裏腹な心と体 - 2007年07月28日(土) 別れてからずっと彼に会う度に彼の中に私を想う気持ちを見つけたくて どこか期待してた。 でも会う度にその期待は裏切られ だんだん期待する事なく 今の現実を少しずつ受け入れられる様になった気がする それでも会いにに行けば会ってくれる彼から離れる事はやっぱり出来ないけど 時間と共に確実にあの夢の様な日々の記憶は私の中で過去になっていくのを感じられる様になった 昔の彼はもういない そう思える様になった気がします 会わなければ私の中にはあの頃の私を愛してくれてた彼と 幸せだった綺麗な思い出だけが残ってたのかもしれない 今だにこんなに苦しむ事もなかったのかもしれないと そう思う事もあるけど、ここまで自分を追い詰めないとボロボロになるまで傷つかないと私はきっと彼を諦める事は出来ないのだと思う 先週、いつもの様に体を重ねた後 好きじゃなくてもHの時くらいは体だけじゃなく気持ちがほしいと言った私に それでも前ほど傷つかなかった自分に これでも少しずつ前に進めてるのかもしれないと思った 一つわかった事がある 女は好きな男に抱かれるのが一番幸せで一番感じるものだと思ってた でも思われてない好きな男に抱かれるより 好きじゃなくても自分を愛して求めてくれる男に抱かれた方が感じるものだってこと・・ ただ決定的に違うのは幸せな気持ちにはなれないっていう事・・ - 欲望と同情と優しさ - 2007年07月09日(月) 先週末、日曜日。 私が彼の欲求を満たす代わりに、彼は私にごちそうしてくれる 冗談なのか、本気なのかその悲しい構図に傷ついている私の心を 彼は知っているのか、知らないのか・・ 私が彼の欲求を満たした後、久しぶりによく二人で行った焼き肉やさんへ 連れてってくれた 三人の子供を抱えて金銭的に苦しい私にごちそうしてくれるのは やっぱり彼の優しさなのだと思う どんなに冷たくされても、私の事を一番よく分かってくれて 一番心配してくれてる それが分かるから私は彼の側を離れられないのかもしれない でもそれは愛情じゃなくて同情・・・ 愛情がないのに、同情で私を突き放せない彼の弱さと 分かってても会わずにいられない私の弱さ・・ 彼の態度は本当に冷たくて 目の前にいるこの人が 私が大好きだった彼とは思えないほど別人の様に見える いつも手を繋ぎ、何度もキスをして 幸せそうな笑顔で私を見つめていた目 その面影はもう何処にもない そして私はいつまでもあの頃の彼の面影にすがってる もう二度と会えないあの頃の彼に会いたくて・・ その間私は思い出してた どんなにくっついても抱き合っても足りないと 体ごと私の中に入りたいと そう言った彼の事を・・ - 半年ぶりの手のぬくもり - 2007年07月02日(月) 「明日、泊まってもいい?」 金曜日の夜メールした 「いいけど、俺出かけるよ」 それが彼の返事だった 土曜日の夜、彼のいない部屋に行った 誰と過ごしてるのか、何処にいるのか、いつ帰ってくるのか、 私はもう彼に何も聞く権利もなく何も聞けず それでもただ一緒にいたくて彼の部屋に行った でも部屋に入ったらどうしようなく寂しくて いつ帰ってくるのかわからない彼をとても待っていられなくてまた外に出た。 どうせ帰りは朝方だろうと思い車を走らせてまもなく彼から着信・・ こんなに早く、しかも電話がかかってくるなんて思ってもみなかった 「今どこ〜?」と彼の声 「部屋に行ったけど、寂しくてまた出てきた」と言う私に 彼は「コーヒー買って早く戻っておいで」 飲んでるせいかその言葉は昔の彼の様に優しかった 別れてから半年ぶりに彼の部屋に泊まった その夜、ベッドの中で隣で寝ている彼の手が私の手に触れた 私はそっと彼の手を握った 彼も眠ってなかったみたいだけど私の手を払いのけようとはしなかった 体を重ねる事はあっても、決して手を握る事もキスも絶対にしようとしない彼の半年ぶりの彼の手のぬくもり・・ 昔はよくこうやって手を繋いで眠ったなって切なかった 朝になるといつものように冷たい態度・・ なのだと思う 昨日は一緒にいる間、彼の携帯はならなかった でも私に分からないように何回か携帯を気にしてた いつもほったらかしだった彼の携帯はいつメールかきても分かるように置いてある どんなにまだ繋がっていても私はもう過去なんだってそう思った。 今、私が繋がりをきれば彼が新しい恋をはぐくんでいくのを見ないですむのに・・ わかっているのに出来ない・・ -
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