明日から一週間旅にでますので、日記はありません。
バリにゆきます。
一週間も家を留守にするのに全然荷物の用意をしてません。
秋風がそろそろ吹き始めた中で水着とショートパンツとキャミソールを
用意するのはちょっとテンションがおちる気がします。

………嘘です。あたしは20日までドリアンモードだったからです。
18日に近くの店でバッグをみてて、
あたし「これ旅行用にいいかな」
家族「でも手荷物用なら、それは大きすぎない？」
という会話はあたし→大阪遠征用　家族→バリ旅行
を想定しているので成り立たないことこの上ない。（笑）
大阪から帰ってきてからも、会社ですべての力を抜き取られ、
家ではドリアンはんすー状態で。
そして用意はまるで出来ていない状態に陥ったわけです。
ごめん、みんな。あたしが旅行頼んだのに…。
でも、でも大丈夫ですよね！
バリだって、人は生活しているんですから。
現地調達でいいんだ、下着も化粧品も。（やけ）


そして今、ようやくバリに持ってゆくＣＤをようやくセレクトしながら思うのは
どうかどうか、
パサジェルカの優先が取れてますように！！
だけです。
仕事のやる気も左右されますよ。
っていうか、明日から
アラン・クーパーの「危険な関係」のチケットも発売なんですけど、
どうしたらいいんだ！
果たして１０月にはいってからでもチケットは帰るんでしょうか？
（舞台が見渡せるよい席希望←わがまま）
「危険な関係」はスリリングで好きな話なのに加えて、
あのアラン・クーパーだし、是非みたいんですよ。
ホント、どうしようかな。
成田からチケット取り参戦？（爆）

だらだらとドリアンを読み返していました。
舞台を見る前の予習として読んではいたはずなのですが、
何度か舞台をみてからだと、いろいろ心にひっかかるものが違いますね、
というか私、読み流してた部分多すぎ。（爆）
今回すごく思ったのは
狩りの場面でドリアンの目の前を兎が優雅に通りすぎて、
何かそれが彼にはとても大切なものにみえてジェフリーに
「撃たないで」
と頼んですよ。
これって、私にはドリアンのターニングポイントなんだと思った。
ジェイムズの死よりも先に淡淡と心の変化の気配を漂わせる
重要な場面だったかなと思う。
…舞台で、次の場面でちょっとでも話に出して、
説明するべきことだったんじゃないかな。
説明されなくても気配で読み取らなくてはいけないんだとしたら観客をして私はトロすぎですが、やっぱり説明して欲しかったかも。
あとの重大な発見は、
ジェフリーって、なんとグラディスのお兄さんだった！
（……ちゃんと本、読めよ）
下井・吉田が兄妹なら、
及川・小野姉弟に張るくらい美貌兄妹だな〜とうっとり気味v

パサジェルカの予約。
昨日一回電話をかけて、
今日も仕事の合間をみて、電話をした。
最初に流れるインフォメが気が遠くなるほど長くて、
いやんな感じで電話している最中に飽きてきた。(駄目…
アレ飛ばして勝手にコードとか入力しても駄目なのかなあ。
まだ第二希望とかを予約できてないので試してみます。

最近気が付くとドリアンのセリフとかをつい口にする。
例：
大阪であのあぶらっこいカレーを貰わないんだ〜と思った瞬間
「もうカレーはうんざり」
（あの時本気でほっとした）

これはなんでも応用できます。
そして辛くてもこんなこと言う自分を少し笑うことが出来ます。
今わたしが一番言いたいのは、
「もう仕事はうんざり」
でしょうかね〜。(笑)
だって一年間進んでない仕事ってなに？って感じだもん〜。（大笑）

キューブのＨＰをみたら、24日からパサジェルカの優先予約が始まると言う。
そして抽選結果がわかるのが１０月１日って。
なんでファンクラブよりも早いの？
なにを考えているんだ？キューブ。
私の予定としては、ですね。
ファンクラブの最優先予約の結果待ち
↓
だめな部分をキューブで補給
↓
さらにだめな部分をぴあ、Ｅプラスで補給

と言う壮大な計画が無になってしまうじゃないですか。
チケット取りは難しくて頭が痛いですね。
はーー。
まあ、担当の彼が出演なさらないみたいなので
今ひとつ気合がはいらないチケット取りなんですけど。
それにあらすじ聞いたら暗い話そうで〜なあ。

年末年始は救いのある話でひとつお願いします、倉田さん。。。

担当で思い出しましたが、
ドリアンのイメージフォトはヨコハマの某ホテルらしいことがプラグラムの撮影場所に記載されてましたね。
「今度行こうよ！写真も撮ろう」
とはしゃぐあたしにmitoが
「で、このポーズ（Ａチームのイメージフォト）で写真撮るんでしょ？」
とのたまわれた。
「ええっ！」
とびっくりしたあたしにさらりと、
「担当のところは自分の場所だから、るなふさんにセンターあげますよ」
………。
センターですか。どうもありがとう、
ちなみにmitoさんは大ちゃん担当なので、右側で儚げに座るらしい。
それはいいです。似合うかと思います。
でもでも。あの。あたしは、あのポーズはちょっと…
出来ないかも（汗）言わなきゃよかったかも…とちょっと後悔。
あのホテルは昔からクラシカルで素敵なのでちょっと行ってみたいのは確かなんだけど。

大阪一泊遠征から戻ってきました！
つきあってくれたお友達、お疲れ様です、そしてありがとう。

19日は9時の飛行機なのにそわそわして朝5時半に起きてしまって、
ラーメンつくって、ちょっとだけ食べてお出かけ。
浜松町まで家族に車で送ってもらう。ダーリン（笑）に会う為に大阪に行くのに途中まで送ってくれてありがとう。（オイ）
いつものライフ観劇友達、つうか前の会社の友達と伊丹に50分の旅です。全員あまり眠っていないので寝ようと思いつつ、興奮して眠れず、普段通りにハイテンション。彼女らとはなんだかんだで9月に入ってから毎週のように会っていますね。そして今週末には一緒にバリにも行く…。つきあってんのか？くらいの勢いです。（爆）
市内にはバスででかける。とりあえず全く土地鑑のない中で店を捜し、１１時過ぎに早い昼ごはんをヨドバシカメラの上で食べる。
どこにでもあるカプリ○○ーザで安心。きのこのピザはおいしかったけど、わたしは胸がいっぱいであまり食べられず…。これが結構失敗。それから夜9時半までわたし達は結局物を口にすることを忘れてたです。
ぎりぎりの時間まで店屋でこれからはじまる芝居への期待をしゃべり、
大層立派な劇場でもぎりがちゃんとした劇場のお姉さんであることにがっかりする。
いや…東京ではチケットの半券をきってくれるのと帰りにお土産のハウスのレトルトカレーを渡してくれるのは新人の仕事なのだ。もぎってくれたり、カレーを渡してくれる時、彼らはちゃんと目を見てくれたりして、半ば役者の魅力にいかれてスタジオライフに通っているわたしたちファンはけっこうそれがうれしかったりする。
ちなみに私は１５日の東京楽日は最近気になる某氏にもぎっていただき、メイドのエマ（私が一人でそう呼んでいるv）にカレーをいただいた。それだけで幸せな気分だった。（…馬鹿）チケットを切ってくれた某氏なんか必死な表情でチケットを切っていたのが印象的です。なんであんなに口を一文字にひきしめて真剣な顔しているんだろう…。（笑）

んで、まずＡチーム。細かいところはとちったり、とばしたりというのはあったけど、芝居全体のレベルとしては私は大満足でした。最高に素敵です。
　正直いえば、東京12日を見たときは、高根さんの築くドリアンがいまいち弱いかななどど、ちょっと失礼にも思っていたのですが、本当、19日にみたら、失礼なこと考えてごめんなさいって思いました。
　高根さん、すばらしかった。

　素直でさわやかでのびのびとした青年っぷりはこの間も感じたことでしたが、それに加えて、景気のいいほど見事な堕ちっぷりが胸をすく思いがします。気持ちがよいです。
　ドリアンは最後の１８年後まで悩むな、迷うな、快楽求めてまっすぐに突き進め〜って心の中でずっと思ってた。なので一幕の最後の上流階級の人たちの信用をなくし無視されながらも、堕落の道への階段を高笑いしながら自らおちてゆく姿に一種の殉教者のような姿すら思う。人としておちきっているのに晴れ晴れとした笑顔を浮かべたドリアン、すてきだった。
　わたし、やっぱり好きになってよかったですよ、この役者さん…としみじみ〜。
　あと特記したいのはイワサキさん。
　東京のＡを観た時の私の席は下手側だったこともあり、彼の表情がよくわかんなかったんですが、今回上手側１１列目で彼がドリアンに心の内を打ち明ける場面の切々とした愛情溢れる痛々しい表情と声にちょっとくらっとしました。
「告白だ」
なんて、本当に苦しそうで観ていてこっちも心が痛かった。なんでこの気持ちをわかってくれないんだよ〜ドリアン〜！！と私がじれてどうする！？な母心？姉心？でみてしまいました。
　大阪まで行って良かった、と華やかな美貌の役者の揃って笑顔をみせたカーテンコールが終わった瞬間まで実感した芝居だったです。はい。


　一時離席します。お風呂入ってきます。
　Ｃチームについては後ほど。
　あと今日の題名の話までにはいつたどり着くのか…。
　今日のあたしの日記は長いらしいですぞ。

　お風呂から戻ってきた。東京はまだ暑い、いつまで続く真夏日。いいかげんやめろ。
　
　
　んで、さっきの続き。
　16時過ぎにAチームが終わって、急いでホテルにチェックイン。ホテルが遠かったので着替えて化粧直ししてたら開演時間にぎりぎり間に合う。
　15日の楽日にすでに円熟の味をだしていたともいえるCチームですが、最後だったのと大阪というダイレクトに反応の伝わる場所だったから熱気もひとしおでした。
　山本ドリアンはアイドル的な顔を軽く裏切ってものすごく怖くて目を伏せたくなるような邪悪な表情を織り交ぜつつ、奈落の底までカンタンにおちて行く。
　流麗な言葉でするするとドリアンを地獄に落とす楢原さんも素敵です。
　私は頭が悪いのでなんどか観ていてようやく気が付くことがあるのですが、最初にヘンリーがバジルに、
「出会いが笑いで始まるのはよい。終わりも笑いで終わったら最高」
　みたいなことを言ってて、最後にドリアンに決別される場面で、
「クラブに行こう。今日の君は一番に魅力的だ。この一日を最高の気分でおわらせたい」
　みたいに言ってたのはつながるのかな？
　二人は男女みたいな関係ではないし貴族でスマートな関係でしかないから、別れるとか、そういうものは全くないのだけど、精神的に、ヘンリーのことをはなれて、善良な人間になろうとする幼い笑顔に戻ったドリアンへのある意味、ヘンリーからの決意の言葉だったりするんだろうなと。
　ドリアンが去った後の虚空をみつめるヘンリーの老いと孤独がドリアンとは別の意味で薄ら寒い程でした。楢原さんっていい役者さんですね。少女漫画路線もいいけどライフはこういう役者さんを大切にしてほしいなあ…と祈ってみたり。
　
　カーテンコールは３回くらいかな？
　宣伝写真やプログラムの稽古場写真からはげっそりとも言えるほど痩せた頬でもご機嫌な様子のドリアンはじめ、すべての人がやりおえた充実感に微笑んでいたのが印象的。わたし達も大変感動に心おどらせる幸せな日々を過ごさせて貰いました。
　藤原さんの掛け声で役者みんなからせーので「アイラブユー」と投げキッスをいただいたわたくしたち観客ですが、その言葉は本当に「ミーツー」返してあげたいくらいでした。　
　そうそうAチームが終わったあとロビーにでるとCチームのドリアン・バジル・ヘンリーの三人で映っているバージョンが売り切れになっていた。わんだふるです。

　結局9時半くらいに劇場の入り口で大阪在住の某嬢がキモノ姿で待ってくれたので、近くの居酒屋へ。　おんなじペースで呑んでくれる人って好きvv
　彼女とはいつもの調子で○○○○話で盛り上がる。…まあ、これはライフではない話なので明日にでも別の日記でも書きますねvv
　あとはエマがアニメ化される話と本の話、芝居の話。話は尽きない。
　そのあとショットバーに行き、芝居の高揚と話の楽しさにわたしの心はパラダイスだったので強いカクテルのパラダイスを頼み、あっけなく沈没。ホテルに帰って友人と部屋呑みする約束に「ごめんね」のひとこともなく、ベッドに倒れて、その日が終わる。
　バーで携帯みた時YOKOからメール入っていたのに、自分の前の部屋までもたどり着けなかった。ごめん。
でも朝起きたらちゃんとメイク落としているのに気が付く。恐るべし無意識…。

　20日は東京に帰るだけなのでのんびりごはん食べてたら、母から電話があって「八ツ橋買ってきて」
　……ママ、私は大阪にきてます。京都じゃありません。
　まあ、空港で買いました。

　アイの遍歴についての話は……力尽きました。
　またいつかの機会にでもします。ごめんっていつもあたし謝ってる。

地理感覚がわからないです。
大いに謎です。
マチネとソワレの間の１時間４５分くらいの間に中津から天満橋まで行って帰ってこれるのかしら？そしてできたら、その間にごはんのひとつも買いたい。そしてできたらわたしは着物に着替えたい。いやそれは冗談です！
夜に待ち合わせする友達が紗袷を着てくるっていうから、ちょっと心ひかれたわけです…。（笑）
ああ、いいな。キモノ着てえ〜。
この夏、７月から９月までの間には５回しかキモノを着ることができませんでした。
たったこれだけでひとつの季節が終わっちゃう、
単を着る季節終わっちゃうんだね。結構がんばったんだけど、
今年着るつもりで買ったのに着てない着物あるんですよね。

ちなみに泊まるホテルのネット情報をみたら、部屋の備品にドライヤーとか空の冷蔵庫とか歯ブラシは書いてあったけど、タオルが書いてなかったので、電話して「ありますか？」って聞いてしまった。完備していたようです。聞かれたことに「は？」って感じにいわれた…。疑ってごめんなさい。格安パックで行くので不安で。^^;


ともあれ、９月はじめからのずっとそわそわしてたドリアンも
自分的には明日で終わりになります。
あたしを心配させてくれた高根さんのドリアンも終わりなのね。
もうちょっとたくさんみとけばよかったという後悔はありますが
ま、社会人で家庭もちなので仕方のないことです。
心置きなく、楽しんでこようと思ってます。
観るまえは山本さんのドリアンと高根さんのドリアンの演じ方を逆だと想像していたので、裏切られて、とても刺激的で楽しいのです。

一緒に行く友達も大阪で会う友達も、明日はよろしく。

風邪をひきそうで、体がだるいです。
大阪遠征前なのに！
マチソワ観るなんて、昔タカラヅカみてた以来の気合がはいりまくっているのに！
ああっ。（号泣）
栄養と睡眠が足りなそうなのは分かっていますので、遠足用の菓子に手をつけます！
最近はまりぎみなダックワーズvがあるんだ。
キハチのダックワーズ、抹茶が入ってておいしいよね〜？
別にコンビニで売っているブルボンの黒豆のダックワーズでも好きなんだけど（安上がり）、なんだか売り切れの時が多すぎなんです。
みたことあります？ピンクの袋で４つはいっているの。


YOKOから、今、携帯の待受が楢原さんだというメールがきた。
「リリーズ」のDVDを観た時から、彼女は楢原さんのすごい演技派ぶりにすっかりイカレテたんですが…ここまでとは、とちょっとびっくりしてます。
でもね。
５日にYOKOとみたCチームでは少し生真面目かな〜と思ってましたけど、楽日に私がひとりで観た時は楢原さんめっさリラックスしてセクシーなヘンリー卿だったですよ。
笠原ヘンリーが間髪いれずにさくっとドリアンを落としにかかるのに比べて、言葉を並べているうちにその品のよさに潜む魔力みたいなもので優雅に微笑みながらずばっと落としてました。（さくっっとずばっの違いってなんだろう…、でもそんな感じ）
芝居は毎日が違うのでそこが面白いところですね。
大阪も楽しみです。
ああ、早く寝なきゃ…。ほんと、緊張しているのかやたら具合が悪い。（笑）

昨日東京の「ドリアングレイの肖像」楽日を終えまして、
なんか寂しいるなふです。
感想は日記の観劇の頁にこそっとあげました。
すごいね。なんかちゃんとしたサイトみたいですな。
本当に個人的に感じたことだけなので、
他の個人ライフサイトさんたちとは視点が違うかもしれません…。（汗）
そして誤解してほしくないのは、
わたしはどっちのチームの芝居も好きですよ！
（いや、特に高根がっ！！！思った以上に素敵だった）
ってことです。
ただこれが今回よかったなあ〜って思っただけです。
こわいメールとかいらないですから。

という感想もかきあがったところで、実はわたしは大阪に行きます！
１９日のマチソワです。
キモノを着て飛行機に乗るのはまだ勇気がないので、
お出かけに珍しく洋服を着る（……）ので靴を新調しました！
８ｃｍヒールでつま先がとがってます。
最近買う靴がどれもどれもあわないので、博打みたいなものですが
結構勝ち目のない博打をしてしまった気が大いにします……。
この夏買った２足のサンダルがどちらもあわなくて、
足は皮むけて、ひりひりと痛いんですよ。

エンピツ日記を有料にサインオンするために振込みして、今、設定しなおしてみたんだけど、「そのＩＤはすでに有料の手続きがされてます」ってでます。
どうして？
そんなんで日曜くらいから少し書き込みができなくなるかもしれません。

そうそう今日はドリアンのＣの東京楽日でした。
楽日に行ったのは初めてです。チケット取れるかわかんなかったのですが、偶然取れたので〜、それも今まで一番良い席で前から４列目上手側でした。この席で高根さんをみたかったかもしれない…。ああ、緊張して全然劇に集中できないかも。
そう！すごく緊張してました。
役者さんたちの表情筋までくっきりみえます。
うつむいて小さく演技するところまでがはっきり分かる。気が抜けませんね。
芳樹さん、楢さん、ヤマザキさん、すごい演技派。
そして及川さんの正統派美少女で可憐ぶりは遠くから見てもあまりのきれいさにため息がつくばかりでしたが、近くでみてもとてつもなく綺麗！と実感する。カーテンコールでさりげなくずっと芳樹さんがエスコートvというのもうなずける。男だとわかっていてもエスコートしたくなる美人さんでした。
わたしは舞台全体がみたいので中より後ろくらいのセンターでみたいタイプなんですが時々はこういう席も良いですね。

比較的早い時期にみたＣチームと楽日の劇の進化については語りたいこともありますが、今日は疲れてしまっていて、考えがうまくまとまりません。
すいません。明日感想書きます。
おやすみなさい。

ドリアンの公演が終わっていないと言うのに次の公演の最優先予約の申し込みが来る。
恐るべしスタジオライフ、まさにタッチアンドゴー。
ファンに考える暇を与えないですね。
公演中に友達と相談して、次の公演をまた申し込んでしまうと。（笑）

今度の公演は微妙な心理劇で、女性が主役です。
第二次世界大戦後、ドイツのユダヤの人たちを監禁するような女看守だった人が、豪華客船の中で、元の女囚人に出会うっていう話だった。
最近少女漫画づいているライフには珍しいほどの地味な作品です。興味はあるけど年末は喜劇がよかったかも…という気持ちもあるな。
そして、さらに公演期間はたった１０日という。
もう、どこもかしこも、どう突っ込んだらいいのか分からないのですが、山本さんが出るのでとりあえず申し込んでみます。（あ）
イベント日が平日というのも仕事をしている人間にはつらいものがありますね。

あたしは明日、楽の席をとってあったのでうれしくて早々に休日を申請していたのに、なぜか午前中は会社にいくことになりました。
そういうのって、うちの業界ありがち過ぎて…心配です。
まあ、わたしは１２月は仕事しない予定なのでだいじょぶです。
なぜかって？聞かないで欲しいです。
ちょっと申し込んでしまったものがあるんだ。秘密だけどvv

パサルなんとか（あんまり覚えられない…）、を通り越して、
ＯＺを夢見てます。
キョウくんが出るってことはムトー役ですよね？
ってことは今回は全員ダブル？
フェリシアは誰？
……舟見さんをキョウくんの相手役で、及川さんの役者ぶりをみたいのでリオンとかさせて、山本さん２４で駄目ですか？
ドリームすぎますか？
今日仕事しながらずっと考えてたんだけどなあ…。

家の仕事を放棄した（いつもか？）土日の行動。

まず11日の土曜日の昼は「轟天ＶＳ港カヲル」を観にサンシャインへいきました。キモノを着ているうちに時間がなくなり、なぜか東池袋に着いたときにはすでに５分前でしたので、紬着て、駅から文化会館４Ｆまで走りました！で着いたのががんばって２分前。そしたら一緒に行くはずのyokoからメールが
「遅れますが心配しないでください」
ハイハイハイ。心配しません〜。
彼女はいつも結構待ち合わせは遅れるんです〜。
しかし今回は
「間違えて新宿に行こうとしちゃって、遅れて…」
ドリアン上演している劇場に足がむいたらしい。
それって、ドリアンみたいっって心のどっかに思っていたからの、本能だったのかしら？（爆）

劇はばかばかしいんだけど、おもしろかったです！
yokoはミスチルをけり、わたしはバクチクをけって（わあ、ダブル櫻井だv）サンシャイン劇場にいった甲斐はあったというのです。
ワンショルダーの黒のアチョーな姿の轟天と、プレスリー張りに白のきらきらで肥満な港カヲルがでてきただけでなんだか楽しい気分になるのはなんででしょう。
あらすじはですね。
愛人の元（３４人のカヲルの喜び組とその他）にいったまま、戻らないのに愛想をつかした妻が轟天を殺し屋としてやとう…という話です。
主役２人が濃い上に、妻は片桐はいりでキルビルのリューシーのようなキモノを着ているし、喜び組はメイド姿だし、特別ゲストに新感線の健ちゃんはでてくるし、お土産にオモテは轟天、ウラは港カヲルの度アップ写真のついたうちわをもらえるし、轟天が悩んだり、カヲルのギャグがうけなかったりした時にこのウチワを振って激励するという参加型劇であごが外れそうになるくらいわらいました。（新感線ってこのパターン多い？）
でもなんと言っても、濃い人の中で一人薄いクドカンが女子高校生なミニスカート姿だったのがインパクト大でした…。

ああ、あとで、ドリアンはかきます〜。中座します。


＊＊＊戻ってきましたｖ夜ご飯たべてきました。夜１０時１０分です…。

12日夜、紀伊国屋サザンシアターに「ドリアングレイの肖像」トークショーつきの高根ドリアンバージョンをみてまいりました！んで、この人たちは、まず内容よりも言わせてください。
明らかにでかく、みたこともない程かっくいい男子が三人が並ぶと壮観ですよ！！ああ、視線の快楽ですね、もう、うっとりです。
笠原さんの燕尾服の着こなしのきれいさ、大ちゃんの頭の小ささ、
なにより高根のさわやかな澄んだ笑顔！
わんだふるでございます。
正直私は天使が無邪気に急激に堕ちてゆく恐ろしいような山本ドリアンを先にみてしまったので、その衝撃以上のものがあるのかなあと心配してはおりましたが結構大丈夫でした。
インパクトとか衝撃というよりはゆるやかにオチル綺麗な上品な青年を線細く演じてました。
外見の大きさからは、ん？と思うほど（ごめんなさい、）華やかなキュートな青年で、山本サンほどの急激ではないけれど、するすると身を持ち崩してゆく青年でした。
わたしはこれはこれで○かな。（高根に無抵抗…）
笠原さんとのかけあいではすっかり「慕ってます！」な視線のまぶしさまでがきらきらとしてかわいかったです。１８年にわたる親密なつきあいを決別する場面でヘンリーに頭をなでられる場面もはかなくて哀しかったです。ただ……１幕のバジルの「動かないでドリアン、いい子だから」はちょっと苦しかった気も、ぐほっ、き、聞かなかったことに、いや、大ちゃんいいにくい言葉なのか、噛んでだ。大ちゃん、そんなにそのセリフいいにくいですか？山本サン相手だと、普通に言っていたじゃないですか。…ナミダ、フク。
ああ、肖像画がね。綺麗な２０歳くらいの青年から、ちゃんと少しずつ醜悪な老人に代わってゆくんですが、高根さんの肖像画は山本ドリアンのみたくないほどの凶悪さと邪悪さはなくて、「年とったら、この人、こうなるのね」位にしか感じられなかったのが残念ざんす。やるならもっともっと悪魔チックに書いちゃってくださいませ。ドーンと来い、肖像画だ！
　あとは…気が付いたところはないかな？思い出したことがあったらまた書きますね。
　そうそう、昨日の隣の席の３０歳代位の女性が開演前に一心不乱に「トリブラ」読んでたのが気になった。
「そうですよね！これ、いいっすよね！」とか話し掛けそうになった。（迷惑です）

　終演後はmitoとyokoでまっすぐに呑み屋に行く。個室を選び、パンピーに聞かれないように注意をはかり、きゃきゃと皆、今日出た役者のどれだけ素敵かについてを延べる。これがライファーになって一番楽しいことかもね。
　mitoはこの前日に初めて「ドリアン」（C）をみたんですけど、その日家に帰ってからも興奮が収まらなかったのか、私が２ヶ月くらい前に貸した「リリーズ」（ブラン）DVDを流しながら、12日のトークショーのためのデジカメの露出調整などをうっかりしていたら、
「愛してると言ってよ」が始まってしまい、
「なに〜？まだ劇、はじまったばかりじゃん！」
とあせり、くいいるように劇に呑まれ、続きが気になって、途中でやめることができずに結局終わりまで（夜中３時だ）観てしまったらしい。
すごく突っ込みどころが多かったらしくすでにみていたyokoとあたしと、みんなが思っているシモンの不思議さについて話し合う。
「『説明させてくれ』は意味ないじゃん」
「２２回鞭打たれたっていうけど、その間に２度気絶してるんだよね？どこでカウントしたんだろう」
「誰でも入れる家の構造なんとかしようよ（誰でもヴァリエのうちに気軽に入ってくるんだ、また）」
等々話が出たんだけど、結局大ちゃんファンのmitoさんは
「大ちゃんがシモンじゃなくてよかった」
とほっとしたように言う。
「なんで？」
と聞いたら
「よっちゃんのあんなうるうるした目で見上げられたら、ひしっって抱きしめる大ちゃんが目にうかんで、どうしよかと思うよ」らしい。
ふふふ。mitoさん、可愛いぞvvとちょっと思った。
mitoさんもよっちゃんのセクシーさに「恋のライバルにしたくないＮＯ.1　山本ヴァリエ」（写真集のアンケートで男子ながら、そうだった…）らしい。
　

今日これから「ドリアングレイの肖像」行って来ます。
紀伊国屋サザンシアター、どう行けば一番効率のよい方法なのかわからないままです。（苦笑）

昨日の「轟天ＶＳ港カヲル」と今日の「ドリアン」の感想は明日書きます。
あしからず。
一言でまあ、轟天ＶＳ港カヲルをあらわすとすれば、
「濃い」
ってことです。
そしてバッグには入らないほど大きなうちわを貰う。
もちろん、片面は轟天。片面は港カヲルだった…。
地下鉄でうちまで持って帰るの勇気がいったです。つとめて平然とした顔をしてなんでもない振りをしていましたが世間の視線が痛かったです。もうわたし、怖いものは世の中にないかもしれません。
「ウチワを捨てればよかったじゃん？」
そんな選択肢は私にはなかった。
もったいない。（このへんであきらかもすでに、もう、駄目…）

なんだか昨日から忙しい日を過ごしている気がする。
体重がおちたし。それはそれでよし。
あ、昨日うちに泊まったＮ来さんの証言であたしは先月（昨日の日記参照）Ｍ子ちゃんにメールアドレスを聞き出していたことが発覚。知らない。覚えてない。
……わたくし、そのメモが今、どこにあるのか分かりません。どうやって帰ってきたのすらわからないので、ホントに…あの日。
「メール、るなふちゃんからこないの、ってＭ子ちゃん、寂しそうにしてたよ」
とＮ来さんに言われてしまいました。
あわあああ〜、本当にごめんなさい！
土下座しますです。はう。

まずは行って来ます！
轟天ちゃんと港カヲルストラップを会社の人の為に買ってくる約束はしたがそんなもの、本当にあるんだろうか。

今日は、広島のＮ来さんがヨコハマのＢＴライブの為に泊まりにきます〜。
先月も会ったことは会ったのですが、その時はすでにお互いへろへろに呑んでいた夜９時過ぎだったので全然なにを話したのか覚えてません。（オイオイ）
あたしは覚えていないことは自分で分かっていたのですが、先日のメールで彼女も覚えていないことが発覚しました。きっと酔っぱらいの馬鹿な話を完璧に覚えているのは完全シラフで、ほとんど知らない女（あたし）に無理やり「リリーズ」のＤＶＤをみせられたＭ子ちゃんだけでしょうね。
ごめんね、ごめんね、Ｍ子ちゃん。
Ｍ子ちゃんが「リリーズ」の高根さんを気に入ってくれて（うれしいっ！）、次の日、紀伊国屋までいってＤＶＤを買ったそうなのでそれはそれでＯＫですかね、とは思うんだけど。（ドキドキキ）

そうそうYOKOは轟天ちゃんDVDを買って、貸してくれるかもしれない。
これも、これはこれで超楽しみです〜。

家族のことでちょっと周辺がざわついてますが、なんとかなりそうで！
明日は轟天ちゃん、そしてあさっては高根ドリアンを観に行けそうです。
うれしい〜〜。
サイトを回ると、高根が超ベリプリって、どこの人も書いてあって！
もう、どうしようって感じです。興奮してます。
彼、顔立ちはこわいっぽいですが、リリーズのＤＶＤでよしきさんに
「当たり前だよ」となじられるところの、すとんとした幼い顔が印象に残っている私にはさもありなん♪そうだよね〜、きっとかわいいよね〜と楽しみにしてます。
もうちょっと、足が地についてないです。（馬鹿）
先週、わたしは彼が休演で超心がささくれだっていて、劇のことなど興味のない夫に、
「高根が休演です。彼はタイトルロールなのに！」
と泣きだしそうな声を上げ、
「本人が一番悔しくて辛いと思うよ？るなふが泣いたって仕方ないでしょ？」
となだめられてしまいました。
なので日曜日に主宰が「明日から高根研一復帰です」といわれて家に帰ってから、Ｖサインで夫に報告しました。（馬鹿…）


今週、ふわふわとネットをさまよい、
ポリエステルでアクリル絵の具の薔薇柄の帯揚げを買いました。
今日家に届いてしまったので明後日は、イメージとしては
黒薔薇の木綿の着物（ヘンリー）
ページュにピンクの薔薇の帯揚げ（バジル）
青の薔薇帯留め（ドリアン）
ということなんですけど。
あんまりやりすぎて野暮、を承知でわたしはくどい薔薇責めでゆきます。（笑）
見かけた方よろしく。

佐川きゅーびんが来てくれて、今、大阪遠征のチケットを受け取ったところです。
これでなんとか行く交通手段とホテルは確実に確保しましたよ。申し込んでから家の引越しとかあったんで不安でしたが、よかったです。（最近こればっかですね）
劇のチケットもマチネソワレとも友達たちが手配してくれましたvv
あとはどうか、どうか、台風だけは来ません様に。今年は台風が多いのでまじにそれだけが心配です。
高根さんではないけれど、わたしは結構運がいいと思い込んで念じてみます！

それにしても泊まるホテルのパンフに乗っている居酒屋はなん時までやっているんだろうか？スタジオライフの上演時間は長し、大阪に土地鑑のないわたしはとってはとっても気になりまする。
だって、夜ごはんが食べられないじゃないですか。ねえっ！（アレ？誰か首をかしげました？）


その前に半衿つけて、今度の土日にそなえます。
土曜は轟天ちゃん、日曜はドリアンです。
昨日の夜に日曜のドリアン用の一枚はもう縫いました。
轟天ちゃんっ、とか言ってても、まずは高根なんです！（笑）

今日は（Ｃ）を観にいくはずつもりだったんですけど、
チケットもあったんだけど、
家の事情でいけなくて今おうちでヘキサゴンみてます。
ベッカムの次男の名前は、シェイクスピアの主人公と同じ。
その名まえは？
と聞かれて、
最近小栗さんにはまったわたしはすかさず
「オーランド！」と答えてしまう。
ああ、ロミオでしたね。（駄目……
『お気に召すまま』は世界的には有名ではないですかね。

それにしても『ドリアン』の中で
「ロザリンド」っていう発音、
思ってたのと、ちょっとちがくないです？
私は聞くたびになんか違和感ありありです。

『ドリアングレイの肖像』の中で、ドリアンがアラン・キャンベルを写真かなんかをどこかに送るとか言って脅して、いろいろさせます。
何をかざして脅したんだろう…という疑問に、友人は、
「そりゃ、ドリアンとＸＸな写真？」
とか言ってたけど、
それが順当な答えなのだけど、
わたしが寺岡さんだったら、
アリス先輩の写真とかを親に送られたらいやだなあとか思った。（す、すまん）
アリス先輩……デイジーにでてきた女子高の憧れの上級生なんですが、
オトコらしくって、もう！クレア先輩と走り回るあたり、もう客席の床が揺れる揺れる。（笑）
黒の短髪に赤い髪留め止めているあたりがもう、絶対親に送られたくない写真とちょっと思う。
ぜひ千秋楽あたりに芳樹さん（ドリアン役）、落とす紙をアリス先輩にして欲しい！
熱望。

あ、いや、言い訳がましいかもしれませんが、
寺岡さん、普通に私、好きですよ！！
トークショーでサングラスかけたところとか、めちゃかっこよかったっす。
けど、彼をみるたび私は「アリス先輩〜」と思ってしまう。

あたしがキモノを着ようとすると雨がふるくせに、
なんにもないと晴れるのは何故だろう。
今朝、空を見ながら思う。
今度の日曜日も雨なのかしら。

今日、高根さん復帰といっても別にわたしは新宿には行かないですけど、
それでもうれしくて、会社でも顔が緩んでました。
昨日はほぼ最終電車で帰ってきたので、寝不足で頭と歯が痛かったんですが、
なんとなくへらへらしてたv
そしたら昼休みに昨日一緒に[ドリアン]を観にいったyokoからメールがきて、
トークショーの司会のためだけに黒の燕尾服で出てきたカッサ-にやられて、
頭の中が「笠原祭り」と言う。
ＳＬの王子である彼は正直金髪はどうかなあ…と友達同士で会うといいあう。
特にシャルルと１９の金髪は感極まるものがあったらしい。
なので今回も見る前は、彼女は、
「また金髪だったら嫌だなあ」
とか言ってたくせに、結局のところ、彼女はカッサ-が大好きなのだ。
いや、わたしも好きです。ふつうに。
かくなる私も（声には出さないけど）会社で人が回りにいないとき、
「もうモデルにはうんざりだ」（注：あくまでも声には出しません）
とやってみる。……あたしもドリアン祭りなのか？

あまりにも散文の多いサイトだったので、
エンピツ日記に申し込んでみた。
見やすい？みにくい？

とりあえず飽きるまで、っていうか使いこなせるように
がんばります。（笑）
ひまになったらタグのつけ方とか勉強するので使いにくくてもこらえてください。
くだらない話は別に頁をもうけます。（おい…）

えっと、今日はトークショー付きの「ドリアングレイの肖像」に行ってまいりました。（Ｃ）です。
もともと山本主役の、です。
笠原さんの華やかさとか岩崎さんのひたむきさに比べてはなんとも地味ともいうべき小さい人たちの配役なんですが、実はなかなかどうして私にはこっちの方が劇としてスリルがありました。俳優のしゃべるセリフにどきどきさせられどうしです。
おもしろいなあ〜。
ならっち、山崎さんの自分をすべて消してでも役をつくりあげる芸！（芸なの？）
俳優ってすばらしい。

明日は高根さんが復帰だそうです。今日、主宰の口からそんな話がでました。
「夏風邪でドクターストップ」
重い病気でなくて良かったです！ほんとうれしい。
芝居見ても涙は出なかったのに、私はこれを聞いて涙でそうになった。（バカ…）
でも、これで私は３パターンがみれることになるんですね。お気楽な性格のあたしはこれはこれでラッキーかもとか思ってます。
来週は高根主役のパターンを見ます。もうかんがえただけで顔が緩む。
さっきも友達と新宿で酒をのみながらニコニコしつづけるあたしに
「ほんっと、るなふさん、うれしそうですね！」
って何回も言われた。
だって。てれっ。
ほんと、待って待って待ち続けた。（BY 三島由紀夫「近代能芸集」より『班女』）
そして芳樹さん、ほんとに大変だったと思います。お疲れ様でした。
がんばってくれてありがとうございます。
（芳樹さんは（Ａ）と（Ｃ）と微妙に違うんですよね、テンションが…。
結構、（Ａ）のリズムにあわせてたみたいで大変そうだった。今日の素直でのびのびした演技に、逆にびっくりした）
あとは自分のチームとダンス公演のレッスンをがんばってくださいませね。
ダンス、期待してますです。

今日のあたしの観劇服装は、
＊天使の帯留め
＊蜘蛛の巣の足袋
イメージはドリアンで「天使が蜘蛛の巣にからめとられる」でした。
ちなみに来週は木綿の黒いバラの着物で行くつもり。彼のドリアンにあってたらいいなあ。

コレを読んでいるリアルワールドのお友達にお願いがある。
　あたしは残業したことになっているので、ダーリンには内緒だ。

　実は昨日当日券をとって、今日帰りに（Ａ）but　山本ドリアン版つうのをみてきました。
　……ああそうさ。まだ高根さんは休演中でした。
　いつ？　いつ？　いつには舞台にでてくれるの？　
　はじまる前の場内放送で
　「ドリアン役は山本芳樹が勤めます。皆様にご迷惑とご心配をかけたことをお詫びします」
　とか言われたとき、読んでいた須賀敦子の本を顔にあてて、
　人目から隠れて泣きそうになってしまったわたしって、担当バカですか？

　ああ、下はネタバレなので、読みたくない人は気をつけてください。
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　ドリアンは芝居の間、ずっとでずっぱりで、出ない場面ありません！
　走ったり、恋人を足蹴にしたり、人を殺したり、悩んだり、大変すぎです。
　このまま毎日やってたら、よっちゃんは死ぬと思います。高根さん、早く帰ってきてください。
　まじで、芳樹さん死にそうだったよ…。元来頬がこけている人ですが、いつもより顎がとがってました。やばいってば。
　（個人的な話ですが、私の夫が芳樹さんと同じ身長で１０キロ違うんですよ。　
　それでも別にそんな太ってないんですよね。
　男子の体重と女子の体重って骨とか筋肉とかにかかる比重が違うからなんでしょうね。
　んで、芳樹さんの話を夫にそれとなく「芳樹さんが心配だ」と話したら（そんな話、夫に言うのもなんなんだが、笑）
　「その人はただでさえやせすぎだから、酷使したら死ぬって」
　と言われた。そうだよね、死ぬよね…。）

　笠原さんと岩崎さんという、
　綺麗なスタイルの方たちの中で、最初は小さいよっちゃんが違和感あるかなあ〜と思ってましたがなんのその。
　可愛くて、綺麗で、品がよろしい。特に展開の早い２幕の演技はすばらしかった。
　時々、うわ〜と思う居たたまれない動きもしますし、時々アップで映し出される極悪人芳樹さんには相当笑える…。
　私が土下座するから止めてくれと言いたい。
　でも、あとはかわいいvv
　で、やっぱりよっちゃんは苦悩している姿が似合います。（笑）
　うまいなあ、笑い、乾いた笑い、後悔、混乱、１幕目の無邪気さを思い出すと胸が苦しいほど痛ましくてつらいと思わせたです。

　で、ちゃんと芝居から感じた話もしようかな。(オイ)
　頁をめくると言うよりはちゃんとエスプリと哲学のある話で、締めるところはびしっと笠原さんが締めてくれて、
　話自体がとても緊張感のある、きつい話になりました。
　若い人…そうだな２０歳くらいの人には痛くないかもしれないけど、
　２７歳くらいから、自分を鏡で見るときに痛い思いを感じたことのある年代にとってはリアルな話だったと思う。
　…まあ、私は実際には２０歳くらいの自分の顔が嫌いで、皺もたるみもある今とどっちを選ぶかといわれても今を選びます。
　自分に思うような顔になってきたと思える今がいいですが,
　ほんと、ヘンリー卿に特に痛いセリフがおおかった。
　ドリアンを自分の思うままの背徳に満ちた人生に導き、
　自分が自分はすべては実行できない……で、上流階級の中でそこそこの人生と評判の中で老いて行き、
　そんな中、理想としていたドリアンが善良になると宣言したのを聞いて、
　長年かけて築いたのに、壊れてゆくだろう世界に自嘲気味に笑って机に崩れ落ちる笠原さんの演技はすばらしかった。
　それも１幕から１８年の月日がたっているのをちゃんと感じさせる仕草とか髪型でしてね、
　ほんと…改めて笠原さんのすごさを認識しました。
　これだけでも見る価値ありだね。

　で、もとにもどっていいかな？
　ドリアンと画家のバジルと貴族のヘンリーと、はっきりした関係ではないけど、微妙な三角関係です。
　ドリアンがヘンリーにひかれて、すううとヘンリーの腕にからみついたりするんですけど、
　多分山本さんだから私は、まあ、「ああっ！でも、まあいいか〜」
　とオトコ同士でも全然素直に受け入れられますけど、　
　これって、あの〜〜〜〜、高根のときも同じ演出ですか？
　とかかんがえると、想像してちょっとｷﾓｲかもと思った……。（すいませんすいません、でも人には得手不得手がっっっ！）
　まあ、笠原さんと腕組んで歩く芳樹さんとか、　笠原さんに頭を撫でられる芳樹さんをみられただけでも
　ラッキーだったと思うしかない、今日は。
　そして、（憧れの）笠原さんに絡む高根さんをみれることを楽しみに待ってます…。（号泣）
　
　「Ｌｏｏｋ　at　〜」で
　「お二人（楢原さんと芳樹さん）とは共演しないんですけど」
　と言っていた岩崎さん、山本さんと奇しくも共演することになりましたね。
　どんな感じですかね？聞いてみたいです。
　高根さんの同期のサクラ的な居心地と違う……肩に手をやるときとか、少しかがまなくてはいけないとか（笑）
　いろいろ違いはありますけど、面白い経験だと思ってくださいませ。
　
　そして、高根さん。　早く戻ってきてください。
　ほんと、心から待ってますから。

昨日は東京のスタジオライフ公演、「ドリアン・グレイの肖像」（Ａ）がはじまった。
　でも…主演の高根氏、急病のため、休演。
　お風邪ですか？
　早く治ってくださいね。
　せめて私が見に行くときにはセンターで朗々とセリフを話してくださいませ。
　冷静を装ってますが、あたしはかなり動揺してます。　
　大丈夫なのかな。
　あたし、さっき、高根の舞台を見にいく為のキモノの小物を宅急便でうけとったところだよ。
　高根の舞台をみにゆくのだと思うとうれしくて、
　やっすいキモノ（1000円とか3000円とか、汗）を揃え、帯を選び、帯の結び方を考え、　
　帯締めと帯留めと帯揚げと柄足袋をあわせてみて、着付けてみて、
　半衿縫って。
　そうして、楽しみに楽しみにしているんだから、主婦の楽しみをうばわないで欲しいですね。

　昨日は噂では（Ｃ）の山本氏が代役をつとめたらしい。
　………
　………。


　私は舞台はアンサンブルだと思っています。
　俳優一人の力量でなく、他の人たちとの呼吸、衣装、照明、装置、劇場のロビー。
　それが重なって、客は舞台の物語に引き込まれるんだと思う。
　稽古でなんども声にだしてセリフをくりかえし、
　自分とイメージと人とのバランスをとっていったであろう役柄を
　ぎこちないまま舞台にたってしまったであろう山本氏が痛々しく感じる。
　……大丈夫ですか？まあ、彼はプロっちゃあプロですけど、でもね。
　
　会報をみると、倉田さんはバジルとヘンリーとドリアンは３人で一人のパーソナリティを感じて欲しいみたいだったんで
　ああいう、同じような体格を３人づつそろえたのかなとか思っていたんで、
　ほんと、山本さんのプレッシャーっていかなるものかと思う。
　フォローしてね、笠原さん岩崎さんvv
　そして高根復帰熱望してます。本気で思っているから早く帰ってきてね。
　
　家族には内緒ですが明日の当日券を取ってしまいました。高根でるかなあ…とか思って。
　こうして秘密がふえてゆきます…。

　待ちに待っていた会報がきました。
　ドラキュラの写真をくれるって、前のチラシで言ってたので楽しみでした。
　二人ドラキュラだったv　
　私は曽世さんのドラキャラがすきだったのですが、スタジオライフの王子☆はやはり笠原さんだと思ってますので　笠原さん一人写真かな〜とか不安だったのでそれなりにうれしかったです。
　写真といえば、役者の写真４枚組で通販！というものがのっていました。
　舞台写真です。
　　………どうして？
　高根さん、誰かと抱き合っている写真３枚とかあるんですか？
　……またどこにも飾れない写真になってしまうじゃないですか！
　またっていうのは「ＬＩＬＩＥＳ」の写真がやっぱり……一般友人に見せられなくて（いや一般友人いないからいいけどさ）。
　ラブシーンきれいな人だし、買うけどね。ショナセツもあるし。でも。（泣）
　今、買うつもりなのは高根さん、山本さん、篠田さんだったりします。
　実は隠していたけど篠田さん、けっこうお気に入りです。

　あと、二人ドリアン。
　「ダブルキャストに関して意識しているところは？」
　と聞かれて、ふたりとも
　「まったく」
　と答えているのがちょっと、寂しかったです。
　全然違うタイプの役者が同じ役を演じるにあたってはちょっとは意識してだされ。
　っていうか、
　私は腐女子だからさ〜、なんか二人が意識しあうコメントを聞きたかっただけなんだけど。
　二人には、こんなバカなファンの気持ちはとっくに読まれまくっているらしい。