私の音楽日記

2008年10月14日(火) LIVE【ASKA シンフォニックコンサート】 日本ガイシホール

今回のASKAのソロ・コンサートはオーケストラに飛び込んでASKAが歌うという珍しい見たことのないコンサートだった。
オーケストラの分厚い音にASKAの声は負けているとまでは言わないけれど、疲れきった様子で疲れて涸れてしまった声のASKAは痛々しかった。
聴きながら次の歌もなんとか歌えますようにと祈りながら聴いていた。
それくらいASKAの喉は不調だった。
3曲目くらいから続けるのは無理じゃないのかなと思ったが、後半からラストにかけてはなんとか高温も出るようになり、なんとか無事終った。
ASKA、お疲れ様。あと2本とやり直しの1本もなんとか無事に終えてください。
あんなASKAは初めて見た。
喉や体力は過信してはいけないのだ。無理してしまったのだろう。



2008年10月13日(月) LIVE【うたまろ LIVE 2008〜君と僕と風と街〜】三重県文化会館中ホール





きょうは地元アーティスト「うたまろ」の本格的なホール・コンサート。
前にもホール・コンサートはあったけど、その時はまだインディーズ。
メジャー・デビュー後のきっちりとしたホール・コンサートはきょうが初めてだと思う。
きょうは友だちと娘と行く。
うたまろの二人は娘の中学、高校の先輩でもあり、ギターの加藤君はうちの近所に住んでいるので、普段も自治会でいっしょにソフトボールをやったりする仲だ。
歌はとても上手いし、曲のセンスもまずまずなので、なんとかもっとヒットしてほしい。

うたまろの久々のホール・ライブはあたたかくて、あたたかすぎて涙が出た。
ソロ・コーナーで加藤君は母と家族へ捧げる歌を歌った。
コミカルであり、でも、家族を思う気持ちがあふれていて、会場にきているみなは何かを思っただろう。
ラストで加藤君の弟と妹が花束を持って駆けつけた時も地元ならではのあたたかさを感じた。
いっしょに行った友達は加藤君が小さいときから家に遊びにきていたので、「一輝君大きくなって…」と最初から涙ぐんで見ていた。
その友人がいなべ市の名物「いなべのキャベツ」という大きいシュークリームをお土産に持ってきてくれた。(3枚目の写真)
テレビで紹介されているそうだが、私は知らなかった。
すごく大きくて切って食べる。皮がさくさくしておいしい。

話がそれたけど、うたまろの二人は前に見たときよりも、ものすごく成長していた。
特に小堀君のボーカル。
歌唱力が非常にアップ。そして、楽曲も目を見張るほどにグレードアップ。
以前はちょっと弱々しいイメージがあったけど、今回はかなり力強く特にメロディーラインが美しく、いい曲が書けるようになったと思った。
詞は私の好みからいくといまいち。
でも、まだ23歳の彼らなので若々しい新鮮な詞は魅力でもある。
近所で仲良く遊んでいた男の子がアーティストになり、前進していく様子が見られるなんて音楽好きな私にとってはこのうえないしあわせ。
加藤君、小堀君ありがとう!これからもがんばって!!


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