年末から夫の実家に帰省していました。
温かな徳島での年末年始でした。

私の実家の鳥取では、一晩に30センチの雪が積もり、
父は元旦から雪かきに追われたようでしたが、徳島は
快晴の日々でした。

恒例のお餅つきも何とか二人で済ませていた
両親のおかげで、今年もお雑煮を楽しませてもらい、
たっぷりお土産もいただいて帰りました。



今回一緒に帰省した長男、84歳の父から
しめ縄を伝授してもらっていました。
毎年父が準備して早々に完成していたの
ですが、今回は母のサポートが必要で
進まなかったようで、「よし、俺が伝授してもらうわ！」
と威勢のいい声に
父も嬉しそうに教えてくれていました。

夫はとっくの昔に諦めたとか。

高齢での2人暮らし。
以前と変わらない年末年始。
家で生活することがリハビリだと言って、84歳の母を84歳の父
がサポートしながら、餡子を練って、よもぎ餅を作り、
しめ飾りを22か所飾って、
畑をつくり、お漬物や梅干しを漬けて、
つつましく、寄り添い生活する2人の先輩の姿を瞼の奥に
焼き付けて、帰ってきました。

老いること、生きることをじっくり考えた日でした。

ちょっぴりですが、年老いた両親の二人暮らしをサポートもできたかな。

木津未来会議