花火 - 2004年12月20日(月) 一緒に花火を見た・・ 某公園のクリスマスイベントで おととしのクリスマスに私が行きたいって言ったとこ でも行けなくて もう二度と行けないだろうなって思ってた でも去年のクリスマスに私達はそこで花火を見た・・ ほんとに綺麗でそこに二人でいることがほんとに信じられなかった そして今年も同じ場所で一緒に花火を見た でも今年は花火を見ながら 家族と一緒に楽しそうに花火を見てる子供達を眺めながら そう思った・・ それは、数年前のほんとに幸せだった自分の家族と同じだった でも私は彼に出合った時、神様に誓った たとえ後でどんな罰を受けてもいい・・ 彼を愛することでこの先どんなに辛い思いをしても たとえ私の命があと数年になったとしても 子供も何もかも失ったとしても そのことで身を切られる様な思いをしたとしても 全てを受け入れて決して後悔しないと・・ だからどうか今は彼のそばにいさせてください そして今、私は癌という病気になった この先当たり前の様にずっと続いていくと思っていた私の人生・・ でも不思議・・ 今は一年先、二年先そこまでしか考えられない それが普通になってる ひたすらまっすぐに気持ちの向かうままにはしって来た なにが何だかわからないくらい そうしないと生きてる実感が湧かなかったのかもしれない 来年も花火見れるかな・・ - 諦め - 2004年12月15日(水) ここのところすごく気持ちが落ち着いて いままで見えなかった事もしっかり見えてきた様な気がする 子供達の事も、自分の病気の事もいままで、逃げることしか考えてなかったけど しっかり受け止められる様になってきた様に思う 彼のちょっとした言葉や態度ですぐ不安になったりすることもなくなった でも・・ それはやっぱり諦めなのかな・・ 私はどちらかと言うと白・黒はっきりしないとうまく心のバランスがとれない 多分、自分の中で彼との将来に諦めがついたのかもしれない 気持的には楽になったけど、何だか寂しい・・ でも仕方ないと思ってる そう、仕方ないんだって思える様になった 全てを投げ出して走ることはできない それは、私も彼も十分すぐるくらい分かっているから お互いに結論を出すことは出来ない・・ もしかしたら、今のままが一番いいのかもしれないな - やさしい気持ち - 2004年12月05日(日) 先週は何だか本当に忙しくて、あんまり考える暇がないくらいだったせいか すごく気持ちが落ち着いている・・ 彼を思うことで、いろんなことから逃げていた様な気がする ずっと一緒にいられたらって夢ばっかり追いかけて 現実から逃げようとばかりしていた 諦めちゃったわけではないけど 少しずつ彼のことを信じられる様になってきたのかもしれない そして現実を見つめられる様になってきたのかもしれない・・ 自分の気持ちがおちついていると相手の気持ちも 素直に受け入れられるんだなって思った この週末はどこへも行かずに二人で過ごした 彼の笑顔を見ながら思った 「やっぱりこの人が好きなんだなぁ・・」 それがとてもやさしそうで大好き いままでは、好きって思えば思うほど辛くて苦しかった 幸せを感じれば感じるほど胸が苦しくて涙が出た でも今は不思議と笑顔でいられる・・ -
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