2004年09月25日(土)_
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Mt.富士ヒルクライム前日
『時空の路ヒルクライムin会津』、『ツール・ド・美ヶ原』に続く、今年3度目(今年からヒルクラレースを始めたので今年というか生まれて3度目)のヒルクライムレース『Mt.富士ヒルクライム』に参加すべく、前日に富士山の麓へ。
前日は選手受付とゲストトークショーなどがあった。受付の際に参加記念品などをもらったのだが、これがけっこう使えそうな肩掛けバッグで、大会の規模を感じた。さすがに参加費8000円と高いだけある。
会場にはけっこういろんなショップやメーカーのブースがあり、いろんな物を売っていた。各メーカーの最高級モデルなんかが展示してあり、間近で見たり触ったりできてよかった。
雑誌やWebで数字として見ていた最高級軽量モデルの重量「6.8kg」という感覚を、初めて実感した。キヤノンデールの"six13"やSCOTTの"CR1 Team Issue"など、持ってみると「これが自転車か?」と思うほど軽かった。あの軽さでプロがレースで使えるほど剛性がしっかりしているからすごい。
SCOTTブースの前で、スタッフの人とちょっと話してみた。その人もこのCR1に乗っているそうで、特徴や乗り味などの話を聞いていると、やっぱりいいバイクなんだなぁと感心した。元々良さそうだなぁと注目していたメーカーだったので、性能の高さに裏付けができた感じだ。
ちなみに、このSCOTTの"CR1 Team Issue"、完成車で\787,500という超高級車。フレームセットは\282,450なので、フレーム買いならまだ現実味があるかも。(一般人からしたらそれでも信じられない値段かもしれないけど…)
いろんなブースを回っていたら、インターマックスブースに今中大介がいつの間にか現れていた。普通に一般人に紛れていて、一瞬気付かなかった。すごい人なのにオーラを感じず、すごく身近な存在に感じられるのが、あの人のいい所だ。
先ほどまではなかった所にインターマックスの赤い"ZEST"が置いてあったので、恐らく今中が普段乗っている実車と思われる。S720iやパワーキット、シグマのメーター台座などが装備されているところからも、普通の展示車でないことが分かる。
会場の富士北麓公園の駐車場には、SUBARUの黄色いMAVICカーがあった。明日はパンクしてもMAVICがサポートしてくれるのだろうか(そんなわけないか…)。近くに小さなテントがあり、一応MAVICのブースのようだったが、特に何もなかった。とりあえず05年のパンフはもらえた。
出店の焼きそばを公園のベンチで食べていたら、急に強い雨が降ってきて、車に避難した。昼までは気持ちのいい青空が広がっていたのだが、急に天候が変わってきた。この後、ずっと降ったり止んだりの天気だった。
雨が落ち着いてきた午後3時半に、この日一番の見所、ゲストトークショーが開かれた。普段見る事のないプロ選手がゾロゾロと出てきて、一気に気持ちが高まった。
雑誌やWeb、ファンライドのDVDなどでしか見た事のなかった有名プロ選手達が、すぐ目の前にいる。トークも楽しかった。特に、チームの無線で何をしゃべっているかという話が一番おもしろかった。やっぱり、福島康司選手はおもしろい。
福島康司選手のハーモニカ演奏(今日の写真)の後、アテネオリンピック女子ロード代表の唐見実世子とのジャンケン大会。ここで忍者麺がSCOTTの携帯ポンプをゲットしていた。(翌日早速使う事になるとは、このとき思いもしなかっただろう…)
楽しい時間はあっという間に過ぎていくもので、いつの間にか1時間が経過し、すべてのショーは終わった。その後会場を後にして、ホテルに向かった。
ホテルは急いで適当に決めたので、なんとなく不満の残るホテルだった。最初は感じがよく、夕飯などもかなり豪勢だったのだが、「サービス料」と称して予約したときに教えられた値段より10%以上高い料金を請求された。最初から「払うべき料金」を教えてくれればいいのに、なんだか詐欺にあったような気分だ。
料金を部屋までとりにきたおばあちゃんの対応がかなり気にくわなかったので、それまでのいい印象が台無し。いっきに冷めてしまった。そんな感じで、来年は同じホテルは絶対泊まらないと固く誓ったのであった。
客にそんな事を思われるような対応は、宿泊のサービス業としては致命的だと思う。会津や美ヶ原のときなど、「来年も是非ここに泊まりたいなぁ」と心から感じたものだが、やはり泊まる宿はちゃんと選ぶべきだなぁと思った。
明日はスタートが7:10で、整列は6時から。駐車場への移動と準備、ウォーミングアップなどを考えて、3時半起床をすることに。早っ。久しぶりに、日付が変わる前に寝た。明日は存分に楽しみたいところだ。
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