木津未来会議の日記
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今日は、ちょっとつれづれなる思いを。
住民、市民、この地域に暮らす大人も子どもも町の主人公。その住民が主体の政治。それは当たり前のことだよね。 しかし、 議会制民主主義なんだから。間接民主主義をとってるんだから。議員の立場、議員の仕事、責任はどうするの。住民投票をめぐってくり広げられる反対の立場での意見です。
私は、町の将来を決める重要な案件については、住民とともに考えるべきだと思います。住民も責任を持った決断をすべきだと思います。
そのためには、いうまでもなく、しっかりと情報提供されなくてはなりませんが。公正で的確な情報・資料提供が十分になされなくてはならないと思います。 あくまでも、住民投票は、住民の意思を確認し、町政に反映される手段として、間接民主主義を補完するものとしての位置づけられなければならないと思います。
賛成の人も反対の人も大切なことは、住民みんなで決めましょう。
2003年08月27日(水) |
私の一人研修アンド子ども道連れ |
本日、宇治に行ってきました。ゆめりあうじ、市民交流プラザをみたくって。
女性政策を、今日のあけぼのプランをHPで検索していたところ、これは面白いと感じ取り急ぎ、行ってみようと。
娘とその友人連れです。子どもたち初体験、JR木津駅乗車です。 ゆめりあうじの面白いところ、まず、駅前にあるところ。(以前駐輪場だったらしい。)交番、観光案内所、保育園、そして子育て支援センター、男女共同参画推進センターがひとつの建物に中に入って、相互に連携と機能しているところ。
課長さんと話しているところに、保育園の子どもたちが、散歩から帰ってきました。第一声がよかった。 「ただいま〜。」2階にある保育所へあがるそのよこで、私に説明してくれていた、女性政策課の課長さん。「おかえり〜。」と 。日常的なかかわりが目に見えます。
女性が、男性が働く、子育てする、悩む、交わる、遊ぶ。それらのかかわりが、サポートが、このプラザの中で繰り広げられている。本当の意味での交流プラザとして発展しきそうな可能性大の施設と人たちでした。 市民スタッフを採用されていることも素敵です。
丁寧に説明していただいた課長さんに感謝です。 木津町に当てはめて考えてみようっと。
帰り、折角きた宇治だもの、高小で以前講演してもらった岩城さんのお店行ってきました。途中、空き店舗を利用した、「つむぎ」にもはいって話を聞いたりと、交通費640円の収穫は大でした。
木津町住民課で聞いてきました。 「今日までに、カード購入された方は何人ですか?」と私。 「ちょっと待ってください。」と窓口の方。奥の係長に聞きにいかれます。応じていいかどうか判断をあおいでられるのかな?
書類を調べられて後、「10人です。」と返答いただきました。 「えっ、10人。ありがとう」と私。 約35,000人の住民が住む木津町です。カード購入者2000人と見込んで、予算化されています。
カード購入者の人数の少なさに安心すると同時に、国から、都道府県からおりてくる事業に対する地方自治体としての限界の片鱗が見えたように思いました。
2003年08月25日(月) |
今日から2次稼動、住其ネット |
住其カード、正式には住民基本台帳カードが今日より交付されます。莫大な税金を投入し希望者に、カードが交付されます。(手数料ー木津町は一枚500円)
住民票が全国どこでも取れる、転出転入が一度で手続きできる と。たったそれだけのメリットをうたって、そのためにいかほどの予算をかけてるってわけ?
昨年8月に全ての国民につけられた11桁の番号。行政の持つ情報がこの番号の元に一元的に管理されることになったのです。
さて、カード。結構持ちなれてますよね。銀行のカード、ケーキ屋さん、ビデオ屋さん、クリーニング、スーパー。私の財布にもどれがどれだかわかんないくらい、たくさんあります。しかし、本質的に異なるのは、それらのカードは失くしても個別の被害ですむことです。A銀行カードなら、A銀行のみのことというように。しかし、住其カードは違うのです。全ての個人情報が盗まれることになるのです。
便利さの裏にある管理社会。買わない、使わせない選択するのは、わたしたち一人一人なのだと思います。
明日、役場の住民課に行ってこよう。いったい何人が希望したのか聞いてこなくちゃあ。
やってきました。アーバン夏祭り。今年は、子ども会としてフリマーケットを担当。リサイクル品のバザーです。子ども主体による、活動を大人がサポートとすると活動目標に掲げたものの、店番も気がそぞろの6年生。他の店が気になる、気になる。
南陽高校の制服あり、おもちゃあり。「120の男の子の服ある?」 「おんぶ紐ありますか?」「ないですね。家にあるかも。探してみますね。」「今年のドッジに呼びかけてもらってよかった。一戸建てではなかなか知り合うのも難しくって。繋がるといな。」などなど。 フリマーを通して、住民との会話が始まります。
売り上げ7250円。これで、最終のラジオ体操で子どもたちに還元できるぞ。残念ながら、残った品々、利用者が見つからなかった品々。明日、リサイクルステーションにもっていきます。
加茂町のあじさいホールに行ってきました。 相楽郡の町村議長会主催の研修会、市町村合併についてです。 議会事務局に集合して、車2台で送迎つきです。
府の課長さんの講演です。しっかりと考えなければならない問題ですので、勉強しなくちゃと真ん中あたりに座りました。
昨年度よりの職場ということで、相楽の合併問題についても私見をのべられました。府内初の調印にこぎつけた北部の新市の資料もあり、合併の手順が具体的にまとめられております。
さあ、木津町は?9月議会の重要な案件のひとつになると思われる 合併についての住民投票条例。議員としての判断が問われます。 しっかり、しっかり考えなくては。
9月議会の日程おおよそ決まりました。まだ案だそうですが。 9月4日 初日 11日建設水道委員会 16から19一般質問および総括 22,24,26決算特別委員会 30日最終日 総務、文教はまだ不確実とか。
議会開催月なのだから当然と言われれば、9月はそのつもりでいるのが、議員としては当然なことかもしれません。しかしです。 傍聴する立場、住民の立場で考えれば、未だ9月議会の日程が 確定しないなんて変じゃありません?
ちなみに、先輩市民派議員に聞いたところ、亀岡市議会では、この3月議会より、変更。9月の予定は、6月議会の終了時には決定しているとのことでした。
小さいことだけど、慣例のひとつでしょうか?
大人も子どもも男も女もこの街の主人公。木津未来の基本です。 ならば、子どもたちの声を、聞いてみたい。思春期真っ只中、成人間近の子どもたちの本音を聞いてみたい。
そんな企画を計画中。でも、場を与えて本音を語ってくれるのか不安です。ひざ突き合わせて語り合う、そんな関係になりたくて試行錯誤が続きます。
異年齢集団ー少し年上の人たちの存在は、年下の子どもたちには僕もいつかはあのようになりたい、なれるかもと感じられるかも。年下の子どもたちに、自然に声かけられるそんな地域の異年齢集団を生み出したくて、おせっかいなおばさんの試行錯誤は続きます。
自分の力を出せる場所、出さなくてもいられる場所、地域の大人として私にできることを考える今日この頃です。
我が家の夏休み。高2の息子は、バイトをしたいと私の実家に。 祖母、祖父、弟夫婦が住む海が目の前の家にもう10日間もお世話になっています。狭いマンションで顔をつき合わせていると、お互いついつい口をついてでる言葉も決まっていました。そんな関係に距離をおかせてもらい感謝です。
夏休み突入間際の頃。息子は、「なんか面白いことないかなあ〜。」と。友だちといることが多かったのに、時間と体力を持て余していたようでした。「プールもないし、遊ぶ場所ない。」と。「おかあ、この町ぼくらにとっておもろくないわ。」と。
自然だけはふんだんにある実家で、「おばあちゃん、僕海を見ていると気持ちが、すご〜く落ち着くんだ。」と言っているようです。そんな言葉をきいていると、ハード面の環境のみならず、人と人とがつくる環境の大切さにいまさらながら気づかされました。といっても自分たちがその環境を創っていくものですがね。縦や横のつながりがあることが如何に大切か、いまさらながら感じさせてもらったところです。
それにしても、新興住宅地のこの町では、高校生の力を発揮したり、ちょっと回り道するそんな場所なかなかないなあ。
長らくのご無沙汰お許しください。報告、感想、雑 感、つぶやきなど基本的に夜、床につく前にしたためたいと思います。よろしけ ればお付き合いください。 議員となって3ヶ月。普通に暮らす主婦の感覚を政治の場に、市民感覚を町政に と掲げました。住民の感覚を今一番持っているこの新人議員の目で議会報告など などしていきたいと思います。それにつけても、研修、勉強の必要性を痛感して います。
尼崎での革新議員会議(すごい、名前でしょう。)行ってきました。ふらりと昼食 を食べに入った喫茶店、3人の先客の方が、声をかけてくれ、「研修ですか?」 聞くと、栃木、埼玉からとか。バッチなし、スーツでない人たちです。なんでわ かったなかな〜。何人か顔見知りの方に出会えました。夕方、ドーンセンターに。 参加費2000円、交通費、昼食750円なり。力をもらって帰りました。
子どもの夕食の世話をお願いしたOさん、いつもありがとうございます。今日の 食費はいくらかな?
木津町に住む中学生を対象にした、海外派遣事業ご存知ですか? 毎年12名ほどの生徒がアメリカへ。ホームステイを体験したり、現地校の 授業に参加したりして、交流を深めます。今日、渡米前の最終研修を見学さ せて貰ってきました。AETのミンディー先生も交え、英語が飛び交う研修で す。ロックソーランや百足競争の練習、レストランのオーダーの仕方も。 ほんの2時間だったけど、気負わない英会話を聞きながら、私も一緒に行くよう な 気分になってきました。 子どもたちのわくわくしている様子が伝わってきました。 いい体験してるな〜。
木津未来会議
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