鼠小僧白吉のうだうだ日記

2004年09月26日(日) 大島ダ〜イビング


8月下旬、台風でキャンセルになったリベンジを果たしに伊豆大島へ土・日とダイビング。回りの奴らからは「また〜?」といわれながらも、やっぱ楽しいから足を運んでしまうのである。

今回は2日間ともあまり天気は良くなく雨ふり模様。しかし海の中もぐちゃえば関係ないもんね〜、ってことで、十二分に堪能してきました。カマス、サンマと言った普段食べてる魚が群を成して泳いでた。う、美味そう。帰りがけカマスの開きを買ってきてしまいました。あは。

来週は八丈島へ。鼠小僧の夏、まだまだ続く。



2004年09月24日(金) これで平和が…

なんだかベルリンの壁が崩壊したよーな、ミズーリ号の上で調印式が行われたよーな、これで平和が訪れる〜的感覚になっている、今日の朝刊各紙。本当に大丈夫かいな。来シーズン12球団で野球が行われることが、本当に確認されたのかいな。

ライブドアも、楽天も審査の結果ダメでしたー、なんてことも十二分にありえるわけで、選手会もその時ようの対策を打ち出しとかないといけないような気がする。真っ黒クロスケの球団オーナーたちが、ファンや選手のプロ野球を愛する熱い気持ちが伝わったとか、そんなお涙頂戴でコロッと主張が変わるわけないと思うのだが。ここで気抜くと、元の木阿弥でっせー。
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暴飲暴食がたたり、体調不良気味。明日からダイビングなのに大丈夫かな〜。と、仕事より遊びの心配をする今日コノゴロ。ふー。



2004年09月20日(月) 法政1000勝!


今日は鈴木彩子ライブへ。なので一日中外出てて、夜中戻ってきたら……なんと法政が六大学野球で1000勝目達成! のニュースが。

って、ことで彩子さんのライブの話は2〜3日中に別コーナーに書きますので、まずは六大学野球の話を。

山中前監督が横浜ベイスターズのGMに転出していらい、我が法政大学はぜっ不調。新聞に「内紛劇」とか書かれてしまい、正直ちょっと寂しい思いをしていた。高校までは「●●高校の生徒」という所属意識を多くの人が持つだろが、大学では「●●大学の学生です」という所属意識を持っている人は意外と少ないのではないだろうか。おいらもそうだった。なんていっても1キャンパス内に1万人近い学生がいるし、正直おいらはバイト先の方にいた時間の方が圧倒的に長かったので、なかなかそんな意識がおきなかったのだ。

でも、大学を自分の大学として認識できて、今でも母校として感じ取れる何かがあるとすれば、その一つが「六大学野球」だった。

在学中、神宮球場に足を運び何度か見に行った。そこで法政大学を応援する時の気持ちは、ジャイアンツやフロンターレを応援する時の気持ちと明らかに違う。なんか変な身内意識みたいなものがあって、そこからの気持ちで応援していたのだ。


卒業後はまだ一度も神宮球場に足を運んでいない。でも春と秋、シリーズが始まると気になってしまう。それが六大学野球なのだ。

延長戦での劇的逆転劇での1000勝達成。この勢いで、金光体制初の優勝を成し遂げて欲しい。
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で、鈴木彩子ライブの話。ライブ自体の感想は別に書くので、その周辺の話を。

今回のライブは昼夜2部制。おいらは夜の部を押さえていたのだが、気合を入れて昼の部の開場前に、会場のライブゲート四谷に到着。そしたらあらあら、皆さんもういらっしゃてるじゃないの。SAVOファンおそるべし。

で、会場前でぶらぶらしていたら、チケットをあまらしていたYさんから譲り受け、昼の部観戦へ。

ものすごく感じのいいライブに、終演後ちょっと放心状態。で、夜の部見る気力がなくなり、夜の部のチケットは当日券を探していたどこぞの誰かさんに譲りわたして、飲み会へ。

前も書いたけれどここんとこの彩子ライブに行く楽しみは、ライブ自体もそうだけどアフターライブもかなり楽しみで……。今回もいろんな人と知り合えてよかったよかった。

ふと気が付けば、家についたのは深夜3時。ふー仕事つまってんのにいいのかおいら。あは。そんな3連休の最終日でした。



2004年09月18日(土) プロ野球ストライキに思うこと

プロ野球スト突入。さーみなさん、私たちはどうやら謝罪しなくてはならないそうです。ぼんくらコミッショナーさまの金曜日付け見解。

「いずれにせよ今日の事態を招いたのは、社会経済情勢の急激な変化によることもあるが、経営者、選手、私を含め野球機構等関係者の責任であり、他に転嫁できるものではない。要するに1億総懺悔(ざんげ)の立場から……」

「1億総懺悔」どうやらコミッショナー殿の見解ではこういう事態を招いたのはファンの責任でもあるということらしいですなぁ〜。すいませんねー、そういえばおいら、昨年暮れから東京ドームから20分のところにある事務所に通っているのに、今シーズンは一度も野球見に行ってません。あは。


おいらももちろんそうであるが、人はそれぞれ立場があり、自分の立場のために発言、行動するのは当然のこと。それは1000万部の大マスコミ読売新聞社の皆様方も同じようです。ともかく今日の読売新聞は醜い。
社説「ファン裏切る、億万長者のスト」まあ良くこんな見出しを大マスコミがつけたもんだ。1面のコラム欄では、天下の大詩人、谷川俊太郎先生の詩を引用して、「選手」に「耳をふさぐな」と呼び掛けている。あのさー耳を塞いでるのはどちらですか。
まあ、原稿の大半をかいているだろう東京本社の運動部の皆さんは、先日までの上司が、球団の社長をやっているわけだから、気使っちゃうのはわかりますけどねー。
けど逆に言えば、天下の大新聞と言ってもそんなもんだということ。黒田清さんみたいな人はもう読売にいないのかなー。「社会の木鐸」っていう言葉はどこいったんしょうかね。


交渉というものは双方が譲歩するから成り立つもんであって、一方が0回答じゃ成り立つわけがない。選手会はオリックスと近鉄の合併を呑んで、譲歩して、その上で新球団参入をと言ったわけだが、球団はそれに対して「来年は無理」の一点張り。

本当に無理なのか? 

まずプロ野球に新規加盟を申請するには、野球協約第31条
(新たな参加資格の取得、または譲渡、球団保有者の変更) 新たにこの組織の参加資格を取得しようとする球団は、その球団が参加しようとする年度連盟選手権試合の行なわれる年の前年の11月30日までに実行委員会およびオーナー会議の承認を得なければならない。

つまり11月までの間にオーナー会議を開いて、承認すればいいわけだ。オリ近合併をあれだけ敏速に決められたオーナー会議がその承認ができないわけないと思うのだが……あ、でも審査に時間ががかかるから無理か……しかし、野球協約35条
(審査の手続き)実行委員会およびオーナー会議は、球団から第31条による承認の申請のあった事項にかんし、申請を受理した日から30日以内に申請事項に対する決定を球団に通達しなければならない。

「30日以内」ライブドアはすでに申請しているし、楽天も来週には申請するといっている。十二分に「11月まで」間に合うわけだ。


となると、やっぱり経営者側の「思惑」があってこういう結果になってると考えざる得ないだろう。


今一番大変なのは古田選手会長だ。こういう醜い連中と闘わなくてはならないんだから。今回の野球を巡る争いは、野球のことだけで済む話では無いと思う。日本という国はあらゆるところで、こうした醜さが潜んでいるのだ。










2004年09月14日(火) 栃木連置き去り、宅間死刑、イラク誤爆、沖縄争乱

金、土、日、そして昨日月と夜は呑みっぱなし、昼は昼で仕事だなんだでドタバタと……そんな感じで数日過ごしてて、今日、久々に真面目に家帰ってきてニュースなんぞ見てたら、いったいどーなってんだ世の中。

幼い兄弟は投げ落とされる橋の上で、いや、あの気狂いとすごした数カ月、いったいどんな思いで生きていたんだろうか。お兄ちゃんは最後まで弟のこと守ろうとしたのかな。栃木の気狂いと同じように、子供たちを残殺した宅間守の死刑が執行された。「早く殺してくれ」「自分がこうなったのは回りのせいだ」「自分が産まれてこなかったらこんなことはおこらなかった」死にたいなら勝手に死ね、なんで回りの罪の無い子供たちを巻き込むんだ。子供たちだけじゃない。その周りの多くの人間を不幸にして。今日の夕刊の一面、朝日も読売もそんなニュースでうめ尽くされている。なんかものすごくやな気分になる。

バカで間抜けなアメリカ兵。イラクでうっかりテレビカメラの前でリポート中の記者を攻撃してしまい、そのうろたえようと言ったら。あげくラムズフェルドが「大量破壊兵器はみつからなかった」だなんて。お前はモウロクじじいか。そのイラクに向けて出発するヘリコプターの基地がある、沖縄ではヘリコプター墜落以来、基地反対の大集会。たまにこんな大騒ぎがあると、世間は沖縄に目が向くが、沖縄に米軍が駐留しているのはもう60年も前からのことだ。ヘリコプターが落ちてきて何の関係も無い民間人が被害を受けているのに、わが国の政府は何もしない。「沖縄担当」大臣までいるのにそいつが現地に赴いたのは事件の20日後だなんて……。あっそうだ、忘れてた。この国の今のスタンダードは「自己責任」だから、自分の身は自分で守るしかないのね。

みんな世界中どこもかしこも「臭いものにはフタをしろ」だ。栃木のお父さん。自分の子供たちへの虐待がわからなかったわけではないでしょう? 宅間の件もああいう危険な人物が、世の中に放置されてただなんて。小泉さん、沖縄にヘリが墜落してまずいなーと思ったんだろうね。だから意図的に無視したんだよね。ブッシュ、ラムズフェルド、最近になって「イラクにはフセインがいたから攻撃した」「人権侵害をしているフセインが危険だからやった」だなんて、話のすり替えやってみんなが忘れたころに大量破壊兵器の話持ってくるなんて、ちょっと卑怯じゃありません? 人権侵害してて危険な国なら、日本の隣にもありますんで、無視してないでさっさとやっちゃてください。一事が万事、世の中この調子だ。

けど世の中完全に善悪だけで片付けられない話もある。沖縄でいくら基地反対と叫んで見たところで、それで生活している人たちがいるのも事実だ。軍用地主として地代をもらってそれで生活してる人もいる。地元の銀行には軍用地主ローンなんていうのもあり、地元経済と基地とは切っても切り離せない関係なのだ。沖縄の問題は、来年ちょっと腰を据えて調べたいと思っており、いろいろ調べていくとものすごく複雑だ。あまりにも長い間「臭いものにフタ」をしすぎて、フタをあけたらプンプン臭いまくってる。

基地移転の話もあるが、ジュゴンが悠々と泳いでる海を埋め立ててどーすんのさ。あ、そこおいらまだ潜ってないんで、その後にしてください。って違うか。結局新たなフタをふやそうとしてるだけなのだ。

話があっちこっち飛んで、脈略のない文章で失礼。久々に怒りの乱筆。


「島人の宝」(BIGIN)
僕が生まれたこの島の海を
僕はどれくらい知ってるんだろう

汚れてくサンゴも 減ってゆく魚も
どうしたらいいのかわからない

でも誰より 誰よりも知っている
砂にまみれて 波にゆられて
少しづつ変わってゆくこの海を

テレビでは映せないラジオでも流せない
大切な物がきっとここにあるはずさ
それが島人ぬ宝



2004年09月07日(火) 決行するか? 日本初のプロ野球スト


ついにプロ野球選手会が、連盟、各球団に対しストライキを通告した。今後話しあいがもたれ、その結果、意見の一致を見なかった場合、今週末史上初のプロ野球ストライキが決行される。

とりあえずおいらはストライキに大賛成。選手の主張うんぬんよりも、日本文化のひとつであるプロ野球が、一部財界人の身勝手により命運を左右されてしまうというのが、まったくもって納得いかない。既得権益を持っている方々がそのプロ野球利権を必死になって守ろうとする気持ちは、他のあらゆる業界の構図と同じなので、簡単に理解することができる。しかしそんな壁をなんとかして選手たちにぶち破ってもらいたい。ファンのためのプロスポーツエンターテイメントを作る、今回がいいきっかけになると思う。

さて今日の読売新聞・編集手帳http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040906ig15.htm
わざわざ魯迅の言葉を引用してうだうだ書き連ねているが、こんな安直で卑怯な手を使わず、はっきりと社説で「スト反対、合併賛成」と書けばいいではないか。この件に関して読売新聞は取材者ではなく当事者だということは、万人が知るとこなのだから。

(写真=去年のある日の東京ドーム。野球はみんなの文化だ!)



2004年09月04日(土) あ〜あ果てしないーーーー

某セッションの演奏を聞きに新橋のライブハウスへ。

いつもはインスト中心のこのセッション。今日はインストそこそこで2曲目からゲストボーカルが登場した。その人とはクリスタルキングの田中雅之さん。持ち歌は0だったが、GSやフォークのスタンダードをあのハイトーンボイスでシャウトして歌う姿はちょっとかっこよかった。しかし、このセッションを聞きに行く時はギターであれ、サックスであれ、ピアノであれ、「すさまじい」演奏を聴きに行くのが楽しみなので、演奏陣がバックバンド化してしまっててちょっと残念。まーしかしこれはこれで良し。狂ったようなどしゃ降りの中を出かけていった甲斐はあった。



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