出会うときは、日常生活と違って、
文字だけの出会い。

世間ではその「危険性」が言われたりしている。
もちろん、そんな「危険性」を孕んでいることは、
否定しないけど…


でも、文字だけだからこそ、
逆に、
きちんと相手を見ることができ、
評価できることもあるような気がする。

もちろん、一度や二度のやり取りでは限界があるけど、
短い時間であったとしても、
言葉をやり取りしていけば、
そして、お互いに「大人」であれば、
そのことができるんじゃないかなぁ…



直接的な表現を使わなくても、
その言葉、その文章の向こうにあるものが、
ちゃんと見えてくる。


文字だけだからこその濃密な関係も…
あっていいんじゃないかな。

って、ちょっと古い感じの言葉になってるかな？
まだ…古語にはなってないだろうけど（笑）


Yahoo!がチャットを始めた頃、
勢い込んでやってたなぁ…
夜な夜な「部屋」を作ったり、お邪魔したり。

年齢や性別、それから住んでいるところも関係なく、
いくつもの出会いもあれば、
当たり前のことだけど、同じ数だけの別れも。

「人」ということについて、
いろんなことを知って、
いろんなことを学んだり、学ばされたり（笑）



日常生活ではまず出会うことがなかったであろう人々。
みんなどうしてるのかなぁ…

５年以上になるかなぁ…　放置。


この５年間、何事もなかったわけじゃないけど、
ここで吐露するようなできごともなく、
大げさに言えば「閉塞感」という海の底で、
息を潜めていたけれど…


でも、久しぶりに海面に浮上（笑）



水天一碧

水平線の遙か彼方で、
海と空が同じ色となって交わっている…