私の音楽日記

2008年01月30日(水) 【Live Act Tulip 2007-2008〜run〜】 名古屋センチュリーホール

【Live Act Tulip 2007-2008〜run〜】 名古屋センチュリーホール 2008.1.30

1.心を開いて
2.あの娘は魔法使い
3.一人がいいさ
-MC-
4.悲しきレイン・トレイン
5.明日の風
6.ここはどこ
7.NEVER ENDING(Newアルバムより)
-MC-
8.run(Newアルバムより)
9.走れ!ムーン号
10.Route 134
-MC-
11.ブルースカイ
12.風のメロディ
13.約束

生ギター・コーナー
14.逆回転
15.風見鳥
16.I LOVE YOU

17.心の旅
18.ぼくがつくった愛のうた
19.Someday Somewhere
-MC-
20.虹とスニーカーの頃
21.青春の影
22.Shooting Star

---Encore 1---
23.2222年ピクニック
24銀の指環
25.夢中さ君に

---Encore 2---
26.魔法の黄色い靴
27.二人で山へ行こう

高校の同級生とチューリップの追加公演へ行ってきました。
私はその同級生の影響でチューリップも大好きになっていました。
彼女とは何度もチューリップのコンサートに足を運びましたが、今回はかなり久々の再会となりました。

内容は前回のライブと同じでした。
財津さんや安部さんの話もほとんど似た内容でした。
少し思い出話が前よりも多かった気がします。
鈴蘭では大雨が降ったこと、東北の方では雪で機材を積んだトラックが到着が遅れてしまい、メンバーだけが先についてしまった。
開始時間が来てしまったので、適当に歌ってトラックが来るのを待ち、用意をして大幅に遅れてしまったこと。名古屋では昔からラジオ番組をやっていて、今も名古屋でラジオ番組を財津さんが持っていること。
昔は水なんて飲まなくても歌えたけれど、今はたくさん水を飲まないと枯れ木みたいになってしまうとも言っていました。
チューリップは35周年とは言っていたけれど、解散とは一言も言わなかった財津さん。
まだまだチューリップは続けられるとは思うけれど、続けたほうがいいかどうかは私にはわからない。

「Shooting star」「2222年ピクニック」「走れ!ムーン号」「ここはどこ」などは比類なき名曲です。
似たような曲はどこにもないし、他の誰にもあんな歌は作れない。素晴らしい詞とメロディーと音。
バンドの音とはこういうものだということを35年に渡って教えてくれたチューリップ。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。




35周年記念のマグカップを買いました。



2008年01月13日(日) TV「黄金の洋楽ライブ イーグルス」










久々に見たイーグルス。
「ホテル・カリフォルニア」をドラムを叩きながら歌うドン・ヘンリー。
CDで聴くのとはまた違った感動をおぼえました。
「言い出せなくて」「ロング・ラン」後期の曲が私は大好きです。



2008年01月12日(土) 『WINTER LETTER』  TUBE  2007.12.12




TUBEの珍しく冬発売のアルバム。
夏のTUBEとはかなり違う。バラードでハートウォームな曲が多い。
前田さんの声もかなり良くなっていて、いい曲ばかり。
最後の「償い」などを聴いていると、前田さんも色々と後悔しつつ生きてるんだなあとか思ってしまう。
前田さんの詞は年を重ねるごとに暖かくなっていく。
じっくり聴くにはいいアルバムだ。
が、私は夏のTUBEが好きなので、やっぱり夏に「夏が来たぜ〜!!みんな!!」と叫んでほしいので、次はぜひとも夏満開のアルバムを聴きたいものである。



2008年01月11日(金) 『呼吸する時間』  アンダーグラフ  2008.1.9




ずっと待ちつづけていたアンダーグラフのサード・アルバム。
コンセプトはなしで、1年かけてよい曲を作りつづけたという作品だけあって、どの曲にもいい言葉がちりばめられている。
苦しみぬいて作り上げた「セカンド・ファンタジー」。
海外へ行って、海外の人に「日本をどう思いますか?」と質問して帰ってきた返事をもとにして書かれたという「ハイスピード カルチャー」。
自分達は芸能界にそまったりしない、前のようにまた帰るからと歌う「また帰るから」。
ヒューマンエステでもして時代を戻したいと歌うどんでもない発想の「楽園エステ」。
どの曲にも懇親の力がこもっている。
が私が一番好きな曲は「ピース・アンテナ」
みながピースサインを高く突き出してアンテナにして、シアワセの電波を飛ばしあおうと歌う。
ライブではファンがみなピースを高く上げて喜びの電波を飛ばしあっていた。
この曲はアンダーグラフの代表曲になるんだろう。
言葉の使い方にも遠慮というかシャイな感じが伺えるのがまたいい。

「いつも単純なんだ男など たまに複雑なんだ女の人」

これを書いた真戸原さんは男性なので「男など」と書けたのだろう。
でも女性には遠慮して「女など」と書かずに「女の人」と書いている。
そして、この部分はちょっと歌いにくそうでもある。
私としてはそういうささいな遠慮にとても好感をもってしまうのですね。

アンダーグラフの力作。売れてほしいな!



2008年01月08日(火) 『ONE LIFE』  倉木麻衣  2008.1.1




倉木麻衣の2008年元旦発売のアルバム。
タイトルからどんな感じなんだろう?ととても興味深かった。
前作があまり好きでなかったので、今回のアルバムは買おうかどうしようかとても迷ったが、ジャケットの麻衣ちゃんがすごくかわいかったので買ってしまった。
1曲目の「ONE LIFE」で、もうすぐに良いアルバムだとピーンときた。
この歌では「流行じゃない オリジナルでLife」と歌っている。
みんなそれぞれのオリジナルな人生ってすばらしいと思う。
シングルになった「白い雪」と「secret roses」は特にメロディーラインのきれいな曲だけど、複雑な作りではないので覚え易く歌いやすい。
この二曲はぜひともカラオケで歌ってみたいと思った。
「everything」「wonderland」は倉木麻衣ならではのダンサンブルなかっこいい曲。
そして最後の「Over The Rainbow」では一皮向けた大人の歌唱力が際立っている。
全体的に複雑な曲が少なくなり、ラップも影をひそめて歌いやすい歌を丁寧に歌っている。
音域も以前より広がっているし、色んな声が出せるようになったようだ。
私は倉木麻衣の歌が大好きだけど、今回のこのアルバムが一番好きだ。
今までは好きな曲とそうでもない曲が極端だったけど、このアルバムの曲は全曲楽しく聴ける。いきなり3回も聴いた。
すごい成長だと思う。



2008年01月06日(日) 『AND I LOVE YOU』  DREAMS COME TRUE 2007.12.12




シングル曲はもちろん良いのですが、他の曲もなんだか深い気持ちがこもっていて素晴らしい名作だと思いました。
吉田美和さんの悲しみ抜きにしても素晴らしい曲ばかり。
私は「さよなら59erst」「CARNAVAL」など吉田美和ならではの歌いまわしで感動しました。
でも、今回のこのアルバムはどの曲も涙無しには聴けないです。
前作も最高傑作だと思いましたが、このアルバムはその最高傑作を簡単に超えたと感じます。
1曲目の「a litte prayer」から最後の曲「AND I LOVE YOU」まで懇親の力をふりしぼって作ったことが伝わってくるドリカム至上最高傑作アルバムだと思います。



2008年01月05日(土) 2007年のマイ・ベスト・アルバム

1 『YES』  中島美嘉

2 『PLAY』 安室奈美恵

3 『嬉々』  柴咲コウ

4 『Scratch』 木村カエラ

5 『デニム』  竹内まりや

6 『私は私をあとにして』  熊木杏里

7 『さざなみCD』  スピッツ

8 『HOME』  Mr.Children

9 『ACTION』 B’z

10 『5年モノ』  福山雅治

11 『Can't buy my love』 YUI

オリジナルアルバムではこれらのアルバムを特によく聞きました。
安室奈美恵さんの『PLAY』は特に印象深いです。
「BABY DON'T CRY」は優しくていい曲だし付属のDVDもとてもよかったです。

あと、ベストアルバムでは

1 『グレイテスト・ヒッツ』  スキマスイッチ

2 『FIVE-STAR』  YUKI

3 『ALL SINGLES BEST』  スガシカオ

4 『B-SIDE』 Mr.Children

5 『記念ライダー1号』  奥田民生

6 『Tne Best of mihimal GT』 mihimal GT

7 『Golden Best』 ZARD

坂井さんの死という悲しい出来事があり、ZARDのアルバムもよく聴きました。
オリジナルでは『Today is another day』が一番好きですが、この『Golden Best』は坂井さん生前最後のアルバムということで良い選曲だと思います。

その他では

1 『奥田民生 カバーズ』

2 『男歌』  島谷ひとみ

3 『Vocalist 3』  徳永英明

カバーアルバムもたくさん発売されましたが、島谷ひとみさんの『男歌』もなかなか良いです。歌がさりげなく上手くて古い歌から最新の曲まで凝ったアレンジで聞かせてくれました。現在愛聴しています。

2008年はaikoやYUI、あと大好きな川嶋あいちゃにゃ太田裕美さんの新曲に期待をしています。



2008年01月03日(木) 『5296』  コブクロ  2007.12.19

今年最初に買ったアルバムはコブクロの「5296」です。
テレビで「WHITE DAYS」を聴いてすぐに大好きになり聴きたくて買いました。
どの曲も素晴らしいです。あらたなベストアルバムのようです。
真面目できっちりと生きていくけれど、つまずいてしまったり、便利さの中に置き忘れてしまった何かを探したりと誰もがふと思うことが綴られています。
「WHITE DAYS」のように私は強く生きていけないけれど、歌の意味やいいたいことは伝わってきます。

それから私は歌詞カードがすごく気に入りました。
ありふれた風景にアルバムタイトル「5296」のマスコット人形が飾られている写真なのですが、どの写真もとにかく明るくて胸に灯りが灯るような気がします。
かわいいなあ。



2008年01月02日(水) DVD『OUR SONG and all of you ライヴ・アット・武道館』 原田真二

原田真二のデビュー翌年の武道館ライブと合宿の様子を撮影したDVD。
私は武道館ライブのCDは持っているので音源としてはよく知っていたけど、こんな映画が存在していたとはびっくりでした。
アナログをデジタルに変えただけでおそらくリマスターなどしてないような今時珍しいほどに音も画像も悪い。

でも、原田真二の天才ぶりは今でもよくわかる。
あれからあんなにも新しい新鮮なアーティストは出てこなかった。
今聴いてもなんという新しい曲、新しい世界なんだろうと思う。
白いスーツを着てピアノを弾き、ギターを弾き歌う真二はかわいいけど、20歳かそこらでとにかく圧倒的な才能なのだ。
なんでもできる。
生まれつきなんだろうなと思う。
合宿の様子も撮影されているが、ファンの女の子達と気さくに話をしている。
あんなにもファンと気さくに話をしていたんですね。びっくりです。
あと、合宿の練習風景も面白い。
ああやって曲を作っていたんだなあとか私なんかには勉強にもなった。

歌、ピアノ、ギターとすべてが新らしくて誰にも似ていない。
原田真二の歌は平和への願いの歌で、すべてがハッピーにつながっている。

DVDの特典映像で今の原田真二がインタビューに答えている。
彼は「ずっと、夢を追いかけてきて、もしかしたら今生では夢はかなわないかもしれないけれど、次に生まれてきたら絶対に夢をかなえる。次に生まれてきたときもきっと同じことをしているから。」と言っていた。

真二、いいこというなあ。新年早々、ぐさっときましたよ。
これからの真二も応援します。海外進出期待してます。


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