死にたい 死ねない 死にたい 死ねない
誰か
赦される死を。
抱き合って
キスして
セックスして
寝る
あー…
これで毎日 日が暮れりゃぁなぁ
鬱々と あぁ、死にてぇなぁ…なんて考えてる自分が 何てしんどいんだろう。
ふと、時間が空いて 5時間もパソコンの前に座ったまんま モニターを見るフリをしながら、結局は うつらうつらとそんな取り留めのないことを考えてたり 何も感情の無い思考も無い頭で、時間をただ垂れ流しにしてたりで 今日も今日とて日が暮れて。
せっかくの休みなのにね。 こんな、有り得ないようなお盆のど真ん中に貰えた休日なのにね。
徳島県民とは云え、阿波踊りを眼の前で見たのは2歳の頃で。 それ以来、あたしはそんな地元のお祭り騒ぎを 毎年、鬱陶しいとさえ思う勢いで、我関せずで過ごしてきたし。 何やかや、影響出たら嫌やから この時期気になるのは 何年か前にあった大雨での阿波踊り中止が、また起こらないように と、関係ないけどこの県はその収入で成り立ってんだし なんて、天候の心配をしてみたり。 それと規制の入る交通状況と 田舎で帰省してくる側に位置するだろうこの島国の お盆のスーパーの混み具合だったりとか、その程度。
仕事、行きたくねぇ。 けど今、流行りの新種の鬱とも違って 会社行かなきゃ元気、なんて訳でもなく。
ただ毎日 只管、ただ穏やかに夕暮れが近づくことだけを それだけを祈るような思いで気張るし、 あぁ、帰りたい、逃げ出したいと思いつつ 仕事ってのはこんなもんだよ、と云い聞かせ 騙し騙しで、また明日も独りを感じながら過ごすんだろう。 決して、利用者さんにだけは、不快な思いをさせないように。 笑顔で、受け答え出来るように。 ただ、それだけ。
何て、作り笑いが上手くなったんだろう。 嘘を吐くのが上手だよ。 騙すのも、隠し通すのも、平気だ。
あたしもう 何してんのか、わかんないや。
呑みにでも 行きたいなぁ。 カラオケとかも、いいかもね。 思いきり声出しゃ 少しは、憂さ晴らしになるな。
カラオケ行っても、 結構、話し込んでるだけなんだけどね。
あー… あたしのこの両腕に 何一つ、なければ。
あたしは微笑んで 大量の薬を飲みほして 虚ろな眼差しで遠くを見つめ 最期に空を仰いだら
羽根など持たないあたしは 真っ逆さまに 落ちていくことが
…出来るのに。
2008年08月11日(月) |
貴方に理解を求めはしないけど |
自分が変わらなきゃダメなんじゃねぇの、って そんなんわかってるよ。
わかってるから だから、あたし、まだここに居るよ。 何も捨ててないし諦めてないし 壊してもない。壊れてもいない。
逃げるなら、すぐできる。 でも今は、したくない。
死ぬなんて、簡単だ。 だから“死ぬ気でやれば”なんて 余りに簡単で、安易な応え。
死ぬ気でやれば、何でも叶うか? 死ねるだけだよ、…あっけなくね。
あたし、変わってないんだよね。 わかってるよ。 でも、少しだけ マシになった気がしてたのは やっぱり思い違いだったんかなぁ…。
今、ここに居ること。
が
すべて
なんだけど。
どこへ行っても
たとえ
あたしがどう足掻いても。
何も変わらない。 何も変えられない。
どこへ行っても。
あたしはあたしで。
何にもなれない。
どうにもできない。
死にたいと思う。
あんなにも綺麗な空を見て。
死にたいとしか
思わないこの胸が
もう、
嫌だ。
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