私の音楽日記

2013年07月31日(水) 【LIVE】 岡村孝子 コンサートツアー 2013 T'S GARDEN SPECIAL〜 NO RAIN NO RAINBOW〜




岡村孝子コンサートツアー2013 T'S GARDEN SPECIAL〜NO RAIN NO RAINBOW〜

愛知県芸術劇場大ホール

真っ白のドレス風ワンピース

1.どんどん

2.四つ葉のクローバー

 MC 「電車」を作った時の話。通勤電車の中を見ながらできた曲。女性に人気。

3.電車

 MC 「勇気」は初めて作った校歌。アメリカの日本人学校でこの学校を卒業したお子さんの親御さんからメールをいただいた。コンサートにいってこの歌をきいたら、学校の体育館を思い出したとのことで孝子さんは感動した。

4.勇気

MC この歌はとても個人的な歌なので、コンサートで歌う予定はなかった。それであみんのアルバムにひっそりと収録しましたが、歌ってほしいとの声が多いので歌っています。

5.forever

6.ありがとう

7.大切な人

(15分休憩)

MC みなさん、隣の人はいますか?次はアコースティックコーナーです。なぜアコースティックコーナーかと言うと、ギターの坪井さんがエレキからアコースティックギターに変えるコーナーということです。

8.はぐれそうな天使

MC メール紹介 新しいアルバムを毎日通勤時の車で聴いています。とてもいやされる曲ばかりで、朝は行ってらっしゃい。帰りはお疲れ様と言われているようです。中でも「ふるさとにて」がとてもいいです。
このメールのステラさんは最前席にいらっしゃいました。

9.ふるさとにて

アコースティックコーナー終了

10.明日の歌

11.運命なら…

MC 去年はレコーディング、二種類のツアーととても忙しかったので、12年振りにハワイへ行ってきました。
ハワイにはNO RAIN, NO RAINBOWという言葉があります。私は雨が降らなければ虹は出ないというこの言葉を悪いことの後にはきっといいことがあると解釈して、この歌を作りました。

12.NO RAIN, NO RAINBOW

MC 少し体をほぐしましょう。(総立ちではないけれど、前の方の人が立ち上がる。)

13.ediew
14.星屑に願いを
15.あなたとめぐりあう旅

誰かが「待つわ」を歌ってというが、孝子さんはあの曲はもう一人のお姉さんがいないと歌えないの。ごめんね。

16.夢をあきらめないで


アンコール:

17.ずっと
18.虹を追いかけて

2時間半のコンサートでした。孝子さんは元気そうでした。
頑として「待つわ」を歌わないポリシーはある意味すごいなあと思います。ニュー・アルバムを引っ提げてのツアーなので、7曲は新曲なのですが、どういうわけか私には新曲に聴こえないです。この変わらなさはいったい何かな?と思います。
私個人としてはもうちょっと変わった曲も歌ってほしいです。
でも、愛知県芸術劇場は5階までありますが、少なくとも4階までは埋まっていました。底力のあるアーティストになったなあと思います。



2013年07月19日(金) 【LIVE】 井上陽水 LIVE 2013 Missing 四日市文化会館 第1ホール




井上陽水 LIVE 2013 Missing 四日市市文化会館 第1ホール

1.闇夜の国から
2.断絶
3.心もよう
4.ダンスはうまく踊れない
5.飾りじゃないのよ涙は
6.鍵の数
7.A.B.C.D
8.いつのまにか少女は
9.車屋さん
10.キャッホー
11.リバーサイド ホテル
12.ジェラシー
13.バレリーナ
14.クレイジーラブ
15.ビルの最上階
16.氷の世界
17.招待状のないショー

アンコール

18.渚にまつわるエトセトラ
19.夢の中へ
20.少年時代
21.傘がない

写真は終演後に発表されたセットリストです。
8曲目が「かんかん照り」となっていますが、「いつのまにか少女は」でした。
間違うことってあるんですね。急遽、曲が変わったのかな?


陽水は相変わらずすごい声量でした。
私にとって井上陽水と谷山浩子はプログレッシブな音楽です。
突然、変拍子が出てきたり、さっぱりわからなくなったり。
歌もすごかったですが、MCがめっちゃ面白かったです。

憶えているMC

暑いですねえ。夕立が降ったら涼しいですが、転んでけがをしたらそのまま寝たままになったりして、ここへ来る人も演る人も命がけ。珍しいコンサートです。

うちでは女性が強くて、私は小さくなっています。諭したり注意したりすると必ず罰があたります。この前、帰ったら台所のフライパンから煙が上がっていたので、注意しました。その後、部屋で煙草を吸いながらテレビを見ていたら煙草の灰がまくらに落ちて、まくらから煙が上がりました。そして、その時に限って娘が部屋に来て見られました。

家族で温泉とかいくと9歳の孫がカラオケに行こうって誘います。私はもう40年以上歌ってきて、今更カラオケなんてと思うのですが、あまり言ってもしょうがないので、行きます。古い歌を歌います。この前、歌詞を見ていたら「ABC、XYZ 俺のくちぐせ」という歌詞があって(すごい口癖だなあ。やられたなあ。)と思いました。

娘の依布サラサが福岡でラジオをやっていますが、スタッフが「お父さんに何か曲を作ってもらって、サラサちゃんが歌ってくれたらなあ。」と無責任なことを言ったらしいです。
東京で会った時にご飯を食べながら「やらないよね〜。」と言っていましたが、帰ってから福岡のことを歌にしたらいいんじゃないかと考えているうちに1曲できました。無駄にするのももったいないので、彼女はレコーディングしますし、私は今から歌います。「キャッホー」というタイトルです。

家庭のことを恥ずかしげもなくしゃべって私はもう壊れ始めています。

陽水さんは元祖おねえことばの人だと私は思っています。だから、何気ない会話でも妙に面白くて、すごく笑ってしまいます。歌は未だに素晴らしい声量だし、バラードから激しいロックまで幅広いし、本当に楽しいです。
「氷の世界」からは陽水が客をあおって総立ちになりましたが、いかんせん客は高齢。
無理に総立ちにすることはないと思います。陽水自身はミュージシャン現役で体も健康そうで若々しいですが、お客さんの方は普通の初老の方が多数でした。
だから、立ち上がってノリノリなんて恥ずかしくてできない、体力的にしんどい人が多いようにみえました。
それに、車いすの人もいらっしゃったので、気の毒でした。
ライブは生ものなので、難しいところです。
でも、私的には今回のライブ、大満足でした。陽水の声で「渚にまつわるエトセトラ」が聴けたことが一番うれしかったです。



2013年07月05日(金) 【LIVE】 中島美嘉 コンサート 2013 Real

名古屋センチュリーホール

白のミニスーツで登場
1. PASSION
2. LOVE IS ECSTASY
3. YOU KNOCKED ME OUT
MC 
4. 初恋
5. ORION
6. ピアス
7. SUPER WOMAN
うすい紫の衣装に着替え

8. メドレー(LIFE - OVER ROAD - ONE SURVIVE)
9. AMAZING GRACE
10. 桜色舞うころ
11. LETTER
12. 明日世界が終るなら

黒のドレスに着替え
13. GLAMOROUS SKY
14. BE REAL
15. SUPREME
16. ALL HANDS TOGETHER

ピンクと黒のドレスに着替え
17. 雪の華
18. DEAR
19. FIND THE WAY

[アンコール]
この日一番カジュアルなTシャツと黒のホット・パンツ
20. 愛詞(あいことば)
21. エピローグ
22. STARS

中島美嘉、とにかく熱唱、絶叫。
いつも熱唱する人だけど、きょうはものすごい熱唱で魂の叫びって感じでした。ラスト近くの「DEAR」は何かに復讐でもするかのような絶叫で、声が変わっていました。
相変わらずファンが各々に話しかけて、それに答えるという現象が起きて、中にはパンを持ってきてどちらが好きか訊いていました。あと、しつこく手作りのエプロンをつけてくれといい続けている人もいたし。
なんか、変わったファンの人たちだなあと思います。
中島美嘉の歌はどれも秀作で今年の「Real」は特に全曲名曲。なのでライブも素晴らしかったです。
ただ、あまりにも絶叫するので、声がかすれているわけではないけど、限界の声を出しているのがわかるのです。
なので、ものすごいパワーと力強さは感じられるけど、CDとはかなり違う声に聴こえます。
今回もバレリーナやダンサー、ミュージシャンが豪華で、バックの映像も素晴らしかったです。
古い宮殿で歌っているような設定で、宮殿が色んな色に変わったり、水があふれたり、花でいっぱいになったりととてもファンタジックでかつレトロなところもあって、すごくきれいでした。
衣装も5種類の衣装で登場して、どれもシックで似合っていました。
明日もコンサートがあるのに、あんなに叫んで大丈夫なんだろうかと心配になります。
でも、ファンのためにあれだけ渾身の熱唱。体を大事にして長く歌い続けてほしいです。
新曲は中島みゆきの曲だけど、私はあんまり好きじゃない。みゆきが歌えばええんじゃないのって思います。
なんか大御所に依頼すると歌わないわけにはいかないし、しかもシングルにしないといけない。
それであんまり売れないなんて、輝かしいヒットの歴史に水をさすようなことはあんまりやってほしくないなあと思います。
でも、本当に体が壊れるんじゃないかと思われるほどに歌ってくれた「DEAR」。
まだツアー半ば、あんまり無理しないでって思わずにいられませんでした


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