私の音楽日記

2014年03月08日(土) 【LIVE】 KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2013-2014





KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2013-2014 "斉藤&和義"三重県文化会館大ホール

1.カーラジオ
2.Would you join me?
3.幸福な朝食 退屈な夕食
4.メトロに乗って
5.今夜、リンゴの木の下で
6.MUSIC
7.RIRE DOG
8.Happy Birthday to you!
9.天使の猫
10.流星
11.かげろう
12.それから
13.やさしくなりたい
14.月光
15.Cheap & Deep
16.I LOVE ME
17.Hello! Everybody!
18.Always 最後に「satisfaction」のさわりを演奏

アンコール:
19.恋のサングラス (弾き語り)
トラムを叩きながらメンバー紹介
20.ずっと好きだった(ドラムを叩きながら歌う)
21.歌うたいのバラッド
22.歩いて帰ろう
最後に「satisfaction」さわりを演奏

半年位前にチケットを取って楽しみにしていた斉藤和義のライブに行きました。
まあそれは、ハイテンションなライブで最前列のお客さん達は踊るは跳ぶわの大騒ぎで(1曲目からあんなに踊って跳んで倒れるんちゃうかな)と思ってしまいました。
バックのギタリスト藤井さんがが元My little loverの藤井さんと紹介されてびっくり!
斉藤さんは「なんでマイ・ラバ辞めたの?小林さんとAKKOちゃんがいちゃいちゃしてたから?」
藤井さん「いられるわけないですよ。」って会話があり、私も(そりゃ、あの状態ではおれへんよな)と同情しました。
あと、昨日三重へ来て、楽器屋さんへ行ったら奥の部屋に通してもらって、すごいいいギターがいっぱいあった、三重にはいい楽器がいっぱいあるのかなとか昨日佐村河内さんの会見みたけど、まるで別人みたいな姿で出てきて、反省しているのかどうかもよくわかんないけど、曲には罪はない。僕の曲にもストーンズやビートルズそっくりな曲があるからパクリだって言われるかもしれないし。とか
ストーンズのコンサートに行ってきた。キース・リチャードは元気でなによりだけど、ギターまちがえてて。。。「ジャンピング・ジャック」のイントロなんかいいかげん覚えろよと思ったとかの話のときはもう心からストーンズのコンサートに行かなかったことを私は後悔してしまいました。
私が昔も今もずっとず〜〜っと好きなのはストーンズだけなので、行きたいのになぜか行く機会がなく、今回もいけませんでした。もうたぶん一番好きなストーンズのライブは一生行けない運命だろうと思います。
でも、きょうの斉藤和義の「歌うたいのバラッド」と「歩いて帰ろう」を聴いたらなんというかこの二曲だけでストーンズのライブに行ったくらいの価値を感じたし感動しました。
シンガーであり、ギタリストであり、ソングライターでもある斉藤和義の全部の魅力が詰まっていました。
「歩いて帰ろう」には今も嫌なことがあったときには励まされます。♪誰にも言えないことはどうすりゃいいの 教えて♪のフレーズが一番本当の気持ちだなあといつも思います。
もう、今の私は誰かに何かを相談するなんてできません。嫌なことは誰にも言わずに自分で消化して解決するしかないなあとしか思えません。そんな時「歩いて帰ろう」を歌うとまさにそのとおりと思ったりします。
斉藤和義のストーンズのライブの話を聴いて行けなかったことをめっちゃ後悔して、そのあと斉藤和義の歌でストーンズと同じくらいの価値を感じ私にとっては不思議な体験でした。

私も日々音楽を聴いていて(これ、ビートルに似とるな)とか(ストーンズそっくり)(スプリングスティーンそっくり)と思うことはよくあります。でも、似ててかっこいい曲だと思うし好きになります。音楽をほとんど聴かない人が作曲したらどんな曲にも似てない曲が次から次へとできるかもしれないけど、作曲する人は音楽が好きでたくさん聴いているので、自分で真似しようと思わなくてもなんとなく似てしまうことは誰にでもあると思います。私もったまに曲を作ってみますが、外を歩いているときに似た曲が聴こえて(あ、私知らぬ間にあの曲ににた曲を作って自分の作った曲と思っていたな)と思うことがあります。微妙な問題だと思いました。

あとストーンズの話もただただ崇拝するだけじゃなくて、間違えてた。いい加減に憶えろよっていうのは参りました。すごい素直でストレートな感想でキース、一体あの簡単なイントロをどんな間違い方をしたんやって笑ってしまいました。人間だから間違うし何ともないけど、素直な感想が聞けて興味深々。色々と奥が深いライブでした。
あと、きょうは久々の1R列バルコニー席でした。たぶんああいうバルコニー席は珍しいらしく、斉藤さんは「あっ、きょうは貴族席の人もよろしく。」と言っていたので、なんだか特別席みたいな感じでよく観えたし気持ち良かったです。


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