木津未来会議の日記
日記一覧|前のページ|次のページ
会派KAIでの研修。
愛知県弥富市に行ってきました。金魚の里として名高い町です。
昨年の5月1日に法定協議会がたちあがり、この4月1日に新市スタート。 新法のもとでの合併協議であり、その立ち上がりから私はずっと注目していました。1町1村の編入合併です。違いはありますが、合併後の様子も含め研修させていただきました。
そもそも地域が連帯していたこと。行政サービスも似通っていたとのこと。 合併推進債は利用せず。新しい箱物は、一切作っていないとのこと。
わが町にも見られる巡回バスの問題も参考になりました。 弥富町は無料巡回バスを走らせ、十四山村は赤字で路線廃止がやむなくという事情であったところ、合併後は、弥富町の例により全域に走るようになったとのこと。
<協定項目の関連箇所を比較すると・・・> 交通関係事業(弥富市) (1)巡回バスは、弥富町の例によるものとし、運行日、運行回数、運行経路等は、合併時までの調整する。
交通関係事業(木津町・加茂町・山城町) (2)3町が独自に取り組んでいるバス事業については、当分の間、現行の通りとし、新市において、運用の統一化を検討する。・・
協定項目を比較すると、違いがよくわかります。 今後ともバス運行は、注目していきます。
2006年07月20日(木) |
いただいたご意見に、 |
7月15日の日記をご覧になった方よりメールをいただきました。 (ご本人の了解のもと、お知らせします)
<日記での掲載は・・・投稿された方の意見。 同感です。新首長は市民派代表を標榜される方を応援します。
合併反対を訴えてきましたが、合併そのものも含めてですが、 経過や議会に問題があったと認識しております。 合併を覆す行為はしませんが、検証は必要です。>
このご意見やそもそも15日に掲載させていただいたご意見、ありがとうございます。
本来なら私からみな様に呼びかけるところなのに。
少し、意気消沈していました。
思い起こせば、 17年の新春の突然の新聞記事〜3町長が、3町合併に向けて協議会設置を合意し、議会に提案予定〜。 そこからスタートしました。住民主体の町を求める私たちの運動。 わずか、1年半なのに、何年も経ってしまったような、、気もします。
スタート時に立ち帰り時間を追って、その思いを整理すると、 ご意見をいただいた方同様、 私も、当然「新市長は住民の立場に立てる人を」との思いです。
新幹線駅の凍結を訴え誕生した滋賀県知事に感動した一人ですから、 その思い共感します。 いえ、切望しています。
合併ありきで進められた協議会に対しても疑問を感じているのですから 、一層です。
そんな折、「市民の手による市長候補を作られた生駒市長」を交えての議員勉強会の案内が届きました。 参考になりそうです。
「7.15緊急アピール 岩国基地への空母艦載機等の移駐が行われれば、航空機数は大幅に増加し、広島湾岸地域及び県北地域における騒音被害や事故など、住民生活に多大な負担を強いられることが懸念される。 さらに、世界遺産の島・宮島を始め、瀬戸内の文化、自然、観光などの静穏な環境や阿多田島等広島湾における漁業に及ぼす影響は計り知れない。 基地所在地岩国市の住民投票や新岩国市長選挙の結果、広島県内での17万人もの反対署名からも明らかなように、このような影響が懸念される岩国基地の機能増強計画に対し、地元住民は強く反対している。 本日、ここに集った関係自治体とその住民は、国がこうした地元の声に耳を傾け、岩国基地の機能増強計画を撤回することを強く求める。 平成18年7月15日 岩国基地増強問題を考えるシンポジウム実行委員会・参加者一同 ************************************************
私が、入っているMLの報告から知りました。 岩国の状況は、気になっていたのですが、その後はあまり伝わってきませんでしたから。
岩国基地増強問題を考えるシンポジウム」(主催:岩国基地増強問題を考えるシンポジウム実行委員会(広島市、三次市、大竹市、廿日市市、江田島市)への参加者からのメールです。
内容は山口県岩国市の井原勝介市長による基調講演と、参加市長等によるパネルディスカッション。
今年3月に実施された基地機能移転問題に対する賛否を問う住民投票。 4月の新市長選挙でも岩国市民は基地機能移転を拒否し、白紙撤回を求めているのは明確。
しかし、長いものには巻かれろの姿勢か、 山口県知事をはじめとする、岩国に関わる政治家は基地機能の増強を受け入れ、より多額の地域振興策を引き出すようにとさまざまな圧力をかけているらしい。
すでに山口県内では井原市長は孤立状態とか。
広島市長がいわれたよう。 「憲法や地方自治法に照らしても国の一方的な押し付けはおかしい」と。
この情報を広く皆様にお知らせしたく、取り急ぎ。
PCの調子が悪く、メールを見るのが遅くなりました。ごめんなさい。
HPにいただいたメールです。皆様にご覧いただきたく、日記のコーナーで公開します。
<呉羽さま、住民投票実現に向けて尽力された皆様へ 多くの住民の声にもかかわらず住民投票もなされないまま 合併が決まり来春には新市の市長選が行われます。 当然、住民投票に反対した人々や合併を支持する人達の中から新市長候補は出るでしょう。 この間、住民投票条例を実現するために頑張ってきた住民はそれでいいのでしょうか? 住民無視の現町長や議員はリコールにも値するのではなかったでしょうか。 納得できない合併ですが、せめて新市長は住民の立場に立てる私たちの代表を立てるべきではないでしょうか。 議員の限界感じます。真に力量ある首長が必要です。 来週の統一地方選にむけ、バックアップスクール等動きも盛んです、 市民派市長誕生に向けて住民投票を実現させようとした住民や議員の力の仕切り直し必要ないのでしょうか? 呉羽さんのご意見もお聞かせくださいね。>
2006年07月02日(日) |
こんなの見つけました。 |
講演会の帰り、城陽市で。 こんな条例を作って、市民に規制をかけなければならないのでしょうか? これがあると糞公害はなくなるのでしょうか? 罰金ってどのようにして適用されるのでしょうか?
マナーの問題を条例化する、居心地の悪さを覚えます。 皆様、どう思われますか?
木津未来会議
|