いその弘三のkouzou-kaikaku日記
kouzou-kaikaku



 第2回目黒9議会勉強会(東大駒場キャンパスにて)

2004年07月28日(水) 目黒9議会(一期生勉強会)日記参照 に引き続き
昨日の10月12日(火)夕刻より2回目の一期生勉強会を
東京大学教養学部駒場キャンパスにて行いました。

あいにくの雨の中でしたが、キャンパス内を案内していただき
みどりの遊歩道や東側にある池なども見学させていただきました。

池は中央環状新宿線の地下トンネル工事の影響なのでしょうか?
湧水が枯れ、今年の夏には生息していた魚などが死んでしまったそうです。
広大な敷地を網羅する遊歩道もありますが「人の手」を少し入れて整備が
必要な状況といえるでしょう。
しかし、大学側も色々な事情を抱える中で一気に整備とは当然いかないのが
現実だと思います。

浅島教養学部長・兵頭副学部長・山本副学部長・風間事務部長と
最高学府の学部を牽引する方々との会談は、非常に有意義であり
大学の抱える課題・目黒区の課題と接点を見い出し大学と目黒区
双方のbenefit(利益・恩恵)を生み出すきっかけが持てました。
詳細については今後段階的に情報発信をしていきたいと思います。

生命環境科学系 身体運動学の「深代 千之」先生による
予防介護(パワーリハビリ)のプレゼンテーションは
なるほど!!わかりやすい!(^^)!面白い!!でも冗談は少し(^0_0^)
この分野では深代先生は第一人者で、今回の勉強会の段取りを
していただきました。(報告はまとめ次第UPいたします)
開かれた大学と地域連携を実践するために、今後もお知恵を
お借りしたいと思います。

ありがとうございました。










2004年10月13日(水)



 福島発〜自由が丘女神祭り「都市と田園をつなぐ循環型社会への一歩」

10月10日(日)
自由が丘女神祭りの熊野神社境内で6千本のニンジンを無料配布しました。

福島県のボランティア団体が「循環型社会」を目指し、農薬や
化学肥料を一切使わずに野菜作りに取組む60人のグループが
せっかく作った「安心で安全な野菜」を理解し活用してくれる
お店や家庭、いわゆる知識消費者ニーズを探っていたところ
区内在住の学識者の方が都市田園交流をきっかけに循環型社会の
きっかけを飲食店が多く、規模の大きいイベント「自由が丘女神祭り」で
農薬も化学肥料も使用していない「ニンジン」6,000本の無料配布を
できないかとの話があり、自由が丘商店街振興組合平井理事長と相談し
トントン拍子で話が進み無料配布に至りました。

自由が丘ではゴミの深夜収集や今回「ごみゼロECOプロジェクト」など
積極的に環境問題に取組みがおこなわれ、飲食店の多い地域ならではの
生ごみの問題解決にも努力がされていて、この企画により循環型社会の
一歩が始まればと関係者一同今後の展開に期待が集まっています。

予定より早く配布が始まり、ニンジンスティックの試食に
「おいし〜」「ほんとにニンジンの味がするね!」など
3時前には用意していたニンジン全部来場者に配られました。
実はニンジンの葉っぱも500本分ほど用意していましたが
開始1時間程で皆さんお持ち帰りになりました。
ニンジンの葉っぱは農薬も化学肥料も使用していないため
天ぷらや、おひたし、きざんでサラダにおいしく食べられますよ!!と
説明を添えてお渡ししました。

さらに、今回のイベントに農薬を使用せずに作った「コシヒカリ」を
スタンプラリーの景品に出していただき、このお米を使って作られた
日本酒 宮川屋の「萬代芳」の試飲と盛り沢山で、またニンジンの
アンケートに答えて頂いた方から抽選で10組20名様が
会津の温泉「東山グランドホテル」一泊二日宿泊券が抽選で選ばれ
「安心安全の食」を体感してもらう企画もあり、自由が丘の新聞で
当選者の発表がされる予定です。

本気の取り組みが一歩踏み出され、食と環境・都市と田園との循環型社会
お互いのデメリットをメリットに変えていく試みがスタートを切りました。

2004年10月10日(日)



 あるホームページの件

2004年10月07日
下記の件で多くの方から電話やメールがあったので
目黒区オンブズマンhttp://homepage1.nifty.com/serene/sub4.htm
に掲載された内容に対して誤りがある部分を
記させていただきます。

<<悲しい出来事>>・・・・・・・区議会議員の実像。

昨日、駒場野公園の拡張計画の説明会が開かれました。そこには自民党のいその区議も参加しておりました。そこで起きた光景です。
サッカー広場に反対している人が、いその区議のホームページを引用して反対をしたのです。いその議員は区議会の場では「反対の立場」を表明していません。むしろ「賛成の立場にある」と聞いていたので、政治家たるもの自分の名が出て、自分の意志と反対に引用された以上、自らの姿勢をするものと思っていると、何ら手を上げて意見を述べようとしません。

>説明会には事実参加しています。
>私のHP日記帳においても公開しております。
>反対者が私のHP日記を引用していたのも事実です
>しかしこの方との面識はありません。
>「賛成の立場」と何処のどなたが言っておられたのか
噂を公的メディアに載せるのは賛成しかねます。
>意志と反対とありますが、HP日記に記した通りであり
>よく読んで欲しいと思います。
>私はこの説明会に参加するにあたりこう考えて参加しています。
>”私はこの件を扱う都市環境委員会の副委員長をさせていただいています。
>区民(地元住民)の意見がどうなのか、行政の説明や対応もしっかりと
>この身体で感じ取るために参加しました。
>以上のことから自分の置かれている立場から意見については
>委員会での報告や陳情審査また、それ以外の時間を使い
>微力ながら地域代弁者としての責務を果そうとしています。
>馳さんは隣接住民ですしその立場で発言もなさっていると
>少なくとも思っています。別に衆議院議員だからといって
>この件に関しては私は特別視はしていません。

それどころか、説明会終了後には賛成をした人に歩み寄って自己弁護を始めたのです。

>賛成者に歩み寄る???これは明らかな間違いです。
>終了後に後ろから来た賛成者のお一人が私に声を
>かけて来ました。
>自己弁護???私の考えをその方に正直に述べたまでです。

この件だけで人なりを評価するべきとは思いませんが、個別に賛成の人に言い訳をしている姿は「みすぼらしく、悲しく」私の目には映りました。
いその弘三区議と名指しされ、それも反対をする人に、いその区議も反対であるとばかりに引用されているのに何ら意思表示をせず、たった3人の賛成者である知り合いの住民に「自己弁護」をしている姿は同じ自民党でも馳国会議員のように賛否の姿勢をはっきり持って説明会の望む姿との歴然たる格差を感じてしまいました。・・・・・・・・・・・・・・・・

>3人の賛成者の知り合い?
>そのうちのお一人は2度目で、その時は1〜2分の挨拶程度でした。
>他の2人は存じ上げませんし、自己弁護もしておりません。
>意見が合わなくとも話をすることは大事な事だと思っています。

住民は公園を反対しているのではありません。サッカーに反対しているのです。いその区議も馳衆議院議員のように、サッカー広場に賛成かどうかハッキリして次回の説明会に参加していただきたいものです。自らの名前が引用されたら、意見が違うなら修正をすべきです。10月12日の委員会で賛成の立場で発言すれば、次回の駒場の説明会で、再度違った意味で批判をされるのではないでしょうか。

>私のHP日記を読んでいただきたいと思いますし。
>地元住民の方からそれ以外の方からも意見を私は
>多角度において聞いております。
>賛成の立場から発言???
>私は一貫して3月の予算特別委員会・今回の決算特別委員会
>所管の都市環境委員会で発言をさせていただいています。

有権者に媚びるな。自分の意見を持て。そして、勉強をしろ。>>>>>筑波大跡地の駒場野公園にはそれなりの、歴史と経緯があるのです。今回のように駒場野公園の拡張などのような時は、特に歴史と経緯を学んでから自分の意見を構築すべきです。・・・・・・・学ぶために「区政調査費(月額17万円)」を貰っているのではないですか。

>有権者に媚びるなとはどういうことなのか
>私は私なりに問題点の解決と少しでも多くの方が
>喜べる事を行うために、時には厳しい意見も
>生意気ながら言わせていただいているつもりです。
>これは有権者(区民の方)や行政の職員に対しても
>同じです。
>歴史や経緯を学ぶ事は言われるとおり非常に大事な事だと思います。
>区政調査費についてはその通りだと私も思います。

以上この件に関して少し事実と違う内容と認識の違いが
あったので私の日記にて記しておいた方が良いと考え
メールではなく書き記しました。










2004年10月08日(金)



 駒場野公園拡張計画住民説明会?


本日駒場野公園拡張計画の住民説明会が行われ
私も出席してきました。
他にも住民の他区議会議員・国会議員の顔もみられ
90名を越す人が集まっていました。
この案件に対して注目がなされている証拠が
数として現れていました。

集まった住民の(駒場地区)多くは区の打ち出している
計画案に対し「おかしい」と明確に声を上げていました。

白紙撤回を求める方は約70名余
計画案賛成の方は     3名
保留            約5名

この件で行政側が行ってきた、また言ってきたプロセスに対し
住民からの不信と不満が意見として出ていました。
なぜなら事の発端は、昨年の10月説明会で
区は「住民の意向を聞きながら」と説明をしていました。
しかし、それが実行されなかった、当然その話を信じた方々は
納得できる話ではありません。
また、私は今年の3月議会予算特別委員会で駒場野公園用地取得に関し
質問を投げかけています、「どの様な公園にしていくのか」と
当時のみどりと公園課長の答弁は「まったくの白紙」と答えています。
しかし、同時期のある卒園式で教育委員会の職員が「サッカー場になると
話をしていました。」と聞き、私はこの話の整合性が取れないと疑問を
持ち続けてきました。

今日の説明会の説明もどうも苦しい内容で、地元住民の納得を得られる
ものではなかったと率直に感じとれました。

なぜ私が今日の説明会に参加したか
当然地域の意見の確認をし、どの様な意思を持っているのか
自分の五感で感じ取るべき重要な事であると考えての参加でした。

色々な意見・要望があり意見の集約はとても大変な事ではあります。
しかし、行政側はやっていかなければならない時代に入っています。
問題や課題をきちんと明示し、100人いれば100人の意見集約を
住民も行政も議会も共通の認識とし取組まなければいけないと

私は思います ”反対のための反対運動ではなく”
押し付けの”政策ではない”一緒に作り上げる事が必要ではないかと
100%はありえなくても、そのためには私も一緒に汗を流していきたいと
思っています。

説明会終了後、賛成している方とお話ができました。
結果からいうと少しの時間でしたが"話せて良かった!!”
どうも私は誤解をされている部分もあったようですし
私が誤解をしている部分もあったのかもしれません。
子どもがむきになってスポーツができ遊べ、高齢の方の事も考え
地域交流ができる場所で・・・etc喧嘩や対立ではなく
少しづつでも意見の違う相手も認めながら、良い物ができればと
心底思います。




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2004年10月06日(水)
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