2007年03月31日(土) |
「hikari」 林直次郎 2007.3.28 |
平川地一丁目林直次郎のソロデビュー曲。 1曲目に「hikari」のスローなバージョンというか静かなタイプの曲が収録されていて、2曲目には同じ「hikari」のロック・バージョンが収録されている。 だんぜん私はロック・バージョンの方が好きだ。 まるで違う曲に聴こえる。歌詞も弱冠変えてある。 まだまだ未完成な感じもするがそこが若さだ。 キラキラしていて新しい春にぴったりの曲だと思った。 3曲目の「終わらない歌」もきらきらと煌いている。 何も飾らなくて地味にしていてもどうしようもなくきらきらと輝いてくる。 宝石の原石のような曲たちだ。
2007年03月28日(水) |
『HOME』 Mr.Children 2007.3.14 |
やっぱりミスチルは聴かずにはいられない。
今回のアルバムでは「しるし」や「箒星」よりも「フェイク」「あんまり覚えてないや」「SUNRISE」にショックを受けた。 毎日、こんなこと思うよ、きれいごとなんかいらないよ。桜井さんありがとう、叫んでくれて。
ジャケや歌詞カードの写真もおもしろい。脈々と受け継がれていく血。 そこに愛があろうとなかろうともその存在はいとおしい。
2007年03月11日(日) |
「ミュージックフェア 21 chara 倖田來未」 |
charaと倖田來未。 どんなことになるのかと思っていたら、倖田さんはcharaのファンだそうだ。 charaのあの独特のキャラクターに倖田さんはマッチしていたとはいえないけれど、二人それぞれのカラーでのデュエットはくどすぎるくらいくどくて面白かった。 倖田さんの「ゆめの人」を二人で歌ったのが一番良かった。 charaがピアノを弾いて、倖田さんが歌う。 二人の個性的な女性アーティストとしての共演は絵としても見ごたえがあった。 二人ははじめての共演とは思えないほどに仲が良かった。 charaは今度倖田さんに曲を書きたいと自ら申し出ていたので、きっと実現するだろう。 その時はまた二人の共演が見たいなあと思う。
2007年03月03日(土) |
「谷山浩子コンサート」 in 名古屋今池ボトムライン |
今回のコンサートははっきり言ってつまらなかったです。 ファンの人は気分が悪くなると思うので読まないで下さい。 私の全く個人的な感想です。
ボトムラインはライブハウスなのですが、私はこのライブハウス大好きです。 狭い会場にイスがぎっしりで、とても窮屈で立ち見の人がいっぱいで、いかにもライブハウスって感じです。
今回はこの大好きなボトムラインで谷山浩子さんのコンサートがある、しかも土曜日の5時半と時間的にもとても好都合だったので、楽しみにしていました。
「銀河通信」から始まったコンサートは最初は良かったです。 浩子さんは花柄のどこかの民族衣装のようなワンピースの下から二重になったようなピンクのスカートをすそからのぞかせていました。
今回のギタリストは谷山さんのコンサートは初めての参加の松ヶ下さんで浩子さんは松ヶ下さんに色んなことを質問していました。 この辺から会場がざわざわとしてきました。 会場にまるで友達同士のようにステージに向かって話し掛ける人が何人もいました。 ギタリストの松下さんに「音楽を始めたきっかけは何ですか?」と声をかけて松下さんは丁寧に答えてくれました。 それからはまるで個人的に話をするかのようにしゃべりだす人が何人も出てきて、雑談が長くなり、いいかげん疲れました。 よっぽど途中で帰ろうかと思いましたが、あんなせまいライブハウスでそんな勝手なこともできないし、がまんしていたらとうとう前の方の席の人が「もう、さっさと次の曲に進めてください。」と声をあげました。 谷山さんはあわてて曲を歌い、しゃべりすぎたことを少々反省していたみたいでしたが、「あんなのに答える私がいけないんだよね。」となんだかお客さんを批判するようなことも言って、「でも、規定のものをぐちゃぐちゃに壊すのが好きなんだよね。」とも言いました。
「私たちは誰も何も教えてくれないところから始まったけど、今の若い人は何でも教えてもらえると思って待っている。世の中そんな甘くない。」などと若い人を批判するようなことも言っていたけど、お客を雑談でうんざりさせて歌を歌わない歌手なんて大甘です。 トークショーやファンの集いではないんです。 コアなファンはそれでも喜ぶのでしょうが、コアじゃないファンも来ています。 私なんぞは歌を楽しみに行きました。 調子に乗ってしゃべりすぎるお客は常識はずれだけど、それをまとめることのできないアーティストって何それ。 あまり声の調子もよくなさそうだったし、本当につまらなかったです。
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