昼にネットがつながる。実は昨日の明け方から31時間ばかりネット接続が出来なくなっていたのだ。ちょっとした事情で一時的にサーバー契約が切れたのが理由。
しかし今回感じたのが、やはり私はネット中毒というより「PC中毒」なんだなということ。ネットがなくてもPCさえあれば、何か書いたり、データを整理したり、英語の勉強や、音楽を聴くことも出来る。一番恐ろしいのはPCの画面がふいっと消えることで、前に何度か経験があるがあれは一瞬くらっとなる。
逆にネットがつながっていないと、ヤフオクやメールといった瑣末事で忙しくなることがないので、何だかゆったりとした気分にすらなる。―――とはいってもやはりネットもしたいが。
実はネットが出来なくて一番困るのが、「検索が出来ない」ということだ。今やもう、何でもかんでもネットで即座に調べるのが習慣になっちゃっているから。
先月受けたTOEICだが。どうも全体的に点数が下がったという声が多いようで。かなりの上級者でも満点が取れなかったりしているようだ。だったら私も下がらなかっただけ良しとするか・・・ってなことを言ってもしょうがないわけで、とにかく点数は上げないと。
試験後は勉強量ががたっと減っているし。今月に入ってから体調が絶好調なのをいいことに、遊び過ぎなんだよね。
Searching (検索) *Lynyrd Skynyrd の曲。(1976)
2009年06月29日(月) |
It makes me sick |
夕方近所の病院へ。2時間待ち。・・・次回からは言われた時間の1時間後に来よう。おかげでMK先生のTOEIC本を一冊読みきっちゃったし。(前にも読んだけど再読)
今回は先週の採血の結果(異常ナシ)を聞いて、次回予約をするだけ。「8月31日じゃ遅いかな?」という先生に、「私は間隔があいてればあいてるほどいいです」と返答。なんなら来年でもかまいません。
今日は本当にそれだけで。大嫌いな内診もなかったので、「チャンス」の報告もやめておく。まあなんか「ピンチ」も脱しつつあるようだし。
今日は元ダンナの誕生日だが。私が0時丁度に送っておいたバースデーメールを、今朝になって気づいて嬉しかったという「嘘」をつかれた。0時55分に「開封通知」が来ていたことを指摘したにも関わらずシラをきられたのでウンザリ。・・・こんなどうでもいいことで嘘をつかれるのは虫唾が走る。そもそも離婚の発端は彼の嘘だったというのに。
そして去年の(別の相手との)離婚も些細な嘘が原因。これがまた全く同じで、メールを読んだタイミングを実際より遅く言われた。・・・この人たちって一体なんなの? 何度も言うけど私は、返答を要する以外のメールの返事が遅くていちいち怒ったりしませんから。
実際に私が確実に「怒る」のは、嘘に対してだろうが。私が他の何よりも「嘘」を我慢出来ないことが、まだ学習出来ないのか。もう一回離婚してやりたい。
とりあえず絶縁。
It makes me sick (虫唾が走るわ) *Plump / Hole (1994) の歌詞。
2009年06月27日(土) |
Jesus Christ, I might as well be dead |
16時半から3時間、新宿ペンタでリハ。今日は仕事が休みなのに、授業があると勘違いして準備していたせいで、私が一番最初に着いたし。
前回に続き今日もオリジナルをメインにやる。NY(g)があれこれとアイディアを出す。彼はプロだから腕もいいけど、それよりクリエイティヴなんだな。
3時間ちゃんと内容のあることが出来た気がして満足。
リハ後は4人で居酒屋へ。
22時に中野のロックバーAへ行ってみたら。閉まってる。嘘ぉ。
一応マスターの携帯に電話してみたら、最近土曜はやってないとのこと。「えぇ〜、電車に乗ってきたんですよぉ。・・・あ、Bunnyです」と言ってみたら、30分後に開けてくれるという。おお。きっと私が名前出したからね?(多分、わざわざ電車で来たんだと愚痴られたせい。皆さんはこういうワガママはしないようにw)
では時間をつぶさなきゃ・・・と思い、適当に歩いてみたら。Jというバーを発見。表に飾っている写真があらビートルズ、あらツェッペリン、あら素敵。今からアメリカンしかかからないバーに行く前に、なんて好都合。
やさしい雰囲気のママさんに、"Presence"をかけて頂く。ママさんが"Kashmir"が聴きたいというので、それも堪能。
Aへ移動。Jでお隣に座っていたお客に、これからAに行くと行ったら、自分もそこの常連だというので一緒に行く。営業出来てよかったw
ジョニ・ミッチェルがかかったので、ふと、昨年11月のニュースを思い出して話す。コロラドで、バンド演奏等の騒音罪で逮捕されたティーンエイジャー達に、彼らが嫌いそうな音楽を1時間聴かせる刑罰を採用したという話。(その選曲にジョニ・ミッチェルが入っていたのだ)
ウェストコースト専門のマスターに、「もしマスターが逮捕されたら・・・ピンク・フロイドとか辛そう」と言ってみたら、「ああ、死んじゃいますね!」と言う。あ、やっぱり。
軽い処罰の筈が、死刑になっちゃいますかw
後から来たお客がザ・バンドが好きだというので、私も好きだと言ったら珍しがられ、喜ばれる。
これまでも何度も、「女でザ・バンド好きな奴に初めて会った」と言われたっけ。そんなに希少価値なのかな。
CHIKAKOシスター、私たち貴重らしいっすよ。二人して、ザ・バンドのマニアにターゲットを絞ってアピールしたら馬鹿モテかも。・・・とアホなことを考えた直後に、この案の根本的欠陥に気づく。
・・・ザ・バンドが大好きって男もそんなに多くないんだよな。
今日はハラいっぱいでもう飲めないや。電車で1時帰宅。
Jesus Christ, I might as well be dead (死んだ方がマシです) *The Hero's Return / Pink Floyd (1983) の歌詞。
2009年06月26日(金) |
I Can't Remember |
授業してがっつりお夕飯を食って腹いっぱいでくつろいでいたら。23時過ぎにけいこさんから、南阿佐ヶ谷ロックバーBに行くというメール。「来てという催促じゃないけど」なんて書いてある。・・・んも〜、催促して下さいよ。喜びますから。顔を洗って着替えて出かける。
今日はお客がいっぱいのB。けいこさんと楽しく話していたら。途中現れた客が、居酒屋の大学生コンパそこのけのけたたましい声で喋りだした。・・・あのなあ、ここは一応ロックバーなんだよ、話すのはいいけど声がでか過ぎるんだよ、とガンを飛ばしてみるが全く通じず。
その客が帰った後、マスターに言われて初めて、自分の知り合いであることに気づく。・・・っていうか3年も前にちょっと喋ったことがあるだけの相手。この「ビジュアル記憶障害」の私が覚えているのは無理だって。
しかしもしも先方に、覚えていて無視していると思われていたのなら心外。
でも多分、方々で色んな人を無視していることになってるんだろうなあ・・・。あの〜、言っときますけど私、滅多に「無視」とかしませんから。(嫌いでも)
もし私があなたを「無視」していたら、まず間違いなく「顔を覚えていない」ので。是非、声かけてね。
4時前帰宅。
I Can't Remember (覚えてらんねえの) *Alice In Chains の曲。(1990)
2009年06月25日(木) |
Where's Izzy? |
授業後、南阿佐ヶ谷ロックバーBへ。他のお客のリクエストでガンズ&ローゼズのライヴビデオが流れていた。おおこれは私が実際に観た、1992年東京ドームの映像じゃないの。ステージ上のサイドギターをイジーだと信じていたら、スクリーンに映った姿を見て「誰これ。イジーは??」とボーゼンとなったあのライヴ。
しかし。ノーカット版でえんえん3時間近く流されて、さすがに気持ち悪くなる。(イジーいれば別だけど)
中野のロックバーA(0時半閉店)に行きたくなり、0時前にタクシーで荻窪駅まで行き、JRに乗るが。電車が遅れていたので諦め、西荻ロックバーBへ。
4時帰宅。
Where's Izzy? (イジーは?) *Don't Cry / Guns N' Roses(1991)のPVで、ライヴの観客が差し出す手書きの文字。
今日は20時半上がりになったので、授業後ふとMRに「飲みに行かない?」とメールしてみたら快諾。
最近はいていなかったセシルマクビーのクラッシュジーンズ(注:最初は普通のジーンズだったのが、はきたおした結果、ものの見事なクラッシュと化した。本物なので迫力が違う)と、最近着ていないので処分しょうかと思っていたすけすけぴらぴらのノースリーヴをふと着てみる。靴は茶のグラディエーター。この靴っていつぞや流行ったらしいんだけど今はどうなんだろ。すっかり時代遅れだったりするかな。世の中で何が流行っているのか全く知らんので。
ノーメイクにでかい茶のサングラスで出かける。
21時35分にMRと待合せ。の、筈が。10分遅刻。既に着替えて後は出るだけになってから待合せ時間を決めたのに。うう。何故なのかしら。
ロックバーAへ。ドアを開けたら忌野清志郎が流れている。
この店はウェストコースト(+マスターがウェストコーストテイストと判断したもの)しかかけない。先週初めて来た時に、「レッド・ツェッペリンとか言われても無理ですから」と爽やかな笑顔で言われたので「・・・素敵」と思ってしまった。いや、勿論私はツェッペリンを愛しているが、レジェンドだからってヘタに理解を示すフリをされるより、そう言ってもらうほうがいっそ気持ちいい。別にけなしているのではなく、「体質的に無理」だというのだ。なら仕方ないだろう。
世間にはロックはブリティッシュのほうが上だと思い込んでいる輩がたまにいて、私も時々「Bunnyさんはやっぱりブリティッシュが好きなんですか?」と訊かれたりするが、何が「やっぱり」なんだかわからん。いや、私はブリティッシュらしい小ざかしさ(XTCとか)も好きだが。アメリカの土着の底力も凄いと思っている。
マスターに、「私、ローラ・ニーロが好きなんです」と言ったら、「・・・ああ、イーストコーストね。イーストコーストも刺さるんだよね。刺さって聴けないんだよね」と言われた。おお。
私はロックは何も知らないので、「イーストコースト」が刺さるのかどうかは存じ上げないが。「ローラ・ニーロ」が刺さるのはわかる。そして、大多数の人間には、ローラ・ニーロが全く刺さらないのも知っている。ローラ・ニーロとキャロル・キングが同類に聴こえるという人は多い筈だ。だが、私から言わせれば、キャロル・キングは絶対に「刺さらない」。
マスターは体質で音楽を聴いているという。そういう人に、ローラ・ニーロは刺さるから聴けないと言われて、私は非常に満足だ。
いきなり"Hummingbird"がかかった。私が好きだと知ってレオン・ラッセルを。有難うございます。
1時に電車で西荻ロックバーBへ移動。先ほどAでイエロー・ローズ・オブ・テキサスのロックとジン・ロックを数杯ずつ飲んだので、既にいい気分。チンザノをちょっと飲んでいたら、ふと踊りたくなってきた。
なので、3時にタクシーで新宿ロックバーCに移動。見れば看板が出ていない。一応ドアを開けてみたら、思いっきり片付け中。げっ。
「マジでぇ〜〜」とぶーたれてみたら、マスターがあっさりと営業再開してくれた。あらっ。レッチリ、サイモン&ガーファンクル、ホール、ジャニス・ジョプリンと、相変わらずムチャして私の好きなのをかけてくれる。こちらからはトム・ペティだけお願いしてみた。あああ楽しい。
タクシーでMRに家まで送っていただく。う〜ん、今日えらくお金使わせちゃったかな。
Crushed (クラッシュになった) *Buckcherry の曲。(1999)
2009年06月22日(月) |
I'm gonna speak my mind. Take me up to the top |
ネット上で、5/31に受けたTOEICの結果が発表になる。
前回と同じ920点。・・・つまんな〜い。
上がったら色んなヒトにお祝いをたかるつもり、下がったら色んなヒトに慰めてもらうつもりが。同じかよ〜。
ただ、内訳はかなり変わった。1年前のTOEICは、リスニング480点・リーディング440点だ。比べて今回は、リスニング465点・リーディング455点とバランスが良い。加えてこのリーディング得点は過去最高。
何が言いたいかというと。
今回試験前に、有名英語講師であるMK(b)から頂いた(そして自分でも購入した)テキストを使って勉強したのに、上がらなかった言い訳をしているのだ。つまり、私は今回、「リスニングBOX」から1回分を当日にやった以外は、MKのテキストはリーディングしかやらなかった。だからリスニングは上がらず、(当日疲れ目がひどかったにも関わらず)リーディングは上がった。
・・・というわけですからMK先生、秋にはリスニングも鍛えて再受験し、必ず得点上げますので、ご容赦を。
けれどとにかくこれで、前回の920点がマグレでなかったことだけは証明した。何しろ前回が初の900点越え。仕事の為にも今後は900点を下回ることだけは避けたいと思っていたし。
しかし。1年前は920点を取って大喜びの大騒ぎだったのに、今は同じ点数を取って「・・・つまらねえ」と思っている。このことが、結局は何よりの進歩の証だな。
TOEICは、点数で評価をしてくれるのが非常に明快で気持ちいい。
TOEICのことを、「英語のチラシの早読みに過ぎない」と毒づいている奴がいるようだが。ならお前は英語のチラシをよほど早く読めるんだな?と言いたい。
何事も、馬鹿にする権利があるのは極めた人間だけだ。時々「東大に入れば頭がいいってわけじゃない」などとみっともないひがみを言う人間がいるが、何故入れないお前にそれがわかる。「東大に入る」、「TOEICで満点を取る」ということは、それ自体は間違いなく立派だ。それが人間としての価値を証明するわけではない、というだけのことだ。
そしてTOEICにおいては、920点より925点のほうが単純に「上」なのであり、私は今、単純にもっと上に行きたい。
また、頑張るわ。
夕方、うちから3分の病院へ。待たずにすぐに採血されて、3,070円取られる。うっ。
そりゃ今から色々検査するんだろうけど、一瞬で3,070円。うう。癌だから今後5年間もこんな出費があるのかと思うと。・・・やっぱり通院しなきゃ良かったかしら。
帰りにうちから1分のスーパーへ入ったら、金髪巻き毛のカワイイ外人男性が、私と目が合うや棒立ちになってこっちを凝視していた。「にっこり」の「に」くらいの微笑を返したら、レジに並んでもずーっとこっちを振り返っていた。
後でふと、ああ今の外人と知り合いになっておけばリスニング対策になったかしらなどと考える。この数年、外人を何人も着拒だのなんだのにしちゃったせいで、ここんとこネイティヴと全然喋っていないのだ。
―――英語が好きなのに外人男性が好きになれない、ってのがなあ。
I'm gonna speak my mind. Take me up to the top (正直なところ、一番上まで行きたいんだ) *Listen Up(リスニングをアップ。なんちて) / Oasis (1994) の歌詞。
2009年06月20日(土) |
'Cause I'm a poet. Don't you know it |
16時にNY(g)来訪。相変わらず時間ぴったり。
だらだらと音楽など聴く。今日はこの後仕事が入ったというので、お酒を出すのはやめておくが。その仕事というのが窪田晴男のライヴ撮影だという。へ〜。
実は窪田晴男って、このへんの出身らしく。以前に私のライヴのお客様(荻窪在住)に食事をご馳走になった時、彼が「僕の同級生も音楽の仕事やってるよ。知らないと思うけど、窪田晴男っていうんだ」と言ったので、「・・・有名人ですよ」と答えたことが。
でも一般世間の認識なんてそんなものなのかも。
やはり以前に職場の女性が、私が読書魔だときいて、「私の大学時代の友だちもミステリー書いてる」というので、名前を訊くのだが、「全然売れてないから、絶対、絶対知らないよ」という。でも一応おしえて下さいと訊いたら、「法月綸太郎っていうんだけど」というのでのけぞった。
軽く目頭をおさえつつ「・・・その世界では有名人です」と言ったら、「ええっ!嘘ぉ!!」と言われた。・・・っていうか、あまり日本人を読まない私の、ベスト日本人ミステリー作家です。
「ほら、こないだ亡くなったバレットさんとこの弟さん、昔バンドやってたらしいわよ?」なんていう会話がご近所で行われていたかもしれない、と半ば本気で考える。いや、充分あり得るな。うん。
'Cause I'm a poet. Don't you know it (ぼく詩人なんですけど。知りませんか?) *Bob Dylan's Blues / Syd Barrett (1970) の歌詞。
2009年06月18日(木) |
ずるい、ずるい、ずるい、ずるい |
東京駅の授業から帰宅してまた授業したが。やはり木曜日は飲む日、ということで、0時過ぎに電車で西荻ロックバーBへ。マスターの奥様が飲んでらした。奥様は以前にKinkstonesのライヴに来て頂いたこともあるが、美人で人当たりが良くて可愛らしく、どうしてBマスター(昔は相当な遊び人らしく、今も一般人に見えない)が、こういうどこに出しても恥ずかしくない女性をめとれるのか不思議である。なんか「ズルイ」w
遅くなって他のお客がいなくなったので、「ビートルズが聴きたい」と言う。いつもはどれでもいいと言うが、今日は"Help"のB面をリクエスト。
"I've Just Seen A Face"のラスト直前で、"Fa, falling"と歌う。「ここだけでも天才的だよね!」とマスターに言ったら、「そうだよ!」と即座に深くうなずかれて嬉しい。
8時帰宅。
ずるい、ずるい、ずるい、ずるい *やさしさ / RCサクセション (1974) の歌詞。
2009年06月17日(水) |
あの娘の悪いたくさんの噂 誰が立てるのか |
21時に中野でVX(key)と待合せ、ロックバーSへ。今日はFP(vo)がDJで清志郎の追悼特集。RCサクセション中心で楽しめた。私の一番好きな「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」もかけてくれた。やっぱりアルバムは「Blue」が一番いい。スタジオの反響を感じるアンティークな音質。それを象徴するセピア色のジャケット。そこに安っぽいネオンサインのようなピンクで「BLUE」。
VXの案内で、初めて行くロックバーAへ。マスターに名刺を渡したら、名前を見て「あ、知ってます」と言われた。あっ。
・・・狭い中央線ロックバー界で、何か悪評が高まりつつあるんだろうか。
この店はウェストコースト専門とのことだったが。ふと見れば清志郎の遺影が飾ってあったので、「今、清志郎の追悼特集に行って来たんですよ」と言う。
ここのスピーカーって音が良くて、スティーヴィー・レイ・ヴォーンなんていう普段たいして聴かないようなギターもやたらぐっと来るわなんて客観的に思っていたら。そこにいきなりRCサクセションの「ロックンロール・ショー」ががつんと。ああああ、どうだと言わんばかりに単純なエイトビート。がしっと響くハイハット。新井田耕造グレイト。でかい音で聴くとおそろしく気持ちいい。・・・やっぱり「Blue」はいいなあ。
物凄く感じのいいマスターに、「ニール・ヤングは好きですか?」と訊いたら、「大好物です」とのこと。ですよね。ですよね。
私がザ・バンドが好きだと言ったら、"The Weight"のカヴァーがかかった。やたら聞き覚えのあるヴァージョンだなと思ったら、"Last Waltz"で"The Weight"を歌っていたステイプル・シンガーズのスタジオ盤だった。なるほど。
ガンズ&ローゼズがかかったので驚くが、これもウェストコーストってことでありだという。
ポール・ウィリアムズもかけてもらったし。
すっかりいい気分になって、タクシーで我家へ移動し、7時まで飲み続け。トータル10時間の飲みとなり。
あの娘の悪いたくさんの噂 誰が立てるのか *あの娘の悪い噂 / RCサクセション (1972) の歌詞。
2009年06月15日(月) |
Doc it's only a scratch, and I'll be better I'll be better doc as soon as I am able |
まだ違和感あるな。最中もだけど、後からかなりの痛みが。結構血ぃ出たし。
先月、医者に「退院してからチャンスはありましたか?」なんて訊かれたけど。・・・先生コレどっちかといえばチャンスっていうよりピンチです、なんて考えちゃったよ。
いやしかし。「・・・これって今だけよね。まさかずっとこうじゃないわよね」、と心配になり。ネット検索してみる。
そしたら出てきた、例の「知恵袋」だの「質問箱」だの、何でもかんでも質問したらよってたかって答えるサイト。いつもはあまり利用しないが。
今回ばかりは助かった。さすがにこういう「現場の声」までは医学関係のサイトではわからない。私と同じようにハラに傷を抱えて精神的なひけめもありながら、ちゃんと手術前と同じ状態に戻ったという回答が多く見られた。
私も闘病報告の一環として書いておきます。いやマジで。(医者にも報告しよ)
で、実は。こういう質問サイトのいくつかに、このサイトのrock lyricsがリンクされているのだ。
そのことに気づいたのは今年3月。ふと、私以外に"Video Killed The Radio Star"の日本語訳をしている人はいないのか?と検索をかけてみて、自分の訳がリンクされているのを発見した。Yahoo!やGooなど3つのサイトに、"Video Killed The Radio Star"と"Tom's Diner"の訳のページが(別々に)、2006、2007、2008年に数回取り上げられていた。
普段、トップページと日記以外のアクセス数など殆ど見ないが。ためしにrock lyricsのアクセス数を見てみたら、例えば2007年には最高で1ヶ月に2,700件ものアクセスがあった。日記(1ヶ月の最高が19,000件)に比べたら少ないものの、たいした数でびっくり。
しかし。実は最近rock lyricsのページのURLを全部変えたのだ。実はそれどころか削除すら考えている。既にessayは削除した。要するにコンテンツを減らそうということ。心境は色々だが、捨て魔の本能がうずくというのもあるにはある。
せっかくリンクして下さっているのをリンク切れにするのはしのびないので、あの2曲だけ、まだ元のページも残しているが、片づけ魔なんですっきりしない。う〜ん。どうすっかな。
(後でmine-Dさんとこから"By The Way"のページにリンクが貼ってあることに気づき、それも旧URLを復活させた。他にリンクして下さっている皆様は申し訳ないですが貼りなおして下さいませ)
*追記: この後6/18に、rock lyricsに1日で711件のアクセスがあった模様。日記なら1日2,400件を越えたこともあるが、rock lyricsでこれはちょっと異常。YouTubeに貼られたかと思われるふしもあるが、該当映像は削除済。
何かご存知の方は是非ご一報を。非常に気持ち悪いので。
Doc it's only a scratch, and I'll be better I'll be better doc as soon as I am able (先生、血ぃ出ましたけど、こんなのたいしたことないし、すぐ良くなりますよね) *Rocky Racoon / The Beatles (1968) の歌詞。
2009年06月13日(土) |
How Many More Times |
16時半から3時間、新宿ペンタでリハ。本日NY(g)と初合せ。
途中、演奏中にKP(drs)がギターを聴いていて気持ちよくなり、回数を見失うという珍事が。しかしその時まさに私も一緒に目を見合わせて回数がわからなくなり、おかしなところで心がひとつにw
リハ後に新宿でNP(b)とKPと3人で飲む。その後一人で西荻ロックバーBに移動。NA(g)がいた。おおお久しぶり。会えて嬉しいわ。酔っ払い同士、お互いのギターとボーカルを賞賛しあう。
NAが煙草を買いに行くというので、ついでに私のもと頼んだら。「ラッキーストライクのソフトってのがどれだかわからなかったので」と言って、その「ソフト」を3箱買ってきた。・・・わからないから同じのを3つ、っていう意味がわからないけど、ま、得したのでOK!w
ON(g)からメールが入ったので、1時に南阿佐ヶ谷ロックバーBに移動。お隣に座ったドラマーさんと話し込む。バンドに対して真面目な人と話すと気分いいな。
その後も移動して飲んで、結局朝6時半まで飲み続け。
How Many More Times (あと何回??) *Led Zeppelin の曲。(1969)
2009年06月12日(金) |
Give it up and I got what I came for |
19時からS(vo)と六本木のビルボードライヴ東京でレオン・ラッセルを観る。一番前のど真ん中。ステージにくっついたテーブルで、レオンの目の前だ。おかげで何度もレオンと目が合った。こちとらバンドメンバーのソロ中も、休んでるレオンをひたと見ていたのだ。アンコールの時は、眼鏡のサングラス部分を上に上げていたから、目が合っているのが確認できた。多分、「うわ、あの女泣いてるよ」かなんか思ってた筈である。今日私は、レオン・ラッセルの人生に一瞬存在しただけで満足。帰る時に私の目の前まで来て、隣の人が握手してもらっていたが、私は手を出さなかった。そういうことはいいや。
レオン・ラッセルを聴いて25年。アルバムは(後期のや企画モノを買っていないので)15枚しか持っていないけど。ライヴは1991年の九段会館から、今度で6回目。
で、思うこと。
今のレオンのライヴを観て心から満足するようでは、逆にレオン・ラッセルというアーティストを馬鹿にしてる。
―――暴言ですか? いいよ別に。
詳細な非難は既に去年書いた。興味のある人は去年のを読んでくれればいい。だって、去年のビルボード公演と全く変わらない。セットリストも、前回(去年)・前々回(2005年)と殆ど一緒だ。
オープニングがローリング・ストーンズで、その後も立て続けにカヴァーばかりだ。他人の曲をやるほうが客にウケている。何故そんな飲み屋の流しみたいなことになっているんだろう。
正直、今のレオン・ラッセルの歌うストーンズやビートルズは神経に障る。私が泣くほど好きな'I've Just Seen A Face'を、単なる「スタンダード・ナンバー」として適当に演奏している。というか、何を弾いても同じだ。
レオン自身に、やる気がないんだもの。
最前列のお客達が、(端に座って動かない)レオンを殆ど見ないで、(中央で動いている)バンドメンバーの方ばかり見て喜んでいる。去年と同じだ。
去年、最前ど真ん中のテーブルにいた女性客は、スタンダードナンバーのカヴァーは喜んで一緒に歌っていたが、レオン・ラッセルのオリジナルには無反応だった。今年はそのテーブルに私がいて、"Hummingbird"を聴いて泣いている。でもこれは単にパブロフ犬状態だからだ。私のベストアーティストの、ベストソングなんだから。
実はこの公演、TVの生中継が入っていた。(私はラジオ収録か何かだと思っていて、後からTV中継と知った) そのせいなのか、前回、前々回よりはかなり良くはなっていたのだが。
去年までは、とにかく来日し続ける限りは観るつもりでいた。
でも、今日これだけ近くで観られたし。観るたびにいちいち批判してしまうくらいなら、間近で観られたことに素直に感激して、これきりにしたほうがいいのかもしれない。
―――でもなあ。やっぱり。
彼が、"When I see her in the morning, sleeping"と、あの低く落とす一単語を発音するのを聴く為だけにでも、また行っちゃうかもしれないなあ。
Sに誘われて新宿のロックバーCCに移動。先に来ていたNK(g)・KU(b)と4人で飲む。あとからYT(vo)も現れる。
KUとは今回初めてじっくりお話したが。「今日私、KUさんを把握しました。KUさんって、『大体あってればいい人』なんですね」と言う。
だって、サム&デイヴをデイヴ&サム、ラズベリーズをストロベリーズ、って・・・。挙句の果てに、犬のレトリバーを「レッド・リバー」って・・・・・。
「いや、犬ってわかればいいじゃん」とおっしゃってましたが。・・・まったくわかりません。どう聞いてもインディアンの偉い酋長でしょうw
実は教養があって、頭もいいんだということは見ていてわかる。そういう人だから他人をこれだけ笑わせられるのだ。
・・・言い間違いはマジだろうけど。
KUに、「大体楽しかったですw」と言って帰る。
そうだね。今日のレオン・ラッセルも、大体良かったよ。
1時帰宅。
Give it up and I got what I came for (近くで観れたし、もういいかな) *Universally Speakiing(大体で言うと) / Red Hot Chili Peppers (2002) の歌詞。
2009年06月11日(木) |
Discretion is the better part of valor |
授業後、杉並区某ロックバーへ。一昨日からDS(g)と飲むことにして楽しみにしていた。途中ちょっと邪魔が入ったものの、楽しく話せた。なんでこのひとってこんなに人当たりがいいんだろう。多分誰でも彼と喋っていると、自分が好かれているような気分になるんだと思う。だから皆に好かれるんだろう。
他人に愛される唯一の方法は、こっちから先に愛することだ。
わかってっけど。
お前になんぞ愛されたかねえよと言いたくなるような奴も多いんで。なかなか皆に愛想良くするなんて出来ないのね。
今日も私の目の前で、「こいつらなんかどうでもいいよ」と悪態ついてレッチリのライヴ映像を消させた奴がいたんで、あやうくキレそうに。(そういうマネは危険だからやめてねw)
3時帰宅。
Discretion is the better part of valor (君子危うきに近寄らず)
2009年06月09日(火) |
Not a Penny More, Not a Penny Less |
5日前に、永井淳という翻訳家が亡くなったらしい。どこかで聞いたような名前だな、何か訳したものを読んでるかな、とネットで調べたら。
あるわあるわで。
ジェフリー・アーチャー13冊、スティーヴン・キング4冊、ロアルド・ダール3冊、アガサ・クリスティ2冊、ハリイ・ケメルマン1冊、ディクスン・カー1冊、合計24冊を読んでいた。
ふと本棚を見れば、今から読もうと思っていたコーネル・ウールリッチ著「運命の宝石」の訳者がやはりこの人。
翻訳は半ば創作作業だと思いつつも。24冊もこの人の日本語を読みながら、私はその時アーチャーをキングをダールを読んでいるつもりでいたのであり、そう考えると翻訳という作業は労多くして引き合わないなとすら思ってしまう。
己を殺してアーチャーをキングをダールをそのまま再現することこそ翻訳の使命と言えばそうかもしれないが。
私は、アーチャー、キング、ダール、クリスティは、そのうち原書で読むようになった。わざわざ英語で読もうとまで思わせたのは訳者(永井淳訳以外にも多数読んでいるが)の力でもある。しかし訳のおかげで訳本を読まなくなると思えば、これも何だか考え込む話だ。
Not a Penny More, Not a Penny Less (少しもたがわずそのまま) *Jeffrey Archer'の著書 (1976) *私が初めて読んだジェフリー・アーチャーの小説。永井淳訳。
2009年06月08日(月) |
Nothin' is really wrong. Feelin' like I don't belong |
20時半から荻窪グランブルーで、IQ(p)とリハ。彼の住まいが結構遠いのでいつも1時間だったが、今日は初めて2時間。
後半40分ほどで、初めて音も録ったが。どうもその後半、何が原因なのかこちらが急に不調になり、納得いくように歌えない。IQはちゃんと歌えていると言ってくれたが。
歌は、楽器と違って人間の体を使うので。喉の不調などは気合だけでどうにかなったりもするが、原因もわからないとなるとどうにもこうにも。
しかしリハ自体はいつも通り楽しかった。今日はIQの提案で、私の"best 100 songs"からカーペンターズの"Rainy Days And Mondays"とシンディ・ローパーの"Time After Time"もやったし。
帰りに青梅街道で、ギターしょった外人に声をかけられる。見れば、昨年5/6に私をナンパした、プロのギタリスト。そのぴったり2年前の5/6にも青梅街道でナンパされて無視していたので、2年越しのナンパに笑ってしまい、翌日南阿佐ヶ谷ロックバーBでおごってもらったのだが。結局帰りにしつこくされて怒ったんだ。その時かなりきつい応対をした筈だが、今会う彼は満面の笑みで、何度も「会えて嬉しいよ」と言う。・・・う〜ん、この不屈の精神こそがスケコマシに不可欠なんかな。
Nothin' is really wrong. Feelin' like I don't belong (どこも特に悪くないのに。納得いくように歌えない) *Rainy Days And Mondays / Carpenters (1971) の歌詞。
HK(drs)からメール。バンドのベーシストが、演奏も人間性も見た目もダメだとのこと。「見た目がダメなベースなんてどういう存在価値が。クビクビ」とメールしたら、「そっか、やっぱ見た目大事だ!」という返信。早く代わりを見つけてクビにするという。
・・・あっ、なんか、会ったこともないヨソのバンドのメンバーをクビ決定しちゃったかもw
とりあえず、「かっこいいベーシスト見つけたら、ライヴ告知して」と送る。
何しろHKが以前組んでいたベースは、体脂肪ひとケタだったしw
Fire (クビ) *Red Hot Chili Peppers(1988)/Jimi Hendrix(1967)の曲。
16時にNY(g)来訪。快気祝いだといって、限定品のチリのロゼワインを持ってきてくれた。かなり飲みやすい。これを二人で空けて、後はチンザノエクストラドライのロック。
来週彼とバンドリハなので、その時合せる曲目を聴いてもらう。私のオリジナルと、それからコピー曲。キルズの'Cat Claw'に聞き覚えがあるというNY。そうか、去年6月に国王(b)やカッピー(drs)とセッションした時、候補曲に上がってたんだっけ。その後はNYが多忙だったりしてなかなか一緒にやれず、1年後の今、またやれることとなった。
実際去年6月にやったのはゼムの'Gloria'と、パティ・スミス2曲。NYはパティが好きで、私の大好きな'Summer Cannibals'が好きだというので、それもやった。
そう、彼は27歳なのに、パティ、ザ・バンド、ニール・ヤングが好きなのだ。さらには、ジャパン、ニルヴァーナ、レッチリなども好きだというのが素敵。(1年前に、ジョン・フルシャンテが好きで、レッチリのアルバムでは'Californication'が好きって言ってた筈。私、ヒトの顔は覚えてられないけど、音楽の話は忘れないわ)
20時半にNYと西荻へ。駅で彼と別れてロックバーBへ。なんとマスターがいなくて、初めて会うバイトの女の子がやっていた。月イチだという。なので探しやすいのをリクエストしようと思い、壁に10枚だけ飾ってあるレコードジャケットの一番左―――'Revolver'をかけてくれと言ったら、「アメリカ人ですか?」と訊かれ、「いや、ビートルズだから」と言ったのは答えになってたんだろうか。
21時半に出る。これからどこか移動しようかと思い2、3人に連絡してみたら、ON(g)が、後でどこかでという返事。酔っ払ってて待てないなと思ったところにナンパ。見た目は結構いい男。こいつを時間つぶしに・・・という考えも一瞬よぎったが。好きでもない相手と飲み食いするのはストレスになることを酔った頭で思い出し、笑顔で断る。
結局そのまま帰宅し、23時から寝てしまう。
Rose (ロゼ) *Screaming Bunny の曲。(2004) *ま、曲名の読みは「ローズ」ですが。
DS(g)からメール。私が手術して以来連絡していなかったことを詫びている。自分が怖くなってしまったので・・・とのこと。
私にはこの「怖い」という感覚はぴんと来ないが。とにかくわかるのは、彼は誠実な人だから、本当にそれが理由なんだろうということ。
ってことは。
他にもそういう人がいるってこと?
手術以来、ぴたっと連絡をくれない人がいる。それまではやりとりがあったのに。どういうことよ?と思うが、連絡をくれないことを責めてみても仕方ない。こだわるつもりはないものの、そうなるとこっちから連絡しようという気も自然と起きない。
で、半年近く経過して。
ねえ。あなたが私をどうでもいいと思って連絡をくれないのなら、それはそれでいいよ。
でも、もしも「怖かった」とか、何でもいいから何かわけがあったのなら。今から連絡して?
喜ぶから。遅くても、ないより全然いい。
いい? 私はあなたが連絡くれなくて寂しいから。ああ、私が大病しようが死のうが関係ないのか・・・と思って寂しかったから。
俺のこと?と思ってるあなた、そう、あなたのことで間違いないから。
何故なら私は、今回の手術のことでメールや電話をくれたり、訪ねてきてくれたり、何か送ってくれたりした人全員に感謝してるんだ。一番のポイントは、とにかく「忘れてないよ」と知らせてくれることだもの。
だから、あなたで間違いないよ。これ読んだら、すぐに連絡してね。一言でいいから。
お願いね?
Please (お願い) *RCサクセション のアルバム。(1980)
2009年06月04日(木) |
Gimme good times. I wanna be with you |
東京駅の授業を20時20分に終え、中央線で西荻窪へ。
21時過ぎに西荻ロックバーBへ入店。いつものチンザノ・エクストラ・ドライを一杯だけもらい、この1週間の話をダイジェストでマスターに聞いてもらう。
21時37分に店を出て、また中央線に乗り21時50分に帰宅。22時から自宅で1時間授業。23時に家を出て、南阿佐ヶ谷ロックバーBへ。
実は授業後にBに舞い戻るつもりでいたのだが。授業中にON(g)からBに行くとメールが入ったので、そっちに切替えたのだ。
入店したら、カウンターにDS(g)が。きゃー!わー!DSだ!! 会うの、7ヶ月ぶりくらいだ。熱く抱擁する。
聞けば今年に入って殆ど来ていなかったとか。仕事が相当忙しいらしい。私が手術して以来、この店がずっとセッションをしていなかったから、やはりワタシがいないとセッションが成り立たないのね?なんつってたら、何のことはないDSが来ていなかったのか。DS抜きではそりゃ本当に成り立たないわ。
しばらくして、やはり仕事が多忙で足が遠のいていたらしいLD(g)が登場。こちらも昨年以来。こちらも抱擁。
なんかB仲間はほのぼのするな。こうなるとUC(g)にも会いたいなあ。
ONが帰っちゃったので、33歳の痩せた男の子と喋る。その年でもう恋愛感情が枯渇しているというので、にっこり微笑んで「泥沼ってものを味あわせてあげましょーか?」と言う。おねーさん最近、そっち方面では退屈してっからw
3時に店を閉め、皆で近所のラーメン屋さんに移動。Bマスターにウーロンハイを、LDに焼きそばとチャーハンをご馳走になる。
タクシーで4時半帰宅。楽しかったよぉ。
Gimme good times. I wanna be with you (あなた達といると楽しい) *Swamp(泥沼) Song / Blur (1998) の歌詞。
2009年06月02日(火) |
Wining, dining, shining king |
20時半に授業を終え、荻窪駅前の居酒屋で、先に飲んでいた国王(b)とカッピー(drs)に合流。
国王と会うのは殆ど3ヶ月ぶりだ。国王は今年に入ってからいくつかバンドが減ったのだが。それでもレギュラー3つ+αらしい。多い。充分に多いw
国王は相変わらず酔うと楽しそうによく喋る。今夜もいっぱい喋った挙句、しまいには「・・・俺は何が言いたいのか」と言いだす。ははは。
よく飲み食いするのも相変わらずで。私が食い物を3択で迷っていたら、全部オーダーしちゃうし。・・・私、あればあるだけ食っちゃうから勘弁して下さいw
ふと気づいたら1時半。また終電がなくなっている。
SBバンドのリハ後も、よくこうやって3人で終電後まで飲んでたっけ。ここは荻窪なので、私に電車は関係ないが。
タクシーで帰る二人に、うち(店から徒歩8分)の近くまで相乗りさせてもらって帰宅。
Wining, dining, shining king (飲んで食って楽しそうな国王) *Crumbling Land / Pink Floyd (1970) の歌詞。
2009年06月01日(月) |
That we have just allowed an hour |
13時半にAM(g)来訪。ようやく腹割ってくれたので、ようやくこだわりなく抱擁して会見終了。16時半に帰。
17時に、うちから3分の病院へ。先週のCTなどの結果を聞くだけだが、50分待たされた。でもいいの。この先生の場合、待たせるのは個々の患者に熱心に話をするのが原因だとわかってるから。杏林みたいに「悪い悪い会議が長引いて!」で3時間待たされるのとは違う。
そう。実はこの先生、私が13歳からかかり続けた数々の婦人科医の中で、一番いいのだ。器具が入ると痛い、という当り前のことを、気にかけてもらったのは初めてだ。
これから5年間診察される先生が、いい先生でよかった。ちなみに検査結果も異常ナシ。
なんだか今日も気持ちよくハラが減ったので、がっつり食う。
って。食ってはマズイじゃないの。これから歌うのに。
21時半から荻窪グランブルーで、IQ(p)と1時間リハ。今日も私のオリジナルからやる。またしても瞬く間に1時間が過ぎる。本当に時間が短く感じる。
二人とも全く音楽的趣味が違うことが、いい感じに作用していて面白い。そうIQに言ったら、とっくにそう思っていたと言われた。
私は英語を発音するのが好きなんだ。例えばケイト・ブッシュの'There Goes A Tenner'もやっているが、その歌詞の"Pockets floating in the breeze"のLとRをべったりと出すのが快感。
で、これをピアノがなんとも気持ちよく響かせてくれる。
今日ものびのび歌えた。(ちょっと腹がいっぱいだったけど)
IQもああしたいこうしたらどうだろうとアイディアもあって、とにかくやるたびにはっきりと進歩するのが楽しい。
That we have just allowed an hour (たった1時間しかないから) *本当の歌詞はhalf an hour。 *There Goes A Tenner / Kate Bush (1982) の歌詞。
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