鼠小僧白吉のうだうだ日記

2004年12月31日(金) 一年の終わりの日に

今年1年を漢字一字で現すと「災」だそうだ。その1年を象徴するかのように1年最後の日、東京は大雪に見舞われ首都高は全面封鎖になるなどドタバタな一日だった。

おいらの一年を振り返った時、おいら的には決して「災」の年ではなかった。静かではあるが一年間常に「動」いていた。そしてわずかではあるが何かが「始」った年だった。

この「動」を止めてはならない。「始」を「終」にしてはならない。来年に向けて歩き続けたい。


今は
花が咲く道 風が吹く道
ぬかるんでいる道 つまづいた道
アスファルト道 急な坂道
陽のあたらない道 一度来た道
歩いてゆこう 負けないように
どこまでもつながる 自分だけの道
よく晴れた日も 強い風の日も
涙も笑顔も すべて受け止めて
(鈴木彩子「この道の上」)

2004年という年を後にして、未来のどこかへ。みなさん良いお年を、そして来年もよろしくお願いします。



2004年12月22日(水) チーム夜更かし東京支部長

某掲示板で「チーム夜更かし東京支部長」に任命されていた。ええ、昨日も1時半まで呑んでましたから。

昨日夜、自転車に乗っていたら猛烈に寒かった。暖冬、暖冬と言ってもやはり冬だ。寒いもんは寒い。酒を呑んでも帰ってくるまでに酔いがさめてしまう。



2004年12月07日(火) melomaneな日

昨日月曜昼1時すぎ、飯田橋駅の駅ビル25階で昼飯を食う。外を見ると遠くの方を見ると、関東の山々が見えた。この店には何度も来ているのだが、これだけ視界が澄んでいるのは初めて。暑かったりなんだり、そんな日もあれど、やはり季節は冬なのだなぁと感じる。

さて昨日は無頼舎トップからリンクしているオペラ歌手・小林真美子氏のクリスマスコンサート。お手伝い&写真撮影のため、代官山へ出かける。小林氏のセルフプロデュースコンサートには、1回目からいろいろお手伝いさせてもらっているのだが、毎回、お客さんも増えてきており、また、コンサートへのお客さんからの期待感もひしひしと感じる。何しろ開演前に、売りさばいたチケット分のお客さんが全員揃っているのだからすごい。

「やりたいことをとことんやる」これがなかなか難しい。何かいろいろ「やれない理由」を考えて、やらないことの方が多いのではないだろうか。しかしそれじゃ何も生まれない。小林氏が最初セルフプロデュースコンサートをやりたいと言った時、おいらは本当に成功するのかどうか、かなり疑心暗鬼だった。だがこの1年、彼女の活動を見てきて、そんな思いは完全に消えている。そこまでのモノを築き上げたのは彼女の努力。その努力を賞賛するのは当然として、それ以上に賞賛したいのは、思い描いたことを実現した行動力だろう。小林氏は「やりたいことをとことんやっている」結果、今徐々にその成果を出そうとしている。まだまだ彼女自身にとっては満足はいってないだろが、この意気込みでどんどん形を作っていってもらいたい。

この姿勢はおいらも見習わなきゃ。「やりたいことをとことんやる」「やれない理由を考えない」。これが来年のテーマだ。



2004年12月06日(月) K-1、プロレス、格闘技

最近つまんなくなってきたと思ったK−1だが、やっぱりGPのファイナルともなると、そこそこ面白い。ガオなんとかというムエタイ選手。80Kg代で、リングに上がってくるだけでもすごいのに、そこで勝っちゃうんだからすごい。凡ヤスキーが優勝したわけだが、決勝戦はどうやさしく見ても3Rできまってた。あんだけダラダラと無意味な延長ラウンドを続けさせられた、凡がかわいそうだった。

10月に行われた全日本・両国大会「武藤敬司20周年興行」がCSでやっていた。興行全体的に見て、今の全日本「サイドストーリー」はめちゃくちゃ面白い。さすが武藤。しかし試合が……はっきりいってつまらん試合が多かった。WWEというよりも昔のWCWって感じだ。WWEは試合もちゃんと面白い。でも川田の試合とかはやっぱりすごい。全日本あと一歩だ。プロレス界の盟主になれる可能性は十分ある。「何をやりたいかがはっきりわかる」というのは一番重要だ。

その点、新日本プロレス。何をやりたいのだかがぜんぜんわからん。はっきりいって「つまらない」。今年の1月4日の初詣は多分ないだろう。

大晦日カードも出始めてきたが、正直まだ食指が動かない。うーん今年は久々に宅年越しか……


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