けろよんの日記
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2008年11月09日(日) 2010年大河

福山竜馬。
 へーほーふーん。ってびくーり。

 ご本人って俳優「も」してるミュージシャンなんですよね。
 会えるはずないけど「まあよお思いきりはりましたなあ」
 と言ってみたい気になるわ。
 
 で、NHKも本業俳優さんじゃない人よく主役に抜擢したなあ。
 と思いつつ。
  大河って人間模様っっつーか、時代を描くっていうか、
 まあ、「顔」がしっかりしてることが大事で、
 あとは大御所とか芸達者さんたちでがーーーーーっと
 脇固めてなんとでもなる感じがする。
  そういう意味ではフレッシュな人選ともいえるわけで。

 司馬竜馬は3回くらいテレビ化してる筈で、
 そのうち1回は昔すぎて見てないんですが、
 上川版も、市川版も「なんかちょっと違う」感じがして
 違和感ありありだったんですわ。

 当時、竜馬はバイブルでございまして。
 竜馬の映像化にぴったりな俳優さんはいないと
 言っても過言ではないです。今でも。

 そういう意味では「御宿かわせみ」の東吾さんも
 ぴったりの人選はいない。

 ま、今回はオリジナル脚本で、
 ワタシの思い入れがあるのは司馬竜馬だから、
 別の竜馬ならば裏切られたりイメージが違ったりすることもなく。
 安心して新しい切り口が楽しめそうです。
 来年の天地人を他所にキャスティング楽しみー。
 特に岩崎って誰がすんのかしらー。

 しかし、ホントにいいの? 福山君?


2008年11月02日(日) パラダイス・プリンス/ダンシング・フォー・ユー

11月2日(日)
Paradaise Prince/ダンシング・フォー・ユー
宝塚大劇場/宙組公演 午後

牛に引かれて善光寺参りならぬ、
こなみに引かれて聖地参りっす。
なんと2000年の「あさきゆめみし」から実に8年ぶり。

モダンアート界の若きプリンス、スチュアート。
画家としての成功、セレブな生活を全て投げ捨て、
どうしても諦められなかったアニメ製作の道へ飛び込む。
そこで出会ったアーティスト志望のキュートなキャサリン。
互いの夢をかなえるため、2人は手をとって歩きだすが、、、。

楽しい・明るいミュージカルです。
大和悠河さんのキャラクターをイメージして
作られたのであろうスチュアート・グリーン・マンフィールドが、
すごく凛々しくも爽やかで素敵でした。
まーさーにープリンス!
あの笑窪が浮かぶ笑顔がたまんない。w

悪の魅力? アート界にスチュワートを連れ戻そうと画策する
アンソニー・ブラック(蘭寿とむ)

可憐にして芯は強い。
迷いながらも自分の夢のために邁進する
キャサリン・ホワイト(陽月華)

スーパーハイテンション。オクラホマの豪農出身のコーン青年。
ラルフ・ブラウン。アニメオタと見せかけて、、、
実は敵のスパイそれとも?(北翔海莉)

現実は厳しい、、けれどやはり夢は諦めちゃいけない!
というのがこのミュージカルの主題。
「夢を現実にするのは人間なんだ!」
というウォルト・ディズニーの言葉が引用が重いです。

内容はわかったのかわからなかったのか、
コミカルなシーンではクスクス笑い、
借りたオペラグラスをしっかり握って話さないこなみさん。
ラルフの登場シーンではサザエさんエンディングの替え歌が流れ、
大喜びでした。
(帰りの花の道ではずっとサザエさんを歌いながら帰ったくらいで。汗)

ダンシング・フォー・ユー
歯切れのよいダンサブルなナンバーを中心に、
非常に見応えのあるエネルギッシュな舞台でした。
こういうの大好き!
ダンスといいつつも何度か娘役さんの「歌」の見せ場があり、
今回で引退されるという方でしょうか?
途中の「マラゲーニャ」を初めとして何度かぶわっと鳥肌が
立ちました。

計らずもレビューの指揮者は大学時代の知人。
宝塚音楽団の方にも合格したので、別ルートの安定した
就職口けっちゃって こちらに入ったとかいう、、、。

卒業から20年弱まだ好きだと思える仕事をしているだけでなく、
オケの大幅レベルアップにも大層貢献してきたのだろうと思わせられ。
91年に初めて歌劇をみた際には手鼻の一つもかんだもんですが、
今回のこのブラスセクションの充実はすごいわ。

興奮さめやらぬ夜でございます…。


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