色々と面倒だし 先を思えば言葉に詰まることもあるんだけど
医療は日々、進歩しているし 手軽に試せる薬だってある なのに、それを消してしまうどころか 少しでもマシな状態に、 いやそこまでもいかず 若干薄れたかな、 程度の解消しか望めないとしても 私は手を出せずにいる
未だ囚われている
生きてきた証だとでも云うのか バカな痕だと笑われるだけだろう
それがわかっていても 躊躇う理由がわからないでいる
まだ消せない 何も消せない
1人で生きていける筈だった
ずっと寂しかった 1人が好きだと思っていた 本当は叫びたかった 静かに泣くのが精一杯だった 何だろう今 賑やかな毎日にふと 思い出した ずっと寂しかった 寄り添いたかった 何だろうもう どうしようもなく泣きたい
|