りんごの日記...りんご

 

 

Hの後のメールと抱擁 - 2007年06月29日(金)

今日も彼にあった。
彼のマンションは走っても行ける距離・・

別に様はなかったけどただ会いたいと言う理由で

「行ってもいい?」とメールすると「いいよ〜」と返事がきた。


行ってみると彼の機嫌は悪く、さっさと部屋のかたずけをしてさっさとシャワーを浴び、ベッドにもぐり込んだ。



そして○○しての体制(;^_^A


でも終わった直後にまたメール・・


「メール見ていいよ」って言った

彼、「何怒ってるの?」 怒ってるのバレてた


いつもならあからさまに不快な表情を浮かべる彼だけど今日は違った。

その「怒ってるの?」は笑いながらちょっと優しかった。



今まで愛情のないSEXでも終わった後に嘘でもぎゅってしてほしくて
求めた事があったけど、面倒くさそうにちょこっと肩を抱く位だった


でも今日は両手で抱きしめてくれた

体を合わせる事はあってもこんなふうに抱きしめてくれたのは
別れて以来はじめてだった


ほんの数分・・・



それでも、もうこのまま死んでもいいって思うくらい幸せだった

こんな気持ち、忘れかけてた気持ちだった

付き合ってた時は当たり前だったのに・・


帰る時私は彼の頭をポンポンとたたいて

「一服したら帰るからメール返事していいよ」 って言った

そしたら彼は「別に返事しなくてもいいよ」 そう言った。


メールの彼女、彼は好きではないっていってたけど毎日メールしてる様で
付き合ってはいないみたいだけど仲良くしてる様子・・

しかも私より、ずっと、ず〜と若い女の子


でも私にはもう関係ない



彼は私の事を誰より理解してくれてる
たとえもう愛情がなくても・・


もう終わってるけど

二度とあの頃の二人には戻れないけど


これが私たちの繋がりなんだって思った


彼がその彼女の事を本当に好きになったら、きっともう私には会わない

しかもそれはそんなに先の事じゃないと思う

それを思うと一緒にいる時の彼女からのメールは辛い


その日は明日かもしれないし、一年先かもしれない
でも今はまだ彼が近くにいる。

今日、近くにいられればいい

たとえ明日もう会えないっていわれたとしても・・


会えなくなっても、彼が誰かと付き合っても、結婚しても
私はやっぱり彼の事を想い続けるのかな・・


遠くはなれてしまっても私はずっと彼の傍にいたい





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ごめんなさい・・







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別れてから体を重ねる意味 - 2007年06月25日(月)

別れた直後はもう二度と会えないと思ってた。
でも半年たった今、今月は毎週末、私は彼の部屋にいた

相変わらず彼の態度は決して優しいとは言えないけど、最近は会う度に
体を重ねる様になった。

はじめの頃は彼はなるべく私と体を合わせない様にしてしてた。
手を握り合う事もキスも優しく抱きしめる事もなくただ欲求を満たすだけの悲しい行為・・


それは私にはほんとに切なくて辛くて・・


でもその時だけ私は彼に触れ彼を感じる事ができる唯一の瞬間だった

今は慣れたせいかそこまで極端じゃないけど、やっぱり彼の愛情を感じる事はない・・

キスもなく抱擁もなく終われば背中を向ける彼に、それでも離れられない自分が
情けないけど、心のどこかでそれだけ彼を思える自分に酔っているのかもしれない。
そしてその想いだけが今の自分自身を支えているような気がする

辛さと裏腹に彼のぬくもりをやっぱり幸せだと感じられる自分がまだいるから


昨日一緒にいる時彼の携帯にメールがきた。
ちょっと前にすきではないけど気に入ってる子がいるような事を言ってた。
そのメールが来てから急に彼の機嫌が良くなった

もう私の知らない彼の世界・・


男ってズルイ・・
こんな彼を見て最低だなって思う時もある

でもこんな状態でも離れられない私も最低・・
彼を忘れたくて苦しみから開放されたくて他の男と遊んだり
お金を無意味に使ったり、ひたすら逃げる為にわけの分からない生活を
続けてる私が彼を非難する事なんてできない

でもね、一つだけわかった事は何をしても今はやっぱり彼以外の人は
考えられないっていう事

彼に煩わしいと思われるのが嫌で割り切って付き合ってるように見せてる

ほんとは一日だって彼を想って泣かない日はないのに・・



ここで気持ちをはき出せるのがやっぱり私にとって救いです



これからはもっと本音で私の最低な部分、少しずつ書いていけたらなって
思っています

ちなみに彼と別れてはじまった最低生活のはじまり・・


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彼への想いを断ち切ろうともがいた私の弱さの全て・・








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桜 - 2007年06月22日(金)

1月に彼からさよならを言われてから初めて迎えた一人の春・・

彼のマンションの近くにある大きな一本桜

毎年その桜を一緒に見る事が私の夢だった


一年目、来年は一緒にみれないかもしれないって思った

二年目も三年目もそう思ったけど毎年一緒に見れた桜・・

おととしの春、不安がる私に



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そう言ってくれたのを覚えてる




一人の春が過ぎてもうすぐ夏が来る
去年、手を繋いで一緒にいった花火大会を思い出す

一緒に過ごした季節が一巡りしたら少しは楽になるのかな







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彼と会った日 - 2007年06月21日(木)

今日、彼に会った。

一緒にご飯を食べて、彼の部屋で少し話して帰宅。

別れてから会う度に彼の態度は冷たく、でもそれはきっと私に対して
どんな風に接すればいいのか彼にもわからないのだと思ってた。

でも最近少しずつ彼の態度は変わってきて、相変わらず素っ気ないけど
絵顔が戻り、普通に私と会話をかわしてくれる様になった。

最初の頃・・
まだ私の片思いだったころ・・


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あの頃はたとえ彼が誰と一緒にいようと、私の事を愛してくれなくても
ただ今、この瞬間傍にいられればそれでいいって思ってた。



別れた今、あの頃と同じ・

もう二度と手を繋げなくても、やさしく抱きしめてもらえなくても

他の人を抱いていたとしても・・・

それでも、今はまだ彼が近くにいる

そして他愛のない話ができて、その笑顔が見られるだけで
本当に幸せで・・



でも決定的に違うのは、あの頃は始まり・・
今はもう終わってるっていうこと。


そのうち彼はいなくなる。

その手が他の誰かの手を握る日が来る


何もいらないのにな・・
ただあなたさえいてくれればそれでいいのに・・


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夢むすび - 2007年06月18日(月)

毎日寝るとき枕の下に置いてるお守り

振られる10日前、最後の初詣。

その時に買った「夢むすび」のお守り

恋愛成就や縁結びじゃなく、「夢むすび」のお守りを選んだのは
やっぱり彼自信が私の夢だったから

いつか子供達が大きくなって、ずっと二人でいられる日が来るのが
私の夢でした



彼はよく言ってた

「願えば叶うさ・・」って

それなのにあの時の私は不安が大きくてきっと純粋に願う事が出来なかった

でも今はその彼の言葉が私の支えになってる



本当に強く思えば、心から信じたら

どんなに遠回りしてもまたいつか通う日が来るんじゃないかって

実際、そんな事ありえないかもしれないけど
諦めなきゃいけないっていう気持ちと裏腹に
信じてみたい気持ちが消せない








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繋がり - 2007年06月17日(日)

そういえば三年ぶりに生理がきた。

乳がんの再発防止の為の二年間ホルモン注射の後
先生ももう戻って来ないだろうと言われてた生理が
注射を終えて一年経って戻ってきた


この三年、ホットフラッシュの副作用に悩まされて来た
だけどこれでやっと開放される


何より彼に報告したかった。
ずっと一緒に私の病気と闘ってくれた彼にどうしても伝えたくて電話した


「生理がきたよ」

彼は

「そうか、じゃあもう暑いのこないかな・・」



その声はそっけなかったけど、ちょっと嬉しそうで安心してたのが私には良くわかった。

これが私達の繋がりなんだって感じた。

何も話さなくてもちゃんと分かってくれる。
誰よりも分かってくれる。

やっぱり奇跡だよね。

お互いに想い合えて、誰より理解し会えるって・・

久しぶりに日記読み返してみた。

付き合いはじめた頃、2歳だった娘は今年小学生になった。
まだ3年生だった上の子は中学2年生・・


離婚、子育て、癌、私の人生で一番大変だった時期だったなって思った

もう少し早く出会ってたら、もう少し後に出会ってたらもしかしたら
こんなふうにならなかったかもしれないな











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振られました - 2007年06月15日(金)

あなたに振られてからもう5ヶ月がたった

昔あなたは言ったよね

もし終わりが来た時は全て夢だったと思えばいいって


今思うと本当に夢だった気がします
4年半・・ 長い夢・・

あんなに幸せで、あんなに安心できて、あんなに笑えた私は今何処にもいなくて
あなたとの最後の日にあの頃の私は死んだのだと思います

それでもなんとなく繋がっていまでも時々会えるのが
やっぱり今の私の支えです

会う度にあなたがひどく冷たいのはあなたもまだ私の事を過去にできていないのだと・・・

あなたがもう会わないと言えない自分の弱さの裏返しだと勝手に理解しています

あの頃私に見せてくれた笑顔は消えてまるで別人のように見える

会う度に傷つき、どんなに辛くても
時折見えるあなたの優しさがやっぱり私の大好きなあなたで・・


このまま会ってても過去に出来ない

でもきっといつかあなたに新しく愛する人ができて、もう会えないと言われるまで
きっと私はこの苦しみの中のほんのわずかな幸せにすがっていくんだろうな・・

どんなに楽しい事も楽しいと感じられない

どんなに嬉しい事も嬉しいと感じられない

心に何かを感じる事ができない


どんなにつらくても一緒にいる時間だけが今私が生きてると感じられる唯一の時間だから・・・



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