HARUKI’s angry diary
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カロリーコントロールを始めてから、飯作りの鬼と化しているHARUKI(笑)。 糖尿の献立作りは、単にカロリー計算だけではなく“いかにバランス良くいろんな食品を適度に食べるか”がポイントで、覚えてしまえば、かなりわかりやすい。←覚えるまでがちと面倒
HARUKIの場合、1日1440キロカロリー食べられるのだが(1食480キロカロリー)、その中で“穀類を○○カロリー食べる”なんてことは面倒くさくて覚えられないので、1単位=80キロカロリーという考え方をし、“穀類は1日8単位”食べる、という考え方をする。もっというと朝2単位、昼3単位、夜3単位という感じ。 食パン6枚切りだと1枚で2単位、ごはんは100グラムで2単位と覚えていく。 肉や魚、卵、大豆製品などのタンパク質類はついつい量が多くなりがちなので、素材を買う時にグラム数を気にして、見て量を覚えて行く。←エビがわりとたくさん食べられるのでうれしい 果物は、1日に、ミカンなら2コ、イチゴなら6粒くらい、リンゴだと半分など気にしなくてはいけないのだが、野菜、キノコ、海藻類は食べ放題。ここで注意しないといけないのは、根菜類(イモ類とかレンコンとかカボチャとか)は野菜だけどカロリーが高いので、量に制限がある。
ご飯は、炊くときに多めに炊いて、100グラムずつ冷凍しておくようにし、豆腐や納豆は気をつけて食べないと肉や魚などの食べられる量が減ってしまうので、小さいパックのものに変えた。
たとえば先週の金曜日の献立は
朝…レタス・ブロッコリー・トマト・キュウリ・パプリカのサラダ、ノンオイル和風ドレッシング、ロースハム1枚、ゆで卵半分、パン1枚、牛乳入りのコーヒー 昼(弁当)…ブロッコリー、トマト、ゆで卵半分、かぼちゃの煮物、ドジョウインゲンの牛肉巻き2ケ(←生協の冷凍食品のすぐれもの)、ウインナー1本、ご飯(十穀米)、昆布の佃煮、イチゴ4コ 夜…白菜・カブ・長ネギ・しいたけ・豆腐の中華風スープ、生タラの昆布蒸し、ナスとピーマンのしぎ焼き、ほうれん草のごま和え、きんぴらごぼう、ご飯(十穀米)、ミカン1個
という感じで、ま、よーするにHARUKIは、1日中野菜を食べているのである(笑)。
平日は夕方帰宅したら、速攻で晩御飯を作り、食す。食後に散歩がてら買い物に出る、というのが最近のパターン。
今日は、HARUKI日曜出勤。 久しぶりに肉の夕食(笑)を食べながらの会話。←肉は週に1度あるかないかで、後はほとんど魚介類 クマ「今日はお買い物はどーするの?」 HARUKI「行く」 クマ「昨日、行かなかったっけ?」 HARUKI「昨日の夜は散歩だけ」 クマ「そうか。どこ行く?」 HARUKI「悪いけど車出してもらって、生協まで」 クマ「了解〜」
「これから雪が降るらしいよ」などと話しながら、カゴいっぱいに野菜をつめて、レジに並んだHARUKIとクマ。
HARUKI「我ながらすごい量の野菜だわ」 クマ「でも、買った野菜、全部食べきって、無駄にしてないんだからすごいよね」 HARUKI「まぁねぇ」 クマ「大丈夫だよ、誰も家にキリン飼ってるなんて思わないから」 HARUKI「キリン?」 クマ「おねーさんとこみたいに果物が多いとゴリラかなぁって思うけど、ウチみたいに野菜オンリーだとキリンだろ、やっぱり」←意味不明なので相手にするのはやめた
この寒さで野菜の値段は確かに高くなってるなぁと思う今日この頃。
でもね、いくらカリフラワー好きのHARUKIでも、1個500円を超えるカリフラワーは買う勇気ないって。 まったく、誰が買うんだろ500円もするカリフラワー(滝汗)。
世間はバーゲンシーズン。 洋服買い換えで奔走中のHARUKIは、今を逃してなるものか!!とバーゲンに行くことにした。
が。
どの店に行けばいいのかわからないのである(マジ)。←笑うところではない
なにしろ15年近く、大きいサイズと海外通販専門で、普通サイズの洋服など買ったことがないHARUKI。
とりあえずミドリちゃんに相談してみた。 HARUKI「ブラウス買いたいんだけど、ユニクロ以外で」 ミドリちゃん「H&MとFOREVER21。この二つは安いです。なんでも」 ブランドに疎いHARUKIでも、さすがにこの二つは知っている。 海外から入って来たファストファッションブランドで、安いのがウリの店である。
HARUKI「私みたいな年齢層でも店入れる?」 ミドリちゃん「大丈夫ですよ〜。母親も行ってます」
というわけで、今週頭、会社の帰りに行ってみることに。
H&Mは、あまりに安いので驚いた。なにしろタンクトップが250円とかで売っているのだ。 ただ、HARUKIの年齢層ではちと着れないなぁという感じだったので、早々に退散。
次にFOREVER21。 こちらはさすがアメリカ出身という感じでカジュアルなものも多く、お値段も安いし、HARUKIの好み。 うーん、若い頃にこーいうお店があったらなぁぁぁと羨ましい限り。 とりあえず、ちょっと変わったジージャンを購入。
翌日。 ミドリちゃん「どうでしたか?」 HARUKI「おかげさまでFOREVEの方は、良かったよ〜。ビスの打ってあるジージャンとか光る石のついたブラウスとかは、まだ買う勇気がないけどね」 ミドリちゃん「大丈夫ですよ」←根拠は? HARUKI「そうかなぁ」 ミドリちゃん「大丈夫ですって」←だから根拠は?
その翌日。 またまた会社の帰りに、某駅の駅ビルのバーゲンに行くことに。 さすがにマイナーな駅の駅ビルだけあって、そこそこ有名ブランドの店はあるが、商品も少なくほとんど買うものなし。 結局、そのビルに入っているユニクロに行き、何点かヒートテックを購入。←ダメじゃん
で、今日。 携帯位置ゲー仲間のツッチーが仕事で会社に来たので(←当たり前)ランチをした。
HARUKI「どっかいいブランドないかなぁ」 ツッチー「ZARAいいですよ」 HARUKI「スペインだかイタリアから来たヤツ?」 ツッチー「そうです。安いし、買うものあります」 HARUKI「私みたいな年齢層でも大丈夫?」 ツッチー「全然OKです」
で、また会社帰りに行くことに。←毎日毎日よく行くなぁ デザインや色味は、わりとHARUKI好みだし、大人っぽい。
っていうかぁ、どーしてどこもかしこもこんなに安いのかなぁ。←そーいう店だからね バーゲンのせいもあるけど、それにしても安い。
問題はサイズ。 海外物だからSだよなぁ。←以前からは考えられない←ちと感動 とりあえず試着〜、と思いセーターやらブラウスやらジャケットやらを持って、フィッティングルームへ。
へ?なんで? 腕と肩周辺はちょうどいいのに、身ごろ部分が異様に太く出来ているのだ。 デザインなのかなぁ。 それにしてもなぁぁぁ。
とりあえず、ブラウスとカットソーを買うことに。
帰宅後、この話をクマにした。 HARUKI「なぜかSサイズなのに、胴回りだけ太いんだよ」 クマ「外国人って、クビから上は小さいけど胸から下、スゲーデブだからじゃないか?」
デザインのような気もするし、ま、考えてもわからないので気にしないことにした。
クマ「で、HARUKIちゃんのバーゲンの旅は終わったの?」 HARUKI「ぐ」
というわけで、HARUKIのバーゲンの旅は、まだまだ終わらないのであった(笑)。
2013年01月14日(月) |
これで打ち止めだろうなぁ(笑) |
やせすぎたせいでサイズ変更を余儀なくされ、新しいものを取りそろえつつやっと手術後1カ月が過ぎようとしている。
ユニクロのルームウエアのパンツがはいているとずり落ちてくるんだからマジでウザイ!(怒)と思いつつ、ユニクロ製品はもちろん、外出用の洋服類もほぼ買い換え終了。 あとは大物のコート類など別に以前のものでも着られるけど出来ればジャストフィットにしたいものをようやく調達。
したのが先週。
いよいよ、下着類まで来た(笑)。 ショーツもブラジャーも問題はあるが、着られている。 でもなぁやっぱりなぁ、とHARUKIは下着屋さんへ出かけた。
男性のみなさんはご存じないと思うが、実はブラジャーというのは、ちゃんとしたものを買うと結構お高い。 幸運なことにおりしもセール中。決意してHARUKIは店に入った。
HARUKI「すいません、やせて体型が変わったのでサイズを測り直して欲しいのですが」 店員のおねーさん「はい。ダイエットされたんですか?」 HARUKI「えぇまぁ」←面倒くさいので誤魔化している おねーさん「どのくらいやせられたんですか?」 HARUKI「10キロは減ったので」 おねーさん「それは素晴らしいですね」 だからぁぁぁぁぁぁぁ!←ちゃんと言ってないんだからしょうがないじゃん
採寸終了。
おねーさん「以前より5センチは小さいもので」 胸囲なんてほとんど骨だと思ってたけどさすがに肉が減ったのかぁ。
HARUKI「カップも小さくなりますか?」 おねーさん「いいえ〜、カップサイズはそのままで」 HARUKI「え?大丈夫なんですか?」 おねーさん「はい」 おぉぉぉぉぉ!よがった〜。←うれしいらしい
ショーツはもともと小さめのをはいていたので(笑)、そのままで大丈夫ということが判明した。
バーゲン中とはいえ下着はお高いので、数枚購入。 スパッツやタイツなども、やはりお高いけど数枚購入。
だぁ、終わったぁぁぁぁぁぁ。 長かったぁぁぁぁぁぁぁぁ。
しかし!実は、まだ気になっていたことがある。 それは指輪。←よくまぁ次々とあること
朝、出がけに指輪をするとほとんどすぽすぽ抜けそうなので、速攻で手袋をする(笑)。←しちゃえば落ちないからね
だが会社のトイレなどでパンツを下げたりするときに気をつけないと指輪も落ちてしまうのである(悲)。
新しいものを購入するかサイズ直しをするか、またまたHARUKIは悩んでいた。
先週末に美容院でこの話をすると美容師さんの知り合いでアクセサリーのサイズ直しをしてくれる人が出入りしているということが判明。←言ってみるもんだ
そこで、サイズを測り、指輪6点を預けることに。
美容師さん「あら、ほとんどスヌーピーなのねぇ」 HARUKI「あはははは、そーなんです。もう買えないものもあるんで」 美容師さん「なるべく早くやってもらうわね」 HARUKI「お願いします」
さぁて、これでホントにホントにすべて終了!
したと思う(笑)。
これだけ面倒くさいことはもうしたくねーし。 太ったらどうしよう、なんてことは考えないことにしたHARUKIであった(爆)。
さて、7日の仕事始めから会社に出たHARUKI。 みなさん「やせた、やせた」とおっしゃる。←当たり前
野球オヤジと打ち合わせをしていると某役員(と言ってもHARUKIより若い)がやってきた。 某くん「HARUKIさん、本当にやせましたねぇ」 HARUKI「しょうがないやん」 野球オヤジ「惚れ直しただろ?」←おいおい 某くん「だってHARUKIさん、酒飲めないからなぁ」←マジで答えるなよっ! だからぁぁぁぁぁ!!!!
さらに、11月に酔っぱらって階段から落ちてちと大けがをして、2週間以上入院していたオヤジと遭遇。 普段なら、あいさつくらいしかしない人なのに、声をかけてきた。 ケガオヤジ「あ、もういいんですか?」 HARUKI「おかげさまで〜。でも体力が落ちていて」 ケガオヤジ「そーなんだよねぇ、入院すると」 HARUKI「手術の翌日から、院内歩きまわっていたんですけど」 ケガオヤジ「そうそう」 HARUKI「点滴をやめてからは階段の上り下りまでしてたんだけど」 ケガオヤジ「わかる!オレなんか腹筋までやってたもん」←ケガは首から上だった HARUKI「えぇぇぇ、腹筋!ですかぁ?」 ケガオヤジ「うん。でも、ダメなんだよねぇ」 HARUKI「不思議ですねぇ」 ケガオヤジ「ホントに謎だよねぇぇ」
また、普段なら絶対口をきく用事のない某部署のおばさん(と言ってもHARUKIより若い)まで声をかけてきた。 おばさん「どうですか?」 HARUKI「体力が戻らなくて」 おばさん「わかる、わかる。私も手術した後そうだったのよ」←彼女も筋腫を取っている HARUKI「やっぱり〜」 おばさん「自分では平気だと思って動いてて、いきなりくるのよねぇ」 HARUKI「そうそう」 おばさん「気をつけてくださいね」 HARUKI「ありがとうございます」
というわけで普段、あまり口をきかない人に声をかけられたり(←それも事情を知っていたりするのでコエー)、逆にHARUKIの方から話すと「え?そうだったんですか?」と反応が返ってくる人がいたり、社内の事情通とそうでない人の区分けが出来たりして、かなぁり面白かったHARUKIであった。
山のような郵便物と数えたくないほどのメールの処理をぼつぼつしながら、給与の準備やら中途採用試験の準備やらで、仕事はまったく片付かず(悲)。
しかし、やっぱりまだまだ体力はおいつかず、早退したり、遅刻したり、休んだりしながらなんとか1週間を乗り切ったのであった。
テレビくんの「ボク相当鈍感ですけど、HARUKIさんの顔色が悪い日があるのにさすがに気づくんで、倒れられると困るので休み休みにしてください」という言葉に甘えて、来週もタラタラする予定(笑)。
新年のあいさつに来た某企業の営業マンは言った。 営業マン「サッカー観戦は大丈夫なんですか?」 HARUKI「3月開幕だから、大丈夫」 営業マン「あ、なるほど〜。それまでに万全の態勢ですね」 HARUKI「決まってるじゃん。だから、この時期に手術したんだって」 営業マン「年末年始って総務部、忙しいのになぁとは思っていたんですが」←いいから、気にするなって! HARUKI「あはははははは!選手もオフに手術とか治療してるっしょ」 営業マン「そうですねぇ。納得しました」
というわけでHARUKIボチボチ活動開始!
2013年01月05日(土) |
映画『のぼうの城』を見る |
ほぼ体調も戻っては来たが、まだまだ体力が無く、いまひとつ仕事始めに自信が持てないHARUKI。
うーん、半日しか身体がもたん!
というわけで、映画館に行ってみることにした。←どーいう理屈だ?
ずっと見たいと思っていた『のぼうの城』。 というのは、原作の小説を読んだときにベストセラーのはずなのにあまりのヘタくそさ加減にあきれていたら、もとは戯曲でそちらは素晴らしい出来だったらしく何やら賞まで取っているということだった。 それならわかる。 おまけに主演は、野村萬斎。
年末はあーいう状況だったので、もうやってないかなぁとあきらめていたら、年が明けたのにまだやっていた(笑)。 ただし、どこの映画館も1日1回上映。←だろうなぁ
一番行きやすいとしまえんの映画館は、ちょうどお昼頃スタートだった。 よしよし。
さて、現在HARUKIの食べる物はカロリー制限のせいで、かなり限られている。もちろん外食もOKだけど、ちとファーストフードはさけたい。
HARUKIは出かける支度をしながら言った。 HARUKI「お弁当作れる?」 クマ「いいよ〜。オレ支度ないから」←悲しいなぁ HARUKI「パンがあるから、レタスとトマトときゅうりとハムとチーズをはさんでサンドイッチをお願いしたいんだけど」 クマ「了解〜。HARUKIちゃんは、それ一組でいいの?」 HARUKI「もちろん!キミは他に、好きなものなんでもはさんで、いくら作ってもいいから」 クマ「はーい」
家を出たのは開映1時間前。ちと緊迫したが、道路もすいていたし、駐車場も余裕で入れたので開演30分前には映画館到着。←早っ!
クマ「のぼう様、小説のイメージが強いから萬斎だと違う気がするなぁ」 HARUKI「あの本のカバーのイラストも強力だったしね」
映画『のぼうの城』 監督/犬童一心 樋口真嗣 脚本/和田竜 出演/野村萬斎 佐藤浩市 成宮寛貴 山口智充 上地雄輔 上映時間/144分 ストーリー/武蔵国忍城(現在の埼玉県行田市)。“のぼう様(でくのぼうの意)”と領民から慕われる城代・成田長親は、天下統一を目指す豊臣秀吉方2万の大軍を指揮した石田三成の水攻めに、わずか500人の兵で対抗するが…。
〜ここからネタバレしますので、ご了承ください〜
HARUKI「スゲー!!萬斎スゲーーーー!!上手な狂言師だとは思ってたけどこんなにスゲーとは思わなかった」 クマ「萬斎ののぼう様になってたね」 HARUKI「陰陽師より、絶対イイ!」 クマ「あの船の上でやった田楽すごかったね」 HARUKI「え?あれ合成じゃないの?」 クマ「違うだろう〜」 HARUKI「なんでもいいや。とりあえずすごかった。萬斎に感心した。でも普通の人が見て面白かったんだろうか?」 クマ「面白かったんじゃないか?」 HARUKI「確かにわかりやすーーーい作りにはなってたもんね」
ちなみにこの映画は、3.11があったので、公開を遅らせたということで、始まる前に3.11とは関係ありません、的な文言が出てくる。
HARUKI「3.11で津波の被害にあったみなさんには絶対見せたくないね」 クマ「うん」 HARUKI「この映画見たら、メンタル疾患、ぶり返しそうだよね」 クマ「だねぇ」 HARUKI「本当に怖いわ、水攻め」
久しぶりにそこそこ面白い映画を見て、興奮さめやらぬHARUKIとクマは、この後、勢いで(笑)買い物に出かけたのだった。
はてさて、7日の仕事始め。 体力もつかなぁ。←心配
2013年01月02日(水) |
今年もよろしくお願いします! |
さて、昨日の元旦は国立競技場の天皇杯決勝観戦。 体調も戻って来たので、よそんちの試合ではあったが、久しぶりにスタジアムサッカー観戦を堪能。 柏とガンバという対戦だったので、試合自体も面白かった。 懸案の「ハタハタ先生に会ったらどうしよう〜」も、あれだけ混雑してると遭遇することもなく、無事クリア。 よがった〜。
で、ここから年末の“HARUKIの洋服難民”騒ぎのお話へ。
なにしろ今回の入院直前に買った細いGパンも退院時にはブカブカだったんだから、退院後、家に帰って、HARUKIは愕然とした。
上に着るものは多少ブカブカでもなんとかなる。問題は下。 Gパンはもちろん、ユニクロのルームウエア系のフリースやジャージなどすべてブカブカで、ベルトやヒモでウエストをしめつけておかないと、はいていると落ちてくる。←マジ 驚いたのは、スパッツ類もゆるゆるなこと。
っていうか、着るものないんですけどぉぉぉぉ(涙)。
26日。 HARUKI家からはちと遠いが、近郊で一番デカイユニクロへクマに車で連れて行ってもらう。
上も下も、とりあえずすべて試着してサイズを確認。 そっか〜、婦人物のLサイズ、ものによってはMサイズが着られるんだぁ。
すげーーーー、あり得ねぇぇぇぇぇぇぇ。
なにしろHARUKIはユニクロが世間に出まわって来た頃にはすでにデブだったので、ユニクロでは紳士物しか買ったことがなかった。
HARUKIは、生まれて初めてユニクロの婦人物をじっくり見た。 そっか〜、いろいろあるんだぁ。←何を今さら
ユニクロ婦人物初体験のHARUKIが、狂喜乱舞したのは言うまでもない。
何枚買ったかは考えないようにしているが(笑)、でも本当にユニクロがあって良かったとつくづく思ったHARUKIであった。
28日。 問題は会社で着るスーツ。 HARUKIは某デパートの大きいサイズコーナーにあるお高いブランド物とオーダーというか生地から選んで好みのスタイルに作ってもらう洋服屋さんの2店舗のスーツしか持っていない。←デブだからしょうがない
サイズ直ししてもらうしかないよなぁぁぁ。
悩んだ末、HARUKIはまず、デパートのお高級ブランドへ行くことに。
おねーさん「お客様、お久しぶりです」←普段はバーゲンのときに行ってるけどな HARUKI「サイズ直しお願い出来ますか?」 おねーさん「はい、お任せください」
HARUKIは持参したスーツのパンツをまずはいた。
おねーさん「すごいダイエットに成功されたんですねぇ」←普通の反応
HARUKIは、「いえいえいえとんでもないです」と糖尿と筋腫の話をした。
おねーさん「お加減はもう大丈夫なんですか?」 HARUKI「はい、そっちは問題ありません。それより、仕事始めに着るスーツがないってことが今一番の問題なんです」 おねーさん「そうですね」
おねーさんは、サイズを測りながら言った。 おねーさん「これだけ細くするとなると、単にウエストをつめるだけではなく、パンツの脇もすべて縫い直しで、仕立て直しと同じになります」 HARUKI「はい」 おねーさん「お直しの代金が、かなりかかりますがいかがいたしましょうか?」
ここでHARUKIは考えた。 多少金額がかかっても、新しく買うことに比べればめちゃめちゃ安い。
HARUKI「お願いします」 おねーさん「仕事始めはいつですか?」 HARUKI「7日です」 おねーさん「では間に合うように致しますので」←さすが高級ブランド HARUKI「助かります」 おねーさん「次回いらっしゃるときは、大きいサイズではなくレギュラーサイズの売り場へお出で下さい」 あぁ、そーいうことかぁ。
おねーさんにお礼を言って、今度はパンツ売り場へ。
HARUKI「26インチのパンツはありますか?」 おねーさん「そのサイズですと普通の売り場です」
あ、そうかぁ。←少しは理解しろよっ!
何十年振りかで普通サイズの売り場へ行ったHARUKI(笑)。
どっひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
種類が多すぎて選べねぇし。←おーい!
これから服を買うときは普通サイズか。 なんだか大変そうだなぁ。←おいおいおい
29日。 またどうせ、直しは高いんだろうなぁと思いながら、1着だけ以前のスーツを持って、いつもオーダーのスーツを作っている洋服屋へ。
この店、昨年夏、新宿店が無くなって池袋店に合併。新宿店にずっと行っていたHARUKIはしぶしぶ池袋店へ行くことに。新宿のときに仲良くしていたおねーさんがいなくなって、池袋ではド迫力のおばさんが婦人物はメインで担当している。←夏にスーツを作ったときはオヤジがやってくれた
HARUKIがサイズ直しの話をするとおばさんが言った。 ド迫力おば「まず、お持ちになった服、着てみてください」 HARUKI「はい」
おばさん「どうしたの?何があったの?」←おいおいおいおい HARUKI「筋腫取りました」 おばさん「いつ?」 HARUKI「つい2週間ほど前」 おばさん「え?もう大丈夫なの?」 HARUKI「はい」 おばさん「私も取ったけど、術後3カ月は休んだわよ、仕事」 HARUKI「そーなんですか?」 おばさん「癒着してたりいろいろあって、なかなか戻らなくてね」 HARUKI「私は、大丈夫みたいです」 おばさん「良かったわねぇ。パンツだけど、これじゃ、サイズ直しに1万円近くかかって、もったいないから新しいの作りましょう」←勝手に決めてるし
やっぱりそうかぁ(涙)。 まぁねぇ、確かに結構着こんでるのもあるし、これを機会に新しくすっか〜とHARUKIは決意して、茶系と黒系の2枚の生地を選んだ。
おばさんは、以前作ったスーツのカルテをすべて出してきた。 おばさん「何年も作っていただいていたんですねぇ。でも本当にこのサイズだったの?」 HARUKI「はい」 おばさん「信じられないけど」
だからぁ、HARUKIだって信じられないんだってば!
こうなるとすべて採寸し直し(涙)。
おばさん「上着だけど、YA体からY体にいけるわね」 HARUKI「はぁ」 おばさん「カッコイイ、細いスーツ作りましょう!」←また決めてるし
いつもはわりとすべてゆったり目のスタイルにする(タックとかダーツとか細かい決めごとがいろいろある)のだが、おばさんの提案で細身のスタイルにすることになった。
最後に、裏地とボタンとネームの入れ方を決めて時計を見たらすでに2時間以上経過していた(驚愕)。
だぁ、づがれだぁぁぁぁぁぁ。
おばさん「1月26日に上がりますので」 HARUKI「はい、よろしくお願いします」
こうして、洋服難民HARUKIの年内のお仕事終了。
とりあえず年明けに着て行くものは間に合いそうだし。 でも正月明けのデパートのバーゲンは行くっきゃないよなぁ(悲)。
このとき、HARUKIの頭をよぎったのは、ボーナスでもらった1万円札が羽をつけて飛んでいくという昔ながらのおぽんちなイラスト映像だったのはシミツです(笑)。←かなりきてる
Mikan HARUKI
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