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木津未来会議の日記
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2007年05月31日(木) 議運の一こまで思ったこと

議運開催された。私は、傍聴。住民の方も1名傍聴されていた。

3町それぞれの今までの議会運営の仕方がある。議運は全て旧町の議員経験者。よってわが町はこうだっと発言が多い。

当然、わが町の議会の運営方法を比するのはあったとしても、新市の議会としてより改革していく方向での発言で議論してほしい。
議運に所属していない議員には、発言機会が少ないのだから。

一般質問の行政側の答弁書を議員にも配布せよという意見があった。それに対して、行政側からはちょっと難しいかもというような答え。

議員の一般質問内容は議長に事前通告している。それが行政サイドに提出されているというわけだ。質問・答弁がかみあい、有意義な議論の場となるようにとのもの。

一般質問は議員側に主導権があるもの。行政サイドより出てくる通常の議案が行政側に主導権があるのとそこが違うところ。何を質問されているか、提出後に聞き取り調査もあった。私は、内容を詳細に通告し、その上聞き取りにも応じているのだから、当然行政側の答弁書も準備できた段階で議員に渡すべきだと主張してきた。

そう思いませんか?


2007年05月25日(金) 近畿市民派議員学習会

24日は、第62回学習会。
午前中は、市民グループ「見張り番」の代表世話人の弁護士さんによる行政と市民運動そして憲法というお話。
語り口がとても柔らかでその上、ユーモアたっぷり、歯切れのいい言葉の連続であっという間に時間が過ぎた。現在大阪市のコンプラ委員もされている
方。憲法の話も興味深いものだった。

続く、大東市の自治基本条例の策定までの取り組み、今後についての市職員による説明。公募市民、公募職員を交えて2年をかけ策定。議会も特別委員会を設置して独自に検討したというもの。市長の公約から発した、自治基本条例制定。「制定したから市民参加が爆発的に進んだということはない、今後の取り組みが大事」とは、説明された職員の弁。

続いては、新聞記者を交えて、これからの市民派議員とはと意見交換。
初めて議員になった人も、何期もされている方も、自治体もばらばらと。市民派議員もいろいろ。

次回は、生駒市が引き受けてくれた。今注目の生駒市。7月が楽しみ。


2007年05月24日(木) キャンドルで号外を読もう!

子育て情報誌が縁で知り合った住民の方からの連絡です。
6月22日の夏至に合わせて、日本中の全世帯に号外新聞を配ろうと言う壮大な草の根の計画。もって来てくれた号外チラシをみてまず第一番に感じたのは、これって何?アマゾンの先住民族の酋長さんと思われる方のアップの写真。

説明を聞いて納得。何かを決める時、7代先を考えて決定するというインディアンの言葉が紹介してあった。なるほど。
そういえば、解決方法の分からない環境破壊をなぜ大人はし続けるのかという12歳の少女の言葉と結びつく。

私からはじめる、私からできることをしていく、それしかない。

http://www.teamgogo.net/
チームゴーゴーHPを見てそう確信した。


2007年05月23日(水) 監査請求についての確認

監査事務局に確認しました。

「先日の監査請求のその後についてどうなっていますか」と。

「現在、要綱などを整備しているところであり、監査委員で今後審査する」と。

「いつごろですか」と私。

「5月31日に会議を予定しています。そこで、審査の対象か、補正が必要かなどについて結論を出します。」

と言われていました。

連絡を待つことにします。
またお知らせします。


2007年05月22日(火) 議運の内容

今後の日程が調整されました。
あくまでも案ですが、告示は、5月31日、初日は8日です。
最終日は、27日のようです。

その他。
先日の初議会で可決された会議規則中の本会議質疑の発言通告について。
「どれくらいまでを通告するのか」
「通告することで、議会の議論が形式的になるのでは」など意見がでました。

私は、質疑は、知らないことを聞くことではないので、事前に職員に聞いた上で疑義をただすために行うものであり、通告しなくとも事前の調査は要求されます。よって、それを通告するだけ。今までと変わりないと感じています。知らないことを聞くのは質疑とは言わないのですから。

そのた。
議場での服装について、バッジについても。
6月より職員はノーネクタイ。上着なし。議場では、議員の決定を受けて職員も同じようにするのでと。
私は、思います。クールビズは当然。服装はおしゃれの範囲であり、強制されることはない。結構時間をかけて話し合われてました。

それよりも私は、バッジの問題が重要。バッジはできるだけつけない、つけたくない。権威の象徴のようなバッジはと思っていますから。
議場では、バッジをつけていない議員は議場より排除するというのは議長の弁。

バッジをつけるつけないよりも、野次や品位のない発言の方が、議会にふさわしくないと思うのですが。


2007年05月21日(月) 議運傍聴と印刷のこと

議会運営委員会を傍聴に行きました。

朝一に、以前より印刷機使用のため、幾度となく連絡していたので、
事務局に「今日、印刷用の用紙、事務局あてに届くので」と連絡した際に、
今日が議運の日だと分かったので。取り急ぎ加茂支所まで。

閉会中の正規の委員会の日程なのだから、住民のかたへのお知らせも必要と思います。委員以外の議員には連絡していないとのこと。
会派だと連絡あるのでしょうがね。

まあ、足しげく事務局に行きましょうと感じた朝でした。


2007年05月18日(金) 木津未来会議を解散します

前回の選挙前より、立ち上げていた「木津未来会議」ですが、今回の選挙により、今後の活動を整理する意味において解散することにしました。

今後は、
1 暮らしの中から政治を考え、すみよい地域づくりをめざす。
2 議会や行政が住民主体に公平に運営されるように、監視していく。
3 住民の主体的な活動を応援し、共に歩み、仲間の輪を広げていく。

そんな目的で動きたいと思います。新たな団体名は、「木津川市未来会議」です。詳細は、くれはまで。




2007年05月15日(火) 監査請求受理

本日午後、監査事務局から「昨日付けて受理しましたので」との電話。
「今後は、監査委員が審査していくことになります。」と担当。

「請求人として意見陳述する機会を希望します」と私。
「行政側の説明の際にも同席することを希望します。」とも付け加えて。

今の制度は、行政の説明にも双方同席するのが原則らしいので。

これで、地方自治法242条の定めるところに従って、進められます。


2007年05月14日(月) 納得いかないから、監査請求をした

先日可決した政務調査費条例のその後。

私は、議員間の交付額に差があること(自分が7000円しか交付されないからではない)は、議員平等の権利がおかされていることであり、納得できない。

告示後より、準備していた住民監査請求書を山城支所にある監査事務局に提出してきた。

内容は、議員一人あたりの調査費といわれている月額7000円の費用以外、すなわち月額3000円×25人分(会派所属議員数)×11か月分の
費用を支払うべきではないというのが求める措置。

全文は、HPの一面にリンクしています。
今日、とりあえず提出。


2007年05月13日(日) 足揉み機

今日は母の日。私たち夫婦の母は二人とも健在。何よりありがたいことです。母の日だというのに、例年のごとく、電話一本かけただけ。いつもお世話になってばかり、心配かけてばかりの私たち夫婦です。

夕飯時になっているのに、車で出かけたままの長男は帰宅しない。夫は、台所でアクアパァッツァ?とかいう料理を丁寧に調理中。

「ただいま〜」の声と同時に息子の両手から私に渡された大きな箱。

「えっ。」

「これいるやろ。」

箱の中から現れたのは、足もみマッサージ機。
かたもみ券やお手伝い券をくれたこともあったっけ。ありがと!


夕飯の後は、これにかぎるわあ〜。早速私から体験させてもらった。


2007年05月10日(木) 政務調査費条例のこと

条例の定めにより、議員の調査研究に資するための費用の一部を交付できると地方自治法に規定されている調査費のこと。臨時議会で賛成多数により可決した。

金額に差がつけられている。
会派の議員は月額1万円、会派の所属しない議員は月額7千円。

4月26,27日に開かれた会派世話人会では、1万円に統一してはとか、もっと時間をかけて議論し6月議会に提案してもなどと意見が出たようだが、結局調整でき、市長が提案した条例案だった。

説明によると、月額3000円は会派活動分だとか。
議員の調査研究のための費用に、会派に所属する・しないで差をつけるとは、議員の平等原則に反する条例であり、私は反対した。

加茂町も山城町も政務調査費はなかった。木津町は金額に差がつけられていた。それをそのまま新市に引継ぐとは、納得できない。


2007年05月09日(水) 臨時議会:選挙の舞台裏

初の臨時議会。議長選挙からスタート。

単記無記名による選挙によるもの。
もちろん議員の各自全てに選挙権があり被選挙権があるというもの。

26名の議員により選挙が終わって開票結果は、
木村さん13票、山本さん8票、村城さん4票、大西さん1票。

一目瞭然。木村さんには、イレブンの会と公明党さんと思われる13人。山本さんは伸政会の8人。村城さんは共産党の4人。さて残るひとりは、委員長として中立・公平な運営に心がけておられたので私が判断した票です。

続く副議長も同じく選挙で。片岡さん13票、中野さん8票、宮嶋さん4票、大西さん1票。これも数がぴったしです。
議長・副議長とも同じイレブンの会からの選出でした。
公正な立場での議会運営を望みます。


「選挙で委員長・副委員長を選ぶのは、難しい。だから私がしていいという方がいればその方にしていただきたい。話し合いで決めましょう」そう言われたのは、イレブンの会の幹事さん。広報委員会での委員長・副委員選挙に対しての発言です。議長選挙や常任委員長選挙では、会派で調整ができていたので悩まれなかったのでしょうね。


2007年05月04日(金) 初議会まえの攻防

今日午後、共産党の市議より電話があった。

「くれはさん。議長選挙や副議長選挙など役職についてはどう考えられているのですか。」と。
「はっ、自分で判断するだけですけど。」と私。
「今、会派イレブンの会と公明党が手を結んで、議長・副議長のポストを水面下で準備しているのです。会派世話人会で、第1会派から議長、第2会派から副議長・第3会派から監査と提案したけど、とうらなかったのです。」
と。
「それを阻止するには、あとの伸政会と共産党とくれはさんがまとまらないと阻止できない。13対13となる。それはできませんか。」とも。

まず私は、会派の構成自体が納得できない、会派間でそのようなポストねらいをすること自体違和感を覚えます。
その上、ポスト狙いに加担するそんなつもりは、全くない。

議案がたくさんでているこの時期に、会派のポストねらいに頭をひねる余裕は私にはない。


2007年05月03日(木) 市民派議員大集合!

「む・しネット」ってご存知ですか?『市民派議員になるための本』の著者寺町みどりさんが事務局で女性を議会にと活動しているグループです。私も会員。
今回の選挙選後、初の勉強会。岐阜に集合。私は、会員になって4年目。緊張の連続の講座を体験してきた。

初めて議員になった方、2期目、3期目の議員12人が参加。まずは基本のきを学んだあと、全員協議会さながらの議員同士の議論を実体験。「ジーパンで議場に入ってはなぜいけない」「ノーネクタイはなぜだめなのか」と新人議員からの質問。年長議員の役をになった3期目の議員は、いつも言われていることそのまま発言する。「議場は、静粛な場です。申し合わせで決まっているのだから守りなさい。」議論の仕方の体験である。

わがまちの議会の問題が、他の議会にも共通していることを実感した3年間。情報を共有することで、その解決策のヒントにもなる。

元気をもらって帰った、高の原、サティが終業間際だった。


2007年05月02日(水) 西部出張所の移転



高の原駅前にオープンしたサティ。
西部出張所も昨日より業務開始ということで、夕方行って見ると。

職員4人で対応。
好調ですかと尋ねたところ、「今日からなのでなんとのいえないですが、今までは、朝一番に住民票を取りに来られるサラリーマン風の方がおられたが。その方たちは、夕方とか土日に来ていただけるかな」と。
また職員の勤務時間が今までにないスタイルだとも。

何はともあれ、私は買い物のついでに、国民健康保険証を返しに行けたし、国民年金学生納付特例の手続きもできるようだし、便利だわ。早速息子に伝えます。


2007年05月01日(火) 初議会説明会

今日の報告です!初議会説明会。

今後の臨時議会をスムーズに進めるために、議員全員が集まっての説明会。4年前の議員初当選の時には、いきなり臨時議会だった。会派が結成されていたことも、会派間でいろいろ調整されていたことも全く知らないまま、5月8日を迎えたことを思い出す。それを思えば、全議員を集めての説明会の意味は確かにある。議員必携にも、そんな記述は見られる。

でも、今回は合併して、議会関係の条例もない、議員も3町からそれぞれという状況。26日の会派幹事会前に、急いで会派が結成されたり、会派幹事会でのみ、条例案についての意見が調整がされたりしたよう。会派幹事会でに調整した上で出された案については、いくら意見を言っても、すでに会派幹事会で合意いただいたので、といわれる始末。たとえ、各会派が民主的にされているとしても、少数意見を保障し、少数意見を汲み取る仕組みがないのが、会派幹事会の欠陥と私は思う。

さて、本日の説明会。
局長から「今後の議会をスムーズに進めるために説明会を開催した」と挨拶があった。
ここで私は「今日の会議の性質は?全員協議会か?ただの説明会か?議員である私たちは発言できるのか?発言した意見はどう反映されるのか?」を聞きました。
  
局長答えて、「意見があればいっていただきたい。議会規則等については、今後、条例制定の後、一部改正などで対応していただければ」というような答弁の後、始まりました。

私は、政務調査費条例について、会派・無会派の金額差、使途基準の中の疑問点。領収書添付はどこまでか。宿泊費にも領収書添付を義務付けよなど意見をいいました。  
 
幹事会規程についても、議会運営委員会や会議以上の権限をもつものではないし、あってはならない。運用を間違えないようと意見をいいました。

本日の説明会は、公開の対象になっていなかったようですが、新市の議会が住民に開かれたものとなるよう、これからもお伝えしていきます。    


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