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Howl's Moving Castle - 2005年01月19日(水) 昨年末から、”Howl's Moving Castle”(Diana Wynne Jones)を読んでいました。 言うまでもなく、「ハウルの動く城」の原作です。 12月に映画を見て、久しぶりに宮崎アニメの爽快感を味わったなぁ、 と満足したのも束の間、疑問点が山のように出てきてしまったのです。 なぜなぜなぜ? 原作ではどうなってるの? 日本語訳を買おうと思ったものの、ハードカバーで上下巻。 ※1冊でした。。。 2/5/05 原作だと1000円未満のペーパーバック1冊。 更に、日本語訳は「Oh, confound it all!」を「くそったれ!」って訳したりしていて、 ちょっと頂けない。 ※そういった言葉は、成人向けのSFやファンタジーなら可、 児童書なら「なんてこと!」くらい多少時代がかっていても、 ちゃんとした日本語を使うべきだと思う。 そんなわけで原作を読み始め、ようやく昨日読了。 ただ一回読んだだけでは細部まで理解できず・・・再読開始。。。 とりあえず一回読んだ感想は。 ハウル! 最終章だけなんていい男なんだ! いやほんと、残り十数ページになった時、ドキドキしました。 ハウル最後まで駄目男か!って。 ... そっくりじゃなくって、対でいよう - 2005年01月18日(火) 昨日の日記を読んで、「起こすのが命がけ」って何かあったなぁと考えていた。 バナナフィッシュ(吉田秋生)のアッシュだ、と気づいて満足。 アッシュと一緒なら私としてはオッケーだ。知能は遠く及ばないけど。。。 昨日彼氏に、ペアルックのカップルは私としてはありえない、と語ってしまった。 マフラーだけお揃い、だったらまだ許せるし、かわいいと思う。 でもシャツもパンツも鞄もなんて、たまに実際に目撃すると目を疑ってしまう。 それなりに年のいったご夫婦ならまだ分かるのだけれど、 そこに多分、迎合と妥協を感じてしまうせい。 彼といるときに私はできることなら、「彼女が彼を選んだのがわかる」と周囲に見られたい。 それは大いなる見栄なんだけど、矜持に近い見栄だと思う。 同時に「彼が彼女を選んだのがわかる」と見られるよう努力するし、 服装や髪型などの外面だけではなく、内面も伴わなければ意味がないから。 なによりも、それぞれの人生を歩んでいる中で、 お互いを尊重しながらも一緒に歩くことができる、 個性的で幸運な二人でいたい。 だから、そっくりお揃いであることよりも、 それぞれがきちんと個を持った「対」でありたいなと思う。 そう思ったとき、ホント、ペアルックってありえなくって。 って15歳下の小娘が語ったんだけど、彼は「そうだね」って頷いてくれた。 彼、いい人なんだなぁ。。。。天然の。。。 ... 魂に染み付いた眠り。 - 2005年01月17日(月) 先週は前半やや体調を崩し、後半は職務経歴書やらに時間を取られ、 週末は眠り猫と化したので更新せず。 一日の稼働容量は体力と比例していることが、よく分かります。 今年こそはフィットネスへ。 さて、1月6日から一週間、母方の祖母、通称ババが来てました。 秋田から東京まで遥々新幹線コマチに揺られて。 実は私、生粋の秋田人であるババの言うことが半分も分からないのです。 言葉も違うしイントネーションが違うので、母の通訳が必要なこともしばしば。 それでも母とその母ですから、普段聞けない話もでてきて、 なかなか面白い一週間でした。 その中で一番印象に残っているのは、私事ですが。。。三つ子の魂百までという私の小さい頃の話。 母 「あなたはね、ほんと良く寝たのよね。昼寝っていうか朝寝の延長というか」 父 「そうそう」 ババ 「そだったなぁ」 母 「とりあえず良く寝てね。ほうっておくと寝るのよね」 私 「・・・それいつくらいの話?」 母 「三つくらいかな。それで起こすとすごい不機嫌で手がつけられないからね、しまいには寝かせないようにしたのよ」 私 「・・・・」 私、敢えて白状するのもなんですが、寝るのが大好きです。 夜の十二時に寝て、昼の十二時までふとんの中なんてざらですし、 気づいたらおやつの3時近いこともままあります。 長い二度寝を楽しんでいることも多いのですが、標準十時間は一度も起きずに眠れます。 そして、起きるときは本当に不機嫌。 三十分くらい布団の中で「起きたくないよー起きたくないよー」って七転八倒してから起きます。 とてもじゃないけどその話、《昔》の話とは思えない。。。 私 「それ今もじゃん」 ←自分で言うな。 この話を彼にしたら、爆笑されました。 そしてあろうことか「わかるわかる、俺も寝せないようにしているんだけどなぁ。。。」 ハイ、彼と一緒にいるときも、「スピー」って寝ているのは私です。 んで起こそうとすると、それまでのご機嫌もどこへやら、無茶苦茶ご機嫌斜めになってしまう。 反省はしている、反省は。 でも、魂に染み付いているんだから、諦めるしかないと思う、 そしてそれを口実に心地よい眠りを貪る私。 幸せだ。(起こす周りは不幸) ... 今はこれでよし - 2005年01月07日(金) 今、ぽこんと穴が空いたようにお仕事が暇です。 庶務的なお仕事は基本が発生ベースなので、今までの成果とも言えるかもしれない。 なので、コッソリとこれを職場で(メーラーに向かって)書いています。 昨日、とうとう彼が41歳になりました。 ばかぼんのパパと同じ年だ、などと言っておりましたが、 そんなおっきい子供がいる年齢なんだよ、と言い返しておきました。 ちなみに私の父が41歳の時、私は16歳でした。 いやまったく、26歳の私と付き合ってる場合かぁって思います。 でも、今は無理に別れようとか、思わなくなりました。 言い換えれば、それくらいは幸せらしい。 ただ、彼といるときの私は、幼児化が著しい。 リラックスしているというか、甘え方が本当子供っぽい。 拗ねてみたりぐずってみたり、ぴたっとくっついてみたり。 まるで猫だと言われる始末。 私が甘え方を知らないのか、普通なのか、分からないけれど。 子供の頃、出張が多く家にいないことの多かった父に、 甘え足りなかった分を取り戻そうとするかのような甘えっぷり。 父が家にいるときはゲームをよくしていて、 甘えるというよりはゲームを通じて評価されたがっていた自分を思い出す。 それだけに理由は求めないけれど、 今そうやって甘えたりわがままを言える相手がいることは、 どうも悪いことじゃないみたいで。 今はこれで悪くないと、そういう判断でこれからも付き合っていく模様です。 ... 異なる未来への視線 - 2005年01月06日(木) ※今日から年末に撮った写真です。雪・雪・雪。 年賀状がまだ届いています。 元旦からずっと、一日四五枚ペースでだらだらと。 そういえば今って二日も年賀状届くんですね。 年賀状で驚いたことが一つ。 中学の友達が結婚していたこと、中学の知り合いとしては初耳。 今は園芸農家で手伝いをしていますと年賀状をくれた彼女は、 某国立大を卒業した才女。 私が憧れを抱くような女性ではないけれど、 ずっとその才をうらやましいと思っていた。 こつこつと努力を重ねてきっちりとよい成績を収める、 堅実に賢い人だと思っていた。 彼女なりの苦悩もあるだろうと思う。 園芸農家に入ることに悩んだろうと思う。(思いたい) それでも、そうじゃなくて。 彼女が仕事を続ける道を選ばなかったことが少し口惜しい。 おっとりしていたから、競争を続けたいと思わなかったのかもしれない。 会社で評価されることよりも、旦那様の仕事を手伝うことのほうが意義深いのかもしれない。 わからないけど。 わからないけどね。他人だし。 堅実に賢いからこそ、そいう生き方をとりあえず選んだのであって、 今後また何らかの形で飛び出してくるかもしれないし。 でも、ちょっと残念だ。 一緒に走るライバルだと、実は思っていたから。 ... あけましておめでとうございます - 2005年01月04日(火) あけましておめでとうございます。 長い間、書くことなしに放置している間に、 災害もあり、事件もあり、様々なことがありましたが、 どうか新年は、復興の兆しに溢れる、希望に満ちた一年になりますように。 前回の日記を書いてから、色々とあったような気がします。 気がするのですが、はっきりとは思い出せずにいます。 それというのも、言葉にすることをためらい続けた時期だったから。 或いは結論を出さずにただ感情のままに動いていた時期だったから。 それが良いのか悪いのか分からないまま年が明け、 仕事も彼氏も状況は特に変わらず、 (変わったといえば体重が増えたことくらい?)今日に至っています。 写真は以前も掲載したものですが、 新年の祈りも込めて再掲しておきます。 どうかこの一年、処々に幸せの訪れる明るい年となりますように。 今年も何卒宜しくお願い申し上げます。 ...
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