ぶらんこ
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2004年07月31日(土) My釣りログ:「アオマツ」編?

釣りを特別に好きだとは思わない。
けれども「釣りに行こう」なんて言われると、へらへらとついて行く。
なぜって、海に出られるだけで嬉しいから。

去年、3番目の兄貴が船を購入した。
彼の長年の夢(の一歩)らしい。
愛船の名前を聞くと、兄貴の浪漫を感じる。
大切に想うものがある、ということはとても素敵なことだ。
そして、夢を持ち続けるということは素晴らしいことだ。
なんだか羨ましい。我が兄貴ながら、かっこいいなぁ・・とも思う。


この日、台風の影響で波は予想をはるかに上回るうねりだった。
「ぜーーんぜん、船酔いしないよ!」と、豪語したわたしだったが、
船が出て間もなく、あれれれれ、、、あっという間に酔い始めた。
それでもなんとか遠くを見たりして過ごしていた。酔った、なんて言いたくないし。

そこへ、聞き覚えのあるブーブー音。
「やぁ(お前)のケイタイじゃないか?」と弟が言う。
「わたしのは鳴らないケイタイだから」と、わたし。
それでもなんだかずっと唸っている。ブーブー、ブーブー、ブーブー。
「マミィの音だよ、あのブーブーは」こころにそう言われ、仕方なく立ち上がって見に行った。
・・・忘れていた。目覚ましのアラームじゃないか。

アラームを止めたら、なんと、珍しくメールが入っているのに気づいた。
(ん〜でも今読んだらヤバイかも、、)と思いつつ、それでもなんとか開いて読んでみた。
すると、案の定。。。

「駄目だーーーー!吐きたいっ!!!」


・・・沖釣りなんてモンは、家族だけで行くに限りますナ。


でも、おかげさまでその後は気分爽快・大復活!
兄貴から手渡された糸(なんて名前だったか忘れた)を垂らし、のんびり景色を見ていたら。。。

おー、なんか手応えありーーー。釣れてるかも。
いや、わからん。錘の重さかな。。。
やーーー引っ張られた!!やっぱり釣れてるかもーーー!
わーどうしよーーーー!

と、大騒ぎの結果がコレ(↓)


 島口では「アオマツ」
 一般には「アオチビキ」と言うらしい。

 例の、○○の引き金となったメール送信者曰く
 「高級魚だねぇ。。。」
 アオチビキ。あまり釣れない魚らしい。

 もしかしたらわたし、
 釣りが好きになってしまうかもしれないなぁ。。。


2004年07月30日(金) 写真

こころの卒業式に来てくれた友から、大量の写真が届いた。
懐かしさに思わず顔がほころぶ。

友はいろんな場面を撮影してくれていた。
あーーこんなとこまで・・・というのもあり。。。

ほんの一月半前だというのに、こころの表情に「あどけなさ」を見る。
ちょっぴりだけど、胸の奥がずん、となった。
あーあいつは確実に成長してるんだなぁ・・・と思ったり、
じゃぁ自分はどうなんだろか?と、我が姿をあらてめて眺めてみたり。。。


友からの写真をPCに取り込むとき、以前撮影した写真を見つけた。
引越しする直前、勤務していた施設を最後に訪問したときのものだ。
わたしは利用者さんのお部屋をひとつひとつまわりながらこころを紹介し、皆にお別れの挨拶をした。。。


写真を見ていると、利用者さんたちの「小ささ」にドキッとする。
キヨさんもイチコさんもトクさんも、なんて細い腕。脚。指。。。
写真って容赦ないんだなぁ・・・と、思う。
実際、関わっていたときには見えなかったもの(と、いうよりも、それほど感じなかったこと)が映し出されているのだろう。
それとも、今、こうやって眺めている自分が「変わった」のか。。。
だとすると、写真は、見るたびに何かしら感じることが違うのかもしれない。


笑顔で映っている自分を見ていると、なんだか馬鹿みたいだなぁ・・とも思う。
けれども、あの日、施設を後にしたときのこころの言葉を思い出し、まっいいかぁ〜。。。と思いなおす。

「マミィがあの仕事大好きだった、っていうの、すぅごくよくわかったよ!」



・・・アホみたいに笑っている自分の写真をここで紹介できないのが、とっても残念だ。笑


2004年07月26日(月) 土いじり



 最近植えたばかりの
 『オレガノ・ケント・ビューティー』
 なんとも不思議な色合いが
 気に入っている。






土をいじる。
お日さんに照らされた表面は、熱を持ち、乾いている。
ところどころは、ガチガチに干からびている。
それでも、掘り起こしていくうちにやがて、ひんやりと冷たい湿った土に触れる。

土を混ぜ合わせる。
耕やされた土はやわらかく、色を変える。
根は広く、深く、伸びていくだろう。


土をいじりながら、自分の心みたいだなぁ・・と思う。
すぐに乾いたり、水浸しになってしまったりする心だ。
それでも、いつだって掘り返していけば良いのかもしれない。
心のなかの「変わらない何か」と混ぜ合わせ、耕すと良いのかもしれない。

強い日の光も、土砂降りの雨も知っている。
そんな土でいたいなぁ・・と、思う。。。



2004年07月22日(木) 心のずっと奥のほう



永遠なのか本当か 時の流れはつづくのか
いつまでたっても変わらない そんなものあるだろうか
見てきたものや聞いたこと 今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い そんな気持ち分かるでしょう

答えはきっと奥のほう 心のずっと奥のほう
涙はそこからやってくる 心のずっと奥のほう

なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう


情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥のほう

                             『情熱の薔薇』 甲本ヒロト


 ・・・

7月のはじめ、島へ帰った。
写真は、兄貴の愛船で沖釣りへと出かけたときのもの。
島を南下する予定だったが、台風の影響で波が荒く、北へと向かっているところだ。

ちいさく映っているのはわたしの弟。
さきの詩は、彼が歌ってくれたもの。





2004年07月21日(水) 甘える

時々
なーんも考えないで
誰かに
寄っかかりたくなる

でもそんなときでも
いろんな考えが
ぐるぐるぐるぐる




海に行きたい







2004年07月20日(火) 星空

夜中にふらりと散歩へ出かける。
もう皆寝静まっていて、辺りはひっそりとしている。
灯りがまったくないので、真っ暗だ。
目が慣れてくるまでに随分時間がかかる。


見えない道を歩くのは少し怖い。
ただまっすぐに進むだけ、とわかっていても。


畑の真ん中まで来て立ち止まった。
大きな雲が地平線の辺りにゆるぅりと横たわっている。
見上げると満天の星空。。。


わたしは星を見上げる。
ぷ〜き〜はわたしを見下ろす。
ぷ〜にも星が見えるといいのになぁ、と思う。


寝っころがっていたら
ふたりの上に星たちが降ってきた。

わたしたちの息は
ちいさなちいさな星の雫になって、
星空へとのぼってった。


2004年07月17日(土) ぶらんこ

いろいろ探すのが面倒なので
ひとまずこちらを試してみることにします。


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