WHITESTONE
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本命はトウケイヘイローでした。 あの静かなる逃走者の忘れ物を武豊が拾っていってくれるのでは? そんなドラマを頭のなかで描いておりました。 そんな夢を見させてくれそうだったのですよ。
結果は1着ジャスタウェイ 2着 ジェンティルドンナ 3着 エイシンフラッシュ 4着 アンコイルド 5着 コディーノ
ジェンティルドンナとエイシンフラッシュは無印にしてました。 休み明けはピリッとしないジェンティルドンナ。その上昨年と違い斤量は56kg。 昨年よりもマイナス点が多いと見てバッサリ。
エイシンフラッシュもトウケイヘイローが引っ張る速い展開は苦手と見てバッサリ。
だいたいこのバッサリが来るんだよね(泣)
ジャスタウェイ、アンコイルド、コディーノは相手として選んだ5頭の中に入ってましたからそれほど悪い予想ではないと思いたいのですが。 トウケイヘイローは終始ジェンティルドンナに絡まれたのが痛かったですね。 もう少しだけ楽に行けたらひょっとしてたかもしれません。
だいたいドラマ性を求めたりすると当たらないのが競馬なのですがね。 キズナに続き、トウケイヘイローにも多くのものを求め過ぎたような気がします。 残念。
結果から言いますと現時点での日本最強馬と言われるオルフェーヴルと今年のダービー馬キズナは完敗でした。
これまでにも何頭もの馬が挑戦し敗れてきた凱旋門賞。
それでも昨年のオルフェーヴルの負けは逆に「これはもう一度走れば勝てるんじゃないか?」という夢を僕達に与えてくれました。
ダービーでのキズナの追い込みは「ひょっとしたら武豊に栄冠を与えてくれるんじゃないか?」という希望を与えてくれました。
そう、それくらい凱旋門賞のテレビ中継が始まるまでの僕の予想は楽観的でした。日本馬でワンツーもあるんじゃないかと思うくらいに。
毎年のことですが、斤量の問題。 オルフェーヴルが59.5kgを背負うのに対して3歳牝馬は54.5kg。 凱旋門賞はやたらと3歳牝馬に有利と言われているのは今に限ったことではありません。
1kg半馬身とも1kg1馬身とも言われるこの斤量の差。 そして日本の軽い馬場とは異質の脚に絡みつく重い馬場。
並大抵のことでは勝てない。そんなことはわかっているはずでしたが、それでも前哨戦の走りに夢や希望を抱かずにはいられなかった。
なんだかもうね、オルフェーヴルが勝てないならもうどんな馬を持って行っても無理なんじゃないか?そんな焦燥感に苛まれております。
それでもまた来年も日本の馬が挑戦するのだと思いますが・・・ 3歳牝馬 スタミナ血統 切れ味よりもパワー スタートから前目につける脚質
スター馬ばかりを連れて行くんじゃなくて凱旋門賞を取りに行く馬は別に考えた方がいいんじゃないかと思ったり。
ゴールドシップ陣営が来年の挑戦をほのめかしているようですが、スタミナとパワーは確かに向いてるかもしれん。 脚質的にちょっと後手後手にまわるのが不安。
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