2004年09月28日(火) 今後の予定
なんぞを考えてみた。
いや、プライベート、な。切羽詰ったプライベートで、小説書く時間が減るもの。まぁ、こんなもんなら書くよ。
・ピアノ弾き
二番目の兄上様がご結婚。おめでとう。ぱちぱち。お金がないからと、五年も彼女を待たせ続け、三十前になってしまった彼女が、家族を巻き込んで兄に罠を仕掛け放題。めでたく罠にひっかかった兄は結婚への道へ。先日の我が家の葬儀では、彼女、めちゃ奮闘。すでに結婚し、二児の母でもある従兄弟曰く「クライマックスだから大事だよね」とのこと。確かに……。
しかし、まずった。私はこの披露宴が、てっきり延期になると思って練習してこなかったのだ。えーと、病床にふせっていた人がこのままであろうと亡くなろうと、延期だと思っていたのだ。
しかし、だ。
十月末に挙式・披露宴……。いや、遺志じゃしかたないんですけどな……。つまり、そこでピアノを頼まれる……。_| ̄|○
弾けない。弾けないよ……。一ヶ月でアラベスク第一番を仕上げろと言うのか。しかも、ピアノの先生は「今やっているCMの速さで」なんて無茶を言うよ。ふざけるな。私は大学四年間一度もピアノの蓋を開いたことのないような適当ピアノ習いだ。
しかして、これ、亡くなった人から頼まれているのである。「弾いてくれ。お前への最後のお願いだ……」(いや、最後言っておいて、その後も随分と、本を買ってくれと言われて本を買ってあげたのですけど。三万円も本買ってあげたんですけど。いや、請求しますけど。こんなにクレジットで落とされたらやってらんねーよヽ(`Д´)ノ)
というわけで猛練習をしなくてはならない。みたいだ。毎日三十分強弾くことにいたします。いや、この練習時間は、大学四年間ゼロ分だった私にとってはかなり多いぞ!
・簿記一級
仕事が暇だ……・゚・(ノД`)・゚・
いや、別にそういうわけで取るんじゃないのだけど。前々から取ろうとは思いつつ、私は金を支払わないとやる気が起きない人間でして。確か、六月だったかに問題を解こうとして、一問解らなくなったらそのまま放置して今に至っている。でも、大丈夫。支払ってきました。七千円強をな……(高ぇよ!)。
試験まで二ヶ月弱。勉強ゼロ状態の現在から、とても受かるとは思えない――のだが。二級は電車の中で三週間三十分工業簿記、家の中で二週間一時間商業簿記の勉強で受かっている。この計算からいくとひょっとすると受かるんじゃないかという期待も否めないのが事実である……。というわけで頑張ってみることにいたします。しかし、持っているテキストが安物のため、難解すぎて理解できません。大学講義用を購入したからか……。しかし、一級、地元にテキストが売っていません。近くに大書店がない地域はどうすればいいんだ。私は名古屋に出ればいいけど。
ちなみに、アレだ。二週間の勉強で簿記が受かったぜ! と、人に自慢をしてみたら、結果、「私もだ」「俺もだ」「俺は一週間で受かった」とか言う奴が続出。二週間やれば受かる模様です。簿記二級。
・中間決算
経理が忙しい時期に突入。忙しい予定。でも、四半期決算の時は、一分も残業しなかった。
よくわからん……。
――以上。のことから。
あれ? 小説書く時間って?Σ(゚Д゚; !!
――でも、今日、久しぶりに書いてあったファザプレ第五話を読み返してみたら、案外普通でした。これなら載せられるだろうか……。いや、私の感覚が狂っただけなのか……?(しかし、書き直し作業に入っていたのに。あれ、没か)
優しい方ありがとう!
でも、マジで心配した人間もここに一人。その愛は万が一帝王が亡くなったら後を追いかねん勢いです(追いませんが)。
あぁ、私はこんなにも愛されて……。
やっぱり、私、素敵だから。(いや、我々だな、この決まり文句は)
追われたら非常に困るがな!(笑)
今のとこ病気も何もなく健康だ。ただ、ハノン早弾き(ピアノ基礎練習教本)をやったせいで、右腕が筋肉痛になりつつある……(軟弱ピアノ弾き)。
帝王がご無事で何よりです。ちなみに私もたまにカタカナにナリマス。特に意味はナイデス(ないのか)
私ハ無事デアル。皆ノ者、心配ヲカケタ。
私ノかたかなハトリアエズねたデアル。
デモ続ケテイルト非常ニメンドクサイ。君、ちゃっとデ全テかたかなナド経験シタコトガナイダロウ。ぴあのヲ弾カナクテモ右腕ガ吊リソウナ、アル意味、拷問ノヨウナ作業デアルガ、ねたノタメニハシカタガナイノデアル。
……誰かにも聞いたのですが。
私はいつからこんなキャラに……_| ̄|○
(もう遅い気がする)
2004年09月26日(日) お経
さてはて、どうも落ち着いてきましたので、ネットでも、と日記を書くことに。いや、エクセル作業をまかされたのでどうも小説を書く暇もありませんが。もう一週間は書いていないや。まぁいいか……(何)。
先日、私がネットを離れていたのは、まぁ、要するに、我が家で不幸があったからなのです。まぁ、こんなこと、隠していても仕方ないので書きますな。ついでに、毎日ネットにいた理由も同じくです。家から離れられませんでした。そうしたら、ネットに走るわけね。どうりでこの人、毎日日記書いてたのね。人様に心配をかけてしまったようで、申し訳ない。
で。我が家ね。不幸があったので。
なんと毎晩、お経のテープと一緒にお経を唱えているのですよ。我が家は東本願寺という、調べてみると大層適当なありがたい宗派のようでして。
ちょっと調べてまいりましたが。
浄土真宗における真実の信は、「私が求め、信じ、そして救われる」というような請い求める信と言うよりも、「おまえを救うぞ」という阿弥陀さまの願いをそのままに、疑いなく信順することであり、仰せのままに聞かせていただくことです。
阿弥陀さまの願行が私の信となり、我が身にいただけたとき、ありのままをありのままとして受け取ることができるのです。
まったくそこには自力の計らいはなく、疑いのないところに、仏さまの真実信が私に届いていることに気付かせていただくことであり、私がつくり上げる信ではなく、仏さまの願いがそのまま私の信となるゆえに、他力(仏)の信心といわれるのです。
……本当に他力本願なんです。
そんなわけで念仏を唱えていればいいようだ……。というわけで残された我らは毎晩お経を唱えるわけです。テープに合わせてな。日に日に自分の上達振りがわかります。
こんなことを、家族四人でやっています。
昨夜も、やっていました。
そこに、鳴るチャイム。
私は数珠を持って玄関に走る。
少しだけ遠くなったお経をバックミュージックに、宅配便の人が立っていた――。
あぁ……、そういえば、不在通知が三枚も着てたよ、DHCから……。
「宅急便です……」
後ろで鳴るお経。
「あの、今、大丈夫ですか?」
「あ、大丈夫ですよー。待っていてください」
すぐに自分のだと解るから、お財布を取ってくる。
「ごめんなさいねー、ずっと家にいなくって」
と言いながらお金を払う。
「そ、そうだったんですか? あの、印鑑を……」
宅急便の人がそう言うので。あー、そっか、と私は印鑑を探しに戻ろうとした。
くどいが、ずっとお経は続く。
「あ、あの、サインでお願いします!」
宅急便の人はさっとボールペンを取り出した!
あ、んじゃ、ボールペンで……と、さっとサイン。
「あ、ありがとうございました!」
宅急便の人はそそくさ帰っていった。
もどってみたら、お経はけっこう進んでいた。
絶対、妙な儀式を行っている家だと思われた……(;´Д`)
今日は今日とて、兄の婚約者までこの儀式の犠牲にする。
しかも、最初のうちは簡単なお経なのだが、途中からリズムがわからない。南無阿弥陀仏が長く続く。
ので、母が、「もうわかんないからこれで終わり」と終わってもいないのにテープを無理やり切った。
――こういう人々の為に、この宗派が存在するんじゃないかと思いますよ……。
さて、随分、皆様に不義を働いてしまいましたが。
優しい皆様、ありがとうです。
とりあえず、休む前にいただいた分より。
帝王……最後の行の左端にぽつんとある○が気になります。クリックしてしまいました。なんか寂しそうにしてます。
ツッコムナヨ!!ヽ(`Д´)ノ
いや、私も気づいていた。これって、あれよ。エンピツの罠なのね。いや、ひっかかるの、私だけかもしれんが。
|д゚)気づいていたのですが、直すの面倒で放置していました。
|*゜д゜) その後のパソコンの調子はドウデスカ……? あと昨日のことはごめんなさいそしてありがとう帝王。
久々のパソ子の動きは、別に快適ではないが、エクセルもぶら。も同時に起動できたので満足です(いや、それぐらいで……)。エクセル開こうとしたら、やけにプログラムがすっきりしていて、その辺は快適でしたよ、ありがとう!
昨日というのが実はもう一体いつのことなのか解らなかったりもするが、アレのことだろうか! 気ニスルナ、帝王トシテアタリマエノコトダ(何)(ソシテ解ッテイルノカ、私)
ていうか、今、気づいたが。
ブラウザが「えっちでよくないブラウザ」……!
あと、一方、初期の方ー!
ありがとう、私の為に!(笑・違イマス)
大好きー! 大好きー! ぜひ、表に……(笑)。
そして、こっからが一昨日の日記を書いた後にいただいたものです。ありがとう、ありがとう。
オツカレサマデシタ。オヤスミナサイマセ。
アナタマデかたかなニ……!((((((;゚Д゚))))))(ソシテうけタ)
アリガトウ。疲レマシタ。今日モ睡眠ハ十四時間。デモマダ眠イッテドウイウコトダロウ。
睡眠三時間デ生キテイケルなぽれおんハ偉大ダト思イマス。
|;゜д゜) 事故や事件に巻き込まれたんではと普通に心配シタ……
帝王ガソンナモノニヒッカカルトデモ思ッテイルノカ。(゚Д゚)y。o○
いや、それは冗談だが、ご心配をひっそりとかけられていたご様子(そりゃそーだよな、毎日日記書いていたもんな、俺、暇人)。急に消えて申し訳ない。まさか、私自身が急に消えるとは思ってなかったんよ。
ご安心を。俺、暇人(そこか)。
頑張ってくれ帝王。応援シテイルゾ。というか私もやさぐれたときカタカナパクってr(ry
帝王、ヤサグレテハイナイゾ、臣民ヨ(イヤ、従僕ダッタッケカ)。
かたかなハねたダ!
シカシ応援ハシカト受ケトッタ。海王星ダケデ解ルトハ、サスガハ従僕ダ。
シカシソロソロかたかな打チガメンド(ry
まぁ、いなかった理由は納得していただけただろーか。そーだよな。
ちなみに慰めはいらん。ですよ。
2004年09月25日(土) 留守デシタ。
チョト海王星ダッタカナンダッタカカラ、怪電波ガ届キマシテ、一週間弱、留守ニシテオリマシタ。
間ノ平均睡眠時間ハ、統計ヲトッタワケデハナイガ、三時間グライジャナイダロウカ。非常ニ眠イ。今モめーるちぇっくノタメニぱそ子立チアゲタツイデニコレヲ書イテオリマス。めーるハ五十件モタマッテイマシタヨ。ほっとめーる容量イッパイイッパイデシタヨ。
トイウワケナノデ、今日ハ、ツーカ、キット明日モ優シイ方ニオ返事デキマセン。怒ラナイデネ、クス。
テイウカ、かたかな打チニクイ。久々ダカラダロウカ……。読ミニクイ言ワナイデクダサイ。
チナミニコノねた、親愛ナルMサンノぱくりデス。コレダケハ言ッテオカネバ。
デハ眠イノデ寝ルヨ。バタン。
2004年09月18日(土) いつか言われるような気がしていた。
今日の日記は書かないつもりだったのさ。(だって、朝、昨日の分、書いたし)
しかし!
これは書かねばいかん――!
というわけで(?)、優しい方ありがとうのコーナー!
しかし、引用欄が初期の罠。
どうすればいいんだ……_| ̄|○
ていうか、いつか言われると思ってましたヨ! ええ! 思ってた! でも、微妙に誰も待っていないんじゃねーかとも思ってましたヨ!(微妙なところでチキン精神)
Nさんだね!?
もう、かれこれ、4ヶ月も更新していないNさんだね!?
(その前の更新は確か半年ぶりぐらいだった気がするのはナイショです)
|;´Д`) 書きます……(でもすぐには無理(何))
(ていうか、あの書きにくかったはずのKさんが気づいたら七十枚達成していてけっこう満足したから(※でもまだ中盤)、今日からDさんに再び取り掛かろうと思っていた)
(ていうか、Nさん、第五話、一度書き上げている)
(だが、痛くて上げるのをやめた。再び書き直そうと思ってそのまま)
(何が痛いって、読んでくださる方の私を見る眼差しが痛い……)
なんか……やっぱり微妙にネタぽく書く癖が……(日記だから。許して下さい)
。
2004年09月17日(金) 買ったのよ。
再び気づいたのですが。
最近の日記、ネタに走りすぎじゃないですか……!?(今更かよ)_| ̄|○
くっ。たまにはマトモに書こう……。
で。
ワタクシ、本を買ってまいりました。
何をというと。
橘早月著「オーバー・ザ・ホライズン 僕は猫と空を行く」ですよ!
……遅いヨ、とかいうな。
……流行に乗り遅れているヨ、とかいうな。
捜してたんですよ。なかったんですよ。というわけで車を十分ほど転がしてようやく見つけ出しました(十分ジャン、とかいうな)。
キーリの4巻もあったので購入。いや、まだ2巻までしか読んでないけど。5巻はなかった……。
――いや、つまり、何が言いたいかって、まだ、読めてないんですけどね。
しかし、まぁ、私がライトノベルを読む前によくやることといえば。
中のイラストをぱらぱら見ること。
正直のところ。いろいろなところで評判を聞いていた。
だが、私は勘違いをしていたのだ――。
それは、例えば、エンジェルハウリングの挿絵の人や閉鎖のシステムの挿絵の人が、当初、秋田ファンの間で「秋田の文体に合わない」と物議を醸し出すといった評判だと思っていたのだ……。
(ちなみに、今のエンハウはかなり作風に合っていると思う。9巻の見開きカラーとか、もう、すごく。1巻の頃の違和感が嘘のようだ)
そして、実際、ぱらぱら見たところの感想は……。
( ´,_ゝ`)……。
( ´,_ゝ`)…………。
(゚Д゚)………………。
((((((;゚Д゚))))))……………!!!!
いや……美少女系? とかが、きっと得意ジャンルなのだろうな……。
……。
いや……がんばれ……(いや、私に言われたくはないだろうが。ごめんなさい)
。
一緒に買ったキーリと見比べてしまった。
……。
ごめんな、正直に言うとな、キーリはジャケ買いだったけどな、この絵でジャケ買いは、できないよ。
いや……がんばれ……(さっきからキツいことばっか言ってる気がする。まぁいい)。
(ていうか、ググってみたら、思ったとおり2○hでいろいろ言われてた)
(言うよな。私だったら言うもの……)
そんで、漫画も購入。
りぼんマスコットコミッククッキー おかざき真里著「渋谷区円山町」です。
りぼんではない。Cookie作品だ。
渋谷区円山町というのは、ラブホ街なんですね。そこで起こる人間模様を描いたオムニバス。
――マタカえろカ、とか言うな。
いや、エロではない。そんなことぐらい、一番最初に入っている話を立ち読みしていたから知っていたさ! そのときに、非常に好みで、これが出たら買おうと決めていたんだ!
面白かったです。
でもこれたぶん……中学生の時分に読んだりしたら全く面白みが解らないよーな漫画だと思うなぁ……。
――と。実はここまで書いて、昨日、力尽きた。
今日は土曜日だ。今、午前中だ。まぁいいか……。
それでは、優しい人ありがとうコーナー!
(#゜Д゜) 心配スルナ。私モはっするスキサ。デモサスガニ日記デハ書ク気ニナラナ(ry
((((((;゚Д゚))))))ばかニサレターーーーーーーーーー!?
イヤ、はっするハ偶然見ツケタダケナンダガ! イヤ、好キナンダガ!
日記ニ書イタ(ツカ、こぴぺ)私ヲ冷タイ目デ見テマセンカ!?
ウワァァァァァンヽ(`Д´)ノ
ウテナ、映画版では生身の人間がレーシングカーに変形してました。もちろんわけが分かるわけありません。
もうだめぽ……・゚・(ノД`)・゚・
(何がって。あのアニメ)
(やりすぎだよ)
(そりゃ私なんぞに解るわけないよ)
(高尚すぎたんだな……(謎))
ていうか、今日も、けっこうネタみたいじゃなかったですか。
おかしい。こんなはずでは……。
そういえば、Kさん。あなたのことを書き始めてから、エンピツのアク解が倍以上になっているんですが……。
恐ろしい。私、刺されるんじゃないか。夜道に気をつけます。
2004年09月16日(木) 気づいたんだ。
気づいたんだよ。
このままでは。
一ヶ月何も更新しないという事実に……!Σ(゚Д゚; !!
というわけで、五分で考えた短編を一時間だか二時間だかよくわかりませんけど、そんぐらいで書いてみて、よく見直しもせずに上げてみました。
自分、スランプではないかと疑いました。そんな小説です。以上。
って、終わってもナ……。
実験要素は、ある。
説明しない。(いつもジャンとか言うなーヽ(`Д´)ノ)
いや、意味わからんと言われたら即効で何か付け足します、ええ。所詮そんな小説です。以上。
五分で考えた割には、なんと考えていたものがいろいろ詰め込みできなかったりもした。悲惨……。
優しい人ありがとう、コーナー!
僕もウテナ面白かったですよ。仲間たちと共に先輩(男)への誕生日プレゼントに設定資料集送りました(核爆弾)
そんなもん、いらねぇ……(何)(゚Д゚)y。o○
いや、つーか、何? あれのストーリー、解るんですか。私には解らなかった。何で決闘すんの? 何? 兄弟愛はもちろん、男同士も女同士もいなかった? よくわからん……。
わからんけれども、その意味不明さがネタでした。友人との間では……(誰も意味が解らなかった……)。
2年くらい前、うちの会社に本物らしき人が来ましたよ。「青森から来たんだけども、リンゴ買ってくんねーか?」と。総務部所属であり、その時上司が外出していた私は、かなり対処に困った覚えがあります。(結局、担当が居ないので。と断った気もする……)大変ですね。リンゴ売り。
((((((;゚Д゚))))))ホンモノが!?
麦わら帽子、被ってましたか!? 青森のホンモノは被っていましたか!?(そこかよ)
あれは私も困った。だって、彼に一番近い位置に座っていたのは、私だったんですから……。見回しても、みんな、唖然としているしな……。
大変ですよな。リンゴ売り。でも、うちの会社でけっこう利益上げたと思いますよ。よかったな、リンゴ売り(注。偽者)。
結論がいえないなら、私が叫んでやろう! ヘ タ レ は モ
言えてねーーーー!!!!Σ(゚Д゚; !!
ただのへたれだからこそ単体でも愛しいのです帝王(涙)!!!<春人
( ´,_ゝ`)……。
あなたの趣味をもうどうこう言うつもりはないよ……(何)
そして、忘れてはならぬ。
私信だよ、Kさん!
(私の日記を読んでいる方。よく、私とKさんの日記は連動して動いている。両方読むことをお勧めする。エンピツの創作日記からいけるから)
|д゚)あなたには負けるわ……
(だって私は講義に教科書忘れたことなんてないもの)
(たとえそれが、全て部室のロッカーに置いてあるからとはいえ)
(たとえ、教科書取りに部室にいったら、なんだかこたつでおやつ会が開かれていて誘われてそのままこたつでまったり、講義? 何ソレって感じであっても)
(ていうか、お互いにツボなんだよね、きっとね)
というわけで、私はKさんのために、ある板に行って、Kさんの好きそうなものを探し出してきました。
好きかなぁ、Kさん。さぁ、Kさんにプレゼントだよ……。
○/ 3! 2! 1!
<|
/ \
○
~|  ̄
> >
○ ハッスル
<|<
>>
○
~|  ̄
> >
○ ハッスル
<|<
>>
……だから。私。ロムの人に誤解され……(もう遅い気がする)
2004年09月15日(水) りんご。
まずは私信(まずそっからかよ)
読んだ瞬間、ウケてしまったじゃないか、Kさん!
我々にかよ!(笑)
いや、ごめん……。似てると思いましたけどね、ええ……。(我々じゃん)
(もうだめだ、あの日記。読めば読むほど、私に笑いの爆弾を放り込む。ウ○ナ見たい。(当時受験生だった私は、毎週かかさず見ていて友人とネタにしていた……ストーリーの意味もわからずネタにしていた……(だってストーリー意味わかんないよ)))
――ええと。取り乱してしまった。さすが、Kさん。我々が素敵仲間のKさんの日記はかなり面白いです。(いや、イニシャルじゃん。解る人にしか解らないじゃん)(リンクページからいけますけど)(是非)
そういえば、私もネタがないのです。
ので、会社にやってきたりんご売りの人について書いてみよう。
それは、午前十一時を過ぎた頃だった。
クーラーも入れず、窓を開放し、仕事をする我が職場。私の机の斜め後ろには通用口がありまして、そこも解放してお仕事をしていました。
計算に没頭して、電卓を打っていたときのことでした。
「すみません!」
いきなり、斜め後ろから聞き慣れない声が。
思わず計算途中なのに振り返ってしまった。
そこにいたのは――長袖Tシャツに麦藁帽子を被って、首にタオルをかけた青年だった。(こんな人、滅多に生息していない。麦藁帽子か……)
「青森のおいしいりんご汁とりんごを売りに来ました!
おいしいです!
いかがですか!?
飲んでみませんか!?」
(゚Д゚)ポカーン。(仕事中)
「いかがですかー!?」
なおも青年は叫ぶ。
事務所中に声が響き渡る!
誰もが、(゚Д゚)ポカーン……。
彼は総務のお姉さんに「申し訳ありませんが、少し、別のところに……」と、連れていかれ、会社内の道路をふさぐように堂々と置かれた、「青森りんご」トラックだけが残された……。
しかし、その残されたトラックには。
「尾張小牧」ナンバーが記されていた。(※愛知西部のナンバー)
「……そういえば、訛っていなかったし」
「愛知県人じゃん」
「あの、麦藁帽子、青森をバカにしてんじゃないか?」
青森では麦藁帽子は普通なんでしょうか。疑問です。例え、青森から行商に来た人でも、押し売りに来た会社で麦藁帽子を被るものなのでしょうか。りんごを育てているときならともかく……。
しかし。
昼の時間になると。
彼はちゃっかり食堂でりんご汁とりんごを売っていた。女子の皆さんが集まって、お買い物。
私は、650円もするりんご汁など買う気も起きず、ただ混ざって試飲と試食だけさせていただきました。
うまかったよ、青森りんご……(たぶん。青森だと。思うんだが。でも、尾張小牧ナンバーだし)。
まぁ、そう大したネタでもねえな。
やはり、ネタの神はKさんだと思う……(何)。
優しい人に大感謝! ありがとう!
|д゜)よかった。そして中日優勝か……だが私も中日でなくヤクルトファンなんだが……
中日はさぁ。なんとなくさぁ。魅力がないんだよな……。何故だろう……。
しかも、優勝しても、阪神ほどは盛り上がらない。デパートも結構冷めている。ひどい。(いや、阪神は滅多にしないからか?)
ヤクルトも、最近、優勝してないねぇ……。
アイデアル・スタンプ・モンタージュさん!!私もこっそり通ってますよ☆あんな写真を撮りたいと思う風景写真家でした☆
おおお! 私は偶然あそこにたどり着いただけなんだけど! かっこいーよな!
あなた様のは、花火のがすげーきれいで大好き。なんで、あんな綺麗に花火撮れるの? 昔撮ったときは悲劇な写真でした……。
今更過ぎですが。作者さま。私は、春人単体で好きなんです・・(泣)
あの時のコメントは、何だ、私があまりにも「春人が一位っておかしくね?」みたいなことを書いていたので、もしか皆様に「ひの、春人キライ」と思われてはいかんと思って書いたのですよ。私は、カプルで好き、と、書いたのは……いや、これは、オンの知人なら知っていることですが、微妙にネタのように思えるようなことでして……(何を言ってるのかよくわからんくなってきた)。
いや、投票してくださった方は。きっと、春人単体が好きな人も多数いるのでしょう。
だからこそ、結論。
ヘタレはモ(以下略)
(って、違うことを言われてたらどうするんだ、ひの)
(こんでいいのか。自信はないが)
(でも、やっぱり、これをいただいたことで、確信したことは、ヘタレは(以下略))
今、自分の日記を読み直してきた。
あぁ、そうか。あすかの時の私のコメントか……?
だとしたら。
やっぱり春人単体では、こんなにモテなかったんじゃあ……(何)。
だって、あすかがいなかったら、ただのへた(以下略)
2004年09月14日(火) スタイリッシュサイトさん。
そういやネタな日記(?)ばかり続けてきて、書こう書こうと思っていたことをずっと放置していた。
いや、別に大したことじゃないんですが……。
ひの、なんだかスタイリッシュなサイトさんが大好きデス。デザインがスタイリッシュなサイトさんね。大体、こういうのって、小説サイトに求めているものなどではなくて、例えば素材いらないのに素材屋めぐりとか、意味もなく写真家サイトをめぐっているときに求めます。
で。ある日。何を考えていたのだろう。
私は、「スカートの中」で、googleイメージ検索とやらをやってみたのですよ。スカートの中って、あれね、別に私がそこに興味があるわけではなくて、私が書いた小説のタイトルなんですけどね、日記だけの方、誤解しないでいただきたい。
――そしたら、なんだか、格好いい写真に巡り会えた。……スカートの中なのに。
よくみたら、小説サイトさんなのですよ。うわぁ。こんなスタイリッシュな小説サイトがあるのかぁ……私カルチャーショック。でも、小説、一作しか読んでませんけど(何)(いや、題材とか、ひの好みっぽいけど、時間が)(言い訳)
アイデアル・スタンプ・モンタージュというサイトさん。写真が! 格好いいのですよ!
その中の、写真集みたいなページがもう、めっさ好みです。素材化してくれよ、と、願ってしまった……(無理だろう)。
リンクフリーなのでがしがし、紹介しますけど。
スカートの中で掘り当てたのが、この写真。
ほしい。ほしい。ほしい……!
コレとかも。
ほしい。ほしい。ほしい……!
――って、エロ系ばかりですか、ひのさん。_| ̄|○
いや……。あれだよ、何ていうの、CMページにある、「彼女たちの遺失物」は、こんなイメージで……。
(いつ書けるんだよ)
(わからん)
(NさんとKさんが書けないことには、何とも)
珍しく、まじめに日記を書いた気がするのは、気のせいだろうか。
優しい人、ありがとう! コーナー! 本当にありがとうです!
じっくり見てしまいました。入れたかいがありました。
あ、ありがとうございます……! 何もかも放り出して、あんなものを書いてしまいましたが。
ところでやっぱり春人に入れてくださったんですね。春人が一位を取らなかったら、あんなもの書いていません。ありがとうございます。
|д゜)ナンテコトダ…… じゃないよ……燃えよドラゴンズのメロディだよ……帝王が歌えないなんて、従僕はかなしゅうございます……
ぐはぁっ! 従僕に怒られた!
しかし、燃えよドラゴンズのメロディか! それなら歌える! 歌えるよ、従僕! 安心せよ、従僕!
ドラゴンズー。今年は優勝ぽいー!
(※ひの、一番好きな球団阪神。だけど、中日、優勝しそうになるとファンになる。なぜなら名古屋で中日優勝セールが開催されるから)
2004年09月13日(月) 昨日の日記で疲れてしまいました。
二時間で、ぼくにち人気投票ネタを書いて、なんだか疲れました。こういう、適当な書きやすいものだとすぐに書けるようだ。Kさん……(ほろ。いや、前より書けるようになったけど)。
というわけで、ありがたい人々ありがとうのコーナーに直行。
ひのさん、相変わらず愛らしいですね(笑)
当たり前のことを言わないで下さい。当然じゃないですか。(゚Д゚)y。o○
|д゚) ※この日記はネタ日記ですからね。
読むまで最小値かと思ってました(汗)
ふっ……。考察が甘いです。
私が大学受験をしていることは、ぼくにちを読めば明らか!
さらに仕事をしていることは、日記を読めば明らか!
つまりですね。あの、四捨五入ネタが条件に加わらない限り、年齢値の最小値が簡単に求められるのですね。四捨五入ネタが加わると、最大値が決定されますが。
甘いよ。甘いよ。甘いよ!(勝ち誇り)
|;゜д゜) リ、リンク繋ぎましたので、お、お許しを……!!<覚エテロヨ
(|,_ゝ`)…………)
(|,_ゝ`)リンク確認シタワ……(←デフォルトでカナになったよ、ナンテコトダ))
(|,_ゝ`)…………)
(|,д゚)……デモ覚エテロヨ(何))
(|ミ サッ )
某さんの「名古屋はええで」を聞きました。歌うまかったです。今度は帝王とのデュエットで聞きたいです(笑)
い、いいな……!
しかし、私は! なんと!
歌詞はおろか、メロディーですらうろ覚えである。
|д゚)ナンテコトダ……
それでは皆様! ありがとうございましたー!
2004年09月12日(日) ぼくにち人気投票結果
花井さんは、既視感を覚えていた。以前にも、このように、刑事がカツ丼を食べていそうな部屋で事務机を挟んで椅子に座っていたような気がする……。それがいつのことだったのか、いまいち彼女には思い出せない。
そして、今現在、彼女の前にいるのは、彼なのだ。
花井さんは手を組み、体を机の上に乗り出した――。
「どうも、腑に落ちないんだ」
「何が?」
彼は恐る恐るといった様子で口に出した。わずかに声が震えている。――だが、いつものことだ。花井さんは気にせず、低い口調のままで続けた。
「……なんで、お前なんだ?」
「何が」
今度は彼の声音も低かった。どうやら、少しばかり怒っているらしい。それに気づいたものの、花井さん自身が悪いことをしたなどとは思ってもいない。やはり花井さんは口調を変えず続けた。
「――何でお前が、一位なの?」
「やっぱり読者は俺の魅力に気づいていて――」
すかさず花井さんは机の向こうに座る彼を全力で殴った。長身の彼はあっけなく床に崩れ落ち、同時に椅子が派手な音を立てて転がった。花井さんは殴った手の甲に息を吹きかけ、そして何か汚いものを触った後かのようにさするのであった。
「は、花井!」
机の向こう、花井さんには見えない角度から、非難じみた声が聞こえてきた。
「何だ?」
花井さんは手をぶらつかせる。
「お前、やりすぎだろ! 本編よりもやりすぎだろ!」
「だってさぁ、むかつくじゃん? 私の怒りをとくと味わえよ」
「何でだ! 理不尽だ!」
「全然理不尽じゃねえよ。なあ? あすか」
花井さんの隣には、先ほどから息をひそめるようにして桐生さんが座っていた。彼氏――如月くんが倒されたというのに、彼女は微動だにもしなかった。声をかけられて、ようやく口だけを動かす。
「理不尽なのはむしろこっちだ」
「あすか!? お前、何をそんな怒ってるんだよ!」
「自分の胸に聞け」
「お前の胸に聞け」
花井さんが桐生さんの後に続ける。理不尽だ……とうめきながら、よろよろと如月くんの体が机の向こうから上ってくる。
「大体、何。何をお前ら、そんな怒ってるわけ」
如月くんは倒れた椅子を起こし、机に上半身を預けて座った。どうも、頬が赤い。腫れそうなほどにも思えるが、さすがそこは一位の如月くん、女性である花井さんにキレることはなさそうだった。
「……如月。これを、見てごらん」
「何を?」
花井さんは一枚の紙を机の上に広げた。桐生さんが身を乗り出す気配がした。
「これにはこう書いてある」
純粋でかわいいじゃないですか!一途だし**こんな人に好かれたいものだよ。背も高いし、頭もいいしね。全部平均して成績いいってのはうらやましいよ。私は
好きです。いいです。好きなんです!
なにはともあれ一途(?)なところに
かわいい、
飛鳥ちゃん大好きなところと、へたれなところがすごく好き。
彼のへたれ具合は尊敬の域です。 スバラシイ。 そりゃ一番スキですよ。
ヘタレ加減が素敵すぎ(笑) あの飛鳥ちゃんに付き合える君の未来に栄光あれ(笑)
可愛いから。あたしと結婚しよう。(笑)。
あの振り回されっぷりとへたれっぷりには親近感を感じましたね。
主人公〜。でも見事な引き立て役。(おい)
ヘタレ…!理想です。
よし、一番乗り! へたれは最高……じゃなくて、あすかちゃんを好きだっていう想いがひしひしと伝わってきていいです。
花井さんは今までで一番低い声で言った。
「何だこれは」
「いや……俺に何だと言われても……」
激しい音を立てて花井さんは紙の上から机を叩いた。びくりと如月くんの大きな体が一瞬だけ小さくなる。桐生さんは相変わらずの様子で紙の中身をじっと凝視していた。
「世の中、どうしてこんなにへたれフェチが多いんだ!」
「フェ、フェチなのか……?」
「私には信じられない。だってそうだろう? だが、世の中の風潮はこうなのかもしれない。へたれなオトコがモテる、こんな時代が到来したのかもしれない……!」
「た、たかだか三十八票の一位で、そんな大げさな……」
「お前、今、一位自慢しただろ!」
「してねえよ!」
「ああ、何で、世の中、こんなオトコがモテるんだ。わからん。まじでわからん。ここに書いたやつら、皆、趣味悪いだろ」
如月くんは目を見開き、わずかに震えた。その震動が机を介して花井さんの元に伝わってくる。
「お、お前……俺だけではなく、読者まで敵に回そうなんて……」
「お前は私の敵じゃない」
花井さんはきっぱりと言った。如月くんは何も返せなくなり、視線を泳がせた。その視線の先には憮然とした表情の桐生さんがいた。桐生さんはいきなり立ち上がると、まさにいきなり紙を真っ二つに裂いた。
「あ、あすか!?」
「待て、あすか! 俺は何も悪いことをしていない!」
桐生さんはフー、と荒い息をこぼして肩を上下させた。花井さんの目には、なぜか彼女から立ち上がるオーラが映った。ばっと、紙を裂いた勢い並に、桐生さんが花井さんの方を向く。
「花井。あたしの趣味、悪くない!」
すると急に如月くんの勢いまで増した。桐生さんほどではないが。
「そうだ、花井。ここに……つか、破れたこれに書いてくださった、素晴らしい読者の方々は、あすかと同じ感性をしていて……」
「ふざけるなー!」
如月くんの台詞は桐生さんの叫びにかき消された。
花井さんは二人を見比べながら、ため息をつく。
「いや、いいよ、個人の趣味はな。私は、如月なんて軟弱男、ちっとも好みじゃないわけで、書かれていること全てがちっとも理解できなくて、ってことだけだ。ただ、私の好みと、世間一般の好みはこうもずれていたのかと思うと、なんだか世間に冷たい眼差しを送りたい気分だ。まさに」
「お前、今、まともなことを言っていそうな振りをして、さりげなく俺のことを馬鹿にしているだろう」
「何を言ってんだ? 前からじゃん」
「くっ……」
如月くんは言葉をなくして、俯いてしまった。しかしまた顔を上げる。
「いや、これ、普通の感性だと思うぞ? 大体、考えてもみろ。男でなぁ、お前がタイプですっていう奴は、俺、かなり信じられないぞ? 真性マゾだね。まさし、ぐはぁっ!」
言っている間に、如月くんの顔面に花井さんのパンチが飛んだ。再び派手に如月くんが吹っ飛ぶ。花井さんも立ち上がり、拳に息をふいた。
「お前、ちょっと好かれてるからって、調子こくなよ!」
立ち上がったので、如月くんのポーズが見下ろせる。如月くんは足を投げ出し、打たれた頬を押さえながら、涙目で花井さんを睨んでいた。
「お前こそ、俺にそんなことばっかしてるから! だから三票しか票がはいらねえんじゃねえか!」
「お前……! 私に反抗する気か!?」
「ああ、そうだよ! いつもいつもいつもいつも、不当な理由で俺に当たりやがって!」
「……私に喧嘩を売るってか? 上等じゃん!」
「かかってこい!」
「うるせぇ!!」
花井さんと如月くんははっとした。桐生さんが、全身を震わせていた。二人で呆然と彼女を見る。彼女は、二人の顔を見ないように俯いて、首を何度も何度も振った。
「もう、いいよ! 解ったよ、こういう結果だってことは!」
「あ、あすか!? その、ね……」
「ごめ、俺らが悪かった! こんなことで喧嘩なんて!」
「そんなんどうでもいんだよ!」
――どうでもいいのかよ。
二人は口の中で同じツッコミをした。だが、気にもしないで桐生さんは首を振り続ける。そして、小さくうめいた。
「解ったよ。もう……解ったもん」
その言葉がこぼれ落ちるや否や。
桐生さんは走り出していた。扉を破壊しそうな勢いで押し開け、足音うるさく部屋から去っていった。
二人はしばらく呆然と事態を見守っていたが……。
花井さんが言った。
「如月。ちょっと、あすか、頼むよ」
如月くんはため息をついた。
「……そう、だな。花井」
「ん?」
呼びかけられ、花井さんは如月くんを見た。如月くんはすでに扉の位置まで移動していて、ドアに手をかけながら部屋の中を振り返っていた。彼の顔が、わずかに笑む。
「悪、かった」
それはとても素直な謝罪だった。
花井さんは、幾らか瞬きを繰り返して。すると自然と笑みがこぼれた。
「私も。大人げなかったよ」
聴こえただろうか。すでに如月くんは走り出していた。彼女を追って。
一人きりになり、がらんどうの部屋の中で、花井さんは力を失ったようにがくんと腰を落とした。
「いやでも……世の中、変わってるよな」
少し捜すだけで、桐生さんは簡単に見つかった。桐生さんは階段の傍に座り込んでいた。階段に座る風でもなく。踊り場から少し離れた場所で、膝を抱えて座っていた。桐生さんを見つけた瞬間、胸の中に淡く安心感が広がってしまい、如月くんは足を止めた。その間に、息を整える。これからの行動を、考える。だけど、考えはまとまらなかった。結局、何の計画も立てずに、彼女に歩み寄った。少しばかり、膝が痛い。でも、俯いている彼女の方が、ずっと大事。
如月くんが近づいても、桐生さんは身動き一つしなかった。痛む膝をゆっくり折って、如月くんは彼女との位置を近づける。肩に手を置いてみても、反応はない。――ひょっとして寝てるんじゃないか? ありうる連想をしてしまい、苦笑した。
「あすか」
「何」
懸念はよそに、彼女は普通に答えてきた。声が低い、そこが気になるものの。
如月くんも腰を落として、膝を山形に折った。膝を撫でる。
「あすかちゃん? 何がそんなに嫌なの?」
桐生さんは首を横に振った。
「……俺が、予想外にモテたから?」
またも、首を横に振る。如月くんは、笑みともため息ともとれない息をこぼした。桐生さんの頭を撫でる。
「大丈夫だって」
「春人」
桐生さんの声は強かった。桐生さんが顔を上げるので、如月くんもしかたなしに桐生さんから手を離す。桐生さんの眼差しも、声音同様、強い。如月くんは息を飲んだ。
「――そんなん、どうでもよくて」
桐生さんの口からこぼれたのは、そんなことだった。少しばかり如月くんは肩を落とす。
「どうでもいいの? 俺が、モテまくりでも?」
「どうでもいいじゃん。どうでもいい人からモテてもうざいだけじゃん」
「そうかぁ? 気分、よくね?」
「春人は気分よくていいね」
しまった。瞬時に如月くんは後悔する。言葉を間違えた。だが、桐生さんはそれほど気にした様子もなく、自分の上履きをいじりながら続けた。
「それに、本当にどうでもいいじゃん。他人なんて。関係あるのって、自分だけじゃん」
「よくわからんことを……。んじゃ、お前、何をそんなに怒ってるんだよ」
桐生さんは、わずかに視線を上げた。彼女にしては珍しく、熟考しているようだ。ほんのわずかな時間だったが。
「あのね、あたし、知っていたの」
「何を?」
「――あの話が、全部、あたしを引き立てるために作られた話だってこと」
――如月くんの表情が凍りついた。
桐生さんがそんなことを気にするはずもなく、勢いのまま早口でまくしたてた。
「だって、そうじゃん。全部、あれ、あたしのための話だったの。いかにあたしというキャラが、作者的にわがままでやりたい放題なのだけど、いかにそれをごまかすか、そのために春人はたぶんへたれキャラになって。全部、あたしのためにできてるんだ。なのに。なのに。なのに。なのに!」
桐生さんはそこで思い切り首を振った。
「何で春人が一位!?」
如月くんは、絶句した。言葉が、文字通り見つからない。しばらく、沈黙が場に下りた。
やがて。口を開いたのは、如月くんだった。
「――いや……、そりゃねえだろ……」
「でも、作者は、誰かに、『この話はあすかの為の話だった』って、言ってるよ!?」
「――いや……、だったら、何で……」
「だったら何で!?」
如月くんは言おうか言うまいか迷って、視線を泳がせながら控えめに言った。
「ピ―――――な目にあったりするんだ? お前」
「春人のせいじゃん!」
「いや、俺だって、できれば……、しかし、運命が……作者に操られし運命が……」
「わけわかんないよ!」
「俺だってわけわかんねえよ!」
「何で春人が一位なの!? あたし、一位がいいー! あたしがいいー!」
「わがまま言うなよ! こればかりは無理だろ!」
「やだー! 一位がいー! 一位ー! 一位がいいー!」
「無理だ! 無理だから!」
「やだー! 春人だけずるいー!」
「ずるくねえ! 本編での扱いをみると、これだけででも足りないぐらいだ! もっと何かよこせ!」
「わがまま言うな!」
「わがままはお前だろ!」
二人は、あのバカップルの様子を、階段の下から聞いていた。
ため息が二人同時にこぼれる。
「……あれが、一位二位っていうのも、どこか不満じゃない?」
「仕方ないんじゃないかな。だって、主人公なんだし……。主人公というものは、やっぱり好かれないと報われないじゃない。それに、中山さんはいいじゃない。四票なんだから」
「一応ね、私も主役を張ったことがあるから。三位ぐらいにはなっておかないとね。谷村くんは残念だったね。まだ、作品が上がってないから」
「いいよ。上がっても、なんだか嫌われそうだしね」
「難しいんだね」
「難しいよ」
二人は再び同時にため息をこぼした。
階上からはまだバカップルのわめき声が聞こえてくる。そろそろ喧嘩に発展する頃だろうか。しかし、彼氏彼女それぞれの親友である中山さんと谷村くんは、その後の展開も容易に予想できた。――如月くんが困った顔で折れる。それぐらいだろう。というか、それ以外に思いつかない。また、ため息。
「……普通に考えるとね」
谷村くんはぽつりとこぼした。
「モテるのは、俺たちなんだよ」
「無理」
きっぱりと中山さんが言う。
「だって、作者、滅多に外見描写しないもの。例え、私たちが絶世の美男美女だという隠れ設定があったとして、それを知っているのはどれぐらいの数だというの?」
「あぁ、それは致命的だな」
「でしょう。それに、谷村くんは、出番がいかんせん少なすぎる」
「俺、春人んちに遊びに行かないと、出番ができなかったんだよ」
「私、クラスメイトでよかった。おかげで四票。谷村くんのは、あれだね。絶対、谷村くんの先を知っている人だね」
「先といっても、そんないいものでもないのに……」
谷村くんは遠くを見上げる。そろそろ、階上の騒ぎが収まってきた頃合だ。
「俺らはモテるよ。それは間違いない。ただし、作中人物にね。しかも、どうでもいい人物にね」
「致命的……」
中山さんがげっそりと呟く。谷村くんは頭を掻いた。
「それにモテても、それこそ意味ないしね」
「どうして?」
「中山さんの性癖に見合う人が、高校にいるわけがない」
「……あの、ねぇ。否定はできないけど。谷村くんはどうなわけ?」
「俺も、ちょっと、複雑だからねぇ……」
「つまり、何。まとめると?」
「ああ、まとめてみよう。要するにさ、作中、モテなかった春人が一位。モテる設定の花井さんを含めて三人が下でしょう」
「うん」
「こうだよ」
谷村くんは、どこからか紙を出してきて、走り書きをした。
『結論:ヘタレがモテる』
中山さんは唇を撫でながらその文字を見つめていた。
「……谷村くんて、頭がいいって設定だよね」
「よく考えてよ。この作者で頭のいいキャラが作れると思う?」
「……そりゃあそうかもしれないけど」
「それに、俺にはこれぐらいの考察しか導き出すことができない。標本数も少ないわけだけど、半数近くが春人に票を入れている。しかも、春人に限って、コメントがなんだか……」
「言いたいことは、よく解る」
「解ってくれたのなら、まぁそれでいいんじゃない。俺、もう、あまり深く考えたくないんだけど」
「考えない方がいいんじゃない」
「そうだね」
言って谷村くんは自身のメモを、真っ二つに、引き裂いた。窓の外に拳を伸ばす。
「こんな結果、別に今後に影響を与えるわけでもない」
「……ていうかさ、谷村くんもだけど。いつになったらできるのだろう」
「何が?」
「言うまでもなくない? 解っているくせに」
「解っているよ」
谷村くんは口の端を上げて。突き出した拳を開いた。
ひらひらと、ちりぢりになった紙が飛んでいく。風に乗ってそれらは、ばらけてどこかに散っていった。
――というわけで人気投票結果でございます。
作者コメントと、皆様からいただいたありがたいコメントを付属。
1位 如月春人 18票
皆様のコメントは、さっきいただいたので割愛。
ひの的所感
……まじすか((((((;゚Д゚))))))
いや、別に、言っておきますけど、私は春人好きですよ。好きですよ。けれど!
別にあすかと比べてあすかの方が好きというわけでもない。私はこの二人、セットで好きですよ。
|д゚) 本当ですって。
2位 桐生飛鳥 11票
・ぼくのまわりにこういう生物はいないね
・あすかちゃん、らぶ! 春人君と一緒にめろめろです(笑)
・どんなに春人が人気でも、あすかあっての人気だということを、忘れてはいけない。(何)
ひの的所感
彼女がダントツ一位だと思っていた_| ̄|○
あんまりこういう生物がいても困ると思うけど。
めろめろか。多分、春人視点の罠(笑)。
三番目のコメントに非常に同意。あすかがいないと、春人単体ではこんなには……。
3位 中山菜乃子 4票
・出てくるキャラクター皆好きなので難しいところですが、もし私が男なら間違いなく菜乃子さんに惚れてると思うので。やっぱ美しくて冷静な人はいいです。
ひの的所感
菜乃子さんは、今、思えば、あの中で、一番マトモなオナゴでしょう……。
しかし、菜乃子は性癖がアレなので、惚れても(何)。
ロリータ読んでる人は、この人に入れたかもしれない。と、思ってみる。
4位 花井真由子 3票
・私は勝手に、カゲの主役は彼女だと思っています。(笑)
・いいじゃん! この容赦のない口ぶりがさ!
・いや、誰がなんと言おうと女王だろう、と。
ひの的所感
私は大好きですが。でも、多分、彼女は二番目に好きキャラなんでしょう。実は一人一票の罠があったため、彼女の得票数は伸びないと作者自身思っていた。
コメントを見る限り、なんだか女王の存在感を感じる……。
5位 谷村和己 2票
・なんていうか存在がツボな人(笑)だから一票!
ひの的所感
内1票は私ですが(笑)。
ぼくにちではそれほど出番もなかった。のに、私の中ではツボキャラ。
なのに、私以外に1票入っているところを見る辺り、入れてくれた方はきっと、私の知っている方なのだろう(笑)。彼の真価を知ってくださっている方なのだろう(笑)。
募集期間が短かったにもかかわらず、たくさんの投票をありがとうございました! 本当に春人が一番人気なのかどうか作者が知りたかったためだけに……お付き合いくださった方々、本当にありがとうございます。
しかし、本当に、一位だった……((((((;゚Д゚))))))
2004年09月11日(土) 実は昨日は家にいた。
金曜の日記は嘘だったのか……。(まぁ、私が嘘つきだってことぐらい、ばれてますよね、ええ(゚Д゚)y。o○)
なので、こちらに、アレネ、優しい人ありがとうのコーナーを設けようと思ってね。というわけですよ。
では、以下、お返事。
ごめんなさい。「帝王」にはそのような理由があったのですね。てっきりひのさんが素敵すぎる人だから帝王なのだと思い込んでいました。あるいはN市を裏で支配しているから帝王、とか。
もちろん、呼ばれるからにはそういう理由もあると思うんですが(`Д´)y。o○
思い込んでいてください。ええ。私、素敵。私、支配者。
|д゚)だからロムの人に誤解されるって……。
某オフでは「名古屋はええで」熱唱してくる予定です。(いいのか、こんな一言で……マジでネタに困ったら引用下さい)
ネタに困る以前に、引用可だと採用なのだよ、第四帝国民!
帝国の良さを軟弱な第一帝国の者どもに語ってきたかい? それでこそ、第四帝国民だ!!
第四帝国万歳!
|д゚)だからロムの人に右翼だって誤解されるって……。
いや素で初期状態間違えてました。年齢は四捨五入すれば違う位にいく最小値かと
Σ(゚Д゚; !! 私の年齢をわざわざ言い当てんなよ!!!
違うの。違うのよ。貴方、あの日記を読むまで、私を何歳の輩だと思ってたんだ! 疑問はそこだ!
つーか、今回から引用可にされてるから、その部分まで引用しちゃうだろ!? わざとか!? わざとだな! 素だな!
|д゚)書いている人解っているのに、この暴言。だって、この日記、ネタだから。許して。
|;゜д゜) 口元に皺が寄っている……(汗を垂らすウォッチャー)(何
(|,_ゝ`)バレたわね……)
(|,_ゝ`)まだ、上記の年齢だというのに、高島礼子CMのリンクルセラティ使ってるって……(リンクル=皺))
(|,_ゝ`)…………)
( |,д゚)……)
( |,д゚)覚エテロヨ……)
(|ミ サッ )
2004年09月10日(金) 業務連絡なのだろうか。
明日はたぶん日記書かない。つーか、家にいない。なので小説も書かない。
=やっぱり更新はない。
もう、書き溜めてあるKさんを連載ということで放とうかと思うのだが、いかんせん勇気がない。そしてやはりDさんもNさんも書けていない。
ありがとう。毎日ネタ提供。のコーナー(変わってる)。
あれだけで分かるとはさすがですな帝王……
だって帝王ですから(゜Д゜)y。o○
って、あそこにいない人には解らないネタですが、私はどうやら帝王なようです。理由は、まず、私がHN占いで、「ひの」は大凶、「皇帝ひの」に改名すれば大吉と出たからだったと思います。それからなんだかよく知らんが帝王。いや、別に、いい気分ですけど、何か。
|д゚)ロムの人に誤解されそうだ。
あと、お一方、確信犯なのか、初期状態でいただきまして。あれね。初期って、返信していいのよね、きっと。文面は出さないけどさ。
つか、私の年齢についてなんですが!
――年下に見られていたのか、年上に見られていたのか、どっちなのだろう(謎)。
いや、すげー疑問だ。そーいや、informationの管理人紹介、何年経ってもいけるように、書き換えたんだったな……。
2004年09月09日(木) ネタは相も変わらずない。
朝、起きた時、すでに足もだるいし、腰は痛いし、肩も痛いしってどういうことですか。年ですか。
バイト時代の連れに電車で出会い、なぜあの頃は夜の十二時にラーメンを食べに行けたのか、なぜあの頃は平気で朝の四時まで遊んでいたのか、と不思議がりました。若いって素敵です。今、というか、前、そんなことをやったら疲れがずっと取れませんでした。年ですか。
若者の皆さん、こういうのって大事です。ええ、本当。だから今のうちに遊んでおいたほうがいいです。と、思うのって、年ですか。
いや、まだ、四捨五入すると二十歳なんですが。最近、電車に乗っても、女子高生、かわええな、と女子高生ばかり見ているのって、年ですか。ちなみにかわいい女子高生しか見ません。かわいくないの見ても楽しくないだろ!(※私はオヤジではない)
――と、ネタがない割には、頑張った気もしないでもない。
いや、何が言いたいのかって、近所のスーパー(徒歩3分)にも車で行くほど私は年を感じていて、そんな気合を入れた割には、買い物少なくって歩けるほど軽くって、その中の本屋を覗いてみたんですが、ラノベはコバルト文庫しかないような本屋では、とある方の本なんてあるわけがなく、でも、これ以上車を運転したくない(※車所要時間もそういえば3分)ので別の本屋に向かうことなくまっすぐ帰宅して、帰ったら帰ったで流しが汚いから異様に力をこめて流しを磨いてしまった私は、足も肩も腰もやっぱり疲れてしまい、いやもうなんだか解らないんですが、ともかく私は夕方からそんな感じ。
年ですか。そうですね。
ていうか、ネタがない割には、やっぱり頑張った気がしないでもない。
というわけで、優しい方、ありがとう! コーナー。(になってしまった)
|д゜) ………… (一言ですらないし果てしなく無意味)(ごめんなさいもうしません)(謝るならやるな)
|,_ゝ`) …………
(覗かれてますか)
(覗いてるんですね)
(知ってるんですね)
(ひのが、こういうネタ大好きだってことに)
|ミ サッ
甘口……甘口……? 甘口……orz
もう、しばらく、あの店には行くまいと。
固く心に誓っています。
やっぱさぁ。常連はさぁ。あんなもん頼んだらさぁ。常連になれねーんだよ。
だから、宇宙の神秘を探求しようぜ……。
(て、別のネタだったらどうしようと思わなくもないが、まぁいい……)
|д゚)狙ったように、ネタばかりだな……
2004年09月08日(水) チェック。
帰って、親パソメールをチェックしたら、未読が4000件以上ありました。((((((;゚Д゚))))))
こうなったら全消ししてやろうかとも思いましたが、大切なメールも残っていそうで断念。とりあえず、九月分だけ消去。3000件台まで落ちました。もう放置してメールボックスパンクしろとも思ったのですがね……。
で。私もメールチェックして。自分のサイト見て。
春人が一位なのに驚いて。(←重要)
――いや、それよりも、たった一日で目標投票数を超えておりました(驚愕)。びっくりしました。作者のわがままにつきあってくださった方々、ありがとうございました。ぺこり。とりあえず、日曜ぐらいで下ろす予定。
ていうか……作者の予想順位は、
1.あすか(ぶっちぎり)
2.春人
3.花井
だったんですけど……予想外。春人、強かったんだな……作者は春人を見直した(何)。
これが「ただどれ」だったら、読者数は減ると思うのだが、一位はミルヒじゃないかと思ってたんだ。だけど、作者の予想って外れているような気がする。ぼくにちが今のトコこれでは、読み、全く当たってねーじゃん……。
そいえば、最近、なぜかよく「ミルクはいかが?」の一言感想をいただきます。ありがたいです。送ってくださった方々、ありがとうございますー。
でも、なんで? なんでこんなに来るの? 作者、ちょっぴり不可解……ずっと来なかったのに(笑)
今日も優しい人々ありがとう! おかげでネタにつまりません!
辛口と言ってしまってすみません。でも勿論、面白いから毎日通っているのであってですね!(必死)
((((((;゚Д゚))))))!!!!!
無駄な気を遣わせてしまったみたいで! すみません!(必死)
ありがとうございますありがとうございます。ていうか、別に、辛口言われても、本人何とも思ってないが! 甘口よりはむしろ辛口だし!
いや、でも、気づかないうちに、本気で辛口だったのかと思いましたヨ。いや、なんだっけ、「伯爵と○精」という本にはケチをつけたような気がしましたが……あれ、自覚済みですので、だから、いいの(何)。
いや、無駄な気を使わせてしまったみたいで。申し訳ないです!(必死)
仕方ないから引用可にして差し上げる。春人は可愛いですわよ☆ とってもね。にやり。by確信犯
何様!?(爆笑)
いや、ありがとう、しかたなく引用可(笑)。いや、ウケたよ……。
春人、可愛いですか。そうですか……。今のトコ、一位みたいです。可愛いか? よくわからん……。
あと、他にも届いております。しっかりー。送ってくださった優しい方々、ありがとうございました! 毎晩感謝です!
2004年09月07日(火) ――いまさら人気投票?
さて。
今日もいただいちゃいました。うわぁ。なんてありがたいのでしょう。
というわけで、優しい人々ありがとうのコーナー(?)。
辛口……ではないと思います。が、面白いです。モリゾーキッコロ。やっとキッコロの名前覚えました(だから何)
やっぱり、辛口ではないよな!ヽ(´∀`)ノ
安心しました。毒を吐くのなら、自覚がないと……。普段から毒カヨーみたいな。
しかし、面白いとは。よかった。これ、自作小説語り日記とネタ日記だから……。
キッコロー! モリゾーはともかくキッコロはかわいいですね。ぜひ、万博に来たらキッコログッズを!
|д゚)そして私と1○8タワーに(←でもしょぼい)。
そして。以下いただいた一言。いつも一言メール、時系列でお届けしていたのですが、都合により順番を上の方と入れ替えました。
なんで、って……?
私も春人好きですよ?
じゃあ私も春人さんに一票。←何の投票かわかってますか? 自分。っつーか、へたれならこっちも似たようなものだと思われ。
あたしはやっぱり花井さんと和己くんとあすかちゃんだなっ! っていうか、春人君一位とったら不幸じゃないからダメ。(なんてことを)
……ありがとう、皆様。
これで、何だろう。春人に何票ですか……? お一方、非常に私と趣味が同じ方がいますけど(笑)。
ちなみに、Sさんとこの子と、我が家の子は何か通じるものがあるよーな気もします(笑)。いやでも、ある意味春人の方があの部分で上手(何)。でもへたれ。へたれって、意外とモテるもんですね……(って、確かに、私の周りにいるへたれ連れもそういえばモテていた)。
しかし。
本当にこの順位、正しいのか? ひの、超不安。
なので、前に票が入らなかったらどうしようというチキン精神で見送った人気投票とやらを期間限定設置。
十票も集まれば、ぼくにちを読んでいただけた全体数を考えると統計的にオッケーだと思います。うん。標本数としては、充分だ。
というわけで。
(いまさら)ぼくにち人気投票ページをいまさら設置してみました(笑)。(※終了しました)
作者が、知りたいだけじゃん……。
と、思いつつ。
まぁいい。だって、知りたくなったんだもん。私、あすかが一位だと思ってたんだもん!ヽ(`Д´)ノ
いや、別に春人が一位でもいいですよ。いいんですけど。腑に落ちん……(何故)。
2004年09月06日(月) 恐怖体験
いや、昨日の地震も恐怖だったんですが(地震はだめだ。あれは慣れない。一回目は風呂掃除をしていて気づかず、兄が「地震だ」とわめくので、台所に出てみたらけっこう揺れていました。風呂場にいた私は、風呂にあった洗面器を頭に被せて身を守っていたのですが……、兄に、「お前はバカか」と言われました。でも、揺れが収まるまで被っていました。私はバカかもしれません←今更)。
我が家、今、野暮用でけっこう人がいなくて。私ももちろん野暮用でいなくなるんだが。
夕飯作って、乾いた洗濯物だけ放り込んでたたんで、買い物行ってー、とやって。
それから帰ってきた私は家に一人ぼっちでお留守番していたのですよ。
で。時間なのでお風呂に入りたい。というわけで玄関の鍵をかけて、お風呂に入りました。玄関には網戸もついているのですが、面倒なので閉めた状態のまま、玄関を閉めました。
そして。
お風呂を出ました。
一階の私の部屋で、化粧水をつけていたら、です。
――干してあった洗濯物が、窓際のソファーに置いてある。
確かに……ここは、窓開けっ放しにしておいたんですが……。風入れたいなと思って……。
玄関に行ってみますと。鍵のかかった玄関の向こうの網戸が開いた状態になっています。
……兄、だろうか。兄が帰ってきて、雨が降りそうだからって入れておいてくれたのだろうか。でも、なんで私の部屋? 洗濯物を入れる部屋は決まっているのに……?
という疑問を抱えつつ。過ごしていった。のですが。
やがて、兄が帰ってきました。
「お兄ちゃんー。洗濯物入れてくれたー?」
「俺、今、帰ってきたんだけど」
((((((;゚Д゚))))))!!!
じゃ、じゃあ、誰が入れたんですか!!!
ぶるぶる震える私に対し、兄は「道端歩いていたら、愛知万博のファイルもらった」つって、ファイルなんぞくれるよ。どうでもいいよ。モリゾーキッコロなんてどうでもいいよ!(※来年、愛知で万博があるのですよ? 皆さん)
玄関は鍵が閉まっていた! しかし、網戸が開いていることから、開けようとした痕跡が残っている!
窓の隣にすぐある机に無造作に置かれている私のへそくり(いや、給料そのまんま)はいじられていない!
財布も、床に放り出してあったのだが、中身は擦られていない!
((((((;゚Д゚)))))) 犯人は誰だ!!!
やがて、ギーコギーコと自転車の音が近づいてきた。キキー、と錆びたブレーキ。
母「ランタン、あるー?」
Σ(゚Д゚; !! ランタンって、何じゃ!
「昨日、地震があったからねー、ラジオ付き懐中電灯置いておきたいんだってー」
……それが、ランタンか? まじで?
「明日雨降るから洗濯物入れておいたけどー。玄関鍵かかってるしー。あんた、風呂入っていたでしょー?」
((((((;゚Д゚)))))) 恐怖すぎたよ、ママン!!!
母はランタンという懐中電灯を持って、去っていった……。
いつもは、帰ってこない母が……。ランタンという用事があったために、帰ってきたわけでした……。
親切な泥棒さんが洗濯物入れたのかと思っちゃったヨ!ヽ(`Д´)ノ
今日はもうこねーだろ、という管理人の予測に反し(何)、優しい人からヒトコトをいただきました! 優しい人はとことん優しいものです!
では、以下、お返事。
いつも見てますー。ひのさんの辛口日記好きですよ。
辛口だったんだ……Σ(゚Д゚; !!
知りませんでした。素でした。普通でした。辛口だったんですか!?
そういえば、昔、毒とか言われた記憶があります。ひどい。そんなに毒っていないはずなのに。そりゃ、あまりにあんたに苛立った時は、壁を蹴ったけどな……(何)。
ありがとうございます。最近はおかげさまと毎日更新できています。ぺこぺこ。
あと、お一方、確信犯引用初期の方が……。
あぁ、また、春人に一票……。
えー、そんなにいいの? 春人がそんなにいい? あんなにへたれてるのに? むー……(いや、作者、春人が嫌いなわけではない。本当ですって。主人公だし。でもいいとこなかったし)。
2004年09月05日(日) 今日は画像つき。
あまりに更新しないものだから、血迷って、現在九話まで書けているKさんを、週一で一章ずつ上げようとしました。
――が。
一章ずつ上げると、全く話がわからない罠……_| ̄|○
おまけにプリントアウトして読んでみたら、書いた時期がバラバラなだけあって、毎章、文章が違うでやんの。いや、私以外には解らないようなそんな程度のもんだろうが……。
やっぱり、これ、全部書きあがってから出した方がいいようです。第三章なんてほとんど全部書き直さなくてはいけません。文章が……なんかおかしい……。
で。これを上げよう! と思っていたので。
私はなんとこんなものを制作していた。
しかし、いざ、上げようとして、結局この画像は断念。
なぜかというと、まぁ、重いのもあるんですけどね。
何枚、用意しなきゃいかんのだ、画像を。
今の段階で確実に九枚はいるじゃないか……。
ちなみに、これ、我が家の洗面台。いや、素材屋探したんですが、ぴたりとくるもの、というか、たとえ洗面台があっても、外国のホテルなのか超おしゃれ。どうして、どこの素材屋も、日常というものを置かないのか! 他にも私は襖とか捜したのに! というわけで、自分で撮影し、自分で加工し、自分で文字いれしたのでした……。
私、素材屋になれるかもしれん。加工してるときは、思った(でも、無理)。
ちなみに加工はJTrim。フリーソフトです。これさえあれば、たぶん、素材屋さんになれます。いや、たぶん。
文字入れはビルダーについているウェブアートデザイナー。ビルダーはこのパソ子に初期でついておりました。ウェブアートデザイナーのみ使用。というか、私が使っているリンク文字とか、全部コレ。コレがないと私は何も文字いじれない。
あと、他にもいろいろ撮ったんですが、全部使わずに捨てそうです。襖とか撮ったんだがな……。あと、和式トイレを撮りたいんだがな……。
いや、まぁ、小説まとめてUPするときに、三つぐらいで収まりそうだったら、使ってみてもいいんですが。でも、重いし。きっとやりません……夢で終わった感じ。
で。何が言いたいのか。
今日も更新しません。_| ̄|○
さて、優しい人、ありがとう! のコーナー(コーナー化したのか……)。
いや、今日は、優しいのか、非常に微妙なような……(何)。
すごい! あれだけでもちゃんとわかるんですねっ。 ちなみに日記連載のことですよ(笑)<戦う物語り
――わかるに決まってんだろ。
S・Kさん、あなただってことぐらい、わかるに決まってんだろ。(でも、違ったらどうしよう(笑))
戦わない。でも、日記連載もめんどくさいので……(何)。
ちなみに、やろうとしていた日記連載は、両親が死んじゃって窓際で佇んでいる少年と共に暮らすOL恋人アリの物語の予定でした。
でも、やらない気がします。
それでは!
一応、ありがとう!(笑)
2004年09月04日(土) 優しい人へ&ぼくにち人気No1
今日も、やってまいりました……。
優しい人々、ありがとう! おかげで日記のネタに尽きなくて毎日更新できますよ!・゚・(ノД`)・゚・
なんだかありがたみを感じる毎日です……いやまだ三日……。
ではお返事へ!!
日記で連載すれば、毎日更新じゃなくても、「日記連載」なんですよ。とか、悪魔の囁きをする、水饅頭ブリーダーでございました。(というか、私のあの観察日記も、日記連載なんですよ。おほほ……。黙)
あ、悪魔の囁きが……! に、日記連載!? やっぱりやった方がいいの!? 今週も絶対小説ページ更新しないから。
水饅頭は日記連載でしょう(笑)。更新されたらすぐに読んでますよ、私。楽しみで楽しみで……。ところで、私、あれがどこからどこまで本気なのかわからないんですが。水饅頭、本当にできたの? あぁ、これって、Mさんの罠にはまっているのか……!
それはカサカサと戦う物語ですかっ!?
……。
私をそんな目で見てたんか?
大体、書いた人が予想できる。あれだ……。顔が今にも浮かぶようだよ、詳細に……。
コノ野郎。この誤解を解くために、今こそ日記連載を! と思ったのだが、いかんせんやはり帰宅が遅く時間がない。
つまりそれはもちろんDさんもKさんもかけなかったってことだ。
|д゚)ていうか日記連載のことですよね、戦う物語って……。
いつか書いてくださいねー(笑)。
い、いつか……。
いつか……早く帰宅できたら……_| ̄|○
ていうか、そんな面白い話ではなく、ただ、日常を淡々と……ファンタジーの方だとすると、ただ、グログロと……(何)。
そうなんですよ。もー。なかなか面白い話は浮かびませぬ。むー。
Sさん、いつもありがとう……(優しい人、認定。いや、前から気づいてた。優しい人だって)。
最近こちらのサイトに参りました。上から「面白かった」ボタンを連打しているのは私デス。キヒ。 そしてこれも送信します。そーしん。
Σ(゚Д゚; !!
そ、そういえば、最近、妙に変な作品に面白かったよメールが来ると思っていたら……。言われてみると確かに上から順番に来ていたような……!
ありがとうございます。ありがとうございます……!
でも、上から順番ってことは、どんどん初期に近づいていくわけで……。
ぐはぁっ!!!
あと、お一方からもメッセージが!
しかし、引用欄が初期の罠!
あなたにウケましたよ、Aさん……。
いや、私は、いつも至極普通にいたって普通に書いているだけですが、何か。
皆さん、ありがとうございました。(ぺこぺこ)
優しい人ばかりだわ……。
と。話が変わるので、罫線を入れてみた。エンピツ、ラクチンだぜ……。
昨日、チャットでね。なぜか、「ぼくにち」を読んでくださった方が四人もみえてね(今考えると、これってすごくねーか?)。「ぼくにち」の中で誰が一番好きアンケートを窺ったのです(結果的に)。
春人が一位でした。
((((((;゚Д゚))))))
い、いや……あの、春人が一位だと思わなかったんです……。
絶対あすかの方がランク上だと思ってたんです、作者は……。な、なのに、春人……。
へたれなところがポイントアップな理由。へたれが、長所に……!?
いや、驚きました。本気で驚きました。春人……。
ちなみに、一位が和己だという方は、作者と同じツボだと思われます。
花井はね。書いてるときのオアシスだから。作品を書かなくなると、やっぱり和己が上にくるわね、私の中で(何)。また春人の一人称を書くと、花井が一位に変わるんですが……。いやでも、花井はかなりお気に入りキャラですが。
そういえば、私の中の花井のイメージは、長谷川京子です。アレキサンドライト? の宝石のCMとか見て、「花井はこんなんだ……」と思っています。
ウソダと、言われましても。(゚Д゚)y。o○
しかもそしたら菜乃子はもっと美女な人を持ってこなきゃいかん……。というわけで、花井はちょっと不細工な長谷川京子ということで(何)。
花井を形容するときに使うのはJJみたいな人、ですから(作中使ってねーよ)。いや、ハセキョーなら、CANCANか……買ってないから綴りがわかんないんですが……。
というように、けっこう、私はキャライメージ持っています。しかし、描写しない。ナンテコトダ……。
2004年09月03日(金) 続・優しい人々&何か気楽連載……?
優しい人はやっぱりいる模様です。
例え、最初だから物珍しいとはいえ。
いやいや……感謝ばかりですよ。え? 本当ですって。今日はまとめませんって。いや、本当(だって内容違うから)。
では、行きます! お返事ー!
こっそり送ってみます(笑)
――こっそりじゃないじゃん? 引用可って!
という、ツッコミを待っているのだろうか。そうなんですね、きっと。ありがとう、こっそり。バレバレですけど、こっそり。いや、誰だかわかんない。それがこっそりなのか……謎だ、こっそり。
|д゚)こっそりありがとう。
カサカサ現れなくなってよかったですねー。いやーほっとしました……ひのさんの身が心配だったのよ!!
心配してくださってありがとう!
私は奴を倒したかったんですが。(゚Д゚)y。o○
あまりに私がネタ扱いするものだから、会社の人とかがもうすでに、「楽しんでるだろ!?」といってくる始末。
|д゚)楽しんでました。
あと、お一方送ってくださったんですが! 引用のところが、初期状態だったので掲載を見合わせましたよ、S子さん!
ちょっとウケたわ、S子さん……!(笑)
――で。今日は、実は、あまりにも更新できない気がしてきたから、日記連載でもしようかなぁと思っていたんですが。
帰ったら、もーこんな時間か……。
あきらめた。(早)
いや、日記連載用にお題でもと捜してきたんですが、無理ね。絶対、あんなお題に沿ってストーリー作れるはずがないわね。
ちなみに、日記連載するっていっても、雰囲気10オーバーな現代ものの予定で、雰囲気重視で適当に日常を書いて終わるという、キャラも、会社から帰宅する三十分で考えたようなシロモノで、しかも、どこにでもあるような設定でっていうやつで。
昨日のファンタジーはどうなったんですか、ひのさん。
無理すよ……ファンタジー連載をするなんて……。
日記連載っていっても、日記のネタがないときにやろうと思っただけで、キャラしか設定していない辺り、もう適当にやる気満々なんですよ……。だって、ネタないんだもんよ……。ネタ尽きてるんだよ……。小説も更新できないから、二枚ぐらい書いて適当に、ってな……一応小説サイトだから、なんらか更新しなきゃって、時々思うんだ……。でも、書けてないんだ、連載とか、いろいろ……。だから、二枚ぐらいの適当な日記連載……。
って、言い訳を書いている間に、普通に二枚ぐらい書けたような気がするんですが。_| ̄|○
いつか、書くかもしれん……ファンタジーはやめた。あれは、根気がいる……ので。
書くかもしれない、タイトル。「窓際の子供」
え? タイトルだけ決めて、中身、ありませんよ?
2004年09月02日(木) 優しい人たち。
いや、題名何のことかっていうとですね。
ヒトコトメール送ってくださった方々のことですよ!
「わーい。ひと言フォームだー。送っちゃえー。」
「ごめんなさい。意味もなく押してみました。いえ、つい(笑)。」
「なんかついているー!!と、言う訳で送ってみたよ☆」
などと! 三件も!!
――微妙に誰が誰だか解るんですがね!(いや、お一人はお名前を入れてくれたので予想するまでもないが。ありがとうございます、Sさん……)
あなたたちは優しい! こういうのを待っていたんだ!!
――なのに、まとめてお返事ですか、ひのさん。((((((;゚Д゚))))))
いや、そうじゃなくて……ありがとう、皆さん! ということが、言いたかったん……ですが……ねぇ……たぶん……。
そう、でも、こういうのを待っていたんです、たぶん私は! 説得力ないですが私は!
――なのに、まとめて(以下略)。
って、書き始めたはいいけど、日記に書くネタがねえ!
カサカサも、夏休み終わって電車に学生が溢れ出したら、現れなくなりました。蹴りたかったのに……ちっ(何)。
ふと、TOPの更新履歴を見たら、月に二つしか更新していないことに気づきました。前は毎週だったのに……。いや、でも、よくよく考えたら、一回の更新量がありえなくでかいので、執筆ペースは多分変わっていないんでしょう……。
で。最近書きたいのが、やっぱりファンタジーでして(キーリのせい)。
しかし、私の作品を読んでいる方は解っているだろう……。私はどっちかというと、描写する必要が割と少ない現代向きだということに……。
しかし、設定だけは考えたので、晒しておこう(そうやって日記を埋めようとしているらしい)。
主人公は「放浪医学生」の少女。
人を救うための勉強をするべく、彼女は三年間、大陸を放浪する。
ヒーローは滅びた村の少年。
村を滅ぼした者を殺すべく、彼は大陸を放浪する。
彼らは出会い、ともに放浪し、ともに運命に翻弄されることになる――
――設定、そんだけですか、ひのさん。((((((;゚Д゚))))))
いや……その……ただどれの、五十年後な設定だから、世界設定は終わっているんですけどね(せこい手段)。
血迷って週一、二回、原稿用紙二枚連載とかやってしまうかもしれません。というぐらい書きたい。
しかし、終わる可能性は少ない。(未完かよΣ(゚Д゚;!! )
2004年09月01日(水) ヒトコトメールと読書感想
下にヒトコトメールなどつけてみました。
何故、つけたかって……。
|д゚)ヒトノ日記デ「Web拍手」トカコレトカ、ヨク採用サレテイテ、ナンダカウラヤマシクナッタナンテナイショダヨ……。
いやね。前からね、つけてみたかったのよ、一言メールって!
作品につけてもいいんだが。とりあえずここにつけてみた。
必要があるのかどうかはわからん。
とりあえず、私はたぶんヒトコトメールを利用した経験が数回しかない。(;´Д`)
しかしネタがないな……これ以外に……。
そうそう、読書をしました。キーリではないです。先週一日だか二日だかで速読してしまった小説です。実を言うと、最近帰りの電車でくたばっているので、キーリは第二章半ばで止まっています。あと、しおりをなくしたので、時間が少ない時は読む気が起きない。別に他の文庫本からしおりを引っ張ってくればいいのだが……一冊に一つある方がいいじゃんか……ヽ(`Д´)ノ
私はDさんにつまっています。
ヴィクトリア朝をモデルにした(らしいが、ほとんど参考文献を読んでいないので微妙である)あの世界……書けないのは、あの世界のせいじゃなくて!?
と、思って。
ヴィクトリア朝を舞台にした小説に手を出したのです!
ヴィクトリア朝を! 文字で感じさせて! と思って!
私の目に止まったのは。
コバルト文庫「伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党」
というわけで、以下、この本の感想です。
反転しておきます。見たい方だけ、読め。途中でブラウザを閉じたくなっても私は責任持ちません。
前述しましたが。
私はヴィクトリア朝を求めていた。
しかし。この本でヴィクトリア朝の描写なんて……。
皆無といってもいい。と、思った位だ。いや、もうちょっとはあったと思うんだが……。
つまり何かというと、ヴィクトリア朝である必然性が全く見受けられない! 読者に馴染みのないはずのヴィクトリア朝を書いているくせに、現代でも通用しそうなほど描写がないのである!
ヴィクトリア朝を求めていた俺に金を返せと言いたくなるぐらいの詐欺っぷりである(言いすぎだ)。
いきなり説明もなく出てくる「クリノリン」。おいおい、俺だからこの言葉の意味が解るんだぜ。これでも大学時代に県立図書館に怒られるほど延滞しながらヴィクトリア朝ぽい文献を借りていた私だからな!(←しかし半分以上読まなかった)
クリノリンの説明は、一度もありませんでした。とほー。スカートの中に入れてスカートを膨らませているアレなのだがな。ヴィクトリア朝の中期だったかなんだったか忘れたが、前は膨らませず、後ろだけ膨らませた服飾なのです。型というのか。……そんなん、ヴィクトリア朝しらねえ奴がわかるか! ちなみに妖精なんて私の知識にあるか! ブラウニーと、名詞だけで表されても、どんな外観だかわかんねえんだよ!
ともかく、この本、ファンタジーのくせに描写がない。描写がない見本にしたいぐらいに描写がない。私に言われたくはないだろう、私も描写がないんだからな。だが、これは、商業誌だ!
あと、伯爵だから期待していたんですよ、貴族の営み! こ、これも……ウワァァンヽ(`Д´)ノ という感じで……つまりまぁ私の期待には全く添えていなかったわけですが。不安に思ったのは、この作者、本当に私よりも文献を読んでいるのか……私は十冊も読んでいないぞ……。
話の流れも不思議なものだった……。何でこいつが死ぬのかわからん、みたいな。感動も何もなかった……。描写がないせいだろうなぁ。さらさらと流れていってしまって、読者まで流されて気づけばよくわからないまま終わっている。そんな小説でした。金返せ、ウワァァンヽ(`Д´)ノ というのが、本音の感想です。
つまり、私は勉強するはずだったのに、ただ立腹するだけで終わってしまったという! にもかかわらず、相変わらずDさんは書けないよ!・゚・(ノД`)・゚・
いや、まぁね……最初から、ディケンズに手を出せばよかったんでしょうけどね……(ディケンズ、確か、大学一年ぐらいに電車の中で読もうと買って、挫折しているので手を出しにくい)
――と、まぁ、そんなわけです。
ちなみに、絵の方はといいますと。
伯爵とやらを黒髪にしたらDさんイメージになるなぁとか思いながら。いや、性格は全く違ったんですが。伯爵の性格は……いやまぁいいんだけどさ、これは。
まぁこんな感じの本でした。
なぜ、勧めるわけでもないのに、こんなに熱く語っているのか。_| ̄|○