2013年08月31日(土) |
【LIVE】B'z LIVE-GYM Pleasure 2013-Endless Summer- ナゴヤドーム |
オープニングSE 01. 新曲 02. BLOWIN' 「B'zのライブジムへようこそ」 の小さい垂れ幕を披露 03. Pleasure 2013 -人生の快楽- 04. LADY NAVIGATION MC きょうは8月の31日で8月が終わりますが、B'zは「Endless summer」そんなの関係ないって感じです。 05. 恋心(KOI-GOKORO) 06. ねがい 07. もう一度キスしたかった 08. GOLD 09. C'mon 10. 松本ソロ 11. 核心 メンバー紹介 稲葉さんはお部屋のお掃除の間、デパートの本やさんなどにいたそうです。マスクをして不審者みたいな恰好で。 みんなエ―ッと驚く。どこのデパート?とみんな口々にきくけど、ステージには届かず。 松本さんはちょっとギターの練習をしていただけだそうでした。 夏はキャンプ・ファイヤーだからと言って、キャンプファイヤーの用意をして、みんなで「ファイヤー」と叫んで火をつける稲葉さん。 小さくて井戸みたいに見えました。あれは本当の火だったのか今も疑問です。ちなみに稲葉さんはCGじゃなく、本当の炎と言ってました。 12. あいかわらずなボクら 6人が前で並んで座り、キャンプファイヤーを囲みながら歌う。 13. 愛のバクダン 14. イチブトゼンブ 15. LOVE PHANTOM 飛行船が飛び、紙飛行機が舞う 16. Q&A 炎が燃えて暑かった。 17. NATIVE DANCE 18. さまよえる蒼い弾丸 19. ギリギリchop 25年歌ってこられたのは、みんなのおかげです。みなさんが僕たちのモチベーションなのです。 2013年の夏は素晴らしい夏だったという思い出にしてほしい。このライブで少しでも心に火が付いたら それを消さずにいてほしい。また、きっと会えますから。 僕たちも燃え尽きて灰になる気持ちは今は無くて、まだ燃えていたいです。悪あがきと言われても燃えていたいです。 きょう日本中で一番暑かったのはこの名古屋!です!! 20. RUN 何度も炎が燃えて、熱い熱いドーム。 -アンコール- 21. juice 22. ultra soul
B'zの熱い熱い「Endless summer」。 ドームはちょっとなあと行くのを躊躇していたのですが、 「エンドレス・サマー」というタイトルを聞いたらもう行かずにはいられなくなりました。 相変わらず稲葉さんは思い切りのダッシュ、ジャンプと絶叫でCDよりはるかにテンションの高い歌声を披露していました。 私は席が左端だったので正面からはモニターからしかみれませんでしたが、こちらへ走ってきたときはすごく近くて、 そしてカメラクルーも一緒に近づいてくるので、ものすごく臨場感いっぱいでした。 コンサートなのにジェット・コースターに乗っているかのような疾走感。 B'zの歌には思い出がいっぱいです。 「BLOWIN'」は当時まだ幼い娘がこの曲を気に入ってよく踊っていました。 その後の「RUN」「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」「TIME」「裸足の女神」など90年代の大ヒット曲は大好きで弾きまくっていました。 2000年以降の曲にはその詞の深さからとても元気づけられたり、考えさせられたり、立ち直らせてもらいました。 最近も(もう私は生きる価値がなにもない)と思っていた時に「イチブトゼンブ」を聴いて、冷静に考えることができ、「My lonely town」で復活できたような気がします。今も「My lonely town」を聴くと元気が出ます。 稲葉さんの鍛え抜かれた声と体は、人間というよりサイボーグみたいでした。 B'zは93年位からもう何回見に行ったかわからない位ずっと見てきていますが、あんなに衰えをしらない声と体の持ち主は見たことがないです。 どんなにストイックな生活をしているのかわからないけど、鍛えたらあんな体と声になれるんですね。誰でもなれるもんではないと思うけど。 走りながら歌うのもすごいと思うけど、ジャンプ力がすごくって、足を思いっきり曲げて飛び降りるので、そのたびに目が釘付け。 明日もドームでライブがあるのに、あれだけやりきって、汗でどろどろになり、ふらふらになるまで歌い走り跳び、これほどの完全燃焼は無い。 私はスタンド席端っこだったけど、大満足でした。特に「BLOWIN'」「ねがい」「Q&A」が聴けてうれしかったです。 スタンドから見た4万人以上のお客さんも自分たちでウェイブとかやって楽しんで盛り上げていました。 私も出し惜しみなんかせずに、せこいことを考えたりせず、できることはできる仕事はやれるだけやろうとB'zのライブをみて思いました。
2013年08月21日(水) |
【LIVE】 CASIOPEA 3rd SPECIAL SIMMER GIG 2013 名古屋ダイヤモンドホール |
CASIOPEA 3rdのライブに行ってきました。 4人で演奏しているのに、まるで一人の人が演奏しているかのような一体感。みんなそれぞれに好きなように演奏しているような余裕ぶりなのに、あまりにもぴったりあっていて恐ろしいほどでした。 初めて音楽には翼があると思いました。 翼に乗って引き込まれてしまう気がしました。 当然、私としては大高さんのオルガン・プレイに期待していたのです。 それはすごいアドリブでした。それぞれのソロ・パートも思い切り楽しくかっこよく、心地よく。 野呂さんのフットレス・ギターも初めて見たし、客席で弾いてくれて触れる距離で見たチョッパーベース。 「DOMINO LINE」での変拍子、最初から最後まで神業の連続でほんとに失神しそうになりました。 そして見た目。3人の枯れ具合がまた良かったです。年齢を経たかっこよさ、乗り方もとても自然でした。 なんか野呂さんと成瀬さんって独特のリズムの取り方で、こっちも背伸びせずいられる感じです。 曲も「HOSHI-ZORA」「EYES OF MIND」「asayake」「太陽風」「FIGHTMAN」と好きな曲が次から次へと。CASIOPEAの場合は曲が多すぎてもうどれがどれかわからなくなってしまっているのですが、どれも新鮮に聴こえます。 神保さんのドラミングもなんであんなことができるのかさっぱりわかりません。圧倒的なプレイ。手の動きが早すぎてゆっくりに見えそうな位早い。人ってすごいなと改めて思いました。 4人とも好きなように自分の演奏を楽しんでいて、ついてくるならついて来いって感じの演奏ぶり。あんな余裕のパフォーマンスって初めて見たような気がします。 隣に座っていた外国人の男性は最後に「CASIOPEA アリガトウー!サイコ−!!」「Thank you! Thank you!!」と何度も叫んでいました。 客層ももっと年齢層高いかと思っていましたが、30代、40代のサラリーマンの人たちが多くて、若いファンも育っているのかと思うとうれしくなりました。 後半、成瀬さんが客席に降りて弾き出してからは総立ちでしたが、ぜんぜん疲れないというか楽しすぎてやめられない感じでした。 最初から最後まで熱い熱いサウンド。ホントに夢のようで、音楽には翼があるって実感できたライブでした。 CD買ったらサイン色紙付きでした。12月にも同じ会場でライブがあるので、なんとか仕事をやりくりして行きたいです! もう一度、フュージョン・ブーム来てほしいです。
2013年08月03日(土) |
【LIVE】太田裕美コンサート 2013〜まごころ39〜 今池ガスホール |
太田裕美コンサート2013 〜まごころ39〜 名古屋今池ガスホールにて
青いロング・ドレスに青いサンダルで登場
1.夏風通信(ピアノ) 2.心象風景(ハンドマイク)
MC 1日、2日と東京は30℃くらいで過ごしやすかったですが、名古屋は暑いですね。 今年はソロ・コンサート「まごころ39」と言うことで、先月東京でも演って、10月にもまた東京で二日続けて演ります。 少しずつ季節が変わっていくので、その都度違う構成で演っています。 夏のアルバムから2曲歌いました。 「こけてぃっしゅ」というアルバムの1曲目に入っている「夏風通信」と3曲目の「心象風景」でした。 次は夏のシングル曲です。
3.恋愛遊戯(ピアノ)(このあたりからすごく声が出だす) 4.恋のハーフムーン(ピアノ)
MC 今年のお正月終わった5日頃に下の息子とスープのお店に行きました。 お正月だったのでおみくじのようなものがあって、引いたら「煎り豆に花」とあり、煎ったお豆から花が咲くわけがないので、ありえないことがおこるという意味らしいです。 そしたら今年はたくさんソロ・コンサートがあるのでびっくりしています。 なので、このコンサートのタイトルも「煎り豆から花」にしようかと思ったのですが、それだと質問攻めになると思うので、あきらめました。(笑) 今月も忙しくて、NHK出演や京フィルとのコンサートが二日あります。NHKではたぶん「木綿のハンカチーフ」を歌うと思います。のど自慢で宮崎にも行きます。なごみーずで秦野市にも行くし、毎週仕事があります。 明日は野外です。こんな妙齢の女性が野外なんて、終わった頃には別人のような顔になってたりして(笑)
5.南風(ハンドマイク) 6.しあわせ未満(同上) 7.赤いハイヒール(ピアノ)
MC ヒット・パレードでした。 今、「赤いハイヒール」を歌ったら1976年の北海道のツアーを思い出しました。 バック・バンドのコットン・ケーキとケメこと佐藤公彦さんと1週間位、北海道でコンサートを行ったのですが、バスで移動するんです。 北海道は広いので、移動日がありました。バスに止まってもらって川で遊んだりして楽しかったです。 今日、名古屋に着いたら入道雲がもくもくと出ていました。 子どもの頃は日記にはいつも入道雲の絵を描いていました。 私の体には名古屋の血が流れています。 父は名古屋の人で母も扶桑町という田舎の育ちなので、子どもの頃は扶桑町で従妹たちと遊んで過ごしました。外にトイレがあるような田舎でした。 暑いけど扇風機もあまりなくて、眠るまでおばあちゃんがうちわであおいでくれたりして、お金で買えない思い出をたくさんいただきました。 私も息子が生まれた時、息子たちにたくさんいい思い出を作ってあげようと思いました。 次の曲は古い曲ですが、いい曲だと評判の曲です。
8.ピッツァ・ハウス22時(ピアノ) 9.青春のしおり(ピアノ) 10.君と歩いた青春
MC 私にとっても青春ソングですね。 「12ページの詩集」から伊勢正三さんに作っていただいた「君と歩いた青春」でした。 今までに色んなことがありましたが、子どもを育てたことは自分も育てられたようで良かったです。 二人とも女の子がほしかったので、まさか男の子ばかり生まれてびっくりしました。男の子って女と違うので理解不能です。 上の息子が5年生の頃ガンダムが好きで「お母さんはニュー・タイプ?オールド・タイプ?」と訊くので、「ニュー・タイプ」と言いたかったけど、それはあんまりかなと思ったので「オールド・タイプ」と答えたら「ふぅーん。」で終わりました。男の子ってわからないです。でも、わからないから仕方がないやっておだやかにいられました。 子育てによって世界が広がり、色んな事を知りました。 上の息子はもう就職して、下の息子は大学4年生ですが、もうすっかり向こうから親離れしました。さあ、これからが私の青春よと思っていたところへ三男が来ました。犬ですが。 2013年の4月に福島から来た柴犬です。 暑さに弱くて熱中症になってしまいごはんが食べられなくなりました。 子どもはおなかが痛いとか気持ち悪いとか話せるからまだいいけど、犬は話せないからかわいそうです。 でも、犬のおかげでまた世界が広がり、色々と知りました。 きょうも名古屋の駅前で3匹の犬のオブジェを見て何だろうと興味を持ちました。 柴犬なので暑さに弱くて、早朝散歩に行っていますが、もうきょうなんかは夜中に一日分の散歩に行きたいくらいです。 そんなこんなで私の青春はどこへ?って感じです。 次はNHK「みんなの歌」で使われた歌です。「みんなの歌」は4曲歌わせてもらいました。
11.パパとあなたの影ぼうし(ピアノ) 12.金平糖(ピアノ) 13.君は僕の涙(スタンド・マイク)振付
メンバー紹介 裕美「エレキギターは岩井真一さんです。」 岩井さんは名古屋近いのに昨日マエノリで来たんだよね。髪、切った?」 岩井「切った。」裕美「あ、そう。やっぱり。昨日はリハーサルしたの?」 岩井「はい。」裕美「二人で?」岩井「違う人と。」裕美「何食べたの?」「手羽先」 裕美「ギター、河口修二さんです。河口さんも昨日、来たよね。」河口「はい。でも1本早い電車できたから。」 裕美「何食べたの?」河口「昨日はぶらぶらと歩いただけです。」 裕美「じゃあ、今日何食べたの?」河口「24時間の定食屋さんで。」 裕美「24時間だったら、いつでもいいじゃない。何食べたの?」河口「親子丼。八丁味噌。あ、八丁味噌はシミにきくんですよ。作っている人がみんなきれいらしくて。」裕美「発酵しているものはいいよね。シミって、そんなこと、気にしてるの?」河口「そばかすとかあるけど、気にしてないです。」(笑)
次はよく歌っているヒット曲です。ひと月早いけど。
14.九月の雨 15.ドール 16.さらばシベリア鉄道
MC 名曲が多いので、きょうもなかなか曲が決められませんでした。 東京でコンサートを演った時、生きてるうちにあの曲が聴けるなんて思ってもいなかったとかスタッフから言われて、私も生きているうちにあの歌が歌えるかとか、いつまで歌えるかとか色々ありますが、今年は恩返しをしたいと思いました。また、来てくださいね。 次の曲はもう6年も前になってしまったけど、みなさんへの感謝の気持ちを込めて作りました。
17.道
アンコール
さわやかな夏らしい白地にオレンジ・イエロー・グリーンの花柄のようなAラインのワンピースで再び登場。
18.木綿のハンカチーフ
10人位の人がプレゼントを渡していました。 受け取りながら「すみませんね。よくばりばばあで。」誰かが「飲みすぎないでね!」と一声。裕美「じゃあ、えさを与えるなってことですね。」(笑) その後、「袋小路」の声が。声の後、唐突に袋小路のイントロを弾き出す。
19.袋小路(ワンコーラス弾き語り) 最後に「スペシャル」とつぶやいたので、特別に応えてくれた1曲だったのでしょう。 20.雨だれ(ピアノ)
記憶が消えないうちにと帰ってすぐに書きましたが、間違えている個所も所々あると思います。 こんな感じの内容の濃い素晴らしいコンサートでした。
私の感想
私の聴きたい曲ベスト3のうちの2曲を生で聴けて、もう何も思い残すことはないです。 2曲とは「夏風通信」「心象風景」まさか聴けるとは思ってもいませんでした。 もう1曲は「クリスタル・ムーン」です。これは歌われなかったけど、素晴らしく感動のライブでした。
声は最初の2曲はちょっとかすれているように聞こえました。 「心象風景」の「デイ・ライト・ドリーーーーム」のところはちょっとかすれ気味でした。 確かにCDではエフェクトがかかっているようなので、生ではあんな感じかなあと思いました。 ただ、CDの奇跡のような声が聞けるかと思ったので、ちょっと残念でした。 「恋のハーフムーン」あたりからは絶好調のような感じでした。声量がすごかったです。 裕美さん、ちょっと声が変わったような気がする。 ファルセットが特に。 あと、贅沢かもしれないけど、ベースとドラムスの入ったフルバンドのライブが聴きたいです。 今の編成だとより近くに見られてそれはそれでいいけど、フルバンドの歌も聴きたいものです。 でも、裕美さんがハンド・マイクで歌っているときはバック・バンドはたったの二人。 二人にしてはパワフルな演奏でした。特にシベリア鉄道でそう思いました。 「ピッツァ・ハウス22時」では特に思い出はないのに、ちょっと泣けてきました。 今の裕美さんはなりふり構わず思いっ切り歌う感じで、若い頃より熱唱していると思います。 昔、1980年頃に見た裕美さんのコンサートではあんなに熱唱型ではなかったような気がするし、声量もあんなになかったように思います。 裕美さん、年齢は年齢なのですごく疲れるだろうし、大変だろうと思います。ご自身のためにも丁度いいスタンスで歌い続けてくださればうれしいです。あと、バックバンドを時々変えるとか…。違う編成のライブが聴きたいです。 あと、できればニュー・アルバムも。 改めて女性としても素敵だと思いました。二人の息子さんを育て上げ、今度はかわいそうな犬を一生懸命育てる。私も犬を飼いたいのですが、裕美さんのように困っている犬を見つけて飼ってみようと思います。
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