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スナの自由気ままな画像付き日記
BBSに気軽に感想等を書き込んでいただけると嬉しいです。

2007年01月31日(水)_
いつまでハイペース更新が続くかな?


2007年1月の記事は、23エントリー。1ヶ月に20エントリー以上更新したのは約3年ぶり(毎年8月の夏休みツーリング中のメール更新は除いて)。去年の4月〜7月などは激務にやられて週1ペースの月4回更新のスローペースだったけど、今は仕事がまだ落ち着いているからこれだけ更新できたという感じかな。

過去画像一覧その3のページも、いいペースで画像が増えてきている。最近は、やはりD80で撮影した写真が多い。今一番楽しいアイテムは、なんと言ってもこのデジタル一眼レフカメラだ。自分の中で、写真の世界が一気に広がった。

SUNA Lifeフォトブックは、先行して贈った3冊の反応がとてもいい感じだった。直接感想を聞いたりもしたけど、かなりの好感触。それぞれ思い入れのある写真があったり、フォトブックの写真・一文から様々なことを感じていたようだった。もらった人に喜んでもらえて、こちらも嬉しい限り。

第2弾の6冊は、明日それぞれの手元に届く予定。残りの人の分は、今週末に手紙書き、梱包作業を行い、来週初めにメール便で発送する予定。主に知人、もしくは遅くにリクエストがあった方。

SUNA Lifeフォトブックについては、そのうち、それぞれの画像に対するSUNAとしての思い出等を解説したコンテンツを作成しようかなと思っている。その一枚一枚の写真のサイドストーリーを知れば、一層このフォトブックを楽しむことができると思う。
2007年01月29日(月)_
数年ぶりに交流再開?


今日一気に6人分の手紙書きや包装作業などをやった。明日まとめてメール便で送る予定。メール便は2〜3日かかるようなので、明日出せば今週中には余裕で届くはず。

これですでに発送済みや手渡し済みの分を含めて、3分の2は完了した。後はオフ知り合いと、オン知り合いで返事がこない人など。ぜひとも受け取ってもらいたい人がまだいるのだが、返事がないからにはどうしようもない…。

SUNA Lifeがメモライズ終了を機にJUGEMに移行して、それから交流が途絶えてしまった人たちのうち、数人から返事をいただいた。フォトブックを機にまた交流が復活しそうなのが嬉しい。みんな数年ぶりってところがすごいな。
2007年01月28日(日)_
Talk & Photo in 汐留


今日は午後から汐留でridgeさんとお会いし、おしゃべり&写真タイム。「SUNA Lifeフォトブック」もお渡しすることができ、とても有意義な休日となった。

数年前からのブログ付き合いで、同い年、スポーツ好き、写真好きと共通点が多いことことから話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎていった。とても楽しいひとときだった。

ランチのレストランに長居したため、夕方になってから汐留の街をぶらついてみたものの、浜離宮の庭園は閉園時間、そして辺りが薄暗くなってしまい、写真はあまり撮ることができなかったのが少々残念。

それでも、少しだけだけど写真タイムを楽しんだ。お互い、それぞれの視線で写真を撮ったりするのが楽しかった。ニコンの同系統デジタル一眼レフなので、操作系とかも同じでお互いのカメラを理解しやすかった。

「SUNA Lifeフォトブック」は、すでにメモライズ時代からの付き合いのあるオン知り合い2人にメール便にて発送済みだけど、まだ届くのは先になりそう。というわけで、ridgeさんが実物を受け取った最初の人となった。

いい感じの感想をいただき、とても嬉しかった。いい機会なので、それぞれのページの写真について思い出などを説明したりした。手紙についても好評だったので、これから受け取る人たちにも喜んでいただけるといいなぁ。

SUNA Lifeで交流がある方でも首都圏の外にお住まいの人もいるので、なかなかお会いする機会がない。でも、できればこうして直接お会いして、SUNA Lifeフォトブックをお渡しすると共に、思い出話をしたり、そして交流を深めていけたらいいなぁと思う。



「SUNA Lifeフォトブック」は、少しずつ手紙を書いて、準備ができた方から発送しています。メモライズ時代からのオン知り合いの方から優先的に書いています。直接の知り合いの方は、オン知り合いへ発送した後に書くつもりなので、多少遅れると思いますがご了承ください。(遅くとも2月中には届くようにします)
2007年01月26日(金)_
手書きのメッセージ


最近、ステーショナリーが少しずつ増えてきている。理由は、SUNA Lifeフォトブックをプレゼントするにあたって、手書きのメッセージを書いたり、封筒に入れて送ったりするつもりだから。



小さい頃から絵を描くのが好きだったが、字を書くのも好きだった。小学生の頃に習字を習い、小学生〜中学生にかけて自分流の字を模索したりした。スナ字は、今では独自のスタイルを確立している感もある。

別に字がうまいわけでもないし、特にひらがななどはけっこうくずれがちだけど、すごく下手ってわけでもないと思っている。大切なのは、字に気持ちがこもっているかどうか、だと思う。その点、自分の字には気持ちを込めているつもり。

メモ書き程度の雑記はともかく、ある程度文章を書くような場合には、一字一字ちゃんと丁寧に書いているつもりだ。学生の頃はまだノートに文字を書いたりする機会が多かったが、社会人になってパソコンを使って仕事をするようになってから、文字を書く機会は激減した。

唯一年に1度の年賀状を出すときに、人に向けて何か文章を手書きで書く機会がある程度だ。だから、年賀状を書くときには、ここぞとばかりに宛名も手書きで書き、裏面の本文もある程度の面積を文字で埋めるほど、文章を書く。



パソコンのプリンターやワープロで印字された文章は、例え手書きに近いフォントであっても、その文字列に暖かみは感じない。ときに、どこか無機質で冷たい感覚すら覚える。

それに比べて手書きの文章は、たとえ字がきたなかったとしても、暖かみがあっていい。デジタル化が進み、手紙は電子メール、紙だとしても印字された文章、という時代だからこそ、手書きの文章の大切さを感じる。

SUNA Lifeフォトブックをプレゼントする人へは、ただ単にフォトブックだけを送るのではなく、ちゃんと一人一人に、その人へ向けての心を込めたメッセージを紙に書いて送るつもりでいる。

今夜は日曜日にフォトブックを手渡しする予定の人宛に手紙を書いたが、久しぶりに手書きの文章を書くので、ちょっと緊張した。でも、これがまた心地よい緊張。心を込めてメッセージを書いた便せんは、命を吹き込まれたかのように生き生きしているように見える。
2007年01月24日(水)_
SUNA Lifeフォトブック到着


ついに、SUNA Lifeフォトブックが届いた。期待通り、とても完成度の高いフォトブックに仕上げられていた。思い出が凝縮した素敵なフォトブックができて、とても嬉しい。

5年も前となると、使用していたデジカメは200万画素。故に、アップで配置した画像などは細部の解像度があまいものもある。でも、これでいいと思っている。これは単なる写真集ではなない。SUNA Lifeの歴史を表しているのだ。昔はこのクラスのデジカメを使っていたのだ。

今まで使ってきた7台全てのデジカメの写真が使われている。
1. Canon / IXY Digital 300
2. Canon / IXY Digital 300a
3. Canon / PowerShot S30
4. Panasonic / DMC-FZ2
5. CASIO / EX-Z40
6. Panasonic / DMC-FX8
7. Nikon / D80

そして、2001年12月〜2006年12月の5年間の時間の中から、様々なシーンをまんべんなく抽出した。昔から見てきた人には懐かしい写真もあるだろうし、初めて見るような人でも、ページをめくる度に様々な写真が目に入ってくるので、楽しめると思う。

時間を、場所を、天気を、光を、道を、旅を、SUNAの5年間の様々な思い出を、この一冊にまとめた。SUNA Lifeと共に歩んだ5年間。その集大成がこの「SUNA Lifeフォトブック 2001-2006」だ。

手元に届いて実物を見てから気付いたことがある。それは、発注した20冊のフォトブックには、それぞれ「001/020」、「002/020」、…という具合に、シリアルナンバーがナンバリングされているということ。

現時点で、世界にたった20冊しかないフォトブック。そして、そのそれぞれに違う番号がふられているのだから、ある意味それぞれが世界に1つしかない特別なモノと言えるかも。

これから、予約してくれた人たちへのメッセージを書いたり、発送する際に入れる入れ物を買ったりと、まだまだやることがあるけど、それらの作業も楽しみのひとつ。ワクワクの時間はまだまだ続く。
2007年01月23日(火)_
あと少しでフォトブックが届く?


SUNA Lifeフォトブックを発注したPhotoback.jpから、本日発送した旨のメールが届いた。明日には本物がついに手元に届くかも! (不在とかでちょっと遅れるかもしれないけど…)

今回発注したのは20冊。2月25日までは増刷することができるそうな。でもたぶん増刷することはないだろうなぁ。しばらくしてから大量に希望者が出てきたりしない限りは…(まずあり得ない!)。

すでに予約を受け付けたフォトブックプレゼント希望者がけっこういて、先行してPC上からFlashで本物に近い形でプレビューを見ていただいた方もいる。感想をいただいた方からの話では、かなり好評な様子。

予約を受け付けた方々も待ち遠しいかもしれないけど、何より一番楽しみなのは自分自身。5年間続けた写真付き日記をまとめたフォトブックができあがったのだ。これはもう、楽しみでしょうがないぞ。
2007年01月22日(月)_
2台と2本


先日届いたニコンの50mm F1.4Dのレンズがとてもいい感じなので、4月のもっちーの結婚式でも使用したいと思っている。このレンズなら、室内で光量不足気味な式場でも、フラッシュなし・手持ちで、その場の雰囲気をそのまま写せそう。

しかし、50mm F1.4Dだけというのは、結婚式での撮影機材としては撮れる写真が偏りすぎてしまう。やはり、メインはVR18-200mmだろう。というわけで、当日は2本のレンズを用意したい。

とは言っても、刻一刻とシャッターチャンスが訪れる結婚式という大事なイベント中に、悠長にレンズ交換などしていられない。ならば、交換の必要がないように、ボディも2つ用意すればよいのだ! と強引な案を思いつく。

実際、去年11月に親戚の結婚式で活躍していたプロのカメラマンは、2台のカメラを首から提げ、撮る写真によってカメラを使い分けていた。カメラを使い分けていたというより、レンズを使い分けていたと言った方が正しいかもしれない。

もちろん、そのためにボディをもう1つ買う予定はないので、団長がフルヤンに貸しているD70を、今度はおれに貸してもらうことになった。団長とは電話で了承済みで、フルヤンとはメールで受け渡しのやりとりをしている。2月初旬にはD70を受け取ることができそうだ。

団長の話では、D70とD80は基本的な操作方法などが一緒らしいので、D80を使いこなせていれば、D70を使って困ることはないとのこと。受け取ったら、色々試し撮りして慣れておこう。

[D80+VR18-200mm]と[D70+50mm F1.4D]の2台体勢で撮影に臨めるなんて、素人カメラマンとしてはなんだか贅沢な話だ。でも、やるからにはいい写真をいっぱい撮って、主役達に喜んでもらいたい。
2007年01月21日(日)_
やまゆりラインラン


冬休みはまったり&新潟旅行、先週は新年会&翌日は夕方まで爆睡、てな感じだったため、今週末になって、ようやく2007年初ラン。定番の湘南コースに裏道をプラスして、LSDベースで100kmほど走った。

コースは境川CR〜藤沢〜R134〜R1〜県道717〜やまゆりライン〜県道709号〜R1〜R134〜藤沢〜境川CRという感じの101.2km。やまゆりラインが今回初めて走った裏道。ちょっとした山を越える感じ。



14時という遅い出発のため、後半ナイトランは確実。大寒の翌日ということもあり、日没後の冷え込みは相当なものが予想される。今回も完全防寒装備で走ることにする。

寒い時期に膝に負荷をかけて&冷やしてしまって膝を壊す、ということを何度か経験しているので、今年はなんとしても膝に優しくしながら暖かい時期を迎えたいもの。



走り出しは順調。3週間ぶりに走った割には足が軽い。最近、歯磨きをしながらの簡易筋トレを復活させたのもちょっと効果出てるかも。実はちょっと追い風だっただけという噂も。

今日もLSDで脂肪燃焼&心拍強化が目的なので、HR(Heart Rate:一分あたりの心拍数[bpm])は130〜150をキープし、黙々と走って行く。(以前、ネモッチにSUNA Lifeに出てくる用語がわからん! と言われたので、たまに解説してみる)

境川CRを南下して藤沢橋交差点へ。交差点で信号待ちをしていると、救急車が走ってきた。あれのお世話にはならないように気を付けて走らねば、と改めて思った。



藤沢橋からR467を南下して途中から裏道経由でR134の海沿いルートへ。灰色の空なので気分はあまり乗ってこない。そして、R134の平坦路もどこかかったるいというか飽きてきた。

気分が乗らないときは、走り慣れた道だと新鮮味もないので余計辛い。走り続けているとランナーズハイのように気分がよくなることがあるので、それを期待して走り続ける。おれは、けっこう後半から乗ってくることが多い。



R134からR1になり、出発から45kmほど走ったところでいつものサンクスでトイレ休憩。これが今日最初で最後の休憩となった。VAAMとドリンクを補給し、寒いのですぐに走り出した。

R1を小田原方面へ走って行き、国府津の先にある大きな交差点(親木橋)を右折し、県道717号へ。少し走って県道72号へ曲がり、さらに右折して「やまゆりライン」へ。

出発前に地図ソフトで見つけたばかりだけど、さっそく走ってみる。なんとなく予想はしていたけど、低い山を越えるルートで、いきなり上り。しかも部分的に10%もあってかなりきつい。

HRは一気に160台へ上昇し、もはやLSDではなくなった。でも、坂も上っておくのも大切だ。ヤビツ峠とかと違って気軽に走れるし、道幅も十分、車もそんなに多くないので、なかなか走りやすかった。



山を越えるとアップダウンを繰り返し、県道に突き当たった(後で調べたら、やまゆりラインは手前を左折することで続きがあったようだ)。県道709号を南下して再びR1へやってきた。すでに日が暮れて辺りは真っ暗。

後は途中まで来た道を引き返して、湘南大橋を渡った先でR134から外れて裏道へ。市街地を通るので信号も車も多いし走りやすいとは言えないけど、新鮮だった。R134はいつも走っていて飽きるので、たまには気分転換に違う道を走るのもいい。R134が一番走りやすいのは確かなんだけど。

途中から県道30号へのって、藤沢橋へ。そして境川CRを北上。晴れているとライトで照らしたところ以外は真っ暗になるが、今日は曇っているので、街の明かりが雲に反射してうっすらと道が見える。曇りもいいことあるな。19:18帰宅。



3週間も間を開けてしまったけど、思ったより走れてよかった。結局後半はHR150〜160のメディオ走になってしまったけど、全体的にはLSDペースで100km走ったので、最近ついた余計な脂肪は少しは燃焼できたかな。


走行日:2007/01/21
出発:14:06 帰宅:19:18
走行距離:101.2km
走行時間:4h 29m 57s
平均速度:22.6km/h
最高速度:51.1km/h
上昇距離:367m
心拍数(平均/最高):145bpm/173bpm
平均ケイデンス:88rpm
温度(最低/平均/最高):7℃/8℃/16℃
積算距離:15927km(ロード)
カロリー消費量:1542kcal

2007年01月20日(土)_
しゃべリンガルと50mm 1.4D


ネット通販の品物が揃って到着した。メーカーからの入荷遅延により発送が遅れていた[Ai AF Nikkor 50mm F1.4D]と、「TALKMAN式 しゃべリンガル英会話(マイクロホン同梱版)」、「デジタル一眼レフ ストロボ100%活用法」というムック。

50mm F1.4Dのレンズは、小型軽量で、とても明るく、ボケ具合もいい感じ。焦点距離50mmはかなり使いやすく、この明るいレンズは室内での撮影などで活躍しそうだ。値段も3万円以下と手頃で、いいレンズだと思った。

ストロボのムックは、去年末あたりから欲しいなぁと思っていた。トークマンを注文するついでにAmazonで注文してしまった。写真を撮るにあたりとても参考になりそうなので、楽しみ。



しゃべリンガルはまだ日常会話1と2しかやっていないけど、かなり好感触。ネイティブっぽいしゃべり方を聞いて、自分でもしゃべって、とてもためになる。このソフトですべてのシーンで金メダルをとれたら、実際に旅行先で活用できるのではないかと思う。

相手は生身の人間ではないので、何度でも言い直してくれるし、ゆっくりしゃべってもらえるので、曖昧なところはとことん繰り返して練習し、その過程でフレーズを頭と体(口?)で覚えていく。

「勉強」ではなく、楽しみながら英会話を覚えることができるのがいい感じ。いつでも好きなときにできるので、これから時間があるときにちょこちょこやっていこうと思う。



今日は大寒。神奈川でも初雪が観測されたとか。布団の中で寝ているときは気付かなかったけど、起きて部屋にいるとやたら寒い。この冬は暖房器具を一切使わずにがんばってきたけれど、今日の寒さは耐え難いものがあった。自転車用のインナータイツを履き、カイロも出動して寒さをしのいだ。

昨日までの予報では土曜日が曇りで日曜日が雨だった。だから今日走る予定だったけど、天気がずれて日曜日が晴れるようなので、走るのは明日に変更した。

メモライズ時代に交流があったけど5年くらい交流が途絶えていた方からSUNA Lifeフォトブックについてのメールの返信があり、とても嬉しかった。今でもまだ見ていてくださっているとのこと。嬉しいですな。



画像はしゃべリンガルを起動しているPSP(マイク装着済み)。そして、撮影した際に使用したレンズは50mm 1.4D。どちらも買ってよかったと満足の品。
2007年01月19日(金)_
小さく軽いD40


帰宅途中、横浜でヨドバシへ。親戚の結婚式の写真を焼き増し注文したので、それを受け取りに。4枚120円なり。まだヨドバシが相鉄口の前にあったときに写真コーナーにいた明るく元気のいい女性の店員さんを久しぶりに見かけた。…と書いても団長くらしかわからないと思うけど。

ついでにカメラコーナーで各社の一眼デジカメを無駄にいじってみたり。D40の実機を初めて手にしたけど、思ったより小さくて、そして軽くて、驚いた。確かに、あの小ささ、軽さなら一眼初心者でも抵抗が少ないかもしれない。

今週は、なぜかあっという間に終わったような気がする。仕事がおもしろくて、帰宅後もSUNA Lifeフォトブック化とかでいろいろ充実していたからだろうか。睡眠不足気味でだるかったりもしたけど、有意義な週だった。
2007年01月17日(水)_
SUNA Lifeフォトブック発注


SUNA Lifeフォトブックを発注した。納品は来週中の予定。すでに何人か希望者の予約を受けているけど、直接渡す人以外は早くて1月下旬、遅い人は2月上旬〜中旬くらいになりそう。

というのも、ただ単純にSUNA Lifeフォトブックを袋に入れて一斉発送、というわけではなく、一人一人に手書きメッセージを添えて丁寧に送りたいと思っているから。

そうなると、一日一人ずつくらいのペースになってしまいそう。そのあたりの事情を考慮して、気長に待っていただけると嬉しいです。きっと、待つだけの価値があったと思っていただけるはず!
2007年01月15日(月)_
SUNA Lifeフォトブック受付開始


「やる気を出して作業すれば一晩でほぼ完成までできたものを、なぜ去年はできなかったのだろうか」と、今となっては感があるけど、そんなことを思ってしまうほどあっさり完成してしまったSUNA Lifeフォトブック。

内容は、2001年12月〜2006年12月の5年間にSUNA Lifeに掲載した写真の中から、スナが気に入った写真をセレクトした32枚(ジャケット1枚+本編31枚)を1冊のフォトブックに仕上げたものです。SUNA Life開設当時の写真から最近のD80で撮影した写真まで、時間と場所とシーンをバランスよくセレクトしてあります。

スナの直接の知り合い、もしくはWeb上の知り合いでもSUNA Life読者で長い付き合いがある方で、希望者には無料で差し上げたいと思っています。(コメントをくれたりアンケートに答えていただいている方は、例え読者歴1年程度でもOKです)

あまりないと思いますが、あまりにも希望者が多い場合は、勝手ながら人を選ばせていただきます。今のところ、多く見積もっても20人くらいかなと思っています。

SUNA Lifeのプロフィールページの下の方にメールフォームを設置しました。SUNA Lifeフォトブック希望者はこのフォームから依頼してください。直接の知り合いは、スナ宛にメールください。

フォームの本文には、簡単な自己紹介も書いてください。自分は知っているつもりでも、相手は忘れている可能性があります。「○○で知り合った▲▲です」みたいな紹介があれば思い出すでしょう。

SUNA Lifeを始めたときに利用していた日記サービス「MEMORIZE」時代に付き合いのあった方々で、今はどこかへ行ってしまって音沙汰がない方へは、連絡先がわかる方にはお誘いのメールを出してみるつもりです。

■ SUNA Lifeフォトブック ■
題名:「SUNA Life 2001-2006」
仕様:Photoback.jp製フォトブック
代金:無料(ただしオン/オフの知り合いのみ)
受付期間:2007年1月21日(日)いっぱいまで
受付フォーム:こちらからどうぞ
2007年01月14日(日)_
フォトブック準備


去年の親戚の結婚式のときの写真を、ようやくプリント注文した。本当はもっと早く送ってあげたかったのだけど、当時はまだ仕事が忙しく、なかなか作業をする余裕がなかった。

コルクボードに貼る写真も一緒に注文しようとも思ったけど、写真を選ぶのに時間がかかるし、やるならじっくりと選びたいので、結婚式の写真のみ注文した。

それから、去年やろうとしてできなかったSUNA Lifeのフォトブック化について、勢いで注文手前まで進めてしまった。とりあえずお試しのつもりで写真をセレクトして編集を繰り返していたら、それなりのものができあがった。

もっと色々と画像の配置やコメントなどを編集する余地がありそうだけど、完璧なものにこだわっているときりがない。現段階で製本してもいいくらいに仕上がった。

注文するなら1度に一気に注文した方がお得。来週中半ばくらいまでに注文する必要があるので、早めに希望者を募ろうと思っている。今回はお試しということで無料で差し上げたいと思う。詳細は、また今度。
2007年01月13日(土)_
物持ちがよい?


今日はサークルのメンバーで新年会。久しぶりに会う人も多く、楽しく有意義な時間を過ごすことができた。卒業して何年も経つのに、みんな相変わらず変わっていない。彼らと会うと、なんだかほっとする。

今回飲んだメンバーの中で、特に印象深かったのは今年4月に結婚を控えているもっちーと、2年ぶりに日本に帰ってきた先輩。久しぶりに会って色々と話すことができてよかった。



1次会のときに、おれが使っているバッグについて話題に上がった。「それって学生時代から使ってる?」と聞かれ、そうだと答えると「やっぱり!」と、ちょっと盛り上がった。

大学時代に毎日のように使っていたメッセンジャーバッグなので、「SUNAのバッグ=その(今日も使っている)バッグ」というイメージができていたらしい。同様に、靴についてもおれが7年履き続けた靴がイメージとしてできていたとか。

改めて考えてみると、このバッグはおれが高校生のときに買ったものだ。だから、何だかんだで10年くらい使い続けていることになる。そう考えるとずいぶん長い間使っているなぁという気がしてくる。

「すごい物持ちがいいんだね」と言われたが、自分としては特別丁寧に使い続けてきたわけでもないし、特に壊れてないし使えるので使い続けているだけ、という感じ。でも、他の人にも同じことを言われるので、一般的にみて物持ちがいい方なんだろう。

携帯みたいに数年で買い換えていくものもあるけど、机の周りを見渡してみても高校時代から使い続けているようなものがけっこうあったりする。それでいてデジカメとか新しいものも買ったりしているので、元々狭い部屋がさらに狭くなっていくというわけである。
2007年01月12日(金)_
しゃべリンガル


今気になっているソフトがある。それはPSPソフトの「TALKMAN式 しゃべリンガル英会話」という英会話学習ソフト。これがなかなかおもしろそうで、英会話を始めるきっかけになりそう。

駅前留学までする気力と時間は作れそうもないけど、これなら好きな時間にできて、挫折せずに続けられそうだ。もちろん本物のコミュニケーションで覚えるのには劣ると思うけど、何もやらないよりはずっといいはず。発売されたら買ってみる予定。

英語に興味がありつつも、結局今まで英語を身につけるための努力をほとんど何もやってこなかった。強いて言えば、ランスの『It's Not About the Bike』(邦題『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』の原文の本)を電車の中で読んでいるくらい。

英語を読む力も当然必要なんだろうけど、実際に海外旅行などで必要とされるのは、英語を聞く能力と話す能力だと思う。このソフトでそれらの能力が上がればいいなと思う。

英語関係の資格試験で何点とりたいとか合格したいとか、そういう目標じゃなくて、純粋にしゃべったり聞いて理解できるようになりたいと思っている。映画も字幕の訳に頼らずに聞き取って理解できることが増えたらいいな。


TALKMAN式 しゃべリンガル英会話(マイクロホン同梱版)
TALKMAN式 しゃべリンガル英会話(マイクロホン同梱版)

2007年01月11日(木)_
写真を貼っていこう


今年中にやろうと思っていることの一つは、デスクの前に写真を貼ること。数々の思い出を、いつでも思い出して、心安らげるように、また気分を盛り上げるように。

自分の部屋の、自分の机。オーディオやPC関係のケーブル類が目障りにならないように、コルク製の板を吊してある。そこに学生時代に撮った写真がいくつか貼ってある。

でも、大学2年生くらいに貼ったっきりなので、学生後半から社会人になってからのものは1枚もない。その間にも多くの素晴らしい思い出と共に、思い出深い、いい写真をたくさん撮った。それらの写真も写真サービスを利用してプリントアウトし、コルク板に貼っていきたい。

割と簡単にできそうで、膨大な写真の中からプリントアウトする写真を選んでいくのは、けっこう手間暇がかかる。しかも、単純作業ではなく、その写真を探す過程は、アルバムをめくりながら昔を懐かしむ時間でもあるはずだ。

もちろん、じっくり見ていたら全然進まないので、ある程度割り切ってパパパッと作業していくつもりだけど、それでもある程度の時間はかかるだろう。まとめてからだと時間かかるので、段階的にプリントアウトしていくつもり。コルク一面を写真で埋め尽くしたい。思い出は財産だ。
2007年01月10日(水)_
私鉄もJRもSuicaで!


いつも駅前で配っているようなティッシュとかフリーペーパーは受け取らない方なのだけど、今日は配っている人の直前でSuicaのペンギンが見えたので、思わず受け取ってしまった。

そしたらもらったティッシュと案内の紙に衝撃的な事が書かれていた。2007年3月から、ついにSuicaだけでJRと私鉄を相互利用できるようになるんだって! 切望していたサービスがもうすぐ始まる!

前々からちょっとした噂みたいのは聞いたことがあって、いつも利用している相鉄線の自動改札機も、ずいぶん前にICカード対応っぽい機械に変わっていた。でも、いつそれ(ICカード読み取り部分)が稼動するのかわからなかった。あと2ヶ月かぁ。

このサービスが始まったら、私鉄区間があるから磁気カードじゃなければならなかった定期もSuica1枚にできるし、パスネットもいらなくなるし、電車に乗るときに持ち歩くカードが減って便利になる。今から楽しみでしょうがないぞ。
2007年01月06日(土)_
雨の雪景色


8時前、携帯のアラームが鳴る前に目が覚める。前夜のうちに近くのセブンで買っておいた朝食(おにぎり、サンドイッチ)を食べて出発の準備。窓の外を見てみると、長岡駅前は雨が降っていた。

長岡→東京の上越新幹線「とき」の指定席チケットをもっているので、帰りの時間とルートは決まっている。でも、新幹線の時間(15:24長岡)に余裕があるので、上越線で越後湯沢まで先回りして、雪景色を見てから新幹線に乗る予定だ。



えちごツーデーパスのフリーエリアには越後湯沢も含まれる(えちごワンデーパスはフリーエリアが狭くて、越後湯沢は含まれない)。9:55に長岡を出る上越線に乗り込んだ。ボックス席を1人でゆったり使えてよかった。

小千谷の辺りの景色を見るつもりが、連日の歩き疲れと睡眠不足、電車の暖房が手伝ってウトウトしているうちに通り過ぎてしまっていた。天気は予報どおり雨で、外はかなり寒そうだ。

山の方へ向かうにつれて雪景色になってきた。本当は電車の窓から眺めるだけじゃなくて、実際にその雪景色の中へ歩いていって一面雪景色の写真を撮ったりしたかったが、今回は眺めるだけ。

ローカル線で景色を眺めながら移動するのは、とても楽しい。時間はかかるけど、その土地や移り変わりを感じることができる。電車でいろんなところを旅する人の気持ちがわかった気がする。



1時間ちょっとで越後湯沢に到着。予想通り、スキーやスノボーなどのウィンタースポーツ客でごった返していた。この時期に越後湯沢に来る人でウィンタースポーツをしない人が(おれ以外に)いるのだろうか、と思うくらいだ。

越後湯沢での予定は、るるぶに載っていた「不動の滝」まで歩いて写真を撮ったりすることのみ。後は気分次第で決めようと思っていた。冬の滝というのもなかなかいいのではないかと期待していたのだが、雨のせいでさんざんだった。



雨がけっこう降っていたので、小さな折りたたみ傘をさして歩き出した。傘を差していると、まともに写真も撮れない。本当は足湯とか温泉街とかの風景を撮っておきたかったが、黙々と歩くのみだった。

湯沢町歴史民族資料館の角を曲がると、上りになる。雨と消雪パイプからの水で、道いっぱいに川みたいに水が流れていた。いくつものホテルの前を通り過ぎると、右手にスキー場が見えてきた。普通にすぐそこをスキーヤーが滑っている。

そして、それまで雪かきされていた道は、滝沢公園の手前でついに雪で覆われた。ここからは雪の上をずぶずぶ歩いて進むことになる。まぁこれはちょっと期待していた状況なんだけど。(雨は嫌だけど)



どうやら先客がいたようで、雪には足跡があった。その足跡をトレースしていくことで、かなり歩きやすかった。雪化粧した滝沢公園の中を、先人と同じ歩幅で歩いていく。

黙々と歩き続けていると、やたら体が熱くなってきて、汗まで垂れてきた。ジッとしている分にはちょうどいい服装だが、ハイキングまでやるとヒートしすぎる。

傘でカバーしきれない部分はもうびしょ濡れ。カメラも濡れないか気を遣いながら歩いていく。そろそろ滝が近づいてきたというところで、先人の足跡が小さな雪崩にかき消されていた。

ここで足を滑らしたりしたら、下の小川にダイブしてしまいそうだ。慎重に足場を固めながら進んでいった。ようやく不動の滝までたどり着いたが、雨がかなり強く、まともに写真が撮れなかった。

せっかく三脚まで持ってきて、NDとかのフィルターもあるので、凝った写真を撮ろうと思えば撮れたはずだが、雨のせいで台無しだった。数枚手持ちで撮って、すぐ不動の滝を後にした。

今までの旅でも、雨の日はだいたい印象強く記憶に残っている。嫌な感じや辛いことも当然あるんだけど、だからこそ記憶に強く残るのだろう。残念だなぁと思いながら来た道を引き返していたが、すべてうまくいく旅なんてないし、多少のトラブルがあってこそおもしろいと思うので、気を取り直す。



温泉街まで降りてきたけど、雨は弱まる気配がない。まだ時間はあるけど、とにかく駅へ戻ることにした。駅の立ち食いそばで腹ごしらえをして、後は待合いスペースに腰掛けて新幹線の時間を待った。

歩いたときにかいた汗が冷えて、急激に寒くなってきた。小刻みに体を動かしたり、足や腕、胸の筋肉に力を入れたりと色々試してみる。なんとか風邪をひかずにすんだ。

新幹線の指定席は遅い時間まで予約でいっぱいという放送が流れていた。緑の窓口には行列ができていたし、自由席はきっとかなり混むのだろう。ちゃんと指定席券を買っておいてよかった。

待ち時間には、バッグに忍ばせていた椎名誠の文庫本がようやく活躍。ホームに入る前に、屋台で売っていた笹団子を一つ買って、新幹線の中で食べた。新幹線は、おれがウトウトしている間に東京に着いてしまった。電車を乗り継いで、19時頃に無事帰宅。



今回の旅行は、行動範囲も狭かったし、見所もそんなに回ってないし、グルメなものは一切食べてないし、人が参考になるようなものではないと思う。でも、自分にとってはそれなりにおもしろかった。

何より、「電車で遠くへ行って歩き回ったり写真を撮ったりする」ということの楽しさを覚えたことが大きい。次はどこへ行こうかな? と帰りにすでに考えていたほどだ。

自転車の旅もいいが、なにぶん大がかりになりがち。ふらりと気ままに身軽にどこかへ行く旅は、今年からちょくちょくやってみようかなと思う。幸いなことに、知り合いには日本各地を旅している人がたくさんいる。色々とアドバイスなどを聞きながら、いろんなところへ行ってみたいと思う。



写真は越後湯沢の温泉街から30分ほど歩いたところにある、不動の滝から帰る途中の一枚。「晴れている雪景色」なら最高だったけど、現実はなかなかうまくいかないものですな。
2007年01月05日(金)_
柏崎〜青海川散歩


何度目かの携帯のアラームで7時45分頃起床。窓の外には、朝の独特の雰囲気に包まれた新潟市街、そして遠くには山々。さすがに高層階ともなると眺めがいい。

朝食の前に、朝の展望デッキも見に行くことにした。8時のオープン直後ということもあり、人が少なく落ち着いて眺めを楽しめた。昨日は薄暗い時間だったけど、朝は遠くまで見渡せてとてもいい眺めだ。



一旦部屋に戻ってから3階のレストランへ。朝食はバイキング形式だったので、助かった。というのも、昨夜の酒の影響で胃がもたれてしまい、食欲がないし、油っぽいものなどは食べる気も起きなかったからだ。

シリアルに牛乳をかけ、後はサラダだけ。食後にバナナとパイナップルを一切れずつ食べただけで朝食は終了。部屋に戻って出発の準備をして、9時過ぎにチェックアウト。

9時半にホテル前を出発するシャトルバスで新潟駅へ。緑の窓口にて「えちごツーデーパス」と特急北越の特急券(新潟→柏崎間)を購入。鈍行で景色を楽しみながら電車に揺られるのもいいけど、今回は午後に散歩する時間を確保したかったので特急で柏崎まで移動することに。

関東地方では当たり前のように利用しているJRのSuicaだが、新潟駅でも利用できる。駅には品川駅でもよく利用していたコンビニ「NEWDAYS」があり、同じようにSuicaで買い物ができた。



特急北越に1時間20分ほど揺られ、11時半頃に柏崎駅に到着。今日はここから海沿いの道を2駅分(柏崎→鯨波→青海川)、散歩する予定だ。青海川に16時1分発の長岡行きに乗る予定なので、時間はたっぷりある。

駅前の道を海へ向かって歩き、途中にセブンがあったので、寄ることにした。まだ食欲はないけど、さすがにこのまま最後まで歩き続けるにはエネルギー不足だろう。

と言ってもおにぎりなどは口を通らないので、アロエの飲むヨーグルト(ゼリー)を買って30秒でエネルギー補給。カロリー低そうだけど、何も食べないよりはいいと思った。



海沿いの道に出ると、鯨波方面へ。海沿いと言っても公園があったり漁港があったりして、砂浜沿いというわけではない。この辺りの有名な山、米山と海を眺めながら歩いていった。

天気は快晴で、とても気持ちいい。気温もそんなに低くなく、穏やかな日だった。極寒を覚悟して着込んでしまった自分にはこれがきつかった。歩くと発熱するので、夏みたいに汗だくに。しかし脱いでも衣類を入れる余裕がバッグにない。とりあえずマフラーをとるとだいぶマシになった。風通しが大切ですな。



柏崎港を過ぎると、海沿いに柏崎海浜公園が続いた。レンズに付けているフィルターをMCプロテクターからPLフィルターに交換し、青い海と青い空を撮る。久しぶりに砂浜を歩き、その柔らかい感触を楽しんだ。

しばらく歩くと、柏崎マリーナに到着。2002年11月に団長達とドライブで来たとき以来、約4年ぶり。懐かしいようで、ついこの前のことのようでもある。変わってない眺めと、変わった部分があった。

展望台から見えていた岩の中を通るトンネルは、崩れたとかで通行止めになっていた。ちょっとおもしろいスポットだったので今回も立ち寄りたかったが、残念だ。




柏崎マリーナを後にして、急な階段を上って御野立公園へ。ここも4年前に来たところだ。あのときは車を柏崎マリーナに停めていたので引き返したが、今回は鯨波方面へ降りた。海沿いの道まで降りてすぐにあるトンネルは鯨をモチーフにしてあって、ちょっとおもしろかった。

近くにあった洞窟っぽい見所で、調子に乗って間近で海を撮ろうと岩場を進んでいたら、足場がぬめっていて滑ってこけてしまった。幸い、カメラも体も無事だった。ちょっと衣類が汚れた程度。時間によっては海の中に入っている岩場なので、もっと慎重に歩くべきだった。



鯨波駅の近くを通り、線路沿いに続く小道があったのでそちらを進むことにした。背の高い人なら頭をぶつけそうな低いトンネルで信越本線の下をくぐり、生活感溢れる庶民的な住宅街を歩いた。

たまに海方面へ続く小さいトンネルをくぐって海を見たりしつつ、線路沿いの小道を進んだ。小道が終わると、R8に出る。しばらく国道を歩くことになるが、広い歩道があるので気にならない。

R8を歩いている途中で、現在時刻と現在位置と青海川での電車の時間を計算して、少し歩くペースをあげないといけない気がしてきた。電車1本逃すと次は1時間後になる(時間帯によっては2時間後という場合も)。青海川駅でもゆっくり写真を撮りたいので、余裕をもって到着したい。



しばらく歩くと、日本海フィッシャーマンズケープという商業エリアにやってきた。ここも4年前に来たところだ。立ち寄らなかったけど、懐かしいなぁと思いながら通過した。

ここの前で車が信号待ちでちょっとした渋滞になっていて、チラッと車の列に目をやると、軽トラの運転手がスーツに黒いグラサン。例えるなら映画『マトリックス』のエージェント・スミス。というかそのまんま。なんだか軽トラとその服装のミスマッチがおもしろかった。

もしかしたら、おれを発見する前は普通の地元民のおじさんだったのかもしれない。しかしおれを発見してスミスに移り変わった、と勝手にマトリックス的な発想の妄想をしてみたり。



そこからさらに歩くと、R8から道が分かれていた。そこを降りていくと、見たことのある景色が見えてきた。青海川駅が眼下に見える。急な斜面を下っていき、海沿いまで降りる。

頭上には先ほどまで歩いていたR8の米山大橋。海や駅までのちょっとした道を写真に撮りながら、青海川駅に到着。駅の近くには、「日本一海に近い駅」と誇らしげな看板が。

青海駅は無人駅で、両側にホームのある、スタンダードな造りだ。おれが電車が来る時間まで写真を撮っていた間も、車で見に来たグループが2,3あったくらいで、人もほとんどいない。

長年潮風に晒されているからだろう、看板やホーム、連絡階段など、いたるところに浸食が見られる。でも、それがまたいい味を出していてよかった。変に改装とかしないで、いけるところまで今のままの姿でいてもらいたい。

ホームからほんの数メートル先は海。写真を撮りおわっても電車の時間まで30分くらいあったが、待ち時間は海をぼ〜っと眺めたりしていた。夕暮れ時の日本海は、心洗われるようにきれいだった。



16時過ぎに長岡行きの電車がやってきた。青海川駅から電車に乗り込むのが新鮮で、なんだかワクワクした。半自動ドアで、最初のロックだけ車掌が開けて、後は乗る人が自分で扉を開けて入る。これもまた新鮮。

それまで歩いてきた道や風景を眺めながら、JR信越本線で長岡へ。17時には長岡に到着。この時間から長岡で観光するするつもりはない(そもそも、あまり見所も多くない)ので、長岡は宿泊地として選んだという感じ。

柏崎の時点で連絡をとっていたR氏に再び付き合ってもらい、ファミレスで夕飯。まだ肉や油物を体が受け付けなかったので、サラダとかきのこのリゾット等を食べ、後はドリンクバー。最後に別腹のスイーツ。(笑) 2日も付き合っていただいて、感謝!>R氏

宿泊はホテルニューオータニ長岡の安い部屋。やっとシャワーを浴びてスッキリ。部屋のテレビで、明日の天気予報を見る。明日寄る予定の越後湯沢は雨のようだ。予報が外れることを願いつつ、就寝。



写真は青海川駅。ホームのすぐ先は海。繁華街を歩いて買い物やグルメざんまいの旅行もいいと思うけど、こういう渋いところもお勧め。何もないところがいい。
2007年01月04日(木)_
新潟観光


この冬休みの新潟旅行は、元々「冬の雪国へ行って雪景色を見たい!」という気持ちから企画が始まった。でも、この冬は雪が全然降らなくて、当初の予定は大幅に変更となった。

雪はなくとも、初めていく土地をぶらぶら散歩したり写真撮ったりするのは楽しいものだ。当初の目的はあまり果たせなかったけど、全体的にはなかなかおもしろい旅行となった。



準備などで寝るのが遅くなり、2時間ほど寝て、4時起き。まだ夜明け前の5時過ぎに家を出た。新潟で寒さで困ることがないようにかなり厚着しているので、全然寒くない。(この厚着が失敗だったのだけど(笑))

電車を乗り継ぎ、7時東京発の上越新幹線へ乗り込む。3人席の窓側に座っていたが、隣の2席は客がいない。これはのびのびと行けそうだと思っていたら、次の駅で外人男性2人組みが座った。

るるぶを見ながら聞き耳をたててみたけど、何を言っているのかさっぱりわからない。英語ではないようだ。途中からフランス語っぽいなと思ったが、確信がもてない。でも、彼らが越後湯沢で降りる際に、1人が「メルシー」と言っていたので、やはりフランス人のようだった。

東京を出て群馬辺りまではよく晴れていい景色が広がっていたが、長いトンネルを抜けて湯沢の辺りになると一変して銀世界。雪がいっぱい! でもまた長いトンネルを抜けて長岡辺りにやってくると、雪はまったくなかった。そして雪のない新潟駅へ9時前に到着。



神奈川や東京でもこの時期はそれなりに寒いけど、新潟はさらに数℃低い感じ。それでも、例年よりは暖かいようだ(雪がないくらいだから)。まずは駅前の観光案内所へ。

愛想のいいおばちゃんが丁寧に対応してくれたが、おれが行こうと思っていたところはことごとく休館中だったりして、いきなりテンションが下がってしまった。それでも、いくつかのスポットをつないで歩く観光プランが頭に浮かんだ。

観光案内所を出てすぐのところで観光循環バスの1日乗車券を購入。このバスは市内の観光名所をつないで運行していて、時計回りがドカベン号、反時計回りが犬夜叉号という名前で、それぞれのマンガの絵がペイントしてある。どちらも作者が新潟市出身らしい。

新潟駅前は、2002年の北海道〜神奈川ロングツーリングの際に立ち寄ったことがある。当時は駅に「J-PHONE」の看板が立っていたけど、今は「au」の看板に変わっていた。4年以上も経っているから看板が変わっていて当然なんだけど、時の流れを感じた。



駅前の通りを写真を撮りながら歩いていく。電光掲示板によると、気温は4℃。しばらく歩くと、最初に寄るつもりだったレインボータワーにやってきた。

それまで横浜のマリンタワーのようにエレベーターで一番上の展望室まで上がって眺めを見るような施設を想像していたが、近くで見てみると思ったより小規模で、しかも展望室が移動している様子に驚いた。

レインボータワーは一番下に下がった状態の展望室に乗り込み、回転しながら5分かけて上昇し、最上部で10分間回転し、また5分かけて回転しながら下降するという施設だった。

入場券を買っている間に展望室が降りてきたので、さっそく乗り込む。時間が早かったので空いていた。みるみるうちに高度が上がっていき、最上部ではかなりの高さ。想像以上にいい眺めだった。

常に回転しているので、座る席(or立ち位置)によって見たい方角が見れないということがない。しばらくすれば、必ず見たい方向が見れるのだ。なかなかいいアイデアだと思う。でも、写真を撮る際はフォーカス等を決めてからシャッターを切るまでに間があると、その分位置がずれるので素早く撮る必要があるので注意。

市内はもちろん、遠くの海や山々まで一望できる眺めは、一見の価値あり。料金も450円(バスの1日乗車券で400円に割引)とお手頃。駅から歩いて行ける近さなので、新潟駅まで来たら立ち寄りたいスポットだ。



レインボータワーを降りると、近くから出る観光循環バスの時間までまだ40分くらいあったので、歩いて次の目的地まで移動することにした。観光循環バスは1時間に1本なので、時間が合わないとなかなか利用しづらい。

信濃川まで歩いて、川沿いを少し歩いて万代橋へ。夜はライトアップもされてきれいだそうだが、明るいうちは知らない人なら普通の橋に見えるかもしれない。

万代橋(萬代橋)は国指定重要文化財に指定されていて、新潟市のシンボルでもある。ちなみに、昔はもっと信濃川の川幅が広くて橋が長かった。両脇を埋め立てて今の川幅・橋になったらしい。



万代橋を渡ると、信濃川沿いの「やすらぎ堤」を歩いた。そこで鳩やカモメが目に入ったので、なぜか夢中で写真を撮ったり。そんなこんなで八千代橋、昭和大橋まで歩いた。

そこから白山公園を少し散策して、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)へ。地元人の間では「芸文」と略されるらしい。かなりきれいでオシャレな建物だ。

最上階には休憩のできる展望室っぽいフロアがあり、地元の学生らしきグループが勉強をしていた。そこから二重扉を出ると、屋上を一周できる。周囲を見渡せて、なかなかいい感じ。

芸文の周りはアートを感じさせる作りが多いけど、カラスがやたら多かったのが気になった。飛びかかってくるとかの直接の害はないのだけど、どこか不気味だ。



芸文、白山公園エリアを後にする。またもやバスの時間が合わなかったので、徒歩で。本当は新津記念館へ入りたかったけど、休館中なので外からちょっと眺めただけ。

しばらく歩いて日本海タワーに到着。想像していたより古い施設だった。正直、展望はそこまでよくなかった(ガラスも汚れていたし)。でも、ここでも回転式の展望フロアに驚いた。

中央の喫茶店スペースは回らず、周囲の喫茶スペースが360℃回転し続ける。今までこの手の回転する施設は体験したことがなかったので、レインボータワーと共に、かなり新鮮だった。

空腹の限界だったので、喫茶店でピザトーストとコーヒーを注文。朝家を出る前におにぎり1個、新幹線の中でサンドイッチを食べただけで、今まで歩きっぱなしだった。

新潟の街を眺めながら、ピザトーストを食べる。勝手に回転するので、景色が変化して飽きにくいのはいいかも。2周目は飽きるかもしれないけど。そういえば、階段に貼ってあった新潟弁の解説はおもしろかった。あれでしゃべられたら絶対意味不明だろう。



またもやバスの時間が合わなかったので、水族館までも歩くことにした。あえて裏道っぽいところを歩いて、住宅街で生活感を感じつつ散策を楽しむ。途中から雨が降ってきて、急いで折りたたみ傘をさした。

それまでは晴れていたが、日が傾いてからは降ったり止んだりを繰り返す不安定な天気だった。水族館に着くと、ドカベン号のバスが20分後という、今までにないいいタイミング。

水族館は元々入る気はなかったので、近くを少し散歩し、ドカベン号へ乗り込んだ。バスの内外にドカベンのキャラクターがペイントされていた。新潟市歴史博物館までバスで移動。

最初は「他に特別行くところもないし」という感じで入ってみた歴史博物館「みなとぴあ」だったが、新潟の歴史等を知ることができてよかった。歴史を知ると、その土地を一層興味深く楽しむことができる。



そこからのバスもお決まりで時間が合わなかったので、小雨の中、朱鷺メッセまで歩いた。あまり時間もなかったので、高さ140.5mにある31階の展望室へ。

高さからの眺めはそれなりによかったけど、ガラスが二重なので光が反射する&汚れていて、写真を撮るにはあまり向かなかった。無料だし、ここもぜひ立ち寄る価値あり。



朱鷺メッセを出ると、目の前でドカベン号が出発するところだった。あと少し早ければ楽に駅へ向かえたけど、しょうがないので歩いて新潟駅へ向かうことに。

結局、バスの1日乗車券を買ったものの、1回しか乗らなかった。各施設の割引を差し引いても元はとれなかった。でも、別に後悔はしていない。来る前は、こんなに歩くとは思っていなかったけど、歩いたからこそ感じる景色も多い。

新潟駅に戻ってきたときは、すっかり日が暮れていた。駅でメモライズ時代からの写真系ネット友達である新潟県民のR氏と合流すると、近くの居酒屋「半兵ヱ」へ。昭和風のレトロな雰囲気がおもしろい店だった。

楽しい飲みの時間を終え、かなり酔った状態でR氏と別れて、タクシーでホテル日航へ。ここは夕方に来た朱鷺メッセ展望室があるビル。今日はこの29階の客室に宿泊する。客室からの眺めを撮ろうと思ったが、なぜか撮れた画像が真っ黒。どんなに設定を変えて撮っても、真っ黒。

翌日気が付いたことだけど、どうやらレンズのキャップを外し忘れたまま撮影していたようだ。そんな単純なことも気付かないほど、酔っていた。寝不足&疲れた体にお酒はよく浸みますなぁ。

客室はインターネットができるテレビ付きPC完備だったけど、酔っていてそれを使うこともなく、シャワーすら浴びる余裕も残っていなかった。かろうじて歯を磨いて、就寝。



写真はレインボータワーからの展望。手前の橋が万代橋で、奥のビルが朱鷺メッセ。晴れていたので、気持ちのいい眺めが広がっていた。
2007年01月03日(水)_
冬の新潟へ


明日から2泊3日で新潟へ。天気予報では、4日曇り、5日晴れ一時曇り、6日曇り一時雨or雪らしい。ちょっと前の予報よりはだいぶよくなっている。その後の三連休は大荒れになるようなので、ギリギリのタイミングだったかも。予報がずれないことを願う。

4日は新潟周辺、5日は新潟→柏崎周辺→長岡、6日は長岡→越後湯沢→東京という感じで行動する予定。電車がキーとなるので、状況によって予定が変わってくる可能性は大いにある。

3日目の越後湯沢で雪が見れることを期待しているが、新幹線の時間が決まっているのであまりゆっくりはできない。とりあえず、一つ行こうと思っているところはある。そこくらいしか行けないかも。

写真は名立からの夕日。2002年11月23日、まだ学生だったころ、団長の車で強行ドライブした際に撮影。このとき立ち寄った青海川辺りも、5日に散歩する予定。
2007年01月02日(火)_
雪がない


新潟へ雪景色を撮りに行くつもりだったけど、ニュースで取り上げられているように、この冬は雪が全然降っていない。これによって、新潟での予定が大きく狂ってしまった。

色々と調べたり考えたりしたけど、この冬休みは雪景色は撮れないかもしれない。一応、3日目にちょっとは見れるかもしれないけど。雪にはこだわらず、普通に写真撮りながら散歩&電車の旅になりそう。

今回は雪の景色は期待できないけれど、雪が本格的に積もったときに、また出かけようと思う。普通の週末でも、行こうと思えば1泊2日で行けるわけだし。



Yodobashi.comの2007年新春初売りニューイヤーセールのメルマガを何気なく読んでいたら、「1/3まで指定純正レンズ3%ポイント還元率UP」という一文が。思わず、ちょっと前から気になっていた[Ai AF Nikkor 50mm F1.4D]を注文してしまった。取り寄せになっていたから、手元に届くのはまだ先の話になるけど。

今回旅行では、VR18-200mmを標準装備として、必要に応じて魚眼ズームに交換するような感じになる予定。荷物をどういう形式で運ぶか色々考えたけど、リュックになる可能性が大かな。
2007年01月01日(月)_
2007年元旦


2007年元旦。お正月と言えば、おせち料理と雑煮と年賀状。ちなみに初詣は人がいっぱいいて疲れるので元旦に行かないのが定番になっている。「一年の計は元旦にあり」と言うけど、割とフツーで平和な一日だった。

年中無休のヨドバシでは、大晦日でも元旦でも営業している。カメラ関係の小物を買いに行ったら、福袋を売っていた。そういえば、新聞広告で400万円の一眼デジカメ+高級レンズセットの福袋が掲載されていたっけ。

駅の売店はどこも休みだし、ダイヤモンド地下街の店舗は全てシャッターが下りていたけど、元旦でもやっている店や、コンビニでは普通に店員が働いている。ほんとお疲れ様です。

今年もマイペースに更新していくつもりなので、たまにはコメントなどで感想を伝えていただけると嬉しいです。今年もSUNA Lifeをよろしくお願いします。
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