたりなら声だけで全然ステキそう!
なんか考えたら楽しすぎる。
……こうして妄想で日々がとおりすぎてゆきます、あたし。(あたしこそ遠い目)


そうそう。
今日から昼の時間帯でクドカンのドラマが始まりました!!
主演がミッチと斉藤由貴さん、脇役にカビラさんがでるという胸焼けする濃いドラマで、やたら演劇的な独り言がおかしいよ。
斉藤由貴さん、娘に男性から電話がかかってきたのを家庭のリビングで、
「電話はだめだけど、メールならvっていったらかかってきて、呼び出されたとところにいったら、黒いワンボックスカーに載せられて、恥ずかしい写真を撮られて」
とか妄想妄想!しかない独白ってどうよ?
テレビチックな軽いアクションでなく、両手あげ、アタマをのた打ち回る
あまりの演劇的スタンスに、あたしは思わず録画していたPCの前で今のけぞってしまいました。
そして何故いきなり喫茶店でミッチも由貴さんも歌うの……?

……歌ってしまうんだね。

「魚は目をあけて眠るのさ〜♪」
って。
ああっ。
あたくし、リアルタイムでみることが出来ないのがなにより残念です。
ううっ!明るい日差しのもと、元気に歌い踊るミッチと由貴さんが拝見したい。



2006年05月21日(日) ライフラジオ3

こんばんわ。
昨日は歌舞伎の上演時間じゃないかと思われるほどの長い時間を『メタルマクベス』で過ごし、あたし的には先週から3回目立て続けスタンディングオーベーションを行ってしまい、そのあとに友達に呑んだ勢いで、
「芳樹さんと高根さんが一緒の舞台にでるなんて、イノシン酸とグルタミン酸みたいにうまみ倍増でしゅ!ステキ!」
と叫んだら、mitoさんに
「じゃあ、高根さんはグルタミン酸で芳樹さんはイノシン酸だよね。芳樹さんはたまごととりが好きなんだから」
といい含められそうになり、
「高根さんがイノシン酸じゃないの?!芳樹さんは昆布とかに含まれている系のグルタミン酸だと思う」
といい加減いい大人が真剣にどちらがイノシン酸かについて語り合って帰ってきたら、ライフラジオが更新されてました。

はう。(汗)

3回目まで、続くと思っていなかったのですが(すいま…)、本番に近づいてきた稽古場の雰囲気に少しでもふれられることが素直にうれしい。
ありがとう!ライフvv
そして、誰もが衝撃だった舟見サイフリートは本人さえも衝撃だったらしく。
配役の電話?をうけた舟見さんが、
「僕、舟見ですよ〜」
と心の中で突っ込みを入れている様子を想像したら、やたらオブオブして困った様子が目に浮かんで(あくまで想像)楽しくて仕方なかったです。
そしてサイフリートもユーリママも、
「男から女に、それも稽古中で早かわりできるなんで役者じゃなきゃ出来ないから、楽しい」
とおっとりした話し方が喉にひきずる感じの細い低い声で男っぽさ満載でちょっと腰が砕けそうでした。(コラコラコラ)
っていうかサイフリートからユーリママに代わったら、本人よりも対峙する山本ユーリが一番動揺すると思います。
駅で衝撃をくらって、実家にかえってきたら同じ顔したママがっ!!(涙)


あたしは高根オスカーと同じくらい舟見さんのサイフリートを夢みます。
凶暴さと、エロさと、知性の、どれが強調されたサイフリートなんだろう。
あたしは舟見サイフリートは知性にちらりとみせるエロさがユーリを捉えるのだと思うのだけど、案外凶暴性の美が彼をとらえちゃう系(なにそれ?)なんだろうか。



『メタルマクベス』についてはあしたまた。
今日も仕事明日も仕事。
…あたしの事業の発売で少しみんなに負担がかかってしまったので家に仕事をこっそりっ持ち込んで明日までにやることがありますので今日はここまでね。



2006年05月19日(金) ゼッ不調中!

ぜつ不調で逆にテンション高い感じのるなふです。
なにが不調かといえば体の具合がたぶんこれから3日か4日悪い…。
あした、友達が苦労してチケットを取ってくれた「メタルマクベス」なんです。ずっとおめかししていこう!と思ってたんだけどー、無理みたい。
チケット握り締めて楽しみにしたのにね。
行くにはいきますよ!這ってでも。
大阪の友達にドラムに拍手をおくってくるように指示されているし、そうすると7月一緒に大阪で彼女は『トーマ』観てくれるって約束したし。≒等価交換だし。

そしてあたしには観劇は趣味でなく、業ですから。(え?)


身体よりも不調なのがADSL。
先月中旬からばんばんネットが落ちまくるようになり、
酷いときは一時間に6回位落ちるので、
ネットゲームしている夫はパーティに入れずに、戦士は伸び悩み状態です。くぉ、か、かわいそう!!

ルーターを替えたり、
光をいれた近所の回線のせいではないかとか、
YAHOOにも調整してもらったり、
最終的には今日、モデムも替えていただいたのですが、全然状況が変わらないっす。

今日の夫へのメール「悲しいお話があります。モデムを替えても落ちます」
夫からのメール「;;;;」
そんな短文から悲しさが痛いほど伝わりました。
自分よりもへこんでいる夫の様子をみるにつけ、少し元気になれます。←鬼嫁です、あたし。笑。

光に変えようかという話も持ち上がっているのだけど、
この根本的な原因が変わらないのなら同じなので、もう少し頑張って原因究明してみます。
ネットがないとかなり生活に不便なことにきがつきました。
通販も楽しみもない殺伐とした生活になってしまいます。
だって家にいる時間の中で机の前にすわっている時間があたしは一番長いんだもん。
本を読むのも、ビール飲むのも、ちらかった机の前の椅子に座ってPCをあけているのが落ち着く〜。
横のテーブルには猫がいてくれるし。
あたしはきっとネット依存症だね、間違いなく。
そうだ!机の前では漫画も読みますよ。
最近何回も読んでもあきないのは『ぷーねこ』。
あたしが一番好きな猫は「センセイはやれば出来る子なんです!」な書生猫さんですが、
さっき読み直していたら、「コンピューターはコンピュータ、モニターはモニタ」という業界猫がセーター(彼的にはセータ?)を肩にかけているのをみて『トップキャスター』の笠原さんに似ていると思ってしまいました。
そして「ハイクッモーメント」と叫ぶ長毛種の猫は藤原さんに似ていると思います。
最近は漫画を読んでも本を読んでもライフ変換が当たり前になってしまいました…。
やっぱりしゅみでなく、業のようです。



2006年05月18日(木) 不良って。

豆乳クッキーダイエットの購入を真剣に考える今日このごろです。
いや、酒の量を減らせば痩せるのは分かっているんだけど、やめられないんですよね。
いいダイエット方法があったら教えてください。
炭水化物抜きはダメです。
あたしは基本的に夜は最初から炭水化物をと撮りませんから効かないっす……。低インシュリンも好物がすべて低インシュリンだし。
ああやっぱり豆乳クッキーダイエット?
なんかぱさぱさしているっぽいの苦手なんだけどなあ。


さて。
毎日ネタバレしそうでしてないデイリーライフを楽しみにしているのですが、昨日は『不良』っていわれ。
……不良か。不良でまあ、いいか。ヤンキーとかでなくていいや。
短ラン着てそう,よりは、長ランのうらに龍とかの絵柄のついている古いタイプの方の方が似合いそうですものね。
でもオスカーってそういう人だっけ?とよく考えてみたら、
あたしが最初に読んだ頃には、単に自分がオスカーより若かったという理由なのかもしれませんけど、彼は若いのにどこか斜めな見方をしたひとなのだと思った記憶があります。『訪問者』読む前でもあったしね。
しかし最近読み返したら、子供でなくては言わない純な言葉を普通に口に出してたり、結構うかつにエーリクに出生のひみつぽいのがばれたりして(オイ)、ああ、やっぱ可愛いんだなーとか思い直したりで、なんかイメージ違っちゃったんだ。
曽世さんののーぶるな素直さとか、笠原さんの明るさもあってもいいような気がしてきてた。
高根さんの引き出し的にはあたしはまだ作品数をみていないから、『ドリアン』のチャーミングさにネイトの男前を足して、それを年齢数をさげてくるんじゃないかと思っていたのですが。
そうですか。不良ですか。(遠い目)

えーと、違う道を歩んだサイフリートみたいな?(脱兎)

んで、だとすると。
もしかして、おさなかったあたしが最初に感じたあのオスカーが舞台に現れてくれるのかもしれないと思うとうれしさよりも動揺が走ります。
ま、
期待通りでなくても、ま、それはそれで。
それがまあ舞台の面白さだから。
←結局どっちでもいいらしい、笑。



そしてさっき、あたし今更ながらチケットと一緒にはいっていた説明書を読んで分かったんだけど、
『東京公演はB列が最前列』
だったんですね!
トークショーの日の舎監室側、B列なんですけど、あたし。
どうしたら。(どうもしません)



2006年05月17日(水) バーンザフロア

「踊っているのでなかったら、
踊らされているのだろうさ」(『狐と踊れ』神林長平)

と言う言葉が実感できる昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか?
まずOZのDVDの振込み用紙がこないのですが、あたくし、予約失敗してしまったでしょうか?…ドキドキ。
ああっ!ばくちのようなサインが楽しみだったのに!
先週の『NARUTO』後のmitoさんとあたしの会話。
あたし「あのね。mitoさんのとこにきたっ写真とかが、山本さんだったら下さい…」
mitoさん「心配しないで!高根さんでもあげますよ」
高根さんのがほしいがmitoさんは結構高根さん好きなのでいいだせないあたしの心を読んだ言葉、ありがとうございますっ!
他社のひとにも『アネゴ』と慕われているmitoさんの鷹揚な返事っす、アネゴ。
ごめん、あたしも言っちゃう。(笑)
でもあたし予約を失敗したみたいなのであの約束はなかったことに。(涙拭く)


そんな中、昨日高根氏の「デイリーライフ」がきましたね!
ちょっと人とこみいったメールをしていた最中にみてしまったので、真剣な顔してた(大した話じゃないんだけど)はずなのに思わず机にくっぷしてジタバタ悶えてしまいました〜。
「われわれ」とか「である」とか、途中まで硬い文章で落ちがいい感じであるっているのは、えーと、あたしには彼は結構イイ感じの文章書くようにみえるのですがどうでしょうか…?
他のひとにはそこそこ(芳樹さんにさえ)客観的な判断は出来ているつもりですが、高根さんには自分はおなかみせて降伏してはや数年なので、正しい判断ができませんとか思ってしまうんですよね…。
でもなんかチャ、チャーミングっす?
すてきな文章だったよね?(おずおず)
そしてこの文章のテンションのまま「トーマ前会報」の役者手紙もお願いします。(ふかぶか)

忘れてはいけないのが、公式インタビューを皆が見れるように直してくれた方のそんざいです。
すごくうれしい。
みてないだろうけど(みられたら逆にいや)、ありがとうと遠い空のかなたから叫んでおきます。



で。突然WEB拍手です。
ありがとうございます!
<<<高根さんのインタビューについて>>>
>面白いですね〜つっこみどころ満載で!
yokoちゃん、つっこみどころはどこだい?
メタルマクベスのあとにお話しましょう。(爆)

>けんいち ゆうすけとひらがななのに心オドリマス
ああっ!これはあたしも同じとこつっこみました!(笑)
なんで平仮名?そしてケーキ前に微笑み永久サイフリート顔のオスカーの写真も拝見したかったですよね!?
あと、稽古の終わりの閉めは曽世さんと山本さんではないかとあたしは期待してます!ニヤリ。
でも奥田さんでもいいなあ。>新ユーリ☆じつはすごい楽しみにしています。




さて、ライフに踊らされているようにみえますが、実は他のものにも踊ってます。(物理的に、笑)
東京国際フォーラムAに『バーンザフロア』を観にいってきました。
肉体というものが物語や観念を語らずに、ただ生き生きと踊ることが楽しいと思わせる世界です。
ただただ、音楽と良く伸び、くねる体に魅せられる。
音楽も、スタンダードなジャズやコール・ポーターやら、とても明るいところも心地よいっす。
あたしは「キスミーケイト」にでてくる「トゥーダンホット」という歌が大好きなのですが、舞台版の男性ばかりで歌うよりも映画版の女の子が歌う方が音が低いを責めているにもかかわらずPOPでかわいらしくて大好きなので今回は3人の女の子がドレスから水着に着替えながら(腹には筋肉!)歌ってくれて満足ですよ。←親父みたいね、わたし。
フィナーレには配られた白いハンカチもって踊るところの教授もあって(笑)最初からさいごまでめちゃめちゃ楽しかった.


きれいで楽しいものを作ったひとに感謝したいと思う。


名残。



2006年05月16日(火) トーマチケ届く

昨日笠原さんの妙な「テレフォ〜ン」におののいてる頃、最優先のトーマのチケが届きました。
公式の、動いている画面の柄のですね。(なんだよ、それ)
芳樹さんが正面を向いているパターン。
そして、あたしの元には曽世さんと松本さんの部分が欠落している。
他のパターンは全部あるし、手元にも残る気配なんだけど、どうやら縁がないようですね。はー。(小さなため息)

そんなわけでトーマに向けて劇団の皆様も一直線な日々だと思いますが、あたしも一応体力つくりに走ってきました。
仕事場は駅の上だし、駅まで歩いて8分というあまりにも毎日歩かない生活をしていますのでちょっと引き締まった顔になりたいと思います。切実に。(身体でないところがミソ)
まずは『○子の部屋』でくさなぎくんが言っていたように「一週間に10キロはしる」ことからはじめます!
これで効果はあるのかは疑問。


WEB拍手のダブルTさんズ
>るなふさんの“岩崎さん好き”は全然「密かに」じゃない
同じ突っ込みをありがとうございます。(笑)
気があってますね。さすが山本担当。
そして、ええ、岩崎さんファンの友達にもすでに
「るなちゃん、大ちゃん好きじゃん!」
と言われてる大根と鶏肉の煮物しか煮物は作れない主婦X年目です。
大ちゃんと奇遇に同じだったわ、こんな主婦であたしいいのかしら…。(遠い目)


そうだ。
関係ないけど、公式の「NEW」さ、透過素材を使おう。
すごく気になるんですけど、あたしだけ?



2006年05月15日(月) ライフラジオ

毎週なんて口先だけかと思っていたら今週も登場、チケット情報。
それもゲストあり!
船戸さんです船戸さんです!(舞い踊り中)
いえ、雑誌等のインタビューでかすかにでも素の話し方とかテンポがうかがい知れるの方は限られて少ないので、あたしにとって舞台以外は未知な方のゲストというのはとってもうれしい。
船戸さんは特にうっかり船長とトホホ忍者からかなり気になっていた役者さんなので、特に昨年の芝居ではマイノリティ系一筋な役(察していただきたい)ばかりで、逆に普段はどういうしゃべり方をしているのだろう?と想像していたのですがやたらノリがよくて、
「原作を読むと新しい発見が多々あって」
という素直で前向きな発言がまじめでいいなあ。
ああなるほどな、という船戸さんのバッカスを楽しみにしてます。
でも『返り討ち』ってすごいなあ。
一体どんな新技をくりだして船戸さんは演出家さんに返り討ちにあっているんでしょうか?(爆)
そして返り討ちにあわずにOKが出たナガヤマ先輩って……。
つうか、返り討ちにあった、あたし達がお会いしていないナガヤマ先輩もいらせられるのか、ちょっと興味あります。(え?)
来週はあの人?あの人ですかね?
これはあまりに意外な配役なので、舞台を先にみて自分の目で彼の演技をきちんとみて受け入れてから真意とか経過を聞きたい気もするんだけど。まあ、もしご出演になったら聞いちゃうんだろうな。(弱すぎ)



そうそう。
『NARUTO』終わっちゃいましたね。
出演者の方々はお疲れ様でした!
そして大阪公演行かれる皆々方は楽しんでくださいませね。
ところで森貞さんのブログで書かれてあった岩崎さんの楽屋『忍術喫茶カカシ』と『居酒屋不知火』は大阪でも開かれるのでしょうか?
岩崎さんって、前にライフの稽古場でもご飯とおかずの担当していたとか書いてあったし、今回もコレですか?
まったくどこにいっても食べ物・飲み物系担当するの好きなんだねーと読んだときは大爆笑でした。(笑)
なんかかわいいよねvv←実はあたし、密かに岩崎さん好きらしい



2006年05月14日(日) 会いたくて五反田

このごろ、毎日日記かけなくてごめんなさい。
書いていると10分に一回くらいの頻度でいきなりネットが落ちるんだもん。もうやさぐれて何もしたくなくってしまったわ。
自分のはともかく楽しみにしているほかのライフとカラスのサイトさんの日記もみにいけないのが一番つらーーーい。(涙)
昨日ヤフーに電話して、原因はうちのなか、ということだけは判明したので一応一番怪しい(笑)ルーターを買いなおして設定したんだけど、
でもやっぱりおちるんですよね。
しばらくこんな感じなのかな。めそめそ。


さて、
まず題名に意味はありません。(汗)
昨日五反田に行ってきたから、だけです。
雨の中を、仕事が5時15分に終わるというのに6時開演だぜっ!
も〜う、大変だったってばよ!←毒されてる
席についたとたんにブザーが鳴り、「頑張ればできるじゃん!あたし」と心の中で思った…。
そんなこんなではじまった『NARUTO』。
ええと、あたしの感想って、あんまりないようにふれないと思うんだけど、大阪で観る方がいるかもしれないので反転しますね。



いや〜〜、正直、子供向けってどうよ?あたし、入り込めなかったらどうしよう?と不安だったんだけど。
良かったっす。
なにが良かったって、まず芝居の作りに子供相手だからって手をぬいた脚本ではなかったということでしょうか?
たしかにファミリーミュージカルというだけあって、すぐに結末が分かってしまう予定調和と整合性に満ちた話なんだけど、それがうさんくさくないです。
登場人物、一人ひとりのキャラクターを大事にした脚本&演出だと思う。
NARUTOはまっすぐに未来をみて、でも傷ついた自分を忘れなくて、それをだれかに還元しようとちゃんと思っている。
ワカは自分の境遇になげき復讐に同調しつつ、自分の進むべき道を迷っている。
きださんブラボーだわ!
サスケのアンニュイさも、
サクラの一直線な明るさも、
生まれた国をなくし、自分の信じるものだけを信じて生きている我愛羅も存在感も『ありえないほどではないな』くらいのリアル感を残してつむがれる話であるところがいかしている。
そしてなによりも敵役であるはずのコワネの苦しみ、それに連なる仕方のないだろう汚さ、そして未来をみようとする力にかわるあたりの、ひとつひとつを納得させられる位の細かな芝居のつくりがよかった。
子供っぽいんですけどあたしはこういう怨念とか自分の中で納得すればいいことをぐだぐだしているのを一気に解決させる、こういうスカッとした話が大好きです。(はいっ単純です)
コワネ、これからワカを助けてがんばれよ、と思わず言いたくなった。
エトワールとして歌うワカの声には『道具として扱ってきた』と言い放つコワネが完敗するだけの説得力があったのもすばらしかったです!!
舞台上で現れたどんなイリュージョンよりも、
ワカの歌こそイリュージョンだった
ですね。

その他にも『ひとりオペラ座の怪人』みたいに異彩を放ちながら歌いまくりドラキュラ伯爵に勝るとも劣らない見事なマントさばきをみせるにもかかわらず、やることは結構トホホな敵役の岡さん。←本当にトホホでかっこいいんで、彼が出てくる度に笑える。
綱手さまの男役当時を髣髴させるりりしくかっこよくキップのよい愛華さんにはほれそうです。(あら?)
マナカナちゃんは、そうか、そういう意味で二人でキャスティングなのね?
細いからだでアクションもダンスもバンバン突き進んでてりりしくてしたたかで可愛かったです。いやみのない、そして信念のある女優さんみたくみえて気持ちがいい。彼女たちはテレビよりも全然今あたしのなかで高感度↑です。
レギュラーのお二人はこの日はグタグタでしたが(笑)、ところどころの笑いの突っ込みが激しくよかったです。「今日の奴らか?」「ハイ!」「正直やな〜」みたいな間合いが最高。
尾藤さんの歌もきけたのが実は収穫です…。

そして忘れてはいけないのが岩崎さんのカカシ先生。
出番は少ないですが案外小柄なMAのメンバー(すいま…)相手に超人的なスタイルのよさで漫画そのもののカカシ先生を表現。
イリュージョンや、突然の登場とか、おいしいところ満載なのもなのですが、あたしは調査にいったあとにでてきた場面でいきなりでてきて説明しだすところが、説明台詞なのに普通に納得させられるのってすごい!
そして戦隊もので、
メンバー「博士!○○が街に現れました!」
とかいう時に、
「こんなこともあろうかとー」
と説明して新兵器を扉の向こうからみせてくれるみたいなお約束の面白さもあって、やたら楽しかった〜。(いや、楽しい場面ではないんだけど…)

森貞さんも忘れてません。
あんまり迷彩色の衣装が似合ってて、うっかり舞台後方に気を取られて、芝居を見逃すことしきり。←ダメな観客
やたらかっこよい部下なのに忍術かけられてくねくねしているのが可愛かったですvv



このお二人、子供役の多い中でオトナで落ち着いた役柄で舞台で発散仕切れなかったのか?カーテンコール中、上半身をゆらゆらくねくねと動かしてへんな踊りを繰り返す。
「ウラスジコンビへーん!」
と隣でみていたmitoさんと喜びを分かち合ったのはいうまでもありません。

歌聴いて、ダンス堪能して、健康的お色気もそこそこあり、客席を走り回ってくれるサービス精神も充分。
マント宙吊りでの爽快さも思わず拍手。
あたし自転車で先日転んで、両手が呆れるほどの青あざで痛かったんだけど、忘れるほど拍手でした。(オイ)

ほんと楽しかったなあ〜。


12日web拍手
>高根さんは充分マイペースだと思います。
……「その質問は想定外だから答えない」と言ったことありましたね。
あたしの母も想定外の質問は聞こえない振りして聞いてくれません。
案外似ているかもしれません。(寂)

>そう、今枝は格好良かったです。
忘れてたなんて==!(号泣)
でもいいんですよv愛は充分送ってますからねvv
ネットもつなげるようになったのであとでサイトの方に遊びにいかせてくささいませね〜。



2006年05月13日(土) 魔界転生

9月のG2さんの公演が演舞場で「魔界転生」。
なるなるがごしゅつえん。
さらに王子がご出演〜!?えええええー。
ということでHPにいってみた。

……しくしくしく。
チケット高いわ。
「女中たち」が3回、観れますよ。
コープとかどっかの割引のチケットを考えたいと思います。
とはいうものの、3階席の右とか左だと、遠いというよりはみえないものが多すぎるのでね。
そして演舞場だけに、2回の休憩があったりするんだろうか…。
休憩が入ると気がぬけるからショーはともかく芝居はいやなんですけど、あたし。
ああ、ライフは長時間座っていられない椅子の劇場でやることが多いから仕方ないかな。


ところでコレどんな話だっけ?
これまでに映画化されたことはあったと思うけど、へんてこな衣装に気を取られて話を知らないです。(汗)
風太郎先生の原作ですよね?読まなきゃ。



2006年05月12日(金) おめでとう



プレゼントにオードトワレ買ったよ。
つかってね。あと柏水堂のプードルケーキvv
プードル可愛いよね。
バタークリームだけど食べるかしら?ママvv

そんなわけで今年の母へのプレゼントは上記の二点です。
5月12日は、毎年あーあ(何故?)と思うのですが、
高根研一さんの誕生日であると共にあたしの母の誕生日。
おまけに血液型まで同じです。
くーーー、誕生日による占いなんてだいっ嫌いだー!(号泣)
高根さんがもしうちのママのようにマイペースだったらどうしよ、とかね。



気分を変えて。あらためて。
高根研一さん、お誕生日おめでとうございます。
青年期をそろそろ終え(すいま…)、
壮年期になってゆく年代かと思いますが、
いい役者として人間として、そしていい男として生きてって欲しいなと遠くから夢をみてます。
そうは言ってもまずは『トーマ』ですね。
学生かー。(ぼそり)


あたしにとっては高根さんの役どころはあまりまだファン歴が浅いのでとても短絡的なのですが実は今枝がベストに好きです。
ネイトの力のぬけた色男ぶりも良かったのですが、
ムトーと仕事と24への気持ちが、それぞれに相対しているときはそれなりに気持ちというか生き方がみえるんだけど、全体としてのネイト像が今ひとつ散漫で、まあ芝居の書き方なんで高根さんのせいではないと思うんだけど、かっこよさのほうが先にたった感じで役柄としては結構実は不満もあり。(汗…)
OZは特にそういうものをねらった芝居じゃないから望むほうが間違っているとは認識してますが、ね…。
そして高根さんファンの方々殴らないで!今から褒めるからっ!!(ここみている高根さんファンっているのか?疑問)


んで、ですね!
今枝は短い出番ながらも、
・てきぱきした若い探偵
・事件を終わらせることのできなかった悔恨
・自分で事務所をかまえたあとの皮肉めいたところ
・生きがいになるような事件に対する情熱
・志半ばの死
という言葉は芝居を進めるための「調査」のことで一杯なんだけど、ゴルフのグラブを握るとき虚無で、仕事には時々野心的。時計を見破られたときは篠塚や雪穂に対する軽い劣等感、そういう複雑さを含んだ探偵の心情が一列にちゃんと連なって見えたような気がしたです。
芝居みて面白い役だったので、つい原作を読み返して、舞台でみた今枝がその通りの人間であったことを確認して、すごいなんだかときめきまして。(笑)
ステキだなと。(ハイハイ)

なので今回の『トーマ』のオスカーも、ましてや気持ちが毎日毎時間変化する少年役なので、どういう風に演じて、ひとつのオスカー像をつくりあげてくれるのか。
e+でもトプステでも、
「『訪問者』のオスカーがいて、『トーマ』時がいる」
と繰り返しているところをみると、今枝であたしが感じたように、
過去の大きな事件の上にあるオスカーという彼。
その彼が周りと接しているというあたりがネックかなとか想像してみたり。

あと3週間を心待ちにして、
今日はママとプードルケーキで高根さんの誕生日を乾杯だ!(違うから)


なんか久しぶりに絶賛デーだったな。←毎月やれ、るなふ。



2006年05月10日(水) いろいろ

最初に連絡事項。
ええと、私信。
メールは皆さん、明日まで待ってください。
すいません。長い文章を携帯で打とうとすると疲れててもうだめな感じです〜。
明日!明日かあさって(あさって?)しますから見捨てないでね。


リンク、追加しました。
Azuさんの「Love is blind」です。
リンクすべきでなく、皆さんもういってらっしゃると思いますが。いや、ダーツ会合の時、どういう解析ログが入ってくるかを話したら結構かぶってましたんでね、なんとなく、そうかなと。(笑)
Azuさんはファンシーで篠田さん一途☆でありながら、なかなかお茶目な(ここ大事だよね!)ところのある方で、西村しのぶさんの「RUSH」にでてくるのびやかな女の子のようにかわいらしく、かつ知的な方vです。
昨年3月位にお知り合いになり、あまりのステキさにほれて虎視眈々とリンクの機会をうかがっておりましたが、あまりに自分のサイトがぐたぐただからさーいえなくてさ。(寂)言い出してくださった優しさに感謝し、相互リンクをお願いしてしまいました。ありがとうございます!
これからもライフもダーツもよろしくお願いしますね。

ということで、あたしの近況。
何故か突然、あたし、バスツアーの計画をすることになりました。
「果実狩り」とか「食べ放題」系があって、都内から日帰りでゆける9月から10月のステキな観光地ないですかね?
本気で捜してます。
あたしの個人的な旅はライブか劇と一緒の旅ばかりで、観光をあまりしたことないのですよ。
なので、どこの何が名物なのかわかんない。
今日の午後中考えていたのですが思い浮かばなくて、
「ズーラシアと中華街食事に、ホテル・ニュー・グランドでお茶と根岸競馬場一頭観覧席跡見学をつけませんか?」
と言い放ってしまい、会社の人に、
「ニューグランドになにがあるの?」
「……古いロビー(ドリアンチィックな、ね!)」
「根岸競馬場って競馬やっているの?」
「やってません…(跡っていってるじゃん!)」
という不毛な会話をしていまいました。
本当に6月最初までに企画立てられるんだろうか?
っていうか、今の会社のあたしの契約9月までなんだけど、やってて、あたしが実施するんでしょうかねえ。(爆笑)
ま、他に人に迷惑のかからないような一般的なコース作ります!


デイリーライフコーナーv(どうしよう、コーナーつくっちゃったよ)
フレッシュ先鋭隊、冨士くんの登場。
おおっ!肉声が聞こえるのははじめてといっていいですね?
うれしいです〜。
でもトーマが弟だったらブラコンになっているってアナタ!!(笑)
男子の文化社会にもブラコンと言う言葉があったのがびっくりです。
情緒豊かなのね。
あたしは実際あんな弟がいたらいらいらするかもと思ったりしましたが…。
うーん。
自分で意思として死を選んだのは男の子のある意味自立なんだから仕方ないんだけど、そういう争点じゃないとわかっていつつ言ってしまえば、寂しいよ、家族だったら、やっぱり。
でもそれで誰かを救えるのだとしたら、それはそれで。
ともトーマよりなこともかんがるけど。(悩ましいわ)



2006年05月09日(火) 思わぬところに>

外部への露出に自分のまわりの環境があまりにも付いていかないので、
ちょっとホームページだけお邪魔してみました。
JCN中野。
区の外郭団体のテレビなのかな?
番組の案内を次々みていくと、地域色があって面白いです。
お店の案内は区内に宣伝するんでなく、むしろ区外の客を宣伝するべきですよね?
だって、実際ウエストエンドに行った帰りはどこにはいったらいいのかわかんなくて結局新宿やうちの地元の街まで戻ってご飯食べましたからねー、
今度は焼肉屋とかいってみようと思ったり、おいしい焼き鳥屋を紹介して欲しいよと思ったり。(注意:番組はあくまでもみれません)
そして、グリーンちゃんねるで須田さんの姿をみて、スカパーで競馬予想を見ていたときはみてたのになあ、懐かしいなあと懐古趣味にひたってみたり、
『どきどきわくわくお金の話』とか『ドキュメント人工臓器」』のそのまま内容がほぼ判断できるずばり!な番組名に思わず笑ってしまいそうな中、
巻き毛にカウボーイハットを持ったちょび髭の、
キンシーの肖像画を持った日本人を発見。(違)
よくみたら『偉人たちの夢』という番組でした。
…偉人って、誰なの?これ。
でもあたしの目にはまぎれもなくキンシーだったっす。 


そして、公式のデイリーライフは青木さん登場だ。
ブログでは柔らかで正直な文章ですが少し緊張気味?でそれもまた可愛い…笑。
12日とか16日あたりは誕生日の方が受け持ってくださるといいなと思ったんだけど、もう16日の人は受け持っちゃったね。
なんならもう一回もう少しくだけた文章で。(笑)
そして12日の方はマストで是非がんばりますと。(祈&笑)





2006年05月08日(月) 進化は続く

男前豆腐を某サノウさん(仮名)から教えていただき、一年半がすぎました。
いつの間にか『男前』や『湯豆腐野郎』だけでなく、『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』まで人気となり…、にこたまマダムが高島屋で買う姿をテレビでみると感慨深いものがあります。
「ムッキーズ御用達豆腐」
って言ってたんだけどな、これ。
んで、豆腐自体も進化をとげ、ガチャガチャでこのおもちゃができたり、
和舟みたいに長い形の『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』は下の方で半分ずっこにパックが切れるようになってました。
うちのどの皿にもあわない長いサイズで使いにくかったからなあ。(遠い目)
先日、夕食に出そうとしたら、夫が冷蔵庫からこれをだしてくれて、
「るなちゃん、『風に吹かれて』食べる?『豆腐屋ジョニー』にする?今日はどっちの気分?」
と聞かれました。ちょうど、真ん中でパッケージが切れるようになっているからね、題字を選ぶ形にはからずともなってしまう。
「……ジョニーにしょうか?」
味は一緒なんで、どっちでもいいよと思ったことはこれからも食事を手伝って欲しいのでナイショです。
つうか、一般家庭に意味不明な単語をマンエンさせる三和豆友食品恐るべし!!っすね。



という進化もあり。
公式の進化にはもうついていけません。(さめざめ)
チケット情報局は声だけでよろしいんですか?
画面がでているんですか?普通の方のPCには?(小さいコンピュータわかんない)
ま、声聞けたからよいです。
関戸君の真夜中なのに軽快〜かつ要領のよさと、
石飛さんの「すってきv」とかの発言に代表されるファンシーさがラブです。
もうあたしは最優先とe+ですべて観る公演はとりつくしたのでチケットはいらないんだけど…、あたし以外の某Mちゃん(非ライファー、トーマの写真を見せたら〔老けた学生たちですね〕とストレートな意見を投げてくれた、笑)がいろいろいいつつDVDをみたいとか言っていたので、誘ってみるかとか考えてしまう。
そして、ゲスト、本当に引き込んでチケ情報やるつもりなのかな?
なんか楽しみな進化もある。
キューブはきつかったんですかね、現実的に?とか思うけど、それはそれとしてさ。
ええと、トーマとかオスカーとかエーリクとか永山先輩とか(え?)すんごく宜しく!
それにしても、8月だっけ?
今年後半からのファンクラブ限定ページもクイックタイムのアップデート版を持っていないとみえないとかになったとしたら、心を決めてダウンロードしなきゃいけなくなってしまうのかしら。
もう、あたしのPC君はオーバーフローしそうで怒っているんだけどーそれでも新しいソフトのダウンロードしなきゃいけないのか。(小さなため息)
そしてyokoちゃんはそもそもOSを変えなきゃUPDATEできない(爆)ので、新しいPC買う気になっているらしい。
ライフは女子のネット生活を変える…。
かくゆうあたしも本気でCSアンテナを建てる計画が。
建ててみて観れなかったらどうしようとは、あとで考えます、みたいな。(こらこらこら)



2006年05月07日(日) ダーツ屋だよね?

昨日は仕事のあとに、ライフのお友達と合流してダーツ屋へ。
服装もアタマもまだ仕事モードなあたしに比べて、昼に「NARUTO」観劇組が多かったので、なんとなくテンションがすでに上がり気味。(苦笑〜)
しかしいきなり食事前にビールを飲んでしまったのはあたしですけど。(爆)
ご飯を食べるところでひとしきりライフの話をし、いつものダーツ屋に向かう。
その途中でかねてより入ってみたいと思っていた花屋へ。
某雑誌で読んでからやたら気になっていて、あたしはこの3月から4回位行ってみたんだけど、一回もこの花屋さんがあいていることはなく。(え?)
初めて開店しているこの店みました。
そして雑誌でみたのと同じで、シックな色合いの花びら小さ目のお花がいっぱい飾ってあって心奪われる。
なんという理由もなく花束を自分のために買う癖があるあたしは大変欲しかったのですが、遊びにゆく最中ですし、友達は先に行ってしまったので、仕方なく断念。
今度、この街に来たときにも開いていますように。
でもそんな店って一体…。どういうんだろうなあ。(遠い目)


ダーツ屋。
昨年から3回目。あたしは3月にyokoちゃんとも行ったので4回目ですv
しっかし最初は誰もいなかった店内は続々お客さんが入ってきてボードが遠いわという状態くらいでした。
3月の土曜にいった時なんか、ほぼ二人で貸切だったのに、なぜか混んでる状態に驚く。
そしてもっと驚いたのは店員さんたちがつききりで遊んでくれたことかなあ。
あたし達のほかに女の人たちだけのグループがいなかったからか、NARUTOで皆楽しそうだったからか?
『ハワイアンフラ同好会』の皆さんと呼ばれ続け(何故?)、
テーブルに長い間ついてくれて短ランについて語ってくれ、ダーツを教えてくれ、そしてコスプレまで見せてくれる。
コスプレさあ、すんごいんだよ。金髪のひさしにさー、あのね…(自粛)。
気を取り直して!
皆さん、面白すぎるんだけど、ど、どうしたらいいですか?
ショー料金を払わなくてよかったですかね?
という勢いでした。
あたし強い酒を呑んで壊れた気がするけど(コラコラ)、また行きたいですな。
お店の方には、
「メニューには出してないけど、他にも焼酎ありますから、言ってみて」
とかいわれたしね。
そんな酒のみの思われた事実はそうとうショックです…けど、ま、親切でいってくれているんだし!

肝心のダーツはですね。
最近忙しくて練習していないから感覚忘れてましたvv
最後の方で少しずつよくなりましたけど日々の努力が必要と実感した次第。
うーん、次の会合までに精進していきまする。


帰りにひとり友達を拉致って、家に。(笑)
無理によんだのにご飯も何もない家でさらに汚くてすいま…。
家が散らかっていることについては追求されなかったけど、
トイレに張ってあるカレンダーのあたしの観劇予定をみて、
「芝居、行きすぎです」
と諭されました。
ぎゃあ。(脱兎)



2006年05月06日(土) 今更アーバンクロウ





 給料は安くない。十分に物を買うことができる。
 会社では人の信頼もある。
 これからもそうやって生きていけるのだろうけど心はからっぽだ。

 プルトップを集める。ゴミを拾う。家に飾る。
 自分がゴミでないと思うために。
 
 そんな女がレイプされ、たまたま訪ねてきた父を殺される。
 
 
 暑い夏の午後。
 病院から退院したその女の警護に当たるのは写真誌に容疑者を売ってしまうような最低の刑事。
 子供を亡くして妻と離婚し、その妻が夜の姫君をしているのを知り、やめさせたいと思いながらも今の自分には無力だ。
 刑事の大学からの友人はかつての恋敵。いらつきながらも離れられない腐れ縁。人を雑誌に売りながら、養育費をつくる矛盾。
 最低の刑事を罵倒するエリートの本庁の刑事すらも時代と組織のかねあいの中で深く沈み、凶暴に女を追い詰める。
 組織を利用して成り上がるつもりの若い刑事もひょうひょうと説得しながら勝ち感はみあたらない。
 
 誰も彼もよどむ現実の中に足を取られ、悲鳴をあげそうな一発触発。
 
 
 「燃せばゴミじゃなくなるから」
 人をみずにそう言う女は大人の顔をしながら子供の声で話す。人も亀も、燃せば浄化される存在になる。
 しかし燃すにも値するものにすらなれる気配はどこにもない。
 人をまっすぐにみて話したことはいつだったかも忘れた。
 
 
 欠落したもの同士密室で時間を過ごし、押し入れと部屋で言葉をかわし、 孤独と浮遊する心が少しずつ近づく。
 愛でなく、哀。
 自分が女を救うことによって、自分が救われると思う刑事。
 自分に生きろ、逃げろといってくれた刑事の存在で死に、そして浄化することを許されたと思う女?

 夏の日暮れのうざったい古風な部屋の中で、灯油を撒きながら男は潮が引いても残ってゆくような取りこぼした出来事をも天に昇る火になって消えてゆくことを願う。
 

***********************



 本当につらかった思い出をたいしたことではないと、目をそむけて忘れてしまおうとする。
 または自分自身に蓋をして、若い刑事のように「長いものには巻かれろ」ってやっている。
 誰にでも生きてゆくには意思や悲しみを犠牲にするのはある意味仕方のないことだとは思うけど、壊れてゆく自分を自分で救えないほどの痛みに、彼らのいた夏の日のようにあたし自身の体から水が抜け、それでいて肌をつたう汗が渇かない、そんな気持ちのまま劇場をぬける。
 でもあたしは彼らには救いがあると思った。
 なぜなら、彼らのささくれだった感情にははっきりした不満と不安と原因があるからだ。
 それを解決すればいい。
 生きるという手段でなく、誰が見ても非社会的な方法であっても、それは彼らには解決できたのはないかと思うから。
 燃すという方法だったけど。


 10年前の携帯、20年前の恋敵の話、30年前の漫画を並べた部屋で起こる最終的な狂気の話にはこの閉ざされた結末でしか幸福はなく、またそれでよい。
 そうなっとくせざるを得ない。
 しかし、この芝居にでてきた一番新しい携帯の形すら懐かしいと思える今の時代、最後の新しいこの話ももう幻影、またはおとぎ話になりはてていると思った。
 『原因』のないLOSTが始まっている。
 いつかそれが時代を支配する日がくるのかもしれない。
 その時、実体のないやたらな虚無と哀しみをどうやって打ち消すことはできるのだろうか。
 

************************

 みたものとはべつに曲解と祈りに満ちた感想を書いてみたけど。
 やっぱり重たかった話ですね。(苦笑)
 自分だっておおかれ少なかれ、そんな矛盾の中で生きているとは思うから。

 済ました顔して女を襲うかっくいい楢原さんと、笑いながら目が笑ってない複雑なひとな山崎さんをみれたので、
 ま、それが面白かったですけど。 
 



2006年05月05日(金) 働き遊び愛を聴く

おとといは母と一緒に美輪さんの『愛の讃歌』にいきました。
連休明けから実家では浴室の改築があるので、
部屋をかたづけたり、近所にくばるタオルとか文章をつくったり、玄関先の植木をどうしようか考えたり、と忙しいのでそんなことしている場合では実はないんだけど、
2年ほど前、あたしのうちをやっぱり購入&改築した時、芝居も絵画展もいかず全力投球で毎日リフォームやに出すお茶やお茶菓子を考えたり、夕方に掃除をしてたりしたら、ついにストレスで救急車で運ばれた実績が母にはあるので(これであたしは『ドリアン』にいけませんでした…)、まあ、今回は適度に力を抜き、好きなものもみることに決めたらしい。
その方がいいよ、ママ。
手伝うし、あたし。


『愛の讃歌』。あたし、前にもみてます。今回二回目。
エディット・ピアフの生涯を綴りつつ、歌も聴けて、美輪明宏の人生の美学もみられる舞台。
芝居とくくりで言ったら、あたしはもっとなにかひとつのテーマに絞って考えたいとか、人が本当に『群集』のように去ってゆくだけのめまぐるしい舞台なのだけど、それも許されてしまう美輪さんパワーだよな。もはやそれでよしです。
エディット・ピアフという酒と薬と男に振り回されながら、人を愛し続けることをまっとうする生き方が美輪明宏さんの美学に重なる。
本当の美輪さんはわからないけど…。

エディットは妻も子もいるボクサーと恋もするけど、
「あなたがあたしをあいしてくれるだけでいい。あなたは捨てるものはない。あなたが生きているだけで幸せ」
と言う。
でも自分は、
「あなたが祖国を捨てろといえば捨てる、月を取って来いといえば取ってくる」
と言い放つ。
そつなく恋するような男には重い女だけど、正面から向かい合い、愛し合える力のある男には堪えられない存在だ。
フランス人を鼓舞し、子守唄を歌うようにシャンソンを歌うエディットにボクサーは、
「君に僕が子守唄を歌う」
と言ってくれる。
でもそれは一瞬の出来事で。
飛行機事故で彼は死ぬ。
愛を求めている。
愛されることなどもとめてない。
ただ愛することを許されるのを求めている。
なのに運命は残酷だ。
そんな彼女がボクサーの死をかみしめつつ、初めてと言っていいほどの愛を与えてもらった喜びを胸にオランピア劇場で、『愛の讃歌』を歌う。
幸せにうちふるえて歌うものではない。
しかし究極の愛を、もういない恋人に向かって歌い上げる歌は圧倒で、そこまでの濃く深い思いをなにかと倦厭しがちな軽く薄っぺらなあたし達に訴えかける。

しかし、歌とは別にエディット自身は薬と酒で身を持ち崩し、借金まみれになる。
そこに現れる若い男。
美声を持った崇拝者の存在に彼女の心はほぐれ、そして結婚し、二人で地方を回り借金を返す。
人気者になる男をみながら、
「今のあなたはあたしのことがあるから、そりゃあそこそこスキャンダルで売れているだけ。でも歌はそんなものじゃない。音程も声も必要だけど、本当に必要なのは心を伝えること」
言い切って、自分の死期を感じる彼女は歌のレッスンを彼にしいる。
それはエディットというよりは美輪さん自身の言葉なんだと思う。

心を伝えること。

それが歌い手にしろ、俳優にしろ、ディーヴォとしての役目なのかもしれないとふと思う。
美輪さん自身が音程とか声がいいとかの、すごい歌い手なのかというとよくわかんないですけど、芝居をみて泣くことが少ないあたしがあとにも先にも歌の力で泣いたのはこの方だけだったりします。(照)

って話がそれました。
男は彼女の言葉を胸に彼女の亡き後も借金の返済のために歌い続け、すべて返済した数年後、あっけなく交通事故でなくなってしまう。
彼女のために生まれ、死んだ天使のような男、愛することを望んだ女のすべてを受け止めた男だった。


若くして生んだ子供が二年でなくなり、
男と出会い別れ、体は酒と薬と事故でぼろぼろと、
痛いようなことばかりおきる人生と、
最後に訪れた幸せを胸に幕が閉じたあと、
エディットとサラポ(20歳下の夫)が白い衣装で輝く光の中アンコール。
天上界で幸せを手に入れてゆっくり微笑む姿は美しい。


エディットは幸福だったのか?
この世の最後?
それともあの世?
それはどうでもいいように思える。
ただ自分が心から何かを真剣に愛し続けたひとだけがどこかで幸せになれるはずなのだ。
誇りかに歌を愛し、人に愛を与えることでまっとうした人生はきっとどこかでだれかがご褒美を与えてくれるに違いない。

真摯に生きるエディットにそう思った。



2006年05月04日(木) たてもの園

ただいま!お久しぶりです。
あたしが休んでいる間にデイリーライフは着々と進行しているのはうれしいかぎりです。
特に寺岡アニキ、スカート買い……。
隣町で、
「レシート下さい」
とか言って買っているんだろうか。
と言うかアリス先輩はスカートを稽古場ではどうしたんだろう?とかまったくな謎が。
すごく気になるー!(叫)


さてあたしですが。
東京にはいたのですけど、ゴールデンウィークは忙しくてね、
ネットにゆっくり向かう暇がございません。
いや、まあ、いろいろあったんだけど、
いつも遊んでいるんで家族サービスもしなきゃね!ですよ。
わがままいってどこかに連れて行ってもらうのもサービスv(違)ということで、
江戸たてもの園というところに行って参りました。

電車だと一時間弱、車でもさくさく順調で、
「さすが連休、東京はすいているね!」
と言いながら、
市谷のスタバの建物のかっこよいとか、
新宿が案外混んでないねとかいいつつ小金井につく3キロ前で渋滞に踊らされる。
なんとそこから2時間かかったわ…。
最初は音楽きいてたんだけど、それもだんだん飽きてきて、携帯メールを打ったら、相手も移動中の車の中で渋滞にはまってたですぅ。(笑)
まあ、こんなものか。


たてもの園は古い農家とか洋館とか商店とかを復元して建ててあって、
なんかもう着物好きな人は着物着て行って思い切り写真を撮りたい!と思うと思う。……って、あたしもなんですけど。
私信:YKさん、今度東京にいらしたら遠いけど行きましょう。(お誘い)

建築家前川國男さんの建てた家は屋根の傾斜の大きい、日当たりの良いロッジ風で一階は天井まで窓で、二階は納戸が大きくて、とても可愛い50Sな白いホーローの台所で、おもわず住みたい!と叫びそうでした。
夫「……だめ」
あたし「なんで?」
夫「部屋から部屋に移動する天井の高さがひくい、ぶつかる」
前川さん、170センチ位だったのかな?
なるほど、今の日本男性にはちょっと小さい出入り口でした。
そーいうの考えるのも楽しい。

あたし的な見所は高橋是清邸。
2.26で事件のあった寝室をみたのはなんとも。
当時としては事件。今となっては歴史。
文字の中にしかないものだと思ってた。
写真のダルマみたいな笑顔はひとはこの部屋にねとまりしてたんだ。
教科書で幻想の中で考えてなかった和室の寝室にたつと現実の場所があるのが軽いショックでした。

商店街は、まあ、あたしが小さい頃にまだ家の近くにあったような、
樽の木の栓を抜いて酒をそそぐのとかね、あって、
「別にみなくていいじゃん」
っていってたんだけど、


銭湯をみて、入ってみる。
夫「小さい時行ってたよー。今更いっても珍しくないし」
あたし「でもあたし、男湯にはいったことないから行ってみる!」
夫「……じゃあ、俺も女湯みてくるよ」
そんな夫婦です。あたしたち。
別に、
なんも男湯も女湯も変わりはなかったですけど一応ね。
富士山書いてある普通の風呂でした。
行くだけ行ってみた。


明日は昨日行って来た美輪さんの芝居のお話でも。



2006年05月01日(月) あんまり遠くに行かないで。

高根さんのインタビューもみれないままに進化し続ける公式ページ。
どこまでいくのか?
6月中旬にUP予定?
8月にはclub LIFEオンリーページ?
すごいじゃないですか?
キューブから自由になった劇団はがんがん羽根を伸ばして活動を広げていきますね!
そして、この工事中の写真もねー、
ダブルのオスカー、ユーリ、エーリクがそれぞれ本当は何が書いてあるんだかわかんないパネルを持っている(過去ポスター?)のがなんとも今のファンの心に添っているでうれしいですね。
高根さん、こういう首周りの開いたカットソーにあうなあとか(ぼそり)、
芳樹さんユーリプリティ、とか、舟見さん美人度UPでサイフリート楽しみだとかいろいろ楽しめますから、笑。


えーと、WEBに関しては前に進むのは良いですが、誰でも最先端のPCと接続方法を持っている思わないで、制作していただけるとうれしいです。
だって、いろんなウィルスが世界規模でシステムテスト(爆)されている今現在、ソフトをダウンロードするのは勇気がいるんだもの。
うかつに冒険出来ないよ。
あたし、きっと、これからもみれない部分が一杯あるに違いないと思って、少し寂しい気持ちもあり。(べんきょうしろ、るなふ)



忙しいので、今日はここまででー。
本当は会報の誘惑及川ゼーリヒ&微笑山本ジョージの下の写真に何故キンシー倒れるの写真をチョイスするか?とか、
フナミンママ遠目でもあきらかに胡散臭いオーラだとか、
姜氏の背筋姿にあたしはとっても親近感を覚える!!がんばれーvv
と、いろいろ書きたいことはあったのですが、本当にあたし、せっぱつまってて…。
じゃあ、4日にまた!


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