私の音楽日記

2008年08月20日(水) LIVE【’08ファイナルツアー〜平川地一丁目を駆け抜ける夏】名古屋・クラブ・クアトロ










平川地一丁目のラスト・ライブに行ってきました。
最期のライブは名古屋PARCO8Fクラブ・クアトロでした。
龍之介はポロシャツにジーンズ、直次郎はVネックの黒Tシャツにジーンズ、胸に大きいペンダント、白い半袖シャツを羽織っていました。

〜バンドside〜
1.Tokyo
2.全ては君のために
3.運命の向こう
4.永遠の約束
5.時の停まった部屋
6.パリな僕
7.あかね色の空
8.夏の終わりの蜃気楼
9.島を離れる夢を見て
10.しおりのページ〜
11.夢見るジャンプ

〜アコギside〜
12.君の分まで
13.桜の隠す別れ道
14.かわれないので
15.霞んだ山の向こう
16.福田の夕陽

〜バンドside〜
17.君と会う向日葵の丘
18.あの頃の君
19.うたかた
20.闇世に生まれて
21.いつもの通い道
22.アイツ(竜之介君から直次郎君への歌)

〜アンコール1
23.HIKARI

〜アンコール2
23.ぼくの夏休み
24.夕暮れ時の帰り道
25.直次郎君からファンへの曲
26.明日へ
27.とうきょう

「とうきょう」から始まりバックメンバーは二人。
合計4人だけのステージは迫力満点でした。
印象に残った話は
この6年間、声変わりの時期には歌うのが辛かったこともあったけど、ファンの応援に励まされてここまできたこと。
兄龍之介君が弟直次郎君にとっても感謝していて、その気持ちを歌った「あいつ」。
メンバー紹介では好きな食べ物の話になり、直次郎君は「肉、肉ならなんでも好き。」
龍之介君の好きな食べ物の話では、直次郎君が龍之介君のことを「おっさんみたいだけど兄の好きなものは焼き鳥。20歳になって変わりましたよ。」
ファンが「何が変わったの〜?」龍「それはおいといてー。」
龍之介君は「平川地一丁目は解散するけれど、曲は残るのでみんなが共感してくれたりして、これからも一緒に歩んでほしい。」
直次郎君は最初の「とうきょう」の頃のビデオとか見ると僕は座敷わらし、兄は農夫みたいに見える。全然、違う人みたいに見える。」
途中、座って歌うコーナーがあり、座ると「見えないー!!」コールが起こり立ち上がった。「見えないといわれると座れませんね。こういうところが優しいというより意思が弱いってところですね。ちゃんと座って歌ったのは初日だけです。」
女の子達はカッコイイ!!を連発して本編の終わると「もっと聴かせて龍之介!!もっと歌って直次郎!!」コールを延々と叫びつづけ、最初のアンコール曲「Hikari」では異常な興奮状況になった。
1曲だけ歌って去っていく二人に向かって「カッコイイ〜〜〜!」を叫びつづけてまるで過呼吸で失神するんじゃないかと心配になるほどだった。
でも、本当にかっこよかったなあ。二人ともあんなに大きくなって、思いっきりギターを弾いて思いっきり歌う叫ぶ大人になっていた。
平川地一丁目の歌は私でも共感できる。「背広姿のエライ人」は今回は歌わなかったけど、これを聴いて将来が心配になる大人は私だけではないだろう。
帰りにCDを買ったら直筆サイン入りポスターをもらった。最後の大サービス。
パンフレットも買った。二人のロング・インタビューが載っていて、二人のこの6年間のかんばりや苦しみ、そしてまだ若い二人のこれからのことなどが書かれていた。
今時、こんな風に苦労をして大人になっていく人は珍しい。
解散ときいたときはちょっともったいないなあと思ったけど、この記事を読んで思った。解散はいいことだと思う。
自由に新しい道を歩んでください。羽ばたいてください。
今までありがとう、平川地一丁目。おつかれさま。


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