けろよんの日記
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先月から新しい仕事始めました。 契約書のチェックなんですが、 商売の流れを聞いて、リスクはないか、内容の根拠は どこにあるのかなどということを調べております。
2足のわらじをはいて忙しい月見草氏が、 涙が出るほど親切な指導をしてくれます。 また氏は紳士なので、他所の部署の人の前では 「長い間この部署にいたのでさすが、センスがあるんですよ」 と誉めてくださいます。
3本目のやつなど、A4用紙にびっしりと 赤ペン先生かってほど、書き込みがなされており、 (ホントに赤のボールペンだった) 読み始めたくらくらと眩暈が… パンチドランカーってこんな感じかしらーと思ったことです。
師匠というものは実にあっさり弟子の弱点を把握するものらしく、 一応見直した赤ペン事項に答えを用意して解説しようとすると、 今度は短刀使いかあーと思うほどやつぎばやに質問が投げられ きっちり弱いと思っていた部分に刺さります。 不覚にも途中で声が震え、涙目になってしまいました。
まあ、伊達に年食ってないと思えるのは、 こういう指導がどれだけ指導する側に手間なのか、 受ける側に有難い恩恵なのかということをヒシヒシと 肌で感じられることです。
「100本ほど(こういう契約書を)読めば感じがつかめてきますよ」 ということです。
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